昨日は暖かく、雨である。
自宅を出る時から
小雨が降っていた。
傘をさしてきた。
この時期に雨とは。
昨日で4年生の卒論が終わった。
予定していた学生は全員終わった。
私も一段落である。
これからやっと執筆に専念できる。
ここしばらくバタバタしていた。
やっと校務が落ち着いたら、
12月も中旬になっていた。
いつもこの時期になると
今年は如何ほどの事を成したか、を
振り返り返ってしまう。
それに鑑みて、今年中に
しなければならなかったことをやろうと
焦った気持ちて日々を過ごす。
かつては、年の境界は人が決めたもので
時間に区切りはないとして、
仕事を優先し、意識的に
区切りを考えないようにしていた。
だが、意識すること自体が、
考えてたことになるのだが。
忙しさにかまけて、
あるいは日常に忙殺されているうちに
年が変わっていたほど
忙しかったこともある。
今は、それほど忙しくない。
現在は、「忙中閑あり」ではなく、
「忙閑半ば」だろう。