2014-03-15

111 弘前盆地:単純さと背後の複雑さ

 青森市とともに弘前市は、青森県では中核的な街です。弘前城を中心とした城下町は、趣きのある町並みとなっています。弘前の位置する弘前盆地は、人の歴史以上に複雑な背景をどることができます。

 3月のはじめに、校務で青森にでかけました。到着初日は青森空港から弘前にいき、用事が終わり次第、青森へ向かいました。弘前は、青森駅からも列車で1時間足らずで行けるところですので、近い街となるのでしょうか。
 2日目、用事は午後からで時間があったので、出かけることにしました。雪もまだ一杯残っており、寒い日でもあったので、どこに出かけるのか迷ったのですが、弘前に興味が湧き、観光することにしました。
 弘前は、青森県の南西部に位置します。津軽平野のもっとも南にあり、奥まったところにあるので、弘前周辺を弘前盆地と呼ぶこともあります。弘前盆地は、西から流れ込む岩木川と南から流れ込む平川、東から流れ込む浅瀬石川などがあり、扇状地や平野の堆積場とみなせます。盆地は新しい時代に形成されもので、履歴もわかりやすいものです。しかし、弘前盆地を囲んでいる周辺の山並みは、複雑な地質学的な履歴をもっています。
 盆地の周囲は、西には「津軽富士」とも呼ばれる岩木山が、奥羽山地を形成している八甲田山などの山並みとなります。南側は秋田県との県境に広がる白神山地からつながる丘陵地帯になっています。
 西の岩木山は、標高1625mの成層火山で、弘前城から雄姿を眺めることができます。岩木山は、約30万年前に安山岩のマグマが活動をはじめ、現在と同じような規模な成層火山に成長したと考えらています。しかし、約20万年前には山体が崩壊しましたが、その後山体を修復するように新しい火山活動が起こり、約1万年前からは安山岩からデイサイト質マグマが活動して、山頂の溶岩ドームが形成されました。そして、現在の姿となりった活火山です。
 東の奥羽山地は、複雑な構造をもっています。八甲田山から十和田湖の並びより西には、いくつも活火山とカルデラが複雑に入り組んでいます。
 八甲田山は、大規模な火山活動が複合して起こりました。約100万年前に活動をはじめ、やがて大量の火山砕屑物をともなう噴火によってカルデラが形成されました。カルデラ形成中も形成後も火山活動は継続していました。約1000年前以降にも小規模な水蒸気爆発やおこっています。南八甲田山火山群と北八甲田山火山群などが活火山として現在も活動中です。2011年の東日本大震災以降、地震が頻発し、山体が膨張するような変動が観察されています。
 十和田湖は、火山によってできたカルデラです。カルデラ形成前は、約20万年前に火山活動をはじめ、小さいな山体を何度か形成しました。約4万年前には、直径約10kmの大きなカルデラができました。その後、カルデラ内にある中湖としてあるカルデラが形成され、二重カルデラになりました。カルデラ形成後も火山活動は継続している活火山です。
 さらに西の弘前盆地よりには、いくつかのカルデラ地形がみつかっています。沖浦カルデラ、碇ヶ関(いかりがせき)カルデラなどがあります。その西には津軽盆地の東縁をつくるように落ち込んだ黒石逆断層があります。その断層から弘前盆地がはじまります。
 白神山地の北東側、弘前盆地から南には、「毛無山基盤堆積岩類」とよばれる古い時代の地層が分布します。その地域でもっとも古い岩石を、基盤岩と呼びます。基盤岩は、花崗岩や変成岩が多いのですが、堆積岩のこともあります。「毛無山基盤堆積岩類」は、チャートや砂岩を含む泥岩から構成されています。そのチャートから三畳紀の化石が見つかっています。この基盤岩は、付加体と呼ばれる特異な地質体(メランジュと呼ばれます)と考えられています。古い岩石(三畳紀)が沈み込み帯で新しい堆積物(ジュラ紀)に取り込まれたと考えられています。
 白神山地の中には、白亜紀の花崗岩類が少しですが分布します。花崗岩はマグマが地下深部でゆっくりと固まったものです。花崗岩は付加体よりあとに活動したもので、過去の日本列島を特徴付けるものです。かつて日本列島は大陸の縁として存在していました。その大陸の縁に海洋プレートが沈み込み、沈み込むプレートに連動して起こったマグマの活動が花崗岩になりました。
 花崗岩を覆って、中新世の多様な堆積岩と、それを貫く火成岩類(流紋岩、石英閃緑岩等)があります。多様な堆積岩といいましたが、岩石の種類では凝灰岩、泥岩、砂岩などです。地層区分としては、古い方から尻高沢層、藤倉川層、砂子瀬層、大和沢(おおわさわ)層、相馬安山岩類、大秋(たいあき)層、東目屋層に区分されています。
 これらの地層は、「グリーンタフ」と呼ばれる日本海沿いに各地の海底で起こった火山活動に関連する地質現象です。火山活動は、主に中新世に起こり、海底でたまった堆積物の中に火山砕屑物や火山岩類が混じっています。
 白神山地の堆積岩や火成岩類は不安定なうえに、地域全体が隆起し続けているため、崖崩れが起こりやすくなっています。丘陵地帯になると新しい時代の堆積物が覆っています。その丘陵の北側に、岩木山と津軽盆地があります。
 青森県の地質図をみると、複雑さと単調がからみあっていることがよくわかります。太平洋側では下北半島の付け根から八戸あたりまで、三本木原の丘陵から平野が広がり、第四紀の新しい地層に覆われているところが、単調に続きます。
 一方、津軽側では、日本海側の十三湖や砂丘からはじまり、弘前盆地まで続く津軽平野も、第四紀の地層が広がっています。その中でも弘前盆地は、その背景にある山並みは複雑で多様な履歴を持っています。弘前盆地を囲む山々は、基盤の付加体、深成岩の活動、グリーンタフの火山活動や堆積物、そして最近の火山活動など、非常に複雑な地質的な背景をもっています。
 弘前は、弘前藩の城があり、城下町として栄えてきたところです。現在も、津軽地方の中心都市として機能しています。弘前城は、春の桜で有名なのですが、冬も公園内は入れるので、見学することにしました。弘前城から西に開けたところでは、岩木山の雄大な姿が見ることができました。そして城の北には、「伝統的建築物保存地区」があり、今も生活を営みながら昔ながら町並みが残されています。
 弘前は、町の営みに新しさと古さが混在しています。それは、弘前盆地が単純さの中に複雑さが混在している地質との呼応しているように思えました。

・卒業式・
3月も半ばになりました。
大学は卒業式を来週に控えています。
今年は、大学内で卒業式をおこなうことになりました。
今までは大きなホールを借りて
全卒業生と保護者を招いての卒業式でしたが、
今年は大学のホールなので
3回に分けての卒業式になります。
全体のセレモニーは短めにして
学科ごとに学位記の手渡しをします。
保護者の方もその様子を見ることができます。
その後、記念撮影や、教員と卒業生、保護者での
個々の語らいの時間があります。
今まではこのような時間はなかったので

・雪解けの春・
北海道は例年であれば、雪解けがはじまり、
残雪を溶かす作業がはじまるのですが、
今年は、雪が多いのでその作業がはじまりません。
除雪の行き届いている道路はだいぶ雪解けがすすみ、
路面が見えるようになりました。
田畑や野原はまだまだ残雪は多く、
雪解けの春はもう少し先のようです。

GeoEssay 111 弘前盆地:単純さと背後の複雑さ

GeoEssay
111 弘前盆地:単純さと背後の複雑さ
を発行しました。

青森市とともに弘前市は、
青森県では中核的な街です。
弘前城を中心とした城下町は、
趣きのある町並みとなっています。
弘前の位置する弘前盆地は、
人の歴史以上に複雑な背景をどることができます。

2014-03-14

●アイデンティティ:No. 4751 2014.03.14


木立。江別

今朝は快晴。
少々冷え込んだが
風がないので
歩いていると寒さを
感じなくなってきた。

昨日は午後から会議と打ち合わせで
夜までになる。
ストレスが溜まるので、
帰宅してビールを少々。
昨日も打ち合わせの後で雑談した。
その時、研究ができないという
先生がおられた。
私は、自分のアイデンティティは
研究をすることで、
たとえ少々の時間であっても
日々研究を継続することを心がけている、
といった。
本心であり、毎日心がけていることである。
今日もそのアイデンティティを示そう。
もちろん校務もあるのだが。

●糖質オフ!健康法:No. 4750 2014.03.14

江部康二著「糖質オフ!健康法」
(ISBN978-4-569-67926-6 C0195)
を読んだ。
糖質を制限する方法は論理的であり。
それを最初に提唱した人の本である。
これはあっさりと読めるもので、
論理を深く書いていない。
しかし、説や方法はわかりやすい。

2014-03-13

●また淡々と:No. 4749 2014.03.13

霞む朝日。江別

今朝は曇り。
薄っすらと雪が積もっている。
細雪がはらつく。
気温は通常の寒さだ。
3月も半ばになり、
春も近づいてきた感じがする。

今週はまだまだ忙しい。
次々と校務が押し寄せ、これからも続く。
その隙間を縫って原稿を書く。
こんな状態がいつまで続くのか。
しかたがない、これも3月の今の状態。
問題は、ストレスをためないようにどうするか。
ただし、やるべきことを忘れることなく、
淡々と続けるしかない。

思い返すと、私はよく「淡々」という単語を
心境を表すときにつかっている。
「淡々」をよく使うということは
それができてないから
使うことで目標となり目指すのだ。
座右の銘というものだろうか。
いやいや私の座右の銘は、
諦めることなく継続していくような
前向きのものでありたいのだが。

EarthEssay 1_123 年代区分 2:GSSP

EarthEssay
1_123 年代区分 2:GSSP
を発行しました。

地層の層序は、
常に最新の研究成果を蓄積されて更新されています。
研究の結果、
時代境界が次々と確定されてきています。
時には混乱は起こりますが、
確定された時代境界は、
合意されたもので
特別な手続きを経なければ
変えることができないようにされています。

2014-03-12

●肝心のこと:No. 4748 2014.03.12

雪の木。江別

今朝は、雪が少し積もっていた。
霧が深く、霧氷ができていた。
霧のために霧氷が歩いている時もできていた。

昨日は校務と会議があり、
集中して作業ができなかった。
ただ、原稿を少し書き、
その原稿に関係する下調べから、
新しいデータが公表されていたのがわかった。
データの入れ替えのために
大量のダウンロードをした。
ダウンロードをしたデータを変換なければならない。
量が多いので、
パソコンをつけっぱなしで
計算をさせたままで帰った。
今朝は、終わっていたので
再起動して使用する。

ただ肝心の、研究が滞っているのが気になる。

2014-03-11

●調査コース決定:No. 4747 2014.03.11

雪面。江別

今朝は、晴れ。
冷え込んだ。
初春の気配はあるが、
まだまだ冬の気配も残る。

昨日は校務で夜まで待機状態が続いた。
今日もそれにかかわる会議がある。
なかなか忙しい。

昨日調査のための宿泊場所を決定した。
宿泊場所を決めるということは、
調査コースを決めることになる。
今回は決まっていたので悩まないですんだ。
あとはそのコースで
何に力をいれて調査をするかが
課題となる。
それは、これから詰めていくことにする。
あとは天気次第だが。

2014-03-10

●大雪:No. 4746 2014.03.10

雪の景色。江別

昨日は天気がよく、
暖かくなった。
冷え込みも一段落かと思ったら、
昨夜から雪が降りだした。
朝には除雪が入った。
結構な大雪だ。
雪をかき分けながら
大学にたどり着いた。

土曜・日曜日は、データを集めていた。
読み込みはまだだが、
メモを作っていきたいと考えているが
どうなることやら。

そろそろ調査の準備を
していかなければならないのだが・・・。

●キャパの十字架:No. 4745 2014.03.10

沢木耕太郎著「キャパの十字架」
(ISBN978-4-16-376070-4 C0095)
を読んだ。
戦場写真家のキャパの有名な
写真「崩れ落ちる兵士」が
本当にスペインの戦場で
撃たれている光景なのについて
キャパの同じ場所での写真を詳細に見て、
いろいろな人物にあたり、
現場にあたり、
その謎を解明していく。
なかなか面白い本出会った。

2014-03-08

●データ集めを:No. 4744 2014.03.08

今朝は穏やかな天気となった。
午前中は家内が車を使っているので、
出かけるのは、午後になりそうである。

昨日は、一日、校務をこなすために、
校内をめぐり、さまざまな人と打ち合わせをした。
その間に、別の校務もこなしていた。
少々くたびれた。
今日は、研究のために、
データ集めをしたいものだが・・・

●異常気象と人類の選択:No. 4744 2014.03.08

江守正多著「異常気象と人類の選択」
(ISBN978-4-04-731622-5)
を読んだ。
理路整然としているし、
熱意も感じられる。
研究者として信頼できそうな気がした。
ただし、温暖化の結果、
どのようなことが起こるかわからないので
詳細を調べることにする。
いいきっかけを与えられた本である。

2014-03-07

●研究する時間が:No. 4743 2014.03.07

雪原。江別

昨日はかなり荒れていた天気であったが、
今朝も心配していたが、
晴れ間がでて、大丈夫のようだ。
冷え込みが厳しい。
昨夜は最近つけていたなかった
1階のストーブをつけた。

昨日は、いろいろと校務があった。
会議、打ち合わせが3つほど続いた。
ぐったりした。
今日もいろいろ校務、
打ち合わせがありそうだ。
ああ、研究をする時間が・・・。

2014-03-06

●疲れと地吹雪と:No. 4742 2014.03.06

地吹雪。江別

昨日から地吹雪だひどい。
空には晴れ間が見えるが
歩くのかなかなか大変だった。

青森の街を出る前から
雨が降りだした。
青森空港に着くと
雪になっていた。
その後、揺れる飛行機で千歳に到着。
千歳は雪になっていた。

自宅に帰り着いたら11時ころになっていた。
それから寝たのだが
今朝は、1時間ほど寝過ごした。
疲れている。
今日もいろいろな校務や会議が詰まっている。
こんな日々がどれくらい続くのだろうか。
少々気が滅入る。

●若き友人たちへ:No. 4741 2014.03.06

筑紫哲也著「若き友人たちへ
筑紫哲也ラスト・メッセージ」
(ISBN978-4-08-720515-2 C0236)
を読んだ。
連載二回にして中断したものが
本書のタイトルである。
その他も文章は、大学の講義テープを
起こして修正したものである。
そう思って読むの
内容や言葉も重さが増す。

EarthEssay 1_122 年代区分 1:境界の決定

EarthEssay
1_122 年代区分 1:境界の決定
を発行しました。

このエッセイでは、
何度も新生代の年代区分について取り上げました。
第四紀や第三紀の年代区分は、
廃止や復活などで混乱し議論がされている状態でした。
現在では、それらの問題が決着しましたので、
紹介していきます。

2014-03-05

●本番:No. 4740 2014.03.05

今日は校務の本番である。
校務終了後、
夜の便で帰札する。
夜の遅さが少々きつい。

昨日夕方、後発隊と合流し、
校務を果たしたあと、夕食をとる。
少々飲んで遅くまで語る。
寝足りない気がするが、
しかたがない、今日が校務の本番なので
集中して、ことに当たらなければならない。

●炭水化物が人類を滅ぼす:No. 4739 2014.03.05

夏井睦著「炭水化物が人類を滅ぼす
糖質制限からみた生命の科学」
(ISBN978-4-334-03766-6 C0247)
を読んだ。
糖質は、もともと人類には
不可欠な栄養素ではないということを
さまざまな視点で論じている。
従来の説こそ
問題があることを指摘している。
盲点のような仮説であるが、
実績があるし、仮説も筋が通っている。
糖から生命の起源や進化まで
論じているのもユニークである。
糖質制限をしなくなる本である。

2014-03-04

●弘前にて:No. 4738 2014.03.04

弘前城。青森県弘前市

校務は夕方からである。
そのため、一日時間ができた。
弘前城を見に行くことにした。
列車が少ないので8時前の便となった。
雪の弘前城公園を見学する。
午前中に見終わる。
青森に昼過ぎに戻ってくる。
ホテルで寛ぐ。
なんとなくもうけた気分のする一日となった。

2014-03-03

●校務出張:No. 4737 2014.03.03

青森に出張で来ている。
青森は風が強く、
空港も着陸時に吹雪いていたので
結構揺れた。
少々心配であったが
無事ついてよかった。
校務をこなして、4時ころにホテルに到着した。
夕食をとって、ホテルに戻る。

青森は、風が吹くと冷たい。
何処も同じかもしれないが、
札幌では感じなかった冷たさである。

●ヒラノ教授の論文必勝法:No. 4736 2014.03.03

今野浩著「ヒラノ教授の論文必勝法
教科書が教えてくれない裏事情」
(ISBN978-4-12-150480-7 C1237)
を読んだ。
今野氏のいつもの面白い科学者に視点での
論文や研究費申請の極意を書いたものだ。
いつもながらすごい工学部教授の視点で書かれている。
なかなかおもしろい。

2014-03-02

●乙武レポート'03版:No. 4735 2014.03.02

乙武洋匡著「乙武レポート'03版」
(ISBN978-4062737395)
を読んだ。
大学4年生の乙武氏が夕方のニュース番組の
サブキャスター1年間行った時の
体験的エッセイである。
彼なりの視点がある。
そして有名な障害者だから、
「障害者だからの視点を嫌う」 という姿勢に共感できる。
そしてこれは一人の若者がチャンスをえて
それを活かしてきたドキュメントとして読むべきだ。
面白かった。

2014-03-01

●浜村渚の計算ノート 4さつめ:No. 4734 2014.03.01

青柳碧人著「浜村渚の計算ノート 4さつめ
方程式は歌声に乗って」
(ISBN978-4062774918)
を読んだ。
中学2年生の主人公が、
悪の組織、黒い三角定規に対抗してく話だ。
なんとなく最近マンネリ化してきたので
興味が薄れてきた。
それは、読む側の心持ちのせいかもしれないが。

Monolog 146 一次資料と心

Monolog
146 一次資料と心
を発行しました。

一次資料は、人が創作したり、
自然から読み取った最初のものです。
生み出した作家、抽出した研究者にとって、
もっと密接な存在になります。
そこに思い入れが生まれます。
その思い入れは、本人のみにあるのですが、
時には周辺にまで伝わることもがあるようです。

2014-02-28

●記憶に残る2月:No. 4733 2014.02.28

雪。江別

今日は曇っていて、
雪もちらついている。
昨夕から風が強かったが、
歩いているときは風が穏やかだった。
雪は薄っすらと積もり、
アスファルトが見えていた道路が
また白くなった。

2月も今日で終わる。
いつも2月、3月はあっという間に終わる。
その年の記憶は、
どんな研究をすめてきたのか
という成果で残っている。
今年の2月は、
冬季オリンピックがあったので、
印象に残る年となった。
冬季オリンピックは終わったが、
3月になるとパラリンピックが始まるが
放映はどの程度されるのだろうか。
しっかりと見ることができれば、
記憶に残る3月になるのだが。

2014-02-27

●それでも頭をそちらに向ける:No. 4732 2014.02.27

足跡。江別

今日は空が霞んでいるが
晴れである。
日に日に寒さが緩んでいる。

昨日も校務書類と、
奨励金の申請書の作成提出で
けっこう時間がかかった。
来週は出張があるので
不在直後の会議資料も作成した。
不在の間の準備も進めている。
なかなか研究が進まないが
それでも頭をそちらに向けるしかない。

●ビブリア古書堂の事件手帖 5:No. 4731 2014.02.27

三上延著「 ビブリア古書堂の事件手帖 5
栞子さんと繋がりの時」
(ISBN978-4048662260 C0193)
を読んだ。
今回は、いくつかの話が母親の存在、
以前の事件、恋愛の行方などの
伏線によって連続性が持たれている。
いつものように書誌的情報がつまった
ミステリーでなかなか面白い。
舞台は2011.3.11から数ヶ月くらいの時だ。

EarthEssay3_127 氷期サイクル 3:大陸配置

EarthEssa
3_127 氷期サイクル 3:大陸配置
を発行しました。

氷河期の周期性は、
ミランコビッチ・サイクルだけが要因ではありませんでした。
現在の大陸配置も重要な役割を果たしていたことが、
シミュレーションの結果、わかってきました。

2014-02-26

●初春の光景:No. 4730 2014.02.26

朝焼け。江別

放射冷却で冷え込んでいたが、
寒さもそれほどではない。
ブレザーの下のベストを着けるのをやめた。
それでも寒さは感じない。
日の出も早くなり、
冬も終わりに近づいているのを感じる。

いつも同じ時刻に出逢う
犬を散歩させている人がいる。
散歩の途中に大学の馬術部前を通る。
その犬がくると、馬術部のある馬が
いつも近づいてくる。
犬も近づいて、
まるで挨拶をしているように
匂いをかぎあっている。
異種間の友情なのだろうか。
不思議だが、微笑ましい光景だ。

●スノーフレーク:No. 4729 2014.02.26

大崎梢著「スノーフレーク」
(ISBN978-4-04-394430-9 C0193)
を読んだ。
函館を舞台にした、
高校生の青春ミステリー。
一見に不可能な現象を
ミステリーとして解決していく。
なかなか面白い構成であった。
先日函館に行ったばかりなので
なかなか親近感があり
思い入れができていた。

2014-02-25

●排雪:No. 4728 2014.02.25

霜。江別

今朝は冷え込んだ。
しかし、最も厳しい時期の寒さではない。
霧氷だろうか
植物の枝に霜のように氷がついていた。

昨日自治会の排雪があった。
雪が多くて、
今年は排雪に時間がかかっている。
自宅の前が終わったのは、
9時ころだろうか。
毎日それくらい時間がかかって
排雪がおこなわれている。
排雪のあとに、
道の広さが感じることができる。

さて、今日も研究しよう。

2014-02-24

●ここ数日が重要:No. 4727 2014.02.24

朝日。江別

昨日は温かかったので、
昼から夜もストーブを止めていた。
ストーブを消したまま
寝てしまったので、
朝起きたら室内が寒かった。
慌てストーブをつけたが、
なかんか温まらない。
さすがに2月に一晩ストーブをつけないと
室内の温度は下がっている。

今週のはじめ数日は、校務がほとんとない。
ただし、作成、提出すべき書類は
いくつかあるので、
今日の午後一気に済ませていくつもりだ。
午前中は頭を使う研究をしたい。
今週後半は、校務や会議があり、
来週は出張がはいってくるので、
落ち着かなくなり、
ここ数日が重要な研究時間となる。

2014-02-23

●北森鴻:No. 4726 2014.02.23

北森鴻という作家が好きで読んでいた。
48歳で亡くなっている。
非常に残念である。
いくつかの未完作品がある。

その一つの蓮杖那智シリーズの
「邪馬台国」は、
婚約者で弟子の浅野里沙子によって
完成させらている。
もうひとつの未完は
「暁英 贋説・鹿鳴館」
として未完のまま出版さている。
まだ読む気にはなれない。

亡くなった作家は、
出版されているすべての作品を
読むことが可能である。
全集だとあまりに全てになり、
そこまで読む気がしない。
作品だと終わりがあるので、
読む気も起こり、
実際に読めて、
読み終われば達成感がある。

好きな作家だと、
もう新しい作品が読めないと思うと、
非常に残念である。
一つまたひとつの読んでいくと、
どうしても終わりを意識してしまう。
そして、詳細再読するときまで
本は保存しておきたくなる。

北森鴻はやはり自分にあった作家だ。
2010年1月25日が命日である。
改めてご冥福をお祈りします。

●メインディッシュ:No. 4725 2014.02.23

北森鴻著「メインディッシュ」
(ISBN978-4087474244 C0193)
を読んだ。
連絡短編である。
まった関係のないような短編が、
他の短編で、つながりを持ってくる。
最後の大きなトリック、小さなトリックもかけてある。
本当に面白い作品だ。
これが北森作品で最後となる。
あとは、未完の作品だけだ。
読むかどうか迷うところだ。

2014-02-21

●吹雪の日には研究を:No. 4724 2014.02.21

吹雪。江別

地吹雪は、おさまったと思ったが、
今日は吹雪である。
風は強くないが、
激しい雪が降っている。
除雪がしばらく入ってないので、
脇道が雪でひどい状態になっている。
自宅周りの道も危ない。
気をつけないと
車を埋もれさせてしまいそうだ。
今日の雪が多ければ、
明日の明け方に除雪が入るであろう。
そうなれば、道路はましになることを期待している。

昨日は、校務が立て込んでいたので、
なかなか研究が進まなかったが、
少しは頭を使っていた。
今日は、校務がないはずなので、
研究に打ち込めるはずだ。
研究を進めたい。
吹雪の日は、研究に集中をしよう。

2014-02-20

●骨子が・・・:No. 4723 2014.02.20

雪の長城。江別

昨日からの地吹雪もやっとおさまった。
雲はかかっていたが、
晴れ間が出てきた。
低気圧の荒天も一段落だ。

昨日、朝の静かな時間も、
8時に清掃の人が来て、
今日は研究室の清掃に入るという。
そういえばチラシが回っていたことを思い出した。
9時からお願いした。
9時から、1時間ほど校務をして、
図書館で文献を見つけ、
10時過ぎに戻ってきたら
まだ終わっていないという。
しばらく校務を研究室外でこなす。

昨日は、打ち合わせ、校務、会議で
あまり研究時間がとれなかった。
しかし、テーマの骨子をまとめしはじめた。
まだまだ時間がかけなければ
骨子がまとまらない。

今日も会議があり、集中できないが
朝のこの時間を有効に使おう。

EarthEssay 3_126 氷期サイクル 2:ミランコビッチ

EarthEssay
3_126 氷期サイクル 2:ミランコビッチ
を発行しました。

氷河期の周期性の原因として、
3つの要因があり、
ミランコビッチ・サイクル、
大陸配置や大気組成が挙げられています。
まずは、主要因と考えられている
ミランコビッチ・サイクルを紹介しましょう。

2014-02-19

●淡々と仕事を:No. 4722 2014.02.19

地吹雪。江別

昨日からの地吹雪が
今もまだ続いている。
今日も風が強い天候が続くようだ。

昨日は、論文計画を立てた。
それに基づいて助成金の方針を決めた。
助成金は、調査費用にあてているので、
どこに出かけるのかを決めるためには、
次にどのような論文を書くかを決めることになる。
現段階で4つほど地域に基づいた
論文を考えているので、
どこにするかを決定する必要がある。
そのためには、まずは
論文の目処を立てていかなければならない。
そのあとは、申請書書いて
論文を進めていくことになる。

今日も会議があるので、
隙間を縫って研究をしていくことになる。
毎日にことだから仕方がないので、
淡々とすすめるしかない。

今日も淡々と仕事をしていこう。

●屋上物語:No. 4721 2014.02.19

北森鴻著「屋上物語」
(ISBN4-396-33106-11 C0193)
を読んだ。
屋上のうどん屋が主人公で
短編連作が進む。
北森氏の短編連作ははずれがない。
なかなか面白い。
あと手元にある本は、
一冊だけになった。
名残惜しい気がする。

2014-02-18

●地吹雪:No. 4720 2014.02.18

地吹雪。江別

昨日からの地吹雪が
まだ治まらない。
吹き溜まりがいたるところできていて、
明け方、除雪が入った。
気温はそれほど寒くないので、
重たい雪が降っている。
時折、前が見えないほどの吹雪となる。
そんな中を歩いてきた。
昨日は、会議や打ち合わせの合間を縫って、
今後の研究計画を考えた。
現状の興味と進行中の研究、
次年度に書く予定の論文テーマを整理した。
今までデータを集めていた研究は、
少し先延ばしして、
別の論文を進めることにした。
それにかかわって、
研究費の申請内容を
変更しなければならないからだ。
今日も昼に会議がある。

2014-02-17

●やるしかない:No. 4719 2014.02.17

不思議な穴。江別

今朝は、地吹雪が激しい。
積雪も少しあったようだが、
横殴りの風がすごく、
道には吹き溜まりが
あちこちできていて、
歩きづらい。

2月も半分以上すぎた。
忙しさにかまけて論文が進まない。
整理はしてるが、
原稿自体はなかなか進まない。
今週も校務が連続するが、
空き時間をみて、
研究をすすめるしかない。
さあはじめよう。

●死んだ金魚をトイレに流すな:No. 4718 2014.02.17

近藤卓著「死んだ金魚をトイレに流すな
-「いのちの体験」の共有-」
(ISBN978-4-08-720480-3 C0237)
を読んだ。
子どもの死の認知過程や、
対処の方法を考え、
「いのち」の教育を述べている。
説としては、難得できる部分ががあるが、
すべて著者の想像、思い込みである。
根拠や証拠、論理がない。
アンケートをしてるところもが、
その処理は問題だ。
人文科学の計量化できない、
論理的に進められない部分の
不思議さが漂う。

2014-02-15

●微生物ハンター深海を行く:No. 4717 2014.02.15

高井研著「微生物ハンター深海を行く」
(ISBN978-4-7816-1006-1 C0095)
を読んだ。
NatinalGeogarpgyのWebに連載されたものを
単行本化したものだ。
著者の高井氏の関西風のノリが
少々うざく感じるが、
やっていることは、非常にアグレッシブで
刺激的なものである。
研究者の生活と、
研究に取り組み気持ちのようなものも伝わる。
ウザさをのぞけば、
面白い本であった。

110 函館山:トンボロの街

 函館山からみる夜景は、きれいで有名です。函館の市街地は、海に囲まれた狭い帯状に密集してあります。函館山から見下ろすと、すぐ近くにコンパクトに集まった夜景が見えます。そんな函館の町並みを形成した、地質学的背景を見ていきましょう。

 先日、校務で函館にでかけました。冬の北海道では、雪による交通機関の遅れや運休などの乱れがあるため、重要な用件があるときは、スタッフは先発隊と後発隊に別れ、先発隊は2日前に出かけることになります。もちろん、先発しても校務はあるのですが、空き時間もできます。その午後の空き時間を使って、函館の街の散策にでかけました。
 函館は、何度もきた記憶があるのですが、だいぶ以前のことで、いった場所の記憶も定かでありません。学生時代は青函連絡船で津軽海峡を何度も渡りました。着いたばかりの函館で、朝市で朝食をとったことを覚えています。
 今回は、函館の近場の名所を周ることにしました。まずは、駅周辺の朝市(午後にいきました)と、青函連絡船の摩周丸をみました。その後、市電に乗って、函館山周辺に出かけました。
 函館に着いたのは、ちょうど本州の各地に雪を降らした低気圧が近づいている前でした。気温は氷が少し溶け始めるほどの暖かさでしたが、風が強く、体感温度がすごく低く、寒く感じました。しかも前日の暖かい天気で、雪が溶けて、歩道がツルツルのアイスバーンになっていました。平らな道を歩くのさえ怖いほどの状態でした。
 市電を降りて、ロープウェイ乗り場に向かう前に、坂道の上にある教会を見るために向かいました。ところが、坂道がツルツルでとてもじゃありませんが、歩いて登ることできません。一部、スベリ止めの砂利が撒かれているところがあったので、砂利あるところを頼りに登りました。非常の怖い思いをしました。教会は見学したのですが、アイスバーンと強風のため、ロープウェイは諦めました。まあ、次のチャンスを待ちましょう。
 アイスバーンと強風で冷えた体を温めるのには、温泉が一番です。函館では、街の西はずれにある「川の湯」温泉が有名ですが、実は市街地にもいくつも温泉があります。函館市内には60ほどの源泉があるそうですが、そのうち40ほどが湯の川にあります。ほかの泉源は市内にあり、銭湯や市街地のホテルでも、天然温泉を謳っているところがいくつもあります。幸いなことに泊まった駅前のホテルも、天然温泉付きでした。寒い時期の温泉は格別で、ホテルの最上階にあった温泉から市街地の眺めも最高でした。
 さて、函館の市街地です。函館山から眺める夜景がきれいで有名です。函館山から見ると、両側が海に囲まれ平らな平野に町並みがあります。町並みの西の函館湾側は埋め立てられ埠頭ができ、ライトアップされています。北の内陸は函館平野につながり、さらに奥は丘陵地帯の灯りの少ないことろへと続きます。そんな自然の地形と人工の灯りも加わり、函館は夜景がきれいになっているのでしょう。
 この函館の市街地は、少々不思議な地形をしています。函館湾の奥にみえる函館平野は、北の丘陵から流れこむ久根別川、北西の丘陵から流れ込む大野川と戸切地川による扇状地からできています。平野の扇状地とは少し離れて、市街地の平野が海の中に細長く形成されています。函館の市街地は、両側が海に面した1kmほどの幅しかない非常に狭いところにあります。その先に突き出た函館山があります。
 このような地形の特徴は、函館山によるトンボロ(tombolo)現象によってできたものです。陸の近くに島があると、沖からの波が島の両側を回って、裏側で打ち消し合って穏やかになることがあます。そこには沿岸流や河川によって堆積物がたまりやすくなり、砂洲が形成されることがあります。このような島と陸をつなぐ砂洲のことを、トンボロ、日本語では陸繋砂州(りくけいさす)と呼ばれています。沖に島があることによって、陸との間に砂洲ができることをトンボロ現象といいます。
 函館の場合、まず函館島(現函館山)ができました。津軽海流による流れが島を回りこみ、島の裏側(陸側)に流れの穏やかなところができました。そこに、北東の丘陵から流れ込む亀田川による堆積物の供給によって、砂洲が形成され、砂洲がのびて島と繋がったのでしょう。
 では、そもそも函館島は、どうしてできたのでしょうか。函館島は、火山活動によってできたものです。函館山の火山活動は、100万年前ころに活動したことが知られています。年代測定として120万~93万年前(更新世前期)のデータがありますが、地質調査や年代測定は十分になされておらず、詳しい活動史や年代はわかっていません。
 函館火山は、いくつかの活動時期があったとされています。古いものから、立待岬溶岩、千畳敷集塊岩、高竜寺山溶岩、千畳敷溶岩、そして御般山溶岩をつくった活動になります。函館山の火山岩は、安山岩質からデイサイト質のマグマからできていますが、溶岩ごとに特徴があり、このような区分されています。
 立待岬溶岩は、流れたつくりをもつ(流理構造といいます)溶岩です。千畳敷集塊岩は、角礫状の溶岩とその間を埋める凝灰岩からなります。高龍寺山溶岩は、分布は少ないのですが、大きな斜長石の結晶(斑晶と呼びます)をもっています。千畳敷溶岩は、平らな台地をつくっている溶岩で、白と黒の縞状の流理構造をもっています。御殿山溶岩は、函館山山頂を中心に分布する溶岩で、やはり流理構造をもっています。
 広く日本列島でみると、函館火山は、東北地方の下北半島の恐山まで続く火山列と、ニセコ、洞爺、支笏へと広がる火山列の間にあたります。日本列島の火山は、海溝にそったところに列をなして分布しています。海溝に近い火山を結んたものを、火山前線と呼んでいます。函館は、東北から北海道西部の火山につながる火山前線に、位置します。近くの活火山として、駒ケ岳や恵山があり、火山前線となっています。函館は、火山前線にあたるところですから、多数の温泉があってもおかしくないのです。
 日本列島の火山前線で、100万年前ころ、度重なる火山活動によって、函館山はできました。その火山は、たまたま陸の近くの海で活動したため島となりました。その後、海流や河川の作用によるトンボロ現象によって砂洲ができて、函館島と亀田半島が陸続きになりました。そこに人が住み着き、港や町並みができ、温泉も利用されるようになりました。
 このようなストーリが、函館山から見える夜景を生み出している、地質学的背景としてあります。

・トンボロ・
トンボロとは不思議な響きをもった言葉です。
トンボロ(tombolo)はイタリア語で、
陸繋砂州の意味で、英語やドイツ語、
フランス語でも使用されています。
語源としては、ラテン語のtumulusに由来し
古墳のような盛り土による小丘、
moundを意味するそうです。
トンボロ現象は珍しくはありますが、
稀でなことではないようです。
日本で函館山のほかに、
江の島や潮岬、青島なども
トンボロ現象によってできたものです。

・春よ来い・
1月から2月上旬は、大雪が何度が降ったのですが、
2月中旬は、雪もそれほど降ることもなく、
北海道は、暖かい日と、寒い日が
繰り返しておとずれています。
もう、大雪が降らないことを願います。
今年は大雪で、道が狭くなり
通行が非常に困難になっています。
こんな雪が多い年は、
特別に春が待ち遠しいです。

2014-02-14

●身の回りを明るく:No. 4716 2014.02.14

松かさ。江別

今朝は、晴れだ。
冷え込みも、ほどほど。
大学に着く頃には、
太陽がでて、青空が広がっている。

暗く楽しみの少ない時代だ。
個々の庶民も生活でも
楽しみが減っている気がする。
世の中が停滞していて、
いいことが少ない時代なので
日々の暮らしが辛くなる一方だ。
過去には、もっと暗い時代もあった。
そこにも、生きて暮らしてきた人々がいた。
ひどく暗い時代であっても、
貧しい庶民であっても、
楽しみを見つけ、
明るい家庭を築くことはできた。
まずは、身の回り、身近なところを
明るくしていく必要があるのだろうな。

GeoEssay 110 函館山:トンボロの街

GeoEssay
110 函館山:トンボロの街
を発行しました。

函館山からみる夜景は、きれいで有名です。
函館の市街地は、
海に囲まれた狭い帯状に密集してあります。
函館山から見下ろすと、
すぐ近くにコンパクトに集まった夜景が見えます。
そんな函館の町並みを形成した、
地質学的背景を見ていきましょう。

2014-02-13

●淡々と仕事を:No. 4715 2014.02.13

松かさ。江別

今朝も、寒かった。
雲があったが、晴れ間が覗いていた。
時々雪がちらついていた。

昨日は、締め切り原稿一つ書き、
あと一つ残っている。
校務を2つこなした。
ただし、途中段階である。
午後からは会議なので、
今日締め切りの校務を
午前中終わらせなければならない。
投稿論文の校正が3校がもどってきた。
これは来週そうそうでいい。
淡々と仕事をこなしている。

論文の構想がおこないたいが、
なかなかはかどらない。
隙間時間をみて
やっていかなければならない。

●リョウ&ナオ:No. 4714 2014.02.13

川端裕人著「リョウ&ナオ」
(ISBN978-4-89528-689-3 C0093)
を読んだ。
選ばれた中学生が、世界各地に赴き
現地でいろいろな体験をする。
世界のリーダ養成団体が
中学生を数年間かけて
いろいろな体験をさせ、
そこで考えたことを糧に
リーダへとなってもらう。
そんな枠組みでの物語である。
設定は面白い。
しかし展開が、月刊誌の連載なので
少々もの足りない。
もう少し、大きな展開を期待していたのだが。

EarthEssay 3_125 氷期サイクル 1:間氷期

EarthEssay
3_125 氷期サイクル 1:間氷期
を発行しました。

縄文時代は、急激な温暖化が起こった時代でした。
温暖化は、縄文文化を起こす重要な条件だったに違いありません。
温暖期以前は氷河期でした。
氷河期にサイクルがあることは知られているのですが、
その原因に新たな説がでてきました。

2014-02-12

●抜かりなく:No. 4713 2014.02.12

雪原の朝焼け。江別

今朝は、放射冷却で冷え込んだ。
寒いが心地よい快晴だ。
日が昇れば気温が上がるだろうか。
昨日は午前中は冷え込んだが、
夜には暖かくなった。

さて、今日は、校務がいくつかあり、
定例の原稿が2つあるが、
重要なことは、論文を進めることである。
2月、3月は校務が次々と押し寄せてくるので、
うかうかしていると
あっという間に月日は流れていくう。
気を緩めることなく、
しっかりとやるべきことを進めなければならない。
そして校務も抜かりなく。

●まぐれ:No. 4712 2014.02.12

ナシーム・ニコラス・タレブ著「まぐれ」
(ISBN978-4-478-00122-6 C0033)
を読んだ。
不確実性科学の大学教授ありながら、
トレーダとしても活躍している。
彼が周辺の投資家や投資法にかんして、
さまざまな問題を指摘した。
科学的に考えれば
当たり前にのことなのに、
ついつい人は、統計より常識的感覚を
重んじているということを強く指摘している。
考えればあたりまえだが、
なかなかできない。
だから私は投機には手を出さない。

2014-02-10

●列車の揺れ:No. 4711 2014.02.10

ナナカマド。江別

今朝はいつものように自宅を出た。
日がだいぶ長くなっているの気づく。

函館に校務で出張だったので、少々疲れた。
疲れたのは、
帰りの列車のダイヤの乱れと揺れによるものだ。
帰りはスーパー特急で
振り子車両で揺れを少なくするものだ。
しかし、その揺れだと
読書を長時間するとクラクラしてくる。
行きは通常の特急だったので、
そのような気分にはならかなった。
帰りの列車で起きた。
疲れのせいかもしれないが、
以前にも似た車両でも起きたから
このタイプの列車の揺れなのかもしれない。

●夏のくじら:No. 4710 2014.02.10

大崎梢著「夏のくじら」
(ISBN978-4-16-780137-3 C0193)
を読んだ。
なかなかおもしろかった。
高知のよさこい祭りに参加する
大学一年生を主人公とする物語だ。
土佐弁がそのままでてきて
懐かしい。
高知はなかなかいいところなので、
これからも通いたいところだ。
そんな思いが反映されて
物語に入り込んだ。

2014-02-06

●ニッポンの恐竜:No. 4709 2014.02.06

笹沢教一著「ニッポンの恐竜」
(ISBN978-408-720483-4 C0245)
を読んだ。
なかなかおもしろかった。
地質学者なので、恐竜に関する
いくつかのうわさ話は聞いてきたが、
詳細にその経緯、現状を知ってはいなかった。
それをまとめて紹介しているので
わかりやすかった。
ただし、もう少し詳しい説明をして欲しい。
新聞記者のなので、簡潔にまとめる癖があるのだろうか、
背景やそのデータを手に入れる経過などを
詳しく紹介するといいルポルタージュになるのだが。
その点が残念であった。

Earthessay 6_120 日本珍菌賞 2:謎が解けた菌

Earthessay
6_120 日本珍菌賞 2:謎が解けた菌
を発行しました。

日本珍菌賞について紹介しています。
一位に輝いたのは、
謎に満ちた菌の謎を解明したものでした。
その解明された謎は、
自然の不思議に満ちたものでした。
その謎を解いた研究者は、
熱心で真面目な人でした。

2014-02-05

天気晴朗なれど、風強し

公務で、函館に来た。
3泊4日の出張となる。
雪による遅延を配慮して、眺めの滞在となる。
午後、少し時間があったので、
街の中を少し散策した。
晴れていたが、風が強く寒い。
雪は少ないが、残雪がすべてアイスバーンで歩きにくい。

カトリック元町教会、函館

●統計学が最強の学問である:No. 4708 2014.02.05

西内啓著「統計学が最強の学問である」
(ISBN978-4-478-02221-4 C0033)
を読んだ。
統計学の概要を数式を、あまり使うことなく、
紹介しているハウツー本である。
なぜ、売れているか分からないが、
内容的にはどこにでもあるもので、
多分タイトルがインパクトがあったのだろう。
まあ、いろいろな話題があるが、
統計学ではよく使われるものが
再録されている一般書だろう。

●とある弁当屋の統計技師:No. 4707 2014.02.05

磯田基広著「とある弁当屋の統計技師 データ分析のはじめかた」
(ISBN978-4-320-11048-9 C3041)
を読んだ。
統計の入門を弁当屋に当てはめ、
統計技師(データサイエンティスト)が解説していく。
それを小説風にしていく。
まあ、入門としてはいいか。

2014-02-04

●今日までに:No. 4705 2014.02.04

坂道。江別

昨日の昼間で暖かく、
路面が解けてツルツルになってきた。
帰るときは凍っていて歩きづらかった。
今朝もツルツルを心配していたが、
雪が降ってきたので
ツルツルが治まってきた。
なんとか転ばずに歩いてきた。

昨日は学生対応でバタバタした。
明日からの出張に備えて、
今日中に終わらさなければ
ならないことが、いろいろある。
今日も会議が2つある。
学生対応も二人ある。
その合間に締め切りのある
作業をしなければならない。
さあはじめよう。

2014-02-03

●新鮮な音:No. 4704 2014.02.03

雪囲い。江別

今朝いつものように自宅を出ようとした。
iPodを聞きながら歩いて来るのだが、
今朝も聞こうとしたら
バッテリーが上がっていた。
多分、金曜日の夜に聴き終わった時
うまく切れずにそのままおいたためだ。
まあ、しかたがない。
いつものとは違って、
今日はイヤホーンからの音無しで
歩くことになった。
いつもは聞こえない、
音が聞こえてくる。
自分の足音、
後ろから近づく車や人の音、
鳥のさえずり、
どこからともなく聞こえるさまざまな音
などいろいろな音がする。
そんな音を新鮮な気持ちで聞きながら歩いてきた。

2014-02-02

●バージョンアップ:No. 4703 2014.02.02

土曜日に、自宅のパソコンに
新しいソフトをインストールした。
新しいソフトというより、バージョンアップである。
Microsoft Officeを2003から2013への
バージョンアップをした。
大学では月曜日に二台おこなった。
講義が終わってからでないと
トラブルあった時に困るので
講義終了後にした。
講義作成のためにメインのコンピュータと
講義に使うノートパソコンも
やっとWIndowsXPから7に入れ替えることにした。
このXPのノートパソコンは2007年に購入し
2010年にSSDに交換している。
そして3年間使ってきた。
1年以上予備で新しいパソコンを使っていた。
やっと来期から入れ替えるつもりである。
他にもCanvas15にバージョンアップした。
まだ、試供期間で2月中旬に正式版が出てくるはずだ。

●日本人は知らない「地震予知」の正体:No. 4702 2014.02.02

ロバート・ゲラー著「日本人は知らない「地震予知」の正体」
(ISBN978-4-75-30343-8 C0095)
を読んだ。
日本の地震予知や研究者コミュニティの問題点を
科学的に示したものである。
地震予知は現状では不可能である。
1000億円に及ぶ予算をかけて
大きな地震であった
1993年の奥尻沖、
1994年の北海道東方沖、
1995年の阪神淡路、
2004年の新潟中越、
2007年の中越沖、
そして2011年の東日本大震災
が予知できていない。
つまり現状では地震予知ができないことが
証明されたのである。
なのに未だに予算は付けられ、
御用学者が存在しているのは、
いかなるものであろうか。
しごく最もな主張である。
しかし、彼の主張はなかなか取り上げられない。
なぜなのか。
異端者が阻害される日本にはあるようだ。
残念だ。

2014-02-01

Monolog 145 ハーヴェイロードの賢者はいずこ

Monolog
145 ハーヴェイロードの賢者はいずこ
を発行しました。

かつて、イギリスのハーヴェイロードには賢者がいました。
日本にも都のはずれの竹林に賢者がいたようです。
賢者という言葉は、
現代の日本では死語となっています。
しかし、乱れた世の中だからこそ、
賢者を待望します。
そして、賢者の思索を活かす指導者も必要です。

2014-01-31

●そんな日を心待ちにして:No. 4701 2014.01.31

並木。江別

今日も明け方、激しい風が吹いていた。
自宅を出る時にはだいぶおさまっていた。
雪がうっすらと積もっていた。
気温はそれほど低くないようだった。
昨日も暖かく道路の雪が融けていた。
今日もまた融けるのだろうか。

昨日は、昼には会議があったが、
学生対応と採点をしていた。
来週の終わりまで、
学生対応と校務が継続するだろう。
その次の週からは、
研究の時間を取れるだろう。
そんな日を心待ちにして
日々の校務を進めるしかない。

2014-01-30

●採点は一気に:No. 4700 2014.01.30

地吹雪。江別

今日も激しい地吹雪が吹いていた。
昨日の吹雪でコートが真っ白になったので
今日はコートから厳冬期用のジャンバーに変えた。
上半身は寒さはなくなったが、
足元が寒かった。

昨日は学生や保護者に連絡をしていた。
家庭ごとに事情があり、
それを配慮しての対応となる。
大変だが、それも仕事である。

昨日は採点したレポートで
一つの教科のレポートを入力した。
今日は残りのレポートの入力と
試験の採点をしなければならない。
採点は、文章を読んで評価するから
一気にまとめて採点するようにしている。
分けて採点すると、
気分によって採点基準に
ムラがでてきそうな気がするからだ。
特にレポートは3週前くらいにテーマを指示するので
3週に渡って提出されてくる。
その場で採点するのが、楽なのだが、
その時の気分によって
採点にムラができてきたことがあった。
これは、問題があると思い、
大変だが、試験期間に一気にすることにした。

●アフリカにょろり旅:No. 4699 2014.01.30

青山潤著「アフリカにょろり旅」
(ISBN978-4-06-276239-7 C0195)
を読んだ。
東大海洋研のナマズ研究チームが
アフリカでナマズを探す話である。
世界に18種のナマズいることが知られているが、
アフリカのナマズは100年前に調べられて以来
まったく研究がなされていない。
現代に通じる研究をするために、
標本が必要となるので、
それを手に入れるために、
最初は教授とともに、
あとは大学院生二人が
ウナギを求めて、
あてどなくアフリカの奥地の放浪を繰り返す。
そんな苦労話である。
研究者の苦労話はなかなか面白い。

EarthEssay 6_119 日本珍菌賞 1:多様な生物

EarthEssay
6_119 日本珍菌賞 1:多様な生物
を発行しました。

人類は、菌類とは古くからから付き合ってきました。
あるときは恵みを与えてくれる存在、
ある時は危険な存在として、
いろいろな側面を持っていました。
今もまだ新種、新発見が相次いでいます。
菌類に関する情報をほとんど知ることなく過ごしています。
昨年「日本珍菌賞」というものができて、
注目を浴びるようになりました。

2014-01-29

●吹雪:No. 4698 2014.01.29

坂道。江別

今朝は、吹雪である。
積雪量は少ないが、
吹き溜まりがあちこちにできている。
顔に吹き付ける風が強く、
前を向いて歩けないほどだ。
服も真っ白て、
コートの下にも雪が吹きこんで
襟や袖が白くなっていた。
吹雪の中でも
いつも会う人達をみかけると、
日々の活動は天候不良に勝るのだと思う。
歩いている途中で
少し穏やかになってきたが。

昨日は、学生が2組、
レポートを持ってきた。
その時少し話をした。
他の学生に連絡をしたのだが、
連絡が戻ってこない。
そうしもたのだろう。

昨日もレポートの採点をしていた。
やっとレポートの採点は終わった。
次は、レポートの点数の入力と、
終わっていく試験の採点をしなければならない。
今週一杯、このような採点、評価、入力などが
続くことになるのだ。

2014-01-28

●大学図書館:No. 4697 2014.01.28

並木。江別

今朝も、雪が降っている。
明け方、風が強く、
道のあちこちに吹き溜まりができていた。
そんな中を歩いてきた。

今日は私の担当の試験がある。
それ以外の時間は、
採点をする予定だ。
昨日はいくつもの講義の採点をして、
ある講義の3回のレポートの採点をした。
結構、間がしょぼしょぼしてきた。

講義がなくなる時期、
図書館に足繁く通うようになる。
研究室のコンピュータで
図書館の在庫状況をしらべることができる。
そこでしたべた必要な本を探しなら、
いろいろ本を出しては、
チラチラ見ながら興味の赴くままながめるのが好きだ。
そして興味をひいたものを読む。
なかなか時間がなくて読み切ることができない。
じっくりと読みたいようなものは、
購入することになる。
そんな時間も大切な気もしている。

●政と源:No. 4696 2014.01.28

三浦しをん著「政と源」
(ISBN978-4-08-780685-4 C0093)
を読んだ。
東京の下町の73歳の
幼なじみの二人にまつわる
身近な話が続く。
政は銀行を定年退職して、
源はつまみ簪をつくる職人だ。
好対照の二人にかかわる
ありふれた物語が進行する。
ほのぼのとしていい話だ。

2014-01-27

●試験期間:No. 4695 2014.01.27

並木道。江別

今日は曇り。
少し雪がちらついている。
夜中に雪が降ったようで、
朝少し積もっていった。

先週、講義が終わり、
いよいよ今週から定期試験がある。
私の担当の試験は3つある。
レポートの講義もある。
できれば、今日から採点に入りたい。
学期内に提出されたレポートが
大量ではないが
2講義で3回のレポート分があるので
一気に見ることになるので、
早めに始める必要がある。
試験が終われば採点があるので、
それまでにレポートの採点を
終わらせておけば楽なのだが。

2014-01-26

●休息日:No. 4694 2014.01.26

明け方、嫌な夢で寝苦しくて目が覚めた。
時間的にはいつも目が覚める時間だったので、
寝床で本を読んでいた。
しばらく読んでいつも起きる時間なので、
仕事を始めた。

悪夢をみて間が覚めたのは、
軽い風邪気味のようだ。
昨日は一日自宅にいた。
先週がセンター試験で少々つかれたのと、
今週末はゆっくりと休もうと考えていた。
風邪気味でもあるので、
週末は休息日だ。

●ねずみ石:No. 4693 2014.01.26

大崎梢著「ねずみ石」
(ISBN978-4-334-76361-9 C0193)
を読んだ。
町外れの山間の小さな集落での
子供たちの某麺ミステリーだ・
子供たちが村祭りの儀式のひとつ
ねずみ石探し今もやっている。
ねずみ石をめぐり、
過去の殺人事件に関わっていく。
やがて昔の事件の犯人が
以外な人物であることがわかってくる。
村の祭りのなかで行われた
昔の殺人事件というと
横溝正史のおどろおどろした感じが漂う。
子供が主人公であることが斬新であり、
ストーリもそれなりに面白かった。

2014-01-24

●後期終了:No. 4692 2014.01.24

坂道。江別

今朝は、少し冷え込んだ。
でも雪がしまって歩きやすくなっている。

いよいよ今日で今年度の講義も終わる。
2つの講義だが、
いずれも定期試験がない。

今朝は、いつもの時間までぐっすりと寝た。
疲れがたまっている。
朝起きても寝覚めがあまり良くない。
頭も少し痛いので、
風邪気味なのかもしれない。
今週末はゆっくりと休みたい。

2014-01-23

●疲れ:No. 4691 2014.01.23

ナナカマド。江別

やっと大雪が終わり、
晴れ間がでてきた。
ただし、今朝の除雪は大変だ。
今年は雪が多く、
道路が狭くなり、道路脇の雪壁が高くなる。
車で走るのも、道を歩くのも危ない。
交通量の少ない道をあるように心がける。

今朝は、1時間寝過ごした。
体が疲れていのが自覚できている。
夜中に一度目が覚めたのだが、
まだ時間が早かったので
もう一度寝たら、寝過ごした。
久しぶりにぐっすりと寝ることができた。
おかげで朝、
ゆっくりと本を読む時間も少なくなった。
自宅を出る時間も30分ほど遅くなった。

後期の講義が順次終わっていく。
5つ終わったが、まだ3つ残っている。
終わりはそれなりの
充実感があるのはいいのだが、
一抹の寂しさもある。

EarthEssay 2_123 最古の生命 2:決め手

EarthEssay
2_123 最古の生命 2:決め手
を発行しました。

生命が存在したとされる岩石は、
変成岩にみつかった鉱物でした。
その鉱物から、生物であるという証拠が、
2つ提示されました。
さて、その証拠はどのようなものでしょうか。
本当に生物はいたのでしょうか。

2014-01-22

●その経験が重要:No. 4690 2014.01.22

道。江別

昨日から雪が降り出し、
夜には激しく降った。
久しぶりに除雪が入った。
寒さはそれほどではない。

昨日6時過ぎまで
卒業研究の発表会があり、
その後軽く打ち上げがあった。
4年生もやっとこれで開放されるのだろう。

発表内容は人それぞれの程度である。
努力した人、かろうじて整えた人、
膨大な努力、研究背景にあることを伺わせる人、
教員や社会に出た時役に立ちそうな研究、
・・・・・・
多様な研究があった。
私としては、結果より過程を重視したい。
努力は結果と直結しないが、
努力をした経験はきっと将来活きてくる。
人間として、経験の大きさはきっと
将来の人生に、違いを生んでくるであろう。
いや、もう生まれているのかもしれない。
そんなことを感じた。

●化石の分子生物学:No. 4689 2014.01.22

更科巧著「化石の分子生物学
生命進化の謎を解く」
(ISBN978-4-06-288166-1 C0245)
を読んだ。
分子生物学の動向、原理、歴史から
化石への適用の物語である。
論文を丹念に調べ、
どのような議論をへて、
どのような結論に至ったのか
その成功も失敗も交えて示されている、
非常に面白い本であった。

2014-01-21

●霧氷の朝:No. 4688 2014.01.21

街灯。江別

今日は冷え込んだ。
霧氷が木々にできたいた。
風はないが
冷え込みだけで
足先が冷たくなった。
最近積雪は少ない。

今日は卒業研究の発表会だ。
午後から一気に全員が発表していく。
なかなか大変だが、
一日でできるのはありがたい。
複数の日に渡ると
どの日に発表するかについて
発表者のいろいろ思惑が働く。
しかし、一日でおこなうと
そのような思惑がなくなる。
さあ、今日もいろいろ忙しい。

2014-01-20

●ピンぼけの原因:No. 4687 2014.01.20

街灯。江別

今日はうす曇でだ。
細かい雪、ささめ雪がちらついてる。

昨日、センター試験が終わった。
大学の実施本部につめていたので、
気疲れした。
一昨日は8時間しっかり寝て、
今朝もなかなか起きれなかった。
精神的疲れがなかなか抜けないようだ。
今日からまた通常に一日がはじまる。
ただし、今週で講義が最後になる。

デジタルカメラが今日もピントが甘い。
だいぶ注意して撮影したのだが、
多くのショットがピンぼけである。
多分写真の撮り方がダメなのだ。
完全に静止して撮影していないのだ。
暗い中の撮影なので
通常では手ブレがするはずだ。
それ今まで自分が静止することで
撮影していたのだろう。
それができなくなっている。
どうしたらいいのだろう。
その感覚を思い出すしかないのだろうか。

2014-01-19

●カメラの不調:No. 4686 2014.01.19

街灯。江別

今日はうす曇で、小雪がちらついていたが
大学に来る頃にはかなり降りだした。
ひどくならなければいいのだが。

カメラのピントが甘い、
あるは手ブレ機能が聞いていなのか。
いつものように体を固定して撮影しているつもりだ。
ピントがうまく合っていないのだろう。
どうしたものだろう。
以前はこんなことがなかったのだが、
設定はいじっていなし、
チェックしたが変わってもいない。
撮り方に違いが生じだのだろうか。
よくわからない。
再度、注意してとってみることにする。
不可解である。

●片耳のうさぎ:No. 4685 2014.01.19

大崎梢著「片耳のうさぎ」
(ISBN978-4-334-74677-3 C0193)
を読んだ。
ジュビナイルのホラー・サスペンスだろうか。
子供が主人公なので
その点、恐怖も和らぐ。
なかなか面白いが、
少々こじつけの部分もある。

2014-01-18

●センター試験:No. 4684 2014.01.18

坂道。江別

今朝は冷え込んだ。
薄っすらと霞んでいるが、
やがては晴れてくるのだろうか。

今日は、 センター試験だが
いつもの同じ時間に自宅を出る。
雪が降らなくてよかった。
順調に進むことを願うしかない。
今日は一日落ち着かない
慌ただしい日になりそうだ。

2014-01-17

●明日からセンター試験:No. 4683 2014.01.17

坂道。江別

自宅を出る時、雪がかなり降っていた。
明け方から降りだしたようで、
薄っすらと積もり始めている。
晴れ間が広がっているようなので
もうやむのだろうか。
雪雲がどこまで来ているか気になる。

明日からセンター試験がはじまる。
日本海側に雪がふるかもしれない
という予報を昨夜聞いた。
センター試験でのトラブルは大きな話題になるし、
受験生にも試験会場にも大きな負担となる。
正常に運営されることを祈るしかない。

本日は大学は全学休講で、
センター試験の準備となる。
ただし、教職員は通常通りに動いている。
私も通常通りに出ている。

2014-01-16

●土門拳:No. 4682 2014.01.16

満月。江別

今朝は久しぶりに晴れている。
ただし、冷え込みは強い。
風がないのでなんとか耐えれるが、
足元が冷えて歩き続ける。

小中高校がはじまっているので、
通常の通学・通勤状況になっている。
朝の人通りも通常のようになっている。

土門拳の写真展を見に行った。
期待していた写真がいくつかあったのが
全く見れなかった。
残念だった。
まあ、仕方がないこのなのだが、
あっという間の1時間であった。
久しぶりに文化に触れた気がする。

Earthessay 2_122 最古の生命 1:変成岩から

Earthessay
2_122 最古の生命 1:変成岩から
を発行しました。

グリーンランドの「堆積岩」から、
生命の痕跡が見つかりました。
日本の研究者が中心になっての研究成果です。
実際に化石が見つかっているわけではありませんが、
生命の痕跡としています。
どのような根拠に基づくのでしょうか。

2014-01-15

●百済観音:No. 4681 2014.01.15

街灯。江別

今朝は雲が覆っている。
寒さもまだあるが、
激しい冷え込みも一段落だ。

今日は街に出ようと考えている。
土門拳の写真展を見たいと考えている。
1990年に亡くなっているのだが、
私が写真にも芸術性、説得力があること、
写真に作者の意図が込められることを
知らしめてくれた。
大学生の頃奈良の古寺を巡っている時
法隆寺の百済観音をみた。
暗い一室に祀られているをみた。
嫋やかな容姿、
指先の繊細な曲線の美しさと
アルカイックスマイルのような微笑に感動した。
それを再度見に行きたかったが
なかなか行けずにいた。
残念な思いをしていたとき、
土門拳の古寺巡礼で見つけた。
そこから土門拳の写真へと興味が、向かった。
彼の写真の凄さに気づいていった。
若い頃はなかなか写真集を
買うことができなかったが、
今回札幌で展覧会をしているというので
みにいく気になった。
どんな写真に出会えるか楽しみだ。

●かがみのもり:No. 4680 2014.01.15

大崎梢著「かがみのもり」
(ISBN978-4-334-76621-4 C0193)
を読んだ。
中学校と神社、新興宗教などを題材にした
ジュビナイル小説である。
冒険物語とも読み取れる。
少々スリラーめいているが
なかなか面白い。

109 天鳥の褶曲:嫋やかな褶曲

 和歌山県すさみ町の海岸に、地質学や地元では有名な褶曲があります。海岸沿いを進んで、なんとかたどり着いた嫋やかな褶曲には、感動の覚えるとともに、大地の穏やかな変動を感じることができます。

 和歌山県西牟婁(にしむろ)郡すさみ町の口和深(くちわぶか)の海岸沿いに、みごとな褶曲があります。かつては、一部の地質学者や釣り人しか知らなかった地質の見どころだったのですが、教科書にも写真が紹介されたことで、有名になりました。私の地質学の論文で写真はみていたのですが、実物を一度は見ておきたと思っていた、有名な褶曲でした。
 ほぼこのあたりという場所はわかっていたのですが、厳密な位置は不明で、アプローチのルートもよく知りませんでした。国道42号線から海岸に降りればいいはずなので、海岸の崖に道路から褶曲が見えたので、この辺りかと思ったので海岸まで降りて行って、岩場を濡れながら進んでいったのですが、写真で見た褶曲はなく、行き止まりになっていました。場所が違っていたのです。
 気を取り直して、再度チャレンジするために、昼食を買いに近くの店に入りました。そこのご主人に話しを聞いたら、幸いなのことに、釣りでよく行くそうで、場所も知っておられました。海岸に下りるポイントをしっかりと聞きました。その位置さえわかれば、歩きやすい踏跡が海岸までついていました。
 海岸に降りて、大きな岩を回りこめば、褶曲があります。私が行った時は、台風の余波で、海岸の波が高く、風も強い日でした。波の合間をはかって渡るところがありましたが、なんとか目的の海岸にでることができました。案内には、波が高い時は行けませんと書いてありますので、注意が必要ですが、目的の褶曲の地点にたどり着きました。
 そこは、小さな岬状に海に突き出たところで、平らな海食台のような地形になっています。そこから陸側をふり返ると、みごとな褶曲がみえます。これは「天鳥(あまどり)の褶曲」とよばれています。天鳥地区にある褶曲なので、そのように呼ばれています。なかなかいい名称です。
 5mほどの高さに垂直に切り立った崖に、きれいな褶曲がでています。わやらかな褶曲ですが、よく見ると不思議な光景です。褶曲を形作っている岩石は、砂岩です。今は固い岩石ですが、みごとなカーブを描いて曲がっています。非常に嫋(たお)やかな曲がり方に見えます。
 天鳥の褶曲は、南東側に倒れています。砂岩を主とする地層ですが、詳細にみると、複雑な構成になっています。褶曲の中心部分には泥岩の少し多いところがあり、外側に砂岩の中に、薄い泥岩が地層境界に少し見られます。褶曲の先端でも砂岩は割れることなく、丸くきれいに曲がっています。
 天鳥の褶曲は一つではなく、すぐ上(地層の上盤といいます)には反対方向に倒れたもの、さらに上方(地層としては天鳥の褶曲の南東延長になるようです)には反対に倒れた褶曲があります。
 これらの褶曲の下(地層の下盤)は、海水面に近いところは、波の侵食を受けて窪んでいます。そこには泥岩の多い地層があったのですが、侵食されてなくなっています。露頭の上の方に、その延長部分が残されています。赤茶けた砂岩ととにも泥岩の多い地層が見えます。
 泥岩の多い地層のさらに下盤側には、いったん整然とした砂岩の多い地層が続くのですが、すぐにまた褶曲した地層が出現します。この褶曲は、複雑に曲がりくねり、一部S字に見えることから「S字褶曲」と呼ばれているものです。
 「天鳥の褶曲」から海食台を挟んで反対の海岸に突き出たところには、砂岩が一層だけが残った褶曲の一部があります。この奇異な形状をしていて、ひらかなの「つ」の逆さにした形になっています。「つ」の内がは、まるでベンチのように腰をかけるのにちょうどいい平らな面がでています。右手に持ち上がったところは、地層の内側がみえていて、そこにはリップルマークがみえます。
 リップルマークとは、海底に地層が堆積した時、波の作用で表面に波模様ができたものです。漣痕(れんこん)と呼ばれています。海底面にできた漣痕が、次にたまった堆積物よって覆われたものです。海食台の平らなところにも、侵食は受けていますが、リップルマークの名残りがみえます。
 さて、この付近には、褶曲した地層が上下方向、水平方向にいくつも繰り返しているようです。褶曲している地層の岩石が割れていないことから、地層が完全には固まっていない状態で曲ったことになります。上下の地層は整然としているのに、ある地層部分だけ褶曲しているようなものを、スランプ(slump)褶曲、あるいは単にスランプといいます。
 スランプ褶曲は、完全には固まっていない一連の地層が、何らかの原因(地震など)で、ある地層の上をすべって移動したとき、移動した地層だけが曲がりくねった状態になることがあります。その上に、地層がたまると、整然と地層の間にある部分だけが激しく褶曲した地層が挟まれている状態ができます。そのため、スランプを層間褶曲とよぶこともあります。
 この岬から東にいくと、もっとスランプ褶曲がみえるはずなのですが、潮が引いておらず、波をかぶっているので、それより先に進むことができませんでした。次の機会に、ここより先を見てみたいものです。
 天鳥の褶曲の周辺は、多数のスランプがあり、スランプ帯というべきところです。この地層ができた場は、次々と各地でスランプを形成するほど非常に変動の激しかったところだと考えられます。ところが、スランプ帯は、必ずしも大地の激しい変動の場ではないのです。
 天鳥の褶曲を作っている地層は、牟婁(むろ)層群に属しています。四万十帯の一部になります。四万十帯は、付加体として形成されたもので、沈み込む海洋プレートの陸側にできた、列島に固有の地質体です。
 日本列島には、四万十帯だけでなく、もっと古い陸側の地質体も付加体が多数あることがわかっています。日本列島の骨組みは、付加体によってできているといってもいいくらいです。付加体の代表的なものとして、四万十帯が挙げられます。
 四万十帯は、古いもの(北側)から日高川層群、音無川層群、牟婁層群となり、牟婁層群はもっと新しい付加体からできています。牟婁層群は、パレオジンから中新世初期(約5000万年~1500万年前ころ)の地層が付加体したものだと考えられています。
 音無層群は深い海溝にたまった堆積物(海溝充填堆積物と呼ばれています)が付加したものであるのに対し、牟婁層群は浅いところでできたものが、激しく変動をうけることなく付加したものだと考えられています。付加体にも、激しく変動を受けたものもがあるのです。
 牟婁層群は、スランプが多数形成される程度には変動を受けていたのですが、海溝から陸よりで浅かったため、断層で地層がバラバラにされる(メランジュと呼ばれています)ことがほとんどなく、大陸斜面(正確には前弧海盆堆積物と呼ばれています)にたまった堆積物が、スランプを形成しながらもそのまま付加しました。牟婁層群は、昔の大陸斜面の「穏やかな」堆積と変動の付加体の記録といえます。
 天鳥の褶曲に感じられた嫋(たお)やかさの裏には、大地の「穏やかな」変動の記録があったのです。海の荒さに負けることなくたどり着いた先に、今も変動の記録を残している大地の営みを見ました。

・フェニックス・
本年最初のエッセイの地は、天鳥の褶曲です。
天鳥という名称から、
一部の地質学者は、
フェニックスの褶曲(Cliff Phoenix)と
呼んだこともあるようです。
海外の研究者向けの英名として使われたようですが、
定着していないようです。
私は、もともとの地名をいかした
「あまとり」がいいと思いますが、
いかがでしょうか。

・入試・
いよいよセンター試験の時期となりました。
高校はもとより、
大学も慌ただしくなります。
大学の一般入試の受付はもうはじまっています。
センター試験が終わり2月になれば、
大学の一般入試が始まります。
1月で後期の講義は終わるのですが、
落ち着かない日々が続きます。

GeoEssay 109 天鳥の褶曲:嫋やかな褶曲

GeoEssay
109 天鳥の褶曲:嫋やかな褶曲
を発行しました。

和歌山県すさみ町の海岸に、
地質学や地元では有名な褶曲があります。
海岸沿いを進んで、
なんとかたどり着いた嫋やかな褶曲には、
感動の覚えるとともに、
大地の穏やかな変動を感じることができます。

2014-01-14

●補講日:No. 4679 2014.01.14

ナナカマド。江別

昨日も雪がぱらついている。
しかし、大雪も一段落である。
ここ数日、大雪が降った。
今朝も除雪が入った。
私は、自宅の除雪をせず、
歩いて大学に来た。
家内が除雪をすることになる。
歩いてくる途上、
多くの道や歩道は除雪がされているが、
まだ除雪の中のところもあり、
歩きにくいところあった。

今週は通常講義がない週である。
今日は補講日だが、
後期は休講がなかったので、
補講はしなくていい。
ただし、打ち合わせが午前中からある。
他に、今日と明日の締め切りの原稿があるので、
その執筆をしなければならない。

情報関係の論文を投稿して欲しいという
申し入れがあった。
そのでいろいろ書けるネタを検討してみたが、
書きたいことはあるが、
いますぐに書ける素材はないので、
諦めることにした。

●「流域地図」の作り方:No. 4678 2014.01.14

岸由ニ著「「流域地図」の作り方
川から地球を考える」
(ISBN978-4-480-68907-8 C0225)
を読んだ。
基本的考えはRiver Nameと同じ発想である。
著者は、活動をすることが
重要であると考えているようだ。
流域という考えは重要で
行政区での防災などでは
対処できない領域となる。
そのような考えが
自然を守ることにもつながる。
三浦半島の小網代の谷でも実践している。
そんなナチュラリストの必要なのだ。

2014-01-13

●物欲減退:No. 4677 2014.01.13

昨日は午後からずっと雪である。
今朝は除雪が入った。
雪かきをしなければならない。

子どもたちは、今日も、それぞれ用事が
あってでかける。
今日は除雪をして、
買い物に出かけて
家でのんびりすることにする。
来週はセンター試験担当があるので、
土日曜日がでなければならないので、
疲れが抜けないかもしれない。

最近、物欲が衰えている気がする。
強い物欲がいいわけではないはずだ。
現実に、どこかで何かを買いたいという
気持ちがあまりわかない。
もちろん必要なものは買っているのだが、
私の欲しいものは、
たいていネット経由で購入できる。
そのため、現実の店での買い物は、
日常品、衣料品などで、
その嗜好はなく、必要性さえ満たせば、
種類やデザインは全く気にならない。
家内が多くは賄ってくれている。
これは、現実の世界から
デジタル、あるいはヴァーチャルの世界への移行が
すすんでいるのだろうか。
少々不安な気もするが。

2014-01-12

●運転手は家内:No. 4676 2014.01.12

昨日はいい天気であったが、
冷え込んでいた。
午前中はストーブをたいていても
寒い感じが抜けない。
夕方になってやっと暖かくなってきた。

昨日は一日のんびりとしていた。
昼間は子どもたちがいないので
のんびりと出来る。
次男が合宿で泊なので、
長男を連れて夕方、食事に行った。
道が凍って滑りやすく、
私はもう危ないところの運転はやめている。
雪が溶けたら車の運転をすることに。
今は、一番運転をして慣れている
家内がもっぱら車の運転手となっている。

●顔のない男:No. 4675 2014.01.12

北森鴻著「顔のない男」
(ISBN4-16-765681-7 C0193)
を読んだ。
非常に複雑な伏線がはられている。
多くの殺人が起きる。
キーになる人物や証拠品が出てきて
それが謎の中心になっている。
この一見、編にみる小説が、
半年に一回の月刊誌連載であったと知ると、
作者の手腕のすごさがわかる。
これは、単独の作品だ。
他のシリーズ連作の作品の味わいには達していない。
もちろん長編とし読んでも面白く、
最後のどんでん返しも用意されている。
さすがに北森作品であるといえるものである。
彼の作品はあと少ししか残っていない。
味わいながら読んでいこう。

2014-01-10

●熟考:No. 4674 2014.01.10

ナナカマド。江別

今朝、冷え込んだ。
風がないので、寒さもましであったが、
それでも歩いている時は寒かった。
晴れているので、
放射冷却があったようだ。

ほんの一週間休んだだけなのに
講義の始まりがきつい。
来週は補講や振替講義、
休校などで変則講義になる。
私の担当の講義はないのは、
ほっとしている。
その次の週で後期の講義が終わるので、
一段落となる。
じっくりと研究に取り組みたい。
ひとつ短い論文に
取り組のもいいのかもしれない。
そんなことも落ち着いて考えていきたい。

2014-01-09

●我を見失わず:No. 4673 2014.01.09

雪と街灯。江別

今朝、細かい雪が降っている。
細雪というのか。
歩き出した時は
見えないほどの小雪だったが、
歩いてしばらくすると
激しく降りだした。
服が真っ白だ。
今は止んでいる。
柔らかい雪の下は、
溶けて凍ったつるつるの雪だ。
歩いている時に一度転んだ。

今シーズンの雪は、
12月中旬まで少なめであったが、
暮れから正月にかけて
かなりの量が積もり、
除雪の雪で道が狭くい状態になってる。
例年にない積雪のようだ。

あっという間に正月も終わり、
もう成人式やセンター試験が続く。
卒業研究の発表会、
そして後期の講義も終わってしまう。
定期テスト、採点、成績、
大学入試のスタート・・・・
慌ただしい行事の日々が続く。
我を見失わないようにしなければ。

●理科系冷遇社会:No. 4672 2014.01.09

林幸秀著「理科系冷遇社会
沈没する日本の科学技術」
(ISBN978-4-12-150366-4 C1237)
を読んだ。
文部官僚として日本の科学行政に
携わった人が書いた
日本の科学への警鐘を示している。
データに基づいた、
重要な現状分析である。
最後に対応策を示してる。
しかし、高級文部官僚であった著者が
それを実現できなかったのは問題だ、
行政の中枢にたい人ができない対策が
本当に実施可能なのかという
根本的な疑問がある。

EarthEssay 3_124 本源マグマ 5:特異か普遍か

EarthEssay
3_124 本源マグマ 5:特異か普遍か
を発行しました。

2つの本源マグマの発見は、
沈み込み帯で起こる火山活動全般に
再考を迫る可能性があります。
発見された2つの本源マグマが、
特異な背景を持つものなのか、
それとも普遍的なものかによって、
地質学の進展においては大きな違いとなります。

2014-01-08

●予行:No. 4671 2014.01.08

ナナカマド。江別

今朝雪が降っていた。
シンシンと降る雪だ。
明け方から降ったようだ。
あまり積もってはいない。
湿った雪なので、
靴の裏にくっつき、歩きにくい。

昨日は4年生の卒業研究の
発表の予行演習を行なった。
3名の予定が一人加わり、
4名の予行をおこなった。
時間内に終わったが、
修正点がいろいろあるので、
残された時間に
最大限の努力をしてほしいものだ。

昨日の講義は、3講もあり少々疲れた。
正月休日の影響だろうか。
今月あと少しで講義も終わるので、
研究計画に沿って、
一番やりたいことを進めたいものだ。