2010-03-31

●最後の日に:No. 3221 2010.03.31


昼の並木。江別市

昨日から今日にかけて快晴だ。
ここちよい春の天気である。
家族は、午前中、それぞれ用事があって
私一人が留守番である。
その間に仕事をする。

いよいよ北海道も今日が最後である。
昨日は、午前中が研究室の荷物の搬出、
午後が自宅の荷物の搬出となった。
今日は穏やかに自宅で、作業をしている。
実は研究費申請の書類を作成している。
こちらにいるうちに完成して
担当者に渡そうと考えていたが、
間に合いそうにない。
今日、その草稿を一応は作成したが、
再度推敲が必要だ。
それは、四国についてからの作業になるだろう。
ということは、来週以降に提出することになる。
まあ、仕方がない。
いよいよこのサイトの更新は、
北海道では最後となりそうだ。

2010-03-30

●神様のパズル:No. 3220 2010.03.30

機本伸司著「神様のパズル」
(ISBN4-7584-3233-3 C0193)
を読んだ。
面白い。
書評家の大森望氏が
あとがきで絶賛しているように
この本はおもしろい。
ただし、文庫本の表紙の装丁がいただけない。
ジュニア向きの装丁で、
大人が買うにはふさわしくない。
それが残念だ。
同じ作者の作品を読みたくなった。

2010-03-29

●最終準備:No. 3219 2010.03.29


雪の太陽。江別市

今朝は歩いてきた。
ボタン雪が激しく降っている中を歩いてきた。
午前中は、大学でコンピュータを
使った作業をして
昼前後には、最終の荷造りをする予定である。
午後は、医者、銀行、荷物の一時発送、
更新した免許の受け取りと、
それを使ったドライバー保険の契約、
などなど書き始めるといろいろありすぎて困る。
まあ、これからしばらく更新はできないかもしれない。
ただ、データ通信でチェックのため
アクセスするかもしれしれない。

2010-03-28

●あわただしさ:No. 3218 2010.03.28


千本鳥居。京都市伏見稲荷

今日は午前中だけ研究室に来ている。
データの整理、
校務、引越しの準備、
印刷などなど
いろいろの仕事をこなす。
昨日くる予定であったが、
疲れていたので、
今日になった。
まだやることがいろいろあるので、
次々とこなしておこう。

●ルパンの消息:No. 3217 2010.03.28

横山秀夫著「ルパンの消息」
(ISBN978-7-334-74569-1 C0193)
を読んだ。
時効直前の殺人事件。
その謎が高校生の供述から解けれていく。
どんでん返しがあり、
なかなか面白かった。

2010-03-25

EarthEssay 3_85 トモグラフィー:マントル3

EarthEssay
3_85 トモグラフィー:マントル3
を発行しました。

断層撮影は、体を傷つけることなく、
体内を見ることができます。
非常に優れた技術です。
一種の非破壊検査ともいうべきものですが、
その原理を地球と地震波を利用しておこなわれています。
地震波トモグラフィーと呼ばれています。
地震波トモグラフィーが見せてくれた地球内部を紹介します。

2010-03-19

●卒業式:No. 3216 2010.03.19


山並み。江別市文京台

今日は曇りだが
時々晴れ間がのぞく。
しかし、今朝は少々冷え込んでいる。

今日は卒業式である。
昼前に大学を出なければならない。
午後は、行事でびっしりである。
明後日、京都に向けて発つので、
大学の荷物をどうしようかと迷っている。
大学に置いておけば、
明日取りに来なければならない。
できれば持って帰りたいが、
今日の仕事の進行しだいであるが。
午前中しか仕事ができないので、
あまり時間がない。
さあ、仕事を始めよう。

2010-03-18

●研究テーマ:No. 3215 2010.03.18


ポプラ。江別市文京台

今日は曇りである。
うっすらと雪が積もっていた。
寒さはそれほどでもない。

研究費の申請のために、
新たな研究テーマを考えているのが
どうしたものか悩んでいる。
1年間の四国滞在で
予定していた研究テーマと
外れないがかぶらないものを
考える必要がある。
不足しそうな研究資金を考えながら
申請テーマにふさわしい内容で
なければならない。
それも短期間に考えなければならない。
悩ましいものだ。

昨日ソフトを持参していた。
2つのパソコンにインストールしていただいた。
ノートパソコンで試してみたら
うまくいかないところがある。
もう少し試してみよう。
でも、優先順位を考えなければならない。

EarthEssay 3_84 水平か上下か:マントル2

EarthEssay
3_84 水平か上下か:マントル2
を発行しました。

かつて、大地の営みは上下運動によって説明されていました。
プレート・テクトニクスの登場によって、
水平運動によって説明されるようになりました。
プレートの運動は、地表で見ると水平運動に見えますが、
マントルまで含めてながめると水平運動だけでなく、
上下運動も含まれています。

2010-03-17

●研究資金:No. 3214 2010.03.17


道。江別市文京台

今日は雲があるが、
晴れ間が出ている。
うっすらと雪が積もっている。
それほど寒さは感じない。
いつも歩いている道で、
いつもは振り返らないところで振り返ると、
おのわぬ景色が見えることがある。

今日の午後、
あるソフトの会社からインストールのために
遠くから私の研究室に来てくださる。
申し訳ないが、
せっかくの好意なので
ありがたく受け入れることにする。

学内の研究費の申請の
再募集が行われている。
私は4月から出かけるので、
申請できるかどうかはわからないが、
もし申請できるのなら
急遽申請をやってみようと考えている。
この期におよんで、
別の仕事がはいってくると
忙しさは増す。
しかし、新天地での
新たな研究資金が得られることになるのならば、
挑戦してみるのもいいであろう。

2010-03-16

●いろいろと:No. 3213 2010.03.16


木。江別市文京台

今日は雨である。
歩いてくるときは霧雨で、
少々風が吹いていたため、
ジャンバーが濡れた。
しかし、暖かい日である。
三寒四温のような繰り返しである。

今日はいつもより30分早く大学に着いた。
することが一杯ある。
今週末から1週間京都に出かけるので、
不在間の仕事を準備をしている。
今週も行事がいっぱいある。
帰札後、3日で引越しだから
その準備をすることになる。
パソコンも4月3日に搬入されるが、
いつ動かせるか不明である。
また、引越しの準備もしている。
昼には家内が大学にきて、
不在中の書類や書籍の
処理を頼むために窓口や事務に
紹介するためである。
さらに、午後からは医者にでかける予定だ。
さあ、仕事を始めよう。

2010-03-15

●ミス・シンクロ:No. 3212 2010.03.15


坂道。江別市文京台

今日は寒い。
冬の寒さよりはましであろうが、
春めいた暖かさが
あったためだろうか、
寒さが身に応える。

朝大学について、
自宅でした仕事を入れた
ポータブルハードディスクのデータの
研究室のデスクトップパソコンとシンクロをした。
そのとき、シンクロの方向を間違えた。
新しいデータが入っているところに
古いデータを上書きしたことになる。
稀にやっていしまうことがある。
かなりの部分は修復でき、
自宅にもデータのが残っているので、
なんとかできるのだが、
少々がっくりしてしまった。
まあ、がっかりしてもしょうがない。
修復できることはして、
さっさと仕事を始めよう。

63 日向岬:節理の摂理

 日向灘に突き出た宮崎の日向岬には、柱状岩とよばれる絶壁があります。似たような産状を示す岩石は、近隣の海岸にもあります。柱状岩とはいったいいかなる起源なのでしょうか。そこに、不思議な摂理が働いていることを教えられました。

 宮崎には、白砂青松というべき砂浜と険しい岩礁の海岸が混在して、あちこちにあります。中でも、日向岬は、海岸の絶壁とその産状が見事なことで、観光地になっています。日向岬は、日豊海岸国定公園の南端にあたるところに位置しています。日南市街からみると東側に突き出た岬です。
 日向岬を昨年の秋に訪れました。目的は、「馬の背」や「クロスの海」で見られる「柱状岩」と呼ばれる岩石をみることでした。「柱状岩」は、日向岬の海岸の絶壁をつくっている岩石の形状が、字のごとく、岩石が柱を連ねたように見えるから呼ばれています。
 岬の先端に向かう途中には、岬を切り刻むように4箇所ほど海が切れ込んで、いるところがあります。先端から2箇所目の切れ込みが、「馬の背」とよばれているものです。幅10mほどのなのですが、切れ込みの長さが200mもあり、絶壁の高さが70mもあります。その絶壁が、「柱状岩」からできています。岬の先端に行くためには、海の切れ込みを横目で見ながら、馬の背のように細くなったところを、歩いていくことになります。
 岬の先端には、柵があり、海や絶壁を眺めることができます。9月の暑い日でしたが、岬の先端は風が通り、涼しく感じました。それより、風が強く飛ばされそうな恐怖感のためだったのかもしれません。それも含めて、日向岬は、なかなかの景勝地となっているのでしょう。
 「クロスの海」とは、海の切れ込みが直交していて、十字架に見えることから名づけられています。また、十字の左に、口がついているようにみえ、「叶う」という字にも見えので、願いが叶う「クロスの海」と呼ばれています。なお、ここは恋人たちが愛を叶えるところとして売り出そうとしているらしく、鐘が設置されていました。私は、一人旅で妻帯者なので、鐘は不要なのですが。
 日向岬の絶壁や海岸を景観を際立たせているのが、「柱状岩」と呼ばれている岩石の産状です。「柱状岩」は、地質学の用語でいえば、柱状節理に似た言葉です。では、柱状岩と柱状節理の違いとは何でしょうか。
 言葉の意味でとすれば、柱状岩は、定義されていない一般的な言葉ですから、柱を連ねたように見える岩というだけの意味しかありません。ですから、岩石の種類や成因は特定されていません。
 一方、柱状節理は、地質学用語として使われていて、ある成因のものに限定されて使用されることが多くなっています。マグマもしくは熱い火山砕屑岩が、ゆっくりと冷えたときにできる割れ目が、角柱状になったものを柱状節理といいます。地質学でも成因は特定されているわけではないのですが、火山砕屑岩も含めた広義の火成岩にみられる特徴的な構造の呼び名となっています。
 柱状岩は、そのようなくくりがないため、どんな岩石にも適用可能です。では、日向岬の柱状岩とは、どのような成因によるものなのでしょうか。
 それを説明する前に、宮崎の地質の概要をみてきましょう。宮崎は、北から秩父帯、仏像構造線をはさんで、四万十帯(北が四万十累層群下部、南が上部に区分)となります。それらの帯は、北東-南西の構造を持つ地質体で、砂岩と泥岩を主とする堆積岩からなります。
 秩父帯と四万十帯は、海洋プレートの沈み込みに伴って形成される列島を特徴付ける付加体というものです。
 宮崎の中央部の海側には、それらの地質体の上を覆って宮崎層群が分布しています。この宮崎層群は、砂岩から泥岩が900万年前から150万年前ころにかけて、海底にたまったものが、隆起してできたものです。
 宮崎の西端には、現在も活動している霧島、阿蘇などの活火山があります。また、少し前に活動し姶良(あいら)
 日向岬は、四万十帯の上部の分布域ですが、すぐ南側には宮崎層群が分布するような位置にあります。では、四万十帯だから堆積岩かというと、実はそうではないです。
 先述べたように宮崎の基本的な地質は、付加体と宮崎層群で特徴付けられますが、マグマの活動が起こっています。ひとつは、現在も続く阿蘇山、霧島などの新しい火山活動です。もう一つは、四万十の堆積時代よりは新しいのですが、現在の火山活動よりはずっと古い時代の火山活動です。
 付加体の分布地域には、マグマの活動が何箇所かで起こっています。このような火成活動は、九州だけではなく、西南日本の付加体全域にわたって似たような活動がみられます。ただし、その活動時代は付加体によって違っています。その理由は、沈み込みに伴っておこる火山活動が、前の時代に形成された付加体の中で起こり、次の時代の付加体は、より新しい時代の沈み込みにとって起こるためです。古い時代の火山活動は浸食されなくなり、地下深部で起こった深成活動が顔を出すようになっていると考えられています。、
 宮崎では、祖母山や大崩山(おおくえやま)、市房山、尾鈴山などがそのような火成活動によってできました。たとえば大崩山は、カルデラの上部が削剥浸食されて、火山の根っこの部分が見えているのだと考えられています。
 日向岬の柱状岩は、尾鈴山(南東の海にあったと今は亡き火山という説もあります)によるものだと考えられています。その火山は、厚さが900mにも達すほどの火山砕屑岩を噴出しました。熱い火山砕屑岩が、熱と自重によって一部が溶融して、溶結凝灰岩となりました。それが冷めるときに、割れ目ができます。これは、上で述べた柱状節理の成因そのものです。
 尾鈴山のマグマは、デイサイト~流紋岩質もので、火山活動の時期はまだ十分わかっていなのですが、2つの活動時期があり、いずれも溶結凝灰岩を形成したもので、溶結凝灰岩I、溶結凝灰岩IIに区分されています。溶結凝灰岩IIから1500万年前(1500±200年前)の年代がでています。
 尾鈴山のマグマは、貫入岩となっている深成岩も伴っており、日向岬より南にある地域でも活動の痕跡が残されています。その活動年代は、溶結凝灰岩に貫入しているので、より新しい時代となります。年代測定では、岩脈から1300万年前(1300±200年前)の得られています。平岩や美々津などの海岸にみられる花崗斑岩がその名残となっています。岩脈も、柱状節理をもっていることがあります。
 柱状節理は、同じ宮崎県で高千穂峡(GeoEssay 60)にもあって有名ですが、そちらは時代がだいぶ新しく12万から9万年前の阿蘇山の火山活動で形成されたものです。しかし、いずれも宮崎県の景観を特徴づけるものといえます。
 高千穂の柱状節理は、山奥深く静寂の中にあるためでしょうか、神々の降臨を思わせる神秘性をかもし出しています。一方、日向岬は、海岸の波風とその険しさによって、荒々しさを感じさせるものです。それは、大地の営みのダイナミックさを感じさせるものです。
 柱状岩は非常に広義の意味に使えるはずです。しかし、その実態は柱状節理でした。柱状節理のような並び立つ柱は、マグマの力を借りないとそうそうできないということを意味しているのでしょう。自然は多様で驚異に満ちています。しかし、自然には柱状節理に見られたように、それなりに摂理もあるようです。

・旅立ち・
先週は全国的に雪が降るような
荒れた天気となりました。
北海道も寒い日が続きました。
しかし、三寒四温のように暖かい日には
雪解けが一気に進み、
主だった道路ではアスファルトが
出るようになりました。
着実に春に向かっています。
今週は、長男の卒業式、
そして大学の卒業式があります。
別れと旅立ちの季節となりました。
旅立つ者が、それぞれの道で、それぞれの新天地で
新しい夢に向かって、実り多き日々を
過ごすことを祈っています。

・春を待つ・
いよいよ次回は四国からの配信となります。
何人かの方から、このメールマガジンの
継続のリクエストが来ています。
私も継続していく意思があります。
画像が転送できるかどうか少々不安ですが、
更新するつもりで作業は進めていきます。
また、配信できることを願って、
春を待ちます。
春浅き北国から、春深き四国に、
私の旅立ちの日も近づいてきました。

GeoEssay 63 日向岬:節理の摂理

GeoEssay
63 日向岬:節理の摂理
を発行しました。

日向灘に突き出た宮崎の日向岬には、
柱状岩とよばれる絶壁があります。
似たような産状を示す岩石は、
近隣の海岸にもあります。
柱状岩とはいったいいかなる起源なのでしょうか。
そこに、不思議な摂理が働いていることを教えられました。

2010-03-14

●プールへ:No. 3211 2010.03.14

今朝は雪が積もっていた。
昨朝より今日の暖かい気がするが、
それは暖房のせいだろうか。
少なくとも外は昨日より寒い。

今日は、次男と私が床屋にいく。
家内は自治会の集会にいく。
午後、私は子供たちをつれて
プールに行く予定。
家内は私の衣類を荷造りする。
ここしばらくプールには振られている。
2月末は水泳競技会のため、
一般使用はできず、
先週はボイラー整備のため使用できずに
失望して帰った。
スケジュールでは今日から使用できるはず。
いければ私には久しぶりの泳ぎとなる。

●三匹のおっさん:No. 3210 2010.03.14

有川浩著「三匹のおっさん」
(ISBN978-4-16-32800-4 C0093)
を読んだ。
定年をしたおじさんたちが、
街のためボランティアとして
問題を解決していく物語。
明るいそしてしみじみとした話が
6話つづく。
なかなか面白い。

2010-03-13

●卒業祝い:No. 3209 2010.03.13

昨夜は激しい風雨であった。
夜中はあられか霙の当たる音がしたが、
朝起きると道路がぬれていた。
雨だったのだろう。
ここ数日冷え込んでいたから、
雪かと思ったが雨であった。
少々拍子抜けした気がする。

今日は、やはり買い物だが。
長男の卒業祝いと入学祝いかねて、
シャープペンシルと壊れた筆箱を
新たに買う予定である。
午後から家内だ出かける予定だから、
午前中に終わらせておかないとならない。
私は衣類の荷造りをしたいのだが、
衣類は家内がすべてを管理しているので
どこに何があるかがわからない。
大体はわかっているのだが、
勝手にやっても家内が後で
何がどうなったかわからないといいそうである。
まあ、いろいろ大変である。

●「超」リタイア術:No. 3208 2010.03.13

野口悠紀雄著「「超」リタイア術」
(ISBN978-4-10-125627-6 C0136)
を読んだ。
大半は日本の年金制度の問題点と
その対策である。
個人的な対策も紹介されている。
しかし、私が一番興味が引かれたのは、
退職後どのような姿勢で
時間を過ごすべきかという点であった。
金や時間にしばられない、自己実現の方法が
そこにあるはずという指摘である。
当たり前かもしれないが、
そこに数学や語学などがあったのは
目からうろこであった。

2010-03-12

●銭石:No. 3207 2010.03.12


手稲の山並み。江別市文京台

今朝も薄曇で、寒い日である。
昨日飲み会で話しすぎたせいだろうか
朝起きたら、のどがいたい。
それとも風邪だろうか。

今日は、朝からメーカーから
顕微鏡を持ち込んでのデモがある。
どんなものかは
詳しく知らないが、
新しい機能を持っているようだ。
そのときに撮影してもらいたいものを
用意しようと考えている。
小さいものがいいので、
沖縄で採取した銭石を使おうと考えている。
銭石とは、有孔虫の仲間の
マルギノポラ(Marginopora)である。
どうなることやら。

今日中に書かなければならない
原稿があのだが、間に合うだろうか。
まあ、やれるところまでやるしかない。

2010-03-11

●ウイルス?:No. 3206 2010.03.11


朝日。江別市文京台

今朝は薄曇で、寒い日である。
昨日から寒さが続いている。

昨日は午前中あちこにち買出しにいき、
午後は、KDDIの電話工事の立会いだった。
結局きたのが、3時過ぎであった。
多分午後一で他の工事をした後であろう。
3時からだったが、
光ファイバーをひくための電柱が遠すぎるので、
近くの電柱に変えるために、
NTTへ手続きをしなければならないため、
1週間遅れるかもしれないとのことであった。
私が、4月から出かけるという話をしたら、
なんとかしなければということになり、
1時間以上かかったが調べてくれた。
近くの光回線が一本空いていたことがわかり、
それを我が家に回すことになった。
最終的に6時過ぎに配線できて、
インターネットがつながった。
しかし、メインのパソコンが、
InternetExploreを立ち上げると、
次々と立ち上がっていく。
ウイルスではないかとことで、
システムを一日前にもどしてあげたら、
正常になった。
そのごあわてて、ウイルスチェックをしたが、
ウイルスが発見されない。
どうしたことだったのだろうか。
再度、調査していかなければならない。

2010-03-09

●KDDIの工事:No. 3205 2010.03.09


坂道。江別市文京台

今朝は曇っている。
いつもより1時間ほど早く
自宅を出たので寒かった。
天気は早朝は曇っていたようだが、
晴れてきた。

今日は午前中、大学で仕事をして、
午後からは医者に行く。
1年間の不在時にそなえて
必要になりそうな薬や
定期健診などをするため、
医者も順番にこなしている。

明日はKDDIの工事が午後から入る。
自宅の通信をKDDIに統一することにした。
携帯電話がauで4台もあり、
インターネットで光回線を使い、
プロバイダーがniftyである。
それをKDDIに統一すると、
通信費がかなり安くなるからである。
その後SECOMの工事が入るので
午後がずべてつぶされる。
午前中は食器や炊事道具を
買出しに出かけることにした。

いや、あれこれすることが出てきた、
なかなか落ち着かない。
しかし、やるべきことは順番にこなしていこう。

2010-03-08

●積雪:No. 3204 2010.03.08


林の雪。江別市文京台

昨夜、雪が結構降った。
除雪も入っていた。
軟らかい雪だが、
寒さはそれほどではないから、
過ぎに溶けそうな雪である。

今日は大学のB日程の入試である。
教職員は入試の態勢で望むことになる。
A日程よりは受験者が少ないのと
2度目だから、気分的には大分楽である。
しかし、受験生にはそんなこと関係ないから
真摯な態度で、
粛々と進めなければならない。
さてさて、 今日は時間があまりないので
仕事を始めよう。

2010-03-05

●並行作業:No. 3203 2010.03.05


ポプラ。江別市文京台

今朝は雪である。
暖かいので湿った雪で、
コートがしっとりと濡れていた。
大学についても雪は降り続いている。
雪も春のものになってきた。

ここ数日いつもの作業を
新しく試しているファイラーを利用しておこなっている。
ファイラーはまめFile5 SEというものだ。
今までやっていて不自由していたことが、
楽にできるようになってきた。
しかし、多機能すぎて使い方が
分からないことが多いが、
何とかすればできそうだ。
現在のコンピュータはミラーリングをする
ハードディスクのためのだろうか
MS Exploreではフォルダーの表示が遅かった。
そのストレスが解消されている。
それだけでも乗り換え理由になりそうだ。
まだしばらく試してみるつもりである。

大学も我が家も卒業ムードが漂っている。
長男の卒業式は、再来週だ。
私は用事があって出席できない。
家内は小学校の謝恩会の
担当なので忙しいそうだ。
私の大学ではその翌日に卒業式が行われる。
はじめての卒業生なので、
卒業祝賀会にも出席する予定だ。
祝賀会の後、学科での謝恩会が行われる。
そんな予定をスケジュールに入れる一方、
入試も並行して行われている。
私は、引越しの準備も並行している。
境目の時期なのだ。

2010-03-04

●ファイラー:No. 3202 2010.03.04


朝日。江別市文京台

今朝は晴れである。
いつもよ少々早く自宅を出た。
晴れのため、朝日昇りだしていた。
朝が明るい。
日が長くなっているのが、
感じられる。
昨日も早かったのだが、
曇っていたので、暗かった。

今日は会議がある。
作業が続いている。
論文の校正がはいってきた。
なかなか気の抜けない日々が続いている。

今までファイラーとして
MS Exploreを使っていた。
書き換えの激しいフォルダーは、
結構待たされることが多く、
いらいらしていた。
それで昨日フリーソフトで定評のある
ファイラーを試してみた。
まだ使い慣れないので、
使い勝手が分からないが、
スピードが速く、
いろいろ機能が多く使い込めば
楽になりそうだ。
しばらく試してみようと考えている。

●キケン:No. 3201 2010.03.03

有川浩著「キケン」
(ISBN978-4-10-301872-8 C0093)
を読んだ。
電気工科大学の機械制御研究部、
略してキケンの話である。
キケンのユニークな人たちが
大学の出来事、行事を中心におこす
どたばた劇である。
なかなか面白い。
ぶっ飛んだ人が、登場人物であることが
物語の面白さを増すのだろうか。

EarthEssay 6_79 持続可能:エネルギー問題6

EarthEssay
6_79 持続可能:エネルギー問題6
を発行しました。

これまで、エネルギー問題について
5回にわたって考えてきました。
前回と今回、最後に、解決策について検討しています。
前回は、その解決策の一つを提案しました。
今回は、策というより考え方、姿勢について考えていきます。
問題解決には、従来のアプローチではなかなか困難のようです。
原則、予測、対処、姿勢などが重要なキーワードになりそうです。
正攻法ですが、問題解決の道を探っていきましょう。

2010-03-03

●試料整理完成:No. 3201 2010.03.03


坂道。江別市文京台

今朝は早起きをした。
曇りで、うっすらと雪が積もっている。
風がなく、
寒さはそれほどでもない。

3時半ころに目が覚めて、
少し本を読みだした。
完全に目が覚めたので、
4時半ころには起きた。
いつもより30分ほど早く自宅を出た。

昨日は岩石の撮影した。
今日はその画像の整理をする。
これで研究の主だった引越し準備が終わる。
あとは研究室の機材、
書籍の選択と荷造りである。
これは、ばらばらにせずに、
一気にした方がいいだろう。

●ブルータワー:No. 3200 2010.03.03

石田衣良著「ブルータワー」
(ISBN4-19-861918-2 C0093)
を読んだ。
あとがきによれば、
9.11の映像をみたとき、
このストリーを思いついたとのことだ。
現在と200年先の未来を
脳腫瘍の末期患者が
行き来するというSF的な設定である。
はやり彼の話は面白い。

2010-03-02

●試料整理:No. 3199 2010.03.02


木。江別市文京台

今朝はうっすらと積雪があった。
いつもより遅く自宅をでたので、
朝野青空の中を歩いてきた。

昨日は会議で遅くなった。
そしていつものように寝ると、
自宅で過ごす時間がすごく短く感じる。

昨日は岩石の整理をした。
今日は岩石の撮影である。
あとはファイルの整理をしたら、
試料整理は終了となる。

また昨日は、基盤情報5mメッシュの
標高データをダウンロードしていた。
大量のデータのダウンロードは、
愛媛では厳しいので
今のうちからダウンロードしている。
まだ、終わっていないので、
今日も時間の合間を見て
行うことにしている。

2010-03-01

●チリ地震で津波:No. 3198 2010.03.01


木。江別市文京台

今朝は積雪があった。
土曜日までの暖かさで
道路の雪がかなり溶けて
走りやすくなった。
日曜日は寒かったが、
晴れていたので、
少しは溶けていたのだろうか。
しかし、今朝は10cmほどの積雪となった。
これが北国だ。

チリの地震で津波が心配されたが、
大きな被害はなかったようだ。
はじめての大津波警報がでたが、
1m以上の高潮となったとこもがあった、
被害がでなくてよかった。
これはいろいろな対処ができていたからかもしれない。
それともたままた被害の出ないような
津波であったのかもしれないが、
オオカミ少年のようにならなければいいのだが。
しかし、なんど不評であったも、
繰り返し危険性は周知しなければならない。
これが現状の科学のレベルなのだ。
科学に寄りかかって生活しているのなら、
その結果を信じるべきである。
前回、被害がなくても、
警報がでれば対処すべきである。

今日から3月だが、
出かける準備で研究に関するものは
だいぶできてきた。
ただ、手配はしているが、
まだ終わってないことがいろいろある。
今日は岩石標本の整理の予定だ。
家族のコンピュータの訓練を
もっと進めないとだめだ。
特に家内が覚えられない。
苦手意識が前面にでているので
それをなんとかしなければならない。
マニュアルをつくるしかないのか。

Monolog 98 一部から全体へ:化石へのバイアスの混入

Monolog 98
一部から全体へ:化石へのバイアスの混入
を発行しました。

化石は、過去の生物や環境を探る上で重要な手がかりです。
化石から、過去の生物の情報が読み取れるはずです。
しかし、化石は過去の生物の「一部」にすぎません。
一部から生物の個体「全体」を想像するわけです。
一部になるときバイアスがかかっていると、
全体に歪みが生じます。
そんなバイアスについて考えていきましょう。