2009-09-30

●パンニング:No. 3050 2009.09.30


木と夕日。江別市文京台

今日は心地よい快晴である。
昨日の午前から晴れてきて、
午後からは快晴になった。
朝はすごい朝焼けがあったが、
雲ひとつない快晴である。
ほんとうに胸がすくような青空である。

昨日注文していた
パンニング用の皿が届いた。
パンニングとは砂を濾して
砂金や砂白金などをとることである。
なんとか雪が降る前に
パンニングをしてみたいのである。
家族分を用意したのだが、
10月の連休の最終日に
予定が入っていない日がある。
そのときしか行く日程がたたない。
行ればいいのだが。

今度の土曜日には、
札幌に出かけなければならない用事がある。
しかし、朝と昼に用事があり、
その間は時間がある。
その間に弥永北海道博物館へ行こうと考えている。
弥永北海道博物館は、砂金や砂白金で
有名な弥永芳子女史が館長で
金を中心にした博物館である。
いくつか砂金に関する本を書かれている。
それも2冊を入手して、
絶版した本1冊を大学の図書館で
入手して目を通している。
すると北海道では砂白金、砂金が
いたるところで採集されていたことがわかってきた。
どこまで入れ込むかは分からないが、
調査の折にやっていこうと思っている。

2009-09-29

●選んだ道:No. 3049 2009.09.29


雫。江別市文京台

今日は明け方まで重い雲があったが、
日が高くなるにしたがって
晴れ間がでてきた。
少々肌寒くなってきた。

もう9月も終わる。
後期の授業がはじまって、
日々の忙しさがもどってきた。
今日から毎日、
講義とその準備に追われる日々だ。
もう少しのんびりと
仕事をしていたいのだが、
選んだ道だから仕方がない。
たとえ求めていた場の環境が
変化があったとしてもだ。

2009-09-28

●入門から先へ:No. 3048 2009.09.28


チョウ。江別市文京台

今日は雲が厚い。
風があったので、
気温は低くなかったが、
少々肌寒さを感じた。

今日は小学校での授業をやる予定だったが、
新型インフルエンザのために延期なった。
今日は予定外に時間で着たので、
たまっている試料整理を行うことにした。
午前中は原稿を書いていく予定だ。
予定変更で得した気がする。

ある分野の勉強をしていると、
同じようなテーマの題材がよく現れる。
読んでいても、それを復習と
思えるようになることがある。
その分野の基礎となっているところが
ほぼ目が通せたということであろう。
科学哲学の分野でそれがおき始めている。
でも、問題はその先である。
独創性をどこで生み出すのか。
私の場合は、地質学との融合、
あるいは接合というあたりが
落としどころであろう。
ただし、うっかり踏み込むと
哲学の大問題にぶつかる危険性を孕んでいる。
危険をさせていてはいけないが、
あえて解決不能な問題へ踏み込む余裕もない。
解決できる、整理できる、
自分が納得できる内容にしなければならない。
まだまだ努力が必要だ。

●哲学的な何か、あと科学とか:No. 3047 2009.09.28

飲茶著「哲学的な何か、あと科学とか」
(ISBN978-4-576-06184-9 C0095)
を読んだ。
軽い哲学的読み物である。
内容的には科学哲学のテーマとして
よく取り上げられるものである。
しかし、整理のためによかった。
なんといってもあっさり読めるのがよい。

2009-09-27

●爽快な朝:No. 3046 2009.09.27


雫。江別市文京台

今日は快晴である。
早朝であったけど、
暑くもなく、寒くもなく、爽快な天気である。

今日は大学のAO入試と
オープンキャンパスなので、
大学に来ている。
その校務は昼過ぎに終わる。
いつものように早朝にきている。
7時過ぎには大学に着いた。
校務まで時間があるので、
仕事ができる。
爽快な朝の新しい空気を、
窓を開けて入れて、
仕事をはじめよう。

2009-09-26

●新型インフルエンザ:No. 3045 2009.09.26


大仏。奈良

今日は綿雲が多数あり、
それが風で動きが早いので、
晴れたり曇ったりしている。
今日は家庭の用事を済ましながら、
休養していくことにしている。

次男の小学校のクラスで
新型インフルエンザが発生したので、
次男は自宅で様子を見ることになっている。
私たちも体力温存である。
私は明日は大学の用事ででることになる。
おかげで小学校の授業も延期になった。
日程が余裕がなくなってくるので、
少々きつくなる。
まあ、自然体で進んでいくしかない。

●世界は分けてもわからない:No. 3044 2009.09.26

福岡伸一著「世界は分けてもわからない」
(ISBN978-4-06-288000-8 C0245)
を読んだ。
いつもの福岡氏の口調の話である。
内容的には以前の著作に重複することもある。
情緒的な文章が続き、
それがなんらかの示唆を持っているのだが、
話が連続していない。
本人の中では連続しているかもしれないが、
読んでいる側にはわからない。
その点が悔やまれる。

●渋滞学:No. 3043 2009.09.26

西成活裕著「渋滞学」
(ISBN978-4-10-603570-8 C0340)
を読んだ。
モノが滞るということは、
日常生活によくあるこである。
それを学問としなるのはおもしろい。
学際的な学問であるが、
そこには何らかの原理がありそうである。
それが面白い。

2009-09-25

●小学校の授業:No. 3042 2009.09.25


霧の牧舎。江別市文京台

今日は朝霧がでていた。
大学に来てしばらくすると、
快晴の青空となった。
心地より秋晴れである。

小学校の理科の授業を
行うことになっている。
来週の月曜日に2時間おこなう。
夏休み前に頼まれたので、
準備時間はあった。
そのため、大体の構想はもっていた。
試料をとりにいった。
ただ、火山の授業と勘違いしたので、
8月中旬に火山の試料を取りにいった。
授業案をつくろうと実青したら、
土地のつくり単元であった。
単元を勘違いしていたのだ。
その準備に切り替えた。
試料を取りに9月中旬に1日でかけた。
9月はでかけていたので、
なかなか準備ができず、
昨日からかかりきりになっている。
今日が最後の追い込みだ。
午後の授業までに目処をつけなかければ。

2009-09-24

●いよいよ後期の授業:No. 3041 2009.09.24


サクランボ。江別市文京台

今日は曇り。
雲が低く霧のようになっている。
上着が必要な季節である。

今日から後期の授業がはじまる。
9月は散々でかけたので、疲れた。
京都への帰省も毎日、
出かけ、歩き、大汗をかいた。
夜も行事があった。
暑さがそれほどでなかったので、
体力の回復ができた。
われわれがいる間は、
母は、疲れたことだろう。

さて、外ばかり出ていたので、
大学や身辺の行事が
次々とあるので、
それに追われることになる。
それをこなしていかなければ。

EarthEssay 4_88 黒松内:狩場2009年 1

EarthEssay
4_88 黒松内:狩場2009年 1
を発行しました。

ブナは、木偏に無という字(残念ながらフォントがありません)を使いますが、
近年作られた日本文字です。
黒松内では、木偏の貴いと書いてブナと読むことにしているそうです。
黒松内でブナ林を見てきました。

2009-09-18

●京都へ:No. 3040 2009.09.18

昨日、日高の調査から帰ってきた。
今日は一日大学に顔を出して、
いろいろ仕事を済ませて、
明日からは、今日に出かける。
しばらく、更新が滞る。

●マグマ:No. 3039 2009.09.12

真山仁著「マグマ」
(ISBN978-4-04-394309-8 C0193)
を読んだ。
地熱発電に関する小説である。
財政破綻した会社を買い取ったファンドが
会社を再建するために
社長として乗り込んだ女性が主人公である。
そして地熱発電が、
日本ではなぜ冷遇されているかを話題にしている。
なかなか面白かった。

●完全版 下山事件 最後の証言:No. 3038 2009.09.11

(ISBN978-4-396-33366-9 C0195)
柴田哲考著「完全版 下山事件 最後の証言」
を読んだ。
旅行前から読み出した。
最初は単行本を読み出したのだが、
文庫版が完全版になっていたので、
文庫版を購入して、読み出した。
そして旅行中に読み終わった。
そしてキーマンを何人新規にインタビューしている。
新しい情報も加わっている。
なかなか面白かった。

●渋滞:No. 3037 2009.09.05

今日で2日目だが、
実質の調査は初日である。
厚くて汗をいっぱいかく。
そして水分を取る。
疲れるが気持ちがいい。
海岸沿いを調査したが、
台風の影響か、波が高く危険だ。
あまり波に近づかないように調査していた。
でも、一人なので、ついつい調査地を
見逃して通り過ぎてしまう。
宮崎の国道は土曜日のせいか、
交通量が多く、すぐにUターンなんかできない。
ついつい戻れなくて進んでします。
2箇所、見逃したところがある。
明日いければいいのだが、
どうなることやら。

●空をつかむまで:No. 3036 2009.09.05

関口尚著「空をつかむまで」
(ISBN978-4-08-746445-0 C0193)
を読んだ。
旅行中にもかかわらず、
読み出したら面白くて
一気に読んでしまった。
中学生4名の友情と
スポーツに打ち込んでいく姿を書いている。
しかし、それは現代の児童文学であるから、
社会的背景などは現代風になっている。
面白い小説であった。

●宮崎の買い物:No. 3035 2009.09.04

アルコールと飲み物を買うために
スーパーに入った。
すると安いカバンが売っていた。
カメラ用のバックを探していたのだが、
いいのがなく江別の探していたのだが、
見つからずあきらめていた。
しかし、今回見た店では、
品揃えがまったく違っていたので、
いいかどうかわからないが、
希望にあったものが見つかったので購入した。
1050円。
高いものならそれなりものがあるのだが、
安くて希望を満たすものが欲しいのだ。
だめなときは、既製品を加工していもいいと思っていた。
めでたく、一応の品物は手に入った。
宮崎の買い物であった。

●本屋:No. 3034 2009.09.04

知らない町にいくと、
私は、本屋によく寄る。
それは、単に本を見たり買ったりするだけでなく、
その町の特徴的な本を置いてあることが多いからだ。
今回も、大きな本屋があったので、覗いた。
しかし、あまり地域固有の本はなかった。
ただ、自然に関するものはやはりあった。
花や山などの情報はあった。
でも、今回は地域のもので買いたいものがなかった。
普通の文庫本かった。

●GPS:No. 3033 2009.09.04

いつものように車を出すとき
ハンディタイプのGPSをスタートさせた。
すると電池がなくなって止まっていた。
出るときに確認したのだが、
バッテリーがなくなっていた。
もしかすると、GSPの電源を切ることなく
しまったためかもしれない。
充電して明日かはミスの内容にしよう。

●宮崎市内:No. 3032 2009.09.04

いよいよ宮崎調査のスタートである。
札幌は天気が悪く、肌寒いような天候であった。
低気圧が近づいているからだ。
九州は天気がいいが、蒸し暑い。
今日はパックツアーのホテルなので街中であった。
レンタカーでいくには、
ややこしいところなので、迷った。
しかし、明日からは、田舎をめぐるので
町の中で迷子になるのは今日だけだろう。

●ぼくたちのサイテイの夏:No. 3031 2009.09.04

笹生陽子著「ぼくたちのサイテイの夏」
(ISBN4-06-275015-5 C0193)
を読んだ。
児童文学である。
小学校6年生が登場するが、
単純なストーリーではなく、
そこでは、家庭内のいろいろな問題も
加わり、いろいろと考えさせられる内容であった。
なかなか面白かった。

●RYU:No. 3030 2009.09.04

柴田哲考著「RYU」
(ISBN978-4-19-892962-6 C0913)
を読んだ。
いつもの主人公の有本???と犬の???が登場する。
沖縄が舞台である。
今回の予想外の巨大の生物が出てくる。
なかなか面白かった。
同じメンバーでのシリーズでは
「ダンサー」というのがあるそうだ。
それも読んでみたくなった。

2009-09-17

EarthEssay 5_85 巨大火山:テクトニクス9

EarthEssay
5_85 巨大火山:テクトニクス9
を発行しました。

コールド・プルームの反作用のように、
の底から暖かいホット・プルームが上昇します。
その上昇流がマントル対流のスタートですが、
その上昇流がさまざまの火山活動、
そしてプレート・テクトニクスの基本となる
海嶺の活動をも説明していきます。

2009-09-10

EarthEssay 5_84 ホット・プルーム:テクトニクス8

EarthEssay
5_84 ホット・プルーム:テクトニクス8
を発行しました。

D"層がプレートの墓場ですが、そこはプレートの揺りかごでもあります。
核で温められたD"層が、ホット・プルームとして、上昇してきます。
これが、上昇するマントル対流となります。
これが解明されれば、マントル対流の全貌がわかることがになります。
このようなマントル対流全体が、プルーム・テクトニクスと呼ばれています。

2009-09-09

鬼の洗濯板

傾斜した地層が織りなす景観である。成因がわかっていても、不思議なものである。

2009-09-06

夜明け前

夜明け前の海を見ている。いつもと同じ時間に起きても、まだ、太陽が登っていない。西に来ていることを知らされる。
一晩中、波の音を聞いた。それも、荒波の音。でも、疲れていたので、ぐっすりと寝られた。また、今日も、頑張ろう。

2009-09-05

馬が背

日向岬にある柱状節理で、なかなか壮大な景観だ。日本一と歌っているが、観光地用と考えておこう。

川南海岸

心地よい海岸である。広い海岸に、風にふかれて、砂の織りなす模様の不思議に、思いを巡らせる。

2009-09-03

●明日から調査:No. 3029 2009.09.03


葉。江別市文京台

今日は昨日に続いて快晴である。
非常に蒼い空で、気持ちがいい。
抜けるような青空でである。
ただし、雲が出だしたので、
一日晴れるかどうか、分からなくなってきた。

いよいよ明日が、出発である。
昨日送って明日の午前には荷物が着く。
早いものだ。
おかげで、2日目から通常の調査ができる。
今回は宮崎を巡る。
いくつかのポイントがあるが、
青島の堆積岩を詳しく見ることが
重要な目的である。
明日からは、更新ができなくなる。
ご了承を。

●シャツゥーン ヒグマの森:No. 3028 2009.09.03

増田俊也著「シャツゥーン ヒグマの森」
(ISNB978-4-7966-6903-0 C0193)
を読んだ。
旅行中に読見始めた本である。
北大出身の著者で、
北大の特殊のサークルの活動が背景にある。
そのサークルのヒグマ研究会の調査には
私も参加したいことがある。
また、中川演習林には私も滞在したことがある。
そんなことで、なじみがあり、
興味を持って読んだ。
ただし、内容は恐ろしいものである。

●蒼い目のルニュアーシュ:No. 3027 2009.09.03

松岡圭祐著「蒼い目のルニュアーシュ」
(ISNB978-4-04-383611-6 C0193)
を読んだ。
旅行中に読む本がなくなったので、
旅館にあった本を借りて読んだ。
すると帰りの空港で同じ本があったので、
買って読んだ。
ただし、短いのですぐ読めた。

●機関車先生:No. 3026 2009.09.03

伊集院静著「機関車先生」
(ISBN04-06-2633537-2 C0193)
を読んだ。
なかなか面白かった。
障害を持った先生が
普通の教室で先生になって教えるという
少々変わった設定の話である。
時代設定も昔におき、
小さな島の小さな小学校の話である。
なかなか面白いものであった。
伊集院静の本は始めてであった。
愛媛県に行くときに持っていた本である。
台風のために、飛行機に乗っている時間が
長かったので、行きの飛行機で
読み終わってしまった。
短い話だが、一気に読ませる内容である。

●無人島に生きる十六人:No. 3025 2009.09.03

須川邦彦著「無人島に生きる十六人」
(ISNB978-4-10-110321-1 C0126)
を読んだ。
かなり昔の本の復刻である。
なかなか面白い。
明治時代の日本人が
強い精神力と体力を持っていたことを
今本からよく知ることができる。

EarthEssay 5_83 D"層:テクトニクス7

EarthEssay
5_83 D"層:テクトニクス7
を発行しました。

今回は、マントルの一番底の話になります。
マントルの底には、D"層と呼ばれるものがあります。
このD"層は不思議な層で、その実態がよくわなっていなかったのですが、
最近ここが、プレートの墓場であることがわかってきました。
そして、そこはマントル対流の行き着く先でもありました。

2009-09-02

●荷造り:No. 3024 2009.09.02


山並み。江別市文京台

今朝は快晴だ。
昨日は疲れたので、
今日は6時頃まで寝ていた。

今日は、早く帰って明後日からの
調査の荷造りをして、
できるだけ早めに発送しなければならない。
初日に泊まるところに届かないと
調査に支障をきたすかもしれない。
そのためには、
できるだけ早く送らねばならない。
今日の仕事を早く終わらせて
早く帰宅しなければならない。

学生の面談が1時間ほどあったので、
今日は、午前が短い。
心は急くが、急いてもできることは、
限られている。
一つずつ順番にこなしていこう。

2009-09-01

Monolog 92 身近な不思議:カプレカ数

Monolog
92 身近な不思議:カプレカ数
を発行しました。

身の回りには、不思議なことが、いっぱいあります。
そのいくつかは、すでに解明されています。
しかし、私たちは、まだまだ知らないことがいっぱいあります。
もちろん、科学が進んだ現代ですから、
最先端の分野は、深い専門知識がないと、
理解できないものも、たくさんあります。
でも、それだけではありません。
もっと、身近な不思議があります。
そんなことを、カプレカ数が教えてくれました。