2009-07-06

●脱力感からの回復:No. 2959 2009.07.06


クモの巣。江別市文京台

早朝は霧がかかっていた。
時間がたてば、晴れるかと思ったが、
曇っていた。
日曜日も同じような天気であった。
湿気が多く日が出れば蒸し、
日が落ちれば、肌寒い。
体感が温度がめまぐるしい。

ひとつのことを達成すると、
脱力感が生じる。
この脱力感も楽しいのだが、
脱力感が大きいほど、
次の仕事への転換に時間がかかる。
次にすることがすぐに控えてれば、
脱力感にとらわれることなく
進んでいけるかもしれない。

今週末は東北へ出張する。
公務なので、誠意を持って
遂行しなければならない。
他にも重要な公務がいくつかあるので、
それをこなさなければならない。
3日間を出張に使うので、
少々準備をしておかなければならない。
そのために必然的に、
今週はあわただしくなり、
落ち着かなくなる。

2009-07-04

●本番:No. 2958 2009.07.04


イチゴ。江別市文京台

今日も曇りである。
湿度が高く、少しでも風があると
体感温度が下がるらしく、
肌寒さを感じるようになっているようだ。
少し温度が上がると、
蒸し暑くなるのだろう。

今日は実習の行事の開催日本番である。
半年間授業で準備してきた
一番の山場の日だ。
小学生の子どもたちが参加するので
主催者として事故のないように
注意をしなければならない。

2009-07-03

●自主性:No. 2957 2009.07.03


雫。江別市文京台

夜半に降った雨が、
起きたときには上がっていた。
自宅を出た頃から再び
霧雨が降り出した。
歩いてる頃には、
しとしととした雨となった。
実はこんな雨が好きである。

雨のせいではないが、
今朝は1時間ほど早起きをした。
実際に自宅を出たのは、
30分ほど早かった。
こんな日は、得をしたような気がする。
研究室で作業をする時間が
長く取れるからだ。
冴えた状態で作業ができる。

昨日少々論文にかかわった。
今日も時間が許す限り、
論文にかかわっていくつもりだ。
しかし、そろそろ初稿を完成させたいものだ。

今日、学生たちが実習で
自主的なリハーサルをすることになる。
1校目しか教室が空いてないので、
その時間帯におこなうことになる。
また、実施日も1校目から始めるという。
自主性がでてくると、
最大限に時間を使っていこうとする。
なかなかすばらしい状態である。

2009-07-02

●かかわり続けること:No. 2956 2009.07.02


アジサイ。江別市文京台

今日は曇りだ。
昨日からずっと曇っているが、
雨が降りそうで降らない。
少々涼しい日となっている。

今日はいつもより早目に起きた。
そのため、自宅を出る時間も少々早かった。
いつも歩くコースが同じなので、
時間帯が同じであれば
いつも顔を合わす人と出会う。
今日のように時間が20、30分ずれると、
いつもと違う顔ぶれの人と出会う。
ただ、散歩の人も行く途中などで
知っている人と合うこともある。
時間と人との行動の関係の
不思議に触れた感じがする。

昨日は、授業準備の合間に、
論文を少しだけ書いた。
書き始めが少々時間がかかる。
だから、論文は書き続けるべきだ。
時間は少しでもいいから、
重要度の高いことには
かかわり続けることが大切だ。

EarthEssay 3_75 特異な火山岩:コマチアイト1

EarthEssay
3_75 特異な火山岩:コマチアイト1
を発行しました。

コマチアイトと呼ばれる岩石があります。
以前、このエッセイもでも紹介したことがありますが、
少々変わった石です。
その変わった性質から、
地球の仕組みを垣間見ることができます。
コマチアイトは古い時代に活動した火山岩で、
まるで過去を覗くための窓のようなものです。

2009-07-01

●季節感:No. 2955 2009.07.01


雫。江別市文京台

今日も、雨である。
歩いている間、
霧雨が少し降っていたが、
傘をさすほどではない。
涼しい朝である。

いよいよ7月になった。
夏である。
ただし、今日は雨。
涼しい。
6月同様に7月も、
まるまる講義日となっている。
まあ、それはいいのだが、
一番暑い時期に講義が行われる。
今や、夏休みとは、
暑いから休むのではなく、
前期が終わるから、
一学期が終わるから
休むということだ。
その証拠に、後期が、
9月下旬からはじまる。
北海道は、8月下旬にもう、
爽快な日々が始まる。
9月下旬では、少々肌寒いほどである。
季節感が本州とは違うので、
本州の行事日程をそのまま転用したのでは、
違和感がある。
理科の教材にも同じものを感じてしまう。

Monolog 90 類似性と同一性の迷宮:差異の言語化

Monolog
90 類似性と同一性の迷宮:差異の言語化
を発行しました。
(2009.07.01)

雨の日に葉の上にできている多数の雫を眺めると、
類似性ばかりに目がいきます。
どんなに似ている雫でも、
どれも別物で、似て非なるものです。
累々とした地層があるとき、
そこに類似性をみるのは簡単ですが、
そこに差異を見出し記録することは、
なかなか大変です。
なぜなら、人はものごとに類似性を
見出すようにできるからではないでしょうか。
差異は言語化して、はじめて記録され、
そして記憶となります。
類似性と同一性の迷宮は、
なかなか抜け出せないもののようです。

2009-06-30

●精進:No. 2954 2009.06.30


アジサイ。江別市文京台

今日は、小雨である。
快晴ばかり続いていると、
雨もいいものだ。
ただ、昨夜は湿度が高くなり、
寝ているとき肌寒さを感じ、
タオルケットから肌がけに変えた。

今日で、6月も終わる。
講義が7月いっぱいまであるので、
夏休みを遠く感じる。
夏休みが、8月の定期試験が
終わってからとなる。
今年の夏は、本来なら、
阿寒の方に行きたいのだが、
少々遠くて、躊躇している。
まあ、自家用車で出かけるから、
それほど決定を急がなくてもいいのだが。

7月中にしなければならないことが、
いろいろ積み残されている。
それをなんとか、こなして、
夏休みを迎えたいのだが、
それには、日々の精進が必要となる。
このような心がけは、
生きている限り、
常に必要となるのだろうか。
生きていくのはなかなか大変だ。

2009-06-29

●正念場:No. 2953 2009.06.29


カメムシ。江別市文京台

今日も、朝から快晴である。
疲れがたまっている。
朝起きてもけだるさが残っている。
まあ、連日、体に
こたえることばかりしている。

今日から3日間、
昼に学生との面談がある。
個々に面談して、
状況を把握することになる。
週末には行事の本番が開催される。
半年かけて作り上げてきたものが、
集大成として実施される。

日曜日には、いよいよ
教員採用試験が行われる。
わが学科の第一期卒業生が
大学生活最大ともいえる
正念場を迎えることになる。

外に出かけたくなるような快晴の日々だが、
正念場を迎える人たちがいる。
私は、それを影で応援するしかない。

2009-06-28

●爽快な汗:No. 2952 2009.06.28


チョウ。江別市文京台

今朝は、朝から快晴である。
今日はいつもよりよく寝ていたが、
疲れがまったく抜けない。
9時には地域の一斉清掃がはじまり、
参加した。
清掃は草刈機を持っている人が、
参加してくれたので、
一気に終わってしまった。
その後、自宅の草むしりをしばらくし、
次男と公園でキャッチボールをした。
汗だくになった。
たぶん体は疲れているのだろうが、
爽快感がある。
昼は、近くの公園で恒例のジンギスカンがある。
これも楽しみにしているものだ。

●パズル・パレス:No. 2952 2009.06.28

ダン・ブラウン著「パズル・パレス」
(上:ISBN978-4-04-295510-8 C0917
下:ISBN978-4-04-2955101-5 C0917)
を読んだ。
NSA(アメリカ国家安全保障局)の
スーパーコンピュータが狙われた。
それを阻止するための調査官が対処し、
スペインではその恋人が暗号のキーになるものを
追っていく。
一見何の脈絡もないものが、
最後に一気につながってくる。
なかなか面白い物語である。
ただし、大円団が破壊で終わるのが
余りいただけないが。

2009-06-27

●初夏:No. 2951 2009.06.27


テントウムシ。江別市文京台

朝起きたとき雲がかかっていた。
自宅を出て歩き出した頃に晴れてきた。
大学に着くと快晴になっていた。
今日も暑い日になりそうだ。

今日は午前中は学部の1年生が体育大会をする。
それを見学、応援して、
午後からは、授業をおこなう。
なかなかハードな一日になりそうだ。

前期の授業も残すところあと一月となった。
今年からは、15講しなければならなくなったので、
7月いっぱい講義があり、
定期テストは、8月になってからだ。
やらなければならないことが、
積み残されている。
それが気がかりだ。

2009-06-26

●心地よい海:No. 2950 2009.06.26


坂道の先の海。小樽市朝里

ここ数日、非常にいい天気である。
少々湿度はあるが、
心地より快晴である。
今日当たり、森の中を歩いてみたい。

昨日は、教育実習の指導で
小樽の朝里にいった。
はじめて降りる駅だ。
海沿いに線路があり、
道路が台地の上をはしり、
その道路沿いに町ができている。
駅は無人駅である。
自動券売機や自動改札はあったが、
このような無人駅を利用するのは
久しぶりである。
車窓、あるいは歩きながら見る海は、
快晴の日を浴びて青く澄んでいた。
心地よい海が、心に染みた。

2009-06-25

EarthEssay 2_81 GOEの時期:酸素の物語7

EarthEssay
2_81 GOEの時期:酸素の物語7
(2009.06.25)
を発行しました。

酸素の物語も、いよいよ最終回となりました。
今回は、新しい研究成果を2つ紹介しながら、
酸素の形成時期がいつだったのるかを探っていきます。
最新の成果によれば、
28億年前ころに酸素の急激な増加が起こったと考えれています。

2009-06-24

●グールド:No. 2949 2009.06.24


ハルニレ。江別市文京台

早朝は曇っていたが、
自宅を出る頃には
晴れ間がのぞきだした。
風が強いが、気温が暖かい。
少々蒸し暑く感じる。
天気が回復してきて、
久しぶりの快晴が訪れるのだろうか。
一日晴れていることが
ここしばらくない。
できれば、そんな快晴の日が
続いていほしいものだ。

グールドの本を読み出した。
「人間のはかり間違い」
という本である。
読み出して何日目かになるが、
まだ、序章に達したばかりだ。
やはりグールドはすごい。
増補改訂版の前書きを読んだばなりだが、
やはり難しいが、面白い。
そして、この本にかけた
グールドの意気込みがわかる。
知能検査や頭蓋骨計測に基づく
人種差別やを生物学的、進化論的に、
統計学的に批判している。
グールドの死の5年ほど前に
改訂版が出された。
そのハードカバーをもっているのだが、
文庫版があったので、そちらを読んでいる。

2009-06-23

●避けては通れない:No. 2948 2009.06.23


キノコ。江別市文京台

明け方まで降っていた雨が、
上がりそうである。
歩いてくるときは、
時々パラついていた。
風が強い。
ニセアカシアの花びらが、
道路に散らばり、
いたいたさを感じさせる。

論文を書く時間がとれない。
最近、焦りが出てきている。
6月ももう少しで終わる。
7月末が〆切だから、
時間があるのだが、
時間がとれず、なかなか進まない。
それが焦りとなる。
忙しい状態が続くと、
そのような精神状態へとなる。
忙しさが校務によるためなので、
避けては通れないことでもある。
それは、学生のためのことでもある。
淡々とこなし、
暇を見て取り組むことになる。

2009-06-22

●ぶらぶらよりは:No. 2947 2009.06.22


花。江別市文京台

今日は雨である。
相変わらず、天気が悪い。

昨日は長男の友達が3名て
我が家で一日遊んでいった。
こども祭りに行く予定だが、
天気が悪いのやめた。
長男と次男が風邪が
治りきっていないので、
大事をとった。
午前中雨がふっていた。
昼過ぎに晴れてきたので、
2時間ほど外で遊んでいた。
まあ、にぎやかに5人で遊んでいた。

私は、今週も日帰り出張があり
土曜日が午前中が学生の体育大会で、
午後が実習の授業がある。
日曜日には地区の一斉清掃がある。
まあ、休日自宅でぶらぶらしているよりは、
いいのかもしれない。
ただ、疲れが抜けないのは、
年齢のせいか。

2009-06-20

●天気が心配:No. 2946 2009.06.20


野外展示。勇払郡むかわ町穂別

今日もどんよりとした曇り空である。
今にも降り出しそうな天気である。

昨日は穂別に出張であった。
教育実習の指導のためである。
片道100km、2時間ほどの行程である。
公共の交通機関が不便なので、
自家用車で出かけた。
授業を見学して、その後議論をした。
結局3時間ほど小学校にはいたことになる。

今日は、次男がソロバンの大会、
長男が医者、あわただしいが、
午後からは暇になるが、
明日は子供まつりで、
長男の友達も迎えに行って
一緒に出かけることになる。
天気がよくないので、心配である。

●樹の上の忠臣蔵:No. 2945 2009.06.20

石黒耀著「樹の上の忠臣蔵」
(ISBN978-4-06-214398-1 C0093)
を読んだ。
クライシスノベルの著者が
一風変わった本を書いた。
歴史、それも忠臣蔵を題材にして、
新しい解釈を示したものだ。
ただ、普通に示すのではなく、
SF仕立てにしてある。
現代のツリーハウスで
赤穂藩の家老に仕えたものが、
幽体として出てくる。
忠臣蔵と明治維新の裏話を
語るというものだ。
荒唐無稽だが、
設定や忠臣蔵、明治維新の裏が
関連していることが、
読んでいるうちにわかる。
なかなか面白い。

●地団駄は島根で踏め:No. 2944 2009.06.20

わぐりたかし著「地団駄は島根で踏め」
(ISBN978-4-334-03498-6 C0281)
を読んだ。
語源ハンターを自称する著者が、
日本語の語源を探る旅に出てたときの
エッセイである。
現地で人々とふれあい、食しながら
語源を探っていく。
その過程で思わぬ、解釈、展開、
そしていろいろな人との出会いがある。
なかなか面白く、
そしてためにもなる本である。

2009-06-18

●やるだけ:No. 2943 2009.06.18


花。江別市文京台

今日もどんよりと曇っている。
少々肌寒い。

昨日と今日は、授業のきつい日である。
一昨日と明日の出張があるので、
今週はさらに肉体的にはつらくなる。
週末は子供たちの行事がある。
来週はやはり出張と、
週末の講義と行事がある。
愚痴を言っても仕方がない。
たんたんとやるべきことを
やれる範囲で真摯に誠実にやっていくだけだ。

EarthEssay 2_80 酸素の誕生:酸素の物語6

EarthEssay
2_80 酸素の誕生:酸素の物語6
(2009.06.18)
を発行しました。

酸素を形成しはじめたのは、
シアノバクテリアという小さな生物だと考えられています。
絶滅したかに見えたストロマトライトをつくった生物は、
現在も、入り江の奥に、ひっそりと人知れず、
シアノバクテリアの子孫は生き延びていました。
そのシアノバクテリアの発見から、
20数億年前の酸素誕生の秘密が解明されてきました。

2009-06-17

●教育実習:No. 2942 2009.06.17


アジサイ。江別市文京台

今日はどんよりと曇っている。
少々肌寒い気もする。

昨日は、旭川に出張した。
教育実習の指導である。
私がいった小学校は、
どこも学校の対応がよく、
丁寧に実習生を受け入れて
育てていただいてるような気がする。
このような育て方をされている学生は、
幸せであろう。
将来の仕事への大きな足がかりとなるだろう。

2009-06-15

●母の土産:No. 2941 2009.06.15

今日は小雨が降っている。

今日は小学校の運動会の振り替えで
小学校が休みである。
母を呼んでいるので、
仕事を休んで、
家族で出かける予定であった。
しかし、天気予報ははずれ雨なのと
次男が運動会で風邪を引いたようで、
外へは出かけないほうがいいようだ。
体調によっては
医者に行った方がいいかもしれない。
母は土産を買うのを楽しみにしていた。
母は明日帰る。
私は明日、出張なので見送りにいけない。
今日の予定をどうしようか悩んでいる。

●軽石:No. 2940 2009.06.15

加藤祐三著「軽石」
(ISBN978-4-89694-930-8 C0044)
を読んだ。
著者が沖縄に転勤をして、
海岸で見つけた軽石に興味を持って、
調べたことをまとめたものである。
漂着軽石をライフワークの一つとして
科学者が取り組んだ結果である。
10章ほどの章立てになっているが、
全体として一つの物語にしているようだが、
章によって全体の関係が
よくわからないものもある。
ストーリーがわかりにくいところもある。
しかし、海岸に打ち上げられた軽石から
体系的な研究をなしていったのは、
なかなか面白話であった。

54 牟婁層群:陸と海の輪廻と混沌

 牟婁(むろ)層群は、紀伊半島の南部の代表的な地層です。陸から運ばれた土砂や礫が地層となりました。堆積したときは整然と重なっていたものが、陸地に上がり、互層となり、時に褶曲したりしています。牟婁層群は、整然とした輪廻と、複雑な混沌が入り乱れています。それは、過去の海と陸の輪廻と混沌でもありました。

 今年の春、南紀を巡ったとき、「牟婁層群」を見ました。
 牟婁は「むろ」と読みます。もともとは同じ発音である「室」から由来したようです。室は、「いちばん奥のいきづまりの部屋」という意味があります。昔の都のあった奈良や京都から見ると、吉野のさらに奥の地になります。明治までは、紀伊半島の南部を占める広大な地域は、牟婁と呼ばれていました。明治になって、東西南北の4つの牟婁郡に分けられ、三重県と和歌山県に再編されました。
 春の調査は、かつての牟婁の海岸を巡ったことになります。今では、地層名にも牟婁は残されています。
 大学3年生の春に、紀伊半島の西半分の地層を見るための巡検(地質の見学旅行のこと)にでかけました。その当時、私は、地質学でもどのよう分野を対象にするかはっきりとは決めていませんでした。ただ、いろいろな地域の地質を見てみたいと思って、漠然と巡検に参加してました。
 その紀伊半島巡検では、各種の堆積岩を見学しましたが、そのときに、牟婁層群も見ていたはずです。牟婁層群という固有名詞自体は記憶に残っているのですが、どのような地層かははっきりとは覚えていません。ただ、堆積岩にもいろいろなものがあることは印象に残っています。
 その時、案内者の好意で漁船をチャーターしていただいて、横島という小さな島に渡りました。そこでは、オルソクォーツァイト(後述)という不思議な礫を観察し、地質学にロマンを感じた記憶があります。
 ところが、卒業論文では、オフィオライトというマグマが固まった石、火成岩を対象にしてから、地層には見向きもしないで、15年ほど火成岩ばかりを見てきました。
 オフィオライトとは、昔の海洋地殻を構成していたものでした。海洋底を成していたものが、海洋プレートが沈み込むとき、陸の堆積物の中に紛れ込んでしまうことがあります。そのような海洋プレートを構成してた一連の岩石群を、オフィオライトと呼んでいます。オフィオライトは、マントルを構成していた岩石から、沈積岩、深成岩、貫入岩、溶岩など多様が冷え固まり方をした火成岩、海洋底に降り積もった生物の遺骸が固まったチャート、そして陸に近づくにつれ流れてくる陸源の土砂が固まった堆積岩などが上に重なっています。
 オフィオライトの野外調査をすると、このような多様が岩石がでてきました。私にとって、上部にある堆積岩は、分布や分類などを調べることはしましたが、それを研究対象にはしていなかったので、興味をもっていませんでした。火成岩だけを研究対象にしていて、オフィオライトが、どのようなマントルから由来したマグマで、どのようなマグマだまりで固まり、そしていつ噴出したのかを、化学分析から調べていました。
 化学分析では、放射性元素を用いた年代測定、鉱物の微小部分の化学分析、極微量な元素組成などを最先端の分析装置を使って、時には他の研究施設を借りてデータを出したりもしてました。まあ、火成岩を調べるために、非常の特殊な先端技術を利用したり、その分析法の開発の手がけていたことになります。
 私が研究対象にしたオフィオライトは、海のものが陸に上がったわけですから、大きく変形しているものばかりでした。ですから、変形の少ないオフィオライトをみると、それが美しいものだと思えるようになっていました。野外での岩石の見方も、化学分析を前提にした特化したものでした。その目的に合いそうなものが、美しく見えてきたのでしょう。また、堆積岩もみていたのですが、研究対象でもなかったので、美しいとかいう視点で眺めていませんでした。
 ところが、そのような地質学プロパーの研究の方法から、自然の一部として岩石を眺めたり、教育素材として地層や岩石を見るようになると、見方が変わってきました。大きく褶曲した地層や累々と連なる地層などは、大地の営みを直接感じさせるもので、魅力あるものに見えてくるようになりました。露頭の写真で、大きく褶曲した地層があると、実物を見たいと思うようになりました。
 今の私の野外調査対象は、堆積岩を中心とする地層が多くなっています。それは、現在の職場には、分析装置や実験設備がないからでもあり、野外の観察を中心にならぜるえません。試料も、だれでも採取できるような石ころや砂で、室内ではその写真撮影と分類、計測、整理をすることになっています。いわゆる、地質学的研究とは全く違ったアプローチであり、目的となっています。
 大地のダイナミクスの証拠として、さまざまな岩石を眺めるようになってから、日本各地の地層を興味を持ってみるようになってきました。今では、火成岩より堆積岩のほうを見ることが多くなってきました。今回の牟婁層群も、そのひとつの現れでした。
 牟婁層群は、四万十帯という地質帯に属しています。四万十帯は、北から日高川(ひだかがわ)層群、音無川(おとなしがわ)層群、牟婁層群に分けられています。古いものが北にあり、南の方が新しいものとなります。
 四万十帯の北半分を日高川層群が占めています。約1億年前(白亜紀後期)に堆積した砂岩や泥岩からなります。そこに、オフィオライトのチャート、赤色頁岩(深海粘土)、火山岩類などが紛れ込んでいます。
 音無川層群は、5700万年前ころ(暁新世)の地層です。地層の下部は泥岩で、上部は砂岩と泥岩の互層に変わっていきます。これは、当初は砂岩あまり届かない環境から、タービダイトと呼ばれる、海底の地すべりなどによって形成される混濁流によって砂と泥が運ばれる環境に変わってきました。多分、陸に近い環境になってきたのでしょう。
 牟婁層群は、約4000万年前(始新世)に形成されました。砂岩と泥岩の互層から地層で、礫岩を含んでいることがあります。砂岩と泥岩の互層は、それぞれの地層は遠目で見ていると、どれも似通っています。地層の成因が、タービダイトの繰り返しだと知ると、地質現象、あるいは自然現象には、輪廻があり、その履歴がはっきり記録として残ることがわかります。
 乱れなく整然とした地層になっているところもある一方、牟婁層群には、激しく褶曲している場所や地層が内部で乱れているところ(スランプ構造と呼ばれます)もあります。天鳥の褶曲(別名、フィニックスの大褶曲)を見たかったのですが、残念ながらいけませんでした。しかし、小規模な褶曲や、砂岩と泥岩の繰り返しの地層(互層と呼んでいます)、巨礫が転がっている海岸などを見ることができました。
 さて、大学3年生のとき見た横島は、牟婁層群の属していました。そこで見たオルソクォーツァイトも、牟婁層群の礫岩中の礫でした。
 オルソクォーツァイトとは、正珪岩とも呼ばれ、ほとんど石英だけからできている岩石です。石英の化学組成は珪酸(SiO2)なので、岩石の化学組成も95%以上が珪酸になります。顕微鏡でオルソクォーツァイトをみると、丸い石英が集まっていることがわります。その石英の周囲は、赤い幕のように酸化鉄が覆っていることがあります。つまりオルソクォーツァイトは、丸い石英が集まった砂岩なのです。
 丸い石英だけが集まる砂岩ができるのは、大陸の内陸の砂漠や湖、あるいは大陸付近の海岸という大陸内部や、大陸の縁の環境です。オルソクォーツァイトの地層は、先カンブリア紀の大陸地域から見つかります。
 オルソクォーツァイトの地層は日本列島からは見つかりません。ところが、オルソクォーツァイトの礫を含む地層が、稀ではなく、日本列島のあちこちから報告されています。これは、日本列島はかつてユーラシア大陸の端にくっついていたからです。つまり、昔は日本海がなく、あるときに形成されたのです。そのため、大陸の川が、オルソクォーツァイトの地層を侵食し、礫として運ばれ、大陸斜面に運ばれて地層となりました。これが、日本各地のオルソクォーツァイト礫の由来となります。
 ただし、牟婁層群のオルソクォーツァイトには、少々不思議なことがあります。
 ひとつは、礫サイズです。オルソクォーツァイトの礫の径が、2から5cmもあります。大きな礫は相対的には近いところから運ばれたことになります。ですから、比較的近くにオルソクォーツァイトの地層があったはずです。つまり、大陸が近くにあったのです。
 もうひとつは、地層が来た方向です。地層に、堆積するときに生じた流れを記録していることがあります。そのような流れを古流向と呼びます。オルソクォーツァイトの礫を含む地層の古流向を復元すると、なんと現在の太平洋ある海側という結果が出てきました。本来なら陸側であるべきです。これは今は亡き大陸(黒潮古陸と名づけられています)があったという推測ができます。ところが、そんな大陸は海底を調べても見つかりません。
 この謎は、まだ解明されていません。
 礫岩とは、多様な起源の礫が集まったものです。牟婁の海岸に広がる海蝕台の礫岩には、混沌ともいうべき様相を呈しています。互層の織り成す整然とした輪廻と比べると、礫岩とのコントラストは明瞭です。しかし、輪廻の互層も、大地の営みによって褶曲という混沌が起こります。こんな輪廻と混沌が牟婁の海岸では繰り広げられています。

・さらし首・
牟婁地域には、さらし首層という
これまた変わった名前の地層があります。
さらし首層は、四万十帯には属しますが、
より新しい中新世の統熊野層群の中にあります。
さらし首層は、海蝕台で礫が
ごろごろと残った様からとったのでしょう。
ただの普通の礫ではなく、
メランジェ(混在岩)という
複雑な経歴の岩石です。
メランジェについては、別の機会にしますが、
牟婁には、日本列島の歴史にかかわる
重要な地質現象がいろいろ見られます。
都から離れた牟婁とよばれる地には、
さらし首というおどろおどろしい名称があります

・母と運動会・
子供の運動会を見学するために、
母を京都から呼びました。
長男が今年小学校を卒業するので、
最後の運動会になるからです。
今まで運動会は見学していなかったので、
一度は見た方がいいと思って呼びました。
短い滞在で、落ち着かなかったかもしれませんが、
長男の成長を見る数少ない機会となりました。

GeoEssay 54 牟婁層群:陸と海の輪廻と混沌

GeoEssay
54 牟婁層群:陸と海の輪廻と混沌
(2009.06.15)
を発行しました。

牟婁(むろ)層群は、紀伊半島の南部の代表的な地層です。
陸から運ばれた土砂や礫が地層となりました。
堆積したときは整然と重なっていたものが、
陸地に上がり、互層となり、時に褶曲したりしています。
牟婁層群は、整然とした輪廻と、
複雑な混沌が入り乱れています。
それは、過去の海と陸の輪廻と混沌でもありました。

2009-06-14

●雨:No. 2939 2009.06.14

今日は朝から雨である。

小学校の運動会は、
昨日時々小雨目になったが、
決行された。
子供の競技を優先するために、
PTAの競技を2つほど飛ばしたようだ。
また、昼食は家族と食べるのだが、
外は寒いので、
学校内のホールと体育館に
暖房が入れられ開放されたようだ。
非常に融通を利かせた判断だと思う。
そして、今日の雨。
校長先生たちの判断と
降雨は関係がないが、
有効に作用したように見える。

今日は、ははがを連れて
昨日の慰労をかねて、
家族で温泉に行く予定だ。
母は子供たちに本を買ってあげるという。
夕方には外食をしようと考えている。
また、明日は小学校が休みなので、
砂川子ども園に行くつもりだ。
母は、そこでみやげ物を買う予定だ。

私は、朝、静かな時間を見計らって、
仕事をしていく。
運動会のビデオをDVDにしなければ、
これがなかなか時間がかかるのだが。

●凍裂戦線:No. 2938 2009.06.14

馬場啓一著「凍裂戦線」
(ISBN4-334-07281-X C0293)
を読んだ。
初めて読む作家である。
なかなか面白いサスペンス物である。
ある政治家が陰謀でハイジャックから誘拐され、
それを自衛隊が法律を犯して救出に行く。
その政治家は自衛隊の存在に反対で、
海外派兵にももちろん反対の立場である。
このような政治家が、
自らの命を賭して、
自分を助けてきてくれた自衛隊員の行動を見て、
いろいろと心が変わっていくという内容である。
まあ、サスペンスとしては、
ハイジャックから誘拐、
そして救出劇が見所だろか。

2009-06-13

●屋外行事:No. 2937 2009.06.13


アジサイ。江別市文京台

明け方まで降っていた雨は、
朝日にはあがっていた。

今日は大学の実習があるので、
通常のように大学に来ている。
実習自体は12時半から始まるが、
午前中から準備する学生がいる。
そのために待機している。

今日は小学校の運動会である。
今日は天気が悪いが、
予報によると、
明日もあまり天気がよくない。
今日できるならやった方がいいだろう。
今まで家内から連絡がないので、
多分あるのだろう。

外で行う行事は、
天候しだいで精神的によくない。
ただ、晴れたときは、
屋外の爽快さは
屋内の行事では味わえないものだ。
それに運動会のように
屋外でしかできないものもある。
長所、短所がある。

2009-06-12

●自分探し:No. 2936 2009.06.12


雫。江別市文京台

昨夜半まで降っていた雨が
今朝は上がっていた。
雲の多い天気である。

私が若かったときから、
「自分探し」という言葉があり、
多くの同世代の若者が実践してきた。
今の若者の間でも
「自分探し」という言葉は
同様の使われ方がされている。
探して「自分」が何ものかが
見つかるのだろうか。
まず次のことに、気づくべきであろう。
少なくとも、自分自身の肉体がある。
その肉体を、自分の肉体と理解する
意思が存在する。
そして肉体と意思が
どこに向かうべきか
という悩みも存在する。
自分の肉体や意識のクセには
気づいているはずである。
長年の経験で
そのクセとの付き合い方にも、
長けているだろう。
これこそが「自分」 ではないか。
「自分探し」をする存在こそが、
「自分」ではないか。
だから、探すべきは、
「自分」ではなく、
「自分」が向かうべき方向、
目指すべきところではないか。
それを目標や夢というのだろうか。
それすらも、変化する。
曲がりくねる。
まったく違ったところにたどり着く。
それが生きていくということなのかもしれない。

2009-06-11

●似て非なるもの:No. 2935 2009.06.11


雫。江別市文京台

今朝は雨である。
しとしとと降る雨である。

傘をさして歩いている途中、
あることをを思いついた。
私は、歩きながら写真を撮るのだが、
雨のときは、ついつい雫を撮ってしまう。
コブシの葉っぱに落ちた雫が
葉っぱの表面張力で球になる。
それが光に反射して白く輝く。
朝はいつもそうであった。
今日は曇りで光量が足りなったのだろか。
光のさす角度が違っているためであろうか。
傘の陰になっているためだろうか。
白く輝いていなかった。
そこで、ふと思いついた。
雫はこぶしの葉っぱの上で
「いつも 」光っていると思ったが、
それは、いつもと同じ雫ではない。
別の水である。
その水の由来も違っている。
このコブシの葉っぱだって、
毎年のようにこの木になっているが、
去年のものとは全く違っている。
そう、すべて同じようにみえても、
別のところから由来した物質であって、
世代を交代していて、
時間を経過しているから、
いろいろな階層において同じものではない。
つまり似て非なるものである。
そんなことを考えてしまった。

EarthEssay 2_79 海洋の酸素:酸素の物語5

EarthEssay
2_79 海洋の酸素:酸素の物語5
を発行しました。

前回は、大気中の酸素の歴史を、
鉄のマーカーから赤い砂岩の存在から探っていきました。
今回は、海水中の酸素の歴史を探っていきます。
やはり、マーカーは鉄です。
鉄が沈殿してできた縞状鉄鉱層は、
海中の酸素形成を物語っています。

2009-06-10

●母の来札:No. 2934 2009.06.10


花。江別市文京台

今朝は霞んでいるが晴れている。
少々蒸し暑い。

明日から母が来る。
小学校の運動会を見るためだ。
私は、同日大学の講義があるので、
運動会には参加できない。
長男が小学校で最後の運動会なので、
母を呼んだ。
母にとっては、初めての運動会の見学となる。
土・日曜日をはさんでの、平日なので、
あまり時間が取れないが、
可能な限り付き合うつもりである。

2009-06-09

●しなければならないこと:No. 2933 2009.06.09


コスモス。江別市文京台

今朝は晴れである。
暑くなりそうである。

講義も半分が過ぎた。
ある講義では、
新しい体系で学問を伝えるために、
現在再構成をしている。
日々それに追われている。
自分の研究とは
直接結びつかない部分なので
つらい作業である。
しかし、教育で必要であれば、
手間はかかるが行わなければならない。

来週から3回の出張にはいる。
日帰りばかりだから、楽ではあるが
遠くなれば肉体的には疲れる。
これも、教育上必要なことだから、
行わなければならないことである。

2009-06-08

●中心人物:No. 2932 2009.06.08


アリとバラの若葉。江別市文京台

今朝は曇りである。
今日も湿度が高く、
かなり蒸し暑くなってきた。
昨日は自宅でも、動くと
じっとりと汗が出てくるほどの蒸し暑さだった。
そろそろクールビスとして、
ネクタイもやめてもいい時期かもしれない。

組織には何人かの中心人物がいる。
中心人物になるためには、
ある程度の素質が要求される。
時間や約束事に対して、
ルーズであるのは、
組織を動かすときに困る。
組織員にそのような人物がいるとき、
中心人物は注意を要する。
中心人物がそのような資質を持っていると
たとえ、がんばっていても、
回りに迷惑をかけてします。
それに気づかなければならない。
また、自分たち組織の常識は、
社会や世間の常識かどうか
常に確認しておく必要があるであろう。
組織を動かすのはなかなか大変だ。

2009-06-07

●校長先生:No. 2931 2009.06.07


菜の花。江別市文京台

今朝は雨である。
昨日の午後から降り出した雨は今も続く。

昨日は、小学校で環境の整備をした。
昼まで、雨がぱらつくことがあったが、
何とか外での作業、ジンギスカンも
無事終わった。
今朝起きると、腰が痛い。
重いものを運んだり、
腰をかがめた作業がいろいろ続いた。
それが今日の腰痛になっている。
因果関係は明瞭である。
今日は、プールは中止である。
図書館と、買い物にいく予定である。

昨日、小学校の校長先生と話す機会があった。
非常に私には好感が持てる
教育は、指導への姿勢をお持ちであった。
子供の体力が落ちていることを心配して、
休み時間は、子供その外で遊ぶことを
推奨しておられる。
教員にもそう指導されている。
そして小学校が森のあるいい環境なので
それをいろいろ利用したいと考えておられる。
私からすると当たり前の考え方である。
そして、特認校としての個性を
大いに活かして欲しい。
校長先生が変わると、
学校の雰囲気も大きく変化するのだ。
管理者の重要性を感じる。

●工学部・水柿助教授の日常:No. 2930 2009.06.07

森博嗣著「工学部・水柿助教授の日常」
(ISBN4-344-00045-5 C0093)
を読んだ。
ミステリーではない。
著者のミステリー作家になる前の
日常生活をうだうだとつづったものである。
どことなく坂口安吾のエッセイを思わせる。
新人作家が書いたら決して本にならないものだ。
有名推理作家が書いたものだが、
皆、興味を持って読み、
面白みを見出せるのだろう。
それに、面白みを見出せる内容も
どことなく漂わせている。
でも、これからも読みたいとは
あまり思えないものでもある。
なんとなく、すべてが漠然としている。

2009-06-05

●ジンギスカン:No. 2929 2009.06.05


雫。江別市文京台

今朝は雨である。
霧雨でしっとりした雰囲気をかもし出していく。
このような雨はなかなか趣があって
好きな天気である。

昨日の授業で、
ある研究者の話をした。
するとある学生が、
その先生をうちの大学に
呼んでもらえないかといわれた。
確かに彼の話は面白いはずだ。
でもわが大学の学生で、
彼の話でどれくらい興味をもつか。
そもそも話を聞きにくる学生が
どれくらいいるかが問題だ。
そんなことを考えながら
その学生に答えた。

今度の週末は、
小学校の環境をPTAが整備する日である。
運動会の前の週にある恒例の行事だ。
整備の後にジンギスカンをやる。
私はそれが楽しみだ。
外でジンギスカンを食べるのは
家族ではない。
我が家では、室内で行うことになっている。
だからこの機会を楽しみにしている。
晴れればいいのだが。

●四季 秋:No. 2928 2009.06.05

森博嗣著「四季 秋」
(ISBN4-06-182353-1 C0293)
を読んだ。
4部作の3巻である。
四季が姿を消しているころ話である。
犀川と西園寺が登場する話して、
犀川の親がでてくる。
その関連の登場人物もでてくる。
他の作品が複雑に絡み合っている。
やはり不思議な作品である。

●四季 夏:No. 2927 2009.06.05

森博嗣著「四季 夏」
(ISBN4-06-182339-6 C0293)
を読んだ。
4部作の2巻である。
四季の15歳のころ話である。
彼の作品のシリーズの
さまざまな登場人物が出てくる。
昔読んでいてたもので、
間が空いたので、
その関連がよく分からなくなっている。
まあ、不思議な小説である。

2009-06-04

●組織を動かす:No. 2926 2009.06.04


雫。江別市文京台

今朝自宅を出てしばくすると、
小雨が降ってきた。
傘を差したが風があって
少々困った。
小雨であったので、
ぬれることはなかった。

人が組織で何かをするとき
何らかのきっかけが必要になるころがある。
特に行事を行うことが最終目的があるときだ。
全員の気持ちを合わせなければ
組織が動かないときがある。
そのきっかけが何なのかは、わからない。
だが、外的な条件として、
〆切や期限などの時間的束縛がある。
その時間に追われて、
何らかの形をつけなければならないとなると
その組織は動き出す。
それをいかに早くその状態にするしかない。
それも指導者の腕なのか。

行事の参加者募集ため
メールでの受付をする。
大学の授業なので、
公式のアドレスを使うために申請をした。
ところが以前の古いアドレスの
パスワードがわからない。
計算機センターに問い合わせるしかない。
なかなか面倒である。
しかし、この整備だけをしておけば、
来年から楽になる。
まあ、仕方がないことだ。

EarthEaasy 2_78 大気の酸素:酸素の物語4

EarthEaasy 
2_78 大気の酸素:酸素の物語4
を発行しました。

生物が陸に進出したのは、
大気中に酸素が蓄えられた後でした。
それ以前、生物は、海の中の生活していました。
海の中にはすでに光合成をする生物がいましたので、
生みも酸素に満ちていたはずです。
では、いつ、大気や海洋に酸素が蓄積されてきたのでしょうか。
酸素の蓄積の証拠は、どうすればわかるのでしょうか。

2009-06-03

●若者が社会に出るとき:No. 2925 2009.06.03


花。江別市文京台

今日は薄く雲がかかっていた。
ときどき晴れ間がのぞいている。
風はあったが暖かい日である。

新たに社会人になろうとする若者は悩む。
若者が職業に就くとき、
その職が自分の望むものかどうかで悩む。
望むものでなくても、
社会に出るために、
何らかのものをさがさぜる得ない。
何も職がなく社内に出るには、
現代では、あまりに無防備で、リスクが大きい。
社会に出る直前の若者は、
将来が見えない不安が募る。
今は、その迷いが致命傷になることもありそうだ。
私の時代にも、悩んだ人もいた。
私も悩んだ一人だ。
私の時代には、迷いつつ社会を歩いても、
それを社会が許してくれた。
現代の不安は、メディアが作り上げた虚像なのか。
今も昔も若者が社会に出るには
同じ不安、同じリスクをもっていたのだろうか。

2009-06-02

●エゾハルゼミ:No. 2924 2009.06.02


花。江別市文京台

今日は曇りである。
暖かいのだ、風があり、
体感温度は低かった。
昼間になると、
エゾハルゼミの激しい泣き声がする。
季節の移り変わりを教えてくれる
風物詩となる。

昨日は医者に行くために、
早めに研究室を出た。
歩いていくために、
4、5kmほど歩くことになる。
歩くことは苦ではないし、
普通に疲れることなく歩ける。
しかし、実際には、疲れているのだろう。
夕食後すぐに眠くなる。
布団に入ってもすぐに寝てしまう。
だから、早く目が覚める。
今朝は、いつもより1時間早く目が覚めた。

昨日は一日論文を書いていた。
以前書いた原稿を読み返しながら
推敲をしていた。
必要な図表もいくつか作成した。
論文完成には、
まだまだ時間がかかりそうだ。
暇を見て書くついでいくしかない。

●鍬と宇宙船:No. 2923 2009.06.02

秋山豊寛著「鍬と宇宙船」
(ISBN978-4-270-00270-4 C0095)
を読んだ。
農業をしている秋山氏の文章は、
説得力がある。
日本最初の宇宙飛行士として、
知名度がある秋山氏が、
農業をしている。
その意味を十分理解すべきなのだろう。
彼がのどかな田園風景と農作業を語りながら、
ちりばめられる風刺、批判、考えは、
傾聴すべきものがある。
なにより実践的に生きていることに
説得力がある。
彼の動向には今後も注目が必要だ。

●パンデミック 追跡者:No. 2922 2009.06.02

外岡立人著「パンデミック 追跡者」
(ISBN978-4-903970-30-1 C0093)
を読んだ。
前作に続いて、読んだ。
内容が2つに分かれている。
その連続関係が理解しにくい。
今回は、1H5Nの強毒性のウイルスが
日本の離島で発生したのを
どう食い止めるか、その対策は・・・
というストーリーである。
内容の甘さは感じるのだが、
現実味があり引き込まれた。

2009-06-01

●ネットワーク:No. 2921 2009.06.01


雫。江別市文京台

今朝は曇りである。
風があって、少々肌寒い。
雨が降りそうだが、
今のところ思い雲が覆っているだけだ。

昨日は、長男とその友達をつれて、
プールに行く予定だったが、
プールが行事で使えなくなっていたので、
急遽中止となった。
子供たちはがっかりしていたが、
仕方がないことだ。
行く前に、その行事のことが
わかってよかったいっても
子供の失望は補えない。

昨日は、長男のパソコンをセットアップを行った。
そのついでに、みんなが使っている
パソコンのセットアップの続きを行った。
一昨日までインターネットがつながらないので、
あきらめていたが
昨日試したら、つながった。
多分、一昨日の設定が、それでよかったのだ。
ところが、ハブとネットワークの反応が遅かったので、
繋がらないと思ってしまったのだろう。
ところが他の作業をしているうちに
接続ができたようだ。
これからは、素直に繋がるだろう。
次は、自宅全体のネットワークを確認する作業だ。
家内もノートパソコンから
こちらのパソコンに移れるはずだ。
それらは、今週末の作業となりそうだ。

Monolog 89 2が8を制する:冪乗則

Monolog 89 2が8を制する:冪乗則
(2009.06.01)
を発行しました。

全体の2割を制すれば、
全体の8割を制することがあります。
サッカーの司令塔やエースストライカー、
野球のエースピッチャーや強打者などが、
試合の趨勢を支配することもその例でしょう。
このようなことは、多くの人が漠然と感じています。
誰もが漠然と感じていることを、
視覚化、あるいは定量化することは重要です。
2が8を制するというのは、
冪乗則というものが隠されています。

2009-05-31

●セットアップ:No. 2920 2009.05.31


花。江別市文京台

●セットアップ:No. 2920 2009.05.31

今朝は雨である。

朝、長男と大学にパソコンを取りに行った。
私のお下がりのパソコンを
子供用にする予定で以前からいた。
そのセットアップを午後からしていた、
ところが、インターネットにつながらない。
無線LANはもともとあきらめているので、
有線LANでわざわざ繋いだが、
うまくいかない。
いつもこれに悩まされている。
いろいろ試しているのだが、
その方法がわかならない。
どうしたものか。

今日は長男と、その友達をつれて、
プールに行く予定だ。
次男は風邪なので自宅待機だ。
もちろん新型インフルエンザではなく、
普通の風邪だが。

2009-05-30

●技術に溺れぬよう:No. 2919 2009.05.30


カツラ。江別市文京台

昨日の夜も疲れて、
ばたりと寝てしまった。
旅の疲れが出たのだ。
年齢のせいか、無理か利かなくなってきた。
年相応の体力、気力ということか。
しかし、年相応というは、
現代の世の中では
画一的なものではないかも知れない。
健康に気をつけて、運動を怠らない人から、
仕事に追われ、休日を怠惰に過ごす人まで、
同世代にも多様な人がいるだろう。
私は、どこに位置しているのだろうか。
町にいると、車での移動、
娯楽もビルの中、スポーツも屋内、
せいぜい人工的自然の中を動き回る、
ということになる。
自然の中の田舎暮らしだと、
たいていが自分の体を使ったものになるだろう。
それを不便さというかもしれないが
現代では、不便さこそが、
人間の野生を維持する鍵かもしれない。
大変かもしれないが、
それが人間という生物が
本来いるべきところかもしれない。
技術に依存した生活環境は、
人間の野生に弱体化をもたらす。
技術は、快楽と便利、安心安全をもたらす一方、
人間が本来持っている
生物としての基本的な能力の
喪失へと導いてしまう諸刃の刃だ。
技術に溺れぬようにせねば。
手遅れでないことを願う。

●天使と悪魔:No. 2918 2009.05.30

ダン・ブラウン著「天使と悪魔」
(上:ISBN978-4-04-295501-6 C0197
中:ISBN978-4-04-295507-8 C0197
下:ISBN978-4-04-295502-3 C0197)
を読んだ。
網走の列車の往復で読んだ。
映画で見たダ・ヴィンチ・コードより前に書かれ、
時間的にも、設定的にも前の話である。
科学と宗教、西洋の科学者とキリスト教
との確執が、テーマとなっている。
書くがとしては、
ガリレオやミケランジェロなどの科学者、
CERNの施設や研究者、技術なども出てくる。
壮大な話だが、舞台の大半は、
バチカン市国とその周辺の
ローマの名所で繰り広げられる。
ローマやバチカンを訪れた人には
思い出深いところだろう。
そこが殺人事件の現場となる。
過去の著名な科学者の秘密結社と、
教会との戦いの秘密を探るという、
いろいろな楽しみがあるだろう。
なかなか面白い小説であった。

2009-05-29

●道東へ:No. 2917 2009.05.29


花。江別市文京台

曇り空の中を歩いてきた。
風が冷たく感じた。

昨日まで網走と美幌を
教育実習の指導として、
実習校を訪問した。
いずれの学生もいい環境で実習をしてた。
受け入れる実習生が少ないためだろうか、
実習生を非常に大切に
育ててくれているという気がした。
新人研修のような取り組みである。
実習生が成長している姿を見ることができた。
さらに、教育現場で、熱心に、
真剣に取り組んでいる教師の姿をみた。
以前、先生たちを多数集めて実習をしたが、
こちらがプログラムを用意して、
先生に体験してもらって
感想を聞くという方式だったので、
先生たち自身の現場を見ることができなった。

教育現場には、
固有の用語、方法、視点などがある。
それは、必要性から生まれたものであろうが、
外部のものから見ると分かりにくい。
そのせいもあって、
議論の接点が見出しにくく感じた。
それが残念な点であった。
それをお互い乗り越えて議論するには、
もっと時間をかけて
お互いの交流を深めなければならないのだろう。

道東を2箇所を回って、
その地の自然を少しだけ味わった。
時間があれば、もっと自然の中に行きたかったが、
今回は余裕がなかった。
昼間の大部分の時間を列車ですごした感じがする。
車窓から見える北海道は大きく、
そして地域ごとに自然には個性があることを体感した。
疲れるが、車窓から景色をみるのも
たまにはいい気がする。

2009-05-28

EarthEssay 2_77 陸上への進出:酸素の物語3

EarthEssay
2_77 陸上への進出:酸素の物語3
(2009.05.28)
を発行しました。


生物は、光合成によって酸素を生み出し、
酸素を元にした体のシステムをつくりあげました。
酸素が大気中に加わると、
陸上進出のための環境も整いました。
生物が陸上に進出までに、
地球誕生から40億年という時間がかかったのです。
これに要した時間は、
長いのでしょうか、
短いのでしょうか。

2009-05-26

●花の名は:No. 2916 2009.05.26


クルマバソウ。江別市文京台

今日は、朝から快晴である。
ただ、風があるから肌寒い。
コートはもう着ていいなのだが、
風が強いので、
着てもいいくらいである。

明日から網走にいく。
気温を見ると、網走はこちらより
10℃近く温度が低い。
こちらが晴れていて、
網走は曇りであるから、
そのせいもある。
しかし、コートを着ていかなければ
ならないのだろう。

今日の午後は卒業研究で
4年生のゼミがあるのだが、
ここ3週間ほど、4名前後が
入れ替わり立ち代り
教育実習で欠席となってしまう。
半数近くがいなくなると、
ゼミも寂しいものとなる。
まあ、このゼミでは、
個別指導が中心だから、
不自由はないのだが。

花の名前がわからない。
花の図鑑が2冊、樹木の図鑑が1冊、
手元にあるのだが、
なかなか調べても覚えられない。
それが困る。
記憶力低下ではなく、
以前から動植物の名前が覚えらない
ということが私にはあった。
しかし、昆虫については、
息子が調べるとき、一緒にいたので、
ある程度知っている。
しかし、今では、魚、とくに深海魚や
昆虫については、息子に聞いたほうがいい。

2009-05-25

●順番にはじめよう:No. 2915 2009.05.25


畑の新芽。江別市文京台

今朝は、黒い雲が覆っていたが、
大学についてしばらくすると、
晴れてきた。
風が冷たく、コートが必要なくらいだったが、
晴れれば、熱いくらいだろう。

日曜日は家族でプール。
最近よく家族で日曜日にプールに出かける。
体力がついてきたのか、
15分くらいだったら、
休むことなく連続的に泳げるようになった。
午後はけだるくなるが、
それが心地よい。
午後、子どもたちは、
晴れ間がのぞきだしたので、
自転車で遊びに行った。
親は自宅で、のんびりとしていた。

今日は、今週から6月中旬にかけて、
出張が入ったり、母が着て滞在し、
行事がいろいろはいる。
そのために授業の準備と
レジメ作成とホームページ、印刷依頼、
また、定期的に出している
メールマガジンの予定も
間違わないようにしておかなければならない。
そろそろ論文の原稿も
書きはじめなかければならない。
やることを整理して、
順番に集中してやっていけばいいのだ。

2009-05-23

●じっとしていられない:No. 2914 2009.05.23


花。江別市文京台

昨日から雨である。
しかし、暖かい日となっている。
今日はのんびりとするつもりだ。
家内が、室内で洗濯物が
干せるようにしたいというので、
その方法を考え、材料を買い、
作業をする予定だ。
ヒモを張るのならすぐに終わるのだが、
ヒモをはったのは、
たるむのでいやだそうだ。
また、子供の水着も必要なようだ。
まあ、何にもしないでじっと過ごすのも、
無為さが残るので、
何かをしていたほうがいいのだろう。

●四季春:No. 2913 2009.05.23

森博嗣著「四季春」
(ISBN4-06-182333-7 C0293)
を読んだ。
デビュー作「すべてはFになる」に
登場した真賀田四季という天才科学者の
生い立ちが描かれたものだ。
4部作の最初ものである。
余りに詩的で、ストーリーが追いにくい。
意図的にこのような書き方をしているのであろうが、
新人がこの作品を提示したのであれば、
きっと独善的過ぎるといわれるような
描き方である。
しかし、森氏ほど実績をつむと、
読者が以前の作品や作風を理解していて、
以前の魅力的な人物の登場を、
好意的に解釈して、
この詩的世界を歓迎するだろう。
私は、久しぶりに読んだので、
戸惑い、理解しづらく感じながら読んだ。
でも、引き込まれる魅力があるのは確かだ。

2009-05-22

●研究モード:No. 2912 2009.05.22


花。江別市文京台

今日は曇っている。
雲がちで寒いかと思ったが、
風もなく、気温も高かった。
もうコートは要らない。

今週はいろいろあって精神的に疲れた。
来週から出張がはいってくる。
週末はしっかりと休まないと思っている。
しかし、最近の週末は
何かしたいという気力がわかない。
どうしたものだろう。

昨日の会議で、
予算上では印刷費がカットされていたが、
紀要の出版が決定されて
原稿の募集が公式に行われた。
7月末が締め切りで、
投稿希望の提出が今月中である。
そろそろ論文の構想も
練らなければならない。
以前から考えていたが
ここ数日で決定しなければならない。
さて、研究モードに入らなければ。

2009-05-21

●サーバ公開:No. 2911 2009.05.21


ツツジの若葉。江別市文京台

今日も晴れている。
春もコートはやめた。
早朝でもコートがいらなくなってきた。
歩いていると汗ばむほどだ。
鶯の声が季節はずれの気がしてきた。

昨日新しいサーバが公開された。
ここでリンクしているところも、
新しいサーバに移動した。
表面的には何の変化もしていないが、
URLは変わっている。
このサイトから移動するには問題がないが、
登録しているときは、
変更しなければならない。
サーバは1.5GBあるので、
今後、容量を気にすることはない。
サーバは何とかなったのだが、
BLOGの設定ができない。
いろいろ試しているのがが、
cgiの設定がよくわからない。
分かれば終わりなのだろうが、
そこにたどり着かない。
試行錯誤を繰り返すことになるのだろう。

昨日は5校目が終わったときには、
6時半を過ぎていた。
いつもはもっと早く帰るのだが、
まだ残照があった。
日も長くなってきた。
帰る時間が遅くなると、
寝るまで時間が少ないので
あわただしくなる。

EarthEssay 2_76 酸素の利用:酸素の物語2

EarthEssay
2_76 酸素の利用:酸素の物語2
を発行しました。

酸素は、植物が生産しています。
酸素は、生物にとって有害でもありますが、
うまく利用すると、エネルギーを生み出すこともできます。
酸素を利用するために、
非常に複雑な仕組みを持たなければなりませんでした。
しかし、酸素を用いたエネルギーは、
非常に効率のいいもので、
複雑な仕組みを整える価値がありました。

2009-05-20

●母からの電話No. 2910 2009.05.20


木と青空。江別市文京台

今日は晴れている。
昨日も今日も、抜けるような青空の快晴である。
そして暖かい。
コートももういらない。
明日からコートなしでこようか。

昨夜、母から電話があった。
寝入りぱなだったのででれなかった。
今朝、母から電話があった。
親戚の訃報であった。
危ないというのは聞いていた。
しかし、実際に訃報を聞くと、
穏やかではいれない。
いずれも子供ことから知っている人で、
大人になってからも冠婚葬祭などで
顔をみてている。
親戚の不幸は、
今年になって3人目である。
まさに立て続けに起こった。
私の年代として、そういう時期なのかもしれない。
みんな、長生きの世代で高齢となっている。
その人たちが今逝ってるのかもしれない。
ご冥福を祈る。

●シャーロック・ホームズ 賢者の石:No. 2909 2009.05.20

五十嵐貴久著「シャーロック・ホームズ 賢者の石」
(ISBN978-4-33407656-6 C0293)
を読んだ。
五十嵐氏の本はいろいろなタイプの
小説を書いている。
今回はシャーロック・ホームズものを書いた。
なかなか面白い小説である。
しかし、短編が4つなので、
少々物足りない気がする。
五十嵐氏の小説は、
いつもこの物足りなさがする。
なぜか分からない。
ただし、面白い。

2009-05-19

●サーバ(その後):No. 2908 2009.05.19


つつじ。江別市文京台

今日は朝から晴れている。
暖かい快晴の中を、歩いてきた。
コートが要らないほど暖かい。
5月中旬して、
やっと初夏のような陽気になってきた。

昨日は、サーバの設定をやっていた。
DNSなどを設定したのだが、
それが保存されない。
どうもFedraのアプリケーションのバクらしい。
計算機センターの人が来て、
やっと原因究明ができ、
インターネットへの接続ができた。
データも公開用のフォルダーに転送した。
WWWに関しては、もう大丈夫だ。
あとはblogの設定だが、
これがなかなかややこしい。
いまのところうまくいかない。
あまりサーバにかかわっている時間がない。
サーバを計算機センターにあずけて
これからはFTPで作業をしていこう。
日々のすべきことをこなさなければならない。

2009-05-18

●サーバ:No. 2907 2009.05.18


タンポポ。江別市文京台

昨日午後から降り出した雨が、
朝には、あがっていた。
歩いているときに、
時々ぱらぱらと降ってきたが、
傘をさすほどでもなかった。

サーバを研究費で購入した。
LinexのFedora10となっている。
GNUになって使いやすいのだ、
ネットワークの接続法が分からない。
いろいろやってみたがわからない。
コンピュータ室の助っ人を
頼まなければならないかもしれない。

昨日は、午前中家族でプールにいった。
昼食を外食にして、
午後はのんびりとした。
子どもたちは外に遊びにでていった。
しかし、曇っていたので早々に帰ってきた。
プールのけだるさと、
午後ののんびりした
気分味わった休日であった。

2009-05-17

●普通の休日:No. 2906 2009.05.17


シダ。江別市文京台

昨日は、午前中は買い物をして、
図書館にいった。
午後は、のんびりと、いやだらりとしていた。
子供たちは天気がよかったので、
友達と外で夕方まで遊んでいた。
親は不健康に、子供たちは健康的に過ごした。

休日前には、週末には
いつもの違う何かをしたい
という気持ちが高まる。
ところが、ふたを開けてみると、
いつもと変わらない休日が待っている。
こんな繰り返しの休日を迎えている。
もしかすると、何もしないことを
心も体も望んでいるのかもしれない。
怠惰に過ごすことを
欲しているのかもしれない。
仕事をした達成感、
あるいはご褒美として、
なにもないのは
余りにつまらないから、
何か特別なものを
欲しているのかもしれない。

しかし、今日も普通の休日を過ごすのだろうな。

2009-05-15

●楽を求めてしまう:No. 2905 2009.05.15


タンポポ。江別市文京台

今朝は、快晴である。
ここ数日夜に雨で、午前中晴れ、
午後には雲りがちになる、
という繰り返しだった。
今日は午後晴れてくれるとありがたい。
久しぶりに、森を歩いて帰りたいのだが。

春になってから、
我が家も外に出かけることが多くなった。
先週と先々週の土曜日は講義があったので、
日曜日だけの休をとることになった。
今週末は2日間の休みなので、
久しぶりにたっぷり休めるという気がする。
ゴールデンウィークが終わってすぐだというのに、
週休2日のありがたさを感じる。
人は、やはり楽を求めるものなのか。
それとも私だけなのか。

昨日教育実習の訪問指導のための
チケットを生協に注文に行った。
母のチケットが発券されていたので、
それをもらってきた。
母は小学校の運動会に合わせてくる。
小学校の教育実習は、
7月の教員採用試験にあわせて
その前に行われる。
北海道も春になり、活動的になったためか、
単にそういう時期なのか。

53 那智の滝:鳥居越しのマグマの末端

 三大瀑布のひとつ和歌山県の熊野にある那智の滝を訪れました。春まだ浅き熊野路で、眺めた那智の滝は、大地の営みによって、そして大空の営みを背景に、長年の人の信仰という営みを宿していました。信仰の象徴の鳥居から、大地の営みを示すマグマの末端を、那智の滝に見ました。

 日本人は、なぜか「3○○」や「3大○○」として数え上げることが好きな民族のようです。日本三景のように古くから挙げられているものや、御三家や新御三家などのようにあるときから呼ばれるようになったものなど、いろいろあります。最近では、官庁や公共団体、学会、関連組織などなどが「○○百選」などとして、いろいろな対象を選定をすることが増えてきました。
 今回は、三大瀑布、あるいは三名瀑としてして、古くから知られている滝の話です。
 三大瀑布とは、茨城県の袋田の滝、栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝です。袋田の滝は、久慈川支流の滝川上流にあり、長さ120m、幅73mです。その広さともに、緩やかにカーブする斜面を流れ下る水は優雅さが魅力です。華厳の滝は、観光名勝の日光にあり、中禅寺湖からあふれ出た水が、幅は7mほどなのですが、落差97mを誇ります。また、滝の落ち口の横からだけでなく、エレベーターが設置されているので滝つぼの脇からも滝を見ることができます。
 那智の滝は、和歌山県の熊野の自然信仰の聖地のひとつにもされ、古くから信仰対象となっていました。滝は、道路から参道を通り、神社の鳥居越しにみることになります。宗教的な神秘さや荘厳さもさることながら、その魅力はやはり落差133mを一気に流れ落ちる水の勇壮さではないでしょうか。
 私は、今まで華厳の滝しか見たことがなく、今回、春の南紀旅行で三大瀑布の2つ目となる那智の滝を見ることができました。朝一番に訪れたので、観光客が少なく落ちついて見ることができました。3月下旬の春に、桜も咲き始めていた時期でしたが、地元の人も驚くほどの寒の戻りで、晴れていたのに肌寒い天候の中、見学しなければなりませんでした。
 参道の奥にあわられた那智の滝は、鳥居越しに眺めることになります。その鳥居越しの那智の滝の眺めは、不思議な感慨がありました。その不思議な感慨は、マグマと自然と、人々の信仰から由来するなにものかに、心が呼応したのかもしれません。
 那智の滝は、ほぼ垂直に切り立った岩石の壁を、水が流れ落ちています。岩石の壁は、白っぽい火成岩からできています。熊野周辺では、1400万年前くらいに大規模なマグマの活動が起こり、白っぽいマグマ由来の深成岩や火山岩が広範囲に形成されました。この一連の白っぽいマグマによってできた火成岩類を、熊野酸性岩類と呼んでいます。
 酸性岩とは、珪酸(SiO2)の成分の多いマグマが固まったもので、白っぽくなります。酸性のマグマが、地下深部でゆっくりと固まると花崗岩になり、火山として噴出するとデイサイトや流紋岩などになります。一方、珪酸の成分の少ないマグマは、マグネシウムや鉄が多くなり、黒っぽい色になります。そのようなマグマを塩基性と呼びます。深成岩は斑レイ岩になり、火山岩は玄武岩になります。
 熊野酸性岩類は非常に大規模に活動しました。分布は、和歌山県の那智勝浦町から、北北東に太平洋沿いに伸び、三重県の尾鷲市まで続く、20×60kmにもなる大きなものです。
 那智の滝も、熊野酸性岩類に属し、花崗岩の仲間からできています。花崗岩といわなかったのは、正確には花崗斑岩(かこうはんがん)とよばれる岩石だからです。斑岩とは、岩石の中に大きな結晶(斑晶(はんしょう)と呼びます)があり、それ以外の部分(石基(せっき)と呼びます)には、小さな結晶や結晶化していないもの(ガラスと呼びます)からできている岩石です。火山岩と深成岩の中間的なもので、以前は半深成岩とも呼ばれていましたが、今ではあまり使われていません。
 実は、熊野酸性岩類では、花崗斑岩が大半(85%程度)を占めています。熊野深成岩類は、非常に浅いところまで上昇してきた花崗岩マグマが、一部は噴出して火山灰や溶岩となり、多くは浅いところで固まったと考えられています。ですから、斑岩のつくりになったのです。
 このような大量の酸性岩マグマは、どのようにしてできたのでしょうか。
 一般に花崗岩は、大きく分けて2つの成因があると考えられています。チャペルとホワイトは、オーストラリアの東部にある花崗岩を研究していて、SタイプとIタイプに分けました。これが最初の花崗岩の成因に基づいたタイプ分けでした。彼らは、泥質変成岩に似た性質のものをSタイプ花崗岩と呼び、カルシウムに富む鉱物を持った普通の花崗岩をIタイプと呼びました。SタイプのSとは、堆積岩(Sedimentary Rock)から、Iは火成岩(Igneous rock)からとったものです。Iタイプ花崗岩は、マントルや地殻下部が溶けてマグマができたもので、Sタイプ花崗岩は、地殻上部の堆積岩が溶けてマグマができたものだと考えられています。
 熊野酸性岩類に似た岩石は、紀伊山地の中核部をなす大峯山周辺にも出ています。大峯花崗岩類と呼ばれています。大峯花崗岩類は熊野酸性岩より北の方に位置します。大峯花崗岩類は、幅は狭いのですが、50km以上にわたって、山の上部に断続的に分布しています。大峯花崗岩類は、熊野酸性岩類より北で、連続するわけではないのですが、近いところにあります。
 熊野酸性岩類は、化学組成や同位体組成、鉱物の性質から堆積岩類の部分溶融により生じたSタイプ花崗岩質マグマからできたと考えられています。大峯花崗岩類には、IタイプとSタイプの両者があります。大峯のSタイプと熊野の花崗岩は、形成時代も性質も似ていることから同じ成因でできたと考えられています。
 大峯花崗岩類の研究から、大峯のSタイプと熊野酸性岩類は、地下20kmから15kmぐらいのところにあった堆積岩(あるいはその変成岩)が、700℃ほどの温度条件で溶けてできたマグマだと推定されています。
 熊野酸性岩類は、大部分は花崗斑岩なのですが、岩体の中央部に流紋岩と流紋岩質凝灰岩があり、分布が途切れています。花崗斑岩は、流紋岩より北側を北ユニット、南を南ユニットと区分しています。那智の滝は、南ユニットの花崗斑岩の南端に位置しています。その花崗斑岩の末端が滝を形成しています。
 もともとのマグマの先端部分は、崩れ落ちてなくなったと思いますが、現在のマグマの分布が、ここで終わりであることを、周りの地形からも予想できます。
 熊野地域は、黒潮の影響を受け、年平均気温は約17℃という温暖で、年降水量は約3,300mmという多雨地域となっています。このような豊富な降水量によって、熊野には、多くの滝があり、那智四十八滝と呼ばれています。その中でも、那智の滝は、代表的なものでした。
 那智川にできた那智の滝は、北東に広がる花崗斑岩の上に形成された那智山および烏帽子山(標高909.2m)に源流をもちます。那智川の流域は、けっして広くなく、流路も短いものです。しかし、豊富な降水量を背景にした那智の滝は、7mという滝幅ですが、大きな落差で勇壮な滝が形成されています。那智の滝は、2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されましたが、そのコアゾーンともなっています。そして御神体として、信仰の対象でもある那智の滝は、マグマの末端にできた滝でした。鳥居越しに眺めたときの那智の滝への感慨は、マグマと自然環境、そして人の信仰が融合したものであることがわかりました。

・柱状節理・
那智の滝は、上部の3割ほどのあたりまで
不規則ですが水平の割れ目(節理(せつり))が走り、
残りの下の部分は、明瞭な垂直の節理があります。
節理とは、マグマがらできた岩石が冷えると、
少し体積が縮むので、そのときに形成される割れ目のことです。
節理のできる方向は、マグマが冷えた向きと
垂直なるように、形成されていきます。
上部は不明瞭ですが、滝の下の部分は
明瞭な柱状節理を示します。
滝では、このような節理がでていることがあります。
私が行ったことがあり、すぐに思いつくものでも、
伊豆の浄蓮の滝や河津七滝(かわずななたる)、
北海道の層雲峡の銀河の滝や流星の滝など
をすぐにあげることができます。
そのひとつに、那智の滝が付け加わりました。

・シームレス地質図・
2009年1月30日に、シームレス地質図データベース(WebGIS版)が
独立行政法人産業総合研究所
地質調査総合センターから一般公開されました。
シームレス地質図とは、
写真のようなドットの画像ではなく、
ベクトルデータで地層境界や構造線を作成しています。
そのため、拡大しても画質が劣化することがありません。
私も、WebGIS版を今回初めて利用しました。
もとの地質が20万分の1であるのと
広範囲の地質図だったので、
画像データのものと、あまり違いを感じませんでしたが、
今後、5万分の1の精度でスームレス地質図を作成する予定があるそうなので、
かなり精度のよい地質図が見ることができそうです。
この地質図は、プラグインを入れて、ユーザー登録さえすれば、
選択範囲を最大1000×1000pixcelの精度でダウンロードできます。
なかなかすばらしいものです。

・許可申請・
地図や地理情報に興味ある人は、もうご存知かもしれませんが、
国土地理院が、全国の10mメッシュ数値標高データを公開しました。
これは、画期的なことだと思います。
北海道地図株式会社さんが10mメッシュを有料で販売されています。
私もそれを購入して、このエッセイのホームページで利用しました。
さらに、共同研究として各地の10mメッシュデータを
利用されていただきました。
しかし、その共同研究も終わり、購入したもの以外は、
10mメッシュの標高データを利用できなくなりました。
ところが、今年の4月から、国土地理院が
だれでも無料で利用できるようにしてくれました。
私も、早速データをダウンロードして使える状態しました。
インターネットによる利用手続きをとっていますが、
なかなか煩雑で面倒で、許可の取り方がわかりません。
国土交通省は簡便化してたといいますが、
IT上においても、煩雑で困っています。
インターネットによる確定申告でも同じ思いをしました。
いわゆるお役所になっているような気がします。
もう少し簡単にできないのでしょうかね。
書類を郵送したほうがずっと簡単だったので、
先日書類を送りました。
私が遅れているのか、政府が進みすぎているのかわかりませんが、
市民がもっと使いやすくできないものでしょうかね。

GeoEssay 53 那智の滝:鳥居越しのマグマの末端

GeoEssay
53 那智の滝:鳥居越しのマグマの末端
(2009.05.15)
を発行しました。

三大瀑布のひとつ
和歌山県の熊野にある
那智の滝を訪れました。
春まだ浅き熊野路で、
眺めた那智の滝は、
大地の営みによって、
そして大空の営みを背景に、
長年の人の信仰という営みを宿していました。
信仰の象徴の鳥居から、
大地の営みを示すマグマの末端を、
那智の滝に見ました。

2009-05-14

●訪問指導:No. 2904 2009.05.14


雫。江別市文京台

夜、雨が降ったようだ。
朝には雨が上がってた。
道路に水溜りができていた。
雲がまだ残っていたが、
朝日の中を歩いてきた。
ぬれた草の雫が朝日を浴びて輝いてた。
朝日とともに見える足元の輝きは、
雨上がりの晴れの朝の楽しみである。

教育実習の訪問指導が
学科の教員で割り振られる。
私は、網走で2名の指導の担当になった。
他には、3箇所あったが、
日程が合わず、2箇所は他の先生に頼み、
私はあと1箇所回ることになった。
私は、とりあえず3箇所を担当することになった。
あとは、日程がまだ定まっていない。
5月下旬から6月にかけて
なかなかあわただしい日々となる。

●パンデミック追跡者:No. 2903 2009.05.14

外岡立人著「パンデミック追跡者」
(ISBN978-4-90397023-3 C0093)
を読んだ。
なかなか面白い話だが、
いくつもはしょられたところがあって、
もう少し詳しいストーリーが語れたほうが
面白い気がする。
でも、新型インフルエンザの恐怖と
現実味が味わえる小説であった。

EarthEssay 2_75 酸素の役割:酸素の物語1

EarthEssay
2_75 酸素の役割:酸素の物語1
(2009.05.14)
を公開しました。

酸素は、大気中の主要成分のひとつです。
酸素は、地表のどこにでも、無尽蔵にあるように考えて、
気にも留められないものです。
ところが、その酸素の恩恵なしには、
人類はもちろん、多くの生物たちも、
一日たりと生きていけません。
そのような酸素にまつわる物語を紹介しましょう。

2009-05-13

●母を呼ぶ:No. 2902 2009.05.13


雫。江別市文京台

昨日までの雨が、
明け方には上がった。
今朝は朝日がまぶしかった。
雨の雫を帯びた草の中を
靴をぬらしながら歩いた。
こんな雨上がりの快晴の朝日の中を
歩くのは楽しい。

6月中旬に母を呼ぶことにした。
小学校の運動会がある前後にかけて呼ぶ。
長男が小学校で最後の運動会となる。
以前に運動会に呼んだことがないので
子どもがそろって運動会に出るを見るのは、
今回が最初で最後となる。
しかし、私は当日授業があるので、
残念ながら出席できない。
今年の秋には家族で
母のいる実家に行く予定をしている。
母の元気なうちに
何度行き来できるだろうか。
長生きをしてくれることを祈る。

2009-05-12

●日曜大工:No. 2901 2009.05.12


ドウダンツツジ。江別市文京台

今朝は曇っていたが、
晴れ間が時々のぞく天気だ。
しかし、先週のように快晴の日々ではない。
朝歩いていると、
畑で、ヒバリのさえずりあいがあった。
声だけがするので、
しばらく眺めていたら、姿を見つけた。
鶯の泣き声やキツツキの音もする。
春である。

昨日帰宅したら、
インターホーンが壊れたという。
以前から調子が悪く、
しっかりと押してください
と書いていたのだが、とうとう壊れた。
自宅に中にいると、
ノックや声をかけたぐらいでは
中にいると聞こえない。
次男が帰って来たとき、
すでに壊れていたようで、
押しても鳴らないので、
郵便受けから叫んでいたら、
たまたま一階にいた家内が聞きつけ
ドアを開けて入れることができたという。
訪問者があっても、
家の中には連絡できないので、不自由になる。
夕方、急遽インターホーンを買いに走り、
自前で取りつけた。
古いほうの配線を利用したのだが、
AC電源を使っていたので、
その配線をブレーカーが分からないので、
ショートさせることができず、 残すことにした。
古いのは家の中の連絡用として使うことにした。
配線を新たなインターフォーンにつなぎ変えて
利用することした。
思いがけない日曜大工となった。

2009-05-11

●尽きぬ悩み:No. 2900 2009.05.11


コブシ。江別市文京台

暖かくなってきた。
今朝は晴れていた。
風があったが、暖かかった。
コートを冬物から春ものにした。
5月も半ばになって、
春も本格的になってきた。

土曜日に授業を行って、
日曜日一日休んだ。
肉体的な疲れは抜けているのだが、
気分転換があまりできていない気がする。
かつては、土曜日に学校や仕事があったとき、
このような生活をしていたはずだ。
今では、その生活が大変に感じてしまう。
これは、多分に感覚的なもので、
惰性によって感じるものだと思う。
気持ちをきり変えさえすれば、
そのような生活ができるはずだ。
要はどちらを選ぶかだ。
今のところ、今までどおりの生活を選ぶ
自分がいる。

土曜日に昼食で同僚にあった。
最近は、彼は土曜も日曜も大学に来ている。
家にいても仕方がない、
いないほうがいい雰囲気だそうだ。
以前も私も土曜も日曜も早朝だけはでていた。
しかし、今ではそれはなくなった。
怠惰になったのか。
生活に疲れているのか。
研究意欲の低下か。
それをチェックする方法は、
モチベーションがあるのか、
やりたいことができているのか、
成果が上がっているのか、
を見ればいい。
確かにこの1年、自信を持って
よかったといえるものではない。
反省をするより、
どうすればいいかを
考えたほうがいいのかもしれない。
いくつになっても悩みは尽きない。

2009-05-09

●穏やかな朝:No. 2899 2009.05.09


エゾエンゴサク。江別市文京台

今朝は夜明け前から晴れていた。
朝、自宅を出るときも晴れていた。
快晴で、風もなく心地よい春の日である。
鶯の鳴き声をあちこちで聞こえるようになった。

今日は実習の土曜開講の日なので、
大学に出ている。
授業は午後からなのだが、
午前中から準備をするグループがいるので、
それに立ち会うので朝から出ている。

いつものように早朝、自宅を出て
いつものコースを歩るき、
いつもの人たちに会う。
ミルクを取りにくる学生たち、
大学の飼育担当の職員、
朝の散歩をする老夫婦、
犬を散歩させている人、
いつも見かける学生、
などなど顔なじみに出会える。
挨拶はしないが、
お互いの存在を認知しあってる。
先週の土曜日も通勤したが、
同じような気分を味わった記憶がある。
今日も穏やかな朝の通勤であった。

2009-05-08

●開放された心:No. 2898 2009.05.08


スミレ。江別市文京台

朝は霧が出ていたが、
歩いているうちに晴れてきた。
いつものパターンである。
しかし、太陽の指さない早朝、
風が強い中を歩くと寒い。
だから、朝はコートを着てくる。
快晴の天気の中を歩いて帰ると
暑いくらいである。
そろそろ短かくて薄いコートにしなければ。

今日は小学校の遠足である。
森に入る。
そして森の中で遊んで、
泥だらけになる。
家内は嫌がっているが、
それが大切なことだと思う。
泥まれになって遊ぶことが、
少なすぎる。
汚れを気にせず遊ぶこと。
文明によって形成されたタブーを
破ったのちに味わえる快感。
自然との一体感。
そんな開放された心、気持ちを
年に何度か味わうのもいいのではないか。

●時間の分子生物学:No. 2897 2009.05.08

粂和彦著「時間の分子生物学」
(ISBN4-06-149689-1 C0245)
を読んだ。
時間を定めている体内の
分子生物学的仕組みと
それが睡眠と関係があることがわかってきた。
非常に先端に属する研究が紹介されている。
分子生物学的な手法が
いろいろ紹介されている。
なかなか面白い内容である。
私が知りたい内容ではなかったが、
でも、分子生物学的な時間の刻み方の
概要が分かった。

2009-05-07

●鶯:No. 2896 2009.05.07


コブシ。江別市文京台

今朝は自宅を出るときは曇っていたが、
歩いているとき、いつものように晴れてきた。
今日も暖かい日になりそうだ。

ゴールデンウィークは暖かい日が続いた。
平年は15℃はほどのなのに、
20℃前後あったようだ。
晴れてさえれば暖かい。

大学の林の中で鶯の鳴く声を聞いた。
早朝に聞く鳥の声として鶯は、
なかなかいいもんだ。
桜も満開を迎え、
今や、過ぎ去ろうとしている。
春も深まってきた。

今週は木曜、金曜と2日で週末になる。
しかし、私は、講義が土曜日にあるので
日曜日だけが休みの日となる。
どうも最近週末をきっちりと休まない
休んだ気がしない。
ただ、今週は水曜日まで休んだの、
体力的には大丈夫だと思うが。