2016-01-31

●急ぎの原稿を:No. 5571 2016.01.31

朝起きて外を見たと時はそれほどでもなかったが、
しばらくして外をみたら激しい雪が降っている。
今日はあちこちの交通機関が支障をきたしそうだ。

昨日は一日自宅で写真の整理をしていた。
大量の写真からの取捨選択をした。
一日かかった。
おかげで、やるべき原稿が全くできなかった。
今日はなんとか原稿を2つ書かねけれならならない。
急いではじめよう。

●黒猫の遊歩あるいは美学講義:No. 5570 2016.01.31

森晶麿著「黒猫の遊歩あるいは美学講義」
(ISBN978-4-15-031128-5C0193)
を読んだ。
推理短編集である。
美学や芸術に関する議論を
いろいろ進めているが深くて面白い。
語り部は「付き人」で同級生の大学院生がワトソン役。
彼女の研究テーマはエドガー・アラン・ポーである。
少々複雑な設定であるが、すんなりと読める。
ポーの作品の多様な解釈をとおして
謎が解き明かされる。
その解釈がなかなか面白い。
このシリーズや作家をこれから少し読んでいきたい。

2016-01-29

●今日は採点を:No. 5569 2016.01.29


坂道。江別

今日は曇りである。
昨夕帰宅するころに、
激しい吹雪になっていた。
今朝はかなり積雪があったが、
穏やかになっていた。
冷え込みはそれなりになっていたが。
地元の道路は除雪は入っていなかった。
大学や公共の場所は
除雪が入っていた。

昨日は試験や打ち合わせの合間に
採点とその入力をしていた。
だいぶ進んできた。
今日は一気に採点を
終わらせなければならない。
月曜日には評価の入力を
終わらせなければならない。
火曜日からは出張がはいるので
その用意も必要となる。
なんとも慌ただしい日々が続く。

2016-01-28

●やるしかない:No. 5568 2016.01.28


水路。江別

今日は晴れである。
冷え込んでいる。
ただし風がないので
寒さはそれほどではない。
足元が冷えてくる。

今日は試験、午後は会議が連続する。
昨日は論文の校正をなんとか終わらせた。
採点がまだ進んでいない。
今日は、すべきことが
どれだけすすめられるのだろうか。
なかり切羽詰まってきた。
優先順にやるしかないのだろう。

EarthEssay 5_134 113番目の元素 4:命名権

EarthEssay
5_134 113番目の元素 4:命名権
を発行しました。

113番目の元素発見の最後の話題は、
元素の命名権についてです。
実は命名権争い、
あるいは第一発見者の争いがおこなわれていたのです
。ライバルは米ソの合同チームでした。
理研のチームは、熾烈な競争を勝ち抜きました。

2016-01-27

●淡々と:No. 5567 2016.01.27


雪囲いの列。江別

今日は薄曇りである。
気温もそれほどではない。
朝少し雪が降った。
自宅を出るときは降っていたが、
大学に着く頃には止んでいたい。

昨日は、会議、打ち合わせをいくつか、
細々した作業をしていたら、
一日があった言う間に過ぎ去った。
成績の作業も進んでいない。
研究も全く進んでいない。
今週締め切りの論文の校正が少し進んだけだ。
やるなら終わらせていくべきだ。
今日は試験があり、昼に打ち合わせがある。
やるべきこと、淡々と進めなかければならない。

2016-01-26

●レポートの評価:No. 5566 2016.01.26


並木と街灯。江別

今日は雲が薄く覆っている。
寒さはそれほどではないが、
もちろん氷点下である。

今日は午前と午後に
1つずつ打ち合わせがある。
あとは、自分で使える。
校務があるが、
とりあえずは、成績の整理を
しなければならない。
昨日はいくつの成績をまとめた。
大量のレポート処理が必要だ。
それを今日から始めることにする。
明日から私の担当の試験があるので
次に採点が入ってくるでの
レポートの採点を
早目に終わらせたいものだ。

●和食はなぜ美味しい:No. 5565 2016.01.26

巽好幸著「和食はなぜ美味しい
日本列島の贈りもの」
(ISBN978-4-00-006226-8 C0044)
を読んだ。
巽氏は食通で酒もよく飲まれる。
私は、酒も食もただそれなりのものがあれば、
質もよくわからないし、興味もない。
巽氏の本は、酒や食の深さを感じさせられる。
私にとっては、日本列島の話が面白かった。
巽氏の科学の本はわかりやすい。
日本列島の仕組み、生い立ちについて
一般向けに書かれたものとして
この本はわかりやすい。
なかなかいい本であった。

2016-01-25

●凛とした寒さ:No. 5564 2016.01.25


夜明け前。江別

今朝は放射冷却で冷え込んだ。
風がないので
冷え込みもなんとか耐えられる。
夜明けの少し前に歩き出し、
夜明け直前に大学に着く、
歩いているうちに
気温がぐんぐんと冷え込んでいくのを
足元で感じることができる。
しかし、凛とした寒さは心地よい、

今日は、講義が最終日である。
明日からは定期試験だ。
あとはレポートや試験の採点が待っている。
来週には入試の出張が入る。
それまでに採点業務を終えていたい。
論文の校正も今週中に
終えて提出しなければならない。
まあ、いつもバタバタしている。
しかし、講義がなくなるので
少し安堵感が出てくる。

2016-01-24

●ストック:No. 5563 2016.01.24

今日は急遽昼前から街に出ることになった。
そのため、今日のんびりとやろうかと思っていた子を
午前中にまとめてすることになった。
まあ、休日で自宅ですることなので
あまり大したことではない。
ただ、きっちりとやっておかないとならない。
エッセイの原稿書きである。
数話分書き溜めていくのであるが、
もうストックがないので
今日書こうとおもっていたのだが、
少々急がねばならない。

●アイヌの人たちとともに:No. 5562 2016.01.24

公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
「アイヌの人たちとともに
-その歴史と文化-」
を読んだ。
アイヌの概略を紹介する冊子である。
アイヌのことを知りたくて読む。
アイヌの側から書かれたもので
概要を知るのにはいい本であった。
つい最近までアイヌをめぐる政治が
動いていたことがわかった。

2016-01-23

●一時の休息を:No. 5561 2016.01.23

今日も除雪が夜半に入った。
しかし、今週の週末は自宅にいる。
ただし、今日は検査と薬をもらうために、
医者に行く予定である。
昼に長男と家内で食事に出る予定なので、
病院は朝一番に行くことにする。
検査のため、朝食は抜きで作業を進めている。
まあ、のんびりとしよう。
最近精神的に疲れすぎている。

●世紀の贋作画商:No. 5560 2016.01.23

七尾和章著「世紀の贋作画商」
(ISBN978-4-7942-2031-8 C0195)
を読んだ。
ルポルタージュとしては面白い素材、
執念深い取材で、本人や関係者の取材をしている。
また英語が話せるので直接対話ができるので
心情が伝わりやすい。
非常に面白い素材であった。
しかし、なかなか内容にのめり込めない。
多分文章が私には馴染めなかったのだろう。
日本の中心とした贋作事件の概要がなんとなく理解できた。

2016-01-22

●後悔が深まる:No. 5559 2016.01.22


足跡。江別

今日はかなり激しい雪の中を歩いてきた。
夜中早目に除雪が入った。
それほど積もっていないように思っていたが、
歩くとそれなりに積もっていた。
これからもまだまだ積もりそうだ。

今日は、今期最後の講義となる。
気分としては、一段落である。
やっとやりたいことができるのだが、
来週から定期試験で成績の整理も必要だ。
今日も雑多な校務が次々と襲ってくる。
先程も校務連絡のメールを6つほど書いた。
細々とした打ち合わせも続く。
そういえば研究がまったく手付かずだ。
思い返すと後悔が深まる。

2016-01-21

●雑多なことをこなす:No. 5558 2016.01.21


並木。江別

今日は曇りで時々雪が降る。
風がないためでもあるのだろう
寒さはそれほどではない。

いよいよ後期最後の講義が次々と終わる。
今日も午前中に1つある。
午後は会議だ。

昨日は校務を処理し、
書類を次々と書いた。
あまりに雑多なことを
次々こなしていったので
最後は訳がわからなくなり
ぐったりと疲れた。
まあ仕方がない。
そんな時もあるのだろう。

EarthEssay 5_133 113番目の元素 3:合成3個

EarthEssay
5_133 113番目の元素 3:合成3個
を発行しました。

前回、113番目の元素の発見には、
最強の装置や独創的な検出装置が
必要だということを紹介しました。
今回は、発見において、
なによりも目標を達成するまでの、
たゆまなき努力が必要だっということを紹介します。

2016-01-20

●人間力を:No. 5557 2016.01.20


足跡。江別

今日は曇り。
昨日から気温は
それほど冷え込んではいない。
まだ大荒れの予報が出ているが
いまだに大荒れではない。
いつ荒れてもおかしくはない。

昨日で卒業研究の発表会が終わった。
4年生はこれで一段落だ。
彼らは今ホッとしているのだろう。
しかし、まだ何名かは
就職が決まっていない。
スタートや熱意が足りない学生でもある。
そんな学生も生きていなかければならない。
そのために社会に出る必要がある。
それをして、社会で経験を積みながら
人間として力をつけるしかないだろう。

2016-01-19

●危機へのスキル:No. 5556 2016.01.19


街灯。江別

昨日の天気予報では、
今日は大雪であった。
実際には、それほど大した雪ではなかった。
しかし、除雪が入っていた。
まあ新雪の中を歩く苦労はなかったが。
災害の予報や警報は素直をにきくべきだ。
大事や災害に至らなかったことを喜ぶべきだ。
もし予報が当たったら、
大きな助けとなるのだからだ。
私たちは、まだまだ予報や警報に対する
スキルが低いのだろう。

今日は卒業研究の
発表会の後半部分がある。
最後の挨拶をすることになる。
いくつかのセレモニーがある。
役職についてくるセレモニーだからしかたがない。

2016-01-18

●気分転換を:No. 5555 2016.01.18


木漏れ日。江別

今日は強く冷え込んでいる。
薄っすらと曇っているが寒い。
いつものように歩いてくる。

今週で講義が終わる。
来週からは定期試験がはじまる。
そして成績評価の準備になる。

今年度はなんだか
我を忘れたような過ごし方をした
1年となっている。
時間の流れはいつものようなのだが、
落ち着いて自分を考える時間がなく
つぎつぎとすべきことが押しかけてくる。
なんとか気分を変えるようなことをしたい。
短時間できできる
趣味のようななものをして
気分転換となればいいのかと思っている。
でもそんなことをするのにも
心の余裕が必要なのだが。

2016-01-17

●センター試験:No. 5554 2016.01.17


並木。江別

今日は除雪が入った。
晴れなのだが、雪が降ったせいか
冷え込みはそれほどではなかった。
しかし氷点下ではある。

昨夕、一気に大雪が降った。
長男が夕方帰ってきた時、
激しい雪で靴も靴下も濡れたという。
外をみるとかなり積もっていた。
除雪が入ってよかった。

今日は校務で大学に来ている。
センター試験の監督担当だからである。
我が大学はセンター試験の会場になっている。
大雪は昨夜だけなので、
今日は晴れているので、
交通機関は大丈夫のようだ。
順調に入試が行われればいいのだが。

2016-01-15

●本日休講ですが:No. 5553 2016.01.15


並木。江別

今日も冷え込んだ。
積雪量は少なかったが、
明け方に除雪があった。

今日は明日のセンター試験に備えて
今日は大学は休講になっている。
しかし、私は午前午後にそれぞれ会議がある。
その間をぬって仕事をするため、
いつもと同じように大学に来ている。
仕事ができればいいのだが。

●死にとうない:No. 5552 2016.01.15

堀和久著「死にとうない
仙厓和尚伝」
(ISBN4-404-01759-6 C0093)
を読んだ。
最近私が気になっている
仙厓和尚の伝記小説である。
和尚の生涯を書いているが、
悟りを開くところがよくわからない。
状況は説明しているのだが、
なぜ、どのような悟りなのかわからない。
悟りを開いてから
仙厓の言動が変わったようだ。
その内容をいろいろ説明して欲しかった。

133 阿蘇山:今も活動中

 阿蘇山は、火山とその雄大なカルデラの中で、古くから、そして多くの人が暮らしてきたところです。火山は、恵みだけでなく、災ももたらします。しかし、昔も今も、火山と共存を果たしてきたところです。

 今年のエッセイは、阿蘇山からスタートです。
 昨年の9月に阿蘇山を訪れました。阿蘇山へは、何度か訪れているのですが、興味があれば、同じところへも何度もいきます。今回は、外輪剤の南からは入り、カルデラ内と中央火口丘周辺を巡りました。その後、北の外輪山に登り、外輪山の北側の縁を巡りました。北の外輪山に来るのは、今回が初めてのことでした。
 阿蘇山は、九州中央部にある巨大な火山です。全国的にも、世界的にも有名な火山です。その規模は、カルデラが南北25km、東西18kmになり、カルデラの外側には外輪山があり、そのさらに外側に裾野が広がります。また、カルデラの中には、大きな集落がいくつもあり、5万人の人が暮らし、湧水地や温泉、耕作地や牧草地など広がり、JR豊肥線や南阿蘇鉄道高森線、国道も走っています。多くの人の生活の場であるとともに、観光地ともなっています。
 さて、ここまで何気なくつかってきた「カルデラ」や「外輪山」という用語は、多くの人が聞き慣れているはずです。その意味するところは、ご存知だとと思います。蛇足になるかもしれませんが、少し説明しておきましょう。
 カルデラ(caldera)は、大きな火山の中央部にみられる窪地で、円形にくぼんでいることが多いのですが、いびつになっていることもあります。くぼみの縁は切り立った崖になっていることが多く、それが外輪山となります。カルデラができれば、その周囲には外輪山ができるというメカニズになります。カルデラは火山の火口とは違っていますが、なからずしも厳密ではありません。それはカルデラの成因には、いろいろなものがあることが、わかってきたためです。
 では、カルデラはなぜできるでしょう。かつては、大きな成層火山が激しい噴火をして、マグマが抜けた空洞部分が陥没してカルデラができたと考えられていました。地下でマグマが抜けたところが陥没したものがカルデラでした。必然的に大規模なものになります。箱根カルデラがその典型で、巨大な成層火山があり、それが噴火で吹き飛び、陥没してカルデラができたとされています。
 しかし、成層火山ができることなくカルデラができるものあることがわかってきました。その典型が阿蘇山となります。阿蘇山の外輪山は、阿蘇カルデラを形成した噴火の噴出物からなります。このことから、カルデラができる前に大きな成層火山があったのではないことになります。この成因のカルデラは、巨大火口ということもできます。いずれにしても巨大なカルデラができるには、大量のマグマとそれに由来する噴出物を放出することになります。
 阿蘇山は、非常に噴火の歴史の長い火山です。古い活動では、600万年前から噴火があったと考えられています。しかし、本格的な活動は、85万年前ころからはじまります。この活動は、後の火山噴出物によって覆われており、一部でしかみることができません。このあとに起こる激しい活動でカルデラができるため、カルデラをつくる前の先カルデラ期の活動を、先阿蘇火山群と呼んでいます。
 その後、カルデラ形成期の激しい噴火がはじまりました。その噴火は火砕流をともなう巨大な噴火で、27万年前、14万年前、13万年前、そして9万年前と断続的に4回の活動をしました。なかでも、4回目の活動は、非常に大規模なもので、一桁多いマグマの噴出量があったと見積もられています。また、火砕流は九州中央部を覆うだけでなく、海を越えて愛媛県や山口県の秋吉台にまで達しました。また火山灰は、日本海を越えて朝鮮半島からウラジオストク、北海道も大半を覆うほどでした。北海道の南でも15cm以上の火山灰の堆積があったことがわかっています。この4回の噴火活動で、現在の巨大なカルデラが形成されました。
 カルデラを形成するような活動は終わり、8万年前以降は、中央火口丘のいくつかの火山を形成する活動になりました。主には、8万年前、5万年前、3~1万5000年前、それ以降の活動、に区分されています。
 中央火口丘は、6世紀から現在まで、活発に活動しています。中央火口丘の中でも、中岳が有史以来活発で、玄武岩質安山岩のマグマが活動しています。中岳は南北に連なるいくつかの火口が複合した火口があります。以前訪れた時は、阿蘇山ロープウェイや自動車道で、中岳の第一火口の付近まで登ることができました。火山活動が穏やかなときは、火口には水がたまり、緑色の「湯だまり」(火口湖)ができていました。
 第一火口は2014年11月以降活発になり、しばらく活動が継続すると考えられていました。私が訪れた時も、立ち入り禁止でロープウェイも止まっていて、自動車道も侵入禁止になっていました。
 2015年9月14日9時43分の噴火は、記憶に新しいのではないでしょうか。中岳(第一火口)で噴火が始まりました。私が阿蘇山から帰って直後の噴火でした。訪れている時も、噴気が結構激しく出ていたのですが、特別話題になることはなかったので、通常の噴気活動だったのでしょう。
 9月14日の噴火は、2000m上空まで立ち上る噴煙と噴石が放出するようなものでした。10月23日から14日にかけても小規模な噴火がありましたが、それ以降は穏やかになってきました。噴気の量も10月下旬には減少してきました。
 昨年秋の調査では、北の外輪山から中央火口丘群を眺めたのですが、非常に雄大な景色でした。阿蘇山は、人の暮らしが火山に非常に近いところで営まれているところです。それは、火山の恵みと災と密接に暮らしてきた人たちがいることを示しています。そんな阿蘇の大地と人の生活がテーマとなり、2009年10月に「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパークに、2014年9月には世界ジオパークにも登録さました。

・人の営み・
北海道は、雪が少ないと思っていたら、
ここ数日冷え込みが続き、そのあと大雪となりました。
今年は、暖冬とされていますが、
やはり北海道は北国です。
冬型になり季節風が強まれば、
それなりの大雪は降ります。
これは、自然の節理です。
私たち、北国の人間は、そんなところに暮らしているのです。
暮らしと気候は不可分の関係となり
そこに暮らす人の営みを左右します。

・入試・
大学は、後期の授業もあと一週ほどで終わりです。
その後は定期試験があり、2月には入試がスタートします。
今週末はセンター試験が行われます。
我が大学も会場になっています。
教員は、講義が終わってほっとする間もなく
入試でバタバタします。
年中行事でもあるのですが、
何度経験しても、入試は神経を使いますね。

GeoEssay 133 阿蘇山:今も活動中

GeoEssay\
133 阿蘇山:今も活動中
を発行しました。

阿蘇山は、火山とその雄大なカルデラの中で、
古くから、そして多くの人が暮らしてきたところです。
火山は、恵みだけでなく、
災ももたらします。
しかし、昔も今も、
火山と共存を果たしてきたところです。

2016-01-14

●思い返したら:No. 5551 2016.01.14


木。江別

今日は結構な雪が降った。
久しぶりの大雪だった。 しかし、
除雪は入らなかった。
その上に冷え込みがあった。

今日は午前中の講義のあと、
少々長め原稿がひとつ、
急ぎの校務が2つ、
学生対応が2つほどある。
それらを優先して進めなければならない。
校務、雑務に追われている。
ふと思い返したら、
新年になってほとんど研究が
進んでいないことに思い至る。
少々焦りが湧いてきた。
隙間時間をみて、
少しでも進めていこう。

EarthEssay 5_132 113番目の元素 2:最強と独創

EarthEssay
5_132 113番目の元素 2:最強と独創
を発行しました。

人が達成していないことを新たに成し遂げるには、
それなりの装置、
時には強力なものが必要になります。
ただし、そこには工夫や独創性が不可欠になります。
そんな装置を用いて、元素の合成はなされました。

2016-01-13

●卒業研究発表会:No. 5550 2016.01.13

 
影。江別

今日も冷え込んだ。
歩いている間も
なかなか体が温まらない。
今日は今年一番の
冷え込みだろうか。

卒業研究の発表会があった。
4年間の集大成の晴れの舞台である。
緊張の中で発表を行う。
緊張するのは当たり前。
それでいいのだ。
自分のやってきたことを素直に発表すればいい。
自信をもって発表すればいい。
精一杯やればいい。
緊張のあまり失敗することあるだろう。
自分の責ではないトラブルで
失敗することもあるだろう。
それでもいい。
それが社会で人生だ。
精一杯努力したしたという
経験、記憶が残ればいい。

昨日は、バタバタしていたが、
今日もばたばたしそうだ。

2016-01-12

●時間いっぱい:No. 5549 2016.01.12


アニマル・トラック。江別

昨日から冷え込みが強い。
真冬日だったのだろう。
昼間日が昇ると暖かさはあるが、
朝夕は冷え込みが強い。

今日は午前中に講義があり、
昼に打ち合わせがあり、
午後からは卒業研究の発表会がある。
そのために、午後は
そちらに張り付くことになる。
重要な会議に欠席することになった。
他にも校務がいろいろあるので、
同時間をつくるかが重要である。

●定年と読書:No. 5548 2016.01.12

鷲田小彌太著「定年と読書」
(ISBN978-4-286-10273-3 C0195)
を読んだ。
著者が過ごした私立大学は
繁栄していた時代に
団塊の世代として過ごした著者が
述べる定年後の話として読めた。
今の時代、このような過ごし方は
できないのではないだろうが。
理想としたいが、難しいだろう。
そんな気持ちをもって読んでいた。

2016-01-11

●今日も休日:No. 5547 2016.01.11

昨日は、午前中、旧友への連絡と
溜まっていた録画をBDに焼いた。
昼前に子どもたちは出て行ったので、
夫婦で食事にでて、その後買い物。
帰宅後、家の改修の業者と打ち合わせ。
日曜大学をするつもりが疲れたの断念。
今日は床屋と買い物、
午後は日曜大工ができればいいのだが、
どうなるだろう。

2016-01-09

●放射冷却:No. 5546 2016.01.09


アニマル・トラック。江別

今日は晴れで冷え込んでいる。
防寒用のジャンバーでも
指先、足元が冷たい。

いつものように大学に来ている。
校務が2つほどある。
午後も校務があったが、
別件の校務が入ってきたので
そちらを優先して行うことにした。

2016-01-08

●講義の再開:No. 5545 2016.01.08


足跡。江別

今日は曇りだ。
薄っすらと積もった雪の上を歩いた。
結構冷え込んでいる。

昨日が大学の仕事はじめだった。
いろいろ会議があり、
仕事が一気に押し寄せてきた。
昨日は、会議の合間に
今日の講義の準備や
定期試験の作成をした。

今日から講義がスタートする。
しばらく間が空いたので
少々新鮮な気持ちで望む。
しかし、残す講義はあと2回ほどだ。

2016-01-07

●計測ミス:No. 5544 2016.01.07


書き初め?。江別

今日は曇だが冷え込んだ。
昨日は昼間は気温がプラスに なり
道路の雪が融けていた。

昨日の午後、ホームセンターに買い物にいく。
予定通り木材を購入した。
板の切断もしてもらった。
板より角材が高かった。
本当は角材は
それほど要らなかった。
計測のメモをミスしていた。
多く購入して、
間違って切断した。
まあ、あとは自力で切断していけば
なんとかなるだろう。

EarthEssay 5_131 113番目の元素 1:人工元素

EarthEssay
5_131 113番目の元素 1:人工元素
を発行しました。

明けましておめでとうございます。
2105年12月31日に、
日本の研究者が発見した元素が、
新元素として認定されたという、
めでたいニュースが流れました。
今年は、この話題からスタートしましょう。
新しい元素とは、どのようなもので、
どのように発見され、
そしてどのように新元素と認定されるのでしょうか。

2016-01-06

●靴の調整:No. 5543 2016.01.06


カラマツ。江別

今日も冷え込んだ。
風がなかったので寒さは
それほど感じなかった。
歩いている途中から雪が降りだした。

昨年末に、調整をお願いしていた靴を
昨日取りに行った。
その靴を履いて帰ってきたが
その時は問題がなかった。
今朝履いてこようとして歩き出したら、
少々ぶつかって痛みが出てきた。
やめて今までの靴に交換した。
どうも靴の折れ目が
甲にあたっているためダメなようだ、
残念ながら調整もダメだったようだ。

2016-01-05

●慎重の考える:No. 5542 2016.01.05

 
並木道。江別

今日は冷え込んだ。
夜に薄く雪が積もった。
凍った路面に雪が積もっているので
つるつるして歩きにくい。
転ばなかったが
何度も滑った。

冬至が過ぎ、昼が少しずつ延びているのだが
寒さは増してくる。
しかし、今年は暖冬なので
時々暖かい日がある。
こんなことは時々あるので、
珍しいことではない。
それを暖冬=温暖化と考えるのは
人間の短い経験、
うろ覚えの記憶で考えるのは、
少々早計だろう。
慎重に考えるべきだ。

2016-01-04

●私の仕事はじめ:No. 5541 2016.01.04


雪囲い。江別

今日から大学に来ている。
淡々と今すべきことをする。
会社員や公務員など社会は
今日から仕事はじめが多いだろう。
しかし、暮れも正月も働いている人もいる。
今日も今週も休みの人もいる。
大学の教職員は7日からはじまり、
講義は8日からはじまる。
それまで私は、淡々とやりたいことをする。
そんな時間にしたい。
さあはじめよう。

2016-01-03

●正月二日目は:No. 5540 2016.01.03


絵馬。江別

今日もいつもの時間に起きて作業を始める。
淡々といつもの作業をする。
そして時間があれば、作業をする。
今日も、そんないつもの変わらない時間が流れる。

今日は温かい。
昨日も暖かかった。
いつものように昨日は初詣に行った。

昼過ぎに初詣に出かけようとすると、雨が降っていた。
その後買い物をすると雪になっていた。
夜もストーブをつけていると暖かすぎるの一度止めて、
家内が寝る前につけて寝ることにした。
朝も温かいので、ストーブを消した。
暖冬なのだろう。

今日は家内の体調次第だが、
ホームセンターに買い物に行く予定だが
どうなるかは不明。

行く予定であった中華料理店に電話をしたら、
昨日までは正月休みであった。
営業は今日からなので今日の夜を予約した。

2016-01-02

●元旦は:No. 5539 2016.01.02


朝焼けの飛行機雲。江別

元日は淡々と過ごす。
読めなかったマンガを読み、
疲れたらたまったビデオを見る。
午後は、完成した本立てに文庫本を詰めた。

朝食後、子どもたちにお年玉を渡す。
次男は元旦から前から目をつけていた
サッカー選手のレプリカユニフォームの注文を。
その後、安売りをする古本屋の開店時間を狙って
マンガを大量買い付けに直行。
長男は同じく家内の車を動員して
マンガを大人買いにいった。
元旦の夕食は以前から約束をしていた
豪華な夕食を食べる。
家内が「清水の舞台から飛び降りた」つもりで
購入した冷凍カニを
美味しく食べられる方法で焼いたもの、
そして、国産高級豚肉のしゃぶしゃぶを
そして私は一杯飲む。

二日は、いつも恒例の正月行事をする。
昼には神社に初詣をして、
夜は中華料理店へ
新年の挨拶を兼ねて夕食にいく。

2016-01-01

Monolog 168 ミネルヴァの梟は、いつ飛ぶのか

Monolog
168 ミネルヴァの梟は、いつ飛ぶのか
を発行しました。

2016年の年頭にあたり、
「ミネルヴァの梟」という言葉に関連して、
ひとの知恵について考えました。
自然科学と人文科学との違いに端を発し、
私の考えは、二転三転していきました。
そんな思考の流転を紹介していきましょう。
最終的には、ひとつのところに落ち着きましたが。