2010-10-30

●卒業:No. 3458 2010.10.30

東野圭吾著「卒業」
(ISBN4-06-184440-7 C0193)
を読んだ。
東野圭吾は以前ひとつ読んだだけだ。
面白かったが、このシリーズを
続けて読むほど興味を持てなかった。
別のタイプの作品を読んでみたい。
それはそのうち。

2010-10-28

EarthEssay 3_90 形成史:丹沢山地 1

EarthEssay
3_90 形成史:丹沢山地 1
を発行しました。

丹沢は奥深い山です。
自然がまだまだ残っています。
神奈川という大都会抱えた地域に、
こんな奥深い自然があろいうことを教えてくれます。
そんな丹沢の地質で
新しい2つの研究成果が出されました。
それらを紹介しましょう。

2010-10-27

1027 高知県津野

高野農村歌舞伎の回転舞台。
人力で動かすから、
あまり重いセットは動かせないのだろうか。
思ったほど、
効果的ではなかった。
まあ、贅沢をいえばきりがない。

●ガス不調:No. 3457 2010.10.27

貝殻。高知県入野

今日は冷え込んだ。
昨日、寒冷前線が過ぎたようで
午後から気温が下がってきた。

愛媛に来てから、
昨日、はじめて自宅で湯船に湯を張った。
いつもは、夕方温泉プールにいき、
温泉にはいってくるので、
自宅の風呂を使うことはない。
ただし、この温泉施設は
月に2回火曜日が休みになる。
そんなとき、 自宅でシャワーを今まで浴びていた。
さくじつは寒かったので、
湯船に入ろうと湯を出した。
するの湯が出ない。
諦めようかとして、
炊事をはじめたら、
ガスもつかない。
そこでガス屋さんに電話したら、
すぐ来てくれた。
ガスボンベの安全スイッチのアラームが
かかったようで、
リセットが必要だった。
それでガスも湯も出るようになった。
寒い夜、暖かい湯船に浸かって、
あったまって寝た。
明日からしばらく不在となる。

2010-10-26

1026 高知県津野

高野農村歌舞伎の白波子人男。
町民劇団員のほかに
町長、町議会議長、副知事まで
出演している。
その口上では
自分たちの立場を織り込んで
面白おかしく語る。
しかし、 カンニングペーパーをみて
たどたどしく。
「前を見ろ」と野次が飛び
笑いを誘う。

●まだ途上:No. 3456 2010.10.26

雫。西予市城川

今朝も、暖かい。
今日は雲が残っているが、
晴れてきそうだ。

昨日も今日も、朝は体調がいいのだが、
午後になると体調がくずれてくる。
どうしたものだろう。
やはり風邪気味なのだろうか。
無理をせずにやっていこう。

明後日からしばらく出かけるので、
その間の準備をして置かなければらならないが
まだ少ししかできていない。
11月の小学校の授業の準備も
まだ途中である。
すべて、まだ途上である。
しかし、多くの物事で完成など
ないのかもしれない。
時間切れによる終了で、
それまでの努力の成果となる。
しかし、直前まであそこの努力が足りなかった、
直後までああすれよかった
などと途上であること自覚している。
そんな心持ちが向上を生むのでは。
これは、自己弁護か。

2010-10-25

1025 高知県津野

高野農村歌舞伎である。
住民が行う歌舞伎である。
町には回り舞台がある。
国指定の重要有形文化財である。
多くの人が見学に来ていた。
まずは「浄瑠璃式三番相叟」という演目。
歌舞伎でいつも最初に演じられるもの。

●鹿踊り:No. 3455 2010.10.25

夕日。西予市城川

今朝も、暖かい。
しかし、雲が厚い。
昨日は午後から雨で
夕方西の空が少し晴れ夕日が見えたが、
雨は降っていた。

昨日午後から遊子川の鹿踊りを見に行った。
神社の神事が始まったらすぐ
雨が降り出した。
止みそうにもなく、
どうなるかと思っていたら、
公民館のホールでやることになった。
見学したがなかなか面白かった。

2010-10-24

1024 大洲市臥龍山荘

大洲市の肱川湖畔に
臥龍山荘がある。
小さな建物だが、
そのつくりは凝っている。
なかなかいいところだった。

●歌舞伎:No. 3454 2010.10.24

農村歌舞伎。高知県津野

今朝は、暖かい。

昨夜、津野まで歌舞伎をみにいった。
30分くらいでいける。
2時半くらいに着いたが、
もう人が集まり始めていた。
リハーサルをしているグループもいた。
早く着いたので、
一番前に席を取ってみることができた。
アマチュアカメラマンは、
後ろで三脚で望遠で狙うというのが
普通らしい。
しかし、私は、歌舞伎自体も味わいたいので
一番前でみられたのは楽しかった。
始まる時間まで、
地元の人といろいろ話ができて
それも面白かった。

2010-10-23

1023 鬼北町でちこんか祭

宮崎延岡からの和太鼓のチーム。
その代表は、太鼓つくりを
生業としているそうだ。
もちこんだすべての太鼓は、
彼がつくったものだ。
彼の妻、二人の息子もメンバーだ。

●迷い:No. 3453 2010.10.23

石積み。高知県五色の浜

今朝の寒さはそれほどではなかった。

昨夜は夜中と明け方に目が覚めて
熟睡できなかった。
風邪のせいだろうか。
体が少し熱っぽい。
昨夜、いつもと同じようにプールで泳いだ。
それほど疲れを感じはしなかった。

今日の夕方の歌舞伎見学の
準備だけはしてきた。
いくかどうか迷うところだ。
早めに行こうとおもっていたが、
どうなることやら。
まだ行くか行かないか迷っている。

●骨音:No. 3452 2010.10.23

石田衣良著「骨音」
(ISBN4-16-321350-3 C0093)
を読んだ。
池袋ウエストゲートパークシリーズの
3冊目である。
中篇が4つ入ったものであった。
いつ読んでも面白いシリーズだ。

2010-10-22

1022 鬼北町でちこんか祭

隣町の鬼北町(旧広見町)の
でちこんか祭の前夜祭。
和太鼓のチームが3つでてきた。
ひとつは地元、
ほかは宮崎延岡、東京のプロチーム
であった。
なかなか面白かった。

●体調管理:No. 3451 2010.10.22

わらぐろ。西予市宇和

昨夜も雨が降った。
昨日からまた寒くなってきた。
布団を冬布団に変えた。

昨日夕方体調が悪くなってきた。
疲れか風邪かわからない。
今朝起きたら快調ではないが、
不調でもない。
様子見状態である。

明日歌舞伎を見に行きたいが、
夜外でやるので、
体調が悪いといけそうになり。
だから今日から明朝にかけての体調が心配だ。
無理しないようにしていきたい。

2010-10-21

1021 高知県五色の浜

高知県土佐市宇佐の五色の浜。
横浪メランジュが露出している。
メランジュの中にみられる
赤色頁岩。
深海底に堆積した堆積物。
そこに落ちる私の影。

●調査終了:No. 3450 2010.10.21

石。高知県土佐市五色の浜

今日は雨が降っている。
昨日、予定を変更して
一日早く帰ってきた。
観察ポイントが少なく早めに終わったので、
一日繰り上げて帰ってきた。
幸い昨日から天気がくずれきてたので
よいタイミングだった。

来週また出かけるので、
デスクワークをしておく。
その間、小学校の授業の準備を
しなければならない。
それをやりながら、
調査のデータの整理をしなければならない。

EarthEssay 4_95 宇和盆地:西予10月

EarthEssay
4_95 宇和盆地:西予10月
を発行しました。

宇和盆地は、
空の開けた明るいところにあります。
ひと山越えれば、
海が望めるようところに
宇和盆地は位置します。
しかし、宇和盆地は、
山間の野村を流れた肱川の
最上流部で、源流もあります。

2010-10-17

1017 西予市野村

野村の三嶋神社祭では、
5つ鹿おどりが行われる。
地域ごとの祭が集合するので、
5つ鹿も2組ある。
牛鬼は5つ、
4つ太鼓2台、
神輿3台。
だから勇壮になる。

●でちこんか:No. 3449 2010.10.17

コケ。西予市城川

今日も冷え込んだ。

昨夜は鬼北町の
「でちこんか」祭の前夜祭にいった。
寒かったが面白かった。
和太鼓の魅力を感じた。
9時過ぎに終わり、
帰ったら10時だった。
今日も昼間祭があるので、
出かける予定だ。

2010-10-16

1016 西予市野村

野村の三嶋神社祭。
いくつかの箇所で牛鬼や太鼓などが
「はしりこみ」 をする。
中学生が担ぐのは走りきるが、
大人が担ぐものは途中で歩き出す。
体力の違いだ。

●冷え込み:No. 3448 2010.10.16

雫。西予市城川

今日は冷え込んだ。
上着を風を通さないヤッケにした。

今日の夜は、
鬼北町の前夜祭に出かける予定だ。
寒さが気になる。
前夜祭がよかったら、
明日の本祭にもいくつもりだ。
明後日から調査に出かけるので、
準備のために、ばたばたする。
今日やることがいろいろある。
さあ、今日も仕事を始めよう。

●はるがいったら:No. 3447 2010.10.16

飛鳥井千砂著「はるがいったら」
(ISBN978-4-08-746393-4 C0193)
を読んだ。
これも途中から面白くなり、
一気に読んでしまった。
またまた寝不足である。
姉弟を主人公にしている。
子供の頃に拾ってきた
要介護犬を買いながら
別れて暮らす姉弟を取り巻く
複雑な状況が興味を引いた。
その複雑さが、ストーリーでは自然に見える。
それがこの著者の能力なのだろう。

2010-10-15

1015 西予市野村

野村の三嶋神社祭。
天狗のような鼻を持つ猿田彦がいる。
縁起物で、彼らに接すると
ご利益があるようだ。
みんな寄っていく。

●日常の日々:No. 3446 2010.10.15

実。西予市城川

今日も曇りだ。
最近同じような天気が続く。
秋は変わりやすい天気なので
朝はいつも低い雲が降りている。

今朝、歩いてくると、
桜が狂い咲きしていた。
秋のこの時期に咲くのはヘンだ。
桜は、日照温度の積分値で咲くと聞いた。
しばらく前の冷え込みと
ここ数日の暖かさで、
狂い咲きが起こったようだ。
体調を崩さないようにしないと。

今日もいつもと同じ。
淡々と支所で仕事をする。
そんな日々が日常。

●BOX!:No. 3445 2010.10.15

百田尚樹著「BOX!」
(ISBN978-4-7783-1134-6 C0093)
を読んだ。
非常に面白かった。
ボクシングには興味がないが、
特別どこが面白いのか不明。
しかし、この3日間寝不足になるほど
一気に読み込んだ。

70 柏島:白い時間の破片

 高知県西部に小さな島があります。近年道路も整備され、トンネルと橋もでき、交通の便がよくなり、楽に行けるようになりました。しかし、行楽シーズンでない時期は、ひっそりとした島に戻ります。そんな島の海岸の小さな白い砂浜に、サンゴの白い破片がありました。そこに時間の切れ端をみつけました。

 柏島(かわしじま)という島をご存知でしょうか。同名の島はなさそうなので、間違うことはないでしょうが、小さな島なので知っている人も少ないと思います。まして、いったことのある人はあまりいないでしょう。もちろん、小さいとはいえ、人が住み生活をしてて、観光もそれなりに行われています。ですから、地元の人以外にも訪れる人はいます。しかし、近くにある竜串や足摺岬に比べれば、有名な観光地とはいえません。
 柏島は、高知県西端の幡多(はた)郡大月町のさらに先端(大月半島)に接するようにあります。現在は立派な橋が架かっていますので、陸続きで島らしくありませんが、半島側の崖の上から見ると、海が間にあり島であることが分かります。
 また、展望台から眺めると近くに沖の島の見えます。しかし、この沖の島やさらに西の鵜来島(うぐるしま)が、宿毛(すくも)市にの飛び地になっているために、高知県最西端は宿毛市になります。
 柏島にいったとき、白っぽいごろごろした石とサンゴのかけらが目立ちました。四国の太平洋側の海岸には、サンゴ礁のかけらがころがっていのは珍しくありません。黒潮のきているせいで、サンゴ礁が周辺の海底に自生しています。四国は、まだ南国の海なのです。
 四国の太平洋側の海岸の砂は、うす茶色でサンゴのかけらが転がっていると、サンゴの白色が目立ちます。ところが、柏島の砂浜は広くありませんでしたが、白砂でした。5月のまぶしい太陽のもと、サンゴの白と砂の白が目を引きました。
 四国の太平洋側の海岸の砂はうす茶色をしているのは、四国南部の地質を反映しています。
 四国の南部は、東西に延びる仏像構造線を境にして、北に秩父帯南帯(三宝山帯)が、南に四万十帯が分布しています。高知県の西部はすべて四万十帯に属しています。四万十帯はさらに北帯と南帯に二分されていて、北帯は主に白亜紀の地層が、南帯には古第三紀から新第三紀の地層が分布しています。
 四万十層群の堆積岩が黒っぽい濃い色の地層なので、海岸の砂もその影響をうけていきます。物質は細かくなると光を乱反射してしまうので、元の色より色が薄く見えることがあります。でも、もともと色が濃い物質なら、白よりは濃い目の色になります。濃い目の石が分布している四国の太平洋側の地域は、その色に似た砂となります。ですから、本当の白砂ではなくなります。
 ところが、花崗岩の分布している地域には、マサと呼ばれる白っぽい砂ができます。花崗岩はもともと白っぽい岩石である上に、風化すると、鉱物がばらばらになりやすい性質があります。そして、黒っぽい鉱物は少ないうえに風化や変質に弱く、くずれたり解けたりして、流されていきます。後には、変質しにくい石英や長石などの透明か白っぽい砂粒が、マサとして残ります。柏島にも少ないながらマサの砂があります。
 この四万十層群の中に、マグマが貫入してるところが、何箇所かあります。このような貫入岩は、新第三紀中新世に形成された西南日本外帯貫入岩と呼ばれています。四国では、足摺岬、室戸岬、滑床などに大きな岩体があります。室戸岬の貫入岩は、斑レイ岩を中心とした岩石です。足摺岬は、以前、このエッセイでも紹介した花崗岩ですが、少々変わったマグマからできています。
 柏島周辺にも貫入岩があります。今回、私がここ訪れたのは、断崖を形成している柏島付近に分布している花崗岩の貫入岩を見るためです。ですが、この付近には、沖ノ島などの島々も似たような貫入岩からできています。この地域の花崗岩は、谷尻(たにじり)型花崗岩(正確には細粒斑状花崗閃緑岩)と母島(もしま)型花崗岩(正確には中粒から粗粒優白質等粒状黒雲母電気石花崗岩)の2種類に大別され、さらに詳しく区分されています。谷尻型が古く、母島型が新しくて谷尻型に貫入しています。柏島は古いほうの谷尻型花崗岩です。
 2つの型は、別々のマグマによって形成され、その中の多様性は、マグマが固まっていくとき結晶を形成しながら組成を変えていった(結晶分化作用といいます)と考えられています。谷尻型のマグマには、変成岩が溶けたか、一部が溶けて混じりこんだかしたと考えられています。なかなか複雑な履歴をも持っているようです。
 現在では、柏島への道は、立派な道路やトンネルもできたので、アプローチも簡単になっています。かつて、はくねくねした道で、幅も狭く、険しい遠いところでした。わたしは、調査のためにうろうろと旧道を走り回ったので、狭いくねくね道には、苦戦しました。対向車が来たらどうしようかと思うような細い道の連続で、方向感覚もなくなりました。そのような道を生活道として使っていた時代には、柏島は遠いところだったのではないでしょうか。
 私が訪れたのは、5月中旬の平日でしたので、観光客らしき人は、ほとんどいませんでした。狭い道を知っているとき、途中の展望台であった老夫婦ぐらいしか見かけませんでした。彼らも道に不安を感じていたのでしょう。地図を見ながら、二人で相談していました。私もカーナビがなかったら、どこを走っているか分からなくなって、迷子になっていたことでしょう。
 現在では、交通の便もよくなり、釣りやダイビング、シュノーケリング、キャップなどの観光を盛んに進めているようです。ここには、猿の公園もあるようで、公園には行きませんでしたが、野生のサルをみることができました。
 こんな険しい断崖絶壁の先にある柏島ですが、かつては地下深くで時期を違えてできた幾種類かのマグマが、地下でゆっくり冷え固まってきました。花崗岩は、地上に顔を出し浸食を受けて、断崖の形成しているのです。断崖の道の先の小島で、太陽の光をうけて、白くまぶしい砂とサンゴのかけらに、そんな時間の流れと大地の営みが隠されているのです。柏島の白は、時間の破片なのかもしれません。

・ストリートビュー・
Googleのストリートビューというのがあります。
個人情報に関していろいろ問題があると
ニュースになったこともありますが、
しかし、知らないところの様子を知るには
なかな便利なものです。
そのストリートビューが
とうとう南極にまで進出しました。
まだ、少ししかない歩いてないようですが、
南極をコンピュータの画面から歩くことができるのです。
ペンギンマークが目印です。
試してみては、いかがでしょうか。

・掃除が怠りがちに・
単身赴任で気楽ではあります。
自分中心の生活で、無駄は極力省くことになります。
ついつい生活に必要な掃除、洗濯、炊事も省きたくなりますが、
そうもいきません。
炊事は生きていくために、省くことができません。
洗濯も着替えていくと溜まっていきますから、
省くことはできません。
それに全自動洗濯機なので
洗濯物を放り込んでスイッチを押せば
勝手に洗濯が終わります。
ほっておくと洗濯物がしわくちゃになるので、
干すしかありません。
ですから、洗濯も必然的に定期的にすることになります。
それに比べて、掃除がどうしても怠りがちになります。
家族でいるときは、妻がそれをやっていくれたのですが、
自分でやるとなかなか億劫です。
しなくても、急にどうこうはなりませんので、
たまにしにかしなくなります。
すればしたらで、気持ちはいいのですがね。

・心には余裕・
十月も半ばとなり秋も深まってきました。
のんびりと秋に色づく野山を散策でもしたいのですが
そんな時間がなかなかとれそうにありません。
10月は、出かけることが多いので、
その隙間を縫ってすべきことがいろいろあるので、
あわただしい思いをしています。
11月には頼まれた授業や講演があるので、
その準備もしなければなりませんが、
なかなかそちらに手が回りません。
忙しいのはいいのですが、
我を忘れるほど忙しいのはいけませんね。
どんなに忙しくても、心には余裕が必要です。
それを取り戻したいものです。

GeoEssay 70 柏島:白い時間の破片

GeoEssay
70 柏島:白い時間の破片
を発行しました。

高知県西部に小さな島があります。
近年道路も整備され、
トンネルと橋もでき、
交通の便がよくなり、
楽に行けるようになりました。
しかし、行楽シーズンでない時期は、
ひっそりとした島に戻ります。
そんな島の海岸の小さな白い砂浜に、
サンゴの白い破片がありました。
そこに時間の切れ端をみつけました。

2010-10-14

1014 西予市野村

野村の三嶋神社祭。
非常に大きな祭なので驚いた。
いろいろものがあり、
見所の多い祭であった。
半日、堪能させていただいた。

●論文よ、進め:No. 3444 2010.10.14

リンゴ。西予市城川

今日も曇りだ。
しばらくしたら晴れてくるのだろうか。
寒さはそれほどではない。

秋の深まりを感じる。
ここ数日寝不足である。
寝る前に読んでいる小説が
なかなか面白く
ついつい遅くまで読んでしまう。
ありがちなストーリだが、
なぜか面白く、はまっている。

週末に祭があるので、
出かけることになる。
来週には調査に出る。
だから、論文の目処を今週に
付けなければならない。
今週中に書かなければならない
別の原稿もある。
なかなか大変だが
その中でも論文を書かなければならない。
昨日はデータを集め、
表を作成していた。
少しでもいいから進むしかない。

EarthEssay 1_101 日本最古の鉱物2

EarthEssay
1_101 日本最古の鉱物2
を発行しました。

今回見つかった日本最古の年代は、
新発見です。
新しい発見によって、
今までの考えを改めるべきことがでてきました。
そしていくつかの疑問も投げかけてきました。
その疑問を解くことが、
科学の醍醐味でもあります。

2010-10-13

1013 京都伏見

伏見の御香宮神社。
京都南部では最大の祭。
多くの屋台がでる。
地元の祭と同じ時期に行われる。
七五三やお宮参りの家族も来ていた。

●牛歩:No. 3443 2010.10.13

雫。西予市城川

今日も曇りだ。
今日の雲は厚い。
ただ、西の空が明るい。

今日は、車を定期点検に出す。
どれくらい時間がかかるのだろか。
日ごろ使わないが、
夕方温水プールに出かけるとき
使っているので、
ないと行けなくなり不自由する。
まあ、我慢するしかない。

論文がなかなかはかどらない。
困ったもんだ。
書いている時間がないのに
努力はしているが、進まない。
でも、諦めるわけにはいかない。
牛歩遅々たるも よく千里をゆく
である。

2010-10-12

1012 京都寺田

地元の祭。
神輿車と花笠がでる。
その担ぎ手は子供たちである。
そんな子供が神社で一休み。

●最優先事項:No. 3442 2010.10.12

キンモクセイ。西予市城川

今日は曇りだ。
昨日は一昨日の疲れが出たのか、
早く寝たので、
早く目が覚めた。
5時過ぎまで本を読んでいた。

いつものように、出てきた。
秋が深まってきた。
いろいろ行きたいが、
そうもいかない。
来週には調査に出かけるつもりなので、
今週中にしなければならない論文がある。
それが最優先事項である。
帰ってきたら、小学校の講義と講演会の準備を
はじめなければならない。
これから忙しくなる。

●眠りにつく太陽:No. 3441 2010.10.12

桜井邦朋著「眠りにつく太陽」
(ISBN978-4-396-11215-8 C0244)
を読んだ。
温暖化の否定する本である。
温暖化と二酸化炭素の因果関係が
不明であること示している。
地球の気温は太陽活動に依存すること。
その因果は、太陽活動低下によって、
銀河宇宙線が大気圏に多数入り、
雲の形成が多くなり、
気温降下が起こる。
現在、太陽黒点が異常に少ないので、
寒冷化に向かっているのではないか
というのが根拠となる。
無黒点については、以前エッセイにも書いた。
最近の様子は調べていないが、
いずれにしても、今までの活動低下は事実だ。
このような温暖化否定の風潮が強まってきているが、
日本のメディアでは取り上げられないのは何故か。

2010-10-11

1011 京都寺田

地元の祭。
地区ごとに仕事が割り振られている。
私の地区はこの提灯を立てること。
母の替わりにその仕事に出る。
隣の人と一緒に連れて行ってもらった。

●秋祭り:No. 3440 2010.10.11

ススキ。西予市城川

今日も低い雲がかかっている。
しばらくしたら晴れてくれるのだろうか。

昨日は、午前中総合運動公園での
城川オリンピックを見学した。
午後からは、野村の三嶋神社の祭を見学した。
いずれもなかなか盛大で驚いた。
三嶋神社祭は盛大なので驚いた。
5つ鹿踊りが二組。
御輿が3台、
猿太夫、
天狗、
牛鬼8台などなど、
大きな行列となっていた。
なかなか面白かった。
秋祭りのシーズンである。

●光車よ、まわれ!:No. 3439 2010.10.11

天沢退二郎著「光車よ、まわれ!」
(ISBN978-4-591-11422-3 C0193)
を読んだ。
古い本だ。
しかし、ファンタジーには古さはない。
なかなか不思議な世界だ。

2010-10-09

1009 京都嵯峨野

京都嵯峨野の化野念仏寺の竹林。
上には墓がある。
お寺は、死者を祭る場でもある。
観光地となっているが、
死者の霊を送り弔う場でもある。

●明日は:No. 3438 2010.10.09

クモ。西予市城川

今日も雨である。
昨日からずっと降ったり止んだりしている。
今日も淡々と 仕事をする。

明日城川町の町民運動会で、
何日も練習をしている。
できれば、晴れてくれればいいのだが。
しかし、天気だけは、どうしようもない。
運動会は雨天決行だ。
同日野村町で祭がある。
午前中は運動会、
午後から野村の祭に行こうかと考えている。

●二酸化炭素温暖化の崩壊:No. 3437 2010.10.09

広瀬隆著「二酸化炭素温暖化の崩壊」
(ISBN978-4-08-720552-7 C0236)
を読んだ。
はじめて読む著者のである。
いっていることやデータ、思考は
まともなことだと思う。
しかし、口調が乱暴なので、
反感を買うのではないかと思う。
読みながら、そのことが気になり、
なんとなく反感を持ちそうになった。

2010-10-08

1008 京都嵯峨野

京都嵯峨野の祇王寺。
モミジには少し早い。
それでも観光客はいる。
観光地としては、
少ないというが、
私には多く感じる。

●週末は:No. 3436 2010.10.08

グランド整備。西予市城川

雨である。
寝ている間にだいぶ降ったようだが、
気づかなかった。
朝は少し小降りになっていたが、
トンネルを抜けると
また、本降りになってきた。

今週末には、城川の町民運動会がある。
その準備で夜もナイターで練習がされている。
同日に宇和では、Z-1の決勝がある。
Z-1とは米博物館の長い廊下を
雑巾掛けしていく競技である。
どちらも捨てがたい、
魅力のあるものだ。

2010-10-07

●今夜は眠れない:No. 3435 2010.10.07

宮部みゆき著「今夜は眠れない」
(ISBN978-4-04-361101-0 C0193)
を読んだ。
久しぶりの宮部みゆきだ。
なかなか面白かった。
中学1年生の目を通じて家庭と
とんでもないお金が動く話である。
ミステリー仕立てでなかなかおもしろい。
犯人が表立っていないのも
なかなかいい。

1007 京都伏見

京都伏見の造り酒屋。
昔ながら木や漆喰の格子や
竹柵が風情をかもし出す。
その風情は歴史と裕福さを
反映しているのだ。

●10月の予定:No. 3434 2010.10.07

彼岸花。西予市城川

今朝も霧がかかって、
低い雲がある。
気温も低く、秋も深まってきた。

今朝は早く目が覚めた。
起きるには早いので、
寝床で本を読んでいた。
それでも早かったので、
支所には6時過ぎに着いた。
幸い当直の人が
ドアを開けていてくれたので
入ることができた。
仕事を開始する。

10月の予定がなかなか決まらない。
室戸に行こうかとおもっていたが、
どうもうまく時間が取れない。
それで、須崎周辺のメランジェを
みてこようかと考えている。
10月に書くべき論文を
今日からスタートしよう。
11月は忙しくなるので、
ノルマ論文が書けなくなりそうだ。
忙しくなりそうだ。

EarthEssay 1_100 日本最古の鉱物

EarthEssay
1_100 日本最古の鉱物
を発行しました。

最古シリーズです。
もともとシリーズに
するつもりはなかったのですが、
たまたまこの夏、
最古の報告が連続してありました。
そんなシリーズで、
今回は日本最古の鉱物です。

2010-10-06

1006 京都大原

大原の寂光院。
本堂は2000年に全焼して、
復元されている。
参道はそのまま残っている。
残念であるが、
新しい本堂で
歴史を重ねるしかない。

●芳香:No. 3433 2010.10.06

キンモクセイ。西予市城川

今朝も霧がかかって、
低い雲がある。
気温も低く、秋も深まってきた。

キンモクセイのいい香がする。
花をよく見るのは
初めてのような気がする。
トイレの芳香剤として使われている。
さわやかな香だ。

昨日は出かけていた時の
大量の画像の整理をしていた。
大学に出す書類の作成、
論文の校正が残っている。
帰ってきてから、
することがいろいろあり、
追われてしまう。
まあ、いろいろあるが、
リフレッシュしたので、やり抜こう。

2010-10-05

1005 京都三千院

京都に1週間帰省した。
2度目の帰省だ。
地元の祭にあわせてもどった。
開いている日は
京都を散策した。
最初は大原にいった。
三千院は紅葉前であったが、
多くの人が訪れていた。

●帰宅:No. 3432 2010.10.05

ご苦労さん。京都寺田

昨日4時前に帰り着いた。
京都を出るときは、
激しい雨であったが、
こちらは爽快な秋晴れであった。

今朝は、霧がでている。
しかし、空には雲がかかっているようである。

今日は不在中に溜まっている
仕事をこなすことにある。
また、新しい月に入ったので、
今月すべき仕事がある。
また、追われる日々が続くが、
心に余裕をもって、
追い続けているものを
諦めることなく追いかける。

2010-10-03

●水度神社:No. 3431 2010.10.03

獅子。京都寺田

昨日、午前中は伏見の御香宮神社に、
午後は地元の水度神社の祭りいった。
獅子が子供を追いかける。
獅子にかまれると一年無病息災。
そんな神事が祭りを盛り上げる。

2010-10-02

●それぞれの旅:No. 3430 2010.10.01

念仏寺。京都化野

昨日快晴の秋空の中、
嵯峨野を散策した。
女性の一人旅がけっこういる。
私も一人。
団体と高齢者の夫婦。
初秋の晴れの一日。
それぞれの旅がある。

●トーキョー・プリズン:No. 3429 2010.10.01

柳広司著「トーキョー・プリズン」
(ISBN978-4-04-382902-6 C0193)
を読んだ。
戦後の東京裁判のために戦犯が収監されている
巣鴨拘置所での殺人事件。
その探偵役が囚人と面会人。
少々複雑だが、
なかなか面白いストーリーだった。

●はやぶさの大冒険:No. 3428 2010.10.01

山根一眞著「はやぶさの大冒険」
(ISBN978-4-8387-2103-0 C0095)
を読んだ。
山根氏がはやぶさの現場を長らく取材していた。
そのまとめを、帰還まで含めて報告している。
なかなか面白いものでった。
山根氏の市民向けのわかりやすい解説がいい。

●祭り:No. 3427 2010.10.01

夜店。京都寺田

今日も晴れ。

昨日は一昨日と打って変わって、
暖かい日となった。
嵯峨野へでかけた。
春に来たときより
より北の方を歩いた。
北に行くほど、観光客が減る。
そんな嵯峨野の初秋を歩いた。

夜は、地元の祭りにいった。
夜の9時に神楽がある。
ここの神楽は、湯を浴びる、
釜湯の儀式がある。
一昨日は水主(みと)神社へ神を迎えに行く
「御出で(おいで)」があった。
神は、御旅(おたび)に二日滞在する。
そこで昨夜神楽を奉納し、
今日は 送りがある。
御出で、送りでは、獅子(雄、雌)が
警護として走り回る。
神輿に乗って神は神社に帰る。
その儀式を今日が行われる。
天気がいいので、見物に出かける。

2010-10-01

Monolog 105 時間と物質の対比:無に宿る時間

Monolog
105 時間と物質の対比:無に宿る時間
を発行しました。

ものごとを分かりやすくするために、
平均値を用いることがあります。
しかし、平均では見えないものがあります。
地層には、過去の時間が記録されています。
地層の記録には、
複雑な背景が隠されています。
平均してしまうと、
地層の真の姿が見えてきません。
私は、そんな時間と物質の対比の複雑さに、
興味があります。