2015-08-17

●今日で終わりに:No. 5349 2015.08.17


コスモス。江別

朝から晴れだ。
霧もでることなく、
青空が広がっている。
昼間は暑くなりそうだ。

昨日は、同窓会の準備をしていた。
印刷物は終わった。
動画もほの作成したが、
今日再度編集する予定だ。
同窓会の作業も今日で終わりにしたい。
明日は、通常の作業をしたい。
論文に早くかかりたい。

●特命指揮官:No. 5348 2015.08.17


梶永正史著「警視庁捜査二課・郷間彩香
特命指揮官」
(ISBN978-4-8002-3638-8 C0193)
を読んだ。
「このミス」大賞シリーズである。
新人の作品とは思えないような
結末である。
途中は中だるみがあるが、
複雑なドンデン返しですべて回収されている。
なかなか面白かった。

2015-08-16

●まだまた暑い:No. 5347 2015.08.16


モミジ。江別

朝の風は涼しい。
外も朝のうちは涼しい。
今日も雲が少し漂っているが晴れである。
お盆を過ぎすると
少しは暑さはだいぶおさまってきたようだ。

今日は学生の対応ででてきたが
その学生から来ないとの連絡が夜中にあった。
まあ、体調不良だからしかたがないのだが・・・
研究室に、来たら来たで
することは多々あるので、
今日は午前中に仕事をする。
弁当も持っていきたので
昼を食べたあと帰宅する予定だ。
朝の涼しい空気が研究室に流れたので
少しは涼しい。
日が昇り、風が止まるとかなり暑い。
朝夕の涼しいが、昼はまだまだ暑い。

2015-08-15

128 宇曽丹:日本のゴールドラッシュ

 道北、浜頓別は、枝幸山地の北にある小さな平野に拓かれた街です。現在はクッチャロ湖の白鳥などで有名なりましたが、明治のころ、山奥に今の数倍の人が暮らしていたことがありました。そんな頃の話題です。

 7月、道北の浜頓別へ校務で出かけました。大学で1校時の授業を終えてから向かいました。車で高速道路を使用しての移動でした。4時間半ほどで、3時半ころに着きましたが、それでも長距離の運転にぐったりしました。予定より早くついたので、以前に行ったことがあるのですが、砂金の採掘できる川にいくことにしました。
 宇曽丹(ウソタン)と呼ばれるところで、そこに流れるウソタンナイ川が砂金の採れるところです。ウソタンナイは、アイヌ語に由来していて、「お互いに滝が掘っている川」という意味だそうです。北海道では、二級河川頓別川水系「ウソタンナイ川」と命名しています。川はアイヌ語で「ナイ」ですから、ウソタンナイで「ウソタンの川」という意味ですので、そこにさらに「川」をつけるのは少々ヘンですが、このようなことはよくあります。このエッセイでは「ウソタン川」と表記します。地元の文献にもこの表記が見られます。
 さて、宇曽丹には別名があり、「東洋のクロンダイク」と呼ばれています。クロンダイクとは、カナダのユーコン準州にある地名です。1896年(明治29年)、ユーコン川の支流であるクロンダイク川で、砂金が発見されました。その直後から北米ではゴールドラッシュがはじまりました。1897年から1899年かけての3年ほどの短い熱狂は、「クロンダイク・ゴールドラッシュ」と呼ばれました。この話題は、世界中に知られるところとなりました。
 北海道では、江戸時代に1617年(元和3年)に、砂金が発見されたとされています。それまで、手付かずの地であったところに砂金が見つかったのです。さざかし多数の砂金がたまっていたことでしょう。しかし、注目を浴びたのは寛永(1624-1645年)の頃でした。その時代には、北海道の南西部、渡島(おしま)の知内(ちない)が有名でした。
 ところが、1669年6月、アイヌ民族の静内付近(シブチャリ)にいた首長シャクシャインを中心に、松前藩と漁猟権をめぐって対立が起こりました。「シャクシャインの戦い」と呼ばれるものです。その戦いによっって、砂金の採掘は衰退しました。
 次に北海道の砂金のブームが起こるのは、明治になってからでした。枝幸(えさし)で砂金の発見は、ある説によると1899年(明治31年)6月に、堀川泰宗一行が、発見したのがはじまりだとされています。枝幸山地の南側の幌別川の上流のパンケナイでの発見でした。そして7月には、砂金採取者たちが数百人ほどもその付近に入り込んだということです。
 ウソタン川での砂金の発見は、同年8月に密採者のグループによるものだとされています。ウソタン川は枝幸山地の北側に当たりました。彼らは、1週間ほどで100gほどの砂金を採取したというウワサが広がり、9月にはパンケナイにいた400から500人の密採者が流れこんできました。パンケナイよりウソタンの方が砂金が豊富だったのです。頓別川の上流のペーチャンでも砂金が発見されました。
 クロンダイク・ゴールドラッシュの熱がまだ残っている時期に、枝幸山地の各地で砂金が発見され、ウソタンやペーチャンの地でも、ゴールドラッシュが起こりました。それまで、道北は、道南、道央などと比べると開拓が遅れており、このゴールドラッシュで一気に人の流入がありました。ゴールドラッシュ時には、5000人、一説には1万数千人の人が集まったとされています。多くの人や物質の移動により、枝幸が陸路と海路の交通や経済の中心となりました。
 砂金は、もともとはどこかの金鉱脈にあったものが、侵食の結果、砂金となりました。本来なら鉱脈を探す方がいいのですが、古く侵食が進んでいる地域だと、鉱脈自体がなくなっていたり、鉱脈が細く、広範囲に散らばっていたりすると、採掘効率が悪くなります。
 一方、砂金は比重が大きいので、川底に溜まりやすく、たまっている場所を見つけると、一気に採取できます。ただし、たまっているものをとりつくせば、その場所の金はなくなります。そうなると、次の場所を探すことになります。あまり大規模化することは難しいので、個人での採取が中心になります。鉱区や採取権などをもうけると、違法にとる人も出てきます。するとそこで取られた金は闇で処理されることになります。
 ウソタンでは、鉱山もあったようですが、ほとんどは砂金で採取だったようです。産出量は記録が不確かであること、密採などが横行したので、はっきりしないようですが、ウソタンの砂金は推定550貫(2062.kg)だという記録があります。大半は砂状の金ですが、ウソタン川の支流のナイ川で205匁(もんめ)の金塊がみつかっています。769gという重さは、国内最大級の金塊となっています。
 ウソタン川の位置する枝幸山地は、どのような地質学的な背景があるのでしょうか。
 道北の日高山脈の延長がどうなるのかは、あまりよくわかっていませんでした。その後の調べで、枝幸山地をつくっている地層は、日高山脈の北方延長にあたると考えれています。しかし、現在では日高山脈の本体ではなく、「イドンナップ帯」と呼ばれるものに相当すると考えられています。
 イドンナップ帯は、もともとは日高地方の新冠川から静内川、日高幌別川かけて分布する地層群で行われた区分でした。変成岩やカンラン岩などからなる日高山脈の本体とは地質が違っていたため区分されました。イドンナップ帯とは、日高山脈本体の西側に連続的に分布している岩石群です。玄武岩類と堆積岩類から構成されています。一部には蛇紋岩が含まれています。
 イドンナップ帯は、カムイコタン帯を沈み込み帯とした、中期白亜紀の付加体にあたり、沈み込み伴う火山列島やその前にたまった堆積物、付加した海山や海洋地殻の断片(オフィオライト)なども含む地質体であると考えられています。
 日高山脈やカムイコタン帯の周辺は、砂金のでる河川がいくつものあります。ウソタンもその一つでした。深部でマグマの働きで濃集された金が、地表にでてくることで、さらに濃集されました。それを見つけて人がとっていきます。今での雪解けや、大水が出た後には、流れてきた砂金が採れるようです。
 私が行った時も2組の人が川で採取していました。一組は一攫千金を目指して上流に探しにいったそうです。インストラクターのおじさんがついて採取していました。私は、とる気がないので彼らの様子を眺めながら、話しをしていました。数年前ここに来た時の話しになり、砂金がおみやげで売っていたのに、今はなくて残念だといういいました。インストラクターのおじさんが、自分でも採取をはじめて、2粒ほどですが、私にくださいました。お礼をいってありがたく頂きました。
 チャンスがあれば、自分でも採掘したいのですが、いつのことになるでしょうかね。

・49ers・
ゴールドラッシュは1848年、
カリフォルニアで砂金が発見されたことにはじまります。
その直後にメキシコから戦争の勝利によって
割譲された土地での発見でした。
それまでだれも採取していなかった砂金は
大量にあったようです。
それをアメリカやヨーロッパの人たちが聞きつけ、
1949年に大量に開拓者たちが流入してきました。
彼らは「forty-niners(49ers)」と呼ばれました。
その名称はアメリカンフットボールの
サンフランシスコ・フォーティナイナーズ
として現在も残っています。

・忘れもの・
出発前に大学に置いてあった
デジタル・カメラをもって、出かける予定でした。
いつも持ち歩いているデジカメは、
接写を得意とするタイプなので、
一般的なデジカメを持っていくために、
接写用のデジカメをかばんから出しておきました。
持っていくことを忘れていたことに、
高速道路の途中で気づきました。
しかし、もっていたスマートフォン内蔵の
カメラで撮影しました。
あまり撮影方法をしらないので、
色調が変わっているのを知らずにしばらく撮影してました。
ですから、今回の写真には少々色の変なものも混じっています。
ご了承ください。

GeoEssay 128 宇曽丹:日本のゴールドラッシュ

GeoEssay
128 宇曽丹:日本のゴールドラッシュ
を発行しました。

道北、浜頓別は、枝幸山地の北にある
小さな平野に拓かれた街です。
現在はクッチャロ湖の白鳥などで有名なりましたが、
明治のころ、山奥に今の数倍の人が
暮らしていたことがありました。
そんな頃の話題です。

2015-08-14

●校務が一段落:No. 5346 2015.08.14


雫。江別

朝は霧がかかっていたが、
大学に着く頃には青空が広がっていた。
朝は涼しいのだが、
日が昇れば暑くなりそうだ。

昨日は、ひとつの打ち合わせだけで終わった。
そのあとすぐに帰宅した。

今日は大学は休暇になり
通常の出入りはできないが、
受付をすれば大学に入ることがある。
今日、4年生の学生の
卒業研究の指導をすることになっている。

これが終わると、一段落となる。
今日から自分のしたいことを勧めたいが、
別の仕事をしながらだが、
以前の書きかけの論文に取りかかりたい。
思い出すのを兼ねて構想を再度練り直そう。
ペンローズの文献を読んでいきたい。
9月の調査の準備をしていきたい。
また来週の同窓会の幹事としての仕事になる。
これは少々手間がかかりそうだが、
なかなか楽しい作業でもある。
でもあまり時間を書けずに
あっさりと進めていこう。

などと考えていると
いろいろとすることがあるなあ。

●量子コンピューターが本当にすごい:No. 5345 2015.08.14

竹内薫著「量子コンピューターが本当にすごい
Google、NASAで実用が始まった“夢の計算機”」
(ISBN978-4-509-82498-7 C0242)
を読んだ。
量子コンピューターに至る経緯を
詳しく説明している。
わかりやすい解説なので理解しやすい。
なにより、本当に実用化さされていのがすごい。
量子コンピューターの話題については
以前NHKのドキュメンタリーでみたことがある。
その時の司会が竹内氏であった。
その延長ではあるが、
きっちりと物理的説明がされているので、
わかりやすかった。
ただ文章がくだけすぎている点が
気に入らない人もいるだろう。
私もこのようなくだけ方はあまり好きではないが
最新の話題をわかりやすく説明するというは
必要なことであろう。

2015-08-13

●日々の生活:No. 5344 2015.08.13


花と雫。江別

今朝は曇りで質だが高い。
昨夕、激しい夕立があった。
それで少しは涼しくなった。
しかし今朝は蒸し暑い。

今日は午後から街に用事ででかける。
用事が終われば、
そのまま帰宅する予定である。
ただしどれくらい時間がかかわるは不明である。
最近、街にでてもしたいことがあまりないせいだろうが
ワクワクすることはない。
先日も京都の街で過ごしたので
街には飽きたのかもしれない。
買い物はほとんどネットですせられる。
田舎にいても欲しいものは大抵手に入る。
だから、都会にでても物欲がわかない。
都会の便利さ魅力ではなくなった。
雑踏の煩わしさを感じる。
そんな気分を今日も味わうのだろうか。
私は、日々の単調な生活で
満足しきっているのだろうか。

EarthEssay 6_129 新たな地平 4:氷プレートテクトニクス

EarthEssay
6_129 新たな地平 4:氷プレートテクトニクス
を発行しました。

「ニューホライズンズ」の送ってきた冥王星と
その衛星のカロンの画像は、
非常に鮮明でした。
一見、どこにもである天体の画像にもみえます。
しかし、太陽系のもっとも外に位置する天体で、
このような地形があったことが不思議なのです。

2015-08-12

●蒸し暑いけど:No. 5343 2015.08.12


ハマナス。江別

今朝は雲が低く、
一部、霞んでいる。
湿度がやはり高いので
今日も蒸し暑いのだろうか。

今日も校務があり、
書かなければならない
原稿もある。
それを早めに済ませて
次の論文の構想を
考えなければならない。
以前少し書き出して
半年間止まっている。
それを思い出して、
書き進めなければならない。

2015-08-11

●帰宅:No. 5342 2015.08.11


霧と木。江別

霧が出ているが、
湿度が高く、蒸し暑い。

昨日午後、帰ってきた。
京都は連日、猛暑日と熱帯夜で
体力的には辛かった。

親族や親戚との会話、会食は楽しい。
ただ、会う度に母は衰えていく。
しかし、近所の人たちが支えあっている。
それが母がこの地にこだわる所以だろう。

北海道に帰ってきて、
夜が涼しいので熟睡できるので
疲れだとれる。
しかし、日中の蒸し暑さは、
まるで梅雨のような不快さだ。

さて、帰ってきたら校務がたまっている。
今週一杯、仕事で休めないようだ。

●生存者ゼロ:No. 5341 2015.08.11

安田正著「生存者ゼロ」
(ISBN978-4-8002-2291-6 C0193)
を読んだ。
このミスの大賞受賞作である。
なかなか面白い。
パンデミックとそのパニック、
そして謎解きが混在している。
ダイナミックなパニック映画のような展開だ。
そして、緻密なシナリが組まれている。
新人とは思えないスケールだ。

2015-08-06

EarthEssay 6_128 新たな地平 3:紆余曲折

EarthEssay
6_128 新たな地平 3:紆余曲折
を発行しました。

惑星探査機「ニューホライズンズ」の計画がスタートするまで、
スタートしてからも、
いろいろ困難が場面がありました。
それを克服するには苦労があったと想像できます。
その末の今回の成果です。
関係者の喜びはいかほどのものだったでしょうか。

2015-08-05

●まだまだ続くオーバーフロー:No. 5340 2015.08.05


ハマナス。江別

今日も朝曇りであったが、
しばらくすると晴れてきた。
湿度も高いので蒸し暑くなりそうだ。

今日も校務が山盛りであり。
それを期限順、優先順にこなす。
一つこなすと、次の校務が生まれでる。
つぎつぎと仕事が増えることになる。

明日から10日まで
京都に里帰りするので
その間は校務から解放される。
リフレッシュをしたいのだが、
京都はとてつもなく暑いようなので、
どうなるだろうか。
体力的に少々不安もあるが。

●悩む力:No. 5339 2015.08.05

姜尚中著「悩む力」
(ISBN978-4-08-720444-3 C0236)
を読んだ。
新書なので短い文章量で
重要な内容を論じています。
その展開を夏目漱石と
社会学者のマックス・ウェーバーの
書作に基づいて論じている。
自分が若いときに悩み抜いき
それを通り抜けた時突き抜けたという。
その突き抜けた先に、
「横着になる」ことがあったという。
私も、そんな老人になれればいいのだが。

●磁極反転:No. 5338 2015.08.05

伊与原新著「磁極反転」
(ISBN978-4-10-336211-1 C0093)
を読んだ。
いつ起こってもおかしくない現象である。
以前、岩波ジュニア新書で
同じ現象を扱った本は
面白かったが、
それを重厚な小説に仕上げたものだ。
現実の地磁気逆転は
もっとゆっくりと進むであろう。
それは著者も了承の上である。
しかし説としては可能性が残されている。
行政や医療事件も関わってくる。
いろいろな伏線が最後にまとまる。
なかなか面白い小説であった。

2015-08-04

●オーバーフローの継続:No. 5337 2015.08.04


花びら。江別

今朝も雲が低い。
湿度も高い。
気温が上がれば、
不快感が高まるかもしれない。

今日も忙しいが
オーバーフローしている。
6日から出かけるが
それまでの追わないことがある。
どう対処するかどうか。
まあ、ひとつずつ重要度の順に
すすめるしかない。
さあ、はじめよう。

2015-08-03

●今週も慌ただしい:No. 5336 2015.08.03


コガネムシ。江別

今朝は、雲が低いが、
また午後から晴れてくるのだろうか。
研究室は一日、閉めきっていたので暑い。

今日は、大学はさ定期試験の最終日だ。
私の担当はない。
論文を仕上げて、出すこと、
午前中に学生面談が2名。
午後は校務。
その合間に別の校務と
採点と評価もしなければならない。
今週も慌ただしい。

2015-08-01

●ついつい後回しに:No. 5335 2015.08.01


モミジ。江別

今朝は、小雨が降っていた。
湿度が高く蒸し暑い。

今日も大学に来ている。
論文の最終訂正をして、
月曜日には投稿する予定である。

今週はいろいろ仕事が詰まっていたので、
隙間時間がなかなか取れないことと、
小さいがしなければならない仕事が
ついつい後回しにしてきた。
優先事項が下だったので、
ついつい後回しにしてきたものだ。
そのため、だんだん切羽詰まってきた事案が
いくつか生まれてきた。
今日はその仕事も、
しなければならない。

Monolog 163 はじまりの石:成因のジレンマ

Monolog
163 はじまりの石:成因のジレンマ
を発行しました。

地球の「はじまりの石」はどんなものか、
という素朴な疑問について考えています。
多分、その石は地球には残っていません。
今は亡き石がどのようなものかについて、
思いを巡らせています。
真夏の夜の夢として、見てください。