2013-10-04

●終末のパラドックス:No. 4555 2013.10.04

桂木希著「終末のパラドックス」
(ISBN978-4-04-873883-5 C0093)
を読んだ。
壮大が展開が、
数人の中心人部を中心に起こる。
いろいろに張り巡らされた伏線が、
終焉付近で回収される。
その回収が強引なところ
必然性の小さいところがあり、
少々残念だ。
しかし、面白い。

●疲労の原因:No. 4556 2013.10.04

萩。江別

快晴である。
昨日の午後から涼しくなってきた。
今朝の快晴の
放射冷却で冷え込んだ。
コートを着てきた。
暖かいのもいいのだが、
涼しい方が過ごしやすい。
まあ、10月だから
涼しくなって当たり前のだが。

今週は久しぶりに週末が休みとなる。
いつくかやりたいことがあるのが、
車が使えないので
どうなることやら。

日々疲れているのは
校務が休日にもあるためだと。
しかし、よく考えると
後期は講義数が増えている。
前期も疲れていたが、
そのため後期は、
より精神的にも体力的にも
疲れているだろう。
これは後期の間は続きそうだ。

2013-10-03

●疲労の日常化:No. 4554 2013.10.03

キノコ。江別

今朝は晴れである。
ここ数日の暖かさは少しおさまった。
風が強く体感温度が低めであった。
しかし、少し前の肌寒さはなかった。

毎日、疲れている。
疲れが定常化してきた。
ぐっすりと眠るしかない。
疲れた体での生活が
パターン化してきた。
日常化した疲労で体が馴れてきた。
疲労するという日常があって、
それを毎日過ごしていくということだ。
これも人の適応なのだろう。
本当にいいのだろうか。
まあ、他の有り様はないのだが。

EarthEssay 2_119 火星生命 4:パンスペルミア

EarthEssay
2_119 火星生命 4:パンスペルミア
を発行しました。

生命はどこから来たのか。
これは、人類のルーツにもつながる重要な問いで、
古くから考えられている問いでもあります。
答えがありそうで、
なかなか見つからない問いであります。
そんな難しい問いに対して、
古くからあり、
そして新しくもある答えが提示されてきました。

2013-10-02

●キノコ:No. 4553 2013.10.02

キノコ。江別

今朝は霧が出ていた。
昨日までの雨も上がって、
天気が回復していきそうだ。

以前にも何度か見たこのとあるキノコを
通勤途中の林にあった。
昨日も歩いている時に見たが
雨だったので撮影は諦めた。
今日も残っていたので写真にとった。
鮮やかな色だが、
毒々しさにも見える。

体が疲れている。
どうしたものか。
昼間は一応通常どおりの活動ができる。
睡眠でなんとか疲れを
とっていることになっていのだろう。
まだ、週の半ばにもなっていないのに
どうしたものだろう。

このエッセイを書きながら、
他の作業をしていると、
ついつい時間がたってしまった。
今日はここで終わりにしよう。

2013-10-01

●疲れが・・・:No. 4552 2013.10.01

雫。江別

今朝も小雨が降っている。
気温はほどよい。
大学に来るころには、
しっとりと汗ばむ。

しっかり寝ても、疲れが抜けない。
夜も布団に入ると
すぐに寝入ってしまう。
昨日も本を読みながら
電気をつけっぱなしで寝ていた。
次男が電気を切りに来てくれた。
本を取ろうとした時、
ハッとして目が覚めた。
次男もそれに驚いていたが
助かった。

講義に校務、書類作成、
学生や保護者対応、
あれこれと細切れの作業が続く。
精神的にも疲労が続く。
やるべきことは
次々とやってくる。
それを優先順位をつけて、
順次こなしていくしかない。

Monolog 141 道具をつくる人:心は自由に

Monolog
141 道具をつくる人:心は自由に
を発行しました。

シリアの化学兵器使用が国際問題になり、
一時は戦争の危機もありました。
悪意を持った道具の使用は、
使用者が罪問われるのは当たり前ですが、
道具を作った人は罪に問わません。
少々複雑な思いがしますが、
それが健全だと思います。
今回は地質学から離れて、
道具と作者の関係について考えていきましょう。

2013-09-30

●境界の往来:No. 4551 2013.09.30

雫。江別

今朝は小雨である。
自宅を出ることは傘をさしていたが
しばらく歩くと雨はやんだ。

いよいよ9月も終わりだ。
講義がはじまって1週間。
今日から2週間目の講義になる。
日曜日を一日出ていたせいだろうか、
なかなか疲れが抜けない。
疲れた体に鞭打って
働いていくしかない。

のびのびと仕事をしていくことは
今の時代にはできないようだ。
〆切もノルマもなければ
人は怠惰になっていく。
ノルマもきつ過ぎると、
精神的にまいってしまう。
ストレスとリラックスの間にいることが望ましいが
それは難しい。
その境界域も時間とととも変動する。
境界にとどまるのではなく、
行ったり来たりすることノウハウかもしれない。
境界の往来が生き延びるすべなのかもしれない。

2013-09-29

●時を大切に:No. 4550 2013.09.29

ナナカマド。江別

今朝は曇りである。
風が冷たそうだったので、
コートを着てきた。
風は冷たいが、
気温はそれほどでもなく、
歩いていると少し汗ばんできた。
でも薄着するには風が冷たい。

昨日は午前中、買物にいったが、
それ以外は、データをダウンロードして、
加工していた。
加工はまだ終わっていないが、
急ぐことはないので、
休日の自宅での作業としようと考えいる。

今日は校務があるので、
朝からいつものように大学に来ている。
夕方まで校務につづくが、
校務の開始が11時過ぎからなので
午前中に仕事できるので
その時間を大切に。

●うさぎ幻化行:No. 4549 2013.09.29

北森鴻著「うさぎ幻化行」
(ISBN978-4-488-02534-2 C0093)
を読んだ。
音を題材にした連作短編である。
連作だから
ずべての話が少しずつ関連し、
そして最後の大きなどんでん返しがある。
なかなか面白い。

2013-09-27

●考えながら書き続ける:No. 4548 2013.09.27

初霜。江別

今朝は、快晴である。
心地よい、抜けるような青空である。
放射冷却で朝は冷え込んだ。
自宅から外に出たら
コートやジャンバーが欲しくなった。
昨夜から冷え込みがはじまっていた。
夕方風呂あがりに、
パジャマだけでは寒く、
上着を着なければならなかった。

大雪山では先週初雪が観測された。
朝、草むらを見たら真っ白であった。
里でも霜がおりたのだ。
秋が駆け足で来ている。

今週から空き時間をみて、
論文を手がけている。
なかなかはかどらないが、
少しでもいいから書き進める。
〆切まで時間があるが、
じっくりと考えながら書き続けることになる。

2013-09-26

●運動をはじめよう:No. 4547 2013.09.26

雫。江別

今朝は,、黒い雲が
切れ切れに流れている。
自宅を出る前に、
大粒の激しい雨が一時的に降った。
大学まで歩いて来る間は、降られずに、
無事にたどり着いた。

講義の始まりは、
精神的にも体も辛い。
自宅に帰ると
ぐったり疲れてしまう。
体調を整えないとだめだ。
そのためには、
通勤のための7キロメートルの
ウォーキングでは足りないのだ。
自宅で帰宅後、数日前から
柔軟体操をはじめた。
ある程度体ができたら、
体幹運動を加えるように
切り替える予定だ。
校務のない週末には
きっちりとした運動をしたいものだ。

EarthEssay 2_118 火星生命 3:微量元素

EarthEssay
2_118 火星生命 3:微量元素
を発行しました。

このシリーズは、
前回エッセイで終わるつもりでしたが、
火星生命について別の報告があったことを知りました。
いいチャンスなので、
続きで紹介していきます。
そして、これらから導かれる仮説は、
少々受け入れがたいものになりそうです。
まあ、順を追って紹介していきましょう。

2013-09-25

●意外:No. 4546 2013.09.25

雫。江別

今朝は雨である。
しとしとと降る雨である。
気温もそれほど変動はない。

昨日、講義とゼミがはじまった。
講義が大教室いっぱいになり、
慌ててレジメの増刷をした。
意外な状況だ。
なぜこんなに多いのが不明である。
履修届で、150名で制限がかかる。
まあ、私は、与えられて環境で、
与えられた仕事を淡々とするだけだ。

●里山資本主義:No. 4545 2013.09.25

藻谷浩介・NHK広島取材班著
「里山資本主義-日本経済は「安心の原理」で動く」
(ISBN978-4-04-110512-2 C0233)
を読んだ。
金ではない世界が今の日本にはある。
そんな動きが里山で新たに起きつつある。
心強い報告と里山の良さの論理が紹介されていた。
昔ながら水、エネルギー、食料を
半自給する生活。
少しの収入と人とのネットワークで
生きていこうとする人たち。
私が憧れる世界である。
現状の自分にはできない世界だが、
示唆に富む内容であった。

2013-09-24

●データ整理:No. 4544 2013.09.24

ナナカマド。江別

今朝も雲がかかっていたが、
しばらくすると晴れ間が見える。
だいぶ涼しくなってきた。
ただし、長袖のワイシャツと上着を着て
歩いていると、
大学に着く頃には、
じっとりと汗ばんでくる。

昨日は今日ある3つの講義の準備をしながら、
不在中の校務をこなす。
そして、調査で撮影した画像の整理をした。
3日間分の画像しかなかったので
比較的楽だった。
画像合成も調査中の宿でできたのがよかった。

今日から私の担当の授業が始まる。
また、半年間授業に追われる日々がつづく。

●暁の密使:No. 4543 2013.09.24

北森鴻著「暁の密使」
(ISBN978-4-09-408305-7 C0193)
を読んだ。
明治期は廃仏毀釈で仏教が衰えてた時代だ。
その当時の宗教家である能海寛が、
仏教復興のために、
仏教原典を求めて旅に出る。
目的地は当時鎖国をしていた
チベットのラサである。
ラサへ密入国を目指すことになる。
しかし、本人の知らないところで
別の思惑が働く。
河口慧海も類似の目的をもっていた。
歴史的事実があるので、
ハッピーエンドにならないのがつらい。
なかなか面白い
歴史フィクションになっている。

2013-09-23

●心地よい:No. 4542 2013.09.23

実。江別

今日は久しぶりの通勤となった。
歩いてきたが、心地よい。
空気は数日で涼しくなっている。
上着をきてちょうどいい。
歩いているときは
空の半分を雲が覆っている。
青の半分は青空が広がっている。
大学につくと窓からは青空が見える。
心地よい。

調査から帰ってきたが、
体中の水分が
入れ替わったかとと思うほど
汗をかき、水を飲んだ。
全身筋肉痛にもなった。
体が疲れたけれど、心地よい。

さあ、今日から授業がはじまる。
気を引き締めていかなければならない。

2013-09-22

●宮本常一が見た日本:No. 4541 2013.09.22

佐野眞一著「宮本常一が見た日本」
(ISBN978-4-480-42701-4 C0139)
を読んだ。
宮本常一の偉大さを綴ったものである。
佐野眞一は優れたルポライターである。
しかし、あの不祥事で出番をなくしてしまった。
個性の強い取材をするところが位も白い。
それを体験的に書くことが面白さを増している。
現地に赴こと、実体験することが重要である。
その点に関しては強く共感できる。
作品も少々まとまりがないが、
面白かった。

●蜻蛉始末:No. 4540 2013.09.22

北森鴻著「蜻蛉始末」
(ISBN4-16-767920-5 C0193)
を読んだ。
明治初期の藤田傳三郎の偽札事件を題材にした
歴史小説である。
なかなかおもしろい。
フィクションでありながら、
史実を追っている。
そんな制限がなかなかおもしろさを増している。
北森鴻にはずれはない。

2013-09-19

EarthEssay 2_117 火星生命 2:パラドクス

EarthEssay
2_117 火星生命 2:パラドクス
を発行しました。

初期の火星は、
地球より誕生しやすい条件がありました。
地球には生命が現在も多種多様に存在しますが、
火星ではまだ発見できいません。
これはパラドクスといえます。
このパラドクスは、
どのようにして解決されるのでしょうか。

2013-09-15

105 三内丸山:縄文への旅

 このエッセイでは、各地の地質や地形を紹介していますが、過去への旅を紹介しましょう。そんな気持ちを味わわせてくれる遺跡を見学しました。三内丸山遺跡です。今回は縄文時代に視点を移してみましょう。

 9月の上旬、校務で青森に出張しました。昼で校務が終わり、飛行機が夜の便だったので、午後から時間があきました。校務のあったホテル前から巡回バスがあったので、三内丸山遺跡にいくことにしました。少々蒸し暑い日だったのですが、幸い雨は降らずに、野外の遺跡を見ることができました。
 市街地は青森湾に面した平野に広がっています。三内丸山遺跡は、市街地から南西側へ少し登った丘に広がっています。遺跡は、青森平野を見下ろすところにあります。三内丸山遺跡では、縄文人の暮らしに関する興味深い知見が多数わかってきました。いろいろ語るべきことはあるのですが、縄文人の暮らしに焦点をしぼって見ていきましょう。
 三内丸山遺跡は、縄文前期から中期(5900~4000 B.C.)にかけての集落の跡です。1900年間にわたって定住生活が営まれた集落の遺跡です。時期としては、4大文明がはじまる直前のころでもあります。
 三内丸山遺跡は、6本の巨大な柱がシンボルといえるでしょう。この柱は、16mほどの高さがあり、ここを訪れた人はその大きさに圧倒されはずです。この柱が象徴しているのは、縄文人の暮らしが豊かであり、文化も高度であることではないでしょうか。
 この柱は復元されたものです。復元は、科学的根拠に基いてなされています。
 柱の一部、根っこの部分が残っていて、その大きが直径1mもあったことがわかります。木は腐らないように、焦がしてありました。柱の下面は石斧で削って整えられていました。巨大な柱ですが、繊細な加工がされていることが、高い技術と蓄積された知識、職人の技があったことを示しています。
 柱が埋まっている穴の深さは2mほどで、穴の直径は2.2mも広く掘られています。そこに柱を立てて、土砂で叩いて固定しています。土の固まりぐあいから、上にかかっていた加重がわかり、柱の高さも推定されています。各柱の間隔は4.2mで、柱は互いに向き合うように内側に少し傾いています。
 このような科学的データに基いて、6本の柱の復元がなされています。しかし、遺跡は柱の穴と根っこの部分だけで、上部構造は残っていません。どのような目的のものであったかは、推測の域をでません。建物であったのか、それとの象徴的に柱を立てていただけなのか。いろいろな説があるようですが、現在は、建物説に基いて、3層の高床式構造で復元されています。まだ屋根はできていないのですが、現在も復元途中であるためだそうです。
 6本の柱は、ロシアからクリの巨木を輸入して、現在の技術や重機を用いて再現されています。縄文時代は知恵と、動力は人手による人海戦術しかありません。ある建築会社の推定によると、大人200人ほどの協力がないと作ることができないとのことです。それだけ力をあわせ、労力をかける必然性があったのでしょう。
 立っている巨大な6本柱は、現代人が見ても圧倒されます。巨大な建築物を見慣れている現代人がみても驚くのですから、縄文人も同様かそれ以上に心を動かされたことでしょう。そこには、どんな意匠や意図が、込められていたのでしょうか。
 こんな巨大な建築物は、生活に必要なものではなさそうです。多分、巨大な建築物をつくる必然性を、縄文人は持っていたのでしょう。シンボル、宗教、あるいは現代人が知りえないなんらかの目的のために、多大な労力とはらったことになります。強力な指導力や団結力、あるいは強い信仰などが、背景にあったことになります。
 遺跡内には、遺跡を現場保存したものだけでなく、6本柱のように復元物もいくつもあります。6本柱についで、巨大な竪穴住居が圧巻です。長さ32m、幅10mのもの空間をもつ、太い柱が何本も並んだ長く広い建物が復元されています。少し掘りこまれているので竪穴式になっています。この建物は、共同作業をするため、あるいは共同生活をするためだと考えられています。しかし、本当のところはなんのためのかわかっていません。でも、この縄文の集落では、重要な役割を果たしていたはずです。
 縄文人が何を食べていたのかは、遺跡のゴミ捨て場から発掘からわかります。ムササビやノウサギなどを狩猟していたことがわかります。まさに縄文時代の暮らしにふさわしいものです。日本のもっと南方の縄文遺跡では、シカやイノシシが狩猟対象ですが、ここでムササビがたくさん食べられていたのは、地域性を反映したためでしょう。ブナの深い森が周りには広がり、多数のムササビが生息していたのでしょう。非常に豊かな森があったことがわかります。
 稲作こそしていませんでしたが、クリやクルミ、一年草のエゴマやヒョウタン、ゴボウ、マメなどといった植物を栽培していたことがわかります。クリのDNAの解析から、多様性が少なく収斂していることから、長年栽培されていたと考えられています。村の周りには栗林が畑があったようです。
 実際に大きなクリの木を利用して6本柱などをつくていますので、林業や畑作もおこなっていたことになります。人手の入った林や畑が集落の周辺にはあり、その周囲には豊かな森があったのでしょう。
 また、サメやブリなどの海の魚も多数食べていたことがわかります。当時は今より暖かく海進があったので、海岸線がもっと近くまできていたはずです。サメやブリなどの海での漁ももっと近くでできたいたことが想像でします。ブリは大量にとれ、サメも大きいので、保存食としての役割を担っていたのかもしれません。
 果実酒を大量に作った痕跡も見つかっています。行事や儀式の日には、酒が飲まれて陽気に騒いでいたのでしょう。
 このような縄文人の食生活を見ていると、現代のようにコメやパンはないですが、かなり豊かな暮らしをしていたことが想像できます。現代人の口にも合ったのではないでしょうか。
 装飾品や道具も、多数発掘されています。平板の土偶も多数ありました。それらの素材として、ヒスイは富山県糸魚川から、コハクは岩手県久慈から、ヤジリを固定するのに用いられたアスファルトは秋田県から、黒曜石は北海道十勝や白滝、秋田県男鹿、山形県月山、新潟県佐渡、長野県霧ヶ峰などからもってこられたことがわかっています。
 これらの素材は、縄文人が海を越え、あるいは海岸を伝って、広域で交易をしていたことがわかります。交易を生業とする専門家もいたかもしれません。東日本の各地の必需品や名産品を、交易していたことがわかります。ヒスイは産地が限られれているので、貴重であったはずです。ヒスイは装飾のためものですが、物々交換として相応の対価をはらったのでしょう。ここに住む人は、それほど余裕があり豊かであったことがわかります。そして装飾品をどうしても手に入れたいという、現代人に相通じる気持ちがあったようです。
 村には墓があり、大人の墓はメインストリートを挟むように両側に並んで整然とつくられています。500ほどの墓が発掘されています。道には側溝もあり、堆積物が重なることがないことから、常に維持され、清掃や手入れがされたいたことがわかります。子供の墓は、村の住居近くにあります。盛り土や環状列石などの装飾もされいたことから、死者を葬り、祭り、愛しむ気持ちもあったはずです。
 この集落は、長い期間、統一がとれ、きれいに整備され、人々も穏やかに、そして豊かに暮らしていたことが想像できます。小さい集落ですが、長く維持されたということは、縄文人がこのような集落を維持できる知性や文化レベルをもって、周辺の集落と協力して平和を維持していたことを意味します。多分、現代人と勝るとも劣らない能力をもっていたと考えられます。
 縄文時代の暮らしは、今より自然を身近に感じて生きていたので、雪や寒さなどの厳しさは住居や火、衣類と体力で耐えいたはずです。豊かで好奇心を満たせる暮らしであったことが想像できます。現代人がそこに入っていっても、それなりの満足感をもって暮らせたかもしれません。いや、現代の慌ただしい、金銭にしばられた暮らしを厭う人にとっては、ここの暮らしの方が過ごしやすいかもしれません。
 縄文人は、2000年近くもここに暮らしていたのですから、オアシス、楽園のようところだったのかもしれませんね。

・古くから知られる・
三内丸山遺跡は、江戸時代から知られている
有名な遺跡だったようです。
青森県が1992年に野球場を建設するときに
事前調査をしました。
その時、大規模な遺跡があることがわかり、
野球場建設を中止しました。
遺跡の発掘し、保存をすることにしました。
それが現在、三内丸山遺跡として
国の特別史跡に指定されています。
発掘は現在も続いているので
新たな発見も今後も続いていくでしょう。

・共同作業・
三内丸山遺跡は、保存するためだけでなく
大きな施設での展示も充実しています。
遺跡の中では、縄文時代の建物を復元しています。
復元作業は、市民たちがボランティアとして
共同してつくっているところも特徴です。
これは、この遺跡がかつて持っていた
精神に相通じるものでもあるかもしれません。
つぎつぎと新しい建物が復元され
増えていく野外展示となっています。
なかなか工夫が凝らされています。
そして、見応えのある施設でもありました。

GeoEssay 105 三内丸山:縄文への旅

GeoEssay
105 三内丸山:縄文への旅
を発行しました。

このエッセイでは、
各地の地質や地形を紹介していますが、
過去への旅を紹介しましょう。
そんな気持ちを味わわせてくれる遺跡を見学しました。
三内丸山遺跡です。
今回は縄文時代に視点を移してみましょう。

2013-09-14

●台風接近:No. 4539 2013.09.14

並木。江別

今朝は雨である。
降ったり止んだりしてるが、
風が強く、衣類が濡れた。

今日は校務があるので、
いつものように大学に来ている。
午前中だけ大学で仕事をして
午後には帰宅する。

台風がきている。
月曜日に本州にきそうだ。
私が出かける日にあたっている。
飛行機が飛ばなければ
大きく予定が変わってくるので
少々心配だ。

2013-09-13

●心はもう旅先に:No. 4538 2013.09.13

ハス。江別

今朝は霧が深い。
最近、朝、霧が深くかかることがある。
幻想的でなかなかいい景色だ。
しばらくすると晴れていく
儚さがよけいにいい。

昨日は会議が長引いた。
なかなか難しい問題がある。
個人の努力ではどうにもならないこともある。
でも、努力なきところに功はない。
だから、努力をし続けなければならない。
出口の見えない
辛い努力とその継続が望まれる。
消耗戦が続く。

今日、調査のための荷物を発送する。
家内に発送を頼んでいる。
野外調査は楽しみだ。
体は疲れるだろうが、
心は楽になるであろう。
大いに期待している。
いくつかぜひみたい場所もある。
ただ険しいところなので
どこまで行けるかどうか不明だが。
心はもう旅先に。
明日も校務があるのだが。

2013-09-12

●アイデンティティ:No. 4537 2013.09.12

コスモス。江別

昨日の昼間、激しい夕立があったそうだ。
明け方も雨が降ったようだ。
道が濡れているので気づいた。
自宅を出る頃は曇っていたが、
大学に着く頃には青空が広がっている。
秋の青空ではあるが、
めまぐるしく変わる。

道を歩いていると、
セミの声から、虫の声に変わっている。
自然は着実に季節を巡らしているのに
それを感じる余裕がない。
自然とともに暮らす人にとって、
こんなに鈍感では生きていけない。

不在中の手続きや作業がまだ残っている。
それをなんとかこなさなければならない。
一週間の調査の日程をつくるのに
こんなに苦労するのはおかしい。
研究にしわ寄せを受けるのは
自分のアイデンティティを
消されているような気持ちになる。
どうしたものだろうか。

●超日常観察記:No. 4536 2013.09.12

岡本信也・岡本靖子著「超日常観察記」
(ISBN4-7958-0773-6 C0095)
を読んだ。
現考学を実践している夫婦の調査である。
スケッチを中心にした路上や人物を
観察したものである。
面白いもの、くだらないもの、
感心するもの、なんでこんなものを
などといろいろ思わせるものが
各種記録されている。
資料としてはいいが、
2冊目を読むのはしばらくいい。

●時を巡る肖像:No. 4535 2013.09.12

柄刀一著「時を巡る肖像」
(ISBN978-4-408-55022-0 C0193)
を読んだ。
絵画修復士の御蔵瞬介を主人公にした
短篇集である。
しかし、短編ミステリーは
北森鴻の作品を読んだ後では
見劣りがする。
トリックも情緒も小さく見える。

EarthEssay 2_116 火星生命 1:身近な惑星

EarthEssay
2_116 火星生命 1:身近な惑星
を発行しました。

火星には、生命の可能性が秘められています。
今のところは、残念ながら生命の痕跡で
確実なものは見つかっていません。
しかし、可能性を感じさせるものが、
次々と発見されています。
そんな可能性を感じささせる最新の発見を紹介します。

2013-09-11

●秋:No. 4534 2013.09.11

花。江別

今朝は秋晴れだ。
のんびりと歩いてくると
しっとりと汗ばむ。
青空が高く、澄んでいる。

昨日は原稿をいくつか書いていた。
調査の調べものを
少ししたいのだが、
まだできていない。
論文もまったく手つかずだった。
今日は午後から会議なので、
午前中にできることをしていこう。

昨日は、調査のための準備をした。
まだ全部揃っていないが、
足りないものをチェックした。
一応大丈夫そうだ。
金曜日に荷物を発送する。

2013-09-10

●腑に落ちた:No. 4533 2013.09.10

並木道。江別

今朝は薄く雲がかかっている。
時間がたてば、晴れるだろうか。

昨日は、校務と重要なメールを書ながら、
論文の初稿の校正が残っていたので
それを済ませる。
今日からは、出かけている間の仕事を
事前に準備をしておかなければならない。
その準備をする必要がある。

ここのところ出張が続いていたので、
本をいくつか読むことができた。
その中で一番の収穫は、
統計学の感覚であった。
冬に勉強していた統計学だが、
どうもわかりにくい部分があった。
いくつかの入門書を読んで、
それがなんとなく腑に落ちた。

2013-09-09

●疲労:No. 4532 2013.09.09

雫。江別

今朝は快晴である。
心地よく、初秋の天気である。

体がけだるい。
一昨日の夜遅く帰宅したが、
昨日一日休んでいたが、
どうも疲れが抜けない。
ぐっすり寝たがけだるい。
体力が落ちている。
ひたすら耐えていくしかない。

来週から1週間の調査にでる。
疲れが今以上にたまっていくだろうが、
しかたがない。
今までの不摂生のしわ寄せだ。
でも、いろいろなものから
心が開放されることのほうが
今の私にとては重要である。

2013-09-06

●出張:No. 4531 2013.09.06

ポプラ。江別

昨日は晴れてきて、
今朝も晴れである。
心地よい。

今日から1泊で出張である。
昼過ぎに大学をでる予定だ。
明日の夜遅く帰宅することになる。
翌日が日曜日だから、
少々休めるだろう。

午前中は、大学にいるので、
その間だけでも仕事を進めよう。

2013-09-05

●シュレッター:No. 4530 2013.09.05

晴れの牧草地。江別

昨夜は蒸し暑く、
激しい雨が降った。
夜、窓を開けて寝たが、
雨が降っていたので
少ししか開けられなかった。
寝苦しかった。
明け方には涼しくなっていた。
朝、階下にいったら、
部屋がむっとして蒸し暑かった。
窓を開けると涼しい風が入ってきた。
嵐の後の青空が広がっていた。
清々しい朝となった。
しかし、湿度は高く、
日が高くなったらどうだろうか。

昨日は、書類の処理をした。
昨年後期分の成績関係の書類、
公文書を処理することにした。
いつもこの時期に
半期前の書類をシュレッターを
かけることにしている。
個人情報や大学の
公開できない書類が多数ある。
本来であれば、紙なので
リサイクルできればいいのだが、
そうもできない。

●カラスの常識:No. 4529 2013.09.05

柴田佳秀著「カラスの常識」
(ISBN978-4-901330-73-2 C0236)
を読んだ。
面白かった。
カラスは人間の都会生活の反映でもあるのだ。
本のおかげて、
私がよく見かけるカラスには
ハシボソカラス、ハシブトカラスがいて、
それを見分ける事ができるようになった。
彼らの生活には違いがあることも分かった。
なかなか面白かった。

EarthEssay 6_116 ボイジャー 2:磁気ハイウェイ

EarthEssay
6_116 ボイジャー 2:磁気ハイウェイ
を発行しました。

ボイジャー1号は、
現在磁気ハイウェイを通過中です。
しかし、この磁気ハイウェイは
どれくらいの広さあるのかは、
わかっていません。
なぜなら、今回、ボイジャー1号が、
はじめて発見したものだからです。

2013-09-04

●今朝は、雨:No. 4528 2013.09.04

虫食い。江別

今朝は、雨だ。
時々激しい雨が降る。
大学に着く頃には、
靴に雨が染みていた。
汗をカキカキ歩いてきたが、
窓を開けると涼しい。

今週末に青森へ校務出張である。
先週も出張だあったので、
少々つかれたので、
昨日は自宅休養した。
校務をこなしながら、
後2日半、研究をしていくことになる。
あまり落ち着かないが
やるべきことを淡々とこなしていこう。

2013-09-02

●関東大震災:No. 4526 2013.09.02

吉村昭著「関東大震災」
(ISBN4-16-716941-1 C0193)
を読んだ。
9月1日、昨日が関東大震災90年目であった。
それを知らずに、読み始めた。
いろいろ90年前に起こった
災害に、いろいろな問題が明らかになった。
その課題を解決せずに、
今日にいたっている。
関東大震災クラスが首都圏を覆った時、
関東大震災以上の被害がでるだろう。
災害は忘れてことにやってくるのだ。
防災の日はそれを思い起こる日なのだが、
果たしてそうなっているだろうか。

2013-09-01

Monolog 141 ユグドラシルの泉:オージンの苦悩

Monolog
141 ユグドラシルの泉:オージンの苦悩
を発行しました。

インターネットの世界は
まるで世界樹(ユグドラシル)のような
多種多様、玉石混淆、是非善悪不明、混沌の世界です。
そんな世界を利用して渡り歩くには、
オージンのようにミーミルの泉を飲んで知恵を得ても、
多大な苦労をして答え見つけなければならないのでしょう。

2013-08-30

●校務にて:No. 4525 2013.08.30

アジサイ。江別

今朝は雨だ。
風もあって、時々激しく降る。
霧のような雨も降ることもあり、
大学に着く頃は服がしっとり濡れた。

今日は昼過ぎに大学を出て、
釧路に向かう。
釧路で1泊、翌日は帯広で1泊して
大学にもどってくる。
校務である。

この時期は、暑かったり、
涼しかったりするので
着るものに悩んでしまう。
長袖のワイシャツと上着を着ていく。
暑いと大変なのだが。

2013-08-29

●夏も終わり:No. 4524 2013.08.29

虫食い。江別

朝起きたら、肌寒かった。
ここ2、3日、気温が下がっている。
天気も昨日午後から下がっているようだ。
晴れ間も多くなった。
夏も終わり秋めいた季節になってきた。

気温も涼しくなったので、
頭を使えるようになってきた。
校務がつぎつぎとくるが、
積み残していた試料のデータ整理、
調査の準備、
などを、昨日はした。
他にもすべきこと、やりたいことが
いろいろあるが、
もう8月も終わりだ。
時間が残り少ない。
そんな気持ちが焦りとなる。

●怪獣記:No. 4523 2013.08.29

高野秀行著「怪獣記」
(ISBN978-4-06-276730-9 C0195)
を読んだ。
高野氏は楽天的で何事にも前向きだ。
しかし、未知のものに対しては、
慎重派である。
その楽天的で慎重派の
UMA探しの紀行文だ。
彼がいくところには
不思議な仲間も集まる。
なかなか面白い。

EarthEssay 6_115 ボイジャー 1:淡い青のドット

EarthEssay
6_115 ボイジャー 1:淡い青のドット
を発行しました。

エッセイでは、惑星探査機ボイジャーが上げた成果を、
何度か紹介してきました。
今回は、ボイジャー1号から届いた
太陽系の縁についての新情報を紹介します。

2013-08-28

●運動不足:No. 4522 2013.08.28

雫。江別

昨夜から明け方にかけて
激しい雨が降っていた。
自宅を出ることは、
雨はあがっていたが、
大学についたら激しい雨が一時的に降った。
雨が降ったり止んだりする。
雲の切れ間がああるので
晴れ間がでる。
非常に不思議な天気だ。

昨日は一日人間ドックにいっていた。
結果は数日後にくる。
悪いところはないが、
体調がいいわけでもない。
原因は明らで、運動不足である。
激しい運動はすぐにはできないが、
穏やかな運動をすべきだろう。
通勤の徒歩程度ではだめなのだろう。
ただし、これもなくしたら
体力が落ちるのみだろうが。

金曜日には2泊3日で
校務で出張に出ることになる。
それまでの2日半のうちに、
すべきことをこなしていこう。

2013-08-26

●体力回復せず:No. 4521 2013.08.26

キノコ。江別

今朝は風が強く少々肌寒かった。
気温はそれほど低くなかったようだ、
ここ数日、涼しくなりつつある。
ただし湿度がたかく、
毎日スコールのような激しい雨が降る。
今日も長く延びた黒い雨雲が見える。

今朝、生きたら体がけだるい。
昨夜は比較的ぐっすりと寝たはずだが、
どうしたのだろう。
土・日曜日は、自宅で体を休めた。
今年の夏は暑かったため、
ぐったりして体が疲れている。
これおを回復させるのが
必要だと思ってじっとしていた。
もちろん、自宅では、
仕事ではないが
パソコンを使った作業をしていたが。

今日は4年生との卒業研究の打ち合わせ、
調査の準備、論文の作成をする予定だ。
明日は人間ドックで一日でかけることになる。

●ちあき電脳探偵社:No. 4520 2013.08.26

北森鴻著「ちあき電脳探偵社」
(ISBN978-4-569-67596-1 C0193)
を読んだ。
小学校3年生に
1年間連載されたものだそうだ。
小学校3年生には
面白い読み物だったのだろうか。
大人には話自体は
少々もの足りなく感じた。

2013-08-23

●残念:No. 4519 2013.08.23

コスモス。江別

今朝は太陽が出ているが、
雲が多い。
また夕立があるのだろう。
昼間は蒸し暑が、
朝夕は涼しくなりつつある。
ただし、昨日は湿度が多く
寝苦しかった。

昨日は買い物になったが、
探していたものが見つからなかった。
発行年が古いので
新しいものにしたかったが、
見つからなかった。
医者に行く予定もあったが、
いけなかった。
残念。

2013-08-22

●いろいろとあったな:No. 4518 2013.08.22

雫。江別

今朝は広く雲がかかっていたが、
晴れ間が見える。
今日もいつものように
夕立がありそうだ。

昨日は校務が次々とあった。
打ち合わせが続き、
書類を作成した。
他にも知り合いのことで走り回った。
あまり仕事ができなかった。
今日は、昼前から買物をして、
午後から医者にいく予定だ。
その前に校務を終わらせておこう。 

●多読術:No. 4517 2013.08.22

松岡正剛著「多読術」
(ISBN978-4-480-68807-1 C0200)
を読んだ。
正剛氏らしく、多様な読書と
その方法をインタビューでまとめたものだ。
一流の読書人が薦める方法と
我々がおこなう方法は同じではない。
彼の方法には学ぶべきところがある。
それよりも正剛氏の読書に対する
考え方がおもしろい。

EarthEssay 6_114 宇宙への夢

EarthEssay
6_114 宇宙への夢
を発行しました。

ある少年の夢について、
先月(2013年7月)のネットで話題になり、
世界のニュースでも取り上げられました。
彼の夢は、今は叶えることができませんが、
きっとその夢を糧に彼は成長するでしょう。
それを後押しをする粋なはからいが、
ニュースとなりました。

2013-08-21

●調査コース:No. 4516 2013.08.21

アザミ。江別

今朝は気温が少し下がっている。
雨雲の筋が通り過ぎ、
青空が広がっている。
ただし大学の建物は
締め切られているので、蒸し暑い。
窓を開けても空気が入れ替わらず、
研究室の暑さがなかなか抜けていかない。

昨日は、昼過ぎに夕立だ何度かあった。
ここしばらくこんな不順な天気だ。
いつも自宅に帰り着くと汗だくになる。
ここしばらく、自宅の中も蒸し暑く、
扇風機にあたって汗のひくのを待つ。

夜になると少しましになrった。
久しぶりにぐっすりと寝れた。
朝起きると、暑さ気だるさも少しましになった。

昨日は校務をした。
また時間を合間縫って
調査のコース設定をした。
再度練りなおして
宿をなんとか決めておこう。

2013-08-20

●トップダウン:No. 4515 2013.08.20

虫。江別

今朝は薄曇り。
湿度が高い。
昨日も一日湿度が高く不快であった。
今朝も晴れているが
雲がでてくるば夕立のような
激しい雨がふるのだろうか。

昨日は校務と面談をした。
今日も同様にある。
あいた時間に
先週からやっていた頭の整理に基いて、
論文を書き始めた。
以前書いていてたものを
再度書き始める。
「はじめに」を読み返していたら、
ついつい手を加えだした。
今日は、まず、全体からだ。
トップダウンだ。
構成を再度考えていこうか。

●ユグドラシルの覇者:No. 4514 2013.08.20

桂木希著「ユグドラシルの覇者」
(ISBN4-04-873698-1 C0093)
を読んだ。
壮大なスケールで、
IT金融業界を罠にかける
サスペンス、あるいは犯罪?小説でもある。
横溝正史ミステリー大賞を受賞したものである。
私には、ストーリーが捉えづらかった。
でも後半は面白かった。
兼業作家で現在3作しか書いていない。
洗練されてきたら面白いのかもしれない。

2013-08-19

●腕力勝負で:No. 4513 2013.08.19

ポプラ。江別

今朝は晴れである。
週末は雨が時々激しく降り
風邪も強い敵があった。
湿度が高く蒸し暑い日が続いた。
今日は晴れているが、
湿度がまだ高く、
朝から暑い。

今週は校務があるので、
朝からきている。
いつものように淡々と仕事をする。
暑さのせいだろうが、
疲れた抜けない。
頭がスッキリとしない。
どうしたものだろう。
頭をつかう仕事であっても、
体力や腕力を使う仕事もある。
例えば、論文を書くことにしても、
骨子を考えたり、論を進めたり、
文章を書くときは頭を使うが、
骨子や論を進めるときに
データ整理、処理、
その結果を表現するために図を書く。
このような作業は体力や腕力が中心で
頭をあまり使わなくてもできる作業である。
そんな作業をしていけばいいのだろう。

2013-08-16

●頭の整理:No. 4512 2013.08.16

フクロウ。北大

今朝も曇で、風が強い。
湿度も高い。

昨日までに校務をひと通り終わらせた。
来週から集中講義が始まる。
今日は頭を整理して
やるべきこと、できること、
ここしばらくの論文計画など
頭の整理をしていこうと考えている。
やっと落ち着いて仕事ができる。

2013-08-15

●生きている組織:No. 4511 2013.08.15

アインシュタイン・ドーム。北大

今朝は曇で、風もあり、
比較的涼しい。

お盆で大学は休みだが、
今日も大学に来ている。
大学で出入りできるのは一箇所しかない。
そこから記名して出入りする。
お盆中は図書館も閉まっている。
私が帰る昼頃までに
結構な人数が出入りしている。
サークルやクラブの部室にも
誰か出入りし、
時には泊まり込んでいるのかもしれない。
そう考えると、大きな組織で
完全閉鎖をしないのであれば、
活動している組織であれば、
誰かがそこには出入りするのだろう。
私もその一人である。

104 北大:サクシュコトニ川の流れ

 先日、北大博物館を見学にいきました。蒸し暑い日でしたが、大きな木々の緑が、涼しさを感じさせてくれました。夏の北大は、観光客も多数訪れていました。今回は、そんな観光客にあまり知られていない、小さいなサクシュコトニ川を紹介しましょう。

 北大は、夏場になると観光地にもなり、多くの観光客も来ます。この8月に2度、北大に出かけました。2度目は、家族で博物館を見にいきました。正門を入るとすぐに中央ローンの緑が、目に入ります。8月の暑い時でしたが、緑の木立の中には入り、緑の中を流れる小川の付近に来ると、涼しさを感じることができます。
 札幌は、200万人弱の人口を有する政令指定都市です。地図をみると、街の広がりがわかります。大きな街で、これからもまだ増殖可能な平野にあります。
 地形をみると、札幌は、石狩川まで広がる豊平川の扇状地につくられた街であることがわかります。東に野幌丘陵、西に藻岩山から手稲の山地がありますが、広い扇状地になっています。豊平川は、札幌の北で石狩川に合流し、石狩湾で日本海に注ぎ込みます。豊平川の源流は深く、多くの山並みがあるので、豊かな水量があり、枯れることもありません。ここが大きな都市をつくるのに適した地であることがわかります。
 航空写真、人工衛星画像、あるいはGoole Earthなどで上空から眺めると、札幌の市街地は、かなり緑が少ないことがわかります。東西の山地、石狩川沿いには田畑があり緑がみえますが、市街地が広がる緑が少ない街になっています。ただ、札幌の駅の付近に大きな緑があります。それが、北海道大学(以下、北大と略します)のキャンパスを中心とした文教研究地域です。ただ、札幌競馬場や道庁、大通り公園などにも緑がみえますが。
 札幌は、北大を緑のオアシスのようにみえます。北大は、1876年開学の札幌農学校を前身としています。札幌の緑のオアシスは、市民の憩いの場であるとともに、夏には重要な観光地のひとつとなっています。
 北大の観光ポイントしては、中央ローンの北には古川講堂があります。1909年古河財閥が献金した資金の一部として建てられたネッサンス形式の洋館です。当初は農学部林学科、のちに教養部本館として、今でも文学研究科の研究室として利用されています。
 中央ローンの北西の角には、クラーク像があります。そこで北大を南北に走るメインストリートにぶつかります。メインストリートは、クラーク会館を南の始点として北18条まで通っています。その両側に多数の校舎が並んでいます。中でも、農学部、エルムの森、理学部と総合博物館、ポプラ並木、大野池、イチョウ並木などが観光客を集めています。
 さて、北大の中央ローンには小川が流れています。この小川の名称は、サクシュコトニ川といいます。サクシュコトニ川はアイヌ語で「サクシュ」は「浜の方を通る」、「コトニ」は「くぼち」という意味です。「くぼちの川で、豊平川に最も近い川」という意味だそうです。
 サクシュコトニ川は明らかに人工の水源で水が供給されています。なぜ、このようなことをしているのでしょうか。
 札幌は扇状地なので、湧水があちこちにあり、北大と北大植物園の間にもその一つがあり、そこが水源となりサクシュコトニ川が流れていました。かつては、自然の流れがあったのですが、1951年には、都市化によって地下水位の低下して、水源が枯れ、サクシュコトニ川の流れもなくなりました。
 北大の123周年記念事業の一つとして、2003年に再生したものが、今は流れています。中央ローンの南に、藻岩浄水場から放流水をもってきたものを流しているそうです。人工の水源ですが、流れは、もともとあった流れを使っています。サクシュコトニ川は、中央ローンからメインストリートとは違う裏道のコースを流れています。
 かつては、サクシュコトニ川が地形的な重要な要素だったので、農場を区分していたこともありました。2つの農場が現在の位置になったとき(1910年)から、北大を南北に延びるメインストリートが徐々に形成され、サクシュコトニ川をまたぐ橋もあったそうです。今では地下の水路となっています。
 サクシュコトニ川がメインストリートを交差して西に渡ったところに、大野池があります。
 大野池周辺は、1921年ころには農場で牛馬の水飲み場となっていましたが、その後ゴミ捨て場状態にになり、ドブのような湿地になっていました。工学部の大野和雄教授は、1963年から工学部の施設整備の一貫として、泥沼になっていたものを池にされました。いつしか大野池と呼ばれるようになりました。その後、1998年に整備されて、現在の姿になりました。
 サクシュコトニ川は、大野池から少し流れると、地下を通り、やがて工学部の裏の西側を流れて、サッカー場、陸上競技場わきを流れ、新川になります。新川は、明治時代につくられたもので、直線の流路で海に注ぎます。サクシュコトニ川は、大学の中では流路こそ自然ものを一部残していますが、水源も大学の外の流路も人工のものとなっています。時代の流れでしょう。必要があれば、古いものも残りまるが、必要でないものは消えていきます。
 大学も組織として生きて活動しているものは、新陳代謝をしています。ですから、古いもので保存の価値がないものは、どんなに思い入れがあっても、新しいものに更新されていくのは、宿命というべきでしょう。
 北大にいくたびに、新しいものができています。確かここにあれがあったはずだが・・・と、よく戸惑います。来る度に新しいものができているように感じます。特に自分に関係したものがなくなったり、変わっていきます。身近なものにそんな変化をみると、驚きと一抹の寂しさを感じます。ノスタルジーでしょうか。
 実は、北大は、私の母校です。間が2年間空きますが、学生から大学院、研究生まで、のべ10年間通っていました。その後、現在の職についてからも、3年間、非常勤講師として働き、大学にも恩返しができました。北大には、それなりの思い入れもあるのですが、ここ数年は足が遠のいています。スタッフになっている知り合いも何人もいるのですが、最近では家族で博物館にいくことが、数少ない訪問となっています。
 私が入学したときは、教養部の男子学生のための旧恵迪寮があり、そこに2年間いました。今では取り壊されて、1983年にはコンクリートの大きな新恵迪寮となりました。男女学部生や大学院生、留学生も入寮しています。恵迪寮の一部は開拓の村に保存されています。
 長年通い長い時間を過ごした理学部も博物館になっています。そこに今では家族で年に一度ほど企画展を見に来ています。ポプラ並木も台風で何本も倒れて、通りねけ禁止になっています。一時期、ポプラ並木が通学路になっていたこともありました。かつてはエルムの森でジンギスカン(北大はジンパよと呼んでいます)も自由できていたのですが、今では一部だけが許可されています。
そんな変化も時代の流れという代謝なのでしょう。
 北大には、いろいろみどころがあります。札幌にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

・北大博物館・
今回のの企画展のテーマは、
「巨大ワニと恐竜の世界」でした。
大きなワニの化石と、
巨大恐竜の化石が展示されていました。
大学博物館なので、企画展の場所は
大きなスペースでの展示ではないのですが、
見応えはありました。
企画展以外にも、周りの常設展示もあるので、
見て回るとそれなりの時間、楽しめます。
また、久しぶりにみると、
常設展の更新もされているので楽しめます。
いろいろな講座もされていたり
ボランティアの養成講座もあるので、
お近くの人はいろいろな楽しみ方ができます。

・七帝柔道記・
今回、北大の取り上げたのは、
増田俊也著「七帝柔道記」
(ISBN978-4-04-110342-5 C0093)
を読んでノスタルジーにかられたこともあります。
この本は、面白くて一気に読んでしまいました。
そこで描写されている柔道部は、
私が1年間しかいなったのですが、剣道部にいました。
剣道部の隣に柔道部の道場があり、
練習をしているのは、知っていたのですが、
その内実は知りませんでした。
過酷な練習は気づいていました。
恵迪寮の同期の友人が柔道部で、
彼が寮にいるときは、
食べているが寝ているかだけの
生活しているようにしか見えませんでした。
それは過酷な練習と、
強かった柔道部時代だったのでしょうか。

GeoEssay 104 北大:サクシュコトニ川の流れ

GeoEssay
104 北大:サクシュコトニ川の流れ
を発行しました。

先日、北大博物館を見学にいきました。
蒸し暑い日でしたが、
大きな木々の緑が、
涼しさを感じさせてくれました。
夏の北大は、
観光客も多数訪れていました。
今回は、そんな観光客にあまり知られていない、
小さいなサクシュコトニ川を紹介しましょう。

EarthEssay 5_116 炭素14年代 5:限界へ

EarthEssay
5_116 炭素14年代 5:限界へ
を発行しました。

年代測定の限界に挑戦するには、
手間も費用もかかります。
しかし、そのようなチャレンジをする人がいて、
その技術が普及することで、
手軽に多くの人が利用できるようになります。
この繰り返しが科学の進歩といえます。

2013-08-14

●北大:No. 4510 2013.08.14

大志を抱いて。北大

昨日の午後から乾燥しだして
だいぶ過ごしやすくなった。
夜、窓を少し開けて寝ていたら
寒かったので明け方閉めた。
今日は曇っているので涼しい。

昨日は家族で北大博物館に出かけた。
午前中は湿度が高くで
家族ともども、ぐったりして見て回った。
長男も昼食後、気分が悪いというので、
しばらく休んでいた。
冷たい飲み物を飲んだら、
落ち着いたようだ。
その後書店にいって、
冷たいものを食べて
少し買物をして帰った。
家族一同、
街に出ると疲れたといって
帰ってくる。
どうしたものだろう。

●七帝柔道記:No. 4509 2013.08.14

増田俊也著「七帝柔道記」
(ISBN978-4-04-110342-5 C0093)
を読んだ。
面白かった。
一気に読んでしまった。
私は柔道部の横に道場があった
剣道部に1年間入っていた。
隣で柔道部がいたが
どんな気持ちでやっているのが、
この本ではじめて知った。
寮の同期に柔道部がいた。
彼は、寮にいるときは
食べているか寝ているかの印象しかない。
そんな彼も同時に思い出した。
本には、大学のときよく通った店がでてくる。
私より数年後輩になるので、
世代が違うが、懐かしさを感じながら、
一気に読んでしまった。

2013-08-12

●することは一杯ある:No. 4508 2013.08.12

今日は、曇で湿度が高い。
朝は気温が低いのでいいが、
午後からは湿度が上がりそうだ。
今日は午前中しかいないが、
蒸し暑いので車できた。
やることはいろいろあるので、
午前中がんばっていく。

久しぶりに土日の2日間
のんびりとしたので、
体は楽になったが、
仕事はしていないので、
なかなか悩ましい。
することは一杯ある。

2013-08-10

●のんびり:No. 4507 2013.08.10

昨日は午前中、激しいがふった。
昼までは大学にいたが、
午後からは自宅にいた。
蒸し暑さも収まってほっとしていたが、
今日はもう蒸し暑さができている。
今日から2日は自宅でのんびりする予定である。

●寺田寅彦と現代:No. 4506 2013.08.10

池内了著「寺田寅彦と現代」
(ISBN4-622-07126-6 C0042)
を読んだ。
寺田寅彦を論じる本は多数あるようだが、
池内氏は科学者として、寺田寅彦を論じる。
寅彦の論が現在の科学にどう展開、転用されるのか、
寅彦の生きた時代と今の時代との対比、
寅彦の密やかな微かな変節、
科学と文化の融合、
モンタージュ論などが語られる。
もちろん、従来からいわれている寅彦の先見性も語られる。
私のとっては、はじめての寅彦論であった。
なかなかおもしろかった。

2013-08-09

●久しぶりの雨:No. 4505 2013.08.09

雫。江別

今朝は、明け方から雨が降りだした。
かなりしっかりした降りで、
久しぶりの雨だ。
風もあったので
ズボンから靴がぐっしょり濡れた。
気温も下がったようなので
湿度は高いままだが、
蒸し暑さは少し和らいだ。

昨日までにいろいろ苦労して、
仕事を一段落させた。
学生面談も一応終わらせ、
あとはお盆明けにすることにした。
ほかは、試験・レポート採点、
データ入力、成績評価など
やっと校務を終わらせた。
ただし、成績は確定は後日する。
来週は少しのんびりとして、
やりたいこと、やり残していることなどを
いろいろ頭を整理したい。
この一週間が一番開放された時期になる。
ただ暑いのでどうなるやら。

2013-08-08

●蒸し暑い:No. 4504 2013.08.08

昨日から蒸し暑い。
昨夜も暑いので窓を開けて寝たが、
風がなく蒸し暑さで熟睡できない。
朝、二階の窓を開けて
カーテンも開けたら、
少しは涼しい風が入ってきた。
でも朝から蒸し暑い。

昨日は、休んだ。
暑さのためだろうか、
それともいろいろ用足しに出たためだろうか
体を休められなかったような気がする。
そして夜の蒸し暑さだ。

今朝は、次男の自転車を借りてきた。
次男は今週は市内で練習試合なので、
家内が車で送り迎えをする。
そのため、自転車があいているの。
借りて大学まで来た。
久しぶりの乗ると
足と尻の筋肉が疲れる。

大学の生協が
今週から来週まで閉まっているので
午前中だけでだけだ。
もっとも、大学で作業ができるのも
涼しい午前中だけだが。
今日は、採点と学生との面談がある。

EarthEssay 5_115 炭素14年代 4:較正

EarthEssay
5_115 炭素14年代 4:較正
を発行しました。

炭素の年代測定は、
1950年を基準とします。
それ以前は、炭素の同位体は
平衡に達しているという前提です。
その平衡も、問題があることがわかってきました。
その較正は、どのようにしていくのでしょうか。

2013-08-07

●夏休みは暑いから休む:No. 4503 2013.08.06

トンボ。江別

今朝は、曇で風があった。
歩いてきたので、一汗書いた。
少々湿度が高いので汗がでるのがつらい。

定期試験も終わり、
今日から、大学は夏休みになる。
まだ校務があるので大学に来ている。
少し休みたいのだが、
子供たちの休みの日があれば、
出かけたいのだが、
時間が取れるだろうか。
いくつか行きたいところもあるのだが、
暑いと疲れるから、
ほどほどにしないといけない。
夏休みは暑いから休むのだから。

2013-08-06

●アリの巣をめぐる冒険:No. 4502 2013.08.06

丸山宗利著「アリの巣をめぐる冒険
未踏の調査地足下に」
(ISBN978-4-486-01847-6 C1345)
を読んだ。
フィールドの生物学シリーズの8巻目である。
アリとそのアリに寄生、共生する
昆虫の研究者のはなしである。
虫好きの人が研究者になり
それなりの成果を上げている。
そんなフィールドワークの楽しさ
分類学の意義などを説明している。
野外調査を主とする
研究者の一形態を示している。
さてさて、あとに続く若者はいるだろうか。
やはりマニアが続くのだろうか。

2013-08-05

●不満が募るのみ:No. 4501 2013.08.05

ポプラ並木。北大

今朝は晴れである。
風もあり心地良い。
今日は次男の自転車を借りてきた。
次男は合宿で不在なので
自転車があいている。

デジカメのバッテリーが不調である。
純正品が不調である。
ブルク品と交代で使っている。
昨日、電池を交換したら、
空っぽになっていた。
もう一度充電してみるが
不安で困るので、
バッテリーを2個
購入することにした。
電子機器は電源がなければただのお荷物で、
撮れないという不満が募るのみ。

2013-08-03

●親不幸通りラプソディー:No. 4500 2013.08.03

北森鴻著「親不幸通りラプソディー」
(ISBN978-4-06-277095-8 C0193)
を読んだ。
かも・ねぎコンビの高校時代のエピソード。
事件はあまりに大きく、
そして複雑に展開する。
長編の面白さを満載した作品だ。

2013-08-02

●評価は平等に:No. 4499 2013.08.02

アザミ。江別

今朝も曇りだ。
湿度も高い。
蒸し暑い日が続きそうだ。

定期試験は来週の月曜日まで続く。
ただし、私の担当の試験は
昨日で終わった。
レポートの提出がまだあるので
採点は来週からである。
受け取るたびに採点するのが
労力の分担ができ
効率的だが、
レポートの評価は、
細かい点数で評価が差ができる。
評価を一定にしたいので、
大変だけど、レポートや試験の採点は
一気にやることにしている。
それは来週からだ。

2013-08-01

●気持ちが伝わるか:No. 4498 2013.08.01

雫。江別

今朝は曇りである。
自宅を出る頃に雨が
パラパラふりだした。
今日も蒸し暑い。
少しは涼しくなるだろうか。
少々夏バテ気味だ。

卒業研究の内容について
個別に7月からやっている。
ゼミ生の半部はOKだが、
後半分がまだ内容が
詰められていない。
何が述べたいのかを
自分自身で考えるべきだ。
テーマを自分のものにすべきだ。
そんな気持ちをもって、
努力を促しているのだが。
そんな気持ちが、
伝わっているだろうか。

EarthEssay 5_114 炭素14年代 3:1950年

EarthEssay
5_114 炭素14年代 3:1950年
を発行しました。

過去の年代測定の値は、
「○○年前」と表記されます。
「前」とは「現在から」を意味しています。
ところが、炭素14による年代は、
現在からではなく、
「1950年から」という基準を持っています。
その基準は本来なら1945年とすべきでした。
1945年がもっている意味は、
日本にも関わる重要なものでした。

Monolog 139 refugiaは何処に

Monolog
139 refugiaは何処に
を発行しました。

今回は、「refugia」というものについて考えていきます。
refugiaは、特殊な用語ですが、
「避難所」という訳になります。
専門的な用語として、
単なる避難所とは違った意味での
使われ方がしています。
避難所は、楽園ではなく、
過酷な場所でもありました。

2013-07-31

●蒸し暑い:No. 4497 2013.07.31

ハマナス。江別

今朝は薄曇りだ。
昨日から湿度が高く蒸し暑い。
夜窓を閉めて寝たら
蒸し暑くで夜中に目が覚めた。
窓を開けたら風はあまりなくて
一気には涼しくならなかったが、
しばらくしたら涼しくなった。

なかなか仕事がはかどらない。
試験期間だが、
その間にしなければならない
校務がいくつか
研究、私用などがある。
急ぎもある。
それが滞っている。
順番にこなしていく必要があるが
暑さが妨げとなっている。

●地震と噴火は必ず起こる:No. 4496 2013.07.31

巽好幸著「地震と噴火は必ず起こる」
(ISBN978-4-10-603715-3 C0344)
を読んだ。
巽氏の書く普及書は面白い。
最新情報を盛り込むこともさることながら、
考えがシンプルで説得力がある。
今回の著書で気づいたことは、
文調が明らかに文語調に変わっている。
寺田寅彦を引用しているので、その影響か。
格調があってなかなかいい。
私には書けない文体だが、
すぐにそんな文体が書ける
巽氏の才能はすごい。
ただし本のタイトルがあまりに
時代迎合しているようでいただけない。

2013-07-30

●野生の特性:No. 4495 2013.07.30

キタキツネ。江別

今日も雨上がりだが、
朝から晴れ間が見えている。

夜は涼しくて寝やすいのだが、
今日も気だるさは残っている。

朝歩いて来る時、
学生が駐車場に自転車で進んでいった。
そこには以前見かけた
キタキツネがいた。
学生が手を出したら茂み消えたが
学生がいなくなったら
まだ姿を表した。
二匹いて、じゃれあっている。
以前見たときは子別れかと思っていたが、
まだ時期的に早いようだ。
親子だろうか。
兄弟だろうか。
人には慣れていない野生と、
人を必要以上に警戒しない馴れがある。
都市に出没する野生の特性なのだろうか。

2013-07-29

●疲れた抜けない:No. 4494 2013.07.29

アジサイ。江別

夜、雨が降り、朝には止んだ。
昼間も時々激しく降ることがある。
今も激しく降りだした。
雲が厚い。
ここ数日、こんな天気の繰り返しだ。
朝、上着をきてきたら、
暑くなって途中で脱いだ。
湿度が高いためだろう。

土・日曜日、校務で大学にでていた。
少々つかれている。
夜は眠くてすぐに寝てしまう。
早く寝ているのに、
疲れが抜けないためだろう。
歳のせいか、あるいは朝型の
生活習慣のせいか
朝早く目が覚めてしまう。
疲れているのだから、
長時間寝れれば
疲れが抜けやすいはずなのに
それができない体質なっているようだ。
これは改善しようがない。
ということは、疲れがなかなか
抜けないということだ。
まあ、講義が終わったので、
やるべことをしたら、
早めに帰宅した疲れを
一度きっちりと抜く方がいいだろう。
できるかどうかは不明だが。
まだ、定期テストと卒業研究の添削が
残っているのだが。

2013-07-28

●しっとりとした空気で:No. 4493 2013.07.28

夜半雨が降っていた。
自宅を出るころには雨が上がっている。
今日も長男が大会で早く自宅を出るので
送迎の車に便乗にしてきた。
そして、今日も校務で
大学に来ている。

雨上がりのしっとりとした空気の中を
国道から大学までの短時間を歩いた。
道路よりやはり大学の校内の
環境の方が落ち着く。
緑が多く、車の通りが少ないかだろう。

大学にいる間の空き時間に
先日提出した論文の校正を
継続している。
現在、論文の査読をしていただいているので
近々結果が戻ってくるはずだ。
その結果を修正する時に
再度、訂正することが可能になる。

2013-07-27

●親不孝通りディテクティブ:No. 4491 2013.07.27

北森鴻著「親不孝通りディテクティブ」
(ISBN4-06-275474-6 C0193)
を読んだ。
博多を舞台にした二人組の探偵の
短篇集である。
屋台の親父、結婚相談所の調査員。
この幼馴染の友人が探偵として、
いろいろな事件を解決していく。
最後は衝撃の事件が起こり 終わる。
しかし、続編があるので
どうんな話が展開するか楽しみだ。

2013-07-25

●三者面談:No. 4490 2013.07.25

桜の葉の雫。江別

今日は雨である。
風も少しあり、肌寒かった。
上着を着てきたら
調度良かった。

校務が継続している。
急がないので程々にしておこう。
それよりもやるべきことがいろいろある。
やるべきことを淡々とこなすしかない。

明日は長男の三者面談が高校である。
まずは、自分が何がしたいかが問題だ。
それが決まらなければ
進路は決まらないはずだ。
親が言っても
なかなかその気にならないのだが、
先生を交えた機会ができれば
気持ちがそっちに少しでも向かえばいい。
自分自身の将来を
考えていく機会が増えることはいい。

EarthEssay 5_113 炭素14年代 2:炭素の役割

EarthEssay
5_113 炭素14年代 2:炭素の役割
を発行しました。

生物の体は、炭素が重要な成分となっています。
その炭素の由来をたどると、
植物にいきつき、
更に遡ると大気中の二酸化炭素にたどり着きます。
そこで放射性核種である炭素14が、
重要な意味をもってきます。

2013-07-24

●あと少し:No. 4489 2013.07.24

ポプラ。江別

今日は明け方から快晴である。
風も清々しい。
こんな日は気持ちがいい。
ただ、雨がほとんど降らないのが
少々気になる。

昨日は講義と校務を追われる。
今日は午前中は講義と会議、
午後は卒論生との面談。
なかなか気が抜けない日々が続くが、
今週でこのドタバタも終わる予定だ。
来週からは定期テストとなる。

●怪魚ウモッカ格闘記:No. 4488 2013.07.24

高野秀行著「怪魚ウモッカ格闘記」
(ISBN978-4-08-746125-9 C0195)
を読んだ。
インドの海岸に打ち上げられた
ウモッカと呼ばれる未知の生物。
それを探しに行こうというものである。
発見者で記録者である日本人に面会し、
UMAのサイト運営者に会い、
現地の言語を覚え、
相棒も見つけ、
準備万端整えて、
インドに行くが、入国できず、
強制送還。
日本でひっそりと悶々として過ごす。
それを格闘記としてまとめたのが
本書である。
さて、ウモッカはいるのだろうか。
高野氏の行動がいい、
トラブルに巻き込まれ方がいい、
文体もいい。
やみつきになりそうである。

2013-07-23

●気力低下:No. 4487 2013.07.23

アジサイ。江別

自宅を出ることには雲があったが
大学に着く頃には青空が広がってきた。
昨日午後、少し雨が降ったが、
いつもの青空だ。
そういえば久しぶりの雨だった。

昨日遅ればせながら
論文を投稿した。
図がうまく入らない。
原図をつけて、査読者に渡してもらうことにした。
投稿時にはきれいな図に
修正をしなければならない。
今年は論文に手こずっている。

次は9月の野外調査の
予定を立てなければならない。
体調もそうだが、
気力も尽きているようだ。
夏休みで復活できるだろうか。

2013-07-22

●夏休み:No. 4486 2013.07.22

ハルニレ。江別

朝から雲が空半分にかかっていて
太陽が顔をだしていなかった。
風もあり少々肌寒かったが、
歩いているうちに暑くなってきた。
大学についてしばらくしたら
青空がみえてきた。
今日も暑くなりそうだ。

週末は、子供が通っている
学校の学園祭に行ってきた。
土曜日は家内がPTAの手伝いがあり、
私は2日間見学していた。
並行して各学年の行事があるので、
すべてをみることはできない。
でも、子供達の学年の展示をみたら、
あとは2日間劇をみていた。
なかなか楽しかった。
子供達は今日で学校が終わりで、
明日から夏休みだ。
夏休みでもクラブや研修旅行、
講習などの行事がある。
大学は今週まで授業があり、
その次の週は定期テストとなる。
週末も行事があるので、
大学に出ることになる。
今日は論文の最終推敲をして提出する予定だ。

●ダイヤモンドは超音速で地底を移動する:No. 4485 2013.07.22

入舩徹男著「ダイヤモンドは超音速で地底を移動する」
(ISBN978-4-8401-4699-9 0277)
を読んだ。
著者は愛媛大学で高圧実験をされている。
今での挨拶状は交換している。
ヒメダイヤというダイヤモンドより固い物質を
合成して研究に利用しようとしている。
高圧実験で革新的な研究をされている。
一般向けだ新しい研究成果が紹介されてる。
大学院時代の先輩でもある。

2013-07-19

●蒸し暑いはじまり:No. 4484 2013.07.19

アジサイ。江別

自宅を出て歩いているころから
雲が広がりだした。
今日は風もなく、気温も高く、
蒸し暑い朝だ。
昨日は晴れていたが、
風があり、湿度く低かったので
過ごしやすい一日だった。
今日は、過ごしにくい一日になりそうだ。

時間があれば、
論文を書いている。
大分できてきたが、
まだ完成ではない。
もう少し時間が必要だ。
今日もすべての空き時間を
論文にかけることになる。

●虚栄の肖像:No. 4483 2013.07.19

北森鴻著「虚栄の肖像」
(ISBN978-416-777396-0 C0193)
を読んだ。
前作に続き、絵画修復師佐月恭壱が
主人公の中篇集である。
佐月恭壱のシリーズは
これが最後の作品となる。
2010年に亡くなった作家だが、
残念であるが、
まだ未読がいくつかあるので、
それを読み続けることにする。

2013-07-18

●体力低下:No. 4482 2013.07.18

ノラニンジン。江別

曇りである。
風があり、日差しがないので涼しい。
こんな日が何日か続ている。

昨日は、午後から校務で札幌に出た。
3時間半ほど会場にいた。
その後帰宅したが、かなり疲れた。
空腹であったが、
夕食ではご飯は食べられたが
サラダしか食べれなかった。
明らかに体力が落ちている。

今日も空き時間が少ないが、
論文を書かなければならない。

EarthEssay 5_112 炭素14年代 1:年代測定

EarthEssay
5_112 炭素14年代 1:年代測定
を発行しました。

年代測定の結果は、
「○○年前」と表記されます。
放射性年代の原理によって、
言外に「現在から」という意味が含まれています。
「現在」として「2013年」か「1950年」かは、
何万年前、何億年前の年代であれば、
誤差ですみますが、
新しい年代だと、「現在」をいつにするのかによって
問題がでてくる可能性があります。
そんな年代測定として炭素14の年代があります。

2013-07-17

●少人数の校務:No. 4481 2013.07.17

ハマナス。江別

曇っている。
風も強く、朝は気温も低めだから、
上着を着てきた。
歩き出して最初は肌寒むかったが、
しばらくすると汗ばんできた。
まあそれでも今日はすずしい。

午後から校務で札幌にいく。
職員の方はいなくて、
3名の教員だけで担当することになる。
準備、後始末も私がすることになる。
まあ、限られた人数だから、
仕方がないと思っている。

論文の締め切りが昨日だったが、
1週間延ばしてもらった。
空き時間をすべて論文作成に
費やすことになりそうだ。
査読者にも迷惑をかけてしまいそうだ。
まあ、やるしかないが。

●深淵のガランス:No. 4480 2013.07.17

北森鴻著「深淵のガランス」
(ISBN978-4-16-775357-3 C0193)
を読んだ。
絵画修復師佐月恭壱を
主人公とする中・短篇集である。
北森の小説の主人公は
どこか不思議な影や思いを持っている。
もちろん秀でた才能を持っているが。
脇役も味がある。
次なる作品を読みだした。

2013-07-16

●夏の青空:No. 4479 2013.07.16

ハルニレとトウモロコシ。江別

今日は曇りである。
朝自宅を出るときは
少々肌寒さを感じたので、
上着を着てきたが
あるいてしばらくすると、
汗が出だした。
大学に着く頃には、
青空がのぞきだした。
やはり夏の青空さだ。

3日間、大学の研究室にでて、
いつものように仕事をしていた。
だた午前中だけだが。
ひたすら論文を書いていた。
一部別の原稿も書いていたが。
でもなかなか終わらず、
今日の締め切りに間に合わなかった。
担当にお願いして
私の原稿が遅れることを
了承をいただくしかない。
今週一杯の猶予をいただく予定だ。
とはいっても、いろいろ仕事があって
時間が充分取れないのだが。

●瑠璃の契り:No. 4478 2013.07.16

北森鴻著「瑠璃の契り」
(ISBN978-4-16-771758-2 C0193)
を呼んだ。
宇佐美陶子シリーズの最後の作品である。
名残惜しいいが
最後まで楽しませてもらった。
まだまだ呼んでいない作品が残っているので
今、それを読みにかかっている。

2013-07-15

103 鹿部間欠泉;去勢された自然

 北海道茅部(かやべ)郡鹿部町(しかべちょう)に出かけました。校務なので、ゆっくりする時間はなかったのですが、間欠泉をみてきました。ここの間欠泉は、繰り返しの間隔とその勢いに圧倒されます。3度目の見学ですが、少々考えさせられたこともありました。

 6月中旬、大学の校務で鹿部町にいきました。日帰りの出張で、なおかつ午前の早い時間にある校務だったので、自宅を朝の5時にでました。霧が深かったので少々高速運転が怖かったのですが、途中で晴れてきたので通常に運転ができたの助かりました。
 私のカーナビが古いものだったので、高速が国縫までしか延びていいないことになっていました。かつてこちらにきた時も、国縫で高速を降りた記憶もありました。ところが高速は延びていました。時間がギリギリだったので、もう少し先のインターを目指して、カーナビでは道なきところを進みました。八雲インターを過ぎて落合インターまでいき、その先がわからないので高速を降りることにしました。道すがら森まで高速が延びていることとがわかったので、帰りは森インターから高速を利用しました。
 片道で300kmほどあり、高速を使っても4時間ほどかかるので、かなり疲れしましたが、帰りは高速がほとんどだったので、運転が苦手な私には助かりました。
 鹿部町は、渡島半島の付け根に当たります。噴火湾と太平洋に面した地域です。道南の幹線である国道5号線を、森から分かれて、国道278号線を30kmほど進んだところにあります。
 校務のあと少しの時間をとって、鹿部の間欠泉を見に行きました。鹿部の間欠泉を訪れるのは、今回で3度目になります。一度目は大学生のときの地質巡検で訪れた記憶があります。だいぶ昔です。二度目が家族で道南を回った数年前です。そして今回が3度目です。今回も二度目の時と同じ印象でした。整備された施設で、新鮮味を感じませんでした。多分、間欠泉を見せる施設が同じであったためでしょう。一度目はうろ覚えですが、唐突に激しく吹き上がる間欠泉を見た記憶だけあります。昔の写真をひっくり返してみたのですが、その写真もありませんでした。ただ記憶の中にだけあります。
 鹿部の間欠泉は、1924(大正13)年4月に、温泉を試掘している時に偶然発見されたそうです。間欠温泉「鶴の湯」と呼ばれていました。今では、「しかべ間歇泉公園」という施設内になり、間欠泉を見ることができます。この施設には、間欠泉の説明や、安全に間近に、あるいは2階からみることも可能となっています。整備されたきれいな施設です。でも私には・・・。
 鹿部の間欠泉の特徴は、なんといっても、その頻度と水量でしょう。約10分毎に温泉が勢いよく吹き上がります。少しいれば何度も見ることができます。足湯に入りながら、間欠泉を見ることができます。100℃の温泉が15mほどの高さに吹き上がります。すぐ横を国道が通っているので、交通への影響を防ぐために、10mのところにフタが付けられています。少々残念ですが、仕方がないのでしょう。
 間欠泉自体は、珍しいものではありますが、ここだけのというものでもありません。日本でもいくつかあり、宮城県の鬼首温泉の欠泉、山形県広河原温泉の湯ノ沢間欠泉、栃木県川俣温泉の間欠泉、大分県別府の柴石温泉の龍巻地獄などがあります。また、アメリカ合衆国のイエローストーン国立公園には200以上の間欠泉があり有名です。
 鹿部の間欠泉は、地下26mの深さから吹き上がってきます。その原理は、タテの穴(試掘坑)に、熱水脈が達しており、温泉が常に湧き出しています。熱水の温度は113℃もあるのですが、地下なので2.6気圧の圧力がかかっているので沸騰はしません。113℃の高温の熱水が、上にある100℃以下の温泉を、押し出しながら上がってきます。浅い所にくると圧力が低下します。すると、100℃以上の熱水は沸騰をはじめます。
 水が沸騰する状態だと、粘性が下がり流動しやすく、圧力も下がります。より下部にある100℃以上の部分も沸騰しはじめます。いわゆる、突沸(とっふつ)という現象が起こります。その結果、熱水が激しく吹き上げられます。これが間欠泉の噴出となります。
 一度に、500リットルもの熱水を吹き出します。タテの穴の熱水が一気に吹き出ると、温度も下がり突沸が終わります。再び、113℃の熱水が突沸するまでが、約10分ほどとなります。これが鹿部の間欠泉の原理です。
 鹿部温泉地域で、以前は温泉が地表に湧出していたようです。地下10mほどのところまで高温の温泉水がきています。調査では1mほどで40~50℃に達する地域も見つかっているようです。
 間欠泉の熱水は、近隣の鹿部温泉と同じで、マグマの熱源と考えられます。すぐ西には、北海道駒ヶ岳(こまがたけ)があります。標高1131mの活火山で、山頂の形が歪であることが特徴となっています。この火山活動を起こしているマグマが熱源となっていると考えられます。鹿部町は、何度か駒ケ岳の噴火による災害に見舞われています。
 駒ヶ岳のマグマは、安山岩質なのですが、軽石などの火山砕屑物を大量に噴出するのが特徴です。鹿部町にも厚く軽石が堆積しています。軽石は湿地帯の土地改良や、海底の昆布生育のために役立ているそうです。
 鹿部町は幹線道路、観光ルートからは少しずれていますが、私は、このよな静かなところが気に入っています。ただし、「しかべ間歇泉公園」での間欠泉は不自然な感じがして、どうもしっくり来ませんでした。これが、代わり映えの無さをかもしれだしたのかもしれません。最初に見た自然な間欠泉の記憶は深く残っています。雄大な自然は、何度行っても感動を新たに与えてくれはずです。
 最近の観光地は、温泉だけでなく、いろいろなレジャー施設、レクレーション、イベントなどを取りそろえています。そのせいか、どの観光地でも似たものがあり、あとで思い出すと、肝心のウリが記憶から薄れいてく気がします。道の駅のような施設は、車で旅行する人にとっては、一定の目的を達成できるので助かるものではありますが、個々の道の駅の記憶は薄れます。
 車社会だからこそ、移動が自由だからこそ、地域ごとに限られた個性、ウリが強調されたほうが、記憶に残り、また見に来たいということになるのではないでしょうか。
 鹿部の間欠泉ですが、パンフレットには、フタのない勇壮な噴出の写真があります。周辺の被害を考えるとフタもしかたがないのかもしれません。間欠泉は自然の脅威を見せつけられるものです。フタのない間欠泉を見たかった思いがあります。「去勢」されたのでは、少々興ざめするのは、私だけでしょうか。

・家族旅行・
北海道も暑い日が続きました。
しかし、夜は涼しくなるので、
昼間の暑ささえ耐えれば、夜には一息つけます。
大学の講義も、あと少しです。
2週間ほで講義が終わり、定期試験になります。
それが終われば、一息つけそうです。
できれば、家族旅行でもいきたのですが、
子供たちがクラブでいろいろ出るので、ままなりません。
行ける家族だけで出るという選択も可能なはずです。
「2、3日だったら自炊で大丈夫だろう」というと
高校生の長男が「できない」と言い切ります。
放っておいて炊事や洗濯をしれくれればいいのですが、
長男には無理なようです。
旅行ができないと、エッセイのネタができなくなります。
困ったものです。

・締め切り・
現在、論文の締め切りに追われています。
本当であれば、このエッセイを書く余裕はないのですが、
定期的に書くことを自分自身のノルマにしているので、
無理して書きました。
自己満足かもしれませんが、
何人か熱心な読者もおられるので、
なんとか書き続ける動機になっています。
今回もホームページの画像の更新は遅れますが、
メールマガジンだけは、なんとか発行しようと思いました。
まあ言い訳している暇があったら、
早く発行して論文にかかりましょう。

GeoEssay 103 鹿部間欠泉;去勢された自然

GeoEssay
103 鹿部間欠泉;去勢された自然
を発行しました。

北海道茅部(かやべ)郡
鹿部町(しかべちょう)に出かけました。
校務なので、ゆっくりする時間はなかったのですが、
間欠泉をみてきました。
ここの間欠泉は、繰り返しの間隔と
その勢いに圧倒されます。
3度目の見学ですが、
少々考えさせられたこともありました。

2013-07-12

●霧:No. 4477 2013.07.12

ヒルガオ。江別

今朝は霧が深くかかっている。
気温が低いのだろうか、涼しい。
ただし歩いていると汗はじわりとでてくる。
朝の風が涼しく心地良い。

昨夜3時ころに目が覚めた。
暑くはなかったので
温度や湿度による寝苦しさなかった。
いつものようただ目が覚めた。
寝付けないので本を読みだした。
しばらくすると眠くなったので再度寝る。
するといつもより30分ほど寝過ごした。
自宅を出るのが少し遅くなった。
体はつかれているが、
緊張感があるのだろう。
論文の進捗のためだろう。
論文は書き進めている。
しかし、終わりがまだ遠い。
そのために、ただ書き進めるしかない。

●生き物屋図鑑:No. 4476 2013.07.12

盛口満著「生き物屋図鑑」
(ISBN4-87746-100-0 C0045)
を読んだ。
生物に関するいろいろなものに
興味を持っている人たち。
そんなユニークでオタクな人たちの図鑑である。
研究者もいる。
アマチュアというには
あまりにハマっている人もいる。
しかし、生活や収入を気にせず、
好きなことにのめり込める。
日本は、そんな人たちが暮らせる国でもある。
しかし、正職として彼らが暮らせばと思うが、
彼らにとっては大きなお世話だろうか。