2016-03-31

EarthEssay 5_136 ケプラー衛星 2:成果

EarthEssay
5_136 ケプラー衛星 2:成果
を発行しました。

ケプラー衛星は、4年間の探査により、
多くの成果を上げました。
その成果とは、地球型惑星を発見すること、
ハビタブルゾーンの惑星を発見することでした。
その成果は達成されました。

2016-03-30

●背筋がまだ痛い:No. 5631 2016.03.30


雪の下から。江別

今日は、曇りがちだが
雲の隙間から時々朝日が覗いていた。
気温は高いが、風があり肌冷たい。

昨日はあまりに背筋が痛いので
整体院で治療をするつもりで休んだ。
ところが、治療院に何度電話しても
まったく連絡がつかない。
どうも休みのようだ。
しかたなく、自宅でじっとしていたら、
痛みは少しましになった。
ただ背筋を曲げ伸ばしする方向によっては
痛みが走る状態は続いている。
今日、予約できるか、やってみよう。
夕方にもでも治療をしてもらいたい。

校務がいくつかせまってきている。
今日、文章を2つ書かなければならない。
入学式の挨拶、春の集中講義の準備。
原稿の推敲もしていかなければならない。
まあ、仕事に追われることが日常である。
優先順位こなしていくしかない。

2016-03-28

●概要完成:No. 5630 2016.03.28


雪解け。江別

●概要完成:No. 5630 2016.03.28
今日は、暖かい。
雲が多いが晴れ間が覗く。
雪解けが進みそうだ。

今日は午前中打ち合わせで
あとは自分のために時間を使える。
現在取り組んでいる原稿の概要ができた。
あとは推敲していくことだが、
数日でできるだろうか。
まあ、進めるしかないが。

2016-03-27

●背骨の痛み:No. 5629 2016.03.27

昨日、用足しに出かけようと思ったが、
少々体調が悪そうなので、
自宅でじっとしていることにした。
あまり体調の変化はないが、
無理しない自体で仕事を続けていた。

今朝は、通常のように動きだしたら、
朝食後、背骨が痛み出した。
弱いぎっくり腰の症状かもしれない。
無理せず、じっとしていよう。

バベル九朔:No. 5628 2016.03.27

万城目学著「バベル九朔」
(ISBN978-4-04-103464-4 C0093)
を読んだ。
万城目学の最新作で月刊誌で連載された作品のようだ。
少々空想部分が複雑で
わかりにくい世界になっている。
まあ、でも この不思議な世界観が
万城目氏の作品でもある。

2016-03-25

●すべてをかけていること:No. 5627 2016.03.25


新雪とハルニレ。江別

今朝は、自宅を出る直前、
激しい雪が降ってきた。
道路も景色も一面、雪だ。
ほんの短い時間だが雪景色に変わる。

今日は書類を作成するだけ、
あとは研究の時間を使える。
来週も使える時間があるので、
その間で現在の仕事を終えたい。
ここしばらく、空き時間のすべてを
そればかりに集中している。

今朝は、カメラを大学に忘れてきたので
今日の分の写真はないので
昨日のものを使った。

2016-03-24

●進行中:No. 5626 2016.03.24


公園の新雪。江別

今朝は、数cmほどの積雪があった。
雪が深いので、
冬のブーツを引っ張りだして履いてきた。
またまた雪景色に逆戻りだ。

昨日は午前中は別件の原稿を書き、
校務、打ち合わせをしていた。
午後からは研究の文章を書いてきた。
構成を変更しながら
終盤に進んできた。
今月中になんとか初稿に
たどり着けれいいのだが。

EarthEssay 5_135 ケプラー衛星 1:地球型惑星

EarthEssay
5_135 ケプラー衛星 1:地球型惑星
を発行しました。

太陽系外惑星を探査するケプラー衛星は、
実は私たちの太陽系や地球のことをよりよく知るために、
打ち上げられたものです。
その成果によって、私たちの太陽系や地球の見方を
どのように変えてきたのでしょうか。

2016-03-23

●予測不能:No. 5625 2016.03.23


足跡。江別

昨夕は気温はそれほど低くなかったが
風が冷たかった。
その影響だろうか
夜から冷え込み、今朝は雪模様。
溶けたり積もったりの天候だ。
東の空が少し晴れていたが、
過半の空は黒々と曇っている。

昨日は午前中研究をする。
構成をいろいろ組み替えてることをした。
その後、少し本文を書き進む。
この内容の概略はできているのだが、
初稿がいつできるかが予測できない。
しかし、書き進めるしかない。
今日は研究以外に、
別の原稿と、校務が少々ある。

●刑事の墓場:No. 5624 2016.03.23

首藤瓜於著「刑事の墓場」
(ISBN978-4-06-276325-7 C0193)
を読んだ。
首藤は「脳男」以降読み続けている。
ペースの遅い作家なの
一気に読み終わると
新作が2、3年ほどでてこないことになる。
読み残している作品は
あと一作となった。
面白いことに首藤の作品の舞台は
名古屋の次に大きい愛宕(おたぎ)市という
架空の町で常におこる。
そして登場人物の氏名が少々変わっている。
何かの含みがあるのかもしれないが
私には読み取れない。

2016-03-22

●完成を目指して:No. 5623 2016.03.22


氷の結晶。江別

今朝は快晴である。
冷え込んでいる。
氷がはるほどの冷え込みである。
ただし、体感的にはひどく寒いわけではない。
日に日に寒さも緩んできている。

昨日は時折激しく降る雪模様であった、
そのなかで、校務があった。
今日は昼前後に会議がいくつもある。
それ前、その後には、
自分の時間がつくれるはずだ。
もちろん他にも
いろいろしなければならないことがあるが。

現在、研究の上で集中して
取り組んでいるものがある。
今までの仕事で、完結した部分を
まとめる作業をしている。
今月中に完成させて、
それ以降は推敲に入りたいと考えている。
現在、下原稿をもとにして
再構成をほぼ終わっている。
現在は修正加筆段階で
3分の1程度を終わっている。
文字数が多いので、
手間もがその分かかり、時間もかかる。
この時期にしかできない作業なので
なんとか一段落を目指したい。

2016-03-21

●ブックカバー:No. 5622 2016.03.21


雪の結晶。江別

昨日午後から雪が降り出し、
今朝はうっすらと雪景色になっている。
自宅を出てい歩いてる時も
雪が降っていた。

昨日、昼前まで大学にてい
午後、自宅でポータブルハードディスクを接続したら
通常通りに認識できた。
いったい一昨日は
なぜ認識できなかったのだろうか。
何が起こっていたのだろうか。
原因不明である。
まあ、結果が良ければいい。

昨日の午後は、
以前作成したブックカバーが
大きかったので
小さ目のものが欲しかった。
修正しようかと思ったが、
その手間を考えると、
自作したほうが早そうなので自作した。
ただ、ミシンの使い方を
完全に忘れていたので
少々トラぶり、手間取った。
ひとつまた大き目で、
もうひとつはやや大きめ、
最後のものはぴったりとなった。
なかなかピッタリのものをを作るのは難しい。
時々する裁縫では上達しないものだ。

2016-03-20

●故障してない?:No. 5621 2016.03.20


サイロ。江別

昨日は、卒業式の飲み会の余韻があり、
自宅でぼーっとしていた。

それでも自宅のパソコンにデータを転送しようとした。
ポータブルハードディスクのデータが
おかしいことに気づく。
大学のメインのパソコンのデータが
コピーされていないようだ。
今朝は、大学でハードディスクを
再度 調整するためにでてきた。
しかし、調べてみると
きっちりとデータがコピーされている。
どうも自宅のパソコンのディレクトリー情報が
古いままのこっているようだ。
書き換える必要やあるようだ。
再度、自宅で調整しなければらないようだ。
まあ、せっかくの時間だから
昼間まで研究をしよう。

●黒猫の接吻あるいは最終講義:No. 5620 2016.03.20

森晶麿著「黒猫の接吻あるいは最終講義」
(ISBN978-4-15-031160-5 C0193)
を読んだ。
黒猫シリーズの長編である。
バレイの「ベゼル」が素材である。
もちろんポーの作品も関わってくる。
美学の深い論説とミステリーが絡みなっている。
なかなか深みがあるが、
ベゼルを知らないので
少々腑に落ちないところが多い。

2016-03-18

●卒業式:No. 5619 2016.03.18


雪解けの並木道。江別

今朝は雲りである。
昨日は気温が高く、
今日は少々肌寒い。

今日は大学の卒業式だ。
大学のホールで式典を行うので、
全員が一度で集まれないので、
学部ごとに3つに別れて行われる。
今回は私達は最後のサイクルなので
昼から式典がはじまる。
その後、卒業を祝う会2つある。
明日は家族の別件の用事あるので、
あまり飲み過ぎないようにしなければ。

2016-03-17

●送別会:No. 5618 2016.03.17


葉と朝日。江別

今朝は雲りである。
久しぶりに車で大学にきた。
午後から別の場所で会議がある。
久しぶりに車を運転する。
道路には雪が残っていなので
安心して運転できる。

昨日は学部の送別会であった。
司会を担当したので
落ち着いて飲食もできなかった。
まあ、仕事として与えられているので
仕方がないのだろう。

今日は午前中しか作業ができない。
いくつかの連絡と書類作成がある。
はじめなければ。

●狼の時間:No. 5617 2016.03.17

太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている
狼の時間」
(ISBN978-4-04-103004-2 C0193)
を読んだ。
前作を読んで他の本を読み出したら
次のものがなかなか頭に入らない。
しかたがないので続編の本書を読む。
最初の中編は、
前作からの続きのはなしである。
あとは短編が1つはいっていた。
軽く読める小説であった。

EarthEssay 6_136 重力波の観測 5:重力波天文学

EarthEssay
6_136 重力波の観測 5:重力波天文学
を発行しました。

シリーズの最後として、
今回の観測の意義を考えていきましょう。
最初の観測の成功は、
仮説の確かさを示しており、
研究は次なるステップに発展していきます。
研究実績が積み上げられれば、
新しい学問分野が発展していくことになるでしょう。

2016-03-16

●目標設定:No. 5616 2016.03.16


落ち穂。江別

今朝は雲が多く、風もあり、
少々寒かった。
雲の形態がなかなか面白かった。
しかし、雲の晴れ間から
朝日が覗いていた。

今日は午後から会議で
夜には送別会がある。
送別会の司会と挨拶を
述べなければならない。
その準備が必要だが
昨日、その準備をした。
今日はその文章の推敲をして完成し、
明後日の卒業式の祝辞を
考えなければならない。
あとの時間は研究をしよう。

最近、今後の人生設計として
研究に大きな目標を定めた、
その目標を達成することが
今後の研究の流れをつくることになるはずだ。
その第一弾を、なんとか達成したいものだ。
そのために研究を進めたい。

2016-03-15

●キタキツネ:No. 5615 2016.03.15


眼差し。江別

今朝は快晴で、冷え込んだ。
雪が溶ける気温ではないが
寒さは、それほどでもない。

歩いて大学に向かっている時、
キタキツネが目の前を歩いている。
じっとして動かないようにして
カメラを向けたら物怖じしないようだ。
遠巻きだが私の周りをうろつき
ちらちらとこちらをみる。
人馴れしているようだ。
ただし目や振る舞いは野生のものだ。

今日は午前中小さな打ち合わせと
夕方、歯医者にいく。
今日書くべき原稿ひとつ。
明日の宴会の次第と挨拶文。
卒業式の挨拶の草稿も考えなければならない。
細切れの仕事を
ひとつひとつこなしていくしかない。
そしてその隙間を見て
研究を進めなければならない。
限られた時間しかない。
さあ、はじめよう。

●はじまりの音:No. 5614 2016.03.15

太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている
はじまりの音」
(ISBN978-4-04-103001-1 C0193)
を読んだ。
今回はクラスや近所の小さな物語と
美瑛を舞台にした物語
などを集めた短編集となっていた。
軽い読み物なのだが
今回は死体が二体出てくる物語もあった。
気軽に読めるところ
旭川が住居で
北海道が舞台なのもいい。

135 湯河原:侵食の隙間にて

 湯河原は、我が家族にとっては懐かしい街です。あまり長い期間住んでいなかったのですが、その後訪れていないので、ますます懐かしさがつのる街です。そんな湯河原の地質学的な生い立ちを見てきましょう。

 神奈川県の南西部にある湯河原は、箱根と熱海に挟まれ目立ちにくく、交通も隘路を経由するので行きづらい場所です。関東の奥座敷や別荘地、保養所として、関東の首都圏にお住まいの方には、知る人ぞ知る地ではないでしょう。ただ実際に、訪れた人はどれくらいるでしょうか。熱海や箱根と比べれは少ないのではないでしょうか。
 私にとって、湯河原は思い出深いところです。11年間務めていた神奈川県にある博物館が県の西部に移転しため、私も湯河原に自宅も移したので馴染み深い地となりました。馴染み深い地なので、このエッセイでも取り上げていただろうと思っていたのですが、一度も取り上げていませんでした。私が博物館の仕事として湯河原の紹介や解説を何度も書いていたため、すでに扱っていた気がしていたのですが、勘違いでした。今回は、湯河原を紹介します。
 湯河原は、私にとっては懐かしい地ですが、転職後、訪れたことがないので、古い記憶に基づくものです。しかし、地質学の扱っているの情報は、人間歴史と比べたら、ずっと過去のことなので、問題はないでしょう。まあ学問も進歩すのですが、それはいかなくても把握できますので。
 さて、関東と東海を結ぶ交通路には、主に3つのルートがあります。北側は東名高速や国道256号、JR御殿場線などが通る山北のルートです。ここは箱根と丹沢の境界にあたり、酒匂川が流れているので、狭いですが、交通路としては納得のできるルートですが、少々遠回りになります。真ん中のルートになるのが、箱根超えです。小田原から箱根を越えていく国道1号線が通るルートで、くねくねとした山を登攀する道となります。南側は、小田原から海岸沿いに熱海までいき、熱海から山越えで函南から三島に抜けるルートです。東海道線と東海道新幹線がこのルートを通っています。険しくいルートで、JR線はトンネルが続きます。神奈川(関東)と静岡(東海)の境界は、伊豆から箱根、そして丹沢へと続く山並みの連続で境される地形的区分がもとになっています。
 箱根の南山麓に位置するのが湯河原で、熱海ルートの途中になり、険しい道です。海岸にまで山が迫っている隘路がいくヶ所もあり、交通の難所でもありす。しかし、熱海という一大温泉観光地が控えているので、交通路は重要になります。湯河原にも温泉はあるのですが、熱海が有名な温泉地なので、日常生活するには静かで落ち着いた街になっています。
 箱根から湯河原までの地形は、箱根の中央火口丘に位置する駒ケ岳周辺の火山から、カルデラ湖の芦ノ湖、外輪山の大観山、そして麓から相模湾へと続きます。多くは、山がそのまま海に落ち込むように、急な山並みからすぐに海へと続きます。ただし、湯河原と熱海だけには、平地が少しあります。
 湯河原は外輪山が深く高く、海との間に少々距離があります。河川が侵食を受け、その堆積物がつくる狭い平地があります。新崎川と千歳川の2つの川にはさまれた河口にできた狭いの平地が、湯河原の町並みになっています。山が海に迫っている地形からわかるように、後ろには箱根火山を構成している山並みがそびえています。その前にも、2つの川の真ん中にある城山、新崎川の北に位置する幕山や南郷山があり、真鶴半島へとつづく高まりがあります。
 湯河原を取り囲むすべての山並みは、箱根火山に関連したものです。
 箱根火山が巨大な成層火山として、40万から23万年前まで活動していました。その後、23万年前に大規模な軽石を出すような噴火によって、成層火山をふき飛ばし、大きなカルデラを形成し、今の芦ノ湖になっています。そのカルデラの壁となったのが外輪山です。湯河原から見える一番高い山並みは、この外輪山です。
 23万年前以降、13万年前にかけて、外輪山の南東側からも単独の火山(単成火山)がいくつか活動しました。大猿山溶岩、岩溶岩、白磯溶岩、本小松溶、真鶴溶岩の5つのグループがあるとされています。これらは数カ所の火口が北西から南西に連なる火山の活動でした。安山岩からデイサイトの溶岩ドームがいくつも連なっていたようです。幕山も南郷山も、同じ時期の15万年前の火山活動でできた溶岩ドームです。真鶴半島も一連の火山活動でできました。
 幕山は湯河原梅林で有名で、梅林の奥には柱状節理がみえます。この火山岩は、デイサイトと流紋岩が縞模様をつくっており、2種類のマグマが混在していた状態を示しています。柱状節理が幕のようにみえるので、幕山と呼ばれているそうです。
 13万年前以降、箱根の火山活動は、カルデラ内だけになりました。湯河原では火山活動はおさまり落ち着いてきました。火山は、大地を盛り上げる活動です。火山活動がおさまると、奥深く大きな外輪山からもたらされる豊富な水によって、河川が形成され、侵食が進みます。河川沿いは、解析が進み生活の場にできるほどの平地もできます。河川によって運ばれた堆積物によって、河口に小さいながら平地を形成しました。それが湯河原の大地の生い立ちです。
 それまでの借家や公舎住まいから、中古物件でしたが、はじめて一軒家を購入して住んだのが湯河原でした。家族で移り住み、次男が生まれたのもこの地です。そのため、私にとって湯河原が思い出深いのです。
 国道は観光用の道路でもあるので、休日には渋滞するのですが、国道から離れれば、生活するには問題はありませんでした。国道もコツがわかれば、渋滞でたうまく通れました。町の中は交通で混むこともなく、それなりの観光地でもあるので、暮らしを楽しむには、なかなかいい町でした。そんな落ち着いた町ができたのは、地質や地形の恩恵があったからなのでしょう。

・熱海・
熱海も湯河原と同じように、2つの河川によって
侵食、堆積作用を受けて平地ができています。
湯河原の方がやや広いようです。
熱海は、湯量や歴史もさることながら、
湯河原よりも交通の要所だったようです。
これは、伊豆の方に伸びる線もあるので、
熱海には新幹線の駅もできています。
でも、私は奥まった落ち着いた湯河原が好きでした。

・温泉・
家があった住宅地は
別荘や保養地を中心とした団地ですが、
そこに定住している人もそれなりにいました。
私が購入した中古住宅は、
もとは小さい企業の保養所でした。
小さいのですが庭があり、
その庭の大半が石造りの露天風呂がありました。
団地には居住者がつくっている温泉組合があり、
加入すれば、垂れ流し温泉に引ける
という特典がありました。
加入金と月々の支払がなかなかのものだったので、
温泉を引くことは諦めました。
しかし、町民のカードを見せれば
格安で入浴できる町立の日帰り温泉施設があり、
そこに時々入れば、満足できました。
それも住みよさのひとつでした。

GeoEssay 135 湯河原:侵食の隙間にて

GeoEssay
135 湯河原:侵食の隙間にて
を発行しました。

湯河原は、我が家族にとっては懐かしい街です。
あまり長い期間住んでいなかったのですが、
その後訪れていないので、
ますます懐かしさがつのる街です。
そんな湯河原の地質学的な生い立ちを見てきましょう。

2016-03-14

●Kitaka:No. 5613 2016.03.14


雪。江別

今朝は晴れである。
開け方に少し降った。
道路が薄っすらと雪をかぶっていた。

土曜日は市内で用足しをし、
日曜日は札幌で用足しをした。
その時、長男のためだが
KitakaというJRのカードを購入した。
定期券と電子マネーの機能もあるものだ。
試しに、お金を入金し、
切符を買うこともできた、
便利になったものだ。

今月になって、歯の調子が悪いので、
毎週のように歯医者通いをしている。
明日もいくことになる。

今週は忙しいので
なかなか落ち着いて研究ができない。
でも研究でやりたいことがあるので
空き時間を使って心にとめておこう。

2016-03-11

●じんじんするような:No. 5612 2016.03.11


夜明け。江別

今朝は快晴で、冷え込んだ。
風がなく、いい朝だ。
足先が、じんじんするような冷え込みである。
快晴であれば、こんな冷え込みも許せる。

昨日は校務書類があるところ、
ついつい研究を少しだけしようと、はじめた。
すると、興が乗って、
ついつい一日研究に没頭していた。
気づいたら夕方になっていた。
こんなに研究をしたのは久しぶりた。
さあ、今日こそは校務書類を
仕上げなければならない。

2016-03-10

●ブランクに備えて:No. 5611 2016.03.10


雪解け。江別

今朝は放射冷却で冷え込んだ。
快晴の凛とした晴れ間の中を歩いてきた。

今日からは、明日締め切りの
別の校務書類の作成をしなければならない。
その作成をしながら、
来週の行事の準備もしなければならない。
また来週は行事ばかりあるので、
そのブランクがあるので
その間に書かなければならない
原稿の準備もしなければならない。
さあ、はじめよう。

●忘れられた日本人:No. 5610 2016.03.10

宮本常一著「忘れられた日本人」
(ISBN4-00-331641-X C0139)
を読んだ。
民俗学者で地域を歩くこと、
そして地域の古老からの聞き取りをし、
それを丹念に記録していく。
そんな辺境の地の人々に、
日本の源流の名残が語られる。
そんな語りは面白い。
それを調べている宮本氏も面白い。

EarthEsay 6_135 重力波の観測 4:そして発表

EarthEsay
6_135 重力波の観測 4:そして発表
を発行しました。

信号を観測してからの検証作業は、
地道で表には出ないものです。
しかし、結果が重大であるため、
その時の研究者のストレスは想像以上でしょう。
大きなストレスの乗り越えて、
今回の発表となりました。

2016-03-09

●春近し:No. 5609 2016.03.09


雪の上に。江別

明け方、風が強かったが、
自宅を出てしばらく歩くころには、
少し治まってきた。
気温も低く、雪は凍っていた。
昼間溶けて、明け方凍る
という繰り返しなのだろう。
春近し。

昨日校務書類の初稿を仕上げ、回覧に回した。
今日再度仕上げて、仮のものを提出することになる。
しばらくこの件が続くことになる。
別件の文書もある。
来週は送迎会、卒業式、
会議などが続くので落ち着かない。
時間が作れるのは、今週だけだったが、
研究が滞っている。
今日は、なんとか研究をしたいものだ。

2016-03-08

●目がしょぼしょぼ:No. 5608 2016.03.08


水、温む。江別

今朝は、曇っているが
少々冷え込んだ。
道路は溶けていないが、
ザラメ状態になっている。

昨日は書類の基礎となる資料を作成。
今日は提出用の文章を作成する予定。
昨日は校務に追われて、
目がしょぼしょぼしてきた。
今日も同じような作業が続くのだろう。
時間があまりない。
さっそく作業を始めよう。

2016-03-07

●アイスバーン:No. 5607 2016.03.06


雪原。江別

今朝は、路面がガリガリになっていた。
完全なアイスバーンになっている。
昨日は午前中寒く、午後暖かくなり、
今朝は、快晴で冷え込んだので、
ひどく凍っていた。
帰宅時には路面が
ぐじゅぐじゅに溶けていそうなので
久しぶりに長靴をはいてきた。
冬用の長靴なので
しみてこなければいいのだが。

今日は校務の書類を書き上げ
明日推敲を終わらせ、
回覧をして、提出する予定だ。

週末は土曜の午後から休んだ。
日曜日には、以前自作した本立てに本を詰めた。
3分2ほどが埋まった状態である。
まだ本を整理しなければならないところがある。
本の整理の時間は、
ほんの2時間弱ほどであまり疲れた感じがしない。
しかし、ここ数日、今朝起きても、
どうも疲れが抜けていない感じがする。
体調がよくないので、晩酌もやめている。
次男が激しい咳を伴う風邪をひいているので、
その影響で風邪菌が体内にはいっているので、
無理をしないほうがいいだろう。

2016-03-06

●トラブルの原因:No. 5607 2016.03.06

昨日のポータブルハードディスクのトラブルは
多分、古いハードディスクのドライブ番号と
同じであったため起こったようだ。
両者のドライブ番号を変更して、
古い方を再フォーマットして、
コピーをしなおすことにした。
現在、大学でコピーをさせている。
月曜日には終わっているはずだ。
これでうまくいくといいのだが、
このようなことやってみるしかない。

●黒猫の刹那あるいは卒論指導:No. 5606 2016.03.06

森晶麿著「黒猫の刹那あるいは卒論指導」
(ISBN978-4-15-031135-3 C0193)
を読んだ。
美学とミステリーの合体である。
シリーズの2作目である。
文庫の描きおろしのようで、
前作の3年前の卒論を書いている時期の話である。
4年生の1年間の出来事がかたられる。
今回は出来事、エビソードはあるが、
殺人や大事件はない。
日常のなかのミステリーである。
やはり面白かった。

2016-03-05

●データがコピーできない:No. 5605 2016.03.05

 
夜明け。江別

今日も大学に来ている。
自宅で作業するつもりでいて、
ポータブルのハードディスクのデータを移そうとしたら、
データがまったくコピーされない。
どうも先週、調子の悪いハードディスクを
古いものに戻したのだが
それにうまくメインのパソコンから
データのコピーができていなようだ。
データが手元にないので、
大学に出てきた。
そして通常通りに、仕事をすることにした。
まずは、データのコピーのために
ハードディスクの調整をしなければならない。
今日は昼間のでよていなので、
調査のための論文を読みたいのだが、
どうなるだろうか。

2016-03-04

●異分子:No. 5604 2016.03.04

 
朝日。江別

今日は朝日が上って
木々が赤く色づいた。
冷え込みもあった。

組織には働かない分子が何割かはいるという。
実感としてよくわかるわかる。
では、その分子たちは、
なぜその組織にいるのか。
自身のそこでの存在理由は。
そこしか存在理由がないのであれば
存在価値をだすべきなのだろう。
しかし他の組織という選択肢があるのに
ここにいるのはなぜだろう。
その組織がその分子の存在を望まないのが
感じているはずなのに
なぜそこにいるのだろう。
その他の選択肢を考えないのだろう。
組織側としては、そんな異分子を
どうすればいいのだろうか。
単純には排除できないのだろう。
民主的にできればいいのだが、
民主主義だからできないのだろう。
そんなことに心を煩わせている。

2016-03-03

●資料調べを:No. 5603 2016.03.03


足跡。江別

今日は曇りである。
雪は薄っすらと積もっている。
気温はそれほど低くない。
日が昇れば溶けるのだろうが、
曇だからどうだろう。

今日は昼から午後にかけて
会議が次々とある。
午前中に校務を少しして
隙間時間で調査のための
資料調べをしなければならない。

●北の無人駅から:No. 5602 2016.03.03

渡辺一史著「北の無人駅から」
(ISBN978-4-89453-6210-0 C0036)
を読んだ。
北海道の無人駅から生まれる
いろいろな物語が紡がれる。
そこには北海道の歴史、課題、
日本の歴史と課題
など輻輳的に語られる。
そして地域に生きている人の
ライフヒストリーも記録される。
長期に地域に通い、
人や地域に入り込んだ
良質のルポルタージュであった。

2016-03-02

●調査日程:No. 5601 2016.03.02


雪化粧。江別

今朝は、大雪である。
除雪は入っていない。
深い雪の中を歩いてきた。
気温はそれほど低くない。
昼には雪が溶けるかもしれない。

昼過ぎに大学を出て、医者に行く。
それまでの執務時間となる。

今まで悩みなが書きながら
なかなか進まに校務文章の方針が
昨日、決めることができ、
やっと順調に書けるようになってきた。
ほんの4つほどだが、
すんなりと書けたので、
それを10数個分繰り返せばいいことになる。
今後書きやすくなった。

ゴールデンウィーの調査のための
航空券のチケットとレンタカー、
ホテルの予約をした。
飛行機は満席がいくつかあり、
ぎりぎりの席数のものもあった。
パックツアーでホテルをひとつ付けているのだが、
それを適当な日程にしたので、
調査地点を早目に決めて、
優先順位を付けなければならない。
調査日程が決まれば
宿を決めて予約する必要がある。
今週末には、予約をしたい。

つぎつぎとなすべき業務が出てくる中で
調査の準備をする。
調査の準備は、
複雑で手間がかかるのだが、
楽しい仕事である。

2016-03-01

●調査準備も:No. 5600 2016.03.01


ポプラ。江別

今日も、暴風雪警報がでている。
結構な積雪があり、
地吹雪も時折激しくなる。
気温はそれほど低くはない。
私はいつものように徒歩で大学に来た。

昨日は資料作り、会議、書類作成、
打ち合わせ、締め切り原稿2つ作成、
論文校正をした。
校務としての大物がまだ残っている。
今日はそれを午前中に
できるところまで済ませて一旦提出。
午後は、調査の準備のための
下調べをする予定だ。
チケットの予約をそろそろしないと
取れないかもしれなくなってきた。
その準備として文献を調べて、
調査ポイントを決めていく必要がある。
その準備をする予定だ。
また、今日と明日の夕方は
別々の病院への医者通いをする予定だ。
定期的な検診と常備薬をもらうことである。

Monolog 170 ウイルス:源流か支流か

Monolog
170 ウイルス:源流か支流か
を発行しました。

ウイスルは生物か無生物か。
簡単そうであって、
実は難しい問題です。
そしてウイルスは生物進化の源流にいるのか、
それとも支流なのかという、
根本的な問題もあります。
今回は、ウイルスという存在について考えていきます。