今日は、子供たちの行事があると思っていら、
来週だった。
明日は別の行事がある。
時間ができたので、
街に出かけることにした。
主には買い物である。
書店と電気店、そして昼食してくる。
そんな極普通のお出かけだろうか。
本来はわが町ですべてが事足りる。
しかし、時には街に繰り出す。
実際に出かけると
皆ぐったり疲れて帰ることになる。
街の人の多さ、
モノの多さ、
情報量の多さに圧倒される。
人の速さ、
時間のスピードの速さ、
モノの動きの速さに
目を回す。
それが疲れの原因かもしれない。
2010-01-23
●アルファベット70音:No. 3160 2010.01.23
Time:
5:17
●
Geologist
小倉陽子著「アルファベット70音」
(ISBN4-434-07525-X C2082)
を読んだ。
英語の発音をいかにして
身につけるかのハウツー本である。
しばらく接していなかったので、
英語の発音記号を忘れている。
この本は日本人には難しい発音を、
カタカナ書きで示して、
だれでも読めるようにして、
発音を示していこうというものである。
英語は文字の表記と発音が一致していない。
そのため、表記方法の癖や例外を覚えるのに
時間がかかる。
それが英語習得の一つのネックなっているのだろう。
しかし現在の英語教育は発音やリスニングが
重視されているので、
その弱点は私のころよりは
改善されているのだろう。
そんなことを考えた。
(ISBN4-434-07525-X C2082)
を読んだ。
英語の発音をいかにして
身につけるかのハウツー本である。
しばらく接していなかったので、
英語の発音記号を忘れている。
この本は日本人には難しい発音を、
カタカナ書きで示して、
だれでも読めるようにして、
発音を示していこうというものである。
英語は文字の表記と発音が一致していない。
そのため、表記方法の癖や例外を覚えるのに
時間がかかる。
それが英語習得の一つのネックなっているのだろう。
しかし現在の英語教育は発音やリスニングが
重視されているので、
その弱点は私のころよりは
改善されているのだろう。
そんなことを考えた。
2010-01-22
●乗り換え:No. 3159 2010.01.22
Time:
8:12
●
Geologist
iPod nanoを長年使っている。
4年以上使っているはずだ。
自宅では、初期のiPodを使っている。
主に家内が自宅で聞くために使っている。
iPodの成功の一端には
iTuneというデジタル音楽を聞くための
ソフトをWindows版も含めて
無料配布したことがあるだろう。
このセットが足かせとなって、
他のメーカーのデジタルプレイヤーに
移行できない人も多いのではないだろうか。
私はそうであった。
しかし、今までiTuneでiPod満足していたが、
状況からすると、選択肢が限られていて、
価格も変動することなく維持されている。
appleの方針だろうが独占状態でもある。
成功せず、足かせになっていなければいいのだが、
その呪縛はなかなか解くのは難しい。
しかし、今回その呪縛を解く
努力をしみようと考えている。
新しいデジタル音楽用のソフト、ハードに
乗り換えるつもりである。
ただ、労力と費用がかかるので、
身長になる必要がある。
週末にじっくりと考えていこう。
4年以上使っているはずだ。
自宅では、初期のiPodを使っている。
主に家内が自宅で聞くために使っている。
iPodの成功の一端には
iTuneというデジタル音楽を聞くための
ソフトをWindows版も含めて
無料配布したことがあるだろう。
このセットが足かせとなって、
他のメーカーのデジタルプレイヤーに
移行できない人も多いのではないだろうか。
私はそうであった。
しかし、今までiTuneでiPod満足していたが、
状況からすると、選択肢が限られていて、
価格も変動することなく維持されている。
appleの方針だろうが独占状態でもある。
成功せず、足かせになっていなければいいのだが、
その呪縛はなかなか解くのは難しい。
しかし、今回その呪縛を解く
努力をしみようと考えている。
新しいデジタル音楽用のソフト、ハードに
乗り換えるつもりである。
ただ、労力と費用がかかるので、
身長になる必要がある。
週末にじっくりと考えていこう。
●悪循環:No. 3158 2010.01.22
Time:
8:09
●
Geologist
夜明け前。江別市文京台
今朝は、晴れである。
放射冷却で少々冷えたが、
凛とした寒さで心地よい。
最近、4時前後に目覚めることが多い。
早いのでもう少し寝ようとするが、
寝つけない。
仕方なく、4時半ころに起きる。
当然家を出る時間が早くなる。
7時前に大学に着く。
あまり早いと大学が開いていないことがある。
早く出るにも限界がある。
現在、大学開いてすぐに入ってる。
もちろん守衛さんを除けば、
一番に建物内に入っていることになる。
そんなことは重要ではない。
おきるのが、早くなると、
夜も早く寝ることになる。
これは、夜更かしが悪循環するように、
早寝早起きも悪循環に陥る可能性がある。
だから、ほどほどにしなければならない。
気をつけなければならない。
2010-01-21
●デジタルプレイヤー:No. 3157 2010.01.21
Time:
7:22
●
Geologist
穴。江別市文京台
今朝は、激しいく雪が降っている。
しかし、冷え込みはそれほどではない。
一気に積雪が増える。
公道の除雪が間に合っていない。
そんな中をいつもの時間に歩いてきた。
今日は校務で、午後からつまっている。
大学にとって重要な仕事だから、
最優先にしなければならない。
午前中は講義が詰まっているので、
昼食の時間が取れない。
どうなることだろう。
やってみるしかない。
家内がデジタルプレイヤーが欲しいという。
私が使っているのを渡そうと考えている。
私のiPod Nanoは
だいぶ前の忘年会の景品でもらったものだ。
新しいiPodを考えたが、高い。
他のデジタルプレイヤーならもっと安いものがある。
現在iPodをつかっているので、
無条件にiTuneを使っている。
iTuneのデータを利用できて
軽く早く便利なMediaMonkeyというので
フリー版を見つけた。
現在試して使っている。
そのソフトではiPodも利用できる、
なおかつ他のデジタルプレイヤーも
利用できそうだ。
それをプレイヤーにしようと考えている。
時間を見ていろいろ試していこう。
EarthEssay 3_82 因果関係:黒点5
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
3_82 因果関係:黒点5
を発行しました。
黒点シリーズは、
無黒点日がここ数年つづいているということに
端を発しています。
無黒点について調べていくこと、
太陽の活動の変動だけでなく、
地球の気候変動にも繋がる
可能性があることもがわかってきました。
そこには、地球の将来の気候予測をするための
注意点が、見えてきました。
3_82 因果関係:黒点5
を発行しました。
黒点シリーズは、
無黒点日がここ数年つづいているということに
端を発しています。
無黒点について調べていくこと、
太陽の活動の変動だけでなく、
地球の気候変動にも繋がる
可能性があることもがわかってきました。
そこには、地球の将来の気候予測をするための
注意点が、見えてきました。
2010-01-20
●人それぞれ:No. 3156 2010.01.20
Time:
7:41
●
Geologist
道。江別市文京台
今日も曇りである。
風がなく寒くはない。
昨日は卒業研究の
第一回の報告会であった。
来週もある。
人それぞれである。
指導教官も学生も同様である。
どれがいいかなどない。
自分が一番いいと思うものが、
いいはずである。
ただ、そこで大切なことは、
何のためかということだ。
そしてそれは自分にとって
どのような位置づけにあるのか
ということを考えるべきだ。
すると、そこにどうすべきかという
答えがでてくるだろう。
ただ、そのような考えができるかかどうかだ。
●5年3組リョウタ組:No. 3155 2010.01.20
Time:
7:31
●
Geologist
石田衣良著「5年3組リョウタ組」
(ISBN978-4-04-873837-8 C0093)
を読んだ。
小学校5年生の担任の良太を
中心とした小学校で発生しそうな問題を
テーマにした小説である。
読んでいて、
現在の坊ちゃん風であるなと思った。
すると著者があとがきで
坊ちゃんを意識して書いている
とのことであった。
なかなか面白い本であった。
(ISBN978-4-04-873837-8 C0093)
を読んだ。
小学校5年生の担任の良太を
中心とした小学校で発生しそうな問題を
テーマにした小説である。
読んでいて、
現在の坊ちゃん風であるなと思った。
すると著者があとがきで
坊ちゃんを意識して書いている
とのことであった。
なかなか面白い本であった。
2010-01-19
●卒業研究報告会:No. 3154 2010.01.19
Time:
7:38
●
Geologist
坂道。江別市文京台
今日も曇りで、風がなく寒くはない。
穏やかな日である。
今日の午後は卒業研究の報告会である。
半日では終わらないので
来週も同じ時間帯に行われる。
初めての行事である。
教員と一緒に
学科を築き上げてきた世代の学生である。
彼らにとっては、卒業研究の報告会は
学生生活最後の学問のまとめとなる。
今日から小学校がはじまる。
子供たちが起きる前に
私は自宅をでるので、
様子はわからない。
3月末に京都に帰省するつもりだ。
長男が中学校にいき、
私が単身赴任すれば、
家族全員で帰省することをするチャンスが
ほとんどなくなるからだ。
しかし、料金が高くて日程が設定できない。
どうすべきだろうか困っている。
2010-01-18
●豪雪:No. 3153 2010.01.18
Time:
9:03
●
Geologist
雪帽子。江別市文京台
昨日は豪雪であった。
今日は曇りだが、
積雪は収まったようだ。
わが町では、50cm近く積もっただろうか。
17日の明け方にも除雪が入ったが、
昼間に2度も除雪車がはいった。
北海道に7度目の冬になるが、
こんなに一度に降ったのは初めての経験だ。
除雪はされていのだが、
雪の量が多く、道路が狭くなっている。
明日から小中学校が始まるので、
通学路の除雪が行われているが、
大丈夫だろうが。
歩道の積雪が高くなると、
子供たちが歩道から道路を渡るとき、
車から見えにくいので、
非常にわかりにくいので、危険である。
次男は大雪に喜んで、
除雪をしたあとの自宅の周り行き溜まりに
カマクラをつくって
ひとりで遊んでいた。
元気なものだが。
2010-01-17
●激しい積雪:No. 3152 2010.01.17
Time:
6:04
●
Geologist
激しい積雪が続いている。
今日は雪かきに追われそうだ。
今日のセンター試験は私の担当でない。
自宅でのんびりできる。
子供たちにとって、
今日と明日が冬休みの最後だ。
それに対して親としては
最後の家庭サービスとなるのだが、
当初スキーに連れて行くことを考えていた。
近くのスキー場でスキー学校をやっている。
ただそれが土曜日の昼間と
それ以外の曜日はナイターでしか
おこなっていないとのことだ。
だから、今日は雪もすごいので、
今日は出歩くのはやめる。
自宅でのんびりとするしかなさそうだ。
今日は雪かきに追われそうだ。
今日のセンター試験は私の担当でない。
自宅でのんびりできる。
子供たちにとって、
今日と明日が冬休みの最後だ。
それに対して親としては
最後の家庭サービスとなるのだが、
当初スキーに連れて行くことを考えていた。
近くのスキー場でスキー学校をやっている。
ただそれが土曜日の昼間と
それ以外の曜日はナイターでしか
おこなっていないとのことだ。
だから、今日は雪もすごいので、
今日は出歩くのはやめる。
自宅でのんびりとするしかなさそうだ。
●今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機:No. 3151 2010.01.17
Time:
5:52
●
Geologist
丸山茂徳著「今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機」
(ISBN978-4-10-584013170-1 C0036)
を読んだ。
いつもの丸山節である。
言いたいことはわかる。
しかし、その言い方が過激だ。
推敲も足りず、誤字脱字が気になる。
丸山氏はよく知っている。
でも、ここまでして
なぜ、寒冷化にこだわるのか。
本人も寒冷化の論争で
「まるで楽しい思いはないが」
「正義」のためだという。
彼は、科学者の良心に基づき、
古武士のように、正義のため、
名誉もなりふりもかまわず、
突き進んでいるのである。
そんなところが彼の魅力でもあるのだが。
(ISBN978-4-10-584013170-1 C0036)
を読んだ。
いつもの丸山節である。
言いたいことはわかる。
しかし、その言い方が過激だ。
推敲も足りず、誤字脱字が気になる。
丸山氏はよく知っている。
でも、ここまでして
なぜ、寒冷化にこだわるのか。
本人も寒冷化の論争で
「まるで楽しい思いはないが」
「正義」のためだという。
彼は、科学者の良心に基づき、
古武士のように、正義のため、
名誉もなりふりもかまわず、
突き進んでいるのである。
そんなところが彼の魅力でもあるのだが。
●4TEEN:No. 3150 2010.01.17
Time:
5:45
●
Geologist
石田衣良著「4TEEN」
(ISBN978-4-10-125051-9 C0193)
を読んだ。
面白かった。
これが直木賞を受賞している。
大人が読めば、
直木賞を受賞したということが理解できる。
ただ、14歳の中学生が
性、暴力、死、病気
などに対して、
こんな状況なのかと思ってしまう。
高校生が主人公ならわかる。
うちの小学校6年生の長男や
その周辺の子供をみていると
2年間でこんな状況になるのか。
余りにも違うことに愕然とする。
しかし、友情や恋、そして少年らしい
冒険心、背伸びがある。
それもやはり14歳なのだ。
(ISBN978-4-10-125051-9 C0193)
を読んだ。
面白かった。
これが直木賞を受賞している。
大人が読めば、
直木賞を受賞したということが理解できる。
ただ、14歳の中学生が
性、暴力、死、病気
などに対して、
こんな状況なのかと思ってしまう。
高校生が主人公ならわかる。
うちの小学校6年生の長男や
その周辺の子供をみていると
2年間でこんな状況になるのか。
余りにも違うことに愕然とする。
しかし、友情や恋、そして少年らしい
冒険心、背伸びがある。
それもやはり14歳なのだ。
2010-01-16
●センター試験:No. 3149 2010.01.16
Time:
7:33
●
Geologist
ポプラ。江別市文京台
今朝は激しい風が吹いている。
昨夜から雪が降り出したが、
積雪はそれほどでもない。
除雪も入っていない。
今日は大学入試センター試験である。
大学教員は総員体制で対応する。
風で、公共交通機関に混乱があると
試験にも影響が起こることになる。
そのような事態があると、
受験生に大きな負担を与えることになる。
もともと全国で試験ために
同じ条件を実現するために行われているのだが、
本当にこんなに労力を
使う必要があるのだろうか。
個別に大学の裁量で
入試をすればいいのではだろうか。
2010-01-15
●防寒具:No. 3148 2010.01.15
Time:
7:43
●
Geologist
木。江別市文京台
今朝は冷え込んだ。
少し雲がたなびいているが、
快晴で心地よい青空が広がるだろう。
防寒具を厳冬期用に変えた。
昨年は使うことがなかったのだが、
今年は寒さのため使うようになった。
例年と寒さはそれほど
変わらないのかもしれないが、
体調の方が寒さに
耐えられなくなったのかもしれない。
今日は長男の誕生日なので
何がして欲しいとたずねた。
別に何も欲しくないという。
ただ、夕食でも食べに行きたいという。
長男は次男と違って、欲がない。
そして欲しいものがあっても、
悩んで結局
諦めていしまうようなところがある。
家内に似た性格でもある。
今日は町内で行ったことのない
店を探していくこうと考えている。
61 都井岬:残暑のオリストストローム
Time:
0:00
●
Geologist
宮崎県南端の都井岬は、野生馬やソテツが有名です。都井岬を形成している岩石には、付加体と呼ばれる列島形成のメカニズム、オリストストロームという大規模な海底地すべりが記録されていたのです。残暑の残る南国にみた大地の営みを紹介しましょう。
宮崎県の南端に都井(とい)岬があります。都井岬は、付け根から先端まで1.7kmほどの幅で、約3.5kmほどの長さあります。付け根から岬は南向きに伸びますが、真ん中で折れ曲がって南東に向かいます。ひらがなの「し」のような形をしています。小さな岬ですが、内部は標高295mに達する丘が連なり、深く刻まれた河川の地形がありますが、なだらからな景観をしています。ところが、半島の海沿いは、急激に切れ込んで、険しい崖に囲まれています。そのため、周囲とは閉ざされた環境となっています。
都井半島は、幹線ルートからは外れていますが、日南海岸国定公園の一部にもなっており、小型の岬馬の繁殖地とソテツの自生地として有名で観光地になっています。
岬馬とは、「御崎馬」とも書かれ、日本の在来の野生馬が繁殖しています。岬馬は、1953(昭和28)年に「岬馬およびその繁殖地」として天然記念物に指定されています。そもそもは、江戸時代に高鍋藩が軍用馬を飼育するために、放牧を始めたものが、後に野生化して今日にいたっています。
ソテツ(漢字では蘇鉄と書きます)は、亜熱帯に生育する植物ですが、都井岬が北限の自生地となっています。1921(大正10)年に天然記念物に、1952(昭和27)年には「都井岬のソテツ自生地」として特別天然記念物に指定されています。
交通、地理的には観光客の訪れるような地の利はないのですが、このような名所があるため、日南海岸の観光には欠かすことのできない地となっています。私が訪れたのは、昨年9月でした。昼に都井岬につき、ゆっくりと半島内を見て回ることができました。
都井岬は、日南層群と呼ばれる堆積岩からできています。日南層群は、宮崎平野をつくっている宮崎層群(新生代の後期中新世から前期鮮新世に堆積)より古い時代の地層で、新生代の後期漸新世から前期中新世に堆積しています。日南層群は、四万十層群に対比される地層です。
四万十層群に相当する地層は、房総半島から関東、東海、紀伊半島、四国南部、九州南部、そして沖縄本島まで、長さ2000kmほどにわたって分布している地層です。四万十層群に類する地層が分布する地帯を、四万十帯と呼んでいます。
四万十帯は、主に中生代の白亜紀から新生代のパレオジン(かつての古第三紀)にかけて堆積した地層で、付加体と呼ばれている地質体です。
付加体とは、海洋地殻やその上に深海堆積物のチャートや深海粘土、あるいは大陸から由来した砂や泥が、海溝で大陸側に押し付けられ、付け加わり、盛り上がった地層群のことです。そのため付加体には、他の堆積岩にはみられないような、地層面に平行にはしる断層群があったり、時代層序の逆転が起こっていたり、異質な岩石群が混在するなどの特徴を持っています。
時代層序の逆転とは、上に重なっている地層群は先に沈み込んだときにはがれたもので、その下につぎつぎと新しい時代の地層群が付加していくことによってできていきます。同時期に付加した地層では、下が古く上が新しいという正常な層序が形成されます。しかし、断層(時にはぴったりとくっついて見えないようなものもあります)で境界されて、下には別に時代に付加した時代の新しい地層群がでてくることになります。このような時代の逆転現象が繰り返し起こっていきます。四万十帯の地層では、太平洋側に新しい時代の地層が分布します。これは、付加体固有の特徴で、通常の地層では見られない構造です。
九州では、四万十層群に対比される地層は、北から佐伯層群、蒲江層群、北川層群、日向層群などに分けられています。日南層群は、一番新しい時代に付加したものとなります。
都井岬周辺の日南層群では、オリストストロームという構造が特徴的にみられます。オリストストロームとは、堆積構造の一種です。硬い岩石の塊(ブロック)が柔らかい岩石(マトリックスと呼ばれます)の中に取り込まれるという産状をもっています。形成時にブロックはすでに固まっている岩石として振る舞い、マトリックスは軟らかい未固結の堆積物として流動的な振舞いをします。もちろんそれは、形成時、形成場での話で、現在ではすべてが固まって岩石となっています。
オリストストロームは、沈み込み帯付近で起こる大規模な海底地すべりでできると考えられています。オリストストロームが広域に繰り返しみられる地層があるということは、付加体という形成場を証拠付けることとなります。
このような沈み込み帯という堆積場を教えてくれる地層が、都井岬に周辺でみることができます。岬の突端には御崎神社があります。その周辺には、海岸ぞいの崖があります。そこでオリストストロームが観察できます。神社の周辺にはソテツが自生しています。
残暑の残る昼下がり、御崎神社を私は訪れました。この神社までくる観光客はまばらで、日差しの暑さだけが印象に残りました。都井岬は、観光地ですが、観光コースとしては、宿泊する場とはなりにくいようで、泊まった宿(公共の宿でした)には、宿泊者は私一人しかいませんでした。しかし、宿の部屋からは、雄大な日没が見ることができました。
私にとって都井岬は、暑さとともに日没が記憶に残っています。そして、付加体から想像できる大地の営みの悠久さも印象に残っています。
・継続したいのですが・
正月はすでに過ぎ、新年の挨拶はしませんが、
本年も本エッセイをよろしくお願いします。
前回、4月以降このエッセイの発行が
中止になるかもしれないと書いたのですが、
読者の方から、継続して欲しいというメールをいただきました。
継続したいの山々なのですが、
そうもできない事情が起こるかもしれません。
それは、4月以降1年間愛媛県の山奥に滞在します。
その地は、インターネットの通信環境が
現状より悪くなります。
メールマガジンの発行自体は多分問題ないのですが、
大きな画像を多数、ホームページに
アップロードしようとするとき、
どの程度のスピードになるかが問題となります。
このエッセイのホームページは、
景観写真や地形図、衛星画像、地形解析などの
画像を多用しています。
画像を用いて、市民の方々に
分かりやすく地質を紹介したいというのが、
本来の目的であるからです。
メールマガジンとホームページが連動して
はじめて、その目的が達成できるものです。
ですから、4月になって、現地にいって通信状況を確認して、
継続の可否を判断したいと思っています。
それまで、本エッセイは続けていきますので、
よろしくお願いします。
・地層累重の法則・
地層は、本来のでき方を考えればわかるのですが、
海底に土石流などで、土砂が押し流されてくると
一枚の地層が形成されます。
そして時間を置いて、次の土石流が起こり、
先ほどの地層の上に新しい地層ができます。
この繰り返しが地層の形成のメカニズムとなります。
その結果、地層では、下が古く上が新しい
という規則性ができます。
これを地層累重(るいじゅう)の法則と呼ばれ、
地質学では、非常の基本的な原理となっています。
付加体ではその原理が破られるのです。
この発見は地質学者に衝撃を与えました。
しかし、今では、その層状の逆転が付加体の特徴として
大地の歴史の復元に重要な役割を果たしています。
宮崎県の南端に都井(とい)岬があります。都井岬は、付け根から先端まで1.7kmほどの幅で、約3.5kmほどの長さあります。付け根から岬は南向きに伸びますが、真ん中で折れ曲がって南東に向かいます。ひらがなの「し」のような形をしています。小さな岬ですが、内部は標高295mに達する丘が連なり、深く刻まれた河川の地形がありますが、なだらからな景観をしています。ところが、半島の海沿いは、急激に切れ込んで、険しい崖に囲まれています。そのため、周囲とは閉ざされた環境となっています。
都井半島は、幹線ルートからは外れていますが、日南海岸国定公園の一部にもなっており、小型の岬馬の繁殖地とソテツの自生地として有名で観光地になっています。
岬馬とは、「御崎馬」とも書かれ、日本の在来の野生馬が繁殖しています。岬馬は、1953(昭和28)年に「岬馬およびその繁殖地」として天然記念物に指定されています。そもそもは、江戸時代に高鍋藩が軍用馬を飼育するために、放牧を始めたものが、後に野生化して今日にいたっています。
ソテツ(漢字では蘇鉄と書きます)は、亜熱帯に生育する植物ですが、都井岬が北限の自生地となっています。1921(大正10)年に天然記念物に、1952(昭和27)年には「都井岬のソテツ自生地」として特別天然記念物に指定されています。
交通、地理的には観光客の訪れるような地の利はないのですが、このような名所があるため、日南海岸の観光には欠かすことのできない地となっています。私が訪れたのは、昨年9月でした。昼に都井岬につき、ゆっくりと半島内を見て回ることができました。
都井岬は、日南層群と呼ばれる堆積岩からできています。日南層群は、宮崎平野をつくっている宮崎層群(新生代の後期中新世から前期鮮新世に堆積)より古い時代の地層で、新生代の後期漸新世から前期中新世に堆積しています。日南層群は、四万十層群に対比される地層です。
四万十層群に相当する地層は、房総半島から関東、東海、紀伊半島、四国南部、九州南部、そして沖縄本島まで、長さ2000kmほどにわたって分布している地層です。四万十層群に類する地層が分布する地帯を、四万十帯と呼んでいます。
四万十帯は、主に中生代の白亜紀から新生代のパレオジン(かつての古第三紀)にかけて堆積した地層で、付加体と呼ばれている地質体です。
付加体とは、海洋地殻やその上に深海堆積物のチャートや深海粘土、あるいは大陸から由来した砂や泥が、海溝で大陸側に押し付けられ、付け加わり、盛り上がった地層群のことです。そのため付加体には、他の堆積岩にはみられないような、地層面に平行にはしる断層群があったり、時代層序の逆転が起こっていたり、異質な岩石群が混在するなどの特徴を持っています。
時代層序の逆転とは、上に重なっている地層群は先に沈み込んだときにはがれたもので、その下につぎつぎと新しい時代の地層群が付加していくことによってできていきます。同時期に付加した地層では、下が古く上が新しいという正常な層序が形成されます。しかし、断層(時にはぴったりとくっついて見えないようなものもあります)で境界されて、下には別に時代に付加した時代の新しい地層群がでてくることになります。このような時代の逆転現象が繰り返し起こっていきます。四万十帯の地層では、太平洋側に新しい時代の地層が分布します。これは、付加体固有の特徴で、通常の地層では見られない構造です。
九州では、四万十層群に対比される地層は、北から佐伯層群、蒲江層群、北川層群、日向層群などに分けられています。日南層群は、一番新しい時代に付加したものとなります。
都井岬周辺の日南層群では、オリストストロームという構造が特徴的にみられます。オリストストロームとは、堆積構造の一種です。硬い岩石の塊(ブロック)が柔らかい岩石(マトリックスと呼ばれます)の中に取り込まれるという産状をもっています。形成時にブロックはすでに固まっている岩石として振る舞い、マトリックスは軟らかい未固結の堆積物として流動的な振舞いをします。もちろんそれは、形成時、形成場での話で、現在ではすべてが固まって岩石となっています。
オリストストロームは、沈み込み帯付近で起こる大規模な海底地すべりでできると考えられています。オリストストロームが広域に繰り返しみられる地層があるということは、付加体という形成場を証拠付けることとなります。
このような沈み込み帯という堆積場を教えてくれる地層が、都井岬に周辺でみることができます。岬の突端には御崎神社があります。その周辺には、海岸ぞいの崖があります。そこでオリストストロームが観察できます。神社の周辺にはソテツが自生しています。
残暑の残る昼下がり、御崎神社を私は訪れました。この神社までくる観光客はまばらで、日差しの暑さだけが印象に残りました。都井岬は、観光地ですが、観光コースとしては、宿泊する場とはなりにくいようで、泊まった宿(公共の宿でした)には、宿泊者は私一人しかいませんでした。しかし、宿の部屋からは、雄大な日没が見ることができました。
私にとって都井岬は、暑さとともに日没が記憶に残っています。そして、付加体から想像できる大地の営みの悠久さも印象に残っています。
・継続したいのですが・
正月はすでに過ぎ、新年の挨拶はしませんが、
本年も本エッセイをよろしくお願いします。
前回、4月以降このエッセイの発行が
中止になるかもしれないと書いたのですが、
読者の方から、継続して欲しいというメールをいただきました。
継続したいの山々なのですが、
そうもできない事情が起こるかもしれません。
それは、4月以降1年間愛媛県の山奥に滞在します。
その地は、インターネットの通信環境が
現状より悪くなります。
メールマガジンの発行自体は多分問題ないのですが、
大きな画像を多数、ホームページに
アップロードしようとするとき、
どの程度のスピードになるかが問題となります。
このエッセイのホームページは、
景観写真や地形図、衛星画像、地形解析などの
画像を多用しています。
画像を用いて、市民の方々に
分かりやすく地質を紹介したいというのが、
本来の目的であるからです。
メールマガジンとホームページが連動して
はじめて、その目的が達成できるものです。
ですから、4月になって、現地にいって通信状況を確認して、
継続の可否を判断したいと思っています。
それまで、本エッセイは続けていきますので、
よろしくお願いします。
・地層累重の法則・
地層は、本来のでき方を考えればわかるのですが、
海底に土石流などで、土砂が押し流されてくると
一枚の地層が形成されます。
そして時間を置いて、次の土石流が起こり、
先ほどの地層の上に新しい地層ができます。
この繰り返しが地層の形成のメカニズムとなります。
その結果、地層では、下が古く上が新しい
という規則性ができます。
これを地層累重(るいじゅう)の法則と呼ばれ、
地質学では、非常の基本的な原理となっています。
付加体ではその原理が破られるのです。
この発見は地質学者に衝撃を与えました。
しかし、今では、その層状の逆転が付加体の特徴として
大地の歴史の復元に重要な役割を果たしています。
GeoEssay 61 都井岬:残暑のオリストストローム
Time:
0:00
●
Geologist
GeoEssay
61 都井岬:残暑のオリストストローム
を発行しました。
宮崎県南端の都井岬は、
野生馬やソテツが有名です。
都井岬を形成している岩石には、
付加体と呼ばれる列島形成のメカニズム、
オリストストロームという大規模な海底地すべりが
記録されていたのです。
残暑の残る南国にみた大地の営みを紹介しましょう。
61 都井岬:残暑のオリストストローム
を発行しました。
宮崎県南端の都井岬は、
野生馬やソテツが有名です。
都井岬を形成している岩石には、
付加体と呼ばれる列島形成のメカニズム、
オリストストロームという大規模な海底地すべりが
記録されていたのです。
残暑の残る南国にみた大地の営みを紹介しましょう。
2010-01-14
●手近なところで:No. 3147 2010.01.14
Time:
7:20
●
Geologist
並木。江別市文京台
夜半に雪が結構降った。
明け方、除雪が入った。
今日はいつもより30分ほど
早く自宅を出た。
あちこちで除雪がおこなわれていた。
公的な除雪、個人宅の除雪、
大学や公共施設の除雪が
おこなわている最中であった。
子どもたちの小学校の冬休みは
来週の月曜日までである。
科学館とスキー場などに
連れて行きたいと思っているたが、
できそうにない。
家内が、今日、子どもたちを
科学館に連れて行く予定である。
スキーも近場の丘で
すべってすますことになりそうだ。
EarthEssay 3_81 寒冷化?:黒点4
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
3_81 寒冷化?:黒点4
を発行しました。
太陽の特異な黒点の極小期は、
100年前にもありました。
そして、それ以前には、
極小期が長く続く時期もありました。
さて、このような特異な極小期、長く続く極小期が、
地球にどのような影響を与えるのでしょうか。
過去の歴史を見ていきましょう。
3_81 寒冷化?:黒点4
を発行しました。
太陽の特異な黒点の極小期は、
100年前にもありました。
そして、それ以前には、
極小期が長く続く時期もありました。
さて、このような特異な極小期、長く続く極小期が、
地球にどのような影響を与えるのでしょうか。
過去の歴史を見ていきましょう。
2010-01-13
●整理:No. 3146 2010.01.13
Time:
7:31
●
Geologist
蒼い朝。江別市文京台
今朝も冷え込んだが、
昨日ほどではない。
曇りがちで空が暗い。
夜明け前の青い空、
その空気感が冬は格別である。
後に2回ほどで講義は終わる。
終盤になっている。
2月には定期試験である。
4月には、四国にいくから、
大学ですべきことを
整理しなければならない。
3月までにすべきことを
整理しなければならない。
講義がなくなったら、
それをやろうと考えている。
先に先にと考えていると
時間不足になりがちである。
やれることは、
早いうちにすべきなのだろうな。
2010-01-12
●家族の絆:No. 3145 2010.01.12
Time:
7:34
●
Geologist
坂道。江別市文京台
今朝は、いつもと同じような
時間に自宅を出た。
6時前だったので、
また真っ暗だった。
冷え込みが強く、
歩いていても大学まで
体が温まることがなかった。
連休は用事がありすんだあと、
子どものリクエストでカラオケにいった。
また、昨日は温水プールに泳ぎにいった。
淡々とした休みである。
家族として何人かの人間が
共同で生きている。
当然のことながら、
そこでいろいろな波風が立つ。
外から見ると、
それはさざ波かもしれないが、
当事者にとっては、
人生や家族史において
大きな節目であることもある。
さざ波が家族の記録や記憶となっていく。
さざ波の積み重ねが
家族の絆となっていくのだろう。
2010-01-10
●やっと見つけたソフト:No. 3144 2010.01.10
Time:
5:28
●
Geologist
昨日は一日自宅でダウンロードしていた。
ダウンロードはだいぶ終わりに近づいてきた。
そんなころになって、
便利なソフトがあるのに気づいた。
ダウンロードしたファイルは
圧縮されているので、
それを解凍すると、
サブフォルダーが100個近くでき、
そこにファイルが2個できる。
そのファイルの一つだけが必要となる。
必要なファイルを、まとめて変換するために、
ひとつのフォルダーに移し、
いらないファイルをミスがないか確かめながら
削除することになる。
その作業を今まで手作業でしていた。
作業効率もわるく、
ここでミスが生まれた。
しかし、そのようなファイル移動をしてくれる
ソフトを昨日見つけた。
自動処理だから人的ミスもないの
削除もすぐにできる。
以前もそのようなソフトを
探したのだが見つからなかったので、
すぐにあきらめたのだが、
昨日再度いろいろ調べ、試してみたら、
5個目くらいのソフトに
その機能を持ったものを見つけた。
これによって、一気に作業が楽になった。
でも、ダウンロードをする手間と時間は必要だが。
ダウンロードはだいぶ終わりに近づいてきた。
そんなころになって、
便利なソフトがあるのに気づいた。
ダウンロードしたファイルは
圧縮されているので、
それを解凍すると、
サブフォルダーが100個近くでき、
そこにファイルが2個できる。
そのファイルの一つだけが必要となる。
必要なファイルを、まとめて変換するために、
ひとつのフォルダーに移し、
いらないファイルをミスがないか確かめながら
削除することになる。
その作業を今まで手作業でしていた。
作業効率もわるく、
ここでミスが生まれた。
しかし、そのようなファイル移動をしてくれる
ソフトを昨日見つけた。
自動処理だから人的ミスもないの
削除もすぐにできる。
以前もそのようなソフトを
探したのだが見つからなかったので、
すぐにあきらめたのだが、
昨日再度いろいろ調べ、試してみたら、
5個目くらいのソフトに
その機能を持ったものを見つけた。
これによって、一気に作業が楽になった。
でも、ダウンロードをする手間と時間は必要だが。
●ブラックペアン:No. 3143 2010.01.10
Time:
5:18
●
Geologist
海堂尊著「ブラックペアン」
(上:ISBN978-4-06-276525-1 C0193
下:ISBN978-4-06-276526-8 C0193)
を読んだ。
海堂氏の一連の医者のシリーズで、
1988年当時を舞台にしている。
「チーム・バチスタの栄光」の
20年ほどの前の話である。
彼の小説は、いろいろなものがあるが、
すべて一連の舞台、
そしてどこかに共通する登場人物がいる。
このような書き方もあるのだという気がする。
今までの彼の小説を読んできた人は、
そのような設定を楽しむことになる。
(上:ISBN978-4-06-276525-1 C0193
下:ISBN978-4-06-276526-8 C0193)
を読んだ。
海堂氏の一連の医者のシリーズで、
1988年当時を舞台にしている。
「チーム・バチスタの栄光」の
20年ほどの前の話である。
彼の小説は、いろいろなものがあるが、
すべて一連の舞台、
そしてどこかに共通する登場人物がいる。
このような書き方もあるのだという気がする。
今までの彼の小説を読んできた人は、
そのような設定を楽しむことになる。
2010-01-09
●予防接種:No. 3142 2010.01.09
Time:
5:48
●
Geologist
今日は、子供たちが
新型インフルエンザの予防接種である。
頼んでいた小児科から昨年末に連絡があった。
やっとわが町でも接種がはじまった。
テレビのニュースでは、
もっとはやく始まっているはずなのに、
実際におこなわれるのは、年明けとなった。
私は、すでにかかっているので、不要だ。
だが、他の家族はまだかかっていない。
季節性のインフルエンザの予防接種は、
10月に済ませている。
来年からは、一度ですまないだろうか。
私は、データのダウンロードだ。
連休中に、自宅のハードディスクを
更新する予定である。
研究室で使わなくなったお下がりだ。
このハードディスクは研究用としては
容量が足りなくて、
より大容量のものへと更新したときのものだ。
ただし、自宅では十分役に立つ容量だ。
新型インフルエンザの予防接種である。
頼んでいた小児科から昨年末に連絡があった。
やっとわが町でも接種がはじまった。
テレビのニュースでは、
もっとはやく始まっているはずなのに、
実際におこなわれるのは、年明けとなった。
私は、すでにかかっているので、不要だ。
だが、他の家族はまだかかっていない。
季節性のインフルエンザの予防接種は、
10月に済ませている。
来年からは、一度ですまないだろうか。
私は、データのダウンロードだ。
連休中に、自宅のハードディスクを
更新する予定である。
研究室で使わなくなったお下がりだ。
このハードディスクは研究用としては
容量が足りなくて、
より大容量のものへと更新したときのものだ。
ただし、自宅では十分役に立つ容量だ。
●数学ガール フェルマーの最終定理:No. 3141 2010.01.09
Time:
5:38
●
Geologist
結城浩著「数学ガール フェルマーの最終定理」
(ISBN978-4-7973-4526- C0041)
を読んだ。
面白い。
ピタゴラスの定理、互いに素、
素数などの整数の基礎から、
オイラーの式と公式、
群や環、体、アーベル群などの整数論、
さらに、背理法、
無限降下法、テーラー展開などの
数学の基礎的手法、
最後にフェルマーの最終定理へと一気に進む。
さすがの最終定理の説明は
難しくて理解できなかったが、
それ以外の部分は、
数学の素人でもついていけるという
楽しさがあった。
(ISBN978-4-7973-4526- C0041)
を読んだ。
面白い。
ピタゴラスの定理、互いに素、
素数などの整数の基礎から、
オイラーの式と公式、
群や環、体、アーベル群などの整数論、
さらに、背理法、
無限降下法、テーラー展開などの
数学の基礎的手法、
最後にフェルマーの最終定理へと一気に進む。
さすがの最終定理の説明は
難しくて理解できなかったが、
それ以外の部分は、
数学の素人でもついていけるという
楽しさがあった。
2010-01-08
●性格か:No. 3140 2010.01.08
Time:
8:04
●
Geologist
下弦の月。江別市文京台
今日は晴れている。
冷え込みが強い。
下弦の月がきれいに見えた。
今日は、昼前に自宅に
帰らなければならない。
そのため、朝のうちに
すべきことがいろいろある。
校務としての事務的な手続きを
しなければならない。
講義がはじまると
一気にばたばたしはじめる。
落ち着きがないのは、
自分の性格かもしれない。
明日から連休にはいる。
子どもたちがまだ冬休みなので、
いくつかの予定がある。
その合間をぬって、
データのダウンロードを行う予定である。
2010-01-07
●新しい年:No. 3139 2010.01.07
Time:
7:27
●
Geologist
並木。江別市文京台
今日は曇りである。
冷え込みが強い。
道路が凍ってがりがりである。
ただし、昼間、あまり溶けていないので、
凍り方がそれほどひどくない。
今日から授業がはじまる。
さっそく午前中の2講がある。
午後の会議がないので、
仕事ができる。
午後は、たまっている仕事を
しなければならない。
まずは、論文の校正を
急ぎでしなければならない。
いよいよ、新しい年が始まった。
EarthEssay 3_80 太陽風:黒点3
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay 3_80 太陽風:黒点3
を発行しました。
明けましておめでとうございます。
昨年から続いている、
黒点シリーズの3回目です。
今回の極小期を調べていくうちに、
いろいろ面白いことがわかってきました。
そこには歴史の浅い研究もあり、
今回の現象が重要な記録に
なっていきそうなこともわかりました。
ただし、この記録が、
地球に大きな影響を与えなければいいのですが。
を発行しました。
明けましておめでとうございます。
昨年から続いている、
黒点シリーズの3回目です。
今回の極小期を調べていくうちに、
いろいろ面白いことがわかってきました。
そこには歴史の浅い研究もあり、
今回の現象が重要な記録に
なっていきそうなこともわかりました。
ただし、この記録が、
地球に大きな影響を与えなければいいのですが。
2010-01-06
●すべきこと:No. 3138 2010.01.06
Time:
8:23
●
Geologist
雪帽子。江別市文京台
今日は曇りである。
風がなく、冷え込みもそれほどでもない。
ただし、氷点下で、道路ががりがりで滑りやすい。
今日は大学まで歩いてきた。
午前中、研究室で作業をする。
データのダウンロ-ドが4分の3が終わった。
ただし、ものすごい時間をかけて行っている。
手作業の部分が多いので、
操作ミスで、データの
欠損、欠落が結構ありそうだ。
それをチェックしていく必要がある。
もう今日で冬休みが終わりなので、
週末に続きを行うことになる。
できれば、3月までに
その作業を終わらせたい。
できるかどうか、わからない。
努力するしかない。
授業と定期試験、成績評価が終わってから
その作業を本格的にすることになる。
他にも資料の整理が結構たまっているので、
それを一気におこなうことになる。
なかなか大変だ。
2010-01-05
●自宅にて:No. 3137 2010.01.05
Time:
7:52
●
Geologist
今日は曇りである。
暖かい日である。
あっという間に正月の三が日が過ぎた。
昨日は午前中大学に出て、
たまっていた作業をして帰った。
半日くらいでは、
作業は終わらない。
まあ、大学の生協がまだやっていなのと
午後から予定があったので、
午前中に帰った。
午後から子供たちのプールに出かけた。
今日は、自宅でデータダウンロードの
続きをする予定である。
暖かい日である。
あっという間に正月の三が日が過ぎた。
昨日は午前中大学に出て、
たまっていた作業をして帰った。
半日くらいでは、
作業は終わらない。
まあ、大学の生協がまだやっていなのと
午後から予定があったので、
午前中に帰った。
午後から子供たちのプールに出かけた。
今日は、自宅でデータダウンロードの
続きをする予定である。
●火星の生命と大地46億年:No. 3136 2010.01.05
Time:
7:38
●
Geologist
丸山茂徳、ビック・ベーカー、ジェームス・ドーム著
「火星の生命と大地46億年」
(ISBN978-4-06-154282-2 C0044)
を読んだ。
火星の地質発達史の概略をまとめたものだ。
前半のSFは不要だ。
どこまで科学的事実なのか
そこまでがフィクションなのかわからない。
後半だけで示された方がわかりよかった。
火星は地球の半分の半径しかない。
だから地球より早く一生を生きている。
地球の未来がそこにはある。
火星を調べることは、
地球の未来を知ることであった。
なかなか面白い。
「火星の生命と大地46億年」
(ISBN978-4-06-154282-2 C0044)
を読んだ。
火星の地質発達史の概略をまとめたものだ。
前半のSFは不要だ。
どこまで科学的事実なのか
そこまでがフィクションなのかわからない。
後半だけで示された方がわかりよかった。
火星は地球の半分の半径しかない。
だから地球より早く一生を生きている。
地球の未来がそこにはある。
火星を調べることは、
地球の未来を知ることであった。
なかなか面白い。
2010-01-02
●新年:No. 3135 2010.01.01
Time:
4:41
●
Geologist
明けましておめでとうございます。
今年はいい年なるように祈っています。
元旦から今日2日までは暖かい日が続いている。
ただし、風が強く、雪が降る。
31日も元旦の夜中にも除雪が入った。
重い雪なので、除雪が大変である。
次男と元旦から除雪をした。
今日から通常通り4時の早起きとなった。
大晦日は子供たちに夜更かしをさせたので、
皆遅く起きる予定であった。
私もそのつもりであったが、
家内の目覚ましが5時になり、
それで目が覚めてしまった。
一日眠たかった。
正月は、大学に出ることなく自宅で仕事をしている。
ダウンロードが主な目的としている。
予想外に早くポータブルのハードディスクが
いっぱいになった。
データは150GBを越えた。
家族が使っているデスクトップに
予定外だが作業用に使いデータを入れ始めている。
予備のハードディスクの80GBを保存用に
転用することにした。
ただし、子供からパソコンが使えないと不満がでる。
次男をなだめるために、
お年玉で買い物をするというので、
元旦に二人で出かけた。
午後からは、おやつを景品にして
ゲーム大会をした。
最後のトランプで次男がびりになったので、
ふてくされていた。
しかし、勝負事だから、
白黒ははっきりさせないといけない。
今日も次男のためにいくつかの店を回って
安いものを探しに出かけることになる。
昼には初詣と食事をして、
午後には温泉に出かけようと考えいる。
考えると正月らしさは少々しかないが、
家族サービスをしていることになる。
今年はいい年なるように祈っています。
元旦から今日2日までは暖かい日が続いている。
ただし、風が強く、雪が降る。
31日も元旦の夜中にも除雪が入った。
重い雪なので、除雪が大変である。
次男と元旦から除雪をした。
今日から通常通り4時の早起きとなった。
大晦日は子供たちに夜更かしをさせたので、
皆遅く起きる予定であった。
私もそのつもりであったが、
家内の目覚ましが5時になり、
それで目が覚めてしまった。
一日眠たかった。
正月は、大学に出ることなく自宅で仕事をしている。
ダウンロードが主な目的としている。
予想外に早くポータブルのハードディスクが
いっぱいになった。
データは150GBを越えた。
家族が使っているデスクトップに
予定外だが作業用に使いデータを入れ始めている。
予備のハードディスクの80GBを保存用に
転用することにした。
ただし、子供からパソコンが使えないと不満がでる。
次男をなだめるために、
お年玉で買い物をするというので、
元旦に二人で出かけた。
午後からは、おやつを景品にして
ゲーム大会をした。
最後のトランプで次男がびりになったので、
ふてくされていた。
しかし、勝負事だから、
白黒ははっきりさせないといけない。
今日も次男のためにいくつかの店を回って
安いものを探しに出かけることになる。
昼には初詣と食事をして、
午後には温泉に出かけようと考えいる。
考えると正月らしさは少々しかないが、
家族サービスをしていることになる。
2010-01-01
Momolog 96 人に届くように:科学の意義と責務
Time:
0:00
●
Geologist
Momolog 96
人に届くように:科学の意義と責務
を発行しました。
明けまして、おめでとうございます。
一昨年につづき昨年も、
あまりいい年ではなかったようです。
今年こそいい年なりますように祈っています。
年頭のエッセイは、
昨年から気になっていた科学をする意義、
科学者として責務について
書くことにしました。
明るいものをと考えていましたが、
書いていくうちに、重たい話になりました。
しかし、これは今後の私の科学する姿勢となりそうです。
人に届くように:科学の意義と責務
を発行しました。
明けまして、おめでとうございます。
一昨年につづき昨年も、
あまりいい年ではなかったようです。
今年こそいい年なりますように祈っています。
年頭のエッセイは、
昨年から気になっていた科学をする意義、
科学者として責務について
書くことにしました。
明るいものをと考えていましたが、
書いていくうちに、重たい話になりました。
しかし、これは今後の私の科学する姿勢となりそうです。
2009-12-31
EarthEssay 3_79 周期性:黒点2
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
3_79 周期性:黒点2
を発行しました。
太陽の黒点の増減には、
約11年の周期性があることがわかっています。
このような周期性がみつかったのは、
19世紀の中ごろでした。
幸いにも、17世紀まで黒点の観測記録が
さかのぼることができたので、
その周期性が明らかにされました。
その後も観測は継続され、
周期性は確定しました。
周期性の発見についてみていきましょう。
3_79 周期性:黒点2
を発行しました。
太陽の黒点の増減には、
約11年の周期性があることがわかっています。
このような周期性がみつかったのは、
19世紀の中ごろでした。
幸いにも、17世紀まで黒点の観測記録が
さかのぼることができたので、
その周期性が明らかにされました。
その後も観測は継続され、
周期性は確定しました。
周期性の発見についてみていきましょう。
2009-12-26
●外出:No. 3133 2009.12.26
Time:
8:46
●
Geologist
今日は快晴である。
久しぶりに外に出かけることになる。
とはいっても、我が家からはでるが
買い物などの屋内への外出のことである。
私は、風邪のため、大学の往復だけで、
それ以外のところへはいっていない。
今日はいくつか店に行って
買い物をする予定である。
もちろん市内の店であるが。
久しぶりに外に出かけることになる。
とはいっても、我が家からはでるが
買い物などの屋内への外出のことである。
私は、風邪のため、大学の往復だけで、
それ以外のところへはいっていない。
今日はいくつか店に行って
買い物をする予定である。
もちろん市内の店であるが。
●おはようからおやすみまでの科学:No. 3132 2009.12.26
Time:
8:23
●
Geologist
佐倉統・古田ゆかり著「おはようからおやすみまでの科学」
(ISBN4-480-68739-4 C0240)
を読んだ。
科学的思考、感性、考え方の重要さを
伝えるために書かれた本である。
しかし、ものたりない。
議論が浅く、問題提起の表層だけを伝えてる気がする。
また、佐倉氏がなぜ著者に
名前を連ねているのか不思議だ。
古田氏一人の著作に見える。
そしてリビング・サイエンスを提唱しているが、
キッチン・サイエンスの拡大版にみえる。
何を目指してるのか鮮明でない。
(ISBN4-480-68739-4 C0240)
を読んだ。
科学的思考、感性、考え方の重要さを
伝えるために書かれた本である。
しかし、ものたりない。
議論が浅く、問題提起の表層だけを伝えてる気がする。
また、佐倉氏がなぜ著者に
名前を連ねているのか不思議だ。
古田氏一人の著作に見える。
そしてリビング・サイエンスを提唱しているが、
キッチン・サイエンスの拡大版にみえる。
何を目指してるのか鮮明でない。
●数学ガール:No. 3131 2009.12.26
Time:
8:19
●
Geologist
結城浩著「数学ガール」
(ISBN978-4-7973-4137-9 C0041)
を読んだ。
だいぶ以前に購入した本だ。
やっと読み始めたら、
一気に読んでしまった。
2作目はなく、3作目が手元にある。
早速2作目も購入して読んでみよう。
なかなか面白本であった。
以前、マンガになったものを読んだが、
それでは面白さが伝わらない。
やはり数学の面白さは数式から出てくる、
論理的展開から導き出される
意外な性質や特徴などである。
それを若い感性が感動していくことに
読んでいる方も感動していく。
その数学の面白さを伝えている本である。
(ISBN978-4-7973-4137-9 C0041)
を読んだ。
だいぶ以前に購入した本だ。
やっと読み始めたら、
一気に読んでしまった。
2作目はなく、3作目が手元にある。
早速2作目も購入して読んでみよう。
なかなか面白本であった。
以前、マンガになったものを読んだが、
それでは面白さが伝わらない。
やはり数学の面白さは数式から出てくる、
論理的展開から導き出される
意外な性質や特徴などである。
それを若い感性が感動していくことに
読んでいる方も感動していく。
その数学の面白さを伝えている本である。
●神の守り人:No. 3130 2009.12.26
Time:
8:13
●
Geologist
上橋菜穂子著「神の守り人」
(上:ISBN978-4-10-130276-8 C0193
下:ISBN978-4-10-130277-5 C0193)
を読んだ。
守り人シリーズの5作目だ。
このシリーズは完結しているが、
文庫本になっているのは、
ここまでである。
将来にまたなってくるのであろうが、
一段落である。
このような小説を読むと、
若い頃は、のめる込むような
楽しさが湧いてきたはずだ。
しかし、今ではそのような気持ちになることがない。
なぜであろうか。
心も老化するのであろう。
(上:ISBN978-4-10-130276-8 C0193
下:ISBN978-4-10-130277-5 C0193)
を読んだ。
守り人シリーズの5作目だ。
このシリーズは完結しているが、
文庫本になっているのは、
ここまでである。
将来にまたなってくるのであろうが、
一段落である。
このような小説を読むと、
若い頃は、のめる込むような
楽しさが湧いてきたはずだ。
しかし、今ではそのような気持ちになることがない。
なぜであろうか。
心も老化するのであろう。
●算数宇宙の冒険:No. 3129 2009.12.26
Time:
7:59
●
Geologist
川端裕人著「算数宇宙の冒険 アリスメトリック!」
(ISBN978-4-408-53563-0 C0093)
を読んだ。
川端氏の最新作である。
数学ガールの小説版にみえる。
そして扱っているのがリーマン予想。
私にはある程度面白かったが、
万人が楽しめるものではないかもしれない。
少々数学的説明で不満が残る。
それなら数学ガールを読めば
ということになるのだろう。
(ISBN978-4-408-53563-0 C0093)
を読んだ。
川端氏の最新作である。
数学ガールの小説版にみえる。
そして扱っているのがリーマン予想。
私にはある程度面白かったが、
万人が楽しめるものではないかもしれない。
少々数学的説明で不満が残る。
それなら数学ガールを読めば
ということになるのだろう。
●キッドナップ・ツアー:No. 3128 2009.12.26
Time:
7:54
●
Geologist
角川光代著「キッドナップ・ツアー」
(ISBN4-10-105821-0 C0193)
を読んだ。
別居を始めた父親に「誘拐」された
5年生の娘からみた誘拐旅行という設定である。
なかなか面白い設定だ。
その旅の間に、
父と娘の交流や心の変化が描かれる。
しかし、私には、もうひとつ
しっくりこなかった。
(ISBN4-10-105821-0 C0193)
を読んだ。
別居を始めた父親に「誘拐」された
5年生の娘からみた誘拐旅行という設定である。
なかなか面白い設定だ。
その旅の間に、
父と娘の交流や心の変化が描かれる。
しかし、私には、もうひとつ
しっくりこなかった。
2009-12-25
●最後のあがき:No. 3127 2009.12.25
Time:
8:06
●
Geologist
雪景色。江別市文京台
今日も雪が舞う中を歩いてきた。
昨夜も結構降ったようで、
朝には除雪が入ってた。
いつもな夜中の除雪の音に気づくのだが、
昨夜は気づかなかった。
疲れているのだろう。
今日は発表の予行演習の最終日である。
夕方には会議がある。
一日びっしり詰まっている。
もうあと少しで今年が終わる。
今年中にやってしまいことがある。
できるかどうかわからないが、
できるまでやってみたいと考えている。
書きかけの論文である。
来月早々なら提出が
受け付けられると思う。
今年の後半は、
なかなか仕事がはかどらなかった。
それを残された日々でおぎなっていきたい。
間に合うもの補っていきたいと考えている。
今年最後のあがきである。
2009-12-24
●最後の校務:No. 3126 2009.12.24
Time:
8:13
●
Geologist
街灯。江別市文京台
今日は小雪の降る中を歩いてきた。
風がほとんどなく
歩いていると体が温まってきた。
久しぶりに大学まで歩いた。
一週間体調を崩していたので、
一週間ぶりにあるいたことになる。
今日から本格的に復帰となる。
今日から明日は、
私のゼミだけであるが、
卒業研究の発表の予行演習を行う。
まあ今年最後の校務というべきものである。
EarthEssay 3_78 無黒点日:黒点1
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
3_78 無黒点日:黒点1
を発行しました。
太陽は、地球にとって、
決定的に重要な役割を果たしています。
しかし、その実態は、
必ずしも解明されているわけではありません。
でも、観測は続けられていて、
観測データからも、
いろいろなことがわかります。
中でも太陽の黒点による
活動の11年周期が有名です。
現在、その周期の極小期にあたっています。
ただ、その極小期が従
来のものと違っているようです。
その意味を考えてきましょう。
3_78 無黒点日:黒点1
を発行しました。
太陽は、地球にとって、
決定的に重要な役割を果たしています。
しかし、その実態は、
必ずしも解明されているわけではありません。
でも、観測は続けられていて、
観測データからも、
いろいろなことがわかります。
中でも太陽の黒点による
活動の11年周期が有名です。
現在、その周期の極小期にあたっています。
ただ、その極小期が従
来のものと違っているようです。
その意味を考えてきましょう。
2009-12-22
●インフルエンザ:No. 3125 2009.12.22
Time:
10:34
●
Geologist
1週間、インフルエンザであった。
先週の火曜日に帰宅途中に医者にいった。
そのときは微熱だったので、
通常の風邪薬をもらい、
かえってすぐ寝た。
翌日も微熱であったが、
夕方から熱が出だし、
夜中には高熱、頭痛、筋肉痛になった。
木曜日には医者にいき、
検査をしたらインフルエンザと判定された。
タミフルを飲み、安静にしていた。
土曜には熱が下がったが、
明け方にまだ寝汗をかく。
家族に移らないか心配であるが、
今のところ症状はでていない。
昨日から校務があったので、
大学には出てきていたが
人には接しないようにして、
研究室に篭っていた。
今日も朝から来ているが、
午前中に面談があるためだ。
もう感染力はなくなっているであろうが、
あまり人に合わないようにしている。
その学生もインフルエンザにかかっていたので、
多分大丈夫であろう。
私は、その学生からかかった可能性が高い。
まあ、今日も無理をせず、
用事が終わったら早めに帰る予定である。
先週の火曜日に帰宅途中に医者にいった。
そのときは微熱だったので、
通常の風邪薬をもらい、
かえってすぐ寝た。
翌日も微熱であったが、
夕方から熱が出だし、
夜中には高熱、頭痛、筋肉痛になった。
木曜日には医者にいき、
検査をしたらインフルエンザと判定された。
タミフルを飲み、安静にしていた。
土曜には熱が下がったが、
明け方にまだ寝汗をかく。
家族に移らないか心配であるが、
今のところ症状はでていない。
昨日から校務があったので、
大学には出てきていたが
人には接しないようにして、
研究室に篭っていた。
今日も朝から来ているが、
午前中に面談があるためだ。
もう感染力はなくなっているであろうが、
あまり人に合わないようにしている。
その学生もインフルエンザにかかっていたので、
多分大丈夫であろう。
私は、その学生からかかった可能性が高い。
まあ、今日も無理をせず、
用事が終わったら早めに帰る予定である。
2009-12-17
EarthEssay 1_88 境界変化:第四紀問題3
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
1_88 境界変化:第四紀問題3
を発行しました。
第四紀が再定義されたということは、
そこに重要な地質境界が認定されたということです。
その境界やその時代を境に地質が大きく変化したということです。
第四紀の地質学的変化は、気候変動です。
それも寒冷化の進行というのが、
第四紀の再定義のキーになりました。
1_88 境界変化:第四紀問題3
を発行しました。
第四紀が再定義されたということは、
そこに重要な地質境界が認定されたということです。
その境界やその時代を境に地質が大きく変化したということです。
第四紀の地質学的変化は、気候変動です。
それも寒冷化の進行というのが、
第四紀の再定義のキーになりました。
2009-12-15
60 高千穂:神話を生む節理
Time:
0:00
●
Geologist
いよいよ今年も終わろうとしています。今回は、天岩戸伝説で有名な高千穂を紹介します。高千穂は、阿蘇山の火山活動によってできた柱状節理が織り成す景観です。節理は長い年月の経過によって、地下から現れたものです。風化によって浸食され、流水によって削られながらも、節理の性質を残しています。高千穂の生い立ちを見ていきましょう。
九州の中央部には、阿蘇山があります。阿蘇山は、日本でも非常に規模の大きいなカルデラを持つ火山で有名です。現在でも活動中の活火山で、中岳周辺には、激しく噴気を上げている火口があります。活動と風向きにっては、近づけないこともあります。
広大な火山なので、阿蘇山の中岳を中心とする中央火口丘だけでなく、カルデラ内にもいくつもの観光名勝があります。カルデラの外にも、もちろん観光名勝があります。
カルデラは火山の中に形成されたくぼ地です。そのくぼ地は、火山体の中央が陥没して形成されます。ですから、カルデラの周囲には、もとの火山体を構成していた山が残り、外輪山と呼ばれています。外輪山は、カルデラの方が急な崖になってカルデラ壁と呼ばれています。外輪山の外側は、火山の裾野ですので、比較的なだらかになっています。しかし、それはカルデラ壁と比べての話で、火山の裾野ですから、傾斜をもった斜面となっています。
もちろん、阿蘇山の外輪山周辺にも観光名所はたくさんあります。
宮崎県の高千穂は、阿蘇山の外輪山の南東の山裾にあります。険しい山の中に、峨峨とした山並み、柱状に切り立った渓谷が特徴で、高千穂峡と呼ばれています。私は、阿蘇山へは、何度かいったことがあります。カルデラ内のその周辺にもいきました。高千穂へは、3度ほど出かけました。今年の9月にも出かけ、周囲を見学しました。
外輪山は昔の火山の裾野にあたり、分水嶺を形成し、周辺には外輪山を源流とする河川が多数あります。その一つに五ヶ瀬川があります。五ヶ瀬川の上流、外輪山の南東の山麓に位置するのが、高千穂です。
高千穂は、その険しく不思議な景観を持っているためでしょうか、古くから物語や伝説が生まれてきたようです。高千穂は、天孫降臨の地、あるいは天岩戸(あまのいわと)の神話の舞台として有名です。
天孫降臨とは、古事記と日本書紀に記された神話です。スサノオノミコト(瓊瓊杵尊)が姉であるアマテラスオオミカミ(天照大神)の命を受けて、高天原から天降ったというものです。その地が、高千穂だと考えられています。
天岩戸伝説も、スサノオノミコトとアマテラスオオミカミに関する神話です。スサノオノミコトが高天原で目に余る狼藉を働いたので、アマテラスオオミカミが怒って、天岩戸に篭ってしまいました。このとき、一帯が真っ暗になったのいうのが、天岩戸伝説です。
実際には、皆既日食が起こったのが、このような神話の起源だと考えられているようです。日食終わりにも神話が続きます。
暗くなって皆は困り、アマテラスオオミカミを出すために策略を練ります。天岩戸の前で、踊りの上手なアメノウズメノミコト(天鈿女命)が奇抜な格好をして踊り、他の神々も大笑いをしたり、大騒ぎをしました。その騒ぎを聞きつけたアマテラスオオミカミは、皆を困らせるために岩戸に篭ったのに、喜んで大騒ぎをしているのを不思議に思い、岩戸を少し開けて、なぜ大騒ぎをしているのかを聞きました。そのとき、あなたより貴い神が現れたといって、そっと鏡を出しました。その鏡に映った自分の姿を、もっと見ようと岩戸をさらに開けたところを、力持ちのタジカラオノミコト(手力男命)が引きずり出し、もう岩戸に隠れられないように注連縄(しめなわ)をはりました。それで、やっと闇はなくなったという神話です。
神話ですから真偽のほどは定かではありませんが、高千穂には、天岩戸神社があり、天岩戸があります。私は、天岩戸神社へはいったんのですが、天岩戸は見学しませんでした。ただ、神話の舞台となっている天安河原を訪れました。
そこは、高千穂の静寂に囲まれた不思議な空間となっていました。
高千穂峡の不思議な景観は、柱状節理が作り上げています。柱状節理とは、マグマや岩石が冷めるときにできる割れ目です。マグマが固まり、熱い岩石が冷めるとき、少し体積が減ります。そのときに、岩石に割れ目ができます。その割れ目は、冷める方向に対して垂直にできやすくなります。高千穂峡の柱状節理は、垂直に立っていますから、上下から冷えたことになります。
柱状節理の上部では、柱状ではなく、放射状の節理もあります。ここでは、表面に近く、丸くなるような冷え方をしたようです。自然の造形ですから、同じようでも、2つとして同じものはありません。
垂直の柱状節理は、川によって侵食されていくと、柱が一つ一つ倒れていきます。ですから、切り立った崖として侵食され、深い谷ができます。高千穂峡も、そのような作用でできました。
高千穂の一番の名勝である真名井の滝は、柱状節理の上から流れてきた水が、17mの高さから静から川面にしぶきとなって落ちます。水量は多くないですが、たおやかな優雅さがあります。柱状節理に囲まれた静かな流れに落ちる滝へは、ボートで誰もが近づけます。東西横に7km、高さ80~100mに渡る柱状節理の列が、高千穂峡の非常に神秘的な景観をつくっています。
この柱状節理は、阿蘇の火山によってできたものです。柱状節理をよく見るとそこには、黒っぽいガラス状の石が延びて含まれています。これは火山の火砕流によって放出された軽石などが、熱のために溶けてガラス状になったものです。火砕物が溜まった時の圧力で、平たく伸ばされたものです。このような岩石を溶結凝灰岩といいます。柱状節理は、阿蘇の火山噴火で火砕流が起き、火砕物が溜まり、再度熱くなり固まり、それが冷えたときできたものです。
阿蘇山は、過去に4度の大噴火を起こしています。最初は26.6万年前で、2度目が14.1万年前、3度目が12.3万年前、4度目が8.9万年前です。3度目と4度目の大噴火の時、火砕流が高千穂を襲い、火砕堆積物を堆積しました。これが、今では柱状節理となっています。
火砕流は、マグマが地表付近で大爆発して、膨張したものが、流体として熱いまま流れていきます。600度から1000度ほどの熱い流体で、高速で流れていき、山があっても乗り越えて、遠くまで達します。
阿蘇山の4度目の火砕流は、非常に大規模で広範囲に及びました。この火砕流は、南は人吉盆地まで達し、南以外はすべて海にまで達しています。北は海を越え山口県宇部市、東は五ヶ瀬川の河口から海へ、西は海を越え、島原半島、天草下島にまで達しました。その規模は、火砕流だけで、九州を半分近くを覆うような大火砕流だったのです。また、火砕流だけでなく、火山灰も大量に放出し、北海道東部でも15cmもたまっています。
そんな大噴火によって形成された高千穂峡ですが、今ではそんなことに気づく人はどれほどいるでしょうか。高千穂峡を橋の上から見下ろすと、そこには切り立った崖と、音も無く落ちる滝、そして静かな水面という、静逸と神秘に満ちた景観をみせてくれます。時折静かな水面をボートが行きかい、これが現代であるということを、思い出させてくれます。
こんな節理が作り出す景観の中で、神話が生まれたのも納得できます。
・予定外の訪問・
今年最後のエッセイは高千穂となりました。
高千穂には今年9月、
宮崎調査に出かけたときに立ち寄りました。
本当は、高千穂からのずっと奥の調査予定でした、
その地を探したのですが、わかりづらく
見つけることができず、断念しました。
少々悔しい思いでしたが、
はからずも時間ができたので、
高千穂を見学することにしました。
20年ほど前には友人と、
数年前にも家族で高千穂には訪れたのですが、
季節が違っているので、趣も違っていました。
9月上旬の平日にもかかわらす、
バスで多くの観光客が訪れていました。
観光客でも、外国の方が目立ちました。
夏休みが過ぎていましたが、
暑い日で、高千穂峡の川面を流れる風の涼しさを堪能しました。
・来年の予定・
いよいよ今年も終わりとなります。
来年もこのエッセイを続ける予定ですが、
4月以降は、愛媛県に1年間単身で出かける予定になっています。
そこは自宅や大学よりインターネット環境が完備しておらず
継続できるかどうか不明です。
とりあえずは、3月までは継続していきますが、
状況によっては、このエッセイを休止するかもしれません。
ただ、現在発行しているまぐまぐでは、休刊はできますが、
1年以上に渡っての休刊は、メールアドレスの変更が多数あるため
あまり復刊しない方がいいとのことです。
ですから、せっかく長らく購読いただいている読者がおられますから
継続の方向で検討しますが、現段階では、まだ未定です。
状況が変わればそのつど連絡しますが、
そのような状況であることをご報告します。
九州の中央部には、阿蘇山があります。阿蘇山は、日本でも非常に規模の大きいなカルデラを持つ火山で有名です。現在でも活動中の活火山で、中岳周辺には、激しく噴気を上げている火口があります。活動と風向きにっては、近づけないこともあります。
広大な火山なので、阿蘇山の中岳を中心とする中央火口丘だけでなく、カルデラ内にもいくつもの観光名勝があります。カルデラの外にも、もちろん観光名勝があります。
カルデラは火山の中に形成されたくぼ地です。そのくぼ地は、火山体の中央が陥没して形成されます。ですから、カルデラの周囲には、もとの火山体を構成していた山が残り、外輪山と呼ばれています。外輪山は、カルデラの方が急な崖になってカルデラ壁と呼ばれています。外輪山の外側は、火山の裾野ですので、比較的なだらかになっています。しかし、それはカルデラ壁と比べての話で、火山の裾野ですから、傾斜をもった斜面となっています。
もちろん、阿蘇山の外輪山周辺にも観光名所はたくさんあります。
宮崎県の高千穂は、阿蘇山の外輪山の南東の山裾にあります。険しい山の中に、峨峨とした山並み、柱状に切り立った渓谷が特徴で、高千穂峡と呼ばれています。私は、阿蘇山へは、何度かいったことがあります。カルデラ内のその周辺にもいきました。高千穂へは、3度ほど出かけました。今年の9月にも出かけ、周囲を見学しました。
外輪山は昔の火山の裾野にあたり、分水嶺を形成し、周辺には外輪山を源流とする河川が多数あります。その一つに五ヶ瀬川があります。五ヶ瀬川の上流、外輪山の南東の山麓に位置するのが、高千穂です。
高千穂は、その険しく不思議な景観を持っているためでしょうか、古くから物語や伝説が生まれてきたようです。高千穂は、天孫降臨の地、あるいは天岩戸(あまのいわと)の神話の舞台として有名です。
天孫降臨とは、古事記と日本書紀に記された神話です。スサノオノミコト(瓊瓊杵尊)が姉であるアマテラスオオミカミ(天照大神)の命を受けて、高天原から天降ったというものです。その地が、高千穂だと考えられています。
天岩戸伝説も、スサノオノミコトとアマテラスオオミカミに関する神話です。スサノオノミコトが高天原で目に余る狼藉を働いたので、アマテラスオオミカミが怒って、天岩戸に篭ってしまいました。このとき、一帯が真っ暗になったのいうのが、天岩戸伝説です。
実際には、皆既日食が起こったのが、このような神話の起源だと考えられているようです。日食終わりにも神話が続きます。
暗くなって皆は困り、アマテラスオオミカミを出すために策略を練ります。天岩戸の前で、踊りの上手なアメノウズメノミコト(天鈿女命)が奇抜な格好をして踊り、他の神々も大笑いをしたり、大騒ぎをしました。その騒ぎを聞きつけたアマテラスオオミカミは、皆を困らせるために岩戸に篭ったのに、喜んで大騒ぎをしているのを不思議に思い、岩戸を少し開けて、なぜ大騒ぎをしているのかを聞きました。そのとき、あなたより貴い神が現れたといって、そっと鏡を出しました。その鏡に映った自分の姿を、もっと見ようと岩戸をさらに開けたところを、力持ちのタジカラオノミコト(手力男命)が引きずり出し、もう岩戸に隠れられないように注連縄(しめなわ)をはりました。それで、やっと闇はなくなったという神話です。
神話ですから真偽のほどは定かではありませんが、高千穂には、天岩戸神社があり、天岩戸があります。私は、天岩戸神社へはいったんのですが、天岩戸は見学しませんでした。ただ、神話の舞台となっている天安河原を訪れました。
そこは、高千穂の静寂に囲まれた不思議な空間となっていました。
高千穂峡の不思議な景観は、柱状節理が作り上げています。柱状節理とは、マグマや岩石が冷めるときにできる割れ目です。マグマが固まり、熱い岩石が冷めるとき、少し体積が減ります。そのときに、岩石に割れ目ができます。その割れ目は、冷める方向に対して垂直にできやすくなります。高千穂峡の柱状節理は、垂直に立っていますから、上下から冷えたことになります。
柱状節理の上部では、柱状ではなく、放射状の節理もあります。ここでは、表面に近く、丸くなるような冷え方をしたようです。自然の造形ですから、同じようでも、2つとして同じものはありません。
垂直の柱状節理は、川によって侵食されていくと、柱が一つ一つ倒れていきます。ですから、切り立った崖として侵食され、深い谷ができます。高千穂峡も、そのような作用でできました。
高千穂の一番の名勝である真名井の滝は、柱状節理の上から流れてきた水が、17mの高さから静から川面にしぶきとなって落ちます。水量は多くないですが、たおやかな優雅さがあります。柱状節理に囲まれた静かな流れに落ちる滝へは、ボートで誰もが近づけます。東西横に7km、高さ80~100mに渡る柱状節理の列が、高千穂峡の非常に神秘的な景観をつくっています。
この柱状節理は、阿蘇の火山によってできたものです。柱状節理をよく見るとそこには、黒っぽいガラス状の石が延びて含まれています。これは火山の火砕流によって放出された軽石などが、熱のために溶けてガラス状になったものです。火砕物が溜まった時の圧力で、平たく伸ばされたものです。このような岩石を溶結凝灰岩といいます。柱状節理は、阿蘇の火山噴火で火砕流が起き、火砕物が溜まり、再度熱くなり固まり、それが冷えたときできたものです。
阿蘇山は、過去に4度の大噴火を起こしています。最初は26.6万年前で、2度目が14.1万年前、3度目が12.3万年前、4度目が8.9万年前です。3度目と4度目の大噴火の時、火砕流が高千穂を襲い、火砕堆積物を堆積しました。これが、今では柱状節理となっています。
火砕流は、マグマが地表付近で大爆発して、膨張したものが、流体として熱いまま流れていきます。600度から1000度ほどの熱い流体で、高速で流れていき、山があっても乗り越えて、遠くまで達します。
阿蘇山の4度目の火砕流は、非常に大規模で広範囲に及びました。この火砕流は、南は人吉盆地まで達し、南以外はすべて海にまで達しています。北は海を越え山口県宇部市、東は五ヶ瀬川の河口から海へ、西は海を越え、島原半島、天草下島にまで達しました。その規模は、火砕流だけで、九州を半分近くを覆うような大火砕流だったのです。また、火砕流だけでなく、火山灰も大量に放出し、北海道東部でも15cmもたまっています。
そんな大噴火によって形成された高千穂峡ですが、今ではそんなことに気づく人はどれほどいるでしょうか。高千穂峡を橋の上から見下ろすと、そこには切り立った崖と、音も無く落ちる滝、そして静かな水面という、静逸と神秘に満ちた景観をみせてくれます。時折静かな水面をボートが行きかい、これが現代であるということを、思い出させてくれます。
こんな節理が作り出す景観の中で、神話が生まれたのも納得できます。
・予定外の訪問・
今年最後のエッセイは高千穂となりました。
高千穂には今年9月、
宮崎調査に出かけたときに立ち寄りました。
本当は、高千穂からのずっと奥の調査予定でした、
その地を探したのですが、わかりづらく
見つけることができず、断念しました。
少々悔しい思いでしたが、
はからずも時間ができたので、
高千穂を見学することにしました。
20年ほど前には友人と、
数年前にも家族で高千穂には訪れたのですが、
季節が違っているので、趣も違っていました。
9月上旬の平日にもかかわらす、
バスで多くの観光客が訪れていました。
観光客でも、外国の方が目立ちました。
夏休みが過ぎていましたが、
暑い日で、高千穂峡の川面を流れる風の涼しさを堪能しました。
・来年の予定・
いよいよ今年も終わりとなります。
来年もこのエッセイを続ける予定ですが、
4月以降は、愛媛県に1年間単身で出かける予定になっています。
そこは自宅や大学よりインターネット環境が完備しておらず
継続できるかどうか不明です。
とりあえずは、3月までは継続していきますが、
状況によっては、このエッセイを休止するかもしれません。
ただ、現在発行しているまぐまぐでは、休刊はできますが、
1年以上に渡っての休刊は、メールアドレスの変更が多数あるため
あまり復刊しない方がいいとのことです。
ですから、せっかく長らく購読いただいている読者がおられますから
継続の方向で検討しますが、現段階では、まだ未定です。
状況が変わればそのつど連絡しますが、
そのような状況であることをご報告します。
GeoEssay 60 高千穂:神話を生む節理
Time:
0:00
●
Geologist
GeoEssay
60 高千穂:神話を生む節理
を発行しました。
いよいよ今年も終わろうとしています。
今回は、天岩戸伝説で有名な高千穂を紹介します。
高千穂は、阿蘇山の火山活動によってできた柱状節理が
織り成す景観です。
節理は長い年月の経過によって、
地下から現れたものです。
風化によって浸食され、
流水によって削られながらも、
節理の性質を残しています。
高千穂の生い立ちを見ていきましょう。
60 高千穂:神話を生む節理
を発行しました。
いよいよ今年も終わろうとしています。
今回は、天岩戸伝説で有名な高千穂を紹介します。
高千穂は、阿蘇山の火山活動によってできた柱状節理が
織り成す景観です。
節理は長い年月の経過によって、
地下から現れたものです。
風化によって浸食され、
流水によって削られながらも、
節理の性質を残しています。
高千穂の生い立ちを見ていきましょう。
2009-12-14
●新型ウイルス:No. 3124 2009.12.14
Time:
7:35
●
Geologist
並木。江別市文京台
今朝は曇りである。
風はないが、寒さを感じる。
相変わらず、雪はない。
週末は風邪気味であった。
養生してあまり外出していなかった。
今日は咳が少しである。
多数の学生と面談を
することになるので、
マスクを用意してきた。
葛根湯を飲みだした。
ひどくならなければいいのだが。
大学ではインフルエンザの新型ウイルスは
身近に漂っている。
気をつけなければ。
2009-12-11
●最後のあがき:No. 3123 2009.12.11
Time:
7:55
●
Geologist
松ポックリと霜。江別市文京台
今朝は快晴である。
放射冷却で寒い。
大学に着く直前くらいに日が上り始める。
最近はいつもより30分ほど遅く出る日が続く。
夜が暗いために、
ついつい起きる時間遅くなるのか。
それとも疲れがたまっているのか。
後者であろう。
ここ二、三日、
夜、寝転がって本読んでいると、
すぐに、うとうとしてしまう。
疲れているのがわかる。
しかし、あまり早い持間に
寝てしまうと、夜中に目が覚めて
寝付けなくなってしまう。
卒業研究への対処で、
非常に消耗している。
学生たちも同様に消耗しているのであろうが、
最後のあがきをしてほしい。
私もそのあがきにつきあっていく。
来週の水曜日までこの状態が続く。
今日は、大学の教職員の忘年会だ。
半数くらいは出席するのだろうか。
また風邪がぶり返しそうなので、
体調に気をつけなければならない。
2009-12-10
●プレッシャーとプラスアルファ:No. 3122 2009.12.10
Time:
8:01
●
Geologist
氷。江別市文京台
朝は雲が覆っていたが、
少しずつ雲が晴れてきた。
昨日と似た天気である。
学ぶということについて考えた。
どのような学びが理想なのかということだ。
それは世代によって違うだろう。
大学生のように
個性や自立心がある成人には
自分の行動を律することが可能である。
自分自身でどうすべきかを判断し、
それを実際に行動にうつすという能力がある。
ただし、弱い自分もあるので、
その弱い自分を押し込めるために
指導者はそれなりのプレッシャーを
与える必要があるだろう。
締め切りを決めたり、
内容への一定のレベルを求める
そして繰り返しのアドバイスなどが必要だろう。
一方、低年齢の小学生などは、
大人の指導の必要性がもっとでてくるだろう。
教師の指導、そして家庭での指導、
時には、塾や家庭教師の指導も加わるだろう。
その指導の程度は、
どのような将来を
子どもに望み、
託すかいよって違ってくるであろう。
もちろんいずれの大人も、
子どもの将来に良かれと
思ってやっているのだが、
大人の一方的な思いではなく、
子どもの性格、あるいは将来性、
その将来性には、大人としての社会分析も加わる。
お金をかけるのがベストではない。
有名進学校、有名進学塾がベストではない。
受験のテクニックでがすべてではなく、
人間を本当に育てることが重要である。
公教育には、公正さを求められるため、
最低限の必要性のみが徹底されている。
そこにプラスアルファを
どう考えるかが親の責務となる。
親の思いが子どもに一番影響を与えるからだ。
EarthEssay 1_87 再定義:第四紀問題2
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
1_87 再定義:第四紀問題2
を発行しました。
第四紀のはじまりは、
ここ数年、地質学界の重要問題でした。
いや、地質学界だけでなく、
多くの関連分野の研究者も、
その成り行きに注目していました。
その決着を今年やっとみました。
第四紀の定義は、
従来のものと変更になりました。
今回のエッセイでは、
その定義の内容を紹介しましょう。
1_87 再定義:第四紀問題2
を発行しました。
第四紀のはじまりは、
ここ数年、地質学界の重要問題でした。
いや、地質学界だけでなく、
多くの関連分野の研究者も、
その成り行きに注目していました。
その決着を今年やっとみました。
第四紀の定義は、
従来のものと変更になりました。
今回のエッセイでは、
その定義の内容を紹介しましょう。
2009-12-09
●更なる高み:No. 3121 2009.12.09
Time:
7:50
●
Geologist
坂道。江別市文京台
朝が暗かった。
いつもの朝と比べて、
時間が早く感じられる。
それは、外がなかなか明るさが
増してこないためである。
今日は、特別雲が厚く、
小雨が降る朝だった。
今日も空き時間のすべてで
卒業研究の個別面談をおこなう。
毎日、それぞれのテーマを読む。
似たようなテーマもあるし、
独自のテーマもある。
それぞれが自分の努力を続けている。
いろいろな事情、努力の程度は
人それぞれで、一律に判断はできないだろう。
最終的に成果物である論文になる。
論文という成果には明らかに違いがある。
その違いは、他人の目、外の判断である。
重要なのは、自分がおこなった努力が
自分自身に対して恥じないとえいるかどうか。
恥じないといえたとしても、
更なる高みを次に望むかであろう。
更なる高みは、次回限りである。
その次には、高みはさらに高くなっている。
その増していく高みこそが
人としての進歩であろう。
それぞれ人なりに、
そんな進歩を味わって欲しいものだ。
そうすれば、他の判断など恐れるに足りない。
2009-12-08
●復調:No. 3120 2009.12.08
Time:
8:00
●
Geologist
幹。江別市文京台
曇りである。
冷たく、風が強い日であった。
雪がうっすらと積もっている。
昨日は一日卒業研究の対応に追われていた。
風邪は日曜日一日ゆっくりとしていたので
大部収まった。
昼間背筋が痛かったのだが、
夕方風呂に入ったら
一気に楽になった。
昨日は、朝起きても大丈夫そうだから、
出てきたが、体調はそれほど悪くなかった。
まだ、本調子ではないが、
通常の仕事をできる。
また、今日も卒業研究の個別面談が続く。
2009-12-06
●風邪気味:No. 3119 2009.12.06
Time:
10:48
●
Geologist
風邪気味である。
背筋の筋肉あたりがいたいのだが、
熱や咳など風邪の症状が出ない。
インフルエンザではなさそうである。
家内がかかったのと似た症状だ。
家内は検査を受けて
インフルエンザではない風邪と診断を受けた。
私も今日一日様子をみて、
症状が進み、熱が出てくるようなら
明日以降のすべての予定をキャンセルして、
自宅養生しよう。
学生に風邪をうつすと大変だ。
背筋の筋肉あたりがいたいのだが、
熱や咳など風邪の症状が出ない。
インフルエンザではなさそうである。
家内がかかったのと似た症状だ。
家内は検査を受けて
インフルエンザではない風邪と診断を受けた。
私も今日一日様子をみて、
症状が進み、熱が出てくるようなら
明日以降のすべての予定をキャンセルして、
自宅養生しよう。
学生に風邪をうつすと大変だ。
●バカ親、バカ教師にもほどがある:No. 3118 2009.12.06
Time:
10:42
●
Geologist
藤原和博。川端裕人著「バカ親、バカ教師にもほどがある」
(ISBN978-4-569-69946-2 C0237)
を読んだ。
PTAを一生懸命していろいろ疑問をもった川端氏。
民間から初めて公立中学校校長になった藤原氏。
それぞれの立場から問題点や
解決案を考えていくという構成である。
知らなかったこともあり、
教師の多様性、親の多様性の必要性など
参考になったところもある。
(ISBN978-4-569-69946-2 C0237)
を読んだ。
PTAを一生懸命していろいろ疑問をもった川端氏。
民間から初めて公立中学校校長になった藤原氏。
それぞれの立場から問題点や
解決案を考えていくという構成である。
知らなかったこともあり、
教師の多様性、親の多様性の必要性など
参考になったところもある。
●虚空の旅人:No. 3117 2009.12.06
Time:
10:38
●
Geologist
上橋菜穂子著「虚空の旅人」
(ISBN978-4-10-130275-1 C093)
を読んだ。
シリーズファンタジーである。
ただし、今回、主人公と思っていた人物が出てこない。
以前の脇役であった人が、
主人公となって話が進む。
話が新しい展開を迎えて大河化していく。
(ISBN978-4-10-130275-1 C093)
を読んだ。
シリーズファンタジーである。
ただし、今回、主人公と思っていた人物が出てこない。
以前の脇役であった人が、
主人公となって話が進む。
話が新しい展開を迎えて大河化していく。
●ダーウィンのミミズの研究:No. 3116 2009.12.06
Time:
10:33
●
Geologist
新妻昭夫著「ダーウィンのミミズの研究」
(ISBN4-8340-1679-X C8744)
を読んだ。
子供向けの絵本であるが、
ダーウィンの生涯を示し
研究の姿勢を示している。
それと著者自身の
ダーウィンへのこだわりも示している。
この部分がなかなか面白かった。
ダーウィンの研究の紹介であれば、
自伝を読めばわかるのだが、
それに興味を持った研究者の姿勢も
同時に示すことよって
研究者の姿勢がより鮮明になった。
(ISBN4-8340-1679-X C8744)
を読んだ。
子供向けの絵本であるが、
ダーウィンの生涯を示し
研究の姿勢を示している。
それと著者自身の
ダーウィンへのこだわりも示している。
この部分がなかなか面白かった。
ダーウィンの研究の紹介であれば、
自伝を読めばわかるのだが、
それに興味を持った研究者の姿勢も
同時に示すことよって
研究者の姿勢がより鮮明になった。
2009-12-04
●帰属意識:No. 3115 2009.12.04
Time:
8:27
●
Geologist
ナナカマド。江別市文京台
今朝は快晴であった。
放射冷却で冷え込んでいた。
先日の雪のしみこんだ草むらが
凍り付いてた。
組織に属するということは
その組織の論理に従うことでもある。
その組織を運営するためには
構成員がその組織の論理に
満足する部分がなくては
帰属意識がなくなる。
構成員はその組織内で果たす役割を
自分の能力、自分の専門性、自分の好みを
活かしながら果たしていくはずである。
その循環が正常であれば、
構成員はその組織を信頼し
貢献しようと考える。
組織内で役職が割り振られ
役職における権限が生じてくる。
対象者に有利と考えられる対案を出しても
その権限者の好みによって封じられることがある。
充分な根回し必要なことも
あっさり決められる。
役職と構成員間に齟齬が生じると
権限者が構成員に無理を強いることになる。
その背景に全体のことより権限者の手間、
早く済ませたい、トラブルを減らしたいという
意図が見え隠れすると、
不信感が沸いてくる。
一見全うに見える行為が、
当事者には強権の発動に感じる。
それが度重なってくると
その組織への帰属意識が希薄化してくる。
そんな繰り返しを感じるようになった。
2009-12-03
●季節の推移:No. 3114 2009.12.03
Time:
7:12
●
Geologist
雪と街灯。江別市文京台
今朝起きたら、
外が真っ白であった。
起きたときには
すでに雪は降っていなかった。
今日は久しぶりに白の中を歩いてきた。
ただし、夜明け前の暗い中を歩いてきた。
私が起きている時間は
5時前後である。
疲れ具合や、あるいは夜中に目覚めたりして、
起きる時間にはばらつきがある。
早ければ、4時過ぎに起きるときもある。
遅いときは6時を過ぎるときもある。
平均的は5時ころになる。
起きる時間の変動に伴って、
朝、自宅を出る時間が変わってくる。
一方、夜明けの時間が
季節によって変動する。
実際には季節変動以上に、
私が自宅を出る時間の変動の方が大きい。
時間変化、季節変化のため、
朝の様子がいろいろ変わる。
朝の歩いている時間の変動の中に
季節の変動があるのを見つけるのはうれしい。
たとえば、今朝の雪は
季節の推移が感じられるものであった。
EarthEssay 1_86 決着:第四紀問題1
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
1_86 決着:第四紀問題1
しました。
第四紀問題の決着をみましたので紹介します。
第四紀とは、人類史にとって重要な時期にあたります。
地質学だけでなく、生物学、考古学、歴史学など
多くの分野で使われている用語です。
それが一時は廃止するという決定が出たのですが、
長い時間をかけて、その問題に対しての結論がでました。
その内容を紹介しましょう。
2009-12-02
●必死の経験:No. 3113 2009.12.02
Time:
8:01
●
Geologist
実。江別市文京台
今朝は快晴で冷え込んだ。
いつもより遅く自宅を出た。
歩いている途中で朝日が昇りだした。
一番寒い時間帯であるが
一番気持ちのいい時間帯でもある。
卒業研究での個別対応に
忙殺されている。
授業と校務以外の時間は
すべて個別対応にあてている。
しかし、完成度のひくものばかりだ。
時間がないので
最低限の指示をだして、
それを達成するしかない。
彼らの中で卒業研究の
位置づけの低さに驚かされる。
一番の位置づけであれば
もっと必死になるだろうと思えるのだが。
それとも必死に何かをする
という経験がないのだろうか。
そうなら寂しい人生を送ってきたような気がする。
必死の経験の積み重ねが、
成長をもたらすのではないだろうか。
そんな思いに毎日駆られている。
2009-12-01
●限界まで:No. 3112 2009.12.01
Time:
8:00
●
Geologist
並木。江別市文京台
今朝は霧が深かった。
深い霧の中を歩いてきた。
歩くうちに霧は薄れてきた。
大学に着くころには
薄れた霧の上に青空が見えだした。
卒業研究を読んで校正している。
なかなか手間がかかる作業である。
そんな作業をしていると、
論文とはいえ、個性が出ることがよくわかる。
自信を持って書く人、
自信なさそうに書く人、
細部に気配りをしている人、
細部まで気が回らない人、
いろいろなことが読めてくる。
しかし、これが自分自身の
最大限の努力の結晶なのかという問いを
それぞれが自分自身に発して欲しい。
若いときは成長できるときだ。
これ以上ないと思える努力は、
二度目には簡単に達することのできる位置となる。
つまり、限界までいけば、
その限界は通過点になる。
そんな経験をして欲しいのだが。
Monolog 95 観察に真理が宿る:ダーウィン生誕200周年
Time:
0:00
●
Geologist
Monolog
95 観察に真理が宿る:ダーウィン生誕200周年
を発行しました。
早いもので、もう2009年も終わろうとしています。
今年最後のエッセイとして
ダーウィンを取り上げることにしました。
実は、このエッセイを書こうか、書くまいか、
かなり迷いました。
なぜなら、今年はあちこちでダーウィンが
取り上げられているに違いないからです。
でも、今回を書かないと、チャンスがないかもしれないので、
書くことにしました。
私の身近な視点で、ダーウィンについて述べていけば
いいのではないかと思いました。
それが今回のダーウィンに関するエッセイです。
95 観察に真理が宿る:ダーウィン生誕200周年
を発行しました。
早いもので、もう2009年も終わろうとしています。
今年最後のエッセイとして
ダーウィンを取り上げることにしました。
実は、このエッセイを書こうか、書くまいか、
かなり迷いました。
なぜなら、今年はあちこちでダーウィンが
取り上げられているに違いないからです。
でも、今回を書かないと、チャンスがないかもしれないので、
書くことにしました。
私の身近な視点で、ダーウィンについて述べていけば
いいのではないかと思いました。
それが今回のダーウィンに関するエッセイです。
2009-11-30
●早朝の活動:No. 3111 2009.11.30
Time:
7:25
●
Geologist
並木。江別市文京台
今朝は雲が厚いが、冷え込んでいる。
いつものように自宅を出たら、
まだ暗い。
工事現場では6時から
もう仕事がはじまっている。
日が短い季節は、
朝早くはじめる現場がある。
そこでは、寒いなか重機が動き出している。
私だけが早朝に
動いているのではないことは分かっているが、
作業をしている人をみると
それを実感できる。
今日から卒業研究の個別面談にはいる。
校務の空き時間のすべてを
これに当てることになる。
そんな時期である。
12月上旬はこれにかかりきりになるのだろう。
いよいよ明日から師走である。
2009-11-29
●企業と大学の違い:No. 3110 2009.11.29
Time:
8:29
●
Geologist
足跡。江別市文京台
今朝は冷え込んだ。
昨日からの雪が積もっています。
今までは一番積雪だろう。
でも、今日は天気がよさそうだから
昼間には溶けて行くのだろう。
今日は入試で大学に来ている。
昨日の今日の2日間行われる。
最近は入試もさまざまなものがあり、
受験生にとっては、チャンスが増えていいのだろう。
対応する教員は、そのチャンスの分だけ
準備をしなければならない。
企業でいれば、営業努力に相当するのだろう。
入学者人口が減っているのだから、
努力をするのは不可欠だろう。
しかし、大学間で過度の競争をしているのは、
大学の疲弊をしていくのではないだろうか。
本当にこれがいいのだろうかという疑問もある。
確かに、企業努力は必要だろう。
しかし、大学で本当に必要なのは、
大学の教育の質、そして
教員の質を高めるために研究環境を確保すること、
につきるのではないか。
いい教員が、いい学生を育てるのではないか。
これが通常の企業と大学の違いではないか。
そのための時間、精神的余裕が確保されないと
主客転倒するのではないかと思える。
これすらも甘えなのだろうか。
2009-11-27
●講演会:No. 3109 2009.11.27
Time:
8:18
●
Geologist
霜。江別市文京台
今朝は冷え込んだ。
大地には白く霜が降りていた。
寒い気温の中を歩いてきた。
今朝はいつもより30分遅く起きた。
出てくると、昨日と比べて、明るさが全く違う。
起きる時間が少し違うと
見かける景色が変わる。
一日の時間の変化を驚きをもって
感じることができた。
昨日の午後、講演会があった。
有名な人がきた。
昨日は土曜日の講義なので
本来なら学生はほとんど大学にいないはずである。
私は校務もあったので、通常通りきていた。
大学のホールにいってみると満員であった。
ある学部の講義にも当てられていたせいもあった。
一般の人も入場できるようになってたせいもあった。
あまりの人数の多さに、
私は、ホールに入るのを遠慮した。
戻りかけたら、教員の方がきたので、
満員だと告げたら私とともに戻られた。
人数が少ないと演者に申し訳ないので、
来たのだということだ。
私もそういう意味もあったのでいったのだが。
学生たちが興味を持っているテーマ、
有名な人を呼べば、
多くの人数を集めることができることを示している。
●鉄学 137億年の宇宙誌:No. 3108 2009.11.27
Time:
7:55
●
Geologist
宮本英昭ほか著「鉄学 137億年の宇宙誌」
(ISBN978-4-00-029561-1 C0344)
を読んだ。
鉄にかかわる歴史をまとめたものだ。
なかなか面白い視点である。
年代を現在から過去へとさかのぼる書き方である。
東大の博物館で展示として行われた内容である。
展示としては成立するシナリオだが、
書物としては成立しにくいものである。
なぜなら因果を逆に説明しなければならないからだ。
素直に時代順に書けば
それなりに面白い内容になったのにと思えた。
(ISBN978-4-00-029561-1 C0344)
を読んだ。
鉄にかかわる歴史をまとめたものだ。
なかなか面白い視点である。
年代を現在から過去へとさかのぼる書き方である。
東大の博物館で展示として行われた内容である。
展示としては成立するシナリオだが、
書物としては成立しにくいものである。
なぜなら因果を逆に説明しなければならないからだ。
素直に時代順に書けば
それなりに面白い内容になったのにと思えた。
2009-11-26
●偏屈:No. 3107 2009.11.26
Time:
7:37
●
Geologist
坂道。江別市文京台
今日は雲があるが、
東の空は雲が切れいてる。
ただし、今日はいつもり1時間ほど早く起きた。
そのままいつものように準備して自宅を出た。
大学に着くまで暗かった。
大学に着いたら、6時半であった。
早く着いたが、やることは同じである。
昨日学科の全学年の学生が集まり、
教育実習の事後報告会が開かれた。
多数の学生の熱気で部屋は暑かった。
非常にいい集会であった。
学生に聞いても、
よかったという感想が聞かれた。
教員は重要なそして熱意のいる職業である
という言い方が目立った。
確かにそのような視点で職業を捕らえるのはいいだろう。
しかし、教師だけがそのような職業だろうか。
すべての職業のそのような面があるであろう。
ただし、教師は、国を挙げての
組織的な職業訓練がなされているので
そのような色彩が強いのだろう。
少し気になったのは、
1年生から3年生までの教員を目指す学生はいいが、
それ以外の目標をもった学生は
どのように聞いただろうか。
熱意をもった人が強く発言すると、
その熱に同調していく反面、
私はどこか冷めてくるところがある。
それ以外の見方、
それ以外の人、
それ以外の意見などを
ついつい考えてしまう。
すると、そんなきれいごとでない面にも思い至る。
気持ち熱くなっても、
時間がたてば、だれもが冷めてくる。
そうなれば、同じような気分になるのだろう。
私は、年齢とともに、
その傾向が特に強くなってきたようだ。
多分私は、偏屈なのだろう。
EarthEssay 6_73 バージェス化石発見100周年
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
6_73 バージェス化石発見100周年
を発行しました。
今年は、ダーウィン生誕200周年で祝われています。
地質学では、バージェス動物化石群の発見から100周年でもあります。
地質学で発見が取りざたされることはあまりないのですが、
ことバージェスに関しては、知っている人も多いようです。
その逸話は、調査シーズンの最後に、
夫人の乗る馬が足を滑らし石をひっくり返したところに、
ウォルコットが化石を見つけたというものでした。
実態は、どうも違っていたようです。
6_73 バージェス化石発見100周年
を発行しました。
今年は、ダーウィン生誕200周年で祝われています。
地質学では、バージェス動物化石群の発見から100周年でもあります。
地質学で発見が取りざたされることはあまりないのですが、
ことバージェスに関しては、知っている人も多いようです。
その逸話は、調査シーズンの最後に、
夫人の乗る馬が足を滑らし石をひっくり返したところに、
ウォルコットが化石を見つけたというものでした。
実態は、どうも違っていたようです。
2009-11-25
●希薄な責任感:No. 3106 2009.11.25
Time:
7:23
●
Geologist
夜明け前。江別市文京台
今日も快晴である。
放射冷却で朝は冷え込んだ。
いつもより15分ほど早く自宅を出た。
そのため、朝日が昇る前に大学についた。
今日の午後は、
教員実習の結果報告会がある。
参加する予定だが、
卒業論文提出のために
詰めの時期に重なっている。
私のゼミの学生も発表するのだが、
準備が間に合うか心配である。
夕方、会議がある。
校務だから専念しなければならないことである。
しかし、他のメンバーの出席率が悪いのが気になる。
私は出席したのだが、
これでこの組織は大丈夫なのだろうか
と心配になってくる。
選ばれた人の委員としての
責任感が希薄なのはどうしたのもだろうか。
組織への帰属意識、
組織への信頼感、
組織への忠誠心など、
組織として持っているべきものが
欠如しはじめいているのかもしれない。
非常に心配である。
杞憂であればいいのだが。
2009-11-24
●データ処理:No. 3105 2009.11.24
Time:
8:16
●
Geologist
霜と落ち葉。江別市文京台
今日は快晴である。
放射冷却で朝は冷え込んだ。
歩いているときに朝日が昇りだした。
久しぶり晴れてきた。
休日は予定どおりいかず、
なかなか思ったようにいかなかった。
家内が風邪を引いた。
耳の下はれたきたので、
おたふく風邪ではないと思い、病院にいった。
おたふく風邪はいぜんやっていたので、
耳下腺炎だそうである。
おたふく風邪も耳下腺炎の一部だそうだが、
風邪によって耳下腺が炎症が起こしたようだ。
家内の風邪のせいか、長男も風邪気味になった。
そのため、予定がすべて変更になった。
まあ、そんな時もあるであろう。
おかげで、私は、自宅で、
懸案であった大量のデータの処理を行うことができた。
このデータ処理は、まだまだ終わりそうもないが、
やりはじめるとそれなりに、やる気になる。
そんなメリットがある。
●かくして冥王星は降格された:No. 3104 2009.11.24
Time:
8:06
●
Geologist
N.D.タイソン著「かくして冥王星は降格された」
(ISBN978-4-15-209064-5 C0044)
を読んだ。
冥王星を惑星から降格されるまでの
アメリカ合衆国の騒動が書かれている。
アメリカ人は、冥王星に強い親近感をもっている。
それが騒動を大きくした。
著者は、博物館の展示を責任担当した人物である。
冥王星を惑星とせず、
カイパーベルトの一員と位置づけて
展示をおこなった。
1年後に、それがニューヨークタイムズに記事となり、
大騒動となった。
アメリカ人の冥王星好きとあいまって、
騒動の中心人物なった。
その中心人物が多数の公開されたコメント、
彼へのメール、手紙などを中心にまとめた本である。
なかなかおもしろかった。
(ISBN978-4-15-209064-5 C0044)
を読んだ。
冥王星を惑星から降格されるまでの
アメリカ合衆国の騒動が書かれている。
アメリカ人は、冥王星に強い親近感をもっている。
それが騒動を大きくした。
著者は、博物館の展示を責任担当した人物である。
冥王星を惑星とせず、
カイパーベルトの一員と位置づけて
展示をおこなった。
1年後に、それがニューヨークタイムズに記事となり、
大騒動となった。
アメリカ人の冥王星好きとあいまって、
騒動の中心人物なった。
その中心人物が多数の公開されたコメント、
彼へのメール、手紙などを中心にまとめた本である。
なかなかおもしろかった。
2009-11-21
●連休の過ごし方:No. 3103 2009.11.21
Time:
6:30
●
Geologist
今日は寒い日である。
自宅で過ごしている。
今日は家内を医者に送り迎えをして、
その後、カラオケに行く予定である。
最近長男がカラオケに行きたいというので、
息抜きに久しぶりに行く予定である。
その後は、子供たちが散髪に行く予定である。
明日は札幌に出かけなければならない。
月曜日は自宅でじっとしている予定である。
まあ、予定ばかりであるが、
そんな連休を過ごすつもりである。
自宅で過ごしている。
今日は家内を医者に送り迎えをして、
その後、カラオケに行く予定である。
最近長男がカラオケに行きたいというので、
息抜きに久しぶりに行く予定である。
その後は、子供たちが散髪に行く予定である。
明日は札幌に出かけなければならない。
月曜日は自宅でじっとしている予定である。
まあ、予定ばかりであるが、
そんな連休を過ごすつもりである。
●夢の守り人:No. 3102 2009.11.21
Time:
5:43
●
Geologist
上橋菜穂子著「夢の守り人」
(ISBN978-4-10-130274-4 C0193)
を読んだ。
シリーズ3作目である。
今度は舞台が最初の王国へと移す。
重要な脇役の過去が題材になっている。
面白く読んだ。
(ISBN978-4-10-130274-4 C0193)
を読んだ。
シリーズ3作目である。
今度は舞台が最初の王国へと移す。
重要な脇役の過去が題材になっている。
面白く読んだ。
●弧峰の蝶 西海古譚:No. 3101 2009.11.21
Time:
5:40
●
Geologist
西山忠男著「弧峰の蝶 西海古譚」
(ISBN4-8355-7784-1 C0093)
を読んだ。
著者は地質学者である。
この本を読んだのは、
このモデルとなった人が
有名な地質学者であると聞いたからだ。
しかし、その意味はわからなかった。
そのような前提をぬいて、
この本を考えるも、
なかなか面白かった。
話が同じ峰を舞台にした、
古代から現代まで入れ子になった話である。
(ISBN4-8355-7784-1 C0093)
を読んだ。
著者は地質学者である。
この本を読んだのは、
このモデルとなった人が
有名な地質学者であると聞いたからだ。
しかし、その意味はわからなかった。
そのような前提をぬいて、
この本を考えるも、
なかなか面白かった。
話が同じ峰を舞台にした、
古代から現代まで入れ子になった話である。
2009-11-20
●大詰め2:No. 3100 2009.11.20
Time:
7:32
●
Geologist
雪と落ち葉。江別市文京台
今朝起きたら、
道路が雪で真っ白になっていた。
冬靴をだして、今日から履きだした。
真っ白な真新しくできた道を
足跡をつけながら歩いてきた。
いよいよ冬である。
いよいよ卒業研究が
大詰めになってきた。
来週から3週間、
4年生との個別指導が続く。
時間をとられることも大変だが、
学生が、どの程度、この期間に
最大限の高みを目指し、
そこに向かって努力を続けるのか。
それに対して、どれほどサポートできるのか。
私にとっては、そこが一番重要である。
学生にとっては、大学生活において、
最後で最大の努力を
注ぎ込むべきテーマで、時期である。
それをこなせるかどうか。
今後の人生を、どう生きるかの、
目安になるような気がする。
2009-11-19
●大詰め:No. 3099 2009.11.19
Time:
7:53
●
Geologist
雪と落ち葉。江別市文京台
今朝は曇りで、寒い日であった。
昨日は激しい雪かと思えば、
晴れ間が見えるという
変わりやすい天気であった。
今日はその名残の雪が
草の上には残っていた。
いよいよ卒業研究の大詰めとなってきた。
学生たちも苦悩しているはずだ。
しかし、締め切りのあるものは、
厳守しなければならない。
それを守らなければ、
卒業できなくなるのだ。
私の卒業研究も同じように大変だった。
自分の興味あることをやっている
という気持ちがあり楽しさもあった。
しかし、今の学生はそのような気持ちに
なっていないのだろうか。
この1年間の集大成としての卒業研究になる。
もし教員になれば、
自分の専門として教科、テーマとなるものである。
自信を持てるものにして欲しいものだ。
EarthEssay 1_85 年代の意味:最古の岩石4
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
1_85 年代の意味:最古の岩石4
を発行しました。
長くなりましたが、いよいよSm-Nd法による年代測定の話になります。
年代は、一応得られています。
しかし、重要なことは、
その年代が何を意味するかを解明することです。
その年代の意味と、他の化学成分から導かれる話が、
一致しなければなりません。
しかし、それがなかなか難しいのです。
1_85 年代の意味:最古の岩石4
を発行しました。
長くなりましたが、いよいよSm-Nd法による年代測定の話になります。
年代は、一応得られています。
しかし、重要なことは、
その年代が何を意味するかを解明することです。
その年代の意味と、他の化学成分から導かれる話が、
一致しなければなりません。
しかし、それがなかなか難しいのです。
2009-11-18
●流星:No. 3098 2009.11.18
Time:
7:17
●
Geologist
霜と落ち葉。江別市文京台
今朝は晴れで、放射冷却で冷え込んだ。
いつもより30分ほど早い時間帯にでてきた。
明ける前の薄明るい空に
流星が流れた。
天体現象であるが、
それを幾人の人が見ていただろう。
この時間帯に、その方向の空を
見ていなければみれないものだ。
非常に少ない人にしか
見るチャンスがないであろう。
不思議な気持ちになった。
昨日間違って消してしまった大量の画像が、
何とか復活できた。
もともと1200枚以上あった画像を、
300枚程度にしたものだ。
なくなったらせっかくの学芸会の記録が
なくなっていたところだ。
復活できてほっとしている。
2009-11-17
●画像消失:No. 3097 2009.11.17
Time:
8:37
●
Geologist
つぼみ。江別市文京台
明け方まで降っていた雨が上がって、
朝から快晴になった。
冷え込みが始まった。
大学で持ち歩いているハードディスクから
データを移動させようとしたら、
間違えて消してしまった。
学芸会の画像が全滅した。
現在復旧中であるが、
うまくいくかどうかわからない。
もしだめであったら、
カメラのデータの復元を試みるしかない。
なかなかめんどうな事態となった。
デジタルはこれが恐ろしい。
2009-11-16
●激しい雨:No. 3096 2009.11.16
Time:
6:01
●
Geologist
今日は激しく雨が降っている。
すっかり日が短くなって、
自宅を出る頃も
やっと夜が明けてようするほどの
薄暗らさである。
自宅で仕事をすることにした。
子供たちは、昨日の学芸会の
振り替え休日で自宅にいることになる。
家内は午後から打ち合わせて出かける。
なので子供たちと、
午後は映画でも見ようかといっていた。
午前中大学にでて、
昼前に帰宅する予定であった。
しかし、激しい雨なので
自宅で仕事をすることにした。
実は自宅では子供たちが起きてくると
なかなかはかどらないのだが。
すっかり日が短くなって、
自宅を出る頃も
やっと夜が明けてようするほどの
薄暗らさである。
自宅で仕事をすることにした。
子供たちは、昨日の学芸会の
振り替え休日で自宅にいることになる。
家内は午後から打ち合わせて出かける。
なので子供たちと、
午後は映画でも見ようかといっていた。
午前中大学にでて、
昼前に帰宅する予定であった。
しかし、激しい雨なので
自宅で仕事をすることにした。
実は自宅では子供たちが起きてくると
なかなかはかどらないのだが。
●闇の守り人:No. 3095 2009.11.16
Time:
5:48
●
Geologist
上橋菜穂子著「闇の守り人」
(ISBN978-4-19-130273-7 C0193)
を読んだ。
シリーズの3作目である。
今回の主人公のふるさとでのストーリである。
地底の人、今は亡き恩師、恩師の親族を巡る
展開となっている。
シリーズの文庫本を一気に購入したので、
気兼ねなく読める。
若い頃のように心躍るワクワク感はないが、
面白くはある。
(ISBN978-4-19-130273-7 C0193)
を読んだ。
シリーズの3作目である。
今回の主人公のふるさとでのストーリである。
地底の人、今は亡き恩師、恩師の親族を巡る
展開となっている。
シリーズの文庫本を一気に購入したので、
気兼ねなく読める。
若い頃のように心躍るワクワク感はないが、
面白くはある。
2009-11-15
59 三笠山:複雑さと誤謬
Time:
0:00
●
Geologist
9月下旬に、奈良を訪ねました。そのときに垣間見た若草山から、奈良盆地の火山に思いを馳せました。思いは、奈良時代から地質時代へと巡ります。そして、出回っている説には、いろいろ誤謬があることに気づきました。誤謬の原因は、一つには複雑な来歴に由来するものです。複雑の生む誤謬が生んだ、誤謬を見ていきます。
春のゴールデンウィークに対して、今年の秋の長い連休をシルバーウィークというようになりました。しかし、連続するのは今年だけで、ゴールデンウィークのように毎年連休になるわけではありませんが。大連休だったので、家族で久しぶりに里帰りをすることにしました。多分どこでも人で一杯だろうし、交通料金もかかるので、一番安上がりな里帰りを選びました。これなら交通費だけですみます。滞在費、宿泊費は、実家にお世話になります。
5日間いたのですが、そのうち1日を、奈良に出かけることにしました。子どもを2人と私の3人旅となりました。家内はぎっくり腰で、実家で寝ていました。
私たちは、奈良の大仏を見ることをメインにしていました。そして次男は、野生の鹿を見ることも楽しみにしていました。
北海道にいると、よく野生動物を見かけることがります。それは、完全な野生で、人間には馴れてないのが普通です。ところが、奈良の野生の鹿は、人に馴れています。子どもたちは、間近にみることのできる野生動物のものめずらしさ、力強さ、生物としての知恵など、いろいろ感じることができたようです。帰っても興奮して鹿の話をしていました。
私は、奈良の東大寺周辺には何度かいったことがありました。最後に来たのは、学生時代だと思います。学生時代、帰省するとたびに、京都や奈良の名所旧跡をめぐるようになりました。故郷をはなれて、北海道に住むと、自然の豊かさを味わうことができますが、人間が作り上げてきた文化の歴史が浅く感じるようになります。そのような欲求を満たすためだったのでしょう。
道筋までは覚えていることはありませんが、名所にくると、「ああ、ここには来たことがある」という思い出がよみがえりました。そんなところを回ることになりました。
奈良の若草山というと思い出すのが、
天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも
という阿倍仲麻呂の歌です。子どもたちは学校で百人一首をしているので、この歌を知っています。ここで歌われている三笠山が、東大寺の裏にある若草山のことだと、子どもたちに教えていました。若草山が、3つ重なっているように山頂が見えるため三笠山と呼ばれていたのは知っていました。ちょっと知識のあることを見せていました。ところが、調べてみると、間違っていたことがわかりました。
若草山が、以前三笠山と呼ばれていたのは、正しかったのです。しかし、歌で詠まれている「三笠の山」は、若草山のことではなかったのです。南側にある春日大社の裏にある「御蓋山(みかさやま)」のことでした。案内書によっては、「御蓋山」の後ろにある春日山が、阿倍仲麻呂に歌われた山だといっているものがあるようですが、それは間違いです。春日山の前にある「御蓋山」が「三笠の山」だったのです。複雑です。
この若草山ですが、本によっては昔の火山と書いてあるものがあります。でも、本当は火山本体ではありません。そもそも火山とは、火山噴火で形成された山のことですから、そのいう定義でいうと、若草山は火山になりません。
ただ、若草山も御蓋山も、安山岩と呼ばれる溶岩からできています。その溶岩は、10数メートルほどの厚さしかなく、マグマを噴出した火山本体は、もはやは不明となっています。若草山も御蓋山も、山自体が火山ではなく、火山岩からできているにすぎません。ですから、若草山は火山ではないのです。複雑です。
では、なぜ山になっているのでしょうか。それは、奈良盆地と東の笠置(かさぎ)山地を区切る断層(市ノ井断層と呼ばれています)があり、東側が持ち上げられたためです。
断層によって、両側は全く違った地質となっています。断層の東側は、春日山も含めて花崗片麻岩からできています。花崗片麻岩は硬い岩石で、浸食されにくくなっています。ですから、山として残りました。一方、断層の西側は、西に傾いた地層が連なっています。もともと水平にたまった地層ですが、断層で東側が持ち上げられたたために、西に傾いてしまいました。
地層の多くは、堆積岩や凝灰岩からできていて、その中に安山岩の溶岩があります。若草山の溶岩ももともとは水平にたまったものでした。この溶岩は、緻密で固い安山岩でした。そのために、周囲の堆積岩が長年浸食を受け、硬い溶岩の部分が若草山、御蓋山として残り、山となったのです。複雑です。
若草山も御蓋山も、1300万年前に噴出した三笠安山岩と呼ばれる真っ黒な火山岩からできます。火山体はなくなっていますが、溶岩があるので、近くで火山活動があったことは確かです。
奈良盆地には、昔の火山が点在しています。室生(むろう)、二上山、耳成山、畝傍(うねび)山、宝山寺、信貴(しぎ)山などは、火山です。考えてみると、点在する火山が、奈良盆地の真ん中にあるのは不思議な感じがします。なぜなら、周囲には活火山がまったくないからです。つまり火山帯ではないのです。なのに火山が点在するのです。不思議です。
九州から、瀬戸内海を通って、奈良盆地、愛知県まで、点々とですが、断続的に同じような古い火山があります。これらを「瀬戸内火山帯」と呼んでいます。活動時代には幅がありますが、年代の分かっている火山の多くは、1600万から1100万年前にかけて活動したものです。
瀬戸内火山帯の火山岩の多くは、安山岩マグマの活動できました。ところが、この安山岩は、少々不思議な特徴があります。一般の安山岩は、珪酸(SiO2)が多く、酸化マグネシウム(MgO)が少なくなっています。一方、瀬戸内火山帯の安山岩は、珪酸も多いのですが、その珪酸量に比べて、酸化マグネシウムがかなり多すぎるのです。まるで玄武岩のような量から、もっと多くの酸化マグネシウムを含むという特徴をもっています。
このような安山岩を、「高マグネシアン安山岩」、あるいは「サヌカイト(sanukite)」と呼んでいます。この不思議な岩石が、讃岐(さぬき)地方でみつかったので、讃岐岩(いまではあまり使われていません)、英名をサヌカイトと呼ぶようになりました。
瀬戸内火山帯は、かつての火山帯であったと考えられています。この火山地帯は、もともと複雑で特異なところでした。つまり、単純な成因では説明できず、複雑な成因を考えなければならないのです。
沈み込む海洋地殻とそれに引きずり込まれた堆積物が溶けて、マグマが形成されます。そのマグマがマントルのカンラン岩と反応して、酸化マグネシウムの多いマグマができたと考えられています。しかし、この説も、まだ完全な成因解明にはいたってないようです。複雑なのです。
若草山は、その起源も複雑、来歴も複雑、歴史も複雑です。そんな複雑さが重なり合うことによって、さまざまな誤謬が生じました。誤謬を生むほどの複雑さは、不思議さや神秘性をも生むのでしょうか。
神秘性をも生んだ例として、奈良盆地の南に大和三山があります。畝傍山、耳成山、香久山の三山です。大和三山は、古くから歌にも詠まれてきました。
春すぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 天の香具山
大和三山のそれぞれが、正三角形の頂点をなしています。畝傍山と耳成山は上でも述べましたが、古い火山です。しかし、香具山は、花崗岩からできています。この関係は、若草山、御蓋山、春日山の関係に似ています。偶然ですが、少々不思議な気がしました。
昔の人がいろいろな思いを巡らした地は、人に神秘な心持を沸かせます。たんなる偶然にも、神秘性を感じてしまいます。
・カンカン石・
サヌカイトは、黒く緻密なので、
たたくとカンカンといい音がします。
香川県では、土産物として売られています。
このような石を、通称、カンカン石と呼んでいます。
香川県だけのものとされている表記もあるのですが、
上で述べたように同じような性質の岩石は
結構広く分布しています。
いずれも岩石としては、同じような性質をもっているはずです。
ですから、たたけばいい音がすると思います。
ただし、私は試したことがありませんが。
・改名・
三笠山に因んで天皇家である三笠宮ができました。
そのとき、同じ名前では恐れ多いとして
三笠山を若草山に改称したそうです。
山名に因んでいるわけですから
本当はありがたいことと喜びべきことで、
山名を残すべきだと思います。
今思うと少々奇異な感じがします。
1935年に山名が改名されたのですが、
時代は戦前の天皇制のころですから、
仕方のないことなのでしょうかね。
・巡る季節・
今回の里帰りでは
いくつかの親戚のお墓参りをすることにもしていました。
子どもたちは、従兄弟たちと久しぶりに会うので、
顔も知らない同士のような、緊張をしていました。
しかし、しばらく遊んでいると、
わいわいと騒がしく遊んでいました。
そんな賑わいとともに、
残暑の暑さの奈良を思い出しながら、
このエッセイを書きました。
ところが、今は11月。
北海道は初冬です。
つい最近のつもりだったのですが、
もう季節が2つも過ぎたのですね。
春のゴールデンウィークに対して、今年の秋の長い連休をシルバーウィークというようになりました。しかし、連続するのは今年だけで、ゴールデンウィークのように毎年連休になるわけではありませんが。大連休だったので、家族で久しぶりに里帰りをすることにしました。多分どこでも人で一杯だろうし、交通料金もかかるので、一番安上がりな里帰りを選びました。これなら交通費だけですみます。滞在費、宿泊費は、実家にお世話になります。
5日間いたのですが、そのうち1日を、奈良に出かけることにしました。子どもを2人と私の3人旅となりました。家内はぎっくり腰で、実家で寝ていました。
私たちは、奈良の大仏を見ることをメインにしていました。そして次男は、野生の鹿を見ることも楽しみにしていました。
北海道にいると、よく野生動物を見かけることがります。それは、完全な野生で、人間には馴れてないのが普通です。ところが、奈良の野生の鹿は、人に馴れています。子どもたちは、間近にみることのできる野生動物のものめずらしさ、力強さ、生物としての知恵など、いろいろ感じることができたようです。帰っても興奮して鹿の話をしていました。
私は、奈良の東大寺周辺には何度かいったことがありました。最後に来たのは、学生時代だと思います。学生時代、帰省するとたびに、京都や奈良の名所旧跡をめぐるようになりました。故郷をはなれて、北海道に住むと、自然の豊かさを味わうことができますが、人間が作り上げてきた文化の歴史が浅く感じるようになります。そのような欲求を満たすためだったのでしょう。
道筋までは覚えていることはありませんが、名所にくると、「ああ、ここには来たことがある」という思い出がよみがえりました。そんなところを回ることになりました。
奈良の若草山というと思い出すのが、
天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも
という阿倍仲麻呂の歌です。子どもたちは学校で百人一首をしているので、この歌を知っています。ここで歌われている三笠山が、東大寺の裏にある若草山のことだと、子どもたちに教えていました。若草山が、3つ重なっているように山頂が見えるため三笠山と呼ばれていたのは知っていました。ちょっと知識のあることを見せていました。ところが、調べてみると、間違っていたことがわかりました。
若草山が、以前三笠山と呼ばれていたのは、正しかったのです。しかし、歌で詠まれている「三笠の山」は、若草山のことではなかったのです。南側にある春日大社の裏にある「御蓋山(みかさやま)」のことでした。案内書によっては、「御蓋山」の後ろにある春日山が、阿倍仲麻呂に歌われた山だといっているものがあるようですが、それは間違いです。春日山の前にある「御蓋山」が「三笠の山」だったのです。複雑です。
この若草山ですが、本によっては昔の火山と書いてあるものがあります。でも、本当は火山本体ではありません。そもそも火山とは、火山噴火で形成された山のことですから、そのいう定義でいうと、若草山は火山になりません。
ただ、若草山も御蓋山も、安山岩と呼ばれる溶岩からできています。その溶岩は、10数メートルほどの厚さしかなく、マグマを噴出した火山本体は、もはやは不明となっています。若草山も御蓋山も、山自体が火山ではなく、火山岩からできているにすぎません。ですから、若草山は火山ではないのです。複雑です。
では、なぜ山になっているのでしょうか。それは、奈良盆地と東の笠置(かさぎ)山地を区切る断層(市ノ井断層と呼ばれています)があり、東側が持ち上げられたためです。
断層によって、両側は全く違った地質となっています。断層の東側は、春日山も含めて花崗片麻岩からできています。花崗片麻岩は硬い岩石で、浸食されにくくなっています。ですから、山として残りました。一方、断層の西側は、西に傾いた地層が連なっています。もともと水平にたまった地層ですが、断層で東側が持ち上げられたたために、西に傾いてしまいました。
地層の多くは、堆積岩や凝灰岩からできていて、その中に安山岩の溶岩があります。若草山の溶岩ももともとは水平にたまったものでした。この溶岩は、緻密で固い安山岩でした。そのために、周囲の堆積岩が長年浸食を受け、硬い溶岩の部分が若草山、御蓋山として残り、山となったのです。複雑です。
若草山も御蓋山も、1300万年前に噴出した三笠安山岩と呼ばれる真っ黒な火山岩からできます。火山体はなくなっていますが、溶岩があるので、近くで火山活動があったことは確かです。
奈良盆地には、昔の火山が点在しています。室生(むろう)、二上山、耳成山、畝傍(うねび)山、宝山寺、信貴(しぎ)山などは、火山です。考えてみると、点在する火山が、奈良盆地の真ん中にあるのは不思議な感じがします。なぜなら、周囲には活火山がまったくないからです。つまり火山帯ではないのです。なのに火山が点在するのです。不思議です。
九州から、瀬戸内海を通って、奈良盆地、愛知県まで、点々とですが、断続的に同じような古い火山があります。これらを「瀬戸内火山帯」と呼んでいます。活動時代には幅がありますが、年代の分かっている火山の多くは、1600万から1100万年前にかけて活動したものです。
瀬戸内火山帯の火山岩の多くは、安山岩マグマの活動できました。ところが、この安山岩は、少々不思議な特徴があります。一般の安山岩は、珪酸(SiO2)が多く、酸化マグネシウム(MgO)が少なくなっています。一方、瀬戸内火山帯の安山岩は、珪酸も多いのですが、その珪酸量に比べて、酸化マグネシウムがかなり多すぎるのです。まるで玄武岩のような量から、もっと多くの酸化マグネシウムを含むという特徴をもっています。
このような安山岩を、「高マグネシアン安山岩」、あるいは「サヌカイト(sanukite)」と呼んでいます。この不思議な岩石が、讃岐(さぬき)地方でみつかったので、讃岐岩(いまではあまり使われていません)、英名をサヌカイトと呼ぶようになりました。
瀬戸内火山帯は、かつての火山帯であったと考えられています。この火山地帯は、もともと複雑で特異なところでした。つまり、単純な成因では説明できず、複雑な成因を考えなければならないのです。
沈み込む海洋地殻とそれに引きずり込まれた堆積物が溶けて、マグマが形成されます。そのマグマがマントルのカンラン岩と反応して、酸化マグネシウムの多いマグマができたと考えられています。しかし、この説も、まだ完全な成因解明にはいたってないようです。複雑なのです。
若草山は、その起源も複雑、来歴も複雑、歴史も複雑です。そんな複雑さが重なり合うことによって、さまざまな誤謬が生じました。誤謬を生むほどの複雑さは、不思議さや神秘性をも生むのでしょうか。
神秘性をも生んだ例として、奈良盆地の南に大和三山があります。畝傍山、耳成山、香久山の三山です。大和三山は、古くから歌にも詠まれてきました。
春すぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 天の香具山
大和三山のそれぞれが、正三角形の頂点をなしています。畝傍山と耳成山は上でも述べましたが、古い火山です。しかし、香具山は、花崗岩からできています。この関係は、若草山、御蓋山、春日山の関係に似ています。偶然ですが、少々不思議な気がしました。
昔の人がいろいろな思いを巡らした地は、人に神秘な心持を沸かせます。たんなる偶然にも、神秘性を感じてしまいます。
・カンカン石・
サヌカイトは、黒く緻密なので、
たたくとカンカンといい音がします。
香川県では、土産物として売られています。
このような石を、通称、カンカン石と呼んでいます。
香川県だけのものとされている表記もあるのですが、
上で述べたように同じような性質の岩石は
結構広く分布しています。
いずれも岩石としては、同じような性質をもっているはずです。
ですから、たたけばいい音がすると思います。
ただし、私は試したことがありませんが。
・改名・
三笠山に因んで天皇家である三笠宮ができました。
そのとき、同じ名前では恐れ多いとして
三笠山を若草山に改称したそうです。
山名に因んでいるわけですから
本当はありがたいことと喜びべきことで、
山名を残すべきだと思います。
今思うと少々奇異な感じがします。
1935年に山名が改名されたのですが、
時代は戦前の天皇制のころですから、
仕方のないことなのでしょうかね。
・巡る季節・
今回の里帰りでは
いくつかの親戚のお墓参りをすることにもしていました。
子どもたちは、従兄弟たちと久しぶりに会うので、
顔も知らない同士のような、緊張をしていました。
しかし、しばらく遊んでいると、
わいわいと騒がしく遊んでいました。
そんな賑わいとともに、
残暑の暑さの奈良を思い出しながら、
このエッセイを書きました。
ところが、今は11月。
北海道は初冬です。
つい最近のつもりだったのですが、
もう季節が2つも過ぎたのですね。
GeoEssay 59 三笠山:複雑さと誤謬
Time:
0:00
●
Geologist
GeoEssay
59 三笠山:複雑さと誤謬
を発行しました。
9月下旬に、奈良を訪ねました。
そのときに垣間見た若草山から、
奈良盆地の火山に思いを馳せました。
思いは、奈良時代から地質時代へと巡ります。
そして、出回っている説には、
いろいろ誤謬があることに気づきました。
誤謬の原因は、一つには複雑な来歴に由来するものです。
複雑の生む誤謬が生んだ、誤謬を見ていきます。
59 三笠山:複雑さと誤謬
を発行しました。
9月下旬に、奈良を訪ねました。
そのときに垣間見た若草山から、
奈良盆地の火山に思いを馳せました。
思いは、奈良時代から地質時代へと巡ります。
そして、出回っている説には、
いろいろ誤謬があることに気づきました。
誤謬の原因は、一つには複雑な来歴に由来するものです。
複雑の生む誤謬が生んだ、誤謬を見ていきます。
2009-11-13
●学芸会:No. 3094 2009.11.13
Time:
8:12
●
Geologist
つぼみ。江別市文京台
今朝は薄曇である。
小雪がちらついてた。
冷え込んだ朝だ。
昨日は余市まで出張した。
教育実習の研究授業への出席である。
いい経験をしている。
そしていい授業をしている。
何といっても子どもたちが
授業にのめりこみ、楽しんでいる。
そして以前なかったような
振る舞いができるようになってきた。
これは、すばらしい成果であり、
重要な経験である。
対応されている教員が
非常に大切に指導されているからだろう。
今週末は小学校の学芸会である。
延期されたせいで
残念ながら母を呼ぶことができないかったが、
やっと学芸会である。
長男にとって最後の学芸会となる。
6年間長かったのだが、
思い返すとあっという間の気がする。
まあ、まだ次男が3年間残っているので、
楽しみが残っているとともに
気も抜けないが。
●レッドゾーン:No. 3093 2009.11.13
Time:
8:02
●
Geologist
真山仁著「レッドゾーン」
(上:ISBN978-4-06-215433-8 C0093
下:ISBN978-4-06-215434-5 C0093)
を読んだ。
中国の国家ファンドが
日本の巨大な自動車産業を買収するという
ストーリである。
なかなか面白い。
このシリーズはまだ続くようだ。
ただし、いくつかの話が並行するのだが、
そのうちの重要な話が中途半端に終わっている。
月刊誌で続けているから
そのようなことが起こるのか。
よく分からないが残念である。
それと最初の話の落ちが
もう少し納得がいくような形であれば
などなどいろいろ不満が残るが、
全体としては、面白いものである。
(上:ISBN978-4-06-215433-8 C0093
下:ISBN978-4-06-215434-5 C0093)
を読んだ。
中国の国家ファンドが
日本の巨大な自動車産業を買収するという
ストーリである。
なかなか面白い。
このシリーズはまだ続くようだ。
ただし、いくつかの話が並行するのだが、
そのうちの重要な話が中途半端に終わっている。
月刊誌で続けているから
そのようなことが起こるのか。
よく分からないが残念である。
それと最初の話の落ちが
もう少し納得がいくような形であれば
などなどいろいろ不満が残るが、
全体としては、面白いものである。
2009-11-11
●明日は出張:No. 3092 2009.11.11
Time:
7:49
●
Geologist
雪。江別市文京台
朝起きたら、道路が濡れていたので、
雨のつもりで、傘を差して自宅を出たら、
草むらに雪が積もっていた。
雪である。
よく見ると雨では雪からミゾレであった。
雪はもう何度か降っていたが、
はじめて、雪の中を歩いてきた。
ここ数日寒くなってきたので、
冬用のジャンバーにした。
いよいよ冬だ。
明日は出かけるので、休講になる。
授業を休むのは気が引ける。
たとえ校務であっても、
多くの学生に迷惑をかける。
それ以上に、授業をしなければならない
というプレッシャーがある。
それは、学生からというより、
大学や文科省の暗黙のプレッシャーが
背景にあるからだろうか。
講義を全うするというのは、
教員として大切なことだが、
そこに自発性がないことが気になるところである。
良心の問題として、考えればいいのだが。
まあ、明日は出張である。
2009-11-10
●いい先生:No. 3091 2009.11.10
Time:
8:30
●
Geologist
落ち葉。江別市文京台
小雨が降る雨の中を歩いてきた。
昨日は、それほど寒くなかったが、
今日は湿度が高く、風があったため
体感温度が低くなっている。
木曜日に教育実習生の
研究授業にでかける。
後期はその一人だけである。
講義を休講にして出かけることになる。
4年生だが、教員採用試験の結果が
でたあとでの教育実習である。
モチベーションをたかめるのが大変であるが、
人生を過ごすには重要な試練と考えるべきだ。
頭を切り替える必要がある。
現状では、教師採用試験で
現役合格はなかなか難しい。
何年か非常勤や臨時任用の教員をしながら、
教員の道を目指す人が多い。
うちの学科の学生の多くはそうなっている。
そんな心持で望むことが必要なのだろう。
皆、夢の途上である。
そして教員採用に受かった学生も、
夢の途上である。
彼らの本当の夢とは、
単に教員採用試験に受けて先生になることではなく、
いい先生、自分の理想の先生になるはずだから。
2009-11-09
●クリーニング:No. 3090 2009.11.09
Time:
8:15
●
Geologist
霧のハルニレ。江別市文京台
明け方まで雨が降っていた。
朝、自宅を出るころにも
霧がかかっていた。
暖かい日である。
今日はカメラのCCDを
クリーニングしてもたうために
札幌駅前のCANONのサービスセンターにいく。
その場でできないために、
再度札幌に出なければならない。
そして休日がやっていないので、
平日にいかなくてはならない。
なかなか面倒な精度だ。
大名商売のような気がする。
疲れがだいぶ抜けたが、
昨日午後あたりから偏頭痛が時々する。
風邪の症状だとうか。
しかし、体調自体はそれほど悪くない。
今日は札幌にでるので、
はやめに帰って体調を整えよう。
2009-11-08
●のんびりとした休日:No. 3089 2009.11.08
Time:
6:29
●
Geologist
夜中に雨が降ったようだ。
道路がぬれている。
しかし、明け方には雨が上がり、
太陽が青空に昇ってきた。
昨夜から今日にかけて暖かい。
冬用の布団が暑いくらいであった。
昨日は午前中、子供たちがいないので、
落ち着いて仕事ができた。
今日は、買い物に付き合う予定だ。
長男の冬靴を買わなくてはならないそうだ。
もしかするとその前後に
プールに出かけるかもしれない。
私は散発と撮影に出かけたいのだが、
子供たちの希望と、私の体調と気分しだいだが。
まあのんびりとした休日というべきか。
道路がぬれている。
しかし、明け方には雨が上がり、
太陽が青空に昇ってきた。
昨夜から今日にかけて暖かい。
冬用の布団が暑いくらいであった。
昨日は午前中、子供たちがいないので、
落ち着いて仕事ができた。
今日は、買い物に付き合う予定だ。
長男の冬靴を買わなくてはならないそうだ。
もしかするとその前後に
プールに出かけるかもしれない。
私は散発と撮影に出かけたいのだが、
子供たちの希望と、私の体調と気分しだいだが。
まあのんびりとした休日というべきか。
2009-11-07
●分散:No. 3088 2009.11.07
Time:
9:54
●
Geologist
モミジ。江別市文京台
昨日に続き、今日も快晴である。
今日は一日自宅にいることにする。
子供たちは、小学校の行事で、学校にいっている。
家内も同行している。
私は、一人で留守番である。
B-moboleでインターネットを自宅で接続して試した。
やはり遅い。
だから、画像の多いところや、
複雑な仕掛けをしているところは
実用上使えない。
これは、少々考え物である。
4月から1年の四国での研究条件としては、
インターネットは不可欠である。
しかし、早い環境が必要かどうかは、
よく考えなければならない。
なによりも雑音のない環境が一番重要である。
それを重視して選択したい。
だから、執務室を目的に応じて
使い分けなければならないかもしれない。
執務室が分散すると
少々面倒になるかもしれないが
仕方がないことかもしれない。
まだまだ検討中である。
●精霊の守り人:No. 3087 2009.11.07
Time:
9:45
●
Geologist
上橋菜穂子著「精霊の守り人」
(ISBN978-4-10-130272-0 C0193)
を読んだ。
ファンタジー小説である。
久しぶりにこのような小説を読む気がする。
ファンタジーはそのかもし出す世界に
自分がなじめるかどうかが
一番の焦点となる。
そこに魅力を感じれば、
それは自分好みのものとなる。
これは、なかなか面白い。
そして次も読んでみたいと思っている。
しかし、ぐいぐい引き込まれるまでには
いたっていない。
読み続ければ入り込めるかもしれない。
(ISBN978-4-10-130272-0 C0193)
を読んだ。
ファンタジー小説である。
久しぶりにこのような小説を読む気がする。
ファンタジーはそのかもし出す世界に
自分がなじめるかどうかが
一番の焦点となる。
そこに魅力を感じれば、
それは自分好みのものとなる。
これは、なかなか面白い。
そして次も読んでみたいと思っている。
しかし、ぐいぐい引き込まれるまでには
いたっていない。
読み続ければ入り込めるかもしれない。
2009-11-06
●検討中:No. 3086 2009.11.06
Time:
8:13
●
Geologist
モミジ。江別市文京台
今日は、快晴である。
放射冷却で冷え込みが強い。
霜がおりて、草むらが白くなっている。
そろそろ秋も終わりだろうか。
今週は月曜日を休み火曜日が祝日だったので、
3日しか大学にでていないことになる。
しかし、疲れが大きい。
母を連れて出歩いたためだろうか。
それとも運動不足だろうか。
単に年齢のせいだろうか。
まあ、風邪もはやっていることだから
週末は体を休めよう。
来年の四国での1年間の滞在する。
その準備を少しずつしている。
現在の研究では、
インターネット接続が不可欠なのだが、
予定の博物館は電話線がなく、
一番近くの役場の施設はISDNしかない。
そこでケーブルテレビでインターネットができる
隣の町の施設があるのでそこを予定していた。
車で30分ほどの通勤となる。
博物館からの遠さが難点であった。
しかし、調べたところ、
PHSの通信網を使った仕組みがあることを知った。
B-mobileというものである。
近い役場でもB-mobileが利用できる。
そのスピードは128Kbpsである。
いつも使っているのは光通信なので100Mbpsである。
1000倍近い差がある。
さらに現在使っているパソコンで設定できるかどうか、
実用上のスピードがどうかを確かめたいと考えていた。
そこで、今後使うかもしれないので、
B-mobileを購入してみた。
設定は手間取ったができて、
現在の大学で使っている2つのパソコンで
使えることが実証できた。
だた、遅い。
画像を多用するようなページ、
大きなデータ、多くのデータの転送には適さない。
そこで滞在場所に迷いが出た。
まあ、選択肢があるのはいいのかもしれない。
現在検討中である。
2009-11-05
●特別な時間:No. 3085 2009.11.05
Time:
8:11
●
Geologist
イチョウ。江別市文京台
今日は、曇りで小雨がパラツク天気である。
寒さも先日より少し和らぎ、
過ごしやすい天気となった。
母が昨日帰ったが、
空港から長時間かかって帰ったようだ。
聞くと、空港で1時間待たされ、
途中で乗り継ぎでさらに時間がかかったようだ。
2時過ぎに関西空港についたのだが、
自宅に帰りついたのが、6時過ぎだ。
老体なのに、なかなか大変な思いをさせた。
でも、空港の出口から
自宅の裏口までタクシーで届けてくれるので、
なかなか便利な仕組みなのだ。
しかし、これほど時間がかかると、大変だ。
自分で電車を使って帰れば、
もっと早く帰っていけるのにと思うが、
高齢のため、なかなか大変だ。
週末から連休にかけて母を連れて
あちこち出かけていたので、少々疲れた。
もちろん母は私以上に疲れていただろうが、
たまにしかあえないので、
濃密な時間を過ごしたいがために、
いろいろ詰め込んでしまう。
まあ特別な時間だから、しょうがない。
疲れを癒しながら、
離れ離れの家族の時間を
思い出しながら味わおうか。
EarthEssay 1_83 困難を克服して:最古の岩石2
Time:
0:00
●
Geologist
EarthEssay
1_83 困難を克服して:最古の岩石2
を発行しました。
地球最古の岩石の発見を紹介しているのですが、
今回は、測定に必要な条件について見ていきます。
その条件をクリアしたものだけが、
年代測定できるわけです。
でも、その条件をクリアするのが、
実はなかなか大変なのですが。
1_83 困難を克服して:最古の岩石2
を発行しました。
地球最古の岩石の発見を紹介しているのですが、
今回は、測定に必要な条件について見ていきます。
その条件をクリアしたものだけが、
年代測定できるわけです。
でも、その条件をクリアするのが、
実はなかなか大変なのですが。
2009-11-04
●ままならないもの:No. 3083 2009.11.04
Time:
7:37
●
Geologist
日和山と大湯沼。登別市
今日は、曇りの寒い日である。
飛び石連休は雪であった。
幸い、夜に降った雪は、
日が昇るとともに、とけていった。
遠出をするために、
日曜日に急遽、冬タイヤに交換した。
そのため、雪への心配はなくなった。
母が今日帰る。
一週間ほど滞在したが、
学芸会を見ることなく、
帰ることになったが、
温泉に何度も連れていった。
足の痛みは少しはよくなっただろうか。
帰る時となると、
もっと親孝行をしておけば
よかったと思ってしまう。
離れて暮らす家族の宿命か。
同居していれば嫌なことも多いだろうが、
離れて暮らすと
喪失感、欠如感がたまらない。
ままならないものだ。
健康と長生きを願うしかない。
2009-11-01
Monolog 94 帰化生物:タイムスケールの違い
Time:
0:00
●
Geologist
Monolog
94 帰化生物:タイムスケールの違い
を発行しました。
タイムスケールが変わると、見え方も違ってきます。
タイムスケールは非常に重要な視点です。
その視点を、科学者すら忘れてしまいます。
ついつい自分の分野の固有の時間で、
自然を見て、判断し、結論を出してしまいます。
その結論が、その分野だけに閉じているなら問題はありません。
しかし、その結論が社会問題へ関与するとなると、
科学的な判断として重要性を持つことになります。
そんな例を紹介しながら、
タイムスケールの多様さを考えていきましょう。
94 帰化生物:タイムスケールの違い
を発行しました。
タイムスケールが変わると、見え方も違ってきます。
タイムスケールは非常に重要な視点です。
その視点を、科学者すら忘れてしまいます。
ついつい自分の分野の固有の時間で、
自然を見て、判断し、結論を出してしまいます。
その結論が、その分野だけに閉じているなら問題はありません。
しかし、その結論が社会問題へ関与するとなると、
科学的な判断として重要性を持つことになります。
そんな例を紹介しながら、
タイムスケールの多様さを考えていきましょう。
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