街灯。江別
昨夜降った雪が、今朝も残っている。
真っ白の雪景色である。
いよいよ12月になるが、根雪のように思える。
いつものように大学に来た。
査読論文の修正は順調に進んだので、
昨夕、修正版を提出した。
今日は午前中、執筆を進めることができる。
今週後半、帰宅で歩いている時、
股関節から大腿骨に痛みが走ることがった。
常に出るのではなく時々出る。
多分、まだ腰痛が残っているのだが、
そのためどこかかばっているため、
他の場所に不具合が出ているのかもしれない。
そこで、午後に温泉へでかけて、
腰や足を温めようと考えている。
2019-11-30
2019-11-29
●厳冬期:No 6885 2019.11.29
Time:
6:54
●
Geologist
夜明け前。江別
今朝は、昨日からの積雪があり
一部では除雪が入っていた。
先週末から、今週にかけて
一時、暖かい日があったのだが、
11月の終わりなのに
根雪のよう雪景色になった。
考えたら、自身の服装も
完全な厳冬期用になっている。
今日は午前と午後に講義があり、
その合間に、学生の添削がある。
空き時間に論文の査読校正をすすめる。
昨日は、本文のまとめの前まで進めた。
あとは、後半と図表、その説明文、
要旨などのチェックとなる。
明日中には終われるだろう。
そして執筆も進めていく。
今朝は、昨日からの積雪があり
一部では除雪が入っていた。
先週末から、今週にかけて
一時、暖かい日があったのだが、
11月の終わりなのに
根雪のよう雪景色になった。
考えたら、自身の服装も
完全な厳冬期用になっている。
今日は午前と午後に講義があり、
その合間に、学生の添削がある。
空き時間に論文の査読校正をすすめる。
昨日は、本文のまとめの前まで進めた。
あとは、後半と図表、その説明文、
要旨などのチェックとなる。
明日中には終われるだろう。
そして執筆も進めていく。
2019-11-28
●また、雪が:No 6884 2019.11.28
Time:
6:45
●
Geologist
夜明け前。江別
今朝は、快晴で冷え込んだ。
昨夕は雨が降ったが、
夜半から冷え込んだ。
今朝は、雪が数cm積もっていた。
時々風が強く吹くような天気だ。
今日は午前中の講義だけなので、
講義の準備をして、
執筆の査読の修正をしていくことになる。
作図でいろいろ苦労している。
なかなか欲しいデータが揃わないためである。
でも、いろいろ整理するためにも
作図をしていくことは重要なのだ。
コツコツと進めていくしかない。
今朝は、快晴で冷え込んだ。
昨夕は雨が降ったが、
夜半から冷え込んだ。
今朝は、雪が数cm積もっていた。
時々風が強く吹くような天気だ。
今日は午前中の講義だけなので、
講義の準備をして、
執筆の査読の修正をしていくことになる。
作図でいろいろ苦労している。
なかなか欲しいデータが揃わないためである。
でも、いろいろ整理するためにも
作図をしていくことは重要なのだ。
コツコツと進めていくしかない。
EarthEssay 5_166 系外惑星 1:TESSへの期待
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
5_166 系外惑星 1:TESSへの期待
を発行しました。
太陽系外の惑星の発見は、
度々ニュースになり、
このエッセイでも何度か取り上げてきました。
系外惑星には、多様な惑星、そして異形の惑星、
地球に似た惑星などがあることがわかってきました。
5_166 系外惑星 1:TESSへの期待
を発行しました。
太陽系外の惑星の発見は、
度々ニュースになり、
このエッセイでも何度か取り上げてきました。
系外惑星には、多様な惑星、そして異形の惑星、
地球に似た惑星などがあることがわかってきました。
2019-11-27
●研究の醍醐味:No 6883 2019.11.27
Time:
6:57
●
Geologist
夜明け前。江別
今朝は快晴で、冷え込んだ。
ベストをワイシャツに着てきた。
少しずつ厳冬期モードに入っていく。
今年は寒さが厳しい。
今日は午前と午後に講義がある。
その合間に執筆、論文修正を進める。
論文の修正が優先となる。
しかし、そればかりでは頭が疲れる。
交互に作業を進める。
執筆は、以前書いた論文を
全体的に構成し直しながら
内容も検討し直している。
新たな図表をかなり書き加えている。
その時、いろいろと新たなアイディアが湧いてくる。
それも研究の醍醐味である。
今朝は快晴で、冷え込んだ。
ベストをワイシャツに着てきた。
少しずつ厳冬期モードに入っていく。
今年は寒さが厳しい。
今日は午前と午後に講義がある。
その合間に執筆、論文修正を進める。
論文の修正が優先となる。
しかし、そればかりでは頭が疲れる。
交互に作業を進める。
執筆は、以前書いた論文を
全体的に構成し直しながら
内容も検討し直している。
新たな図表をかなり書き加えている。
その時、いろいろと新たなアイディアが湧いてくる。
それも研究の醍醐味である。
2019-11-26
●雪へ:No 6882 2019.11.26
Time:
6:43
●
Geologist
足跡。江別
昨日の午後から天気予報どおりに、
冷え込みが訪れた。
夜には、融けていた道路が凍りつき
ツルツルになっていた。
今朝は新雪がうっすらと積もっていたので
つるつる状態は免れた。
今日の午前中は明日の講義の準備と
午後からは講義が2つある。
論文が査読から返ってきた。
その修正を来週中に終わらせなければならない。
また執筆が少し停滞する。
昨日の午後から天気予報どおりに、
冷え込みが訪れた。
夜には、融けていた道路が凍りつき
ツルツルになっていた。
今朝は新雪がうっすらと積もっていたので
つるつる状態は免れた。
今日の午前中は明日の講義の準備と
午後からは講義が2つある。
論文が査読から返ってきた。
その修正を来週中に終わらせなければならない。
また執筆が少し停滞する。
2019-11-25
●異様な暖かさ:No 6881 2019.11.25
Time:
7:12
●
Geologist
並木道。江別
週末から暖かくなり、雨となった。
ほとんどの雪が融けた。
異様な暖かさだ。
今朝は、雨まじりの風が強く吹いていた。
傘をさしてきたが、横殴りの雨で困った。
昨日は自宅でばたばたしていた。
午前中に春の帰省の日程調整をした。
今回は家内の実家も訪れる予定にした。
その後、私の実家にも帰省する。
いずれも親に面会して話をすることになる。
今日は学生の添削が少しあるが、
執筆を進めていく。
雑用がいろいろあるので、
なかなか進まないが
優先順位を考えて進めていこう。
週末から暖かくなり、雨となった。
ほとんどの雪が融けた。
異様な暖かさだ。
今朝は、雨まじりの風が強く吹いていた。
傘をさしてきたが、横殴りの雨で困った。
昨日は自宅でばたばたしていた。
午前中に春の帰省の日程調整をした。
今回は家内の実家も訪れる予定にした。
その後、私の実家にも帰省する。
いずれも親に面会して話をすることになる。
今日は学生の添削が少しあるが、
執筆を進めていく。
雑用がいろいろあるので、
なかなか進まないが
優先順位を考えて進めていこう。
2019-11-23
●作図もはじめた:No 6880 2019.11.23
Time:
6:52
●
Geologist
夜明け前。江別
今朝も寒くなった。
完全に冬仕様である。
今日はいつものように大学に来ている。
昨日空き時間で、執筆も少したが、
主には過去の作成した図表を整理した。
違う作図ソフトを使っているものが
まだかなりあるので
それを移行する前に整理をしていた。
今日も執筆と作図を続けることになる。
今朝も寒くなった。
完全に冬仕様である。
今日はいつものように大学に来ている。
昨日空き時間で、執筆も少したが、
主には過去の作成した図表を整理した。
違う作図ソフトを使っているものが
まだかなりあるので
それを移行する前に整理をしていた。
今日も執筆と作図を続けることになる。
2019-11-22
●執筆を:No 6879 2019.11.22
Time:
6:50
●
Geologist
畑。江別
今朝も寒いが、冷え込みは収まってきた。
しかし、朝は残った雪が凍って歩きにくかった。
今日は講義が2つあり、
その合間に卒業研究の添削が入る。
週末にはいっていた校務は
担当のミスで、なくなった。
いつものように土曜だけ大学に来て
仕事をすることができるだろう。
今後、すべての空き時間は
執筆を進めていくことになる。
とりあえず、全体の構想が終わった。
まずは、図表の整理、作成は
時間があるときにすることにして、
書けるところから
本文を書き始めていくことにする。
今朝も寒いが、冷え込みは収まってきた。
しかし、朝は残った雪が凍って歩きにくかった。
今日は講義が2つあり、
その合間に卒業研究の添削が入る。
週末にはいっていた校務は
担当のミスで、なくなった。
いつものように土曜だけ大学に来て
仕事をすることができるだろう。
今後、すべての空き時間は
執筆を進めていくことになる。
とりあえず、全体の構想が終わった。
まずは、図表の整理、作成は
時間があるときにすることにして、
書けるところから
本文を書き始めていくことにする。
2019-11-21
●ガリガリの道:No 6878 2019.11.21
Time:
8:15
●
Geologist
実。江別
今朝も冷え込んで、道路がガリガリに凍っている。
歩くの怖いほどである。
今年の雪は早く、根雪のようだ。
厳冬期用の上着をだした。
昨日は大学時代の同級生が札幌に来たので、
すぐ来れる人だけを呼んで飲んだ。
4名のこじんまりとした飲み会だった。
早めに終わって帰ったが、
いつもりぐっすり寝入った。
今日は講義の会議があるが、
空き時間に執筆を進めたい。
今朝も冷え込んで、道路がガリガリに凍っている。
歩くの怖いほどである。
今年の雪は早く、根雪のようだ。
厳冬期用の上着をだした。
昨日は大学時代の同級生が札幌に来たので、
すぐ来れる人だけを呼んで飲んだ。
4名のこじんまりとした飲み会だった。
早めに終わって帰ったが、
いつもりぐっすり寝入った。
今日は講義の会議があるが、
空き時間に執筆を進めたい。
EarthEssay 6_168 2019年ノーベル物理学賞 3:地球の立ち位置
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
6_168 2019年ノーベル物理学賞 3:地球の立ち位置
を発行しました。
ノーベル物理学賞の内容に紹介しています。
前回のピーブルズ博士の研究は
多岐に渡っていたのですが、
マイヨール博士とケロー博士の研究は
わかりやすいもので、
そのインパクも想像しやすいものです。
6_168 2019年ノーベル物理学賞 3:地球の立ち位置
を発行しました。
ノーベル物理学賞の内容に紹介しています。
前回のピーブルズ博士の研究は
多岐に渡っていたのですが、
マイヨール博士とケロー博士の研究は
わかりやすいもので、
そのインパクも想像しやすいものです。
2019-11-20
●寒波再来:No 6877 2019.11.20
Time:
8:03
●
Geologist
サイロ。江別
今朝は冷え込みが厳しい。
いつものジャンバーできたら寒かった。
もう厳冬期用のジャンバーや上着でないとだめだ。
昨日講義からもどったら、
補助ディスプレイが切れいた。
どうも不在中にトラブルがあったようだ。
今朝、何度がチャレンジしたが、
どうもディスプレイカードが破損したかもしれない。
今度時間のある時、
カードのチェックと、他のカードを試してみたり
いろいろ調べければならない。
今日の夕方は大学の同窓生との飲み会がある。
久しぶりに会うようなのだが、
実は1年前にあっているのだが。
今朝は冷え込みが厳しい。
いつものジャンバーできたら寒かった。
もう厳冬期用のジャンバーや上着でないとだめだ。
昨日講義からもどったら、
補助ディスプレイが切れいた。
どうも不在中にトラブルがあったようだ。
今朝、何度がチャレンジしたが、
どうもディスプレイカードが破損したかもしれない。
今度時間のある時、
カードのチェックと、他のカードを試してみたり
いろいろ調べければならない。
今日の夕方は大学の同窓生との飲み会がある。
久しぶりに会うようなのだが、
実は1年前にあっているのだが。
2019-11-19
●次なる目標へ:No 6876 2019.11.19
Time:
6:54
●
Geologist
並木道。江別
昨日午後からは、雨もまじりだし
寒波は収また。
しかし、明け方には道が凍っていた。
雨で道路の雪はだいぶとけていたので、
乾いたところを選んで歩けた。
昨日論文を投稿した。
その論文のテーマをめぐり、
研究計画を修正をした。
そして次なる目標を設定しながら、
執筆のための構成を考えはじめた。
新たな目標や構想を考えているときは楽しい。
これそ研究の醍醐味だろう。
昨日午後からは、雨もまじりだし
寒波は収また。
しかし、明け方には道が凍っていた。
雨で道路の雪はだいぶとけていたので、
乾いたところを選んで歩けた。
昨日論文を投稿した。
その論文のテーマをめぐり、
研究計画を修正をした。
そして次なる目標を設定しながら、
執筆のための構成を考えはじめた。
新たな目標や構想を考えているときは楽しい。
これそ研究の醍醐味だろう。
2019-11-18
●寒波、継続中:No 6875 2019.11.18
Time:
7:02
●
Geologist
雲。江別
寒波が続いている。
日曜日の明け方には
激しい吹雪となっていた。
日が昇ると収まってきたらが、
冷え込みに続いた。
ガリガリになった道を歩いてきた。
昨日午前中は、自宅で論文の作業をした。
同じソフトだが環境や設定が
変わっているようでで
うまく行かない作業がいくつかあった。
しかたがないので、できる範囲で進めた。
できれば今日中に投稿したい。
だが、進めなければならない作業、
校務もあるので、それを進めてからだが。
寒波が続いている。
日曜日の明け方には
激しい吹雪となっていた。
日が昇ると収まってきたらが、
冷え込みに続いた。
ガリガリになった道を歩いてきた。
昨日午前中は、自宅で論文の作業をした。
同じソフトだが環境や設定が
変わっているようでで
うまく行かない作業がいくつかあった。
しかたがないので、できる範囲で進めた。
できれば今日中に投稿したい。
だが、進めなければならない作業、
校務もあるので、それを進めてからだが。
2019-11-16
●論文の完成を:No 6874 2019.11.16
Time:
7:15
●
Geologist
雪の街灯。江別
寒波が続いている。
今朝も少し積もっている。
いつもの時間に自宅をでたが冷え込んだ。
昨日はぐっすり寝れた。
久しぶりに朝まで目をさますことなく寝ていた。
いつもの時間に大学きている。
今日は朝に補講があり、
そのあと論文を完成させるために、
午後も仕事をすることにした。
いつものように弁当も持ってきた。
論文は後半を削除したので
そのための修正をしている。
それも含めて仕上げていかなければらない。
今日中に全貌の目処をつけて、
来週早々に投稿しなければならない。
今日もできるだけ進めたい。
寒波が続いている。
今朝も少し積もっている。
いつもの時間に自宅をでたが冷え込んだ。
昨日はぐっすり寝れた。
久しぶりに朝まで目をさますことなく寝ていた。
いつもの時間に大学きている。
今日は朝に補講があり、
そのあと論文を完成させるために、
午後も仕事をすることにした。
いつものように弁当も持ってきた。
論文は後半を削除したので
そのための修正をしている。
それも含めて仕上げていかなければらない。
今日中に全貌の目処をつけて、
来週早々に投稿しなければならない。
今日もできるだけ進めたい。
2019-11-15
●論文のページ超過:No 6873 2019.11.15
Time:
7:19
●
Geologist
足跡。江別
昨日の午後から急激に寒波が来た。
雪は殆どふらなかったが、冷え込んだ。
今朝は薄っすらと雪化粧になった。
今シーズン最初の積雪だ。
それより冷え込みが強い。
昨日は空き時間に論文を書いた。
完成度を高めるために
ここしばらく修正、推敲を続けていた。
ところが、気づいたら規定のページを
大幅に超過していた。
今週中には目処をつけなければならないので、
内容を3分の1けづって、
2つの論文にして、前半で仕上げることにする。
残りは次期に論文にすることになる。
それだけでも十分重要なテーマになりそうだ。
考えれば考えるほど、
いろいろなアイディアが生まれてくる。
大変だが、楽しいところだ。
昨日の午後から急激に寒波が来た。
雪は殆どふらなかったが、冷え込んだ。
今朝は薄っすらと雪化粧になった。
今シーズン最初の積雪だ。
それより冷え込みが強い。
昨日は空き時間に論文を書いた。
完成度を高めるために
ここしばらく修正、推敲を続けていた。
ところが、気づいたら規定のページを
大幅に超過していた。
今週中には目処をつけなければならないので、
内容を3分の1けづって、
2つの論文にして、前半で仕上げることにする。
残りは次期に論文にすることになる。
それだけでも十分重要なテーマになりそうだ。
考えれば考えるほど、
いろいろなアイディアが生まれてくる。
大変だが、楽しいところだ。
2019-11-14
●無理せずに:No 6872 2019.11.14
Time:
6:43
●
Geologist
ハルニレと月。江別
今日は暖かい。
雨が上がって晴れ間が見えている。
11月も半ばになった。
昨日まで出張であった。
腰痛を気にしながら動いていた。
あまり歩くことはせず、
道路脇から調べることを主にした。
それでも移動中は腰が痛くなりこともあり、
体をのばしのばししながらの調査であった。
今日は久しぶりに歩いてきた。
腰痛発症依頼なので、
10日ほど通勤では歩いていなかった。
まあ、いつものように歩いてくると
心地よい気分になる。
まあ、腰に負担をかけないように
無理しないように回復させるていくしかない。
論文の締切が迫っている。
毎日必死で進めなければならない。
来週う早々には投稿しなければならない。
今日は暖かい。
雨が上がって晴れ間が見えている。
11月も半ばになった。
昨日まで出張であった。
腰痛を気にしながら動いていた。
あまり歩くことはせず、
道路脇から調べることを主にした。
それでも移動中は腰が痛くなりこともあり、
体をのばしのばししながらの調査であった。
今日は久しぶりに歩いてきた。
腰痛発症依頼なので、
10日ほど通勤では歩いていなかった。
まあ、いつものように歩いてくると
心地よい気分になる。
まあ、腰に負担をかけないように
無理しないように回復させるていくしかない。
論文の締切が迫っている。
毎日必死で進めなければならない。
来週う早々には投稿しなければならない。
EarthEssay 6_167 2019年ノーベル物理学賞 2:宇宙の理論化
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
6_167 2019年ノーベル物理学賞 2:宇宙の理論化
を発行しました。
今年のノーベル賞物理学賞についてのシリーズです。
まず、ピーブルズ博士の
業績に関する話題から紹介していきます。
専門ではないので、
うまく説明できていない点があるかもしれません。
ご容赦いただければと思います。
6_167 2019年ノーベル物理学賞 2:宇宙の理論化
を発行しました。
今年のノーベル賞物理学賞についてのシリーズです。
まず、ピーブルズ博士の
業績に関する話題から紹介していきます。
専門ではないので、
うまく説明できていない点があるかもしれません。
ご容赦いただければと思います。
2019-11-08
●冬到来:No 6871 2019.11.08
Time:
7:01
●
Geologist
昨日午後、治療院にいく。
治療を受けた直後は、
痛みが和らぐ。
自宅に戻ってしばらくすると
また痛みが戻ってくる。
いつものような治療効果だ。
日に日に動けるようになるのは嬉しい。
昨日、治療院に送ってもらっている時
みぞれから雪、雨となった。
私が治療院から戻ったら
自動車屋さんいお願いしていたので
冬タイヤにすぐに交換してもらった。
雨と雪が繰り返しているような天候となった。
大学に送ってもらって今朝の景色をみた。
畑や道の端っこには、雪が積もっていた。
濡れたところは凍っていた。
大学について山並みをみると、
山全体が冠雪していた。
いよいよ冬が到来した。
治療を受けた直後は、
痛みが和らぐ。
自宅に戻ってしばらくすると
また痛みが戻ってくる。
いつものような治療効果だ。
日に日に動けるようになるのは嬉しい。
昨日、治療院に送ってもらっている時
みぞれから雪、雨となった。
私が治療院から戻ったら
自動車屋さんいお願いしていたので
冬タイヤにすぐに交換してもらった。
雨と雪が繰り返しているような天候となった。
大学に送ってもらって今朝の景色をみた。
畑や道の端っこには、雪が積もっていた。
濡れたところは凍っていた。
大学について山並みをみると、
山全体が冠雪していた。
いよいよ冬が到来した。
2019-11-07
●腰痛:No 6870 201911.07
Time:
6:59
●
Geologist
4日に発生した腰痛で、
5日は自宅で動けずに、一日療養した。
講義をいくつか休講にした。
6日は、休めない講義が続くので
痛みを堪えて大学に来た。
動くきだすと、痛みが収まってきて、
不自由ながら動けた。
一度動きを止めると
次の動き出しが痛みがぶり返し動けない。
今朝も起きるのに苦労する。
着替えを家内に手伝ったもらうが、
少しずつは良くなっている。
今朝も家内に送ってもらう。
午前中の講義と校務をして、
午後に治療院の予約が取れたので
治療を受けにいくことにする。
来週は出張が入っているので
なんとか車を運転して、
移動できるようにならないと思うのだが。
5日は自宅で動けずに、一日療養した。
講義をいくつか休講にした。
6日は、休めない講義が続くので
痛みを堪えて大学に来た。
動くきだすと、痛みが収まってきて、
不自由ながら動けた。
一度動きを止めると
次の動き出しが痛みがぶり返し動けない。
今朝も起きるのに苦労する。
着替えを家内に手伝ったもらうが、
少しずつは良くなっている。
今朝も家内に送ってもらう。
午前中の講義と校務をして、
午後に治療院の予約が取れたので
治療を受けにいくことにする。
来週は出張が入っているので
なんとか車を運転して、
移動できるようにならないと思うのだが。
EarthEssay 6_166 2019年ノーベル物理学賞 1:理論と観測
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
6_166 2019年ノーベル物理学賞 1:理論と観測
を発行しました。
少し前ですが、今年のノーベル賞が発表されました。
化学賞を吉野彰さんが受賞されたので日本はわいていますが、
私は物理学賞が気になっていました。
それは現在執筆している論文と
深い関わりがあるからです。
6_166 2019年ノーベル物理学賞 1:理論と観測
を発行しました。
少し前ですが、今年のノーベル賞が発表されました。
化学賞を吉野彰さんが受賞されたので日本はわいていますが、
私は物理学賞が気になっていました。
それは現在執筆している論文と
深い関わりがあるからです。
2019-11-04
●論文の図表を:No 6869 201911.04
Time:
8:02
●
Geologist
サクラ。江別
今朝は晴れ間ものぞくが、曇が多い。
少しずつ寒さがつのる。
夜中に目が醒め、1時間ほど本を読み
その後また寝たら、1時間ほど寝過ごした。
今日は30分ほど遅めに自宅を出る。
そしていつものように大学に来る。
今日は休日なので、
午前中だけ仕事をする予定である。
今日は論文を書く予定だ。
文章はほぼできたので推敲の段階になった。
図表の作成に集中したい。
前回、図のデータ形式が
がうまく移行できないものがあった。
それを再度、挑戦していきたい。
今朝は晴れ間ものぞくが、曇が多い。
少しずつ寒さがつのる。
夜中に目が醒め、1時間ほど本を読み
その後また寝たら、1時間ほど寝過ごした。
今日は30分ほど遅めに自宅を出る。
そしていつものように大学に来る。
今日は休日なので、
午前中だけ仕事をする予定である。
今日は論文を書く予定だ。
文章はほぼできたので推敲の段階になった。
図表の作成に集中したい。
前回、図のデータ形式が
がうまく移行できないものがあった。
それを再度、挑戦していきたい。
2019-11-02
●温泉へ:No 6868 201911.02
Time:
6:53
●
Geologist
モミジ。江別
今朝は曇りである。
寒さはそれほどではない。
今日は午前中、少し校務書類の作成をして、
論文の作成を進める。
だいぶ書けてきたが、
細かいツメや補強部分が必要になる。
今日から世間は連休となる。
家内とどうしようかと考えたが、
ビデオデッキが壊れたので、
それを注文したのが
連休中に到着する予定である。
代金引換なので自宅にいなければならない。
まだ、大阪から移動中なので
いつかはまだ不明である。
そのため、今日の昼に昼食を近場でとって、
その後、温泉にいくことにした。
いつもいっている温泉であるが。
今朝は曇りである。
寒さはそれほどではない。
今日は午前中、少し校務書類の作成をして、
論文の作成を進める。
だいぶ書けてきたが、
細かいツメや補強部分が必要になる。
今日から世間は連休となる。
家内とどうしようかと考えたが、
ビデオデッキが壊れたので、
それを注文したのが
連休中に到着する予定である。
代金引換なので自宅にいなければならない。
まだ、大阪から移動中なので
いつかはまだ不明である。
そのため、今日の昼に昼食を近場でとって、
その後、温泉にいくことにした。
いつもいっている温泉であるが。
2019-11-01
●いよいよ11月に:No 6867 201911.01
Time:
7:10
●
Geologist
サイロ。江別
今朝は雨上がりの中を歩いてくる。
今日は比較的暖かい。
11月になった。
秋も深まり、紅葉も末期になってきた。
今週末は連休だが、
いつものような日々を過ごすだろう。
天気が良ければ、どこかにでかけたいものだが、
どうなるだろうか。
今日は講義が2つあり、
学生面談をする。
合間に論文の執筆を続けている。
毎日論文を書きつづけているので、
少しずつ内容が増えている。
充実していくるのだが、時間がかかっている。
でも書き進めるしかない。
今朝は雨上がりの中を歩いてくる。
今日は比較的暖かい。
11月になった。
秋も深まり、紅葉も末期になってきた。
今週末は連休だが、
いつものような日々を過ごすだろう。
天気が良ければ、どこかにでかけたいものだが、
どうなるだろうか。
今日は講義が2つあり、
学生面談をする。
合間に論文の執筆を続けている。
毎日論文を書きつづけているので、
少しずつ内容が増えている。
充実していくるのだが、時間がかかっている。
でも書き進めるしかない。
179 仁摩:砂のカオス
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0:00
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Geologist
仁摩(にま)は、きれいな砂浜で有名です。日本の各地に砂浜はありますが、仁摩の砂は、少々珍しい砂からできています。その珍しい砂に関する展示をしている、サンドミュージアムが仁摩にはあります。そこでカオスを考えました。
人は、自然物に対して、どのような時に心地よさを感じるのでしょうか。生き物だけでなく、自然の造形にも心地よさを感じます。小は砂や石ころから、大は海岸線、水平線、山並み、地平線まで。そこにはかならずしも共通点があるようには思えません。同じものを見ていても、天候によって美しいと思えたり、恐ろしく思えたり、感じ方が左右されることもあります。すべての人がいいと思うものあるでしょうし、特定の人しかいいと思わないものもあるでしょう。その中で、すべての人の感動の共通項が、絵葉書になるような景色、観光地でしょうか。
そうなってないところは、一部の人だけの興味になるのでしょう。みんながいいと思うところは、もちろん素晴らところなのですが、人が多すぎると少々興ざめをするのは私だけでしょうか。一時期流行った観光地で、今は人気がなくなっているところに、私は魅力を感じてしまいます。もちろん、そんなところばかりを選んで訪れているわけではありませんが。
さて、美しい景色の中には、砂が重要な要素になっていることも多くあります。砂漠や砂丘、海岸の砂浜がその典型でしょう。海岸の砂浜にも、その色合いも美しさの重要な要素です。ハワイはワイキキの白い砂浜を思い浮かべますが、火山地帯では黒い砂からできた砂浜(玄武岩質の溶岩破片からできているところ)、緑がった砂浜(カンラン石を多く含む)があったりします。日本では、灰色の砂浜(火山地帯)や茶色い砂浜(堆積岩地帯)、白い砂浜(花崗岩地帯)が多いでしょうか。
粒子のそろった細粒の砂が長くのびている砂浜は、心地良いものです。なにもない砂浜であっても、昔から子どもから大人まで、絶好の遊び場でもありました。乾いた砂で山をつくると、裾野と高さは一定しており、その高さだけを大きくすることはできません。これは砂の性質を反映しています。
砂は、固体の粒子からできていますが、流体(液体)のような挙動をします。まるで水のように流れることがありますが、液体ではありません。液体とは異なり、山ができたり、表面の凹凸が残されたり、流体にはない性質もあります。しかし、集合体としては流体のような挙動をすることがあります。このような細粒の固体の集合物が、流体のように振る舞うものを粉粒体と呼びます。
今年の夏の終りに、島根県大田市には仁摩(にま)という町に行きました。仁摩では、日本海に面したきれいな砂浜が広がっています。この浜は、琴ヶ浜(ことがはま)と呼ばれ、緑の林の前に白い砂浜が続く、まさに白砂青松と呼ぶにふさわしい海岸です。
琴ヶ浜は、「日本の渚百選」と「日本の音風景百選」に選ばれています。「日本の渚百選」は、きれいな渚ですからわかるのですが、音風景に選ばれるとはどういうことでしょうか。
波によく洗われた海岸の砂は、硬い鉱物だけた残り、粒のサイズもそろってきます。すると不思議な性質が生まれてきます。大きさと粒子の質が揃った砂で山を作ると、一般の砂より高い山になります。また、このような砂浜を歩くと、キュッキュときれいな音がすることがあります。このような砂を「鳴き砂」といいます。
琴ヶ浜は、鳴き砂からできています。そのため、音風景百選になっています。かつて、日本には多くの砂浜に鳴き砂があったようですが、今では30箇所ほどになっているそうです。鳴き砂がある浜は、砂が綺麗に洗われていなければなりません。つまり、きれいな海岸でないと鳴らないということです。琴ヶ浜でも、海水浴シーズンになると鳴かなくなるようです。
鳴き砂の条件は、かなり詳しく調べられてきました。0.2mmから0.6mm程度のサイズの石英の粒が多いこと、粒の形が丸いこと、ドロなどが混じらないこと、水でよく洗われていること、などが挙げられています。しかし、研究が進んできて、人工的に鳴き砂を作ってみると、必ずしも丸くなっている必要はないことが分ってきました。また、水で洗われている必要はなく、砂漠のようなところも鳴き砂がありますので、不純物がなくなるような仕組みがあればいいのでしょう。ただし、海岸の鳴り砂では、きれいな水で洗われている必要があるようです。
琴ヶ浜の砂は、江の川を流れてきた砂が、海流で運ばれてきたものだとされています。周囲の山地を構成するのは、川合層の砂岩礫岩や久利層の泥岩、久利層のデイサイト質火砕岩などで構成されています。それらが、琴ヶ浜の鳴き砂とどのような関係があるのかは、まだ十分に解明されていないようです。
今回、仁摩でサンドミュージアムを訪れました。そこで砂や、鳴き砂についていろいろ学びました。琴ヶ浜ですが、以前訪れた時は雨の後だったので、琴ヶ浜は鳴きませんでした。今回も、雨のために鳴きそうもありませんので、琴ヶ浜には行きませんでした。
サンドミュージアムの訪問は2度目となります。サンドミュージアムでは、いくつかの装置に毎回見入ってしまいます。大きなオブジェがいつくかあります。定期的に回転する砂が、前回の様子が少し違っているため、次も違ってくるもの。定常的に流れ落ちる砂が、たまるところが少し異なることで不思議な動きをする装置。砂の上を重い振り子を揺らすと砂に不思議な模様ができる装置。これらは仕組みでは、砂や装置は、毎回同じ動きしたり、単純な構造なのですが。前の状態が少し異なっているため、毎回挙動が異なってきます。これは、カオスの不思議さを感じさせる装置となっているようです。私は、そのカオスに魅入ってしまいます。
自然界では、カオスの多くは多様性に消されてしまいます。サンドミュージアムのように、砂に現れるカオスの状態だけを注目できる装置をつくると、カオスの不思議さを際立たせることができます。同じ装置内での砂の動きであっても、長時間見ていても、何度も見ても飽きないのでしょう。これがカオスの魅力ではないでしょうか。
・砂のデータ・
私は、砂も研究対象にしています。
砂を各地で集めています。
砂はだれもが親しんでいる自然中の素材です。
その素材を自然史として利用しようとするのが
もともとの狙いでした。
どう利用するのかというアイディアが浮かびません。
現在、700地点ほどの砂を収集しました。
その中に琴ヶ浜の砂があります。
2000年9月30日に採取したものです。
これは、博物館時代に訪れたときに
他の学芸員とともに採取したものです。
・小さな世界へ・
今回のエッセイでは、場所は仁摩でしたが、
仁摩の琴ヶ浜から、砂浜へ。
砂浜から砂の不思議な挙動へ。
そして鳴き砂に移動していきました。
砂の小さな世界に入り込んでいく旅となりました。
小さな砂が生み出す不思議な造形。
砂のカオスが生み出す魅力的な造形。
そんな世界への旅でした。
人は、自然物に対して、どのような時に心地よさを感じるのでしょうか。生き物だけでなく、自然の造形にも心地よさを感じます。小は砂や石ころから、大は海岸線、水平線、山並み、地平線まで。そこにはかならずしも共通点があるようには思えません。同じものを見ていても、天候によって美しいと思えたり、恐ろしく思えたり、感じ方が左右されることもあります。すべての人がいいと思うものあるでしょうし、特定の人しかいいと思わないものもあるでしょう。その中で、すべての人の感動の共通項が、絵葉書になるような景色、観光地でしょうか。
そうなってないところは、一部の人だけの興味になるのでしょう。みんながいいと思うところは、もちろん素晴らところなのですが、人が多すぎると少々興ざめをするのは私だけでしょうか。一時期流行った観光地で、今は人気がなくなっているところに、私は魅力を感じてしまいます。もちろん、そんなところばかりを選んで訪れているわけではありませんが。
さて、美しい景色の中には、砂が重要な要素になっていることも多くあります。砂漠や砂丘、海岸の砂浜がその典型でしょう。海岸の砂浜にも、その色合いも美しさの重要な要素です。ハワイはワイキキの白い砂浜を思い浮かべますが、火山地帯では黒い砂からできた砂浜(玄武岩質の溶岩破片からできているところ)、緑がった砂浜(カンラン石を多く含む)があったりします。日本では、灰色の砂浜(火山地帯)や茶色い砂浜(堆積岩地帯)、白い砂浜(花崗岩地帯)が多いでしょうか。
粒子のそろった細粒の砂が長くのびている砂浜は、心地良いものです。なにもない砂浜であっても、昔から子どもから大人まで、絶好の遊び場でもありました。乾いた砂で山をつくると、裾野と高さは一定しており、その高さだけを大きくすることはできません。これは砂の性質を反映しています。
砂は、固体の粒子からできていますが、流体(液体)のような挙動をします。まるで水のように流れることがありますが、液体ではありません。液体とは異なり、山ができたり、表面の凹凸が残されたり、流体にはない性質もあります。しかし、集合体としては流体のような挙動をすることがあります。このような細粒の固体の集合物が、流体のように振る舞うものを粉粒体と呼びます。
今年の夏の終りに、島根県大田市には仁摩(にま)という町に行きました。仁摩では、日本海に面したきれいな砂浜が広がっています。この浜は、琴ヶ浜(ことがはま)と呼ばれ、緑の林の前に白い砂浜が続く、まさに白砂青松と呼ぶにふさわしい海岸です。
琴ヶ浜は、「日本の渚百選」と「日本の音風景百選」に選ばれています。「日本の渚百選」は、きれいな渚ですからわかるのですが、音風景に選ばれるとはどういうことでしょうか。
波によく洗われた海岸の砂は、硬い鉱物だけた残り、粒のサイズもそろってきます。すると不思議な性質が生まれてきます。大きさと粒子の質が揃った砂で山を作ると、一般の砂より高い山になります。また、このような砂浜を歩くと、キュッキュときれいな音がすることがあります。このような砂を「鳴き砂」といいます。
琴ヶ浜は、鳴き砂からできています。そのため、音風景百選になっています。かつて、日本には多くの砂浜に鳴き砂があったようですが、今では30箇所ほどになっているそうです。鳴き砂がある浜は、砂が綺麗に洗われていなければなりません。つまり、きれいな海岸でないと鳴らないということです。琴ヶ浜でも、海水浴シーズンになると鳴かなくなるようです。
鳴き砂の条件は、かなり詳しく調べられてきました。0.2mmから0.6mm程度のサイズの石英の粒が多いこと、粒の形が丸いこと、ドロなどが混じらないこと、水でよく洗われていること、などが挙げられています。しかし、研究が進んできて、人工的に鳴き砂を作ってみると、必ずしも丸くなっている必要はないことが分ってきました。また、水で洗われている必要はなく、砂漠のようなところも鳴き砂がありますので、不純物がなくなるような仕組みがあればいいのでしょう。ただし、海岸の鳴り砂では、きれいな水で洗われている必要があるようです。
琴ヶ浜の砂は、江の川を流れてきた砂が、海流で運ばれてきたものだとされています。周囲の山地を構成するのは、川合層の砂岩礫岩や久利層の泥岩、久利層のデイサイト質火砕岩などで構成されています。それらが、琴ヶ浜の鳴き砂とどのような関係があるのかは、まだ十分に解明されていないようです。
今回、仁摩でサンドミュージアムを訪れました。そこで砂や、鳴き砂についていろいろ学びました。琴ヶ浜ですが、以前訪れた時は雨の後だったので、琴ヶ浜は鳴きませんでした。今回も、雨のために鳴きそうもありませんので、琴ヶ浜には行きませんでした。
サンドミュージアムの訪問は2度目となります。サンドミュージアムでは、いくつかの装置に毎回見入ってしまいます。大きなオブジェがいつくかあります。定期的に回転する砂が、前回の様子が少し違っているため、次も違ってくるもの。定常的に流れ落ちる砂が、たまるところが少し異なることで不思議な動きをする装置。砂の上を重い振り子を揺らすと砂に不思議な模様ができる装置。これらは仕組みでは、砂や装置は、毎回同じ動きしたり、単純な構造なのですが。前の状態が少し異なっているため、毎回挙動が異なってきます。これは、カオスの不思議さを感じさせる装置となっているようです。私は、そのカオスに魅入ってしまいます。
自然界では、カオスの多くは多様性に消されてしまいます。サンドミュージアムのように、砂に現れるカオスの状態だけを注目できる装置をつくると、カオスの不思議さを際立たせることができます。同じ装置内での砂の動きであっても、長時間見ていても、何度も見ても飽きないのでしょう。これがカオスの魅力ではないでしょうか。
・砂のデータ・
私は、砂も研究対象にしています。
砂を各地で集めています。
砂はだれもが親しんでいる自然中の素材です。
その素材を自然史として利用しようとするのが
もともとの狙いでした。
どう利用するのかというアイディアが浮かびません。
現在、700地点ほどの砂を収集しました。
その中に琴ヶ浜の砂があります。
2000年9月30日に採取したものです。
これは、博物館時代に訪れたときに
他の学芸員とともに採取したものです。
・小さな世界へ・
今回のエッセイでは、場所は仁摩でしたが、
仁摩の琴ヶ浜から、砂浜へ。
砂浜から砂の不思議な挙動へ。
そして鳴き砂に移動していきました。
砂の小さな世界に入り込んでいく旅となりました。
小さな砂が生み出す不思議な造形。
砂のカオスが生み出す魅力的な造形。
そんな世界への旅でした。
Monolog 214 鍾乳石のカオスとフラクタル
Time:
0:00
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Geologist
Monolog
214 鍾乳石のカオスとフラクタル
を発行しました。
鍾乳石は、単に柱があるのではなく、
その形状や表面に、
模様がいろいろ形成されています。
その模様は、ひとつひとつは異なっているのですが
、どこか似たものがあります。
カオスとフラクタルには不思議な魅力があります。
214 鍾乳石のカオスとフラクタル
を発行しました。
鍾乳石は、単に柱があるのではなく、
その形状や表面に、
模様がいろいろ形成されています。
その模様は、ひとつひとつは異なっているのですが
、どこか似たものがあります。
カオスとフラクタルには不思議な魅力があります。
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