2010-03-18

●研究テーマ:No. 3215 2010.03.18


ポプラ。江別市文京台

今日は曇りである。
うっすらと雪が積もっていた。
寒さはそれほどでもない。

研究費の申請のために、
新たな研究テーマを考えているのが
どうしたものか悩んでいる。
1年間の四国滞在で
予定していた研究テーマと
外れないがかぶらないものを
考える必要がある。
不足しそうな研究資金を考えながら
申請テーマにふさわしい内容で
なければならない。
それも短期間に考えなければならない。
悩ましいものだ。

昨日ソフトを持参していた。
2つのパソコンにインストールしていただいた。
ノートパソコンで試してみたら
うまくいかないところがある。
もう少し試してみよう。
でも、優先順位を考えなければならない。

EarthEssay 3_84 水平か上下か:マントル2

EarthEssay
3_84 水平か上下か:マントル2
を発行しました。

かつて、大地の営みは上下運動によって説明されていました。
プレート・テクトニクスの登場によって、
水平運動によって説明されるようになりました。
プレートの運動は、地表で見ると水平運動に見えますが、
マントルまで含めてながめると水平運動だけでなく、
上下運動も含まれています。

2010-03-17

●研究資金:No. 3214 2010.03.17


道。江別市文京台

今日は雲があるが、
晴れ間が出ている。
うっすらと雪が積もっている。
それほど寒さは感じない。
いつも歩いている道で、
いつもは振り返らないところで振り返ると、
おのわぬ景色が見えることがある。

今日の午後、
あるソフトの会社からインストールのために
遠くから私の研究室に来てくださる。
申し訳ないが、
せっかくの好意なので
ありがたく受け入れることにする。

学内の研究費の申請の
再募集が行われている。
私は4月から出かけるので、
申請できるかどうかはわからないが、
もし申請できるのなら
急遽申請をやってみようと考えている。
この期におよんで、
別の仕事がはいってくると
忙しさは増す。
しかし、新天地での
新たな研究資金が得られることになるのならば、
挑戦してみるのもいいであろう。

2010-03-16

●いろいろと:No. 3213 2010.03.16


木。江別市文京台

今日は雨である。
歩いてくるときは霧雨で、
少々風が吹いていたため、
ジャンバーが濡れた。
しかし、暖かい日である。
三寒四温のような繰り返しである。

今日はいつもより30分早く大学に着いた。
することが一杯ある。
今週末から1週間京都に出かけるので、
不在間の仕事を準備をしている。
今週も行事がいっぱいある。
帰札後、3日で引越しだから
その準備をすることになる。
パソコンも4月3日に搬入されるが、
いつ動かせるか不明である。
また、引越しの準備もしている。
昼には家内が大学にきて、
不在中の書類や書籍の
処理を頼むために窓口や事務に
紹介するためである。
さらに、午後からは医者にでかける予定だ。
さあ、仕事を始めよう。

2010-03-15

●ミス・シンクロ:No. 3212 2010.03.15


坂道。江別市文京台

今日は寒い。
冬の寒さよりはましであろうが、
春めいた暖かさが
あったためだろうか、
寒さが身に応える。

朝大学について、
自宅でした仕事を入れた
ポータブルハードディスクのデータの
研究室のデスクトップパソコンとシンクロをした。
そのとき、シンクロの方向を間違えた。
新しいデータが入っているところに
古いデータを上書きしたことになる。
稀にやっていしまうことがある。
かなりの部分は修復でき、
自宅にもデータのが残っているので、
なんとかできるのだが、
少々がっくりしてしまった。
まあ、がっかりしてもしょうがない。
修復できることはして、
さっさと仕事を始めよう。

63 日向岬:節理の摂理

 日向灘に突き出た宮崎の日向岬には、柱状岩とよばれる絶壁があります。似たような産状を示す岩石は、近隣の海岸にもあります。柱状岩とはいったいいかなる起源なのでしょうか。そこに、不思議な摂理が働いていることを教えられました。

 宮崎には、白砂青松というべき砂浜と険しい岩礁の海岸が混在して、あちこちにあります。中でも、日向岬は、海岸の絶壁とその産状が見事なことで、観光地になっています。日向岬は、日豊海岸国定公園の南端にあたるところに位置しています。日南市街からみると東側に突き出た岬です。
 日向岬を昨年の秋に訪れました。目的は、「馬の背」や「クロスの海」で見られる「柱状岩」と呼ばれる岩石をみることでした。「柱状岩」は、日向岬の海岸の絶壁をつくっている岩石の形状が、字のごとく、岩石が柱を連ねたように見えるから呼ばれています。
 岬の先端に向かう途中には、岬を切り刻むように4箇所ほど海が切れ込んで、いるところがあります。先端から2箇所目の切れ込みが、「馬の背」とよばれているものです。幅10mほどのなのですが、切れ込みの長さが200mもあり、絶壁の高さが70mもあります。その絶壁が、「柱状岩」からできています。岬の先端に行くためには、海の切れ込みを横目で見ながら、馬の背のように細くなったところを、歩いていくことになります。
 岬の先端には、柵があり、海や絶壁を眺めることができます。9月の暑い日でしたが、岬の先端は風が通り、涼しく感じました。それより、風が強く飛ばされそうな恐怖感のためだったのかもしれません。それも含めて、日向岬は、なかなかの景勝地となっているのでしょう。
 「クロスの海」とは、海の切れ込みが直交していて、十字架に見えることから名づけられています。また、十字の左に、口がついているようにみえ、「叶う」という字にも見えので、願いが叶う「クロスの海」と呼ばれています。なお、ここは恋人たちが愛を叶えるところとして売り出そうとしているらしく、鐘が設置されていました。私は、一人旅で妻帯者なので、鐘は不要なのですが。
 日向岬の絶壁や海岸を景観を際立たせているのが、「柱状岩」と呼ばれている岩石の産状です。「柱状岩」は、地質学の用語でいえば、柱状節理に似た言葉です。では、柱状岩と柱状節理の違いとは何でしょうか。
 言葉の意味でとすれば、柱状岩は、定義されていない一般的な言葉ですから、柱を連ねたように見える岩というだけの意味しかありません。ですから、岩石の種類や成因は特定されていません。
 一方、柱状節理は、地質学用語として使われていて、ある成因のものに限定されて使用されることが多くなっています。マグマもしくは熱い火山砕屑岩が、ゆっくりと冷えたときにできる割れ目が、角柱状になったものを柱状節理といいます。地質学でも成因は特定されているわけではないのですが、火山砕屑岩も含めた広義の火成岩にみられる特徴的な構造の呼び名となっています。
 柱状岩は、そのようなくくりがないため、どんな岩石にも適用可能です。では、日向岬の柱状岩とは、どのような成因によるものなのでしょうか。
 それを説明する前に、宮崎の地質の概要をみてきましょう。宮崎は、北から秩父帯、仏像構造線をはさんで、四万十帯(北が四万十累層群下部、南が上部に区分)となります。それらの帯は、北東-南西の構造を持つ地質体で、砂岩と泥岩を主とする堆積岩からなります。
 秩父帯と四万十帯は、海洋プレートの沈み込みに伴って形成される列島を特徴付ける付加体というものです。
 宮崎の中央部の海側には、それらの地質体の上を覆って宮崎層群が分布しています。この宮崎層群は、砂岩から泥岩が900万年前から150万年前ころにかけて、海底にたまったものが、隆起してできたものです。
 宮崎の西端には、現在も活動している霧島、阿蘇などの活火山があります。また、少し前に活動し姶良(あいら)
 日向岬は、四万十帯の上部の分布域ですが、すぐ南側には宮崎層群が分布するような位置にあります。では、四万十帯だから堆積岩かというと、実はそうではないです。
 先述べたように宮崎の基本的な地質は、付加体と宮崎層群で特徴付けられますが、マグマの活動が起こっています。ひとつは、現在も続く阿蘇山、霧島などの新しい火山活動です。もう一つは、四万十の堆積時代よりは新しいのですが、現在の火山活動よりはずっと古い時代の火山活動です。
 付加体の分布地域には、マグマの活動が何箇所かで起こっています。このような火成活動は、九州だけではなく、西南日本の付加体全域にわたって似たような活動がみられます。ただし、その活動時代は付加体によって違っています。その理由は、沈み込みに伴っておこる火山活動が、前の時代に形成された付加体の中で起こり、次の時代の付加体は、より新しい時代の沈み込みにとって起こるためです。古い時代の火山活動は浸食されなくなり、地下深部で起こった深成活動が顔を出すようになっていると考えられています。、
 宮崎では、祖母山や大崩山(おおくえやま)、市房山、尾鈴山などがそのような火成活動によってできました。たとえば大崩山は、カルデラの上部が削剥浸食されて、火山の根っこの部分が見えているのだと考えられています。
 日向岬の柱状岩は、尾鈴山(南東の海にあったと今は亡き火山という説もあります)によるものだと考えられています。その火山は、厚さが900mにも達すほどの火山砕屑岩を噴出しました。熱い火山砕屑岩が、熱と自重によって一部が溶融して、溶結凝灰岩となりました。それが冷めるときに、割れ目ができます。これは、上で述べた柱状節理の成因そのものです。
 尾鈴山のマグマは、デイサイト~流紋岩質もので、火山活動の時期はまだ十分わかっていなのですが、2つの活動時期があり、いずれも溶結凝灰岩を形成したもので、溶結凝灰岩I、溶結凝灰岩IIに区分されています。溶結凝灰岩IIから1500万年前(1500±200年前)の年代がでています。
 尾鈴山のマグマは、貫入岩となっている深成岩も伴っており、日向岬より南にある地域でも活動の痕跡が残されています。その活動年代は、溶結凝灰岩に貫入しているので、より新しい時代となります。年代測定では、岩脈から1300万年前(1300±200年前)の得られています。平岩や美々津などの海岸にみられる花崗斑岩がその名残となっています。岩脈も、柱状節理をもっていることがあります。
 柱状節理は、同じ宮崎県で高千穂峡(GeoEssay 60)にもあって有名ですが、そちらは時代がだいぶ新しく12万から9万年前の阿蘇山の火山活動で形成されたものです。しかし、いずれも宮崎県の景観を特徴づけるものといえます。
 高千穂の柱状節理は、山奥深く静寂の中にあるためでしょうか、神々の降臨を思わせる神秘性をかもし出しています。一方、日向岬は、海岸の波風とその険しさによって、荒々しさを感じさせるものです。それは、大地の営みのダイナミックさを感じさせるものです。
 柱状岩は非常に広義の意味に使えるはずです。しかし、その実態は柱状節理でした。柱状節理のような並び立つ柱は、マグマの力を借りないとそうそうできないということを意味しているのでしょう。自然は多様で驚異に満ちています。しかし、自然には柱状節理に見られたように、それなりに摂理もあるようです。

・旅立ち・
先週は全国的に雪が降るような
荒れた天気となりました。
北海道も寒い日が続きました。
しかし、三寒四温のように暖かい日には
雪解けが一気に進み、
主だった道路ではアスファルトが
出るようになりました。
着実に春に向かっています。
今週は、長男の卒業式、
そして大学の卒業式があります。
別れと旅立ちの季節となりました。
旅立つ者が、それぞれの道で、それぞれの新天地で
新しい夢に向かって、実り多き日々を
過ごすことを祈っています。

・春を待つ・
いよいよ次回は四国からの配信となります。
何人かの方から、このメールマガジンの
継続のリクエストが来ています。
私も継続していく意思があります。
画像が転送できるかどうか少々不安ですが、
更新するつもりで作業は進めていきます。
また、配信できることを願って、
春を待ちます。
春浅き北国から、春深き四国に、
私の旅立ちの日も近づいてきました。

GeoEssay 63 日向岬:節理の摂理

GeoEssay
63 日向岬:節理の摂理
を発行しました。

日向灘に突き出た宮崎の日向岬には、
柱状岩とよばれる絶壁があります。
似たような産状を示す岩石は、
近隣の海岸にもあります。
柱状岩とはいったいいかなる起源なのでしょうか。
そこに、不思議な摂理が働いていることを教えられました。

2010-03-14

●プールへ:No. 3211 2010.03.14

今朝は雪が積もっていた。
昨朝より今日の暖かい気がするが、
それは暖房のせいだろうか。
少なくとも外は昨日より寒い。

今日は、次男と私が床屋にいく。
家内は自治会の集会にいく。
午後、私は子供たちをつれて
プールに行く予定。
家内は私の衣類を荷造りする。
ここしばらくプールには振られている。
2月末は水泳競技会のため、
一般使用はできず、
先週はボイラー整備のため使用できずに
失望して帰った。
スケジュールでは今日から使用できるはず。
いければ私には久しぶりの泳ぎとなる。

●三匹のおっさん:No. 3210 2010.03.14

有川浩著「三匹のおっさん」
(ISBN978-4-16-32800-4 C0093)
を読んだ。
定年をしたおじさんたちが、
街のためボランティアとして
問題を解決していく物語。
明るいそしてしみじみとした話が
6話つづく。
なかなか面白い。

2010-03-13

●卒業祝い:No. 3209 2010.03.13

昨夜は激しい風雨であった。
夜中はあられか霙の当たる音がしたが、
朝起きると道路がぬれていた。
雨だったのだろう。
ここ数日冷え込んでいたから、
雪かと思ったが雨であった。
少々拍子抜けした気がする。

今日は、やはり買い物だが。
長男の卒業祝いと入学祝いかねて、
シャープペンシルと壊れた筆箱を
新たに買う予定である。
午後から家内だ出かける予定だから、
午前中に終わらせておかないとならない。
私は衣類の荷造りをしたいのだが、
衣類は家内がすべてを管理しているので
どこに何があるかがわからない。
大体はわかっているのだが、
勝手にやっても家内が後で
何がどうなったかわからないといいそうである。
まあ、いろいろ大変である。

●「超」リタイア術:No. 3208 2010.03.13

野口悠紀雄著「「超」リタイア術」
(ISBN978-4-10-125627-6 C0136)
を読んだ。
大半は日本の年金制度の問題点と
その対策である。
個人的な対策も紹介されている。
しかし、私が一番興味が引かれたのは、
退職後どのような姿勢で
時間を過ごすべきかという点であった。
金や時間にしばられない、自己実現の方法が
そこにあるはずという指摘である。
当たり前かもしれないが、
そこに数学や語学などがあったのは
目からうろこであった。

2010-03-12

●銭石:No. 3207 2010.03.12


手稲の山並み。江別市文京台

今朝も薄曇で、寒い日である。
昨日飲み会で話しすぎたせいだろうか
朝起きたら、のどがいたい。
それとも風邪だろうか。

今日は、朝からメーカーから
顕微鏡を持ち込んでのデモがある。
どんなものかは
詳しく知らないが、
新しい機能を持っているようだ。
そのときに撮影してもらいたいものを
用意しようと考えている。
小さいものがいいので、
沖縄で採取した銭石を使おうと考えている。
銭石とは、有孔虫の仲間の
マルギノポラ(Marginopora)である。
どうなることやら。

今日中に書かなければならない
原稿があのだが、間に合うだろうか。
まあ、やれるところまでやるしかない。

2010-03-11

●ウイルス?:No. 3206 2010.03.11


朝日。江別市文京台

今朝は薄曇で、寒い日である。
昨日から寒さが続いている。

昨日は午前中あちこにち買出しにいき、
午後は、KDDIの電話工事の立会いだった。
結局きたのが、3時過ぎであった。
多分午後一で他の工事をした後であろう。
3時からだったが、
光ファイバーをひくための電柱が遠すぎるので、
近くの電柱に変えるために、
NTTへ手続きをしなければならないため、
1週間遅れるかもしれないとのことであった。
私が、4月から出かけるという話をしたら、
なんとかしなければということになり、
1時間以上かかったが調べてくれた。
近くの光回線が一本空いていたことがわかり、
それを我が家に回すことになった。
最終的に6時過ぎに配線できて、
インターネットがつながった。
しかし、メインのパソコンが、
InternetExploreを立ち上げると、
次々と立ち上がっていく。
ウイルスではないかとことで、
システムを一日前にもどしてあげたら、
正常になった。
そのごあわてて、ウイルスチェックをしたが、
ウイルスが発見されない。
どうしたことだったのだろうか。
再度、調査していかなければならない。

2010-03-09

●KDDIの工事:No. 3205 2010.03.09


坂道。江別市文京台

今朝は曇っている。
いつもより1時間ほど早く
自宅を出たので寒かった。
天気は早朝は曇っていたようだが、
晴れてきた。

今日は午前中、大学で仕事をして、
午後からは医者に行く。
1年間の不在時にそなえて
必要になりそうな薬や
定期健診などをするため、
医者も順番にこなしている。

明日はKDDIの工事が午後から入る。
自宅の通信をKDDIに統一することにした。
携帯電話がauで4台もあり、
インターネットで光回線を使い、
プロバイダーがniftyである。
それをKDDIに統一すると、
通信費がかなり安くなるからである。
その後SECOMの工事が入るので
午後がずべてつぶされる。
午前中は食器や炊事道具を
買出しに出かけることにした。

いや、あれこれすることが出てきた、
なかなか落ち着かない。
しかし、やるべきことは順番にこなしていこう。

2010-03-08

●積雪:No. 3204 2010.03.08


林の雪。江別市文京台

昨夜、雪が結構降った。
除雪も入っていた。
軟らかい雪だが、
寒さはそれほどではないから、
過ぎに溶けそうな雪である。

今日は大学のB日程の入試である。
教職員は入試の態勢で望むことになる。
A日程よりは受験者が少ないのと
2度目だから、気分的には大分楽である。
しかし、受験生にはそんなこと関係ないから
真摯な態度で、
粛々と進めなければならない。
さてさて、 今日は時間があまりないので
仕事を始めよう。

2010-03-05

●並行作業:No. 3203 2010.03.05


ポプラ。江別市文京台

今朝は雪である。
暖かいので湿った雪で、
コートがしっとりと濡れていた。
大学についても雪は降り続いている。
雪も春のものになってきた。

ここ数日いつもの作業を
新しく試しているファイラーを利用しておこなっている。
ファイラーはまめFile5 SEというものだ。
今までやっていて不自由していたことが、
楽にできるようになってきた。
しかし、多機能すぎて使い方が
分からないことが多いが、
何とかすればできそうだ。
現在のコンピュータはミラーリングをする
ハードディスクのためのだろうか
MS Exploreではフォルダーの表示が遅かった。
そのストレスが解消されている。
それだけでも乗り換え理由になりそうだ。
まだしばらく試してみるつもりである。

大学も我が家も卒業ムードが漂っている。
長男の卒業式は、再来週だ。
私は用事があって出席できない。
家内は小学校の謝恩会の
担当なので忙しいそうだ。
私の大学ではその翌日に卒業式が行われる。
はじめての卒業生なので、
卒業祝賀会にも出席する予定だ。
祝賀会の後、学科での謝恩会が行われる。
そんな予定をスケジュールに入れる一方、
入試も並行して行われている。
私は、引越しの準備も並行している。
境目の時期なのだ。

2010-03-04

●ファイラー:No. 3202 2010.03.04


朝日。江別市文京台

今朝は晴れである。
いつもよ少々早く自宅を出た。
晴れのため、朝日昇りだしていた。
朝が明るい。
日が長くなっているのが、
感じられる。
昨日も早かったのだが、
曇っていたので、暗かった。

今日は会議がある。
作業が続いている。
論文の校正がはいってきた。
なかなか気の抜けない日々が続いている。

今までファイラーとして
MS Exploreを使っていた。
書き換えの激しいフォルダーは、
結構待たされることが多く、
いらいらしていた。
それで昨日フリーソフトで定評のある
ファイラーを試してみた。
まだ使い慣れないので、
使い勝手が分からないが、
スピードが速く、
いろいろ機能が多く使い込めば
楽になりそうだ。
しばらく試してみようと考えている。

●キケン:No. 3201 2010.03.03

有川浩著「キケン」
(ISBN978-4-10-301872-8 C0093)
を読んだ。
電気工科大学の機械制御研究部、
略してキケンの話である。
キケンのユニークな人たちが
大学の出来事、行事を中心におこす
どたばた劇である。
なかなか面白い。
ぶっ飛んだ人が、登場人物であることが
物語の面白さを増すのだろうか。

EarthEssay 6_79 持続可能:エネルギー問題6

EarthEssay
6_79 持続可能:エネルギー問題6
を発行しました。

これまで、エネルギー問題について
5回にわたって考えてきました。
前回と今回、最後に、解決策について検討しています。
前回は、その解決策の一つを提案しました。
今回は、策というより考え方、姿勢について考えていきます。
問題解決には、従来のアプローチではなかなか困難のようです。
原則、予測、対処、姿勢などが重要なキーワードになりそうです。
正攻法ですが、問題解決の道を探っていきましょう。

2010-03-03

●試料整理完成:No. 3201 2010.03.03


坂道。江別市文京台

今朝は早起きをした。
曇りで、うっすらと雪が積もっている。
風がなく、
寒さはそれほどでもない。

3時半ころに目が覚めて、
少し本を読みだした。
完全に目が覚めたので、
4時半ころには起きた。
いつもより30分ほど早く自宅を出た。

昨日は岩石の撮影した。
今日はその画像の整理をする。
これで研究の主だった引越し準備が終わる。
あとは研究室の機材、
書籍の選択と荷造りである。
これは、ばらばらにせずに、
一気にした方がいいだろう。

●ブルータワー:No. 3200 2010.03.03

石田衣良著「ブルータワー」
(ISBN4-19-861918-2 C0093)
を読んだ。
あとがきによれば、
9.11の映像をみたとき、
このストリーを思いついたとのことだ。
現在と200年先の未来を
脳腫瘍の末期患者が
行き来するというSF的な設定である。
はやり彼の話は面白い。

2010-03-02

●試料整理:No. 3199 2010.03.02


木。江別市文京台

今朝はうっすらと積雪があった。
いつもより遅く自宅をでたので、
朝野青空の中を歩いてきた。

昨日は会議で遅くなった。
そしていつものように寝ると、
自宅で過ごす時間がすごく短く感じる。

昨日は岩石の整理をした。
今日は岩石の撮影である。
あとはファイルの整理をしたら、
試料整理は終了となる。

また昨日は、基盤情報5mメッシュの
標高データをダウンロードしていた。
大量のデータのダウンロードは、
愛媛では厳しいので
今のうちからダウンロードしている。
まだ、終わっていないので、
今日も時間の合間を見て
行うことにしている。

2010-03-01

●チリ地震で津波:No. 3198 2010.03.01


木。江別市文京台

今朝は積雪があった。
土曜日までの暖かさで
道路の雪がかなり溶けて
走りやすくなった。
日曜日は寒かったが、
晴れていたので、
少しは溶けていたのだろうか。
しかし、今朝は10cmほどの積雪となった。
これが北国だ。

チリの地震で津波が心配されたが、
大きな被害はなかったようだ。
はじめての大津波警報がでたが、
1m以上の高潮となったとこもがあった、
被害がでなくてよかった。
これはいろいろな対処ができていたからかもしれない。
それともたままた被害の出ないような
津波であったのかもしれないが、
オオカミ少年のようにならなければいいのだが。
しかし、なんど不評であったも、
繰り返し危険性は周知しなければならない。
これが現状の科学のレベルなのだ。
科学に寄りかかって生活しているのなら、
その結果を信じるべきである。
前回、被害がなくても、
警報がでれば対処すべきである。

今日から3月だが、
出かける準備で研究に関するものは
だいぶできてきた。
ただ、手配はしているが、
まだ終わってないことがいろいろある。
今日は岩石標本の整理の予定だ。
家族のコンピュータの訓練を
もっと進めないとだめだ。
特に家内が覚えられない。
苦手意識が前面にでているので
それをなんとかしなければならない。
マニュアルをつくるしかないのか。

Monolog 98 一部から全体へ:化石へのバイアスの混入

Monolog 98
一部から全体へ:化石へのバイアスの混入
を発行しました。

化石は、過去の生物や環境を探る上で重要な手がかりです。
化石から、過去の生物の情報が読み取れるはずです。
しかし、化石は過去の生物の「一部」にすぎません。
一部から生物の個体「全体」を想像するわけです。
一部になるときバイアスがかかっていると、
全体に歪みが生じます。
そんなバイアスについて考えていきましょう。

2010-02-26

●雨:No. 3197 2010.02.26


アスファルト道。江別市文京台

今朝は雨が降った。
昨日から暖かかったのだが
朝起きたら雨が降っていたが、
自宅を出るころには
あがっていた。
おかげで、道路のアスファルトが
出ているところと
氷がつるつるで歩きにくい。

先週末は風邪で自宅でじっとしていた。
街に用足しに出かけるつもりであったが、
いけなかった。
今週末に用事があるので、
出かけることになった。
まだ完全には風邪が治っていない。
鼻づまりがまだある。
気をつけないと
またぶり返しそうである。
でも、用事があるので
無理しないで出かけよう。

●塩の街:No. 3193 2010.02.26

有川浩著「塩の街」
(ISBN978-4-04-389803-9 C0193)
を読んだ。
架空の現象を扱ったサスペンスもの。
不思議な構成である。
恋愛ものでもある。
SFでも、アクションでもある。
短編連作の形式ようでもある。
書き継ぎが
つぎつぎと成されたような本でもある。
しかし、不思議な魅力がある。
3部作の最初の本である。
次も読みたくなるような魅力である。

2010-02-25

●上の空:No. 3192 2010.02.25


夜明け前。江別市文京台

今日も暖かい。
天気も快晴だ。
雪が一気に解けていきそうだ。
このまま雪が解けて、
春になるとは思えないが、
季節は、春に向かっていることは確かだ。

昨日、免許の更新時講習にでかけた。
午後からの時間帯であった。
研究室で仕事をしているときは
眠くならない。
薄暗いところで話を聞いているとき、
特にビデオが流れているときが眠くなる。
受動的にじっとしていることが、
眠気を誘うのだろう。
どんなに面白い話をしても、
受講者が受動的になると眠くなる。
能動的に何かをするのがいいのだが、
それをしつこくするような授業は、
今度は聞く方が疲れはしないか。
受講者でありながら、
教師の立場で授業を受けている自分がいた。
上の空で授業を受けている証拠だ。

EarthEssay 6_78 天才:エネルギー問題5

EarthEssay
6_78 天才:エネルギー問題5
を発行しました。

エネルギー問題の理想的な解決とは、
どんなものでしょうか。
できるかどうかはさておき、
理想の解決策を考えてみましょう。
解決には、一人の天才の誕生が必要かもしれません。
その天才を人類は待っていられる時間があるのでしょうか。
時間との勝負がはじまっているのかもしれません。

2010-02-24

●地図の分野:No. 3191 2010.02.24


道と街灯。江別市文京台

今日は暖かい。
昨日は気温が上がり、
道路の雪が一杯解けてきた。
歩いて帰るとき、
道がぐしょぐしょ出歩きづらかった。
今日も暖かいので
同じようなことになるのだろうか。
ただ、朝は、冷え込んだので、
水溜りはすべて凍っていた。

今日の午後は免許の更新時講習のために、
市民会館に出かける。
昼食を食べてしばらくしてから出て行けば、
講習が終われば、
夕方には帰宅できる。

昨日まで依頼されていた
2月末締め切りの原稿を書いていた。
自分今まで進めてきた科学教育だが、
その手段が地図の分野で興味をもたれたようだ。
原稿は、ほぼできたので、今日は推敲をして、
送る予定をしている。
今まで書いていた分野と
毛色の違う知らない分野なので、
どのような書き方をすればいいか分からない。
そんなときは自分の書き方、世界観で
書いていくことになる。
何人かの著者に特集とは
そんなものであろうから、
自分の世界観を主張すればいいのだ。

●宇宙がよろこぶ生命論:No. 3190 2010.02.24

長沼毅著「宇宙がよろこぶ生命論」
(ISBN978-4-480-68814-9 C0240)
を読んだ。
個性のある著者が書いた本である。
生物学へのアプローチも個性的である。
ただ、生命の前提について、
化学的な部分が多くの比率を占めている。
著者のフィールドワークに基づいた話を
読みたかった気がする。
それは別のの本でということなのだろうか。

●数学ガール ゲーデルの不完全性定理:No. 3189 2010.02.24

結城浩著「数学ガール ゲーデルの不完全性定理」
(ISBN978-4-7973-5296-2 C0043)
を読んだ。
やはり、おもしろい。
ただゲーデルの不完全性定理の証明を
真正面からすすめているとことは、
圧巻である。
ただし、私には内容が理解できない。
ゲーデルの不完全性定理は
今まで何度か読んできたが
分からなかった。
今回なんとなくこのような
アプローチをしていくのだという
全貌が見えてきた気がする。
次作も期待したい。

2010-02-23

●IC免許証:No. 3188 2010.02.23


木。江別市文京台

今日も曇りである。
うっすらと雪が積もっていたが、
べちょべちょの湿った雪であった。

昨日、地元の警察署にいってきた。
明日更新時講習会が地元の会館である。
札幌だと人が多いのと、
往復の時間を入れると
一日仕事になるところが、
市内だと午後からの半日の仕事で済む。
それがありがたい。
しかし、今回から免許書が
ICチップ内臓タイプとなるそうである。
交付は、3月下旬である。
急がないのでそれでいい。

ところで、なぜ免許証を
ICチップを内蔵するのか。
警察署のポスターの説明によると、
本籍が記入されていないので
個人情報の保護になるそうだ。
IC内臓になったので、
4桁の暗証番号が2個が必要になる。
その番号は免許証から
分からないようにとの注意を受けた。
しかし、ICチップの内容を読めば、
より詳しい個人情報が読めそうである。
本当に免許証にICを内蔵する必然性があるのか。
警察署や、パトカーで免許の履歴が
即座に読み込めるのか。
それこそ個人情報保護に関する問題が
生じるのではないか。
いつこのような免許証になることが決まったのか。
もしかしたら、天下り先の創出ではないか。
不信感が次々と生まれてきた。

2010-02-22

●熟睡:No. 3187 2010.02.22


ハルニレ。江別市文京台

今日は曇りで、
風も強く、肌寒かった。

今朝は、5時半までぐっすり寝た。
風邪で不調で、日曜日まで
自宅で療養していた。
昼間は、子供たちが用事でいなかったので、
じっくり自宅で休んだ。
ただ、体調不良だったので、
熟睡できなかった。
昨日はその夜の不調から回復して、
たまった疲れを一気に取り戻すように、
昨夜は熟睡したのである。

今日は夕方、警察署に
免許更新の手続きに出かける予定である。
事前に電話で確認する予定だが、
地元でできると時間がかかるが、
細切れ時間で住むのでいい。
地元できなければ、
一日をつぶして、
札幌に出かけなければならない。

2010-02-19

●データベース:No. 3186 2010.02.18


並木。江別市文京台

今日も4時過ぎに目が覚めた。
そのまま起きて、
いつものように朝の支度をして出てきた。
7時前に大学に着いた。

風邪気味で、
鼻づまりがひどく、
熟睡できなかった。
今日は休もうかと思ったが、
しなければならないことがあるので、
大学にできてた。
作業が終わり次第、
帰宅しようかと考えている。

昨日は砂の試料を整理した。
今日はデータベースで
ラベルを作成して試料ビンに
貼り付けて完了となる。
そのためには、
Filemakerの作業を
思い出さなければならない。
岩石試料を整理しようと予定していたが
体調が悪いので、できそうもない。
必要最低限のことをとりあえずこなしていこう。

2010-02-18

●免許更新:No. 3185 2010.02.17


並木。江別市文京台

今日も4時過ぎに目が覚めた。
無理に寝ることをせずに、
そのまま起きて、
いつものように朝の支度をして出てきた。
ゆっくりと支度をしたが、
いつもより30分ほど早く着いた。

明日免許の書き換えに
札幌に出かけるつもりでいたが、
風邪気味なのでやめることにした。
ただ、来週ならわが町でも
更新時講習をやっているので、
受講できるかどうか
たずねてみる必要がある。
先日尋ねるために電話したら、
まだ時間が早すぎたので、
あとで電話してくれというので
後でするつもりが忘れていた。
それを今日確認しよう。

EarthEssay 6_77 資源:エネルギー問題4

EarthEssay
6_77 資源:エネルギー問題4
を発行しました。

資源とは、回収可能な濃度があるかという技術的問題と、
採算がとれるかという経済的問題を解決できたものです。
有限のものを使えばやがてはなくなります。
エネルギー問題は広義に考えると、
資源の枯渇問題といえます。
やがてはなくなるものに依存しているのが
現在文明なのではないでしょうか。

2010-02-17

●試料整理:No. 3185 2010.02.17


雪の木。江別市文京台

明け方、雪が降った。
私が歩いている間も降っていた。
しかし、大学に着くころには
雪は上がって
青空が広がっていた。

昨日は、砂の試料の整理を
しようと思っていたが、
準備をはじめた。
その準備だけで半日かかったのだが、
撮影しようとしたら、
レンズが自宅にあることが分かった。
今日、レンズを持ってきて、
撮影と整理をすることになった。
ただし、今日は午前中に
書かなければならない、
原稿がある。
だから、試料の量が多いので、
今日だけでは終わらないかもしれない。
また、岩石試料もあるので、
今週中には終わらないかもしれない。
まあ、気長にやるしなかい。

●スティーブ・ジョブズ:No. 3184 2010.02.17

J.S.ヤング、W.Lサイモン著「スティーブ・ジョブズ」
(ISBN4-492-50147-9 C3034)
を読んだ。
iConという英名の本で
副題が日本語タイトルになっている。
Apple社やジョブズについての
ノンフィクションや伝記については、
いくつか読んだ。
それはだいぶ以前だったので
ジョブズがAppleにもどってからの
話は読んだ記憶がない。
それを補うような話だ。

2010-02-16

●アバター:No. 3183 2010.02.16


雪の林。江別市文京台

今日は雪。
それも大雪である。
除雪ははいっていたが、
そのあとにも雪が降ったので、
道がふかふかだ深い雪に埋もれて
歩きづらかった。

昨日は町で用事をすませ
そのあと、久しぶりに映画を見た。
3Dのアバターだ。
3時間の長い上映時間であったが、
飽きることなくみた。
面白かった。
3年ぶりぐらいだろうか、
久々の映画であった。
以前見たのは、子供の映画だった。
見たい映画は、
DVDで見ることがほとんどであった。
何度も見そうな映画は、DVDを購入し、
一度しか見ないような映画は、
レンタルDVDで済ませている。
したがって、購入するDVDは結構な数になるが、
それでものんびりとみられるので、
我が家の映画の見方となってしまった。
しかし、久しぶりに映画館でみる
映画もいいものだ。

2010-02-15

62 宇治:幻の扇状地

 宇治川は、地形や地質から見ると不思議なことろがいくつかあります。その不思議さを考えてみました。宇治は中学生時代からなじみのあるところです。自転車で通った道は、起伏の激しいもので、宇治橋で一息ついていました。その険しさは、今は亡き河川の扇状地だったのではないかと思い至りました。それが不思議さの一つの解決案となるか知れません。

 京都で生まれ育った私は、木津川や琵琶湖で泳ぎました。両親が一度海に連れて行ってくれた記憶がありますが、その記憶は薄れています。小学生のころ、水泳教室に少しだけいきましたが、遠くて通うのが大変で、長続きしませんでした。また、小学校5年生のときに学校にプールができたのですが、結膜炎で2年間プールにはいれず、結局泳ぎを覚えずに中学生になりました。中学生の夏休みには結膜炎も完治し、プールにもいけるようになりましたが、中学校にはプールがありませんでした。
 そこで、中学生になって、泳ぐ楽しさを知るために、町のプールに通いました。我が町にはプールはありませんが、隣町の宇治には市民プールがありました。料金は覚えていませんが、安くて時間制限なく泳ぐことができるプールでした。そこが一番近くて安いプールでした。近いといっても片道10kmほどの道のりを、夏休みの間中、友人と自転車で週に2、3度はでかけました。
 尾根のようなうねりをいくつか越えていく道でした。自宅から自転車で結構険しい道を通った記憶があります。その道の途中で宇治川を通りました。宇治川を宇治橋で渡りましたが、暑い夏でも、橋の上では涼風が通おり、ほっとできるところであることを覚えています。
 その宇治橋に、昨年の夏過ぎに何年かぶりにいきました。子供たちをつれて、平等院とその周辺の観光でした。昼食は、宇治橋の少し上流側の堤防の木陰で食べました。その日も天気がよく暑かったのですが、木陰は涼風が吹いていました。また、橋の袂の茶店の日陰にソフトクリームを食べている子供たちと、川面を眺めながら涼しい川風が吹かれていました。
 宇治橋は、宇治川が山間部から平野部にでるところにつくられたものです。宇治川の上流部は、瀬田川と名前を変え、琵琶湖が瀬田川の源流となります。瀬田川が宇治川と名前と変えるのは、喜撰山(416m)と大峰山(506m)、荒木山(472m)などの山並みの中です。このあたりは、非常に急峻な地形の中を、宇治川(ここでは瀬田川と宇治川を区別せずに宇治川と以下表現します)は、流れています。
 宇治川の少し南東側には、北東から南西に向かって大石、龍門、小田原、禅定寺、岩山、郷之口という集落が続く一帯(以下、宇治田原盆地と呼びます)は、緩やかな低地の地形があります。通常このようななだらかな地形に変化しているところは、地質を反映していたり、大きな断層があったりします。しかし、ここには大きな断層は推定されていませんし、地質の連続性も途切れていません。なぜ、このなだらかな地形を宇治川が流れてないのかが、不思議です。
 宇治川で不思議なことは、もう一つあります。宇治川の周辺の山並みは高いので、深く切れ込んだ河川です。本来であれば、急峻な河川には、上流により急峻な山並みがあったり、広い流域があり豊富な水量が必要になります。つまり、河川の浸食作用が強く働く必要があります。
 これほど急峻な地形なのですが、宇治川の源流部は琵琶湖で、その湖面の標高は84mしかありません。それほど琵琶湖の水位は高くありませんが、充分な水量はあります。そして、宇治の平等院あたりで平野部で標高は15mまで下がります。標高差は70m近くありますが、もともと琵琶湖の水位が低いので、こんな急峻はところを浸食して、ここを流れる必然性がわかりません。
 また、宇治川には扇状地などの河川が平野にでたところにできる地形が見られません。これも、不思議です。
 宇治川の周辺の地質は、丹波帯に属しています。丹波帯とは、付加体で形成された地層で、主に中生代ジュラ紀中期から後期の堆積岩(泥岩や砂岩)からできています。その地層の中に、古生代ペルム紀から中生代三畳紀のチャートがブロック状に取り込まれています。この周辺の地質体が、沈み込み帯で形成された証拠となるものです。
 丹波帯の地層が、宇治川の両側に継続して分布しています。特に、宇治川の流域には、砂岩やチャートなどの硬い岩石が分布しているところが、多くなっています。これらの石は硬く緻密で、浸食には強い岩石です。そのため、急峻な地形になっているのだと考えられます。
 先ほどのなだらかな宇治田原盆地の地形は、どうも基盤の地質ではなく、周囲の置かれた地質環境によるものではないかと考えられます。
 宇治の平野や京都の盆地などは、新生代の中新世から更新世まで、何度も水没しています。瀬戸内海から大阪平野、京都盆地、奈良盆地、伊勢湾まで低地帯が断続的に続いています。そのような地域に、海水が浸入したり、淡水がたまり、堆積物をためていたことが、堆積岩から再現されています。
 さて、ここからは根拠のない、地形から見た私の推測です。
 地質図をみると、なだらかな宇治田原盆地には、鮮新世と更新世の堆積物が分布しています。そこの地形とみると、河川が山間部から平野部に出たときできる、扇状地や氾濫原のような地形やそのくぼ地でできた池が多数できています。そしてその先端は、元は巨椋池(おぐらいけ)と呼ばれた平野となります。更新世にはこの当たりまで海が進入し、そこに河川が流れ込んでいたのではないかと考えられます。
 ですから、もともと宇治川は、この宇治田原盆地を流れていたのでないかと推測されます。ところが、何らかの原因によって、大石あたりが持ち上げられて、琵琶湖をあふれが水が、別の出口を求めたのでしょう。その弱線(地形的に弱く、切れ込んだところ)が、現在の急峻な地形の中にあったため、今の宇治川が形成されたと考えられます。その弱線の形成のメカニズムは、地形からは読み取れません。もしかすると、どこかの地理学者や地質学者がすでに解明しているかもしれませんが、資料を見つけることができませんでした。
 私、中学生の夏休みに自転車で通った道は、宇治田原盆地の河川の出口にある扇状地の先端に当たるところだったのかもしれません。ですから、私は今はない旧河川の扇状地の先端から、現在の扇状地のない河川へと走っていたのかもしれません。その扇状地のひだが、自転車には険しい高低差のある道だったのかもしません。
 私の息子たちは、そんな道を電車であっという間に通り過ぎました。私だけが、子供のころの感慨にふけっていました。

・いつもの冬・
暖冬だと思いながら、2月も半ばになると、
北海道も例年通りの冬となっているようです。
寒い日もあり、雪もそこそこ降り積もました。
今では、積雪に道が狭く、危険な状態でもあります。
でも、日は長くなりました。
いつもは早朝暗い中を歩いてくるのですが、
どんなには早く出ても、
空は明るくなってくるようになって来ました。
寒い日もありますが、
暖かい日は、春も予想させる暖かさに感じます。

・就職戦線・
大学の教員は成績の提出も終わり、
一般入試も終わり、ホット一息ついています。
しかし、3年生は会社説明会を受けています。
我が大学でもいくつもの説明会が開催され、
スーツ姿の学生を多数見かけます。
就職戦線はなかなか厳しいようですが、
なんとか社会人として、
希望の道を見つけてもらいたいものです。
4年生は、もう1月ほどで大学を巣立ちます。
私のゼミの学生は、教員志望が多く、
非常勤の教員をしながら、夏の教員試験に臨みます。
彼らの就職戦線は、一般のものと少し違いますが、
厳しさは同じでしょう。

GeoEssay 62 宇治:幻の扇状地

GeoEssay
62 宇治:幻の扇状地
を発行しました。

宇治川は、地形や地質から見ると
不思議なことろがいくつかあります。
その不思議さを考えてみました。
宇治は中学生時代からなじみのあるところです。
自転車で通った道は、
起伏の激しいもので、
宇治橋で一息ついていました。
その険しさは、
今は亡き河川の扇状地だったのではないかと
思い至りました。
それが不思議さの一つの解決案となるか知れません。

2010-02-12

●淡々と:No. 3182 2010.02.12


坂道。江別市文京台

今日は曇りである。
朝はそれなりに冷え込んだが、
風がないのでそれどの寒さではない。
歩いていくうちにあたたまってきた。

引越しの準備をしている。
主だったことは、
今月中にこなしていくつもりである。
その予定をほぼ立てた。
そして3月にしかできないことを
3月にすることにしている。
ただし、そうすると2月が忙しくなるが
3月の忙しさによって
ミスをすることの方が心配だ。
さあ今日も予定の作業を
淡々とこなしていこう。

2010-02-11

EarthEssay 6_76 代替:エネルギー問題3

EarthEssay
6_76 代替:エネルギー問題3
を発行しました。
(2010.02.11)

人類は、より便利なもの、
より安全なものを求めて、
そして生み出してきました。
かつては危険であったものも、
安全なものへと代替もされました。
今問題になっているエネルギーは、
代替が可能なのでしょうか。
それは、安全だけでなく、
持続可能なという希望も託されています。
化石燃料に変わるものが見つかるのでしょうか。

2010-02-10

●引越し準備:No. 3181 2010.02.10


ハルニレ。江別市文京台

今日は曇りである。
朝は冷え込んだ。
先日ほどの寒さではないが、
氷点下である。

今朝は3時半に起きた。
しかし、あまりに早いので、
再度、布団に戻ったら、
もう一度寝ることができた。
起きたら5時半であった。
しかし、ぐっすり眠れた。

昨日成績の整理がすべて終わった。
WEB入力を終えたが、
最後のチェックを
今日と金曜日で行うつもりである。

今日はKDDIのアドバイザーが自宅に来る。
電話をKDDIに一括して変更するために
いろいろ相談することになっている。
昨日は引越し業者に見積もりと
予約を入れた。
その作業がいつになるのかは
まだ未定であるが。

引越しの主だった手続きは終わった。
あとは、私の引越しの準備と
荷造りをするだけだ。
ただし、引越し前にすべきことが
いろいろ山積みであるが。

●ジェミニの方舟:No. 3180 2010.02.10

高嶋哲夫著「ジェミニの方舟」
(ISBN978-7-08-771249-0 C0093)
を読んだ。
2つの台風が合体して、
超巨大な台風が発生して、
東京を襲うという話である。
そのとき、東京が洪水に襲われ、
さまざまな被害が起きるというストーリである。
いわゆるパニック小説である。
しかし、自然災害がテーマなので、
なかなか面白い内容であった。

2010-02-09

●生き残り競争:No. 3179 2010.02.08


並木。江別市文京台

今日も暖かい。
朝、歩いてくるとき、小雨が降っていた。
先日の寒さと比べると、
その気温差は大きい。

大学の最初の入試は終わった。
地方会場も同時やっているので、
その整理がまだ終わっていない。
でも、これで一段落だが、
問題がここからである。
少子化による大学全入時代の
生き残り競争が起こっている。
どのような個性と独自性をもって
大学を運営していくか。
それが問われる時代が来た。
乗り遅れうることは、
大学の崩壊に繋がりかねない。
そのための、生き残り策が必要だ。
いずこもどうすればいいか
考えあぐねているところであろう。
つらい時代となった。

昨日引越し業者に電話を何件かした。
一人での引越しだから
一気にできるはずだ。
しかし、業者によって、
その配送形態が違うので
こちらの計画も変わってくる。
ゆっくりと引越しをしたいと考えている。
まあ、あと少し考えて、
検討していきたいと考えている。

2010-02-08

●準備:No. 3179 2010.02.08


ポプラ。江別市文京台

昨日は暖かかったのだが、
地吹雪がすごく、
外に出ると体感温度が低かった。
しかし、室内に入ると暑いくらいであった。
今日は風もなく、
気温も低くなる
外を歩いていいても快適な状態であった。

入試は今日も続く。
今日も昨日と同じく、
入試の態勢で大学の教職員は
対応することになる。
もちろん私もそうである。

四国への転居の準備を少しずつはじめている。
一人なので気楽なのだが、
基本的に自炊になりそうなので、
家財道具が増えそうである。
まずは、運送業者を決めて
日程を抑えておく必要がある。
その準備を始めている。
忙しさと、出かけるまでにすべきことが
頭の中で渦巻き始めている。
整理しながら進めていこう。

2010-02-07

●地吹雪:No. 3178 2010.02.07


坂道。江別市文京台

今朝は激しい地吹雪である。
除雪が入っていたが、
あちこちに吹き溜まりができて、
歩きづらい。

今日は大学の入試で、
大学に来ている。
地吹雪で公共の交通機関が
止まらなければいいのだが。

昨日は自宅でのんびりしていた。
家族が学校で行事があったので、
私が留守番をしていた。
午前中、 本を読み出したら、
ついうとうととしてしまった。

家族用のメールを設定している。
メーラーはgmailを利用して、
web mailとして利用するつもりだ。
しかし、その転送がうまく設定できない。
レンタルサーバに現在問い合わせ中である。
原因が不明である。
こちらの初歩的なミスでなければいいのだが。

●波の上の魔術師:No. 3177 2010.02.07

石田衣良著「波の上の魔術師」
(ISBN4-16-320280-3 C0093)
を読んだ。
株の投資で稼いでいくのだが、
その目的が、ある銀行に
ダメージを与えることである。
そして自分たちその混乱に乗じて
儲けることである。
なかなか面白い話であった。

2010-02-05

●公平さと人情:No. 3176 2010.02.05


ハルニレ。江別市文京台

今朝も寒い。
ただ、昨日のような寒さではない。
寒波も一段落したようだ。

人を評価するのは、難しい。
大学では、単位認定のために、
評価をする。
その評価方法を公開していくことで、
評価者に公平さと説明責任をもたせる。
それはプレッシャーとなる。
評価者は評価方法に厳密になっていく。
すると、決まったノルマを達成した
学生に所定の評価を与え、
表計算ソフトで集計することになる。
評価が厳密になるほど、
学生に対するゆるさ、遊びがなくなる。
でも、そこでなんとか、ゆとりをもたすのが、
人間として教師の必要性かもしれない。
その匙加減、公平さと人情の板ばさみになる。
悩ましい時期である。

2010-02-04

●低温:No. 3175 2010.02.04


並木。江別市文京台

今日も寒い。
厚手の膝まである
ダウンのコートを着てきた。
それでも最初は寒かった。
歩き出すと、 体は温まってきたが、
コートが届いてない膝から下が寒い。
昨日はわが町の最低気温が、
氷点下15℃だったそうである。
今シーズンの最低気温だ。
今日もそれ以下かもしれない。

今日は私の講義の定期試験が2つある。
私の担当のものは
これで最後である。
明日から採点をしなければならない。
日曜から月曜は定期試験なので、
その時間の合間に
進めていかなければならない。

EarthEssay 6_75 可採年数:エネルギー問題2

EarthEssay
6_75 可採年数:エネルギー問題2
を発行しました。

エネルギー問題は、
将来、化石燃料がなくなるという
予測から発生しています。
その予測値は、
現状まま進めばという但し書きがつきますが、
単純な計算で導かれるため、
説得力があります。
危機が身近に迫っているのに、
見て見ぬ振りをしているかのように、
多くの人は同じ生活を営んでいます。

2010-02-03

●並行の時期:No. 3174 2010.02.03


足跡。江別市文京台

今日は冷え込んだ。
風がなかったのだが、
キーンとするような寒さであった。
冬らしい朝であった。

昨日は一日かかって、
レポートの採点をして、入力をした。
履修者が少なかったので、
大分はかどった。
今日と明日は、定期試験がある。
次はその採点である。
週末には大学入試がある。
その作業は全教職員が担当する。
大学は、後期の授業のまとめと、
入試の並行する時期となった。
忙しい。

2010-02-02

●考えと行動:No. 3173 2010.02.02


白い道。江別市文京台

夜雪が降り
朝には雪が積もっていた。
朝、風が強く、
体感温度が下がっていた。
寒い道を歩いてきた。

昨夕、auショップに出かけた。
携帯電話のコースを替えようと考えていった。
替えようと思っていた2台が
2年契約の途中なのでできなかった。
ただし、KDDIの電話、auひかり、
そしてKDDIのプロバイダーに
一気に変更することにした。
それが、整備された後、
niftyのプロバイダーとIP電話と
NTTの解約になる。
それで、数千円の通信費の節約になる。
我が家としては、
通信費の節約になるが、
使用頻度は多くない。
使用度に対して
やはり高額の経費を使っていることになる。
無駄である。
その無駄に使っている費用に対して、
企業が獲得競争をしている。
さらにその競争に使用者が、乗っかり、
安いものに乗り換えるという循環が起こっている。
でも、本質は、そんなに使用していないのに
料金を払っていることが問題のはずだ。
やはり贅沢なのだろうか。
自分の条件を変えることなく、
料金だけを安くしたい。
本当は、自分のやり方を
変えるべきなのだろうな。
なかなか考え方と行動が一致しないな。

2010-02-01

●通信費:No. 3172 2010.02.01


街灯と道。江別市文京台

朝は地吹雪であったが、
日が昇るにつれて
晴れてきた。

携帯電話が我が家では4台ある。
私は古い携帯電話をつかっているが、
四国に行くときに、
新しいものをもって、
予備も保有していたいと考えている。
現在有線電話はNTT、
インターネット回線はBフレッツ光、
プロバイダーとIP電話がNifty。
通信費が2万円以上になる。
これをもう少し節約できないか
以前から考えていた。
それらすべてを携帯電話のauの、
KKDIに一括してまとめようかと考えている。
そのために、本当に便利になるかどうかを現在、
検討している。
四国に出かける前に、
なんとか決着をみたいと考えている。

今日から2月である。
授業は終わった。
定期試験期間にはいった。
採点、入力、集計を
短時間に行わなければならない。
大変だが校務である。

●少年計数機:No. 3171 2010.02.01

石田衣良著「少年計数機」
(ISBN4-16-319280-8 C0093)
を読んだ。
池袋ウエストゲートパークのシリーズである。
サスペンスと心温まるものや
心動かすものがこめられている。
主人公の真島誠、マコトの目から見た、
池袋の青年たちの物語である。
面白いシリーズである。

Monolog 97 暗黙の前提:常識を打ち破れ

Monolog
97 暗黙の前提:常識を打ち破れ
を発行しました。

人は、ついつい常識的に考え、行動します。
しかし、時には常識や暗黙の前提を
打ち破ることが必要です。
そこに大きな飛躍がうまれ、
新しい創造の世界が生まれます。
それには、まず、自分自身の可能性を信じ、
広げる努力が必要でしょう。

2010-01-30

●再ダウンロード:No. 3170 2010.01.30

今日は、自宅で作業の予定。
以前大量にダウンロードしたデータを
変換圧縮を、サブのデスクトップを
使っておこなっていた。
データが多いので、
ハードディスクにコピーをして受け渡していた。
それが今週やっと終わった。
すると、圧縮できないデータが
4区域であることが判明。
それがどのデータか判定できない。
悩まず、その区域をダウンロードした方が
間違いだろう。
今日から時間を見て、
再度やり直すことにする。

●池袋ウエストゲートパーク:No. 3169 2010.01.30

石田衣良著「池袋ウエストゲートパーク」
(ISBN4-16-317990-9 C093)
を読んだ。
池袋の西口公園を舞台にした、
いわゆる不良たちの話。
主人公の真島誠、マコトの目を通してみた
不良たちのさまざまな出来事。
短編集だが、なかなかおもしろい。
続編が何巻もあるようだ。
読んでしまいそうだ。

2010-01-29

●人生の道:No. 3168 2010.01.29


街灯と道。江別市文京台

昨日は冷え込んだ。
風もあって寒かったので、
急ぎ足で歩いた。
しばらく歩くと体があったまってきた。

今日はいつもより1時間早く起きて、
いつもより30分早く自宅を出た。
道を歩いていると
珍しく同じ道を同じ方向に向かって
4名が歩いていた。
二人は学生、
一人は早朝の散歩、
そして私。
ふと考えた。
このような出会いと別れが
人生に似ていると。
歩くスピードは人それぞれ。
人は自分の人生を
それぞれの目標を持って歩いていく。
それぞれの歩む速度は、
人ぞれぞれである。
違った目標であっても、
たまたま同じ道で出会うこともある。
それも、人生の妙。
そんな人生の模様が見えた。

2010-01-28

●楽しみの瞬間:No. 3167 2010.01.28


街灯と道。江別市文京台

昨日から暖かい。
昨日は雪が溶けた。
明け方には氷点下に下がったが、
今日も暖かくなりそうだ。

今日は大学は補講の予定日である。
私は、夕方から会議があるが、
授業はない。
やりかけの仕事をやっていける。
雑務もいろいろこなしていこう。
依頼の原稿もあるので、
その草稿を書き始めよう。

時間が自由になるとき、
何をしようかと考えるのがいい。
こんな瞬間は、
時間が空いた最初の時だけである。
その幸せ感を完結させるには、
実際に実働していくことが重要だ。
さてさて楽しみの瞬間をはじめよう。

EarthEssay 6_74 化石燃料:エネルギー問題1

EarthEssay
6_74 化石燃料:エネルギー問題1
を発行しました。

化石燃料は、厳密な意味では化石ではありません。
しかし、昔の生物と関連があり、
地層の中から見つかり、
時間をかけなければできないものです。
その「化石」が、燃料として利用されています。
今回から、化石燃料を中心として、
エネルギー問題について考えていきます。

2010-01-27

●思い:No. 3166 2010.01.27


街灯。江別市文京台

今朝は曇りである。
風もなく暖かい。
昨日吹雪いたため、
雪が結構積もっていた。
今朝は除雪があちこちで行われていた。

最近、朝起きるのが早くなっている。
今朝も4時に目が覚めて起きた。
そしていつもより30分ほど早く自宅を出た。
いたるとこで、除雪の真っ最中であった。
暖かかったから早くても問題ない。

昨日卒業研究の報告会がおこなわれた。
最終日であった。
最後に全員が集まって、
打ち上げをやった。
彼らとはともに
この学科をつくり上げたきた思いがある。
感無量である。
卒業式のあとに学科での打ち上げがある。
それが最後の集まりになるのだろう。

2010-01-26

●最後の報告会:No. 3165 2010.01.26


吹雪の道。江別市文京台

空は晴れているが、
吹雪である。
結構な積雪がある上に、
横殴りの風である。
吹き溜まりがあると、
ズボンのすそが埋もれてしまう。

今日は卒業研究の報告会の後半である。
いよいよ4年生も最後の授業となる。
教員は審査会があるのだが、
学生の講義はこれで終わりとなる。
4年間の大学生活が終わりとなる。
学生にはそのような感慨は
ないかもしれないが、
私には強くある。
それは、ここで何度も書いてきたが、
第一回卒業生とは一緒に学科を
築いてきたという
気持ちがある。
その最後の報告会が今日ある。

2010-01-25

●夜明け前:No. 3164 2010.01.25


坂道。江別市文京台

柔らかな粉雪が
ふんわりと大地を覆っている。
ふかふかの道を歩いてきた。

6時過ぎの夜明け前の道を
何人もの人が歩く。
そして見知った人たちとすれ違う。
私の通勤時間が不規則なので、
すれ違う人も時間帯によって違う。
でも、1年も歩いていれば、
同じ時間帯に歩いている人は
たいていどこかで見ている人である。
そんな不思議さを感じるのは、
夜明け前の時間帯なのだからか。

●アキハバラ@DEEP:No. 3163 2010.01.25

石田衣良著「アキハバラ@DEEP」
(ISBN4-16-323530-2 C0093)
を読んだ。
面白い。
いろいろなオタクが登場する。
彼らのオリジナルのソフトとアイディアが、
巨大IT企業に奪われる。
それを彼らなりの方法で
奪還するというストーリーである。
ありふれたストーリーかもしれないが、
石田氏にかかると
なかなか面白いものとなっている。
別の代表作を読んでみたくなる。

2010-01-24

●地方がいいのだが:No. 3162 2010.01.24

昨日は、出かける準備をして、
出かけようとした直前に、
長男が頭痛がするという。
朝起きたときから、
時々頭痛がしていたという。
急遽、街に行くのを中止した。
長男は、自宅で留守番として、
次男を連れて町内で買い物をした。
まあ、無理をして出かけなくても、
たいていの買い物は町内で事足りる。
町内でないものは
インターネットで調達すればいい。
これは、多くの日本の大都会以外に住むひとが
おこなっている方法ではないだろうか。
そうなると、都会より環境がいい、
地方の方が圧倒的に住みやすくなる。
問題は、そこには仕事や収入が少ないことである。
幸い、私にはまだ、収入があるので、
そのような生活ができるのだが。

今日は子供たちの行事が公民館である。
朝から、昼過ぎまである。
それに付き合うことになる。

2010-01-23

●多さと速さ:No. 3161 2010.01.23

今日は、子供たちの行事があると思っていら、
来週だった。
明日は別の行事がある。
時間ができたので、
街に出かけることにした。
主には買い物である。
書店と電気店、そして昼食してくる。
そんな極普通のお出かけだろうか。
本来はわが町ですべてが事足りる。
しかし、時には街に繰り出す。
実際に出かけると
皆ぐったり疲れて帰ることになる。
街の人の多さ、
モノの多さ、
情報量の多さに圧倒される。
人の速さ、
時間のスピードの速さ、
モノの動きの速さに
目を回す。
それが疲れの原因かもしれない。

●アルファベット70音:No. 3160 2010.01.23

小倉陽子著「アルファベット70音」
(ISBN4-434-07525-X C2082)
を読んだ。
英語の発音をいかにして
身につけるかのハウツー本である。
しばらく接していなかったので、
英語の発音記号を忘れている。
この本は日本人には難しい発音を、
カタカナ書きで示して、
だれでも読めるようにして、
発音を示していこうというものである。
英語は文字の表記と発音が一致していない。
そのため、表記方法の癖や例外を覚えるのに
時間がかかる。
それが英語習得の一つのネックなっているのだろう。
しかし現在の英語教育は発音やリスニングが
重視されているので、
その弱点は私のころよりは
改善されているのだろう。
そんなことを考えた。

2010-01-22

●乗り換え:No. 3159 2010.01.22

iPod nanoを長年使っている。
4年以上使っているはずだ。
自宅では、初期のiPodを使っている。
主に家内が自宅で聞くために使っている。
iPodの成功の一端には
iTuneというデジタル音楽を聞くための
ソフトをWindows版も含めて
無料配布したことがあるだろう。
このセットが足かせとなって、
他のメーカーのデジタルプレイヤーに
移行できない人も多いのではないだろうか。
私はそうであった。
しかし、今までiTuneでiPod満足していたが、
状況からすると、選択肢が限られていて、
価格も変動することなく維持されている。
appleの方針だろうが独占状態でもある。
成功せず、足かせになっていなければいいのだが、
その呪縛はなかなか解くのは難しい。
しかし、今回その呪縛を解く
努力をしみようと考えている。
新しいデジタル音楽用のソフト、ハードに
乗り換えるつもりである。
ただ、労力と費用がかかるので、
身長になる必要がある。
週末にじっくりと考えていこう。

●悪循環:No. 3158 2010.01.22


夜明け前。江別市文京台

今朝は、晴れである。
放射冷却で少々冷えたが、
凛とした寒さで心地よい。

最近、4時前後に目覚めることが多い。
早いのでもう少し寝ようとするが、
寝つけない。
仕方なく、4時半ころに起きる。
当然家を出る時間が早くなる。
7時前に大学に着く。
あまり早いと大学が開いていないことがある。
早く出るにも限界がある。
現在、大学開いてすぐに入ってる。
もちろん守衛さんを除けば、
一番に建物内に入っていることになる。
そんなことは重要ではない。
おきるのが、早くなると、
夜も早く寝ることになる。
これは、夜更かしが悪循環するように、
早寝早起きも悪循環に陥る可能性がある。
だから、ほどほどにしなければならない。
気をつけなければならない。

2010-01-21

●デジタルプレイヤー:No. 3157 2010.01.21


穴。江別市文京台

今朝は、激しいく雪が降っている。
しかし、冷え込みはそれほどではない。
一気に積雪が増える。
公道の除雪が間に合っていない。
そんな中をいつもの時間に歩いてきた。

今日は校務で、午後からつまっている。
大学にとって重要な仕事だから、
最優先にしなければならない。
午前中は講義が詰まっているので、
昼食の時間が取れない。
どうなることだろう。
やってみるしかない。

家内がデジタルプレイヤーが欲しいという。
私が使っているのを渡そうと考えている。
私のiPod Nanoは
だいぶ前の忘年会の景品でもらったものだ。
新しいiPodを考えたが、高い。
他のデジタルプレイヤーならもっと安いものがある。
現在iPodをつかっているので、
無条件にiTuneを使っている。
iTuneのデータを利用できて
軽く早く便利なMediaMonkeyというので
フリー版を見つけた。
現在試して使っている。
そのソフトではiPodも利用できる、
なおかつ他のデジタルプレイヤーも
利用できそうだ。
それをプレイヤーにしようと考えている。
時間を見ていろいろ試していこう。

EarthEssay 3_82 因果関係:黒点5

EarthEssay
3_82 因果関係:黒点5
を発行しました。


黒点シリーズは、
無黒点日がここ数年つづいているということに
端を発しています。
無黒点について調べていくこと、
太陽の活動の変動だけでなく、
地球の気候変動にも繋がる
可能性があることもがわかってきました。
そこには、地球の将来の気候予測をするための
注意点が、見えてきました。

2010-01-20

●人それぞれ:No. 3156 2010.01.20


道。江別市文京台

今日も曇りである。
風がなく寒くはない。

昨日は卒業研究の
第一回の報告会であった。
来週もある。

人それぞれである。
指導教官も学生も同様である。
どれがいいかなどない。
自分が一番いいと思うものが、
いいはずである。
ただ、そこで大切なことは、
何のためかということだ。
そしてそれは自分にとって
どのような位置づけにあるのか
ということを考えるべきだ。
すると、そこにどうすべきかという
答えがでてくるだろう。
ただ、そのような考えができるかかどうかだ。

●5年3組リョウタ組:No. 3155 2010.01.20

石田衣良著「5年3組リョウタ組」
(ISBN978-4-04-873837-8 C0093)
を読んだ。
小学校5年生の担任の良太を
中心とした小学校で発生しそうな問題を
テーマにした小説である。
読んでいて、
現在の坊ちゃん風であるなと思った。
すると著者があとがきで
坊ちゃんを意識して書いている
とのことであった。
なかなか面白い本であった。

2010-01-19

●卒業研究報告会:No. 3154 2010.01.19


坂道。江別市文京台

今日も曇りで、風がなく寒くはない。
穏やかな日である。

今日の午後は卒業研究の報告会である。
半日では終わらないので
来週も同じ時間帯に行われる。
初めての行事である。
教員と一緒に
学科を築き上げてきた世代の学生である。
彼らにとっては、卒業研究の報告会は
学生生活最後の学問のまとめとなる。

今日から小学校がはじまる。
子供たちが起きる前に
私は自宅をでるので、
様子はわからない。

3月末に京都に帰省するつもりだ。
長男が中学校にいき、
私が単身赴任すれば、
家族全員で帰省することをするチャンスが
ほとんどなくなるからだ。
しかし、料金が高くて日程が設定できない。
どうすべきだろうか困っている。

2010-01-18

●豪雪:No. 3153 2010.01.18


雪帽子。江別市文京台

昨日は豪雪であった。
今日は曇りだが、
積雪は収まったようだ。

わが町では、50cm近く積もっただろうか。
17日の明け方にも除雪が入ったが、
昼間に2度も除雪車がはいった。
北海道に7度目の冬になるが、
こんなに一度に降ったのは初めての経験だ。
除雪はされていのだが、
雪の量が多く、道路が狭くなっている。
明日から小中学校が始まるので、
通学路の除雪が行われているが、
大丈夫だろうが。
歩道の積雪が高くなると、
子供たちが歩道から道路を渡るとき、
車から見えにくいので、
非常にわかりにくいので、危険である。

次男は大雪に喜んで、
除雪をしたあとの自宅の周り行き溜まりに
カマクラをつくって
ひとりで遊んでいた。
元気なものだが。

2010-01-17

●激しい積雪:No. 3152 2010.01.17

激しい積雪が続いている。
今日は雪かきに追われそうだ。

今日のセンター試験は私の担当でない。
自宅でのんびりできる。
子供たちにとって、
今日と明日が冬休みの最後だ。
それに対して親としては
最後の家庭サービスとなるのだが、
当初スキーに連れて行くことを考えていた。
近くのスキー場でスキー学校をやっている。
ただそれが土曜日の昼間と
それ以外の曜日はナイターでしか
おこなっていないとのことだ。
だから、今日は雪もすごいので、
今日は出歩くのはやめる。
自宅でのんびりとするしかなさそうだ。

●今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機:No. 3151 2010.01.17

丸山茂徳著「今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機」
(ISBN978-4-10-584013170-1 C0036)
を読んだ。
いつもの丸山節である。
言いたいことはわかる。
しかし、その言い方が過激だ。
推敲も足りず、誤字脱字が気になる。
丸山氏はよく知っている。
でも、ここまでして
なぜ、寒冷化にこだわるのか。
本人も寒冷化の論争で
「まるで楽しい思いはないが」
「正義」のためだという。
彼は、科学者の良心に基づき、
古武士のように、正義のため、
名誉もなりふりもかまわず、
突き進んでいるのである。
そんなところが彼の魅力でもあるのだが。

●4TEEN:No. 3150 2010.01.17

石田衣良著「4TEEN」
(ISBN978-4-10-125051-9 C0193)
を読んだ。
面白かった。
これが直木賞を受賞している。
大人が読めば、
直木賞を受賞したということが理解できる。
ただ、14歳の中学生が
性、暴力、死、病気
などに対して、
こんな状況なのかと思ってしまう。
高校生が主人公ならわかる。
うちの小学校6年生の長男や
その周辺の子供をみていると
2年間でこんな状況になるのか。
余りにも違うことに愕然とする。
しかし、友情や恋、そして少年らしい
冒険心、背伸びがある。
それもやはり14歳なのだ。

2010-01-16

●センター試験:No. 3149 2010.01.16


ポプラ。江別市文京台

今朝は激しい風が吹いている。
昨夜から雪が降り出したが、
積雪はそれほどでもない。
除雪も入っていない。

今日は大学入試センター試験である。
大学教員は総員体制で対応する。
風で、公共交通機関に混乱があると
試験にも影響が起こることになる。
そのような事態があると、
受験生に大きな負担を与えることになる。
もともと全国で試験ために
同じ条件を実現するために行われているのだが、
本当にこんなに労力を
使う必要があるのだろうか。
個別に大学の裁量で
入試をすればいいのではだろうか。

2010-01-15

●防寒具:No. 3148 2010.01.15


木。江別市文京台

今朝は冷え込んだ。
少し雲がたなびいているが、
快晴で心地よい青空が広がるだろう。

防寒具を厳冬期用に変えた。
昨年は使うことがなかったのだが、
今年は寒さのため使うようになった。
例年と寒さはそれほど
変わらないのかもしれないが、
体調の方が寒さに
耐えられなくなったのかもしれない。

今日は長男の誕生日なので
何がして欲しいとたずねた。
別に何も欲しくないという。
ただ、夕食でも食べに行きたいという。
長男は次男と違って、欲がない。
そして欲しいものがあっても、
悩んで結局
諦めていしまうようなところがある。
家内に似た性格でもある。
今日は町内で行ったことのない
店を探していくこうと考えている。

61 都井岬:残暑のオリストストローム

 宮崎県南端の都井岬は、野生馬やソテツが有名です。都井岬を形成している岩石には、付加体と呼ばれる列島形成のメカニズム、オリストストロームという大規模な海底地すべりが記録されていたのです。残暑の残る南国にみた大地の営みを紹介しましょう。


 宮崎県の南端に都井(とい)岬があります。都井岬は、付け根から先端まで1.7kmほどの幅で、約3.5kmほどの長さあります。付け根から岬は南向きに伸びますが、真ん中で折れ曲がって南東に向かいます。ひらがなの「し」のような形をしています。小さな岬ですが、内部は標高295mに達する丘が連なり、深く刻まれた河川の地形がありますが、なだらからな景観をしています。ところが、半島の海沿いは、急激に切れ込んで、険しい崖に囲まれています。そのため、周囲とは閉ざされた環境となっています。
 都井半島は、幹線ルートからは外れていますが、日南海岸国定公園の一部にもなっており、小型の岬馬の繁殖地とソテツの自生地として有名で観光地になっています。
 岬馬とは、「御崎馬」とも書かれ、日本の在来の野生馬が繁殖しています。岬馬は、1953(昭和28)年に「岬馬およびその繁殖地」として天然記念物に指定されています。そもそもは、江戸時代に高鍋藩が軍用馬を飼育するために、放牧を始めたものが、後に野生化して今日にいたっています。
 ソテツ(漢字では蘇鉄と書きます)は、亜熱帯に生育する植物ですが、都井岬が北限の自生地となっています。1921(大正10)年に天然記念物に、1952(昭和27)年には「都井岬のソテツ自生地」として特別天然記念物に指定されています。
 交通、地理的には観光客の訪れるような地の利はないのですが、このような名所があるため、日南海岸の観光には欠かすことのできない地となっています。私が訪れたのは、昨年9月でした。昼に都井岬につき、ゆっくりと半島内を見て回ることができました。
 都井岬は、日南層群と呼ばれる堆積岩からできています。日南層群は、宮崎平野をつくっている宮崎層群(新生代の後期中新世から前期鮮新世に堆積)より古い時代の地層で、新生代の後期漸新世から前期中新世に堆積しています。日南層群は、四万十層群に対比される地層です。
 四万十層群に相当する地層は、房総半島から関東、東海、紀伊半島、四国南部、九州南部、そして沖縄本島まで、長さ2000kmほどにわたって分布している地層です。四万十層群に類する地層が分布する地帯を、四万十帯と呼んでいます。
 四万十帯は、主に中生代の白亜紀から新生代のパレオジン(かつての古第三紀)にかけて堆積した地層で、付加体と呼ばれている地質体です。
 付加体とは、海洋地殻やその上に深海堆積物のチャートや深海粘土、あるいは大陸から由来した砂や泥が、海溝で大陸側に押し付けられ、付け加わり、盛り上がった地層群のことです。そのため付加体には、他の堆積岩にはみられないような、地層面に平行にはしる断層群があったり、時代層序の逆転が起こっていたり、異質な岩石群が混在するなどの特徴を持っています。
 時代層序の逆転とは、上に重なっている地層群は先に沈み込んだときにはがれたもので、その下につぎつぎと新しい時代の地層群が付加していくことによってできていきます。同時期に付加した地層では、下が古く上が新しいという正常な層序が形成されます。しかし、断層(時にはぴったりとくっついて見えないようなものもあります)で境界されて、下には別に時代に付加した時代の新しい地層群がでてくることになります。このような時代の逆転現象が繰り返し起こっていきます。四万十帯の地層では、太平洋側に新しい時代の地層が分布します。これは、付加体固有の特徴で、通常の地層では見られない構造です。
 九州では、四万十層群に対比される地層は、北から佐伯層群、蒲江層群、北川層群、日向層群などに分けられています。日南層群は、一番新しい時代に付加したものとなります。
 都井岬周辺の日南層群では、オリストストロームという構造が特徴的にみられます。オリストストロームとは、堆積構造の一種です。硬い岩石の塊(ブロック)が柔らかい岩石(マトリックスと呼ばれます)の中に取り込まれるという産状をもっています。形成時にブロックはすでに固まっている岩石として振る舞い、マトリックスは軟らかい未固結の堆積物として流動的な振舞いをします。もちろんそれは、形成時、形成場での話で、現在ではすべてが固まって岩石となっています。
 オリストストロームは、沈み込み帯付近で起こる大規模な海底地すべりでできると考えられています。オリストストロームが広域に繰り返しみられる地層があるということは、付加体という形成場を証拠付けることとなります。
 このような沈み込み帯という堆積場を教えてくれる地層が、都井岬に周辺でみることができます。岬の突端には御崎神社があります。その周辺には、海岸ぞいの崖があります。そこでオリストストロームが観察できます。神社の周辺にはソテツが自生しています。
 残暑の残る昼下がり、御崎神社を私は訪れました。この神社までくる観光客はまばらで、日差しの暑さだけが印象に残りました。都井岬は、観光地ですが、観光コースとしては、宿泊する場とはなりにくいようで、泊まった宿(公共の宿でした)には、宿泊者は私一人しかいませんでした。しかし、宿の部屋からは、雄大な日没が見ることができました。
 私にとって都井岬は、暑さとともに日没が記憶に残っています。そして、付加体から想像できる大地の営みの悠久さも印象に残っています。

・継続したいのですが・
正月はすでに過ぎ、新年の挨拶はしませんが、
本年も本エッセイをよろしくお願いします。
前回、4月以降このエッセイの発行が
中止になるかもしれないと書いたのですが、
読者の方から、継続して欲しいというメールをいただきました。
継続したいの山々なのですが、
そうもできない事情が起こるかもしれません。
それは、4月以降1年間愛媛県の山奥に滞在します。
その地は、インターネットの通信環境が
現状より悪くなります。
メールマガジンの発行自体は多分問題ないのですが、
大きな画像を多数、ホームページに
アップロードしようとするとき、
どの程度のスピードになるかが問題となります。
このエッセイのホームページは、
景観写真や地形図、衛星画像、地形解析などの
画像を多用しています。
画像を用いて、市民の方々に
分かりやすく地質を紹介したいというのが、
本来の目的であるからです。
メールマガジンとホームページが連動して
はじめて、その目的が達成できるものです。
ですから、4月になって、現地にいって通信状況を確認して、
継続の可否を判断したいと思っています。
それまで、本エッセイは続けていきますので、
よろしくお願いします。

・地層累重の法則・
地層は、本来のでき方を考えればわかるのですが、
海底に土石流などで、土砂が押し流されてくると
一枚の地層が形成されます。
そして時間を置いて、次の土石流が起こり、
先ほどの地層の上に新しい地層ができます。
この繰り返しが地層の形成のメカニズムとなります。
その結果、地層では、下が古く上が新しい
という規則性ができます。
これを地層累重(るいじゅう)の法則と呼ばれ、
地質学では、非常の基本的な原理となっています。
付加体ではその原理が破られるのです。
この発見は地質学者に衝撃を与えました。
しかし、今では、その層状の逆転が付加体の特徴として
大地の歴史の復元に重要な役割を果たしています。

GeoEssay 61 都井岬:残暑のオリストストローム

GeoEssay
61 都井岬:残暑のオリストストローム
を発行しました。

宮崎県南端の都井岬は、
野生馬やソテツが有名です。
都井岬を形成している岩石には、
付加体と呼ばれる列島形成のメカニズム、
オリストストロームという大規模な海底地すべりが
記録されていたのです。
残暑の残る南国にみた大地の営みを紹介しましょう。

2010-01-14

●手近なところで:No. 3147 2010.01.14


並木。江別市文京台

夜半に雪が結構降った。
明け方、除雪が入った。
今日はいつもより30分ほど
早く自宅を出た。
あちこちで除雪がおこなわれていた。
公的な除雪、個人宅の除雪、
大学や公共施設の除雪が
おこなわている最中であった。

子どもたちの小学校の冬休みは
来週の月曜日までである。
科学館とスキー場などに
連れて行きたいと思っているたが、
できそうにない。
家内が、今日、子どもたちを
科学館に連れて行く予定である。
スキーも近場の丘で
すべってすますことになりそうだ。

EarthEssay 3_81 寒冷化?:黒点4

EarthEssay
3_81 寒冷化?:黒点4
を発行しました。

太陽の特異な黒点の極小期は、
100年前にもありました。
そして、それ以前には、
極小期が長く続く時期もありました。
さて、このような特異な極小期、長く続く極小期が、
地球にどのような影響を与えるのでしょうか。
過去の歴史を見ていきましょう。

2010-01-13

●整理:No. 3146 2010.01.13


蒼い朝。江別市文京台

今朝も冷え込んだが、
昨日ほどではない。
曇りがちで空が暗い。
夜明け前の青い空、
その空気感が冬は格別である。

後に2回ほどで講義は終わる。
終盤になっている。
2月には定期試験である。
4月には、四国にいくから、
大学ですべきことを
整理しなければならない。
3月までにすべきことを
整理しなければならない。
講義がなくなったら、
それをやろうと考えている。
先に先にと考えていると
時間不足になりがちである。
やれることは、
早いうちにすべきなのだろうな。

2010-01-12

●家族の絆:No. 3145 2010.01.12


坂道。江別市文京台

今朝は、いつもと同じような
時間に自宅を出た。
6時前だったので、
また真っ暗だった。
冷え込みが強く、
歩いていても大学まで
体が温まることがなかった。

連休は用事がありすんだあと、
子どものリクエストでカラオケにいった。
また、昨日は温水プールに泳ぎにいった。
淡々とした休みである。

家族として何人かの人間が
共同で生きている。
当然のことながら、
そこでいろいろな波風が立つ。
外から見ると、
それはさざ波かもしれないが、
当事者にとっては、
人生や家族史において
大きな節目であることもある。
さざ波が家族の記録や記憶となっていく。
さざ波の積み重ねが
家族の絆となっていくのだろう。

2010-01-10

●やっと見つけたソフト:No. 3144 2010.01.10

昨日は一日自宅でダウンロードしていた。
ダウンロードはだいぶ終わりに近づいてきた。
そんなころになって、
便利なソフトがあるのに気づいた。
ダウンロードしたファイルは
圧縮されているので、
それを解凍すると、
サブフォルダーが100個近くでき、
そこにファイルが2個できる。
そのファイルの一つだけが必要となる。
必要なファイルを、まとめて変換するために、
ひとつのフォルダーに移し、
いらないファイルをミスがないか確かめながら
削除することになる。
その作業を今まで手作業でしていた。
作業効率もわるく、
ここでミスが生まれた。
しかし、そのようなファイル移動をしてくれる
ソフトを昨日見つけた。
自動処理だから人的ミスもないの
削除もすぐにできる。
以前もそのようなソフトを
探したのだが見つからなかったので、
すぐにあきらめたのだが、
昨日再度いろいろ調べ、試してみたら、
5個目くらいのソフトに
その機能を持ったものを見つけた。
これによって、一気に作業が楽になった。
でも、ダウンロードをする手間と時間は必要だが。

●ブラックペアン:No. 3143 2010.01.10

海堂尊著「ブラックペアン」
(上:ISBN978-4-06-276525-1 C0193
下:ISBN978-4-06-276526-8 C0193)
を読んだ。
海堂氏の一連の医者のシリーズで、
1988年当時を舞台にしている。
「チーム・バチスタの栄光」の
20年ほどの前の話である。
彼の小説は、いろいろなものがあるが、
すべて一連の舞台、
そしてどこかに共通する登場人物がいる。
このような書き方もあるのだという気がする。
今までの彼の小説を読んできた人は、
そのような設定を楽しむことになる。

2010-01-09

●予防接種:No. 3142 2010.01.09

今日は、子供たちが
新型インフルエンザの予防接種である。
頼んでいた小児科から昨年末に連絡があった。
やっとわが町でも接種がはじまった。
テレビのニュースでは、
もっとはやく始まっているはずなのに、
実際におこなわれるのは、年明けとなった。
私は、すでにかかっているので、不要だ。
だが、他の家族はまだかかっていない。
季節性のインフルエンザの予防接種は、
10月に済ませている。
来年からは、一度ですまないだろうか。

私は、データのダウンロードだ。
連休中に、自宅のハードディスクを
更新する予定である。
研究室で使わなくなったお下がりだ。
このハードディスクは研究用としては
容量が足りなくて、
より大容量のものへと更新したときのものだ。
ただし、自宅では十分役に立つ容量だ。

●数学ガール フェルマーの最終定理:No. 3141 2010.01.09

結城浩著「数学ガール フェルマーの最終定理」
(ISBN978-4-7973-4526- C0041)
を読んだ。
面白い。
ピタゴラスの定理、互いに素、
素数などの整数の基礎から、
オイラーの式と公式、
群や環、体、アーベル群などの整数論、
さらに、背理法、
無限降下法、テーラー展開などの
数学の基礎的手法、
最後にフェルマーの最終定理へと一気に進む。
さすがの最終定理の説明は
難しくて理解できなかったが、
それ以外の部分は、
数学の素人でもついていけるという
楽しさがあった。

2010-01-08

●性格か:No. 3140 2010.01.08


下弦の月。江別市文京台

今日は晴れている。
冷え込みが強い。
下弦の月がきれいに見えた。

今日は、昼前に自宅に
帰らなければならない。
そのため、朝のうちに
すべきことがいろいろある。
校務としての事務的な手続きを
しなければならない。
講義がはじまると
一気にばたばたしはじめる。
落ち着きがないのは、
自分の性格かもしれない。

明日から連休にはいる。
子どもたちがまだ冬休みなので、
いくつかの予定がある。
その合間をぬって、
データのダウンロードを行う予定である。

2010-01-07

●新しい年:No. 3139 2010.01.07


並木。江別市文京台

今日は曇りである。
冷え込みが強い。
道路が凍ってがりがりである。
ただし、昼間、あまり溶けていないので、
凍り方がそれほどひどくない。

今日から授業がはじまる。
さっそく午前中の2講がある。
午後の会議がないので、
仕事ができる。
午後は、たまっている仕事を
しなければならない。
まずは、論文の校正を
急ぎでしなければならない。
いよいよ、新しい年が始まった。

EarthEssay 3_80 太陽風:黒点3

EarthEssay 3_80 太陽風:黒点3
を発行しました。

明けましておめでとうございます。
昨年から続いている、
黒点シリーズの3回目です。
今回の極小期を調べていくうちに、
いろいろ面白いことがわかってきました。
そこには歴史の浅い研究もあり、
今回の現象が重要な記録に
なっていきそうなこともわかりました。
ただし、この記録が、
地球に大きな影響を与えなければいいのですが。

2010-01-06

●すべきこと:No. 3138 2010.01.06


雪帽子。江別市文京台

今日は曇りである。
風がなく、冷え込みもそれほどでもない。
ただし、氷点下で、道路ががりがりで滑りやすい。
今日は大学まで歩いてきた。
午前中、研究室で作業をする。

データのダウンロ-ドが4分の3が終わった。
ただし、ものすごい時間をかけて行っている。
手作業の部分が多いので、
操作ミスで、データの
欠損、欠落が結構ありそうだ。
それをチェックしていく必要がある。
もう今日で冬休みが終わりなので、
週末に続きを行うことになる。
できれば、3月までに
その作業を終わらせたい。
できるかどうか、わからない。
努力するしかない。
授業と定期試験、成績評価が終わってから
その作業を本格的にすることになる。
他にも資料の整理が結構たまっているので、
それを一気におこなうことになる。
なかなか大変だ。

2010-01-05

●自宅にて:No. 3137 2010.01.05

今日は曇りである。
暖かい日である。

あっという間に正月の三が日が過ぎた。
昨日は午前中大学に出て、
たまっていた作業をして帰った。
半日くらいでは、
作業は終わらない。
まあ、大学の生協がまだやっていなのと
午後から予定があったので、
午前中に帰った。
午後から子供たちのプールに出かけた。
今日は、自宅でデータダウンロードの
続きをする予定である。

●火星の生命と大地46億年:No. 3136 2010.01.05

丸山茂徳、ビック・ベーカー、ジェームス・ドーム著
「火星の生命と大地46億年」
(ISBN978-4-06-154282-2 C0044)
を読んだ。
火星の地質発達史の概略をまとめたものだ。
前半のSFは不要だ。
どこまで科学的事実なのか
そこまでがフィクションなのかわからない。
後半だけで示された方がわかりよかった。
火星は地球の半分の半径しかない。
だから地球より早く一生を生きている。
地球の未来がそこにはある。
火星を調べることは、
地球の未来を知ることであった。
なかなか面白い。

2010-01-02

●新年:No. 3135 2010.01.01

明けましておめでとうございます。
今年はいい年なるように祈っています。

元旦から今日2日までは暖かい日が続いている。
ただし、風が強く、雪が降る。
31日も元旦の夜中にも除雪が入った。
重い雪なので、除雪が大変である。
次男と元旦から除雪をした。

今日から通常通り4時の早起きとなった。
大晦日は子供たちに夜更かしをさせたので、
皆遅く起きる予定であった。
私もそのつもりであったが、
家内の目覚ましが5時になり、
それで目が覚めてしまった。
一日眠たかった。
正月は、大学に出ることなく自宅で仕事をしている。
ダウンロードが主な目的としている。
予想外に早くポータブルのハードディスクが
いっぱいになった。
データは150GBを越えた。
家族が使っているデスクトップに
予定外だが作業用に使いデータを入れ始めている。
予備のハードディスクの80GBを保存用に
転用することにした。
ただし、子供からパソコンが使えないと不満がでる。
次男をなだめるために、
お年玉で買い物をするというので、
元旦に二人で出かけた。
午後からは、おやつを景品にして
ゲーム大会をした。
最後のトランプで次男がびりになったので、
ふてくされていた。
しかし、勝負事だから、
白黒ははっきりさせないといけない。
今日も次男のためにいくつかの店を回って
安いものを探しに出かけることになる。
昼には初詣と食事をして、
午後には温泉に出かけようと考えいる。
考えると正月らしさは少々しかないが、
家族サービスをしていることになる。

2010-01-01

Momolog 96 人に届くように:科学の意義と責務

Momolog 96
人に届くように:科学の意義と責務
を発行しました。

明けまして、おめでとうございます。
一昨年につづき昨年も、
あまりいい年ではなかったようです。
今年こそいい年なりますように祈っています。
年頭のエッセイは、
昨年から気になっていた科学をする意義、
科学者として責務について
書くことにしました。
明るいものをと考えていましたが、
書いていくうちに、重たい話になりました。
しかし、これは今後の私の科学する姿勢となりそうです。