2015-05-16

●酒が少々残っている:No. 5242 2015.05.16


花びらと雫。江別

今朝は曇りである。
昨日のような風がないで
寒さは感じない。
気温はそれほど変わらないが
今日は温かく感じる。

昨夕は飲み会があった。
少々飲み過ぎた。
今朝、アルコールが残っている。
しかし、今日は学生対応があるので
大学に出てきている。
まあ、研究をしたいので、
もともと出てくる予定であった。
学生との約束が亡かったら
家で寝ていたかもしれないが。
研究をするために来たのだから
仕事を始めようか。

2015-05-15

●論文を少し書いた:No. 5241 2015.05.15


花びらと雫。江別

今朝は東の空に雲があったが、
それ以外の空は晴れていた。
ただ、風が強く、冷たかったので
いつもと同じ格好で出てきたら
かなり寒かった。
でも、北海道らしい天気とも言える。

昨日は講、義のあと、校務をこなして
午後、学生対応をした。
そのあと、研究する時間ができた。
論文を少し書いた。
いぜん論文に取り組んだのは
4月中旬くらいで少し時間が空いたので
忘れている部分があった。
一度読みなおしてあらためて買いだした。
少しずつでも書き進めるしかない。
今日も空いた時間に
論文を書いていこう。

125 御嶽山:教訓とすべきこと

 御嶽山は2014年に噴火を起こし、痛ましい事態を招きました。今後、このような事態を繰り返さないために、そこから得られる教訓を私たちは学び取らなければなりません。御嶽山は、私たちに火山噴火にどう向き合うかを、過去にも教えてくれていました。

 御嶽山は、2014年9月27日11時52分に噴火をしました。噴火によって死者57人、行方不明者7名の犠牲者を出しました。これは、戦後最大の火山噴火による犠牲者となりました。御嶽山の噴火を通じて、私たちは、火山についてどのようなことを教訓として学んできたかを見ていきます。そして、2014年の噴火から何を学ぶべきかも考えなければなりません。
 御嶽山は、活火山に指定されていました。ですから火山活動の観測もされていましたが、今回の噴火では痛ましい犠牲者を出してしまいました。その原因を探ることも重要ですが、ここでは、もっと大元のこと、活火山とは何かということについて考えていきます。
 現在活動中の火山であれば、活火山だと誰でもわかります。しかし、活火山でもあっても、活発でない火山や、静かで活動していないようにみえる火山もあります。静かな火山をなぜ活火山と呼ぶのでしょうか。そもそも活火山とはどのような定義なのでしょうか。このエッセイでも活火山については、何度か紹介しているかと思いますが、活火山の定義を紹介してきましょう。
 現在の火山には、広く「火山」という一般的用語と、火山噴火予知連絡会や気象庁が定義している「活火山」があります。
 まず、「火山」です。古い時代の火山も、現在活動中の活火山もすべて、「火山」に含まれます。どんな時代にも火山活動は起こっていましたので、いろいろな時代、いろいろな地域に「火山」はあるはずです。活動を完全に終わっている火山(かつては死火山と呼ばれた)も、現在は全く活動していない火山(かつては休火山と呼ばれた)も、現在活動中の火山(活火山)も、すべて「火山」なります。「火山」は非常に広い意味をもっています。
 かつて使われていた『死火山』は一度も火山活動が記録されていない火山で、『休火山』はかつて活動していた記録がある火山という意味でした。『死火山』、『休火山』という区分は、現在はなくなりました。なぜなら、『死火山』や『休火山』という呼び名は、誤解を招き、時には危険でもある区分だからです。
 御嶽山も、かつて『死火山』と考えられていました。御嶽山は、注意すべき火山とは考えられていなかったのです。ところが、1979年10月28日5時ころ、突然、大きな噴火が起こりました。水蒸気爆発という激しい噴火で、噴煙は高度1000mまで達し、14時には活動が最大になりました。その後、活動は衰えていきました。火山灰は、軽井沢や群馬県の前橋まで観測されています。
 御嶽山は、1979年まで、活火山とは考えられていなかったので、観測体制がとられていない火山でした。前兆現象を調べられることなかったので、前触れもなく、突然の噴火が起こったのです。当時、50名ほどの登山者がいたのですが、負傷者1名だけでの被害ですみました。不幸中の幸いでした。
 現在噴火している西ノ島や桜島、阿蘇山などは、判断に迷うことはありません。噴火の兆候のない火山でも、かつて噴火をしたことが記録に残っているのであれば、活火山にすべきです。御嶽山の噴火の少し前の1975年、火山噴火予知連絡会では「噴火の記録のある火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義して、77火山を選定しました。そこには、御嶽山は含まれていませんでした。
 そこに1979年の御嶽山の噴火が起こりました。この噴火により、火山に対する考え方が、大きく考え直されました。記録の有無に頼るのは、危険であることが、実証されたことになりました。
 歴史時代の記録があるものだけを活火山にするのは危険です。なぜなら、歴史時代の記録も、地域により多い少ないがあるはずです。海域のような人が少ない地域、北海道のように人が住んでいても記録を残す文化を持たない地域などでは、激しい噴火が起こっていても、後世に残されていません。また、古文書があるのは、せいぜい千年程度にすぎません。ですから、歴史記録に頼った火山の分類は危険なのです。
 火山噴火予知連絡会は、1991年年に、「過去およそ2000年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と再定義し、83火山を選定しました。1996年には、その数は86火山となりました。
 人為的な記録だけに頼ることなく、火山の噴火史を科学的に調べることも重要になってきました。地質学者は、すべての火山を調べているわけでありません。また、研究が進むと、「過去およそ2000年以内」という定義も、火山学の進歩により、もっと長い期間の休止後活動することもわかってきました。噴出物の年代測定の精度の向上や火山学の進歩によって、火山の噴火史を、詳細にたどることができるようになってきました。
 2003年、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と再定義し、108個を指定しました。2011年には110個となっています。まだ研究が十分なされていない火山も、多数あります。そのような火山で、今後研究が進むと活火山に指定されていくべきものもあるはずです。
 活火山の指定の背景は、火山学の進歩がありました。そして指定されると観測網が構築され、噴火の兆候があれば、いち早く警報を出す体制ができてきました。
 今回、その警告システムの不備をついて、御嶽山の噴火が起こりました。紅葉のきれいな時期の9月27日、土曜日、晴れの日に、登山者が一番多い時間帯、11時52分に噴火がおこりました。不幸な偶然も重なったのでしょう。
 現状の警報システムに甘んじることなく、よりよいものを考えていくべきでしょう。予知システムの点検も必要でしょう。現状のシステムを点検し、不備があれば修正すべきでしょう。また、登山中の人への警告の発し方、避難所の作り方なども再考すべき点もあるでしょう。
 しかし、私たちの科学は、まだまだ自然を十分理解していないことを銘記すべきです。そこの認識不足が、一番の原因ではないでしょうか。自然に対してもっと謙虚になるべきです。
 私たちは、今回の噴火から、何を教訓とすべきでしょうか。それ皆でを考えていくことが、一番重要なことではないでしょうか。そして、よりよく火山を知るための科学を進めていくことも重要でしょう。そんなことを、2014年の噴火から、私は学びました。

・学ぶこと・
御嶽山の噴火は、まだ1年も経過していません。
重要なことは、今回の噴火から学ぶことです。
いろいろ考えるべきことがあるはずです。
どうすれば、噴火の予兆現象をよりよく捉えられるのか。
噴火はいつ、どこで、どの程度の規模が起こるのか。
多分このような予知は自然現象なので、
特別な火山でないとできなと思います。
しかし、少しでも予兆があれば、
その危険性をいち早く知らせ、対処できれば、
犠牲を減らすことはできるはずです。
たとえ「オオカミ少年」になっても
警告は、繰り返す必要があります。
現状で危険と判断されるのなら、
強制的に立入禁止の措置も必要でしょう。
私たちはもっと学ばなければなりません。

・箱根・
この原稿は5月上旬に野外調査に出るために、
早めから準備をしていました。
箱根か御嶽山で書こうと、準備をしてました。
そして御嶽山で書き始めていました。
そんな矢先、箱根で火山活動が激しくなった
というニュースが流れました。
かつて住んでいた近くでの火山活動です。
観光を生業としている方が多いので
今回の活発化は大きなダメージでしょう。
箱根は火山の恩恵を受けている地域でもあるのです。
その背景には危険性があることを当然考慮すべきでしょう。
いろいろ考えることもありましたが
それは別の機会にしましょう。

GeoEssay 125 御嶽山:教訓とすべきこと

GeoEssay
125 御嶽山:教訓とすべきこと
を発行しました。

御嶽山は2014年に噴火を起こし、
痛ましい事態を招きました。
今後、このような事態を繰り返さないために、
そこから得られる教訓を
私たちは学び取らなければなりません。
御嶽山は、私たちに火山噴火にどう向き合うかを、
過去にも教えてくれていました。

2015-05-14

●記憶のデジタル化:No. 5240 2015.05.14


花びらと雫。江別

今朝も雨である。
心地よい雨である。

昨日までは校務に追われていたが、
やっと一段落してきた。
つまりは、通常モードになってきた。
ゴールデンウィーク明けでたまっていた校務と
調査で不在であった分のしわ寄せが
一気に押し寄せた感じだった。

調査は一定の成果を上げることができた。
ただ、大量の調査データがあるので、
それをどう整理するかが問題だ。
いつもこれには悩まされる。
基本的に記録はデジタルで行なっている。
実物試料は採集していない。
砂や石ころ以外は、
処理するシステムがないからだ。
それに今回の場所は
天然記念物の場所が何箇所があった。
画像記録しかできない。
私はそれで十分である。
その結果、大量の画像(24GB)があり、
ルートや位置情報は
精度の高いGPSのトラックやウエイポイントで
記録されている。
露頭の記録も画像で行なっている。
だから基本情報はすべてデジタルで
おさえていることになる。
でも、早めに整理をしたい。
記録はいっぱいとってはいるが
それを補う情報が問題である。
今なら、記録で足りない部分を
記憶で補うことができるからだ。
時間とともに記憶は薄れ消えていく。
試料に関する重要な情報を
早くデジタルに定着させなければならない。
時間が取れるだろうか。

EarthEssay 5_129 APT 5:意義

EarthEssay
5_129 APT 5:意義
を発行しました。

今回の報告は、11名の著者による共同研究です。
その対象は、小さな鉱物の部分を針のように尖らせ、
ナノメートルのレベルの測定をおこなっています。
小さい部分の測定ですが、
そこから得られる意義は、
大きいものだと考えられます。

2015-05-13

●ぼーっとしてる:No. 5239 2015.05.13


雫。江別

今朝は雨である。
昨夕からの雨が降り続いている。
それほどひどくはない。
しとしとと降る雨が心地よい。
足元の水たまりが嫌だが、
泥沼でないのだから、
贅沢をいうべきではない。

昨日は3つの講義の合間に
こまごましたことをいろいろした。
終わりがない。
今日は朝の講義の後、
すべきこと、やり残したことを
こなしていかなければならない。
そろそろ論文の準備を
本格的に進めなければならない。

まだ、野外調査の影響が抜けない。
ただ、ぼーっとしてるだけなのかもしないが。

2015-05-12

●山のような仕事が:No. 5238 2015.05.12


イチョウの若葉。江別

今日は風が強く
気温は高そうだが、
体感温度は低い。
台風の影響だろうか。

帰ってきたばかりの北海道は寒かった。
予想通り、仕事が山ほどたまっている。
今日は、講義が3つあるので、
その合間に明日の準備、
校務、連絡などなど
いろいろしなければならない。
早急にすべき事務処理もいろいろある。
ややこしいことが一杯ある。
さあ始めよう。

2015-05-11

●宇宙人の探し方:No. 5237 2015.05.11

鳴沢真也著「宇宙人の探し方
地球外知的生命探査の科学とロマン」
(ISBN978-4-344-98328-1 C0295)
を読んだ。
あまり期待せずに読んだが、
なかなか面白かった。
科学者がどのような思い出SETIをやっているのか。
ただし、本格的な科学にはならない。
本業でするのはほんの一部の
恵まれた条件を持っている人になるだろう。
しかし、多人数が興味を持っていることも確かだ。
なかなかおもしろかった。

2015-05-10

●E=mc2:No. 5236 2015.05.10

ディヴィッド・ボダニス著「E=mc2
世界一有名な方程式の「伝記」」
(ISBN978-4-15-050371-0 C0142)
を読んだ。
有名な式E=mc^2に関する
いろいろな科学的背景、科学者の思い、
科学の歴史的背景などを紹介している。
まとまりがなさそうにみえたが、
それなりに読めたのは
作者の腕力であろう。
また、注が90ページ近くあり、
それもなかなか読み応えのあるものであった。

2015-05-07

EarthEssay 5_128 APT 4:装置

EarthEssay
5_128 APT 4:装置
を発行しました。

今回からやっと、
APTの仕組みを紹介していきます。
その原理は比較的わかりやすいのですが、
原子ひとつひとつになされる操作なので、
そこにはいろいろなアイディアと、
極限的な技術が組み込まれています。

2015-05-06

●調査準備:No. 5235 2015.05.06


イチョウの若葉。江別

今日は晴れ間があるが、
風が強い。
気温は低くないが
体感温度が低い。
ただし、上着を着ると暑い。

昨日は自宅で用たしをした。
主には自宅の手入れである。
あとは、原稿書きをした。

今日も研究室に
いつもの時間に来ている。
いよいよ明日調査に
出かけることになる。
そのために、締め切りのある
校務書類の提出と
出かける最後の準備として
ノートパソコンとUSBメモリに
最終データをバックアップして、
持って帰ることである。
弁当を持ってきているが
昼過ぎには帰りたいものだ。

2015-05-04

●調査準備:No. 5234 2015.05.04

ムスカリ。江別

今日は曇っていたが、
大学に着く頃には
晴れ間が覗いてきた。
風が強かった。
朝、歩いてる横を
次男が自転車で駆け抜けていった。
クラブにいくために一番バスに乗るためだ。
このようば場面は二度目だ。

今日は休日だが
いつものように大学に出てきた。
今日荷物を発送するので
調査用資料を整理してまとめること。
書くべき原稿と論文の準備をすること。
ある人から受けた重要なテーマに関する
質問への答えを考えること。
など、いろいろすることがある。
頭を使う仕事だ。
弁当を持ってきたので
昼すぎまでいる予定である。
午後には荷物を発送するつもりだ。

昨日は、あれこれ雑用をやった。
午前中は、次男を連れて買い物や用達にいった。
探していたものをいくつか見つけ、
いくつは見つけられず、
買い忘れたものがあり、
思わぬものを買ってしまった。
午後、庭の笹を抜きをして、ひと汗かく。
充実した休日だったのだろうか?

2015-05-03

●我が家の方法:No. 5233 2015.05.03

フクジュソウ。江別

今日は曇っている。
しかし、もう5月だ。
肌寒くはあっても、寒くはない。

昨日、家族ではじめての店に焼き肉を食べに出かけた。
次男の誕生日祝いでもある。
腹一杯焼き肉を食べたので子供らも満足だろう。

今日は自宅で過ごすが、
次男とともに買い物にでるかもしれない。
長男は模擬試験だそうだ。
もう子どもたちの行動は、私は把握しきれない。
家内がカレンダーに書いて把握しているだけだ。
クラブの日程なども可能な限り把握している。
私に日程も家内に伝えてカレンダーに記入していく。
それが我が家の方法になってきたようだ。

●忌野清志郎:No. 5232 2015.05.03

5月2日はテレビで忌野清志郎の
追悼の番組がいろいろ放送されていた。
死後、9年目なので再放送が多いのようだが、
昨夜、2本の放送を見た。
2つとも以前見たことがあるものだった。
しかし、彼が30歳台のとき、
社会批判の歌に向かった背景に思いを馳せた。
ロックの魂を感じる。
今の時代に彼の精神を引き継いでる人材は少ない。
地質学者の中にもロックの魂をもった人がいる。
自分の心情と違った社会、常識にどう対処するか。
下を向いて自分の心情を押し込めるのか。
非難を覚悟で自分の思いを発信するのか。
後者は忌野清志郎で、Ma氏だ。
前者は私だ。
私は、忌野清志郎が死んだ年齢を超えてしまった。
そして自分の保身や家族の生活の安定のために、
組織運営に貢献している。
大胆に行動することもでない忸怩たものもあるが、
私がそんな器でないこともわかっている。
そこにもジレンマがある。

5月2日は、私の誕生日でもある。
誕生日の夜にそんこと考えた。
そして私は忌野清志郎が生きた年齢を昨夜越えた。
coversとTimersを聞きたくなった。

●フーコーの振り子:No. 5231 2015.05.03

アミール・D・アクゼル著「フーコーの振り子
科学を勝利に導いた世紀の大実験」
(ISBN4-15-208680-7 C0040)
を読んだ。
コペルニク、ケプラー、ガリレオなど西洋科学者で
宗教の呪縛に悩み、修正、格闘した人がいる。
しかし、彼は地球が太陽の周りを回っていることを
万人がわかる形で示したわけではない。
一番わかりやす方法は、
フーコーの振り子だろう。
コリオリの力を示すことで、
地球の自転を示すのだ。
この実験は一目瞭然。
バチカンもやがてはこの実験を受入た。
しかし、この実験を提示したフーコーは
フランスで不遇時代が長かった。
それは学閥、学歴、肩書など因襲によるもので
実力、実績での評価を嫌ったからだ。
しかし、フーコーを支持した大物たちもいた。
ナポレオン3世やアラゴーだ。
時代を感じさせる。
最後に感想を。
アクゼルの本なのに、
フーコー自身の履歴や業績に関するストーリーが不鮮明だ。
それが残念だ。

2015-05-02

●たっぷりと研究時間を:No. 5230 2015.05.02

ナナカマドの若葉。江別

今日も晴れ。
風が少々強い。
しかし、暖かい日だ。

今日は少しの校務をして
研究をするために大学きている。
その他に、調査の下調べなどの準備をする。
弁当を持ってきたが
昼過ぎには帰る予定だ。

明日は休む予定だが、
それ以外は毎日、昼前後まで
大学で研究をする予定だ。
7日から調査にでるのでその準備、
そしてたっぷりと研究時間をとりたい。
それといくつかの校務をする予定だ。

2015-05-01

Monolog 160 時間は本当に存在するのか

Monolog
160 時間は本当に存在するのか
を発行しました。

時間を哲学では、
非常に難しい対象として研究されています。
私は、地質学でどう扱っていくべきかを、
重要なテーマととして取り組んでいます。
時間は、自然科学でも地質学でも、
難しい対象なのです。

●家族の成長:No. 5229 2015.05.01

タンポポ。江別

今日は晴れ。
風はあったが肌寒さはほとんどない。
自宅を出る時間が遅めであったので、
それで暖かったのかもしれない。

起きる直前、寝汗をいっぱいかいた。
朝食を食べ終わって
しばらくすると汗が出てきた。
頭痛もまだ残っている。
体調が良くない。
校務として今日中に
しなければならないことが
いくつがあるので、それをこなす。
講義もあるので
うまく時間のやりくりしなければならない。

連休中は研究をしたいので
大学に出てくるつもりだ。
家族サービスは
子どもがクラブをしているので
全員でなにかをすることは
ほとんどなくなった。
夕食を一緒に食べに行く程度だ。
昨夜、次男にクラブの休みの日に
「一日どこかにでも観光にでもいくか」
とさそったら
「露天風呂のある温泉くらいでいい」という。
おもわず「オヤジか」といってしまった。
まあ、温泉もいいのかもしれない。
昔は家族で温泉もよくいったのだが。
もう家族全員が
親の意向で行動する時期は
過ぎたのかもしれない。
家族の成長、時間の流れのだろうか。

2015-04-30

●時間が速く流れる:No. 5228 2015.04.30

サクラ。江別

今日は晴れ。
少し風があるが暖かい。
心地より青空のもと
サクラが満開となる。

昨日午後から頭痛がする。
風邪によるものだと思うが、
今朝もまだ治らない。
夜半に一度目が覚めたが
再度寝て、久しぶりにしっかりと寝た。

今日は午前中講義で
午後は重要会議が連続する。
頭痛が治まればいいのだが。

いよいよ春が深まってきた。
暖かい日が急にきて
サクラが一気に咲いた。
あっという間に春が深まった気がする。
明日からは5月だ。
今年の時間の流れが速い。

EarthEssay 5_127 APT 3:回答

EarthEssay
5_127 APT 3:回答
を発行しました。

APTの紹介をするつもりで始めたシリーズでしたが、
少々話は脇にそれていますが、
話題自体はなかなか興味深いものです。
前回は、読者からの質問だけを紹介して、
回答をあと回しにしたので、
少々欲求不満になったかもしれませんが、
やっと回答編です。
お待たせしました。

2015-04-29

●今日は通常講義:No. 5227 2015.04.29

サクラ。江別

今日は晴れ。
ただし風が強い。

今日は休日だが、
通常の講義がある。
その振替は来週に回される。
講義と校務がある。
作成すべき書類があり
今日提出しなければならない。
少々気の重い書類なので
時間がかかりそうだ。
講義の準備もしなければならない。
さあ、はじめよう。

2015-04-28

●サクラが春:No. 5226 2015.04.28

サクラ。江別

薄曇りの春空である。
昨日から急に暖かくなった。
今日は上着を薄目の春物にした。

昨日あたりから
周辺で一気にサクラが咲き始めた。
サクラの頃になると
周囲のサクラの多さを知ることになる。
サクラが咲くと
いよいよ春が来たと感じる。
やはり日本の春はサクラがいい。
サクラには青空が似合うが
今日は薄曇りだ。

昨日は校務が立て込んだ。
今日は講義がぎっしりと立てこんでいる。
その合間に校務をしなければならない。
さらにその間に
論文を書かなければならない。
これが日常になってきた。

●WOLF:No. 5225 2015.04.28

柴田哲孝著「WOLF ウルフ」
(ISBN978-4-04-102740-0 C0093)
を読んだ。
ニホンオオカミの存在を思わせる兆候があり、
実際にオオカミの存在が明らかになる。
しかしそれは純粋のニホンオオカミではなかった。
自然の摂理によって絶滅するが、
その摂理として
本物のニホンオオカミの存在が
あったかもしれないという終わりになる。
この本の存在は知らなかったが、
長男が読みたいというので購入した。
一連の柴田氏の作品は読んでいるので、
読めてよかった。

2015-04-27

●いろいろあった休日:No. 5224 2015.04.27

サクラソウ。江別

今日は晴れである。
ただし風が強い。
写真を撮ろうとすると
接写は風が苦手だ。

今日は昼から午後に会議がある。
その準備が必要だ。
明日の講義の準備もしなければならない。

日曜日は買い物をした。
家内が大きな家具店へ
日用品の買い物にいくのに付き合った。
その間、店内を見ていたら、
以前からカタログで見ていて
欲しかったが家具が展示してあった。
実物を見て、触って使ってみると
非常にいい感じである。
近くにあったパソコンで
商品を検索してみると
アウトレット品で同じものが
あることがわかった。
アウトレットなの危惧ものだからだが
大した傷ではない。
家内に伝えて相談した。
そしhて、買う決断をし、その場で購入した。
搬入は連休明けだ。
10数年前に自宅を建てて以来
大きな家具を購入するのは初めてだ。
今まで使っていた同類の家具を
一つ廃棄することになる。
市の家具回収に申込めば
無料で取りに来てくれるだろう。
大きな買い物をした。
その後昼食を取り、
スーパーで日用品買い物をして
市長、市議の選挙をして帰宅した。
いろいろあった日曜日だった。

2015-04-26

●読者に感謝:No. 5223 2015.04.26

ムスカリ。江別

今日は晴れである。
子供たちは今日も用事あって出かけるので
夫婦ふたりの一日だ。
まあいつものように淡々と自分のことをして過ごす。
心地よい朝だが、気だるさが残っている。
のんびりと休みたいものだが、
今日は午前中に街に買い物に出かける予定だ。
選挙もある。
午前中にすべてをすませて、
午後はのんびりできばと思う。
でも、できれば書きたい原稿もあるのだが。

昨日、メールマガジンの読者から2度目の質問がきた。
一度目は返事を書きメースマガジンでもそれを使った。
今回の質問への回答はエッセイ以上に長いものになった。
2度目の質問を書いている時、
頭には、今書いている論文の
構想段階の記憶が蘇ってきた。
今書いている論文はシリーズとなっているもので、
研究動機では、前回の論文からの経緯を書いていて
今回の論文が続き、課題を提示していた。
そこでは、前の論文で積み残したテーマが2つあり
一方を本論で論じるが、
他方は「別稿にて議論する予定である」としたテーマがあった。
読者の質問に答えているうちに、
このシリーズの次の論文、あるいは派生論文として
書くことを考えていた内容につながってきた。
さらに、回答の文章は
10数年前に関連分野の概要をまとめ、
自分なりの考えを示した論文があるのだが、
それに関連していることに気づいた。
再度文献を集める必要があるが、
やはり興味は継続しているのだと思えるた。
購読者に感謝である。

2015-04-25

●心構えとして準備を:No. 5222 2015.04.25

オシベ。江別

今朝は東の空には雲がかかってたが、
上空には青空が広がっていた。
昨日の午後は雨が降ったが、
夕方には上がっていた。
今日は晴れてくれそうだ。

今日は午前中に会議ある。
そのためいつものように大学にきている。
午後も少し仕事をするかもしれない。
天気がいいので久しぶりに
森のなかを散歩して帰りたいが
どうなるかは不明だ。

昨日も論文の原稿と原図を
画面に出していた。
すると目につくと
少し手を入れることができる。
講義と校務の合間を縫って手を入れるが
なかなかはかどらない。
まあ、少しでも進めることが重要だ。
今日も心構えとして準備だけはしておこう。

●無駄学:No. 5221 2015.04.25

西成活裕著「無駄学」
(ISBN978-4-10-603623-1 C0334)
を読んだ。
前著、渋滞学は面白かった。
しかし、こちらは内容的、レベル的にもうひとつだ。
アッと思うような原理や
事実が書かれているわけではない。
無駄をとるためのハウツー本に
なってしまっている気がする。
もう少し学問にして欲しかった。

●NHK考えるカラス:No. 5220 2015.04.25

NHK「考えるカラス」製作班編「NHK考えるカラス
「もしか?」からはじまる楽しい科学の考え方」
(ISBN978-4-14-011336-3 C0040)
を読んだ。
NHKのEテレでやっていた科学番組だ。
現在も放送中である。
なかなかおもしろい番組だ。
その番組で募集した
読者からの答えを集めて作成された本だ。
番組ではいろいろ不思議な実験をして、
その実験の答えを述べる途中で切って
あとは自分で考えるという番組だ。
分からないという不満が残るが
それが科学の好奇心を生むのだろう。

2015-04-24

●隙間時間を使う:No. 5219 2015.04.24

サクラの蕾。江別

今日は曇で風がある。
肌寒いが、気温は低くない。
いつもの時間に自宅を出るが、
曇で風があるので、
寒々と感じる。

昨日は学部の歓迎会があった。
少々飲み過ぎてしまった。
ストレス解消できたのだろうか。
今朝は少々酒が残っている。

昨日は論文を少し書いた。
忙しいはずなのに
画面に論文の原稿を広げておくと
気になって手を付けている。
これが重要だ。
隙間時間を使う方法だ。
目に見えるところに
すべき仕事を置いておくことだ。
今日もそうしておこう。
講義と校務があるが、
隙間時間できるだろう。

2015-04-23

●研究時間ゼロ:No. 5218 2015.04.23

エゾエンゴサクと雫。江別

今日は晴れである。
自宅の窓から登る真っ赤な朝日を
見ることができた。
少し時間がたつと濃い霧ができた。
自宅を出て歩く道には
霧はかかっていなかった。
そこにはヒバリの鳴く
青空が広がっていた。

昨日も講義と校務で一日が暮れた。
今日は講義と会議、
夜は学部の歓送迎会がある。
最近はストレスがたまっている。
こんな時は、気の合った人と
酒でも飲むのがいいのだろう。

昨日も研究時間はゼロだった。
今日も時間は取れそうもないが、
文章の一行も書きたいのだが、
どうなるだろうか。
常に論文のためのエディタを
パソコンの画面には広げておこう。

EarthEssay 5_126 APT 2:最古の年代と疑問

EarthEssay
5_126 APT 2:最古の年代と疑問
を発行しました。

この論文は以前紹介しています。
今回の目的は、その技術と装置の説明をするつもりでした。
「最古」の話題は、
このエッセイでは、
何度も取り上げてきました。
本題と少しずれるかもしれませんが
、「最古」に関してこれまで書いてきた
エッセイのまとめと、それに関連する質問を紹介します。

2015-04-21

●風雨:No. 5216 2015.04.21

雫。江別

昨日午後から風雨が強い。
歩いて帰る時ときは
比較的風雨はましであったが、
子どもたちが戻ってくる時は
激しかったようだ。
夜半も風が強かった。
今朝も、風が強かったが、
私が歩いて来る時は、
雨が上がっていたので助かった。

現在の講義スケジュールは、
週の初めが大変だったが、
週の後半にも校務が入ってきているので
研究時間をどうつくるかが問題だ。
そうなると細切れ時間と自宅の休日を
いかに研究に使うかがが重要である。
なかなか気分転換ができないのがつらい。
そんなことを3月末あたりから考えている。
さあ、今日も講義と校務だ。

●心は量子で語れるか:No. 5215 2015.04.21

ロジャー・ペンローズ著「心は量子で語れるか
21世紀物理の進む道をさぐる」
(ISBN4-06-257251-6 C0242)
を読んだ。
面白いが、難しい。
天才数学のペンローズが、
難解な数学物理から心を語る。
量子重力の理論には
不完全さがあり、
それを目指すべきだという。
切り口が独自でシャープである。
これがペンローズの入門書だから、
次は「皇帝の新しい心」だが、
これがなかなか大変そうなんだが、
いずれチャレンジしたい。

2015-04-20

●歩いて帰ろう:No. 5214 2015.04.20

雫。江別

今朝は曇りである。
知らぬうちにエゾエンゴサクが
咲く季節になっている。
春は深まっている。
朝夕は寒いけれど。

土曜日は学生と楽しく飲んだ。
ひと駅寝て乗り過ごした。
タクシーで帰る予定だったが、
タクシーがないので
一駅歩けななんとなるだろうと歩いた
歩くと酔ってはいるが
歩くことがそれほど苦ではないかったので、
たらたらと歩いて帰った。
おかげでだいぶアルコールが抜けた。
ただ、日曜日は飲み会の気だるさがあった。
自宅に一日いた。
予定の原稿を書いた。

今日は午後から会議なので
午前中に校務をいろいろこなすことになる。
その間に講義の準備もしなければならない。
まあ、これが日常なのか知れない。

2015-04-18

●壮行会:No. 5213 2015.04.18

ツツジのメシベ。江別

今朝は雲があったが
歩いてくるときには
晴れ間が見えていた。
風があり肌寒かったが、
春のコートを着てきた。
帽子とネックウォーマをしていたら、
大丈夫だった。
ということは体感温度は低いが、
気温はそれほどではないということかもしれない。

昨夜は大学の食堂で
学生たちの壮行会があった。
かなりの人数が来ていたが、
多い目に食事を用意していたようでかなり残った。
パックが用意してあったので、
学生も教員も持って帰ることになった。

昨日も校務がつぎつぎとあり、
時間がなかなかとれなかった。
論文のための原稿と図表を
パソコン画面に出しておき
機会があったら、手を入れることにしていた。
だから少しだけできた。
今日は研究をメインにするつもりだ。
一件だけ私的な打ち合わせをする予定だが。
夜は4年生のゼミ学生との飲み会だ。

2015-04-17

●記憶よ甦れ:No. 5212 2015.04.17

ホトケノザ。江別

今日は曇り風が強く
肌寒い天気となった。
厚手のコートと手袋、帽子、
ネックウォーマーをしていても寒かった。
春でわあるが
まだ浅かったか。

昨日は午後から校務がないい筈だが、
打ち合わせが次々と入ってきた。
しかし、研究をする。
空き時間で以前の構想メモを開いて、
草稿のある論文を出して
記憶を戻そうとした。
しかし、なかなか思い出せない。
原稿を読み返す必要があるようだ。
論文の構想に取り組みのには、
少々時間がかかりそうだ。
まあ、土曜日も一日大学に出ることになるので
その時に少し進めるだろうか。
今日も調整のための打ち合わせ
事務連絡が多数ある。
夕方には校務による壮行会がある。

2015-04-16

●午後には研究を:No. 5211 2015.04.16

ツツジの雫。江別

昨日の夕方には、
かなり激しい雨が降っていた。
ズボンとジャンバーの裾まで
ぐっしょり濡れてしまった。
今朝も雨であったが、
昨夕ほど激しい雨ではなく、
しとしと降る雨である。

今日は午前に講義と会議があり、
午後はいつもある会議が
校務分掌の変更で月曜日に移動になった。
午後から時間が開く。
だから、今日はしなければならない校務があるのだが
それは置いておいて研究に専念したい。

現在、2つのテーマ(AとBとしよう)を考えている。
最近はAを中心に準備を進めてきた。
これは研究費の申請をして採択されたものだ。
成果として論文を書く必要がある。
ただし、野外調査の結果を加えるために
夏以降に、描き上げる予定だ。
だから、今はBの方を先行して
書かなければならない。
もちろんそれは知っていたが、
冬はAに興味があった。
それはAに至る論文を書いた直後だったためでもある。
Bについて、まったく頭に残っていない。
少々頭を整理して進める必要があるだろう。
午後にはBに専念したいと考えている。
仕事が降ってこなければいいのだが。

●時空と生命:No. 5210 2015.04.16

橋元淳一郎著「時空と生命
ー物理学思考で読み解く主体と世界ー」
(ISBN978-4-7741-4042-1 C3042)
を読んだ。
前著の「0と1から意識は生まれるか」
の詳細版、発展版である。
前著は読み物風の書き方であったが、
今回の作品は論文調に書いている。
図も多用されている。
なかなかいいが、
少々理解できないところがある。
しかし、重要な指摘をしていると思える。

EarthEssay 5_125 APT 1:術語の意味

EarthEssay
5_125 APT 1:術語の意味
を発行しました。

地球初期のできごとを知ることは、
なかなか難しいものです。
試料も少なく、情報も「かすか」なので、
微小な試料から得られた
データの信頼性や再現性などが、
なかなか検証できないためです。
以前求められた地球最古の年代を、
新たに検証する報告が出ました。

2015-04-15

●自然への眼差し:No. 5209 2015.04.15

雫。江別

今朝は霧が深い。
大学まで霧の中を歩いてきた。
霧のために雫が降りている。
雫が自然物に付くと
そこに素晴らしい造形が生まれる。
雪解けの後
ヒバリが鳴き
フキノトウが芽吹き
ツクシが生え
ツツジが咲き
さまざまな木々の芽吹き
春が深まっている。

最近、写真の撮影枚数が増えている。
今日も400枚近い数をとっている。
接写が素晴らしデジカメに替えたためだ。
撮影によって歩いてくる時間も
それなりにかかっているのだろう。
写真を整理をする時間もかかる。
しかし、写真のクオリティは
格段に上がっている気がする。
何より写真の満足度も高まった。
なにより自然の色や形の造形の
素晴らしをより感じるようになってきた。
これからしばらく
自然への眼差しが深まりそうだ。

124 津軽と奥羽の交差

 まだ春浅き3月に青森にいきました。その時、弘前に行きました。途中に通るなだらかな山地だったのですが、そこは津軽山地と奥羽山脈の境界にありました。青森も弘前も平野なのですが、その趣はだいぶ違っています。

 3月から4月になり、大学は新学期を迎え、校務分掌の変更、歓迎会など慌ただしい日々が続いています。そうこうしているうちに、気づいたら春でした。季節はめぐり、冷え込みもありながらも、春めいた陽気になっていました。西日本や関東では、桜の季節は過ぎたでしょうか。北海道では、桜はまだ少し先です。
 季節は春ですが、今回の話題は、3月に訪れた春まだ浅き青森と弘前の話題です。3月上旬に校務で青森に出かけました。青森空港から、校務のため、弘前に向かいました。弘前駅からはタクシーに乗りました。その時、タクシーの運転手の方と話しのですが、訛りが強くで、何度か聞き直しました。少々わかりにくくても、お国訛りはいいですね。
 今回の校務出張では予備日があり、時間の余裕があったので、どこかを見て回ることにしました。公共の乗り物を利用していくので、辺鄙なところへは行けません。またトラブルがないように、戻ってこなければならないので、遠出はできません。ということで、翌日も再度弘前を訪ねることにしました。目的地は、弘前城とその周辺です。
 青森からはJRの奥羽本線で弘前にいったのですが、途中でトンネルを通ります。奥羽本線が通っているところは、穏やかな地形になっています。国道も高速もこの近くを通っています。少しルートは違っていますが、穏やかな山地の中には青森空港もあります。しかし、少し東には八甲田山の険し山並み、西には成層火山の岩木山や奥深い白神山地などがあります。ここの穏やかな山地が少々気になりました。
 青森市も弘前市も青森県を代表する都市です。いずれも平野にできた街です。青森は港町として、弘前は津軽の中心の城下町として栄えました。青森県は、歴史的には東側の津軽と、西側の南部と大きく分けられ、その区分は今でも残っています。青森と弘前は、津軽を代表する都市です。
 地形図を見ると、青森市は青森湾を抱えて海に面し、穏やかな港となっています。北海道との通行や日本海と太平洋とをつなぐ津軽海峡の通行の寄港地として、古くから交通の要所となっています。海を中心とした交通では、青森は重要な要所になります。青森平野には、堤川や駒込川などの川がありますが、大きな河川はなく、流域面積が狭く、山地が海岸近くまで迫っています。平野としては比較的狭いものです。
 有名な山内丸山遺跡は、青森平野の中ではなく、南西部の丘陵地帯にあります。なぜでしょう。山内丸山遺跡は以前に紹介したこともありますが、海進のためこのような丘陵地に村がつくられていました。温暖な時期に海面が上昇することは、地球温暖化問題でよく話題になっていますので、ご存知の方も多いと思います。平均気温が上がると、陸地にある氷床や氷河が溶けて海に流入することと、海水の膨張も起こって、海面が上昇していきます。海進が起こると、海岸に近い平野は水没していきます。縄文時代は、気温が今より2度ほど高かったので、海面が数メートル上昇していました。ですから、縄文遺跡である山内丸山遺跡は、青森平野の奥の丘陵につくられたのです。
 一方、弘前は津軽平野にあります。津軽平野は、日本海に面しているのですが、非常に奥深い平野になっています。弘前市は、そのもっとも奥、岩木山の東の裾野に位置します。津軽平野は、青森平野と比べて何倍も広くなっています。津軽平野の主河川は岩木川ですが、山間部の流域面積は、それほど広くはありません。ただ平野が細長く広いので、その中を流れている岩木川は、長い河川となっています。
 地理的にも、歴史的にも、青森と弘前はかなり違っています。いずれも重要な都市となっています。弘前から青森まではJRで1時間ほどで、40kmほどしか離れていません。ですから両者の間には、古くから通行が盛んでした。その通路は、津軽山地と奥羽山脈がちょうとずれていて、低い山地になっているとを通っています。JR奥羽本線、国道7号線、東北自動車道が通っています。この交通の要路は、周辺の険しい山並みと比べると、穏やかな地形となっています。この交通の要路は、大局的な地形からすると少々複雑なものになっています。
 東北地方を南北に貫く奥羽山脈が、十和田湖から八甲田山、そして夏泊半島で陸奥湾に終わります。その西に海岸沿いに青森平野があります。奥羽山脈から少し西にずれて津軽山地が北東に伸びていきます。津軽山地は津軽海峡にまで連なります。津軽山地の西側に広い津軽平野が、東南に海に面した青森平野があります。
 奥羽山地の上には八甲田(70万から15万年前ころ)のいくつかの火山、その後に活動した十和田湖の火山(1万8000年から現在)が形成されました。八甲田山から噴出した火山砕屑物が広くたまっています。火山砕屑物は青森平野に向かっても流れています。火山灰や軽石などからできている火山砕屑岩なので、軟らかい岩質で降雨や河川の侵食を受けやすく、現在ではかなり開析が進んでいます。この火山砕屑岩までが奥羽山脈の裾野と見なせません。
 一方、津軽山地は主に堆積岩でできています。時代は1500万から700万年前くらいにたまった地層で、八甲田の火山砕屑岩と比べると硬い岩石です。しかし、堆積岩ですから、火成岩や変成岩、もっと古い岩石と比べると軟らかいので、侵食はそれなり受けています。そのような岩石の性質によって、津軽はそれほどの険しさのない山地となっています。
 青森平野と津軽平野をつなく要路は、奥羽山脈の火山砕屑物がたまっている山地と津軽山地の地層が斜めに交差する位置、地層の境界にあたります。火山砕屑岩の一番先で、一番侵食を受けているところであります。また、青森空港は火山砂接岸の穏やかな丘陵の上につくられています。
 この地質、地形の交差路は、地形的に穏やかなのですが、それでもJR線にはトンネルがあるような地形になっています。残雪も多くなっていました。やはり平野と比べると山地になっています。JRで通ったトンネルは、津軽平野と青森平野とをつなぐ山地にあるものです。地形図を見ているとおがやかな山地に見えるのですが、それなりの険しがありました。
 でも、長い時間が経過すれば、火山砕屑岩はやがて侵食され、平野をつくる材料になっていくのでしょうか。開析が進めば、津軽平野と青森平野はやがてはつながるのでしょうか。でもそれはずっと先、地質学的時間の経過の後の話しです。

・同じ所でも・
弘前の中心部に弘前城があり、
桜の名所となっています。
弘前城も、4月の中旬では、
桜にはまだ少し早いかもしれません。
観光のハイシーズンには
多くの人が興味をもてるものがあり、
オフシーズンにもそれなりの楽しみがあると思います。
私は、地質学に興味があるので、
地形とか石があれば楽しめます。
今回のコースは、実は昨年も同じところを歩きました。
2度いくと1度目には
気づかなかったところも
いろいろ見えてきます。
今回は観光でしたが、
調査でも同じ所へ何度もいきます。
ゴールデンウィーク空けには、
四国で何度かいった所を、
数カ所を回る予定です。

・津軽じょんがら節・
弘前では津軽じょんがら節を
聞かせるところがあり見学しました。
冬の平日だったので、
私ひとりしか見学者がいませんでした。
少々気まずくなって、
演奏者に「ひとりなのにすみません」と声をかけたら
「気にしないで」よくあることです
といってくださいました。
しかし、途中から二名の人が見学に加わったので
気持ちが楽になりました。
青森で夕方校務をすました後、
3名で居酒屋にいきました。
そこは、じょんがら節の生演奏をきかせるところで
一日2つのつがるじょんがら節の演奏を聞くことができました。
いくつかの曲があるのですが、
基本的にすべてアドリブを交えて即興で弾くそうです。
女性と男性の名のある奏者で、
青森の夜を堪能できました。

GeoEssay 124 津軽と奥羽の交差

GeoEssay
124 津軽と奥羽の交差
を発行しました。

まだ春浅き3月に青森にいきました。
その時、弘前に行きました。
途中に通るなだらかな山地だったのですが、
そこは津軽山地と奥羽山脈の境界にありました。
青森も弘前も平野なのですが、
その趣はだいぶ違っています。

2015-04-14

●論文の廃棄:No. 5208 2015.04.14

ツクシ。江別

今朝は曇りである。
風も少しあり肌寒かった。
まだ春のコートに戻せない。

昨日はほとんど校務と会議に潰され、
隙間で講義の準備をした。

毎朝、研究室についたら、
パソコンを立ち上げ、コーヒーを入れる。
お約束の手順である。
その間、仕事を始めるまで時間ができる。
最近、その10分間ほどで、
論文を処分している。
かつて研究で使ってきた
大量の文献がある。
これらは、引っ越しの度に
一緒に移動してきたものである。
ところが、、この大学にきてから
全く使っていない文献が大量にある。
論文だけで本立3本分がある。
最近は論文がPDFになってきたので
増えることがほとんどなくなってきた。
一方、書類や書籍をいれるスペースが
足りなくなってきたので
新しいスペースをつくるために
論文を処分することした。
4月になってから、
毎日捨てる論文の2束をつくって
廃棄している。
これが朝の日課に加わった。
それでも捨てきれない論文や資料もある。
どれくらいになるだろうか。
本立一本分くらいだろうか。
あと少し整理が続きそうだ。

2015-04-13

●忙しい:No. 5207 2015.04.13

雫。江別

今朝は晴れ、
放射冷却で冷え込んで
霜が降りていた。
煮が長くなったので、
日が出てから自宅を出るようになった。

昨日一日休んでいたが、
風邪の家内に
無理をいって自家製の袋の
修正をしてもらった。
ペンケースと子どもの電子手帳の袋は、
別の機会になりそうだ。
今日病院にいくようだ。

私は、今日すべき校務が大量にある。
午前中にしなければならないこともある。
それをなんとかこなして、
明日の講義の準備をもしなければならない。
忙しい。

2015-04-12

●面白い本:No. 5206 2015.04.12

雫。江別

面白い本であっても、
明け方に、ボーっとした頭で読んでいると、寝てしまう。
重要だと思える部分を
繰り返し読んでいるうちに寝てしまう。
その繰り返してである。
読めばするりと頭に入ってくる文章や内容もある。
一方、全く入ってこない本もある。
必要性がなければ、そんな本は早々に読むのをやめる。
しかし、難しくてなかなか頭に入ってこなくても
面白いと燃えると本もある。

今朝もそんなそんな繰り返しをしながらも
読んできた本がある。
今朝は、3時過ぎから読み出した。
一度うとうとと眠りに落ちた。
その後、また読み出したら、
面白くなって読み進み、
一気に最後まで読んでしまった。
体は疲れているが
頭が冴えてきたので、 起きることにした。

●0と1から意識は生まれるか:No. 5205 2015.04.12

橋元淳一郎著「0と1から意識はうまれるか
意識・時間・実在をめぐるハッシー式思考実験」
(ISBN978-4-15-050360-4 C0140)
を読んだ。
面白い。
時間を自然、宇宙とどういう関係にあるのか。
それは意識があるから存在するということ。
それを物理的に、どう示すか。
非常の面白いアプローチである。
非常に刺激を受けた。
もう一冊より議論を進めた本があるので
それを読み進めることにする。

2015-04-11

●土曜日だが:No. 5204 2015.04.11

芽吹き前。江別

今朝は低く雲が垂れ込んでいる。
ただし、低い雲の下は澄んでいるので
東の山並みがよく見える。
不思議な天気だ。

昨夜は学科の歓送迎会をおこなった。
先生の教え子が
やっている店だそうである。
こじんまりとしたいい店であった。
朝いつものように目覚める。
寝不足で、少々がアルコールが残っている。
大学に歩いてくるうちに
だいぶ抜けてきたようだ。

今朝は、平日にできなかった仕事を
やることにしている。
ゼミの準備である。
ゼミ生にメモを書かなければならない。
人数が多いので時間がかかる。
これも重要な教育活動である。

2015-04-09

●いつまで続く泥濘みか:No. 5202 2015.04.09

新芽。江別

朝は雲があったが、
東の空は晴れていた。
自宅を出る頃には青空が広がってきた。
心地よい青空の下を歩いてきた。
ただし、放射冷却で冷え込んだ。

校務が多く、それを私がこなすのか、
それぞれの担当に振るのがいいのか、
迷うところである。
とりあえず私ができるところまで
素案を書くことにする。
それを担当に振ることにする。

他にもこなさなければならない
校務がつぎつぎと押し寄せている。
前の分掌の残務もある。

もちろん講義も進行中だし、
学生対応もある。

結果研究ができない。
土曜日も働かなければならなくなる。

こんな日々がこれからも続くのか。
たまらないなあ。
いつまで続く泥濘みか
(ちょっと古かったかなあ)

2015-04-08

●講義のスタート:No. 5201 2015.04.08

新芽。江別

昨日からの雪で
今朝は白くなっていた。
道路は降っても融けているが
畑や林は白くなってきた。
冬物のジャンバーを出してきた。
雪の中を冬の格好であるいてきた。

校務の追われるなか、
3つも講義をした。
野外調査の準備もした。
調査にはのんびり行きたいのだが、
最近は手続きが面倒になってきた。
行くまでに疲れてしまう。
そのため、デスクので
研究時間がなかなか取れない。
土日は、自宅に校務を持ち込まないようにして
自分に必要な文章を書くようにする。
講義のスタートはいつも神経を使う。
ところが、今年は十分な心の準備を
できずに講義に望んでいる。

2015-04-07

●生きる道:No. 5200 2015.04.07

新芽。江別

今日は晴れているが、
冷え込んだ。
風が強いので寒かった。

教科が授業が始まる。
校務も一気に押し寄せてきた。
なかなか大変だが
時間の許す範囲でこなす。
そして隙間時間があれば、
そこで研究をする。
それしか私の生きる道がない。
さあ、講義の前の校務をいくつかすまそう。

●公認「地震予知」を疑う:No. 5199 2015.04.07

島村英紀著「公認「地震予知」を疑う」
(ISBN4-7601-2488-8 C0036)
を読んだ。
大震法は予知が可能である
という前提で成立している。
東海地震も同様だ。
しかし現状では、予知はできないことは
阪神淡路地震、新潟中越地震、東日本地震など
失敗例はいっぱいある。
科学的には予知は不能であることは明らかだ。
それでも政府は言葉を微妙に変えながら
予算をつぎ込んでいる。
その分前に預かっている研究者もいる。
原子力と同じ構造ではないか。
そんなことを警告を発している本である。

2015-04-06

●分散と発散:No. 5198 2015.04.06

新芽。江別

昨日夕方から雨が降っていた。
自宅を出るときには上がっていたが
歩いている途中からまたパラパラ降りだした。
風がなく、寒さはあまりない雨だった。

日曜日は、auの解約にいった。
デジタルフォトフレームの無料のお試しで
2年間つかっていた。
ほとんど活用しなかった。
試用期限が切れたので解約した。
装置はそのまま貰えるそうだ。
京都の母に写真を
SDカードに入れて送ることにする。

今日は新入生のための行事と
4年生の実習があるので
それぞれに顔をだす予定である。
他に校務がいつくかある。
明日から講義がはじまるので、
講義の準備をしなければならない。

2月から3月まで心が休まることがなかった。
この状態でいつまでもつのだろうか。
少々肉体的精神的に大変なので
うまく仕事の分散と
ストレスの発散をしないといけない。
休日にどう気分転換をするかが重要かも。

2015-04-04

●緊張:No. 5197 2015.04.04

新芽。江別

今朝は雨がやんでたが
風があり、冷たかった。
大学についてしばらくしたら
晴れ間が出てきた。

今日は大学の行事がおこなわれているので
役割上、見学をすることにしている。
昨日も4年生の実習の見学と、
新入生の行事に参加した。
いずれも学生は緊張しているが
種類の違った緊張である
どちらもいいものだ。

今日は午後から用事があるので
街にでることになっている。
次男との時間が合えば、
合流することになっているが
どうなることか。

●偶然の確率:No. 5196 2015.04.04

アミール・D・アクゼル著「偶然の確率」
(ISBN4-90288-66-5 C0041)
を読んだ。
アクゼルの著書でなおかつ専門としている
確率の本なので期待して読んだ。
短いエッセイのようなもので
確率を簡単に紹介する内容であった。
少々物足りなかった。
できれば、しっかりとした確率の歴史や意義を
紹介する本を書いて欲しいものだ。

●アンモの地球生命誌:No. 5195 2015.04.04

小川隆章著「アンモの地球生命誌」
(ISBN978-4-575-30548-7 C0079)
を読んだ。
アンモナイトを主人公にした
生命誌を綴ったものだ。
古代の生物を精密に描いている。
古生物への慈しみを感じる。
全体として生命の連鎖、進化を
考える内容になっている。
ただし、個々の話しは短く深みがなく
もう少しストーリーに仕掛けが欲しかった。

2015-04-03

●野外調査:No. 5194 2015.04.03

新芽。江別

自宅を出るときは曇っていて風もあった。
歩いている途中に
ぽつりぽつりと雨が降りだした。
傘をさしたが風でひっくり返るほどだ。
雨が降ると、カメラのレンズに
水や雫がついて困ることが多い。
ハンカチで拭くのだがなかなか面倒だ。

日々感じることは、校務の忙しさだ。
役職についてるせいもあるのだが、
いろいろ顔を出す儀式
打ち合わせ、会議などがあり大変だ。
今は、粛々とこなすしかない。

ゴールデン明け直後の
5月7日に野外調査にでることにした。
4泊5日の日程だ。
本来なら6日にでれると、
日程的に楽になるのだが、
経費に大きな違いが生じる。
学内の支給規則が
いろいろ変更されるので
調査費の支出方法がなかなか面倒だ。
しかし、調査にでれるのはいい。
今年の研究を調査で、
いいスタートが切れればいいのだが。
ただし、解析して論文を書くことが

2015-04-02

●採択:No. 5193 2015.04.02

霜。江別

今日は快晴である。
放射冷却で冷え込み、
霜が降りいていた。

以前申請していた学内の競争的資金の
結果の公開があった。
今朝、告知され、書類が届いた。
これで2度の野外調査にでれることになった。
講義の休みなく出かけるには、
夏休みと2月、3月かと思ったが、
非常に日程が組みづらいと思っていたが、
日程をよく見たらゴールデンウィーク明けに
大学の講義がなく、
土日と組み合わせれば
5日ほどの日程が組める。
混み具合でその日程にするか。
一番の問題は、潮も満ち引きを
検討する必要がある。
潮の引いている時でないと
なかなか行けないことろが目的地になっている。
よく睨んで、そしてよく考えて
日程調整していく必要がありそうだ。

●葬式は、要らない:No. 5192 2015.04.02

島田裕巳著「葬式は、要らない」
(ISBN978-4-344-98158-4 C0295)
を読んだ。
葬式仏教がなぜ生じたのが。
簡素な葬式をするにはどうすればいいのか。
戒名はどうつけるか。
そんな知っているようで知らないことが
わかり幼スク紹介されている。
日本の仏教を中心とした
宗教土壌について考察されている。
軽く読めて面白かった。

2015-04-01

●入学式:No. 5191 2015.04.01

新芽と雫。江別

明け方雨が降ったようで、
自宅を出るときには
雨が上がっていた。
しかし、雨で濡れた道を歩いてきた。
少々寒かったが、
厚手のコートにした。
この時期、どの防寒着を着るのかを
悩むところだ。
あと少しすれば、春物になるのだろうが。

今日は入学式だ。
新入生に対して挨拶をしなければならない。
不思議なことに、あまり緊張していない。
歳のせいだろうが、
経験が豊富になったためであろうか。
人前で公式の話をするので、
原稿を書いている準備している。
授業の始まりは緊張するのだが。

それよりも今日、
仕上げなければならない原稿がある。
それをこなさなければならない。
またまた慌ただしい日だ。

●ウラニウム戦争:No. 5190 2015.04.01

アミール・D・アクゼル著「ウラニウム戦争
核開発を競った科学者たち」
(ISBN978-4-7917-6526-3 C0040)
を読んだ。
ウランと核、放射能に関する研究者の苦闘。
ウランがエネルギー源や兵器として
使えることを気付き
それを実用化する過程。
核分裂のエネルギーを兵器として利用する過程。
非常にドラマチックに述べられた
ノンフィクションである。
さすがアクゼルと思えるものだ。
しかし、少々訳が気になるとこがあったが。

Monolog 159 普遍を目指して:大きな知性

Monolog
159 普遍を目指して:大きな知性
を発行しました。

研究をしている人間はだれもが、
自分の成果が、より普遍的なものになるように望み、
そのために弛まぬ努力をしています
。しかし、日々の歩みは、
苦渋に満ちています。
そんなジレンマを紹介します。

2015-03-31

●年度の終わりに:No. 5189 2015.03.31


新芽。江別

今日は曇である。
風邪が少しあり、
かなり肌寒い。
それでも春用の薄めのコートを着てきた。
ただし、防寒はきっちりとしてきた。
昨日は温かく、
昼間は研究室は暑いくらいである。

今日は年度最後の日である。
しかし昼から次男の用事に立ち会うために、
街に出ることになる。
午前中しか仕事ができない。
原稿が2つあるので、
少々あわただし。
明日の入学式の挨拶や準備も必要である。
なかなか大変である。

2015-03-30

●セットアップ:No. 5188 2015.03.30


新芽。江別

今日は晴れで暖かい。
冬用のオーバー、冬用ジャンバーをやめた。
コートにした。
春用のコートにはまだできないが、
インナー付きのコートで十分になった。
昼間はもっと暖かいだろうが。

昨日は自宅でデクストップパソコンをセットアップした。
大学の予備用に残していた一世代前の
PCにWin8.1をインストールして試していたものだ。

ところが、自宅でネットに繋がらず往生した。
大学では手動で入れたIPが
そのまま残っていたためであった。
IPの自動取得の設定のやり方が
なかなかわからなかったので手こずった。

カラープリンターが
なかなかセットアップできなかった。
インストーラーを使えばできた。
もう一つのプリンターは
多目的で大学でセットアップしていたが、
次男がスキャンできないという。
とりあえず私がスキャンした。
時間がないので、
今日、インストーラーを用意して
セットアップする予定である。

そんなことをしている内に
ブラウザーのブックマークがすべて消えていた。
このPCは、家族も使うので
ブラウザーのブックマークを整理した。
その時消えてしまったのだ。
大学のノートパソコンの
ブックマークが残っていたので
それを用いて復元することができた。
大量のサイト情報があるので、
これはかなりの財産でもある。
バックアップは常に必要だ。
身にしみて感じた。

2015-03-28

●備えあれば憂いなし:No. 5187 2015.03.28

キタキツネ。江別

今日も晴れ。

今日は大学に車できた。
校務用の書類の整理が少しあるのと、
非公式だが重要な打ち合わせあるかもしれない。

昨日から パソコンの整理をしている。
大学でメインで使っているパソコンが不調であること、
自宅のパソコンが遅くて使いづらくなってきたこと
が理由である。
そこで、古くて使わなくなったパソコンを
廃棄することにした。
廃棄するパソコンは、3台の予定。
・遅くて使わなくなったノートパソコン
(講義用の予備としていた)
・キューブボックのパソコン
(一時使っていたが不調で使えない)
・自宅のデスクトップパソコン
(遅くて不自由)
の3台だ。
上の2台を再フォーマットし
出荷状態も戻して廃棄できる状態にした。
大学のWin8.1のテスト用にもちいいてたものを
自宅用のデスクトップと入れ替えることにする。
そのため、車できた。
これでパソコンは整理した。
ただし、もしトラブルがあったとき、
予備がなくなるので、少々不安である。
macが2台あるが、これはメインでは使っていない。
昨日も大学のパソコンが
起動しなかった。
不安定な状態になることがあるので、
騙しながら使うつもりだ。
能力はまだまだ使えるものだ。
しかし、予備、トラブル時の対策を
どうするかを考えなければならない。
新年度になれば、
研究費も使えるので、
これからおいおい考えよう。
備えあれば憂いなし。

2015-03-27

●歓送迎会:No. 5186 2015.03.27

雪解け。江別

今日も晴れ。
放射冷却で少々冷え込んでいたが、
気温はそれほど低くない。
しかし、雪を渡る風は冷たい。

昨日は午後から会議があり
会議のあと学生と何人かとあった。
いろいろ問題があったが立ち直って欲しい。
新天地、新学期に期待したい。

今日の夜は大学の送迎会がある。
新しく来られた方を紹介することになる。
面識がないのだが、
これから一緒に仕事をすることになるので、
しっかりと紹介しなければならない。

2015-03-26

●楽しい飲み会:No. 5185 2015.03.26

霜柱。江別

今日も晴れ。
冷え込んで霜が降りていた。
しかし、日が昇ると
霜はみるみる溶けていく。

学生であっても
小数の気のおけない人たち 飲むと
楽しく飲めた。
今日はいつものように目が覚めたが、
酒が少し残っている。
ぐだぐだした朝になった。
楽しい飲み会だったからいいか。

今日は午後から会議があるが
その前にやるべき仕事がある。

EarthEssay 3_141 マントル対流 4:対流の形成

EarthEssay
3_141 マントル対流 4:対流の形成
を発行しました。

シミュレーションによって
いろいろなことが見てきました。
インド亜大陸の移動速度が非常に早いこと、
そして衝突後もまた移動する力が
残っていることもわかってきました。
それが、マントル対流による
海洋プレートの移動という
仮説の支持へとつながっています。

2015-03-25

●隙間での作図:No. 5184 2015.03.25

フキノトウ。江別

今日は晴れ。
心地よい青空だ。
日がなくなってきた。
気づいたら春分も過ぎていた。
今朝も寒かったが、
昨日よりもましだが
あちこち氷がはっていた。

昨日も会議が二つと
いくつかの打ち合わせと、
校務をこなした。
その細切れ時間に
論文用の作図をひとつ仕上げた。
なかなか細かい仕事なのでめんどう鳴ったので
後回しにしていた。
しかし細切れ時間があったので
その隙間に図をひとつ仕上げた。
こんな隙間時間でないと
なかなかはかどらないような仕事だ。

今日も夕方から街で用事がある。
学生との打ち上げの飲み会である。
少人数で気心の知れた学生なので
楽しい飲み会になりそうだ。

●日本辺境論:No. 5183 2015.03.25

内田樹著「日本辺境論」
(ISBN978-4-10-610336-0 C0233)
を読んだ。
多様な文化を受け入れている風土。
真名と仮名、表意と表音を融合した言語体系。
多様な人称名詞の使い分け。
翻訳の充実した文化。
厳密さより空気や曖昧さを重視する文化。
西洋合理主義が日本ではうまくいかない理由。
師弟関係も師を選ぶことなく、
すべてを吸収していく心構えがもともとあり
そこから師を超える悟り、学びが発生しうるという考え。
納得できる。
それらすべてが、
日本が位置しているところが
辺境であることで
解読できるという。
なかなか面白い考えで、
日本人には腑に落ちるものだろう。

2015-03-24

●春来たりなば:No. 5182 2015.03.24

霜柱。江別

今日は冷え込んだ。
あちこち氷がはっていた。
この時期だというのに、
久しぶりに霜柱をみた。
しかし、今年の雪融けは早い。
道路は、ほぼ全面、路面がでるほど融けている
雪は道路脇や脇道の一部に残るのみだ。
冷え込みはあるが、春が来ている。

校務が連続する。
今日も昼間に2つ会議が連続する。
まあ、でもそれ以外の時間が空いているので
少し研究時間がとれるかもしれない。
夕方には街で用事があるので
でかけなければならない。
その後は家族で外食をする予定だ。

2015-03-23

●新年度に向けて:No. 5181 2015.03.23


フキノトウ。江別

今日は暖かあった。
ただし、雪を渡る風は冷たい。
先日からフキノトウが芽吹いていたが
なかなか写真をとる余裕がなかった。
今年は雪解けが早いので
もう冬靴も終わりかもしれない。

昨日は、洋服を修正と購入にいった。
2つのスーツと2つのズボンを
この1年で痩せたので
サイズが合わなくなってきているので
寸法直しをしてもらった。
また、フォーマルにも使える
黒っぽいビジネススーツも購入した。
夏物のブレザーを昨年の秋にだいぶ処分したので、
春物のブレザーも一着購入した。
大散財となった。

今週も新年度に向かっての準備で忙しい。
歓送迎会も2つある。
やるべきことを次々とあるので
整理して優先順位をつけてこなしていかないと
終わらないかもしれない。
頑張らねば。

2015-03-22

●卒業式に思う:No. 5180 2015.03.22

慌ただしい1周間であった。
思い起こすと、やはり卒業式が
大きな思い出として残る。
最後まで付き合ってあげることが大切だと思った。
彼ら彼女らとの最後の思いを交わしながら語ることがいい。
ゼミを超えた付き合いも会っていい。
そんなかすかの思い、
最後の思い出を共有することが
大切なんだと思った。
今朝は写真を整理しながら
思い出した。

●青函トンネル物語:No. 5179 2015.03.22

青函トンネル物語編集委員会「青函トンネル物語
津軽海峡の底を掘り抜いた男たち」
(ISBN978-4-330-37613-4 C0265)
を読んだ。
以前函館に行った時、
駅のキオスクで見つけた本である。
インターネットではなかなか知り得ない情報が
いろいろと詳しく書かれていた。
トンネルに従事した人たちがいろいろ原稿を書き、
それを編集したものである。
なかなかリアルな物語であった。

2015-03-21

●少々疲れた:No. 5178 2015.03.21

まつぽっくり。江別

今朝は霧がかかってた。
冷え込みあちこち凍っていた。
大学に着く頃には
霧が晴れだした。
今日は晴れだ。

校務があるため、大学に来ている。
一昨日は卒業式で
学生たちに付き合って
終電まで飲んでいた。
昨日は学部の送迎会だった。
連日の飲み会で
少々疲れた。

2015-03-19

●卒業式:No. 5177 2015.03.19

雪どけの道。江別

今日は曇っている。
冷え込みであちこちの水たまりが凍っている。

今日は卒業式である。
4年生とは今日が最後となる。
長い1年だった気がする。
人数が多かったのと
いろいろのトラブルもあったからだろうか。
過ぎてしまえば、
すべてが、トラブルさえも、
その人たちとの思い出となる。
そんな一日を味わおう。

今日から行事が連続していく。
そのため校務が次々と押し寄せる。
忙しさを乗り越えるためには
要領よく済まさなければならない。
すべてを完璧にできるわけでもないので、
できる範囲でベストを尽くすしかない。

EarthEssay 3_140 マントル対流 3:シミュレーション

EarthEssay
3_140 マントル対流 3:シミュレーション
を発行しました。

プレート運動の駆動力の
これまでの経緯と定説を紹介し、
その定説を覆す新説を
前のシリーズ「プレートはなぜ動くのか」で紹介してきました。
さて次に、最近の報告で、
新説を支持するものが出てきたので、
その論文を紹介していきます。

2015-03-18

●紛失:No. 5176 2015.03.18

氷。江別

今日は晴れであるが、
少し冷え込んで水たまりが凍っている。
しかし、水路には水が流れている。
雪解けである。
フキノトウも芽生えている。
春がはじまっている。

昨夜中、母から電話があって
携帯電話をなくしたという連絡があった。
知り合いが夜遅くまで付き合ってくれたので
母も狼狽しながらも
なんとか対処していた。
警察などの手配もしてくた。
誰かが拾ったようだ。
不正使用をされていなければないいのだが。
私は、すぐに携帯電話を停止手続きをした。
今日、紛失の手続きをすることにする。
母は焦って心配しただろう。
保険にも入っていたので
代替機もなんとかなりそうだ。
9時から受付がはじまるので、
すぐに電話する予定だ。

2015-03-17

●体調の回復を:No. 5175 2015.03.17

牧舎。江別

今日も曇りである。
風もなく、
気温はそれほど低くないが
寒々としている。

昨日は風邪気味で鼻水が出ていたが、
今日は鼻水は治まった。
ただ、頭が少々ボーっとしている。
熱はないのだが、
まだ風邪は抜けてない。
少々注意が必要だ。

昨日は、午前中は校務の書類作成、
昼からは会議2つと打ち合わせがあった。
早めに帰るつもりだったが、
いつもの時間になった。
今日こそは、体調を整えるために
早めに帰ろう。

2015-03-16

●風邪気味:No. 5174 2015.03.16

氷。江別

今朝は曇っていた。
少々肌寒く、冷え込んだ。
道路は雪がほとんど消えていたが、
水たまりが凍っていた。

今日は少々風邪気味で
鼻水がでる。
昨日は疲れが溜まっているように感じていた。
昼間もうとうとして、
夜も眠くなり、
長い時間、寝てしまった。
風邪のせいだろうか。
疲れのせいだろうか。
今日は校務がいくつかあるが、
それが終わり次第
早めに帰って
ゆっくり休んで
風邪を治さないといけない。
今週はいろいろ大きな校務がある。

2015-03-15

●連休がうれしい:No. 5173 2015.03.15

久しぶりに週末に2日続けて休む。
今回の連休は体にも心にも
いい休息となっているようだ。
毎週末、土日の連休が続くと
それが当たり前で
それを組み込んだ体が休み方を覚えてしまう。
その生活になれると、たまに連休がなくなると
疲れが抜けなく感じる。
で、明日からは、
なかなか大変な日々が続くことになる。
体調を崩さないようしないといけない。
今年度は幸い、
ぎっくり腰以外は、体調を崩していない。
これからもそれを維持したいが、どうなることやら。

●木材・石炭・シェールガス:No. 5172 2015.03.15

石井彰著「木材・石炭・シェールガス
文明史が語るエネルギーの未来」
(ISBN978-4-569-81797-2 C0220)
を読んだ。
再生可能エネルギーが
どれだけ環境負担を強いているのかが
よく理解できる本であった。
そして現状シェールガスの潜在能力、
エネルギーと電力の関係と
そのベストミックスについてもわかりやすかった。
ただ、書き方が少々鼻につく。
あまり話をしたくない人に思える。

123 青函トンネル:海峡をつなく念願

 先日は、全国的に大荒れの天気でした。北海道は、内陸も吹雪で海も大時化(しけ)でした。荒天時、空路や海路は交通が途絶します。北海道は青函トンネルで結ばれています。そのメリットを感じる出張をすることになりました。

 3月に校務出張で青森に出かけました。ここ数年は、年に2、3度も青森に来ているでしょうか。校務は予定通り終わったのですが、その日は全国的に大荒れの天気で、早々に千歳空港の発着便の多くが欠航になりました。その影響で、青森から千歳までの便も、欠航になりました。予報では、翌日も荒天が続くと見込まれていました。
 二名の同行者と、急遽対策を考えました。いくつかの案が考えられました。青森から札幌までの陸路のJRの列車で帰る方法、ただし、5時過ぎに出る列車に乗らないと間に合いませんで。翌日の飛行機便に乗る方法もありますが、これは翌日も大荒れの予報なのと、空席が残っている保証はありません。5時前に欠航がわかったので、列車の発車が間近に迫っていました。残された時間がないまま、決断が迫られました。
 私の考えは、陸路で札幌に向かうが、その日は函館までいって一泊して、翌日札幌に列車で向かう方法です。他の二人は翌日に用事があるため、当日、列車で帰る選択でした。大学の担当部署の人の相談した結果、私だけが函館で一泊して、他の二人は当日帰札するという2つに別れることで、OKがでました。3人で列車に乗り、青函トンネルを通って北海道に渡ることになりました。以前にも青函トンネルは通ったことはあるのですが、だいぶ以前で記憶が定かではありません。
 ということで、前置きがなくなりましたが、青函トンネルを紹介していきましょう。
 北海道と本州の間には津軽海峡があり、かつては青函連絡船がJRの青森駅と函館駅を結んでいました。しかし、海が荒れると欠航になったり、1954年には洞爺丸事故という大きな海難事故もありました。北海道と本州を鉄道で繋ぐということは、北海道の人々の念願でもありました。
 戦前(1939から1940年)から、桑原弥寿雄によって青函トンネルの構想が示されていました。そして、戦後すぐの1946年に、トンネルの調査委員会が設置され、陸地の地質調査がはじまりました。その後、海底部の調査が漁船や潜水艇などを使ってこなわれました。そして、1964年5月8日、北海道側で吉岡の調査坑の掘削がスタートしました。1966年3月21日本州側でも竜飛で坑掘削の開始しました。このあたりの事情は、高倉健主演の映画「海峡」で紹介されていました。
 青函トンネルは、青森東津軽郡三厩村(現在の外ヶ浜町)と北海道松前郡福島町との間を結ぶ、全長53.85kmのトンネルで、そのうち23.3kmが水深140mの海底100mのところを通っています。トンネルの海底部では、古いほうから訓縫(くんぬい)層、八雲(やくも)層、黒松内(くろまつない)層、瀬棚(せたな)層とよばれる地層と安山岩類などが分布しています。訓縫層から黒松内層は中新世の地層で、瀬棚層はより新しい鮮新世の地層になっています。青森の陸側には火山岩類が分布しています。
 訓縫層は主に火山岩類からなり、泥岩をともないます。八雲層は硬い頁岩とシルト岩の繰り返し(互層といいます)です。黒松内層はシルト岩と砂岩ですが、火山砕屑岩も含みます。瀬棚層はあまり固まっていない砂岩と礫岩です。特に八雲層と黒松内層下部は軟らかい岩質です。また硬いはずの訓縫層には断層が多数あります。このような地質をもつ海底下では、難工事が予想されました。
 本坑をつくる前に、「先進導坑」という手段がとられました。先進導坑は、地質調査や工法を探りなが掘り進めるというためでもあり、万一の場合の避難通路として、あるいは換気用にももちいられています。そして本坑完成後も、いろいろな目的で利用されています。
 青函トンネル独自の新たな工法として、セメント(セメントミルクと呼ばれています)を超高圧にして軟弱な岩盤に注入して人工的に硬い岩盤に変え、そこを掘っていくというものが考案されました。いろいろと工夫されて掘られたのですが、海底下の不安定な地質であるため、何度もの大量の出水事故もあり、現在も海水が湧き出ています。常時、先進導坑から湧水を汲み出されています。
 1983年1月27日に先進導坑が、そして1985年3月10日に本坑が貫通しました。1964年5月8日から21年かけて、北海道と本州が人工的に陸続きになりました。1987年10月21日には青函トンネルで電車の試運転がおこなわれ、1988年3月13日に海峡線として開業しました。海峡線の開業にともなって、青函連絡船が廃止となりました。こうして本州と交通で陸続きになるという北海道民の念願が一つ、かないました。
 もともと新幹線の導入も考慮されてトンネルの工事はされていたのですが、在来線が先に通りました。そして、2016年3月には北海道新幹線が新青森と新函館北斗間で開業する予定になっています。これが北海道民の二つ目の念願となります。しかし、道都である札幌まで新幹線がくるのは、2030年度末の開業予定なので、あと15年も先のことです。子どもたちの世代がその利便性を享受するのでしょう。2つ目の念願がかなうのは、だいぶ先のことです。
 以前、竜飛崎にある青函トンネル記念館を訪れたことがあります。青函トンネル記念館は、トンネル工事の作業員や物資の輸送につくられて、本州側の旧竜飛海底駅に通じているものです。記念館は、現在もトンネル内のメンテナンス作業に利用され、火災事故の退避ルートともなります。
 青函トンネル記念館を訪れたのは、子どもたちがまだ小さころで、調べたら2007年8月のことでした。竜飛崎から見る海岸は、霧がかかり風があったので、寒々しく感じた記憶があります。そして、海岸で見た火山砕屑岩が、海岸の荒々しさを際立てせていました。青函トンネルを掘った人たちは、この景色をどういう思いをもって眺めていたのでしょうか。
 四国と本州は橋で結ばれています。本州と九州はトンネルと橋で結ばれています。北海道もトンネルで結ばれました。トンネルは天候に左右されない交通路になります。ただしトンネル工事には、多くの時間と費用、労力がかかります。でもその利便性は、何事にも代えがたいありがたさがあります。
 今回の急な帰路の変更によって、私は青函トンネルのありがたさを思い知らされました。本州の人にはわからない、「島」に住む人にとって、陸続きなるという念願は身にしみて理解できました。青函トンネルの工事に携わた人たちは、そんな人々の念願と期待を感じて、海峡を眺めていたのかもしれませんね。

・海峡・
だいぶ以前ですが「海峡」という映画をみました。
この映画では、主演の高倉健が演じた阿久津剛は地質学者でした。
調べたら、1982年の公開でした。
地質学者が主人公の日本映画は稀なのですが
もう一つ、私が知っている「南極物語」があります。
やはり高倉健が主人公で地質学を演じていました。
地質学者と高倉健のイメージが合うのでしょうかね。

・後日譚・
エッセイの導入に書いたのですが、嵐のその後の話です。
私たちは、青函トンネルを通って7時過ぎに函館につきました。
私は、列車のなかで、スマホでホテルを探し予約しました。
ホテルはなんとか空いていたので助かりました。
翌日の切符をとろうとみどりの窓口にいったら、
長蛇の列だったので、翌朝にすることにしました。
ホテルの受付でみどりの窓口の開く時間をきいたら6時だといいます。
私は、朝の早いのは問題がないので、
朝食をとるまえに、6時より早くいきました。
するともう数人の人が並んでいました。
窓口があいて予約をしようとすると、指定席はすべて満席でした。
しかたがないので乗車券と特急券だけを購入して
早めに駅にいって自由席に乗ることにしました。
私は空席があると思って並びもしませんでした。
予想通り実際に空席はあり、座って帰ってきましたが、
途中から混みだし、多く人が通路に立っていました。
当日は大荒れでしたが、列車は少し遅れながらも無事札幌に付きました。
めでたし、めでたし?でしょうか。
でも考えると、欠航から不幸が続き、
一日のロスと費用がかかったことになります。
まあ無事がなりよりということですかね。

GeoEssay 123 青函トンネル:海峡をつなく念願

GeoEssay
123 青函トンネル:海峡をつなく念願
を発行しました。

先日は、全国的に大荒れの天気でした。
北海道は、内陸も吹雪で海も大時化(しけ)でした。
荒天時、空路や海路は交通が途絶します。
北海道は青函トンネルで結ばれています。
そのメリットを感じる出張をすることになりました。

2015-03-13

●校務が大量に降ってきた:No. 5171 2015.03.13

並木。江別

今朝も薄っすらと雪が積もった。
すぐに溶けるだろう。
雪道を歩いてきた。

昨日の会議のあと、
大量の校務がまたまた降ってきた。
今日の午後には
医者に行くことになっているので、
それまでにこなすべきことが多数ある。
原稿も書かなければならないものがある。
なかなか大変だ。
優先順位をつけてこなしていくしかない。