2016-10-29

●寒波:No. 5878 2016.10.29

紅葉。江別

夜半に降った雨が上がっていたが、
曇っていて、風もあり、非常に寒い。
毛糸の帽子、マフラー、ジャンバー、手袋で
冬仕様であったが、
歩いていてもなかなか体が温まらない。
寒波が襲ってきた。

今日は午前中に校務と
午後に学生の添削をする予定である。
夜は学生との飲み会がある。
空き時間があるはずなので
論文を進めていきたい。

●熊楠の星の時間:No. 5877 2016.10.29

中沢新一著「熊楠の星の時間」
(ISBN978-4-06-258633-7 C0310)
を読んだ。
5つの講演から起こした文章が掲載されている。
講演の文章は読みやすく、内容も豊で面白い。
もともと文章として書かれたものは理解不能である。
講演であれば、人に話しかけるときには
言い回しがシンプルで
ダイレクトに言いたいことが書かれているのだろうか
非常にわかりやすい。
隠喩などが多用されている文章はわからない。
悩ましい著者である。

2016-10-28

●終わらない:No. 5876 2016.10.28

モミジ。江別

今朝は曇りである。
今日は車で来た。
夕方から市内へ出張があるからだ。

今日も予定がびっしりと詰まっている。
隙間時間をみて、少しずつだが
論文を進めているのだが、
なかなか進まないうちに
10月もあと少しである。
なんとか終わらせたいのだが・・・

2016-10-27

●紅葉の中:No. 5875 2016.10.27

紅葉。江別

今朝は曇りである。
少々風があり、肌寒かった。
パラパラと雨がちらついていたから、
気温はそれほど低くないのかもしれないが
体感温度が低い。

昨日の出張の帰りを、
峠越えを選択した。
峠には以前の除雪の雪が路肩に少しあったが、
道には雪はなかった。
雨が時々降っり、街に降りたら激しい雨となった。
しかし、山では紅葉が見事であった。
だいぶ終わりに近づいていたが
まだきれいな暖色の森の中を走ることができた。
心地よい季節の走行だった。
ただし、車の中からなので
外は時々の雨で過酷であったろうが。

●南方マンダラ:No. 5874 2016.10.27

南方熊楠著「南方マンダラ
南方熊楠コレクション1」
(ISBN4-309-47206-0 C0100)
を読んだ。
一部支離滅裂のところがあるが、
根幹部分は言葉足らずのところがあるが
重要な指摘である。
ただし、十分練れていないように思え
理解しづらいところがある。
これは自分に仏教的背景が
足りないからなのかもしれない。
なかなかおもしろかった。

EarthEssay 2_138 三畳紀の大絶滅 1:大絶滅とは

EarthEssay
2_138 三畳紀の大絶滅 1:大絶滅とは
を発行しました。

生物の大絶滅は何度も起こっています。
その原因の究明はなかなか困難なようです。
研究者の努力によって、
K-Pg境界のように原因が明らかにされてきたものあります。
今回、新たな時代での原因が、
明らかになりつつあります。
そんな成果を紹介します。

2016-10-25

●冬仕様:No. 5873 2016.10.25

紅葉。江別

今日は晴れで冷え込んだ。
昨日出張で室蘭に行ったが、
途中雨がちらついてたが、
紅葉が真っ先りできれいであった。
コートからジャンバーに変えた。

昨日、午後に雪がちらついていた。
昨日、いきつけの自動車で
車を冬タイヤに変てもらった。
結構混んでいた。
明日の出張で車を使うので、
一応タイヤの心配はなくなった。
しかし、出張が続くので疲れそうだ。

今日は講義、3つと校務が多数ある。
効率よく進める必要がある。
隙間時間があるだろうか。
でも、少しでも進める必要があるのだが。

2016-10-22

●冷え込みが続く:No. 5872 2016.10.22

紅葉。江別

今日は曇りだが、
冷え込みが強い。
昨夜も自宅が寒く、
冬のようにストーブをたき
朝までたいていた。

今日は補講と校務で
昼過ぎまで大学にいる。
朝いちばんに
講義の準備の足りないところを補い、
空き時間に
書類作成をしなければならない。
いつものようにバタバタである。

●クマグスの森:No. 5871 2016.10.22

松居竜五著「クマグスの森
南方熊楠の見た宇宙」
(ISBN978-4-10-602165-7 C0395)
を読んだ。
展覧会の図録として出版されたもののようだ。
写真を中心とした解説書である。
松居氏の解説なのでしっかりしている。
写真が多いので気楽の読めた。

2016-10-21

●初雪:No. 5870 2016.10.21

初雪。江別

昨日の帰るとき、
雨が降っていた。
歩いている途中から
霙から霰になり、
自宅に帰るときには雪として積もってた。
夜にはまた雨になったようだが、
朝には雨は上がっていた。
今朝は、山には白くなり、
草地には雪が積もっていた。
今朝も冷え込んでいた。

今日は講義と
添削がびっしりと入っている。
明日はも大学で仕事がある。
来週は出張が続くので、疲れそうだ。

●素顔の南方熊楠:No. 5869 2016.10.21

谷川健一・中瀬喜陽・南方文枝著
「素顔の南方熊楠」
(ISBN4-02-261038-7 C0139)
を読んだ。
娘の文枝さんのインタビューが掲載されている。
父として、家族としての素顔がわかる。
そして親族として熊楠の資料を
守り続けたのは頭が下がる。
そのおかげで熊楠の業績がしることができる。

2016-10-20

●雷雨:No. 5868 2016.10.20

坂道。江別

今朝、自宅を出る時は曇っていたが、
途中で雷が鳴り出し、
激しい雨が降ってきた。
近くで雷が落ちた。
身の危険を感じた。
雨宿りをしようかと思ったが
雷は雲の中でなっているのが多いようで
急いで大学に向かうことした。
激しい雨で、ズボンの裾もぐっしょり濡れた。
靴の中まで雨がはいってきて
靴下まで濡れた。
大学で干するしかない。

今日は午前中に講義と学生対応、
午後からは会議が連続する。
その間に明日の講義と
補講の準備をしていかなければならない。
いつものようにバタバタしている。

EarthEssay 4_131 南紀の旅 5:橋杭岩

EarthEssay
4_131 南紀の旅 5:橋杭岩
を発行しました。

南紀の旅シリーズも、最後になります。
今回は、奇岩の紹介です。
大地の景観や名勝の多くは、
地質学的背景と現在至るまでの
自然現象によって造形されます。
今回の奇岩も、
マグマと津波によってできた景観でした。

2016-10-19

●試練は糧に:No. 5867 2016.10.19

霜。江別

今朝は快晴で放射冷却があった。
冷え込んで霜が降りていた。
2、3日暖かかったが
また強く冷え込んだ。

今日は講義がびっしりはいっている。
週初めは大変である。
これが日常になりつつある。

昨日は教員採用試験の結果発表があった。
それぞれに喜怒哀楽あったが、
私のゼミ学生には、
発表前からそして発表後にも
結果を受け入れること、
自分の将来を再度確認し、見つめ、
それぞれの結果に応じた歩みを
始めるように常に伝えてきた。
近年、大学の入学が
比較的簡単になった時代なので
我が大学に入学している学生にとっては、
社会に出るときの選考が
彼らの人生において大きな試練になるのだろう。
このような試練は人生において何度もあるはずだ。
いまひとつその試練を超えた。
結果はどうであれ、
そこから学ぶことがきっとあるはずだ。
若者だから試練は糧になるはずだ。

2016-10-18

●なかなか大変:No. 5866 2016.10.18

落葉。江別

夜に雨が降っていたが、
今朝は上がっていた。
青空は広がりつつあった。
今日は昨日よりは寒くなったが、
先日の寒さはそれほどではない。

今日は忙しい。
いや今日もか。
やることが多く、昼食が取れないかもしれない。
今日しなければならないことが
今日終わらないかもしれない。
なかなか大変だ。
昨日の空き時間を論文に充てたためだ。
しかたがないことなのだが、
どこかで優先順位をつけ
必要なものを、どこかで
集中しなければならないのだから。

●南方熊楠:No. 5865 2016.10.18

唐沢太輔著「南方熊楠
日本人の可能性の極限」
(ISBN978-4-12-102315-5 C1223)
を読んだ。
熊楠の伝記的な系譜を追いながら
それぞれでの場面での
思想を概観したものである。
時間軸で追い、先行研究を追い、
それぞれの場面での思想の可能性を
指摘しているが、根拠がしめされていない。
論理的展開ではない。
掘り下げがなされていない気がする。
しかし、それなりの研究論文である。
人文系論文の一般的な傾向なのだろうか。
鶴見氏の論文はなっとくできたのだが。

2016-10-17

●嘆いてもしかがたない:No. 5864 2016.10.17

モミジ。江別

今日は曇りである。
気温もそれほど低くはない。
昨日と同じ格好だった
歩いているうちに
体がホカホカと暖かくなり、
帽子やマフラー、手袋をとる。
それでちょうどよかった。

今日は講義がないのだが、
午前中に学生の添削、
午後は会議がある。
時間があまりない。
論文がはかどらない。
まあ、しかたがない。
愚痴をいっても嘆いても
進まないので、
隙間時間や朝早くの時間に
少しでも進めるしかない。
はじめよう。

2016-10-16

●インフルエンザ:No. 5863 2016.10.16

モミジ。江別

今日は少々霞んでいるが晴れである。
風もないので冷え込みもそれほどではない。
今日は校務で大学に来ている。

昨日は、学生3名の対応をした。
その後、家内と昼食を外食して
午後は自宅でグダグダしていた。
疲れが抜けない。
少々風邪気味である。
急に寒くなってきたためであろう。
長男も次男も風邪気味なので
そろそろインフルエンザの予防接種を
しなければならない。
医者に行っている時間が
なかなかとれないので困る。
来週インフルエンザの予防接種が
始まっているのかを調べ、
近いうちになんとか時間をつくっていきたいものだ。

論文を少しでも進めているが、
なかなかはかどらない。
時間だけが進んでいる。

2016-10-15

●霜が降りた:No. 5862 2016.10.15

霜。江別

今日は快晴である。
冷え込みが強い。
霜が降りていた。
毛糸の帽子をかぶってきた。
マフラーも手袋も厚手にした。

今日は学生の添削をする。
3人の添削をする予定である。
空き時間があるはずので、
論文を進めることにしたい。
昨日少々構成変更に手を付けるが
なかなか進められない。
しかし、論文に目を通し、
ある程度方針ができてきた。
もう少し進めたいが、
原稿修正が必要になりそうだ。

●南方曼荼羅論:No. 5861 2016.10.15

鶴見和子著「南方曼荼羅論」
(ISBN4-89694-620-0 C1095)
を読んだ。
ざっと目を通したが、
以前読んだものばかりだった。
しかし、鶴見氏の論理は明快だ。

142 宇久井半島:あれもこれも

 宇久井半島は小さいのですが、日本列島の縮図というべきほど、あれもこれもといろいろな地質が見ることができます。観光コースからは外れていますが、なかな見どころ満載で、地質に興味のある人にはいいところです。

 和歌山県の那智勝浦町と新宮(しんぐう)市の間に、太平洋に小さく突き出た宇久井(うぐい)半島があります。宇久井半島は那智勝浦町の東はずれにあたります。那智勝浦というと、那智大社や那智滝が有名で、多くの観光客が訪れるところです。
 宇久井半島も吉野熊野国立公園に含まれているので、きれいな景観があるはずです。今回、宇久井半島にある宿舎に泊まったのですが、この半島は、国立公園でもあり、ジオパークのジオサイトにもなっています。そこまでは知っていたのですが、あまり注目していませんでした。ところが訪れてはじめて、ここが地質学的になかなか興味深いところであることがわかりました。さすがにジオサイトになるだけの内容があります。訪れてから予定を変更して、宇久井半島をじっくりと見ることにしました。
 そもそもは、宿舎に行く道の途中に、「宇久井ビジターセンター」に立ち寄ったことがきっかけでした。その日は、熊野本宮から新宮、そして那智の滝周辺にかけて、点々と地質を見てきて、天気もよくかなり歩き回ったので、少々疲れていました。しかし、ビジターセンターでの宇久井半島のジオパークの説明を見ているとなかなか見どころがあります。
 宇久井半島が、もともとは島でした。ところが縄文の海進により、本島と島の間に砂州が発達したそうです。海進が終わると、砂州が陸化して、陸繋砂州(トンボロ)となり陸続きなったそうです。その地形が展望台からみえるそうです。また、ホテルのすぐ近く浜(半島の東)には、見事な柱状節理があり、そして半島の反対側(半島の西側)には少々変わった石があるということです。
 センターの人と話をしていると、そんな多数の見どころが、すぐに行けることがわかりました。これはじっくりと見なければならないところです。その日は疲れていたので、翌日に見て回ることにしました。
 翌朝、宿舎の脇の道を下って「外の取(そとのとり)」の海岸にでました。台風の影響で風の強い日でしたが、見事な柱状節理がありました。この節理は、熊野火成岩類からできています。通常、柱状節理は玄武岩などの塩基性マグマで見られることが多いのですが、ここでは酸性マグマからできています。風化面も淡い色で、岩石の表面を見ると大きな長石の斑晶を多数含んでいる酸性火成岩であることがわかります。
 半島の大地の大部分は、熊野酸性岩類からできているのですが、少しだけですが牟婁層群が、宇久井半島の西南の地玉(ちごく)の浜の海岸沿いにですが分布しています。牟婁層群は付加体として形成されたものです。その牟婁層群の中に、オルソクォーツァイト(orthoquartzite)とよばれる礫が含まれているのです。
 オルソクォーツァイトとは、正珪岩と呼ばれることがありますが、ほぼ石英だけからできている岩石です。顕微鏡で詳しく見るとわかるのですが、オルソクォーツァイトは、丸い石英の粒が集まってできています。粒子の間も石英です。これは石英の礫からできた堆積岩なのです。しかし石英だけからできている堆積岩は、日本ではみかけません。大量にあるのは、大陸地域です。
 大陸を形成している深成岩である花崗岩の仲間が風化を受けます。すると花崗岩を構成している長石や黒っぽい鉱物(雲母、角閃石など)は溶融、侵食でなくなったり、小さくなり、頑丈な石英だけが残ります。砂漠などそのいい例です。風化をうけた石英は丸くなっていきます。このような石英が集まると、オルソクォーツァイトができます。ただし他の礫や鉱物が混じらないということは、大きな大陸で風化で石英だけが残っているところが礫の供給源となっているということです。大陸内部の湖や、大きな大陸の縁で堆積したものだと考えられます。
 このオルソクォーツァイトは、大陸縁でできた堆積岩が、砕かれて牟婁層群がたまっている環境(海溝近く付加体)にまでたどり着いたのです。オルソクォーツァイトの地層は大陸にはよく見られる岩石ですが、現在の日本列島には地層としては全くありません。ですから、ここのオルソクォーツァイトは、ユーラシア大陸から流れてきたもので、日本列島が大陸の縁にあった証拠となると考えられています。
 地玉の浜では、地層の分布はそれほど広くはないのですが、多数のオルソクォーツァイトの礫をみることができます。なかなか興味をそそる履歴をもった礫岩です。
 半島の尾根には展望台がつくられており、そこからは宇久井半島の付け根をみることができます。木があって少々見づらいのですが、付け根が、平らな低地になっていることがわかり、砂州からトンボロになった地形であることがよくわかります。
 宇久半島は、日本列島に履歴の不思議、酸性マグマの柱状節理、新しい時代の地質現象まで、いろいろな時代、いろいろな履歴をもった岩石や景観が見ることができます。小さい半島なのですが、ビジターセンターもあり、人も常駐しています。見どころへのアプローチも整備されており、地質を見学するにいいところです。
 今回はもともとは、宿泊だけの予定でしたが、いろいろな地質の見どころも味わうことができて、儲かりました。

・冬の足音・
北海道は、冷え込んだ日が何度もあり、
大学もとうとう暖房が入りました。
我が家では、もちろんとっくに暖房をたいています。
私の外出着も、手袋にマフラーと冬仕様になってきました。
里への雪はまだですが、山並みは何度か冠雪がありました。
今はまだ秋なのですが、
いよいよ冬の訪れを感じさせる季節になりました。

・代償として・
大学は、授業がはじまると、日々の流れや早くなります。
講義数が多くて、毎日、毎週、慌ただしく過ごしていて、
なかなか息抜きをする時間がありません。
その隙間時間をぬって、研究をしています。
時間がない中で仕事しているのですが、
集中しているせいでしょうか。
それとも詰めが甘いまま手放すためでしょうか。
とりあえず形だけは整えて、
結果として成果の数だけが増えます。
研究は数より質、内容だと思っているので
少々不安も不満もあります。
でも、ないよりある方がいいのは確かです。
忙しさの代償を持っているような気もします。
でも忙しさの影では、心がすり減っているような気がします。
私の世代では、しかたない状況なのでしょうかね。

GeoEssay 142 宇久井半島:あれもこれも

GeoEssay
142 宇久井半島:あれもこれも
を発行しました。

宇久井半島は小さいのですが、
日本列島の縮図というべきほど、
あれもこれもといろいろな地質が見ることができます。
観光コースからは外れていますが、
なかな見どころ満載で、
地質に興味のある人にはいいところです。

2016-10-14

●生き方:No. 5860 2016.10.14

モミジ。江別

夜半に降った雨が
朝には上がっている。
少々冷え込んでいた。

今日は朝講義があるが、
そのあとは、すべて学生の添削の
予定が入っている。
少々疲れそうだ。

昨日原稿と、科研費の書類を仕上げた。
私が考えている研究テーマは
内容的には非常に面白いと思うのだが、
なかなか採択されない。
まあ、採択されようがされまいが
関係なく研究はすすめていくのだ。
どんな状況であろうと
思索は深めなければならない。
そして、その思索結果を公開する。
公開方法も、自分なりに決めたものがある。
それを進めいくことに
残りの人生で全力を尽くすことになる。
そのため、今日も隙間時間であっても
研究を進めなければならないのだ。

2016-10-13

●紅葉の進みが不順:No. 5858 2016.10.13

モミジ。江別

今日は東の空に雲があったが、
青空が広がっている。
放射冷却で冷え込んだ。
風がなくおだやかな朝だった。
今年は冷え込んだり暖かかったりで
紅葉の具合があまりよくないようだ。

今日は午前中に講義と添削が入るのだが、
午後から予定が入っていないので
論文に専念できる。
隙間時間に論文を読んでいたら、
論文でおこなおうとしていた
区分があまりよくないことがわかってきた。
それを修正するための時間が
今日の午後にはとれそうだ。
科研費の書類の初稿ができたが、
その推敲もしなければらない。
ほかに今週締め切りの原稿もあった。
こうしてみるとやるべきことが
今日もいろいろあるなあ。

EarthEssay 4_130 南紀の旅 4:那智の滝

EarthEssay
4_130 南紀の旅 4:那智の滝
を発行しました。

南紀の旅は、前回の天鳥褶曲は
知る人ぞ知る地質ポイントでしたが、
今回は白浜、白崎に続いて、
まただれもが訪れる観光地です。
観光地ならではのよさもありますが、
不都合な部分もあります。
地質学者側の都合を紹介します。

2016-10-12

●目まぐるしい天気:No. 5857 2016.10.12

紅葉の並木。江別

今日は晴れ間があったが、
急に雲が覆ってきて
雨が降り出した。
目まぐるしく変わる天気だ。

今日から大学の暖房が入りだした。
研究室に入ると少し暖かさを感じる。
足下は寒いので
自前の暖房も点けている。

今日は講義が4校分あるので
へとへとになりそうだ。
科研費の締め切りも今週である。
これを優先しなければならない。
なかなか論文のための時間が取れない。
昨日は隙間時間で論文を少し読んだ。
今週末は休みなので少々大変だ。

2016-10-11

●寒い:No. 5856 2016.10.11

紅葉。江別

今日は雲が多いが、
晴れ間が見えている。
冷え込みが強くなってきた。
マフラーをしてきた。
手袋が必要になりそうだ。
整備に人に朝、エレベーターで会ったら、
暖房は明日からとのこと。
自前の電気暖房はもうしているのだが。

昨日は学生の添削をしている時
卒業生が訪れてきた。
祝日だったので
私しか大学にいなかったからだ。
私の研究室を訪れ、
しばらく近況を話していた。
久しぶりだったのなかなか楽しかった。
ゼミは違っていたが、
コンパには参加していた学生でもあった。

今日は講義がびっしりあるので
隙間時間がなさそうだ。
要領よく仕事をしていかなければならない。

2016-10-10

●初冠雪:No. 5855 2016.10.10


紅葉。江別

今日は雨上がりと天気である。
一時青空が見えていたが、
どんよりしている。

大学に近づいて山並みが見えた時、
冠雪している山が見えた。
しかし、手前の山には雪はなく、
奥の標高が高いところに
雪が降ったようだ。
昨日もストーブをたいた。
もう何度目のストーブだろうか。
つい先日までシャーを浴びていたが、
いつのまにか風呂を
沸かして入るようになった。
風呂で暖まりたいと思えるようになってきた。
今年の冬は早目のようだ。

●南方熊楠 一切智の夢:No. 5854 2016.10.10

松居竜五著「南方熊楠 一切智の夢」
(ISBN4-02-259530-2 C0323)
を読んだ。
生涯を扱ってはいるが、
主にロンドン時代を中心にして
熊楠の思想を読み解いている。
多数の英文論文や新資料を
しっかり読み解いている点が特徴だ。
熊楠は一切智を目指していたと解釈をした。
しっかりと論考している。
しかし、熊楠の思想全体に
及ぶものではないような気がする。
修士論文を改稿したものだそうだ。

2016-10-08

●科研費の書類を:No. 5853 2016.10.08

サイロ。江別

今日は曇りである。
歩いている途中に
雨がぱらついてきた。
少々肌寒い。

午前中に学生の卒業研究の添削が
一人分入っている。
午後から夜にかけて、
学外で重要な会合があるので、
いつものように昼までは、
大学で仕事をすることにする。
夜は飲み会になるかもしれない。

先日から修正していた
科研費の書類のかなりとところまで
仕上げていきたい。
そして空き時間には、
論文作成となればいいのだが。

2016-10-07

●秋の深まり:No. 5852 2016.10.07

実。江別

今日は冷え込んだ。
予報では峠が雪になるそうだ。
時々雨がぱらつく天気だ。
風もあったので、首筋が寒い。
一気に秋が深まった気がする。

今日は午前は講義で午後は学生の添削がある。
添削が午後からびっしり入っているので
隙間時間が少ないだろう。
なかなか論文が進まない。
隙間時間で、論文を読んで、
必要な論文を探す。
なかなか見つからないので少々困っている。
しかし、探している過程で
別の論文も見つかることもある。

2016-10-06

●論文が進まない:No. 5851 2016.10.06

朝日。江別

昨夜から雨が降り出し、
今朝には上がっていた。
しかし、厚い雲があったので、
傘を持って出てきた。
大学に着く直前に、突然の雨となった。
傘があったので、助かった。

今日は朝に講義があり、
そのあと少し用足しがいくつかして、
午後は会議と学生へのガイダンスがあり
あまり空き時間がない。
昨日も論文がなかなか進まなかった。
今日は少しでも進みたいが、
どうなるだろうか。
週末には学外で行事があるので、
それまでは大学にでることになるので、
学生対応も入れている。
その時にも少しは仕事がすすられるだろうか。

2016-10-04

●風に吹かれて:No. 5848 2016.10.04

落葉。江別

今日は風が強い。
朝は雲が暑くあったが、
風で雲が流されていく。
落葉も風で落ちはじめてきた。
このまま雨が上がればいいのだが。

今日は3つ講義が連続してあるので、
午前中の少しの時間しか
研究に使えない。
仕方がない。
いつものように隙間時間で
研究をするしかない。
重要な論点を書いているが、
なかなかはかどらない。
できれば、来週中くらいに
初稿を仕上げたいと考えているが、
どうなるだろうか。

2016-10-03

●よし、はじめよう:No. 5847 2016.10.03

キノコ。江別

今日は曇りで、
歩いている途中で
パラパラと雨がちらついてきた。
でも傘をさすほどのことはない。

今日は午前中に会議があるので
そのための資料を
事前に作成しなければならない。
午後は学生の添削がある。
あまり自分の時間がとれない。
空き時間をすべて論文作成に
かけなければならない。
論文作成に、そろそろ時間が
足りなくってきそうなので
少々焦りがでだしてきた。
科研費の書類も作成しなければならない。
大枠ができたので、
あとは詳細を詰めていくことになる。
腰痛も少し発生しているが
よし、はじめよう。

2016-10-02

●のんびりと:No. 5846 2016.10.02

イチョウ。江別

今日も昨日につづいて、
心地よい快晴である。

昨日は昼前まで大学にいて、
午後は自宅にいた。
疲れが溜まっている。
今日は近場へ用足しに出るかもしれないが
のんびりとする予定だ。
でも、どうなることやら。

2016-10-01

●核心部:No. 5845 2016.10.01

雫。江別

今朝も心地よい快晴である。
今日もいつものように
大学に出てきた。
届こっている研究をするためである。
科研費の申請書類もしなければならない。
まずは論文を書こう。
いま一番核心部を書いている。

●捏造の科学者:No. 5844 2016.10.01 須田桃子著「捏造の科学者

STAP細胞事件」
(ISBN978-4-16-390191-6 C0095)
を読んだ。
事件の書記から取材していた毎日新聞の記者の
取材をもとにしたルポルタージュ記事である。
科学者や理研、科学界の問題点を色々してきしている。
須田氏は科学者が
純粋に好奇心に基づいて
研究をしていることはよく理解している。
現状はいろいろな問題が起こる。
そのような問題点をいくつも指摘してきた。
しかし、好奇心を削ぐことなく
どう解決するかの提案が欲しかった。
また捏造事件を大きく過剰に報道することで
貴重な人材を失われた。
メディアの改善案の提示して欲しかった。

Monolog 177 洗心と思遠

Monolog
177 洗心と思遠
を発行しました。

和歌山のある寺を参観したときに、
2つの語句が目に入り、
心に届き、今も残っています。
ひとつは簡単に理解できるものですが、
もう一つはわかりやすい言葉なのですが、
いまだに答えが出ていません。
時間をかけて、
これからも考えていくことにしました。