2011-09-30

●砂の試料:No. 3850 2011.09.30

虫食い。江別市文京台

今朝は曇りで、
途中で雨がふりだしてきた。
久しぶりに傘の出番だ。

昨日は講義の合間を縫って
砂の試料を整理していた。
研究室の砂の試料が満杯となった。
整理しても、絶対量が限られているので
収まる量には限界がある。
あと少し、広げるために、なんとかしようと考えている。
現在採取した砂は、未整理を含めて、
614個、予備の試料351個。
1000個近い試料がある。
現状ではサンプル瓶のケースが満杯で、
収納棚も満杯である。
さあどうしようか。
とりあえず未整理の試料を
片付けなけなければならない。

●レヴォリューションNo.3:No. 3849 2011.09.30

金城一紀著「レヴォリューションNo.3」
(ISBN978-4-04-385202-4 C0193)
を読んだ。
落ちこぼれ高校生の青春ものである。
池袋ウエストゲートパークの高校版である。
なかなか面白い。
続編が次々と書かれているようだ。
読んでみたい。

2011-09-29

●全く違う分野で:No. 3848 2011.09.29

朝日。江別市文京台

今日も快晴である。
心地よい。
ここ数日、朝夕の気温低下も穏やかになった。
朝夕でもコートなしでも大丈夫だ。

講義始まりの慌ただしい一週間も半分過ぎた。
その合間を塗って、
教務の作業もはいってくる。
慌ただしさが日常となる。

慌ただしさの中でも、
しなければならないことがある。
中でもこの時期重要なのが、
科研費の書類作成だ。
今年は今までとは全く違った
視点で申請をしてみようと考えている。
今までの申請していた学問分野とは
全く違うので、私のテーマが
認められるかどうか不明だが。
一番興味を持っている内容で
申請してみよう。

EarthEssay 2_98 光スイッチ説:眼の誕生 3

EarthEssay
2_98 光スイッチ説:眼の誕生 3
を発行しました。

光が生物の進化を促したという「光スイッチ説」は、
魅力的で、素晴らしいアイディアです。
今回の最古の節足動物の複眼の発見は、
その説をサポートする重要な証拠となります。
でも、「光スイッチ説」を実証するには
困難な壁が立ちはだかっています。

2011-09-28

●時間切れ:No. 3847 2011.09.28

花。江別市文京台

今日も快晴である。
朝、霧が出ていた。
霧は流れるので、
霧があっという間に晴れて、
快晴の青空がのぞいてきた。

講義に追われる日々が続く。
特にはじまりは、
ストレスがかかり、
あれも伝えたい、
これも整理したいなど
前回の講義の不満を思い出して、
修正を考えてしまう。
しかし、不順分のまま、
時間切れになることが多い。
そんな繰り返しだが、
少しは進歩しているのだろうか。

2011-09-27

●慌ただしい日常:No. 3846 2011.09.27

葉。江別市文京台

今日も快晴である。
快晴の心地よい朝日の中を歩いてきた。
芝には、雫がいっぱいである。
その中を歩いてくるので、
靴がぐっしょり濡れてくる。
これもいいものだ。
ただ、以前刈られた芝が
靴にまとわりつくのはいただけない。

昨日は講義の準備に一日費やした。
なかなかペースに乗れない。
明日の準備も迫る。
そんな繰り返しが続く。
さてさて慌ただしい日常のスタートだ。

●モルフェウスの領域:No. 3845 2011.09.27

海堂尊著「モルフェウスの領域」
(ISBN978-4-04-874153-8 C0093)
を読んだ。
未来を題材にした小説である。
テーマは冬眠治療がおこなわれた時、
その治療を受けた人間の人権、
空白、記憶はどうすべきであろうか。
それを考えさあせる表向きのテーマと、
背景には、桜宮、東城大。厚生行政などの
共通する素材がある。
登場人物も重層している。

2011-09-26

●講義のスタート:No. 3845 2011.09.26

朝日。江別市文京台

今朝は快晴である。
心地よい快晴の中を歩いて来きた。
涼しいのでコートを着てきた。
帰るときはひつでないかもしれない。

今日から授業が始まる。
ただ、月曜日には講義がない日なので、
明日からの講義の準備に当てられる。
講義のレジメやパワーポイントを
作成しなければならない。
また、砂や石の整理が終わっていない。
どうしようか。
悩ましい。
前期、講義のやっている時期は
無我夢中になっていたので、
スタートや講義の中のストレスを感じる
余裕がなかった。
休暇から始まりのときは
精神的にストレが大きい。
特に前期はサバティカル後だったので、
あっという間に、講義が進んだので、
ストレスを感じる余裕すらなかった。
後期は、夏休み開けなので、
いろいろ考えながらの講義のスタートだから
ストレスが大きくなる。
そんなことを考えている暇があったら、
講義の準備をするのが
ストレス解消の一番の方策だろう。

2011-09-25

●睡眠不足:No. 3844 2011.09.25

オーム貝。高知県室戸市

今朝も霧が深い。
今朝も早朝に目が醒め、
まだ早いので寝床で
1時間ほど本を読んでから起きた。

どうも最近朝起きても
疲れが抜けていない気がする。
夜の睡眠時間が足りないのかもしれない。
ここ数日、朝、早く目が覚める。
一方、夜の寝付きも悪いことが多い。
相対的に睡眠時間が少なくなる。
昼間はなかなか眠くならないので、
昼寝もできないので、
疲れが抜けない。
そんな繰り返しが、
睡眠不足、疲労感を増していくのだろう。
まあ、仕方がない、
そんな体調なので、
無理せずに対処していくしかない。

代金引換で注文した荷物がまだつかない。
問い合わせたら、
台風の影響で輸送システムが混乱して、
遅れているそうた。
いつ着くかは未定だそうだ。
いつも発注した荷物を急ぐことは滅多にない。
それに、あまり遅れることがないので、
気にしていなかった。
そころが、気にしているとき、
遅れるとますます気になる。
それも人間の心理か。

2011-09-24

●スキャナー:No. 3843 2011.09.24

付加体の思い出。高知県室戸市

今朝は霧が深い。
霧が晴れれば、晴れるのだろう。
昨日は、買い物をして、
午後は、自宅にいた。
次男は午前も午後も外遊び。
長男は珍しくクラブが休みなので
買い物に付き合った。

先日スキャナーを購入した。
しかし、まだ届いていない。
目的は自分の論文や本などをデジタル化したいと
思っていたが、手作業でするのは面倒なので、
ついつい諦めていた。
最近「自炊」手法が確立されきたので、
その手法で一気にやってしまえばいい。
しかし、論文はサイズがさまざまなので
手間からいうと結構かかるが、
セットすれば、一編はあっという間に
スキャンできるのだろう。
問題はOCRの精度だが、どうだろう。
以前使っていたときは
それほどよくなく、
手で入力するのと変わらないくらい
修正に手間がかかった。
それほど画期的に良くなったとは思えないが。
進歩はしているだろう。
そんなことも試してみたいが、
時間があまりないのでどうなることやら。

購入したスキャナーが届いれいれば
今日は研究室に持ち込もうと思ったが、
まだ届いていない。
今日届けば明日持ち込むことになる。
荷物あると車になるので、
休日に入れることになる。
どうなることやら。

2011-09-22

●データ整理:No. 3842 2011.09.22

雫。江別市若葉町

道東に台風がいる。
その影響で昨夜は結構雨が降った。
思ったほど台風の影響は少なかった。
しかし、まだ雨模様である。

昨日、野外調査のデータ整理をした。
そして画像データをデータベースにして、
htmlにして公開した。
ただ、砂の処理や、画像の活用については
今後の課題となる。

●ナニワ・モンスター:No. 3841 2011.09.22

海堂尊著「ナニワ・モンスター」
(ISBN978-4-10-306573-9 C0093)
を読んだ。
なかなか面白いが、
ちょっと並行したストーリーが
錯綜していて、
わかりにくいいものになっている。
週刊誌での連載を基にしているからだろうか。

EarthEssay 2_97 節足動物:眼の誕生 2

EarthEssay
2_97 節足動物:眼の誕生 2
を発行しました。

化石として三葉虫は有名です。
化石ショップでも三葉虫はたいてい置いてあります。
ある時期には大量に生息していた生物でなのでしょう。
三葉虫は節足動物の一種です。
三葉虫の特徴が節足動物全般になるわけでありません。
どこまでが三葉虫の特性で、
どこまでが節足動物全般の特徴なのでしょうか。

2011-09-21

●データ整理:No. 3840 2011.09.21

ナナカマド。江別市若葉町

長袖に上着をきても、
ちょっと肌寒く感じる。
夏から一気に秋になった。
体調が少々おかしい。
調査の疲れと、
風邪気味なのかもしれない。

昨日はデータの整理をしていた。
重要な作業はだいぶ終わったが、
どう整理していくは、
今後の課題だが。
まあ、研究課題でもあるので、
考えながらやっていこう。

2011-09-20

●秋:No. 3839 2011.09.20

久しぶりの更新となる。
日曜日から急激に気温が下がってきた。
秋めいた気候となった。
ただし、天気が悪かった。
今日久しぶりにに晴れた。
ただし、雲が多いが。

暑かった四国から帰ってきて
旧に寒くなったため体調が少々おかしい。
せいぜい風邪を
引かないようにしておかないと。

2011-09-18

●浜村なぎさの計算ノート3さつめ:No. 3838 2011.09.18

青柳空碧人著「浜村なぎさの計算ノート3さつめ
浜村渚の水色コンパス」
(IEBN978-4-06-282828-4 C0093)
を読んだ。
気楽に読める数学ミステリーだが、
子供向けであっさりしすぎている。
長男がハマっている。
私はそろそろ飽きてきた。

●魔術はささやく:No. 3837 2011.09.18

宮部みゆき著「魔術はささやく」
(IEBN978-4-10-136911-2 C0193)
を読んだ。
推理サスペンス大賞受賞作である。
なかなか面白い。
一見なんの関係もない自殺が、
実は関連があり、
自殺ではなく他殺であったというものである。
その謎が解明されていくが、
主人公が生き生きしていて
読ませる内容である。

●「理系離れ」が経済力を奪う:No. 3836 2011.09.18

今野浩著「「理系離れ」が経済力を奪う」
(IEBN978-4-532-26040-8 C1234)
を読んだ。
今野氏の著作は面白い。
今回は理系離れを書いているが、
焦点は少々違うような気がするが、
読めせる技術と面白さがある。
エリートであるが、
そのエリートらしさが慣れたせいか
鼻につかなくなってきた。

●龍は眠る:No. 3835 2011.09.18

宮部みゆき著「龍は眠る」
(IEBN 978-4101369143 C0193)
を読んだ。
旅行中に読んでいたので、
なかなか読み進まなかったが、
おもしろい本であった。
また宮部みゆきを読みたくなった。

2011-09-15

81 歴舟川:一攫千金

 十勝平野の主たる河川は十勝川です。平野の南に歴舟川という目立たない川があります。しかし、歴舟川は、昔、多くの人が夢を追いかけた川です。そしてその夢は今も継続しています。そんな夢を私も見に出かけました。

 歴舟(れきふね)川は、十勝平野の南側を沿うように流れています。大樹町は、町域のほとんどが、歴舟川の流域にある街です。流域面積は、558.5平方㎞です。歴舟川は、短い川(全長64.7km)で、二級河川です。歴舟川の名前は、アイヌ語のペ・ルプネイに由来しているという説があります。「ペ・ルプネイ」とは、「水が大きくなる川」ということで、「嵐や西南の風が吹く時は、急に出水する」という意味だそうです。
 源流は、北はヤオロマップ岳からペテガリ岳を経て、神威岳、豊似岳へと続く、日高山脈の南部の主峰に端を発します。上流部は日高山脈・襟裳国定公園になっています。短いながらも水量豊かな清流です。
 清流とは、清い水のことですが、水質で清らかさを示すことがあります。環境省は毎年、全国の河川や湖沼の水質測定結果を公表しています。全国の3335の水域(内訳は河川2561、湖沼184、海域590)を対象として、検査しています。河川は生物化学的酸素要求量(BOD)を、湖沼では化学的酸素要求量(COD)を基準に調査しています。環境省の調査で、歴舟川は水質の良さで、全国で一番に7回輝いています。歴舟川は、河川全体で、1リットル当たりBODが0.5mg以下という清流です。
 そんな清流、歴舟川に今年の夏、家族でいきました。目的は砂金探しでした。歴舟川は、実は今でも砂金の堀りが体験できるところとして有名です。以前も、歴舟川き来たことがあるのですが、下流で砂を採取しただけで、通り過ぎてしまいました。今回は、家族で砂金堀りしてみたいと、砂金堀り用の皿(パンニング・パン)も用意してでかけました。小学校5年生の次男は、「一攫千金」という言葉を何度も口にして、楽しみにしてました。
 午後を砂金掘りにあてていたのですが、午後から小雨が降り出しました。まあ、行くだけは行こうということになり、情報集めも兼ねて、道の駅「コスモール大樹」にいきました。「雨だから砂金が堀りができるでしょうかね」といわれました。採取できる場所を聞いて、とりあえず出かけました。その場所は、道の駅からは10kmほど上流にさかのぼります。
 歴舟川中流にあるカムイコタンキャンプ場にたどり着きました。途中前も見えないような激しい雨になりました。たどり着いたときは少し小降りになりましたが、まだ雨は降っています。河原にはキャンプしている家族、カヌーなどで川遊びしている家族などがいましたが、雨やどりをしたり、カヌーは雨の中を出かける準備をしていました。
 広い河原でした。「こんなとこでは、砂金は取れないだろうな」と思ってたのですが、キャンプ場の上流をみると怪しい一群がいました。彼らは、かなり大規模に川底を掘っています。たぶんそれが、砂金堀の現場だと思って、小雨の中、家族と共に行きました。
 年配のいかにも砂金を掘っているぞという感じの年配の方が3名、その人達に指導しているもらっている家族が2グループいました。参加するために、道の駅の人に聞いてここにきたこと、私たちも砂金堀がしたいこと、道具は持ってきたこと、などを説明しました。
 そのグループは、専門家を頼んで砂金掘りの体験を申し込んだ人たちと、それを指導する人たちでした。その体験は、有料でおこなわれているものです。ですから、私たちのような飛び込みのものは、参加できそうもありません。
 まあ、せっかく来たのですから、年配の方に挨拶をしたら、「自由にとっていいですよ」といってくださいました。「初めての人は、見てやり方を真似しなさい」ということなので、真似をしていました。でも、「カッチャ(砂れきをすくうスコップ)がないと難しいよ」と、いわれましたが、体験ですから、やってみました。家族で見よう見まねでしばらくやっていると、長男がそれらしきものを見つけました。おじいさんたちに聞くと、「砂金だ。そんなところでよく見つけたね」と褒めてもらっていました。最初の砂金を、持参したビニール袋にいれました。
 長男が本当に砂金を見つけたので、次男はライバル心をむき出し、家内もヤル気なりました。私は、時々、おじいさんたちに、話をしに行きました。やがて、自慢気に以前とった砂金を見せてくれました。かなり大きなものもあるようです。すべて、歴舟川でとったそうです。
 何度か話をしていると、おじいさんが今掘っているところをカッチャを貸してやるから泥をすくっていいと言ってくれました。砂金掘りの体験の人たちも、すでに砂金を結構とっているためでしょう、黙認してれくるようです。
 何度か泥をもらい、洗っていくと、家族でそれぞれが数粒の砂金を見つけることができました。その後も、砂金を入れる入れ物や、そこへの入れ方など、いろいろ教わりました。すべて、体験に裏打ちされたノウハウでした。雨にぐっしょりになりながらも、家族全員満足しました。
 さて、大樹町の砂金ですが、じつは古くからその存在は知られ採取されていました。1635(寛永12)年から海岸付近で採取されていたといわれています。寛永といえば、江戸時代の初期です。その頃から、北海道、蝦夷(えぞ)の地で、砂金が見つかっていました。
 明治時代になると、採掘が本格化してきます。次男ではありませんが、一攫千金を目指して、全国から砂金を掘りに人が集まりました。ゴールドラッシュが起こりました。周辺の海岸や川で砂金堀りが盛んにおこなわれ、多い時には1日で100gもとれる日が何日も続いたということです。
 金の相場は、変動が激しいものです。グラム当たりの価格は安い時では1000円、現在急騰中の高い時には5000円ほどになります。当時としても、かなりの現金収入になったのでしょう。まさに一攫千金の夢だったのでしょう。
 最盛期は明治30年から大正にかけてまで、歴舟川には、100人近くの掘り師がいたようです。専門の掘り師は、1971(昭和46)年を最後にいなくなったそうです。愛好家によって、歴舟川では、今も砂金掘りがおこなわています。砂金の指導者のおじいさんたちは、そんな愛好だったのでしょう。しかし、素人が2、3時間パンニングをするだけで、それなりに採れるということは、やはり砂金が豊富にあるのでしょう。
 江戸時代に見つかった海岸の砂金は、もともとは歴舟川から流された砂金が海岸で洗われてたまったものです。それほど歴舟川には、砂金が多かったのでしょう。歴舟川の源流の山並みは、日高変成岩類や深成岩類などです。その構成物には花崗岩類があり、金が含まれることがあります。
 毎年、雪解け水や洪水など、少しは流れてくるでしょうが、その量は微々たるものでしょう。しかし、長い期間をかけて、河川の侵食、運搬、堆積作用によって、砂金として蓄積したものです。砂金も掘りつくしてしまえば、やがては限りある資源と同じようになくなるのでしょう。しかし、専門の掘り師がなきあとなら、市民が楽しむ程度には流され、蓄積されていくのでしょう。
 砂金探しは、かつては一攫千金の夢を見させてくれるものでした。この夢は、昔、この地で砂金を掘った人達の夢でもあったのですが、今では、子供も楽しめる夢となっています。機会があれば、また砂金堀りにいきたいものです。一攫千金を夢見て。

・弥永金博物館・
札幌の北海道大学の近くに弥永(やなが)博物館があります。
館長の弥永芳子さんは、古銭の収集から、
道内の砂金採取の歴史なども研究され、
著書「北海道の砂金と砂白金」もあります。
そして砂金も実際に集められています。
以前見学に行ったのですが、
なかなか見ごたえのある資料がいろいろありました。
私設の博物館ですが、砂金や金に興味がある方は
一見の価値はあります。

・パンニング・パン・
以前カナダに行った時、
山師たちが使う砂金用の皿(パンニング・パン)を
購入したことがありました。
重鉱物を採取するつもりで購入したものですが、
ほとんど使うことなく、
以前所属していた博物館に寄付してきました。
3年ほど前、博物館の友人と北海道を調査した時、
博物館では今、砂金を集めているとのことで、
夕張川でパンニングをしたら、あっさりと見つかりました。
私もやってみたのですが、ダメでしたが。
私も、砂金に興味が出てきたのでパンだけは、
家族分購入していました。
この夏まで行く機会がなく、
使ったこともありませんでした。
パンは四国にも持っていったのですが、
一度も使うことはありませんでした。
ですから、今年の夏、やっと使りました。
なかなか良い成果をあげることができました。
専門家がいる近くで、専門家の力を借りながら
やったおかげでしょう。
いい経験をしました。

GeoEssay 81 歴舟川:一攫千金

GeoEssay
81 歴舟川:一攫千金
を発行しました。

十勝平野の主たる河川は十勝川です。
平野の南に歴舟川という目立たない川があります。
しかし、歴舟川は、昔、多くの人が夢を追いかけた川です。
そしてその夢は今も継続しています。
そんな夢を私も見に出かけました。

EarthEssay 2_96 カンブリアの大爆発:眼の誕生 1

EarthEssay
2_96 カンブリアの大爆発:眼の誕生 1
を発行しました。

カンブリア紀のはじまりは、
生物の爆発的進化の起こった時代でもありました。
カンブリア紀の大爆発がなぜおこったのか。
それは大きな問題でした。
しかし、その謎に対する一つの鍵が示されました。
その鍵を紹介していきましょう。

2011-09-09

天然塩

高知県の奈半利町にいます。
明日は、徳島に向かいます。
今日は、天然塩をつくっているところに見学できました。

生成中の塩。1時間ごとに、かき混ぜて、細かい粒の塩ができる。

二棟の温室で塩がつくられている。 


こちらでは、風の力で3倍の濃度にします。

高知

高知に着きました。
【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b33.32.01.03&lon=%2b133.45.12.67&fm=0

2011-09-08

●準備:No. 3834 2011.09.08

トウモロコシ。江別市若葉町

今朝は、快晴である。
涼しくて、上着を来てきた。
快適な朝である。

明日からでかけるので、
直前のため、
準備が立て込んでいる。
午後には会議があるので、
ますます忙しくなる。
さあ、仕事をはじめよう。

EarthEssay 2_95 10億年に1度:K-Pg 3

EarthEssay
2_95 10億年に1度:K-Pg 3
を発行しました。

精度の悪い情報からは、
精度の悪い見積しかでてきません。
精度が悪くても情報が欲しい時もあります。
そんな時は、精度の悪さを理解して情報を受け止める必要があります。
数値の一人歩きは危険です。

2011-09-07

●遅れないように:No. 3833 2011.09.07

クモ。江別市若葉町

朝は、東の空に雲がかかっていたが、
西の空は晴れていた。
台風の影響はやっと抜けたのだろうか。
この一週間程台風の影響で、
気温や湿度がめまぐるしく変わっていく。

毎日、やるべきことを進める。
出かけるまでに準備しておくことを
かろうじて進めている。
出かけるための準備が遅れてる。
しかし、時間は待ってくれない。
時間に遅れないように努力するしかないか。

●ふしぎの国の期末テスト:No. 3832 2011.09.07

青柳碧人著「浜村渚の計算ノート2さつめつ
ふしぎの国の期末テスト」
(ISBN978-4-06-282824-6 C0093)
を読んだ。
数学を題材にしたミステリーである。
前作に続いての2冊目である。
なかなか犯人に近づけない。
それが魅力でもあるのかもしれないが、
どこまで継続するのが。
3作目もあるので、それも読むつもりだが。

2011-09-06

●綱渡り:No. 3831 2011.09.06


雫。江別市若葉町

今朝も雨が結構降っている。
大学に着くとズボンがぐしょぐしょになった。
まあ、寒くはないので
着ていれば乾くであろう。
靴も乾かしておく。

台風12号のあとは、台風13号だ。
13号は東北に向かっているようだ。
調査に出る9日まで影響が
残らなければいいのだが。

昨日は校務の打ち合わせがあった。
今日、明日は学生との面談がある。
木曜日は会議がある。
その後調査に出る。
それまで、不在期間の
いろいろの仕事をしておかなければならない。
なんだか、いつもの綱渡りをしているようだ。
でも、それをしないと出発できない。

2011-09-05

●台風:No. 3830 2011.09.05

花。江別市若葉町

今朝は台風の影響で、
雲が多く、風も強い。
しかし、幸いに雨は降っていないが、
湿っぽい重い空気だ。
台風は、日本海に抜けたが、
別の台風が北海道に向かっている。

明日調査の荷物を発送する予定なので、
今日帰宅したら荷造りをする予定だ。
昨日まで主だったものは荷造りした。
また、出かけるまでに、
今回の調査の要点や資料を
整理しておかねければならない。
いろいろすべきことがある。

●宇宙は本当にひとつなのか:No. 3829 2011.09.05


村山斉著「宇宙は本当にひとつなのか」
(ISBN978-4-06-257731-1 C0244)
を読んだ。
今回は前回の著作についていているもので、
宇宙論についての最新情報である。
内容的には新規のものがいくつもあった。
内容に重複がいくつかあったのが
気にかかるところがあった。
しかし、前作と同様最新の情報を知ることができた。

2011-09-04

●台風と室戸:No. 3828 2011.09.04


昨日から、 台風12号の影響で雨風が強い。
今朝は、今のところ穏やかであるが、
これからどうなるか。

昨日台風が四国に上陸した。
非常に遅い動きた。
そのなとき来週末の室戸への調査に思いが至る。

先日は調査のための手配をした。
一昨日、室戸の前半と最終日の宿泊を手配した。
前半、土日がはいること、当日は荷物を送るため、
宿泊を決めて置かなければならない。
後半は、調査の都合でどうなるかはわからないので、
昨日は、どのような調査をしなければならないか、
考えていた。
四万十帯の地層やオフィオライトの
特徴な部分の詳細と広域の撮影記載を行う予定だ。
そのために、スケールやレンズ、
三脚、パノラマ用のジグを持っていく必要がある。
あとは、どこで記録するかは、現場でみるしかない。
火曜日には荷物を発送する予定だ。
そんなことを昨日は考えた。

2011-09-02

●懇親会:No. 3827 2011.09.02

コスモス。江別市若葉町

朝は雨だ。
昨夜、飲み会から帰ってくる時、
バスから降りたら雨がふりだした。
それからしとしと降り続いている。
たまには雨もいい。
しかし、靴の中まで濡れてしまった。

昨日は講演会のあと
懇親会に参加させていただいた。
技術士のあつまりで、
分野が違う人達だが、
皆、元気である。
いろいろな人と話をすると
刺激を受ける。
それが次のステップ、活力になれば
いいのだが。

2011-09-01

●今日すべきこと:No. 3826 2011.09.01


カメムシ。江別市若葉町

朝、曇っていたが、
雲が低くて雨模様になるかと思っていたが、
霧のようだった。
研究室についてしばらくすると
晴れてきた。
少々湿気があるが、
快適な一日なりそうだ。

今日は午後から講演会があるので、
午前中に、発表の最後の校正を
してしまう予定だ。
これが終わらないと
次の仕事になかなか手につかない。
四国のパンフレットための原稿を
書かなければならない。
それが懸案である。
さらに、調査の準備もしなければならない。
さあ、今日すべきことをしよう。

●科学哲学者柏木龍彦の多忙な夏:No. 3825 2011.09.01


冨田恭彦著「科学哲学者柏木龍彦の多忙な夏」
(ISBN978-4-04-409404-1 C0110)
を読んだ。
科学哲学のパラダイム、
相対主義、物語論、真理論などの
側面から述べている。
対話形式で進めている点がいい。
これはプラトン以来の哲学の一つの手法でもある。
内容は難解であるが、
とっつきやすさがある。

Monolog 116 崇高なる深みを目指して

Monolog
116 崇高なる深みを目指して
を発行しました。

今回のエッセイは、
前身から数えてちょうど10年目にあたります。
10年というのは、
10進法で数るえから意義があるのであって、
他の進法では、
全く意味を成さないものでしょう。
でも私たちは10進法を採用しているので、
10年目はひとつの区切りになります。
10年目を迎えるにあたって、
このエッセイの目指すものを再確認しておきます。
こんな区切りの利用は行こうではないでしょうか。

EarthEssay 2_94 不確かさ:K-Pg 2


EarthEssay
2_94 不確かさ:K-Pg 2
を発行しました。

衝突の証拠は、
クレーターとして残ります。
その証拠を得るために、
クレーターの時代、大きさ、放出エネルギーなど
いろいろな検討がなされます。
その結果、
生物の大量絶滅をさせるのは、
カンブリア紀以降一度しか起こらないようなものであるというものです。
それは、本当に推測といえるのでしょうか。
そのあたりについて考えていきます。