2009-07-31

●不調:No. 2982 2009.07.31


雨宿り。江別市文京台

今朝も霧雨、歩いてくると汗ばんでくる。
昨日は昼前から快晴になり
心地より天気となった。
今朝の雲は少々厚い。

ハードディスクが不調である。
コピーをしていたら、
認識しなくなっていた。
以前も大容量のハードディスクであった。
今回も電源が入らなくなり、
不調となっている。
サポートに連絡しなければならない。
明日から4日間でかけるので、
どうすればいいのか。
とりあえず連絡だけはしなければならない。

2009-07-30

●RAID 0:No. 2981 2009.07.30


くもの巣と雫。江別市文京台

今朝は霧雨、やや肌寒い。
しかし、時間たってくる晴れ間がでてきた。
温度が上がり、湿度が高いままだと、
昼には蒸し暑くなるかもしれない。

今日は午前中面談と会議。
午後も面談が入るかもしれない。
その合間に論文を作成しなければならない。
明日が論文の〆切なので、
推敲を進めなければならない。

昨日午後札幌にいってHDを購入してきた。
店にいったとき、最初は品がないといわれたが、
よく調べてもらったら、在庫があった。
これは、3TBのハードディスクで、
1.5TbのRAIDになっている。
RAID 0なので同じデータが
2つのHDに同時に書き込まれている。
一番安全な状態である。
デスクトップパソコンのHDの同じ状態にしている。

EarthEssay 5_78 分布:テクトニクス2

EarthEssay
5_78 分布:テクトニクス2
を発行しました。

前回は、プレートの紹介をしました。
プレートとは、地殻とマントル上部の硬い岩石が板として振舞うものです。
プレートは、現在の地球上で何枚あり、
どのような動きをしているでしょうか。
また、どのような分布をしているのでしょうか。

2009-07-29

●容量オーバー:No. 2980 2009.07.29


キノコ。江別市文京台

今朝も曇り。
いつ降るかわからないような空模様。
湿度もだ高い。
大学に着くと汗が流れてくる。

常用しているハードディスクが
満杯になってきた。
ファイルをだいぶ整理したが、
収まらなくなってきた。
しかたなく、より容量の大きいものを
購入するつもりである。
その購入を今日する予定だ。
昼に大学を出て札幌に出かける予定。

今週で講義は終わりだが、
講義がまだあるので、
暑い時期の講義はなかなか疲れる。
8月になってから定期試験がある。
1週間講義期間が延びただけで、
これだけ疲れが溜まるのか。
それとも年齢のせいなのか。

●ジェネラル・ルージュの凱旋:No. 2979 2009.07.29

海堂尊著「ジェネラル・ルージュの凱旋」
(ISBN978-4-7966-5754-9 C0093)
を読んだ。
一連のシリーズの小説である。
前作と同時進行の別事件として描かれている。
なかなか奇抜な展開である。
面白いものであった。
ただし、読む順番を守る必要がある。

2009-07-28

●努力の方向性:No. 2978 2009.07.28


雫。江別市文京台

今朝は雨。
雨の日が好きだ。
霧雨で少々風があるので、
服だけでなく、カメラのレンズも濡れる。
ハンカチでレンズを拭きながら
撮影をしていた。

昨日は論文に専念していた。
だいぶ完成したが、
あとは推敲を時間まで繰り返すだけだ。

夕方には、よく研究室に出入りする学生と、
1時間ほど面談をしていた。
他学部の1年生であるが、
あるきっかけで出入りするようになった。
非常に勉強熱心で、
空き時間に物理学を勉強している。
教科書で分からないところを
いろいろを聞きに私の研究室にくる。
私も久しぶりの物理学なので、
知的刺激を受けながら、楽しくもある。
ただ、彼の熱意を、別の方向に向ければ、
もっと自分の将来に役に立つはずだ。
昨日勉強の方法を指示してあげた。
それで夏休みに方向性を持って努力をして
その成果を出したらいいのだが。

2009-07-27

●夏休み:No. 2977 2009.07.27


牧草。江別市文京台

今朝も曇りである。
霧も出ていた。
蒸し暑さが続く。
北海道らしくないと皆言うし、
私もそう思う。
湿度が高いので、
温度変化以上に体感温度が変動する。
まあ、夜は気温が低いので、
寝苦しさがないので、助かる。

今週は論文の〆切なので、
それに専念する。
ただし、授業が今週もあるので、
時間をうまくつかって
調整しないとならない。
特に今日は集中しいこう。

子どもたちが夏休みになった。
ただし、今週は水泳の夏期講習に
午前中でかけるので、
午後から暇になる。
天気がよければ、
近くの小学校のプール解放に
出かけるといっていたが、
少々寒いの心配である。
まあ、天気しだいだ。

●嵐の中の動物園:No. 2976 2009.07.27

川端裕人著「嵐の中の動物園」
(ISBN978-4-04-631027-9 C893)
を読んだ。
あまり面白くなかった。
ストーリーが単調で、
展開に必然性が感じられなかった。
川端氏の緻密な小説と比べると
見劣りがして残念だった。
ただし、子どもの読むのにいいかもしれない。

2009-07-24

●論文〆切:No. 2975 2009.07.24


ツユクサ。江別市文京台

今朝も曇りである。
昨日は、午前中が曇りであったが
午後から晴れとなった。
ただし、湿気が多くあまり爽快さはなかった。

昨日は午前中が2つ講義、
午後は2つの会議で、
5時半くらいになった。
帰りがけに職員と保健師の方にあって、
立ち話になった。
帰るのが少々遅くなった。
論文がなかなかはかどらない。
今週〆切である。
原稿を校正をして赤を入れたのだが、
それを入力する時間がとれない。
今日こそ、進めねば。

●ナイチンゲールの沈黙:No. 2974 2009.07.24

海堂尊著「ナイチンゲールの沈黙」
(ISBN4-7966-5475-5 C0093)
を読んだ。
バチスターに続く作品である。
強烈な個性の登場人物による
話が展開する。
新しい登場人物が何人か出てくる。
看護師と小児患者との犯罪が
展開されていく。
そのほかにも、大学病院や医療の
問題点がいろいろ示されている。
なかなか面白い話である。

2009-07-23

●部分日食の撮影:No. 2973 2009.07.23


日食:オリジナル画像

日食:トリミング画像。江別市文京台

今朝は、曇りである。
夜中に降った雨が明け方にはあがっていた。
悪い天気が続く。

昨日は日食を撮影した。
1講目の講義が終了した直後に
大学を飛び出した。
雲がかかっていたので、
ほとんどあきらめていたが、
撮影予定していた場所に行った。
最初の予定地は草刈が行われていたので、
あきらめて、第二の候補地にいった。
そこは大丈夫であった。
曇りで半分あきらめていたが、
雲が薄くかかり、
雲越しに日食を観察することができた。
そして、撮影もすることができた。
本来なら太陽を直接カメラで
撮影することは不可能であるが、
光量が雲のおかげで落ちていたので、
カメラでの撮影とビデオでの撮影ができた。
木漏れ日や小さな穴を開けた
ピンホール効果の撮影をするつもりでいたが、
影があまりできないほどの光量しかなかった。
おかげで太陽を直接撮影することができたが、
こんなことなら望遠レンズを用意しておけばよかった。
105mmが最大のレンズで、
あとは広角レンズとマクロレンズだけを用意していた。
まあ、トリミングをすれば、
それなりの部分日食の画像になっていた。
時間変化をとったので、
スライドショーにしようと思うのだが、
なかなか中心が決まらず困っている。
まあ、土日にやってみようか。

EarthEssay 5_77 プレートとは:テクトニクス1

EarthEssay
5_77 プレートとは:テクトニクス1
を発行しました。

だれもが、よく耳にするプレートやテクトニクスについて考えていきます。
案外、その詳細を知らない人が多いのではないでしょうか。
内容は高校の地学レベルです。
今回から、数回にわたってプレートとプルーム、
そしてテクトニクスとは、何かを見ていきます。

2009-07-22

●部分日食:No. 2972 2009.07.22


雫。江別市文京台

今朝は、曇りである。
明け方には雨が降っていた。
晴れを願っているのだが、
天気予報では曇りである。

今日は皆既日食の日である。
北海道では部分日食になる。
私は1校目があるが、
10時40分には講義が終了するので、
その後飛び出せば、
部分日食を観察できる。
予定地を2箇所、
撮影方法もいくつか考えている。
このように準備はしているのだが、
天気が今のところ曇りである。
ピンポイントの予報をみると、
雨なしの曇り。
もしかすると晴れるかもしれない。
淡い期待をいだきつつ、
出かける心積もりをしていく。

2009-07-21

●前期の終盤に:No. 2971 2009.07.21


花。江別市文京台

昨日は午前中曇っていたが、
午後からすばらしい快晴になったが、
今朝は打って変わって曇りである。

土曜日の夜に、激しい腹痛に襲われた。
原因は不明である。
月曜日の祝日があって3連休となり
溜まっていた疲れがだいぶ取れた。

前期の授業も残すところと
あと2回となり、終盤となってきた。
今年から15回の講義となり、
学科の完成年度を向かえ出張も増え、
非常に大多忙な学期となった。
後期も同様に忙しくなるのだろうか。
まあ、いまから後期のことを考えても仕方がない。
残されている前期のことを考えなければならない。

明日は、部分日食である。
幸い1校目が終わってすぐに飛び出せば、
撮影ができる。
ただ私は、天体写真を撮るわけではないので、
ピンホール効果を撮影するつもりだ。
家内もかりだして、
動画に挑戦してもらうつもりだ。
うまく取れるかどうか不明だが、
カメラやビデオ装置の能力を信じて
いろいろ試してみようと思う。
ただし、与えられた時間は、15分ほどだ。
それ以前に天気が心配だが、
どうなるかは、天任せである。
準備だけはしておく。

2009-07-20

●学園祭:No. 2970 2009.07.20

昨日は、中学・高校の学園祭にいった。
大学祭とは違った魅力があった。
それはほとんど全員が参加者であり、
観客であるため、
祭り全体が活気を持っている。
大学祭は、大学生には一部の参加者
一部の観客、一部が不参加となる。
どこかに不熱心な視線、気持ちが潜んでいる。
その気持ちが、全体の活気を
さめさせている気がする。
大学生は、もはや大人扱いされている。
中学・高校の学園祭は、
学生には中学生から高校生までいるので、
能力、技量に差があり、
その差を感じるのと、
小学生の親からすると、
中学生なるとここまで成長するのかという
変化の度合いもわかる。
また、中学生・高校生だという
見守る目がどこかにある。
父兄や近隣の人たちも加わるから
祭り自体に活気ができる。
その点が面白かった。
飲食の売店は学生たちがしないので、
父兄がおこなっている。
だから中学校や高校でもPTAは
なかなか大変だなと思える。

●常野物語 光の帝国:No. 2969 2009.07.20

恩田陸著「常野物語 光の帝国」
(ISBN978-4-08-747242-4 C0193)
を読んだ。
なかなか面白い本である。
常野とよばれる不思議な能力を持った
一族に関する小説だ。
遠野物語を思わせる連作短編集である。
設定が魅力的で、
連続物語を成り立たせる本である。
すばらしい設定で、
続編を長編で読みたくなる本となった。
幸い続編が何冊か出ている。

●チーム・バヒスタの栄光:No. 2968 2009.07.20

海堂尊著「チーム・バヒスタの栄光」
(上:ISBN978-4-7966-6161-4 C0193
下:ISBN978-4-7966-6163-8 C0193)
を読んだ。
これも以前に読み終わっていたが、
記入するのが遅れた。
なかなか面白い本である。
大学病院を舞台にした推理小説だが、
キャラの立った人物が魅力を出している。
こういう点が必要なのかもしれない。
キャラの魅力で連続物語を
成り立たせることができのだ。
続編も読みたくなる本となった。

2009-07-17

●人間の測りまちがい:No. 2967 2009.07.17

スティーブン・J・グールド著「人間の測りまちがい」
(上:ISBN978-4-309-46305-6 C0140
下:ISBN978-4-309-46306-6 C0140
単行本:ISBN4-309-45107-2 C0040)
を読んだ。
だいぶ以前に読み終わっていたが、
ここに記入するのが遅れた。
人間の姿勢として、差別意識があり、
その背景を生物学的決定論という一見科学的なもので、
語られてきた歴史と、
その間違いを示したものだ。
科学がまだ十分発展していなかったから
間違いが生じたいのではなく、
差別意識が、実は、その背景にあったことが
科学的に示した。
そのような差別意識は20世紀末になってもまだあり、
それを批判することも行われている。
あちこちで波紋を起こした本だが、
グールドの主張は今も変わらず正しい。

●やるべきこと・したいこと:No. 2966 2009.07.17


花。江別市文京台

今朝は、やっとはれてきた。
朝は少し雲があったが、
快晴になってきた。
久しぶりの快晴で心地よい。

大学は、金曜日だが月曜日の
振替講義日となっている。
ただし、朝からいろいろ連絡や書類作成、
会議などで、ばたばたしている。
午後からは、論文用の写真撮影をした。
夕方には病院へ行かなければならない。
まあ、忙しいときもある。
でもやるべきこととしたいことを
忘れずにやっていこう。

2009-07-16

●精神疲労:No. 2965 2009.07.16


雫。江別市文京台

今朝は、まだ小雨が降っている。
肌寒く天気の悪い日が続く。
今週は少々疲れている。
しかし、やらなければならないことが続く。

人の心の奥底を覗くことは、
かなりの精神力が必要だ。
連日そのようなことが続くと、
へとへとになる。
しかし、精神が疲れているのに、
熟睡ができなくなる。
聞く以上に話す方は
精神的に疲れているはずだ。
その疲れが伝染していくのだろうか。
しかし、それにも耐えて
聞き続けてあげることが
大切なのか知れない。
心の問題は、難しいが、
誠意をもって向かい合って
あげるしかないと思う。

週末からの連休は気分転換しよう。
子供達と話さなければならないことがあった。
そんな時間をじっくりとってやろう。
そうした時間が私の疲れも
癒してくれるかもしれない。

EarthEssay 3_77 高温のマントル:コマチアイト3

EarthEssay 
3_77 高温のマントル:コマチアイト3
を発行しました。

コマチアイトの起源をさぐっていくと、
太古代のマントルに異常な高温域があったことが分かってきました。
そもそもコマチアイトが火山として噴出するには、
はやりマントル全体が高温でなければなりません。
その熱のもとは、地球の形成時に蓄えられたものでした。

2009-07-15

●子ども成長:No. 2964 2009.07.15


アジサイと雫。江別市文京台

今朝は、雨である。
少々風がある。
雨の量はそれほどではないが、
風のせいで濡れてしまう。
それでも雨の中を歩くのが好きである。

長男が自分自身の進路について考え始めた。
昨夜、進路について変更があったようだ。
なぜ変更したかを聞いたら、
その理由を忘れたという。
今度思い出しておくという。
それより、自分自身のことを
刹那的な思いではなく、
親の許容条件、
自分の能力、嗜好、夢など
いろいろな条件を考え、
客観的に考えることが
少しはできるようになったのだろうか。
それとも単に、刹那的な心変わりなのだろう。
自分自身のことを
深く考えられるようになったのであれば、
これは成長だ。
次は親を乗り越えるための
ステップへと進むのだろうか。
そうなると私がそれにどこまで対抗出るのだろう。
できるだけ大きな壁になっていこうと考えているが、
どれだけ立ちはだかられるだろうか。
あっさりと、かわされるかもしれないが。
まだ、少ししか話していないので、
長男の本心はわからない。
もっと話をしていく必要がある。
ただ、週の後半に学校のキャンプで
宿泊学習があるので、
落ち着いて話す機会がない。
週末か来週以降になりそうだ。

GeoEssay 55  津軽半島:陸奥湾の錦石から眺める

GeoEssay 55 
津軽半島:陸奥湾の錦石から眺める
を発行しました。

2年前の夏に秋田から青森の海岸をめぐりしました。
そのとき、とることができかなった錦石を入手しました。
お土産物として売っていました。
公務の出張で出かけた陸奥湾の最奥部の青森市で、
錦石を購入することできました。
錦石から津軽半島へと思いを馳せることできました。

2009-07-14

●実りと疲れ:No. 2963 2009.07.14


マツヨイグサ。江別市文京台

今朝は、どんよりとした
重い雲が空を覆っている。
雨が降りそうな空模様である。
風もあり、肌寒い天候である。
湿度も高い。

昨日は人間ドックにいった。
毎年この時期にきている。
いろいろと検査をされるが、
私はいくつかの慢性病の治療を受けている。
それ以外にもいくつかの症状の経過チェックも
人間ドックで行われる。
つまりは、全般的な健康チェックが
されることになるのだ。
診察に行くと多くの受診者がいる。
昨年以上に多くなっている。
他の同業の施設が廃業になっため、
不景気にもかかわらず。
受診者が増えたようだ。
ただ、受診者が多いと、
早く終わることを願ってしまう。
本来なら、自分の健康について
考えるチャンスにすればいいはずなのだが。
俗物たる自分には、
その高みから状況を見渡すことができない。

週末を出張ですごし、
月曜日を人間ドックで過ごした。
今朝は、少々疲れが抜けない気がする。
人間ドックが控えているため、
夜の飲み会は遠慮させてもらった。
2泊とも9時過ぎに寝るという
健康的な生活をした。
人間ドックに備えて、
休養は十分にとりながら
出張をすることになった。
それでも疲れが出るのは、
体力がなくなっているからなのだろう。

幸いいろいろな先生たちと
話す時間を持てた。
列車や飛行で何人かの先生と隣席だったので、
長く話すことになった。
それでお互いの考えや信条などを
垣間見ることができる。
それが刺激的でもある。
公務以外の実りもあった。
そんな実りが疲れとなったのだろうか。

2009-07-10

青森より

青森のホテルより見ると、
眼の前に大きな橋があり、
その向こうに海、
さらに向こうには、
下北半島が見る。
海の見える景色もいいものだ。

2009-07-09

●久しぶりの訪問:No. 2962 2009.07.09


ハマナスの花。江別市文京台

今朝は、快晴である。
昨夜までの雨で、
少々湿気が多い。
でも、晴れは気持ちいい。

明日から3日間出張である。
青森と仙台での2泊3日になる。
公務で行くことになる。
日曜日の夜に帰ってくるのだが、
月曜日には、人間ドックにいくことになっている。
少々、きつい日程である。
人間ドックは事前に申し込んでいたのだが、
出張の公務が後に入ってきたので、
仕方なく、このような日程になった。
夜に仲間たちと酒を飲みすぎないように
気をつけなければならない。

青森は数年前にいったのだが、
仙台は以前に何度か行ったことが、
いつのことか思い出せないほど以前だ。
一番最初は、中学校の頃、
友人の二人で東北を巡ったときに
仙台に立ち寄ったことがある。
その後学会で1、2度いった気がするが
正確に思い出せない。
久しぶりの訪問となるが、
自由な時間はほとんどない。
移動中に眺める程度になりそうだ。
まあそれでも仙台に行くことには違いない。

EarthEssay 3_76 部分溶融:コマチアイト2

EarthEssay
3_76 部分溶融:コマチアイト2
を発行しました。

コマチアイトの特異性を前回、紹介しました。
今回は、化学成分の特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
そこから、コマチアイトが、
どのようなでき方をしたかを読み取ることができます。
火山は、マントルに開けられた覗き穴です。
それもコマチアイトは、
太古代のマントルの覗き穴なのです。

2009-07-08

●夏の予定:No. 2961 2009.07.08


雨のアジサイ。江別市文京台

昨日は七夕で、一日晴れていた。
しかし、明け方から雨が降り出した。
今朝は雨である。
雨の中を傘をさして歩いてきた。

雨の情緒を味わいながら
いつものように写真を撮りながら歩く。
ただ、カメラだけなでなく
レンズが濡れるの困る。
ハンカチで拭くが、
細かい雫は見えづらい。
研究室に着てから
カメラやレンズを拭く。
画像を見ていると
雫がついていることがある。
まあそれも雨の日の情緒と
考えればいいのか。

夏の予定を考えているが、
なかなか決まらなかったが、
道南を候補にした。
宿が取れるかどうか心配だ。
まだ連絡していないので、
それ次第で目的地が
変更になるかもしれない。
宿は明日以降になりそうだ。

2009-07-07

●感傷に浸る:No. 2960 2009.07.07


イチゴ。江別市文京台

早朝は霧がかかっていた。
大学に着いてしばららくしたら、
快晴になった。
心地より快晴である。
ただ、まだ湿度がやや高い。

写真を整理していると、
写っているときのことを
思い出してしまう。
つまり感傷に浸っているのである。
それはそれで楽しいのだが、
ついつい見入ってしまう。
これも仕事でしているのだが、
気づくと結構時間がたっていた。
結局他の仕事へのしわ寄せになる。
感傷に浸ることも
自分の首を占めているのだ。

ここしばらく、隙間時間をみては
論文を書いているが、
あまり進んでいない。
やはり集中して半日とか一日か
かりきりにならないと、
なかなか進まない気がする。
日々のノルマと公務を
早く片付けないとならないだのから
いたし方がない。
しかし、少しでも手をつけていくことは
必要であろう。

2009-07-06

●脱力感からの回復:No. 2959 2009.07.06


クモの巣。江別市文京台

早朝は霧がかかっていた。
時間がたてば、晴れるかと思ったが、
曇っていた。
日曜日も同じような天気であった。
湿気が多く日が出れば蒸し、
日が落ちれば、肌寒い。
体感が温度がめまぐるしい。

ひとつのことを達成すると、
脱力感が生じる。
この脱力感も楽しいのだが、
脱力感が大きいほど、
次の仕事への転換に時間がかかる。
次にすることがすぐに控えてれば、
脱力感にとらわれることなく
進んでいけるかもしれない。

今週末は東北へ出張する。
公務なので、誠意を持って
遂行しなければならない。
他にも重要な公務がいくつかあるので、
それをこなさなければならない。
3日間を出張に使うので、
少々準備をしておかなければならない。
そのために必然的に、
今週はあわただしくなり、
落ち着かなくなる。

2009-07-04

●本番:No. 2958 2009.07.04


イチゴ。江別市文京台

今日も曇りである。
湿度が高く、少しでも風があると
体感温度が下がるらしく、
肌寒さを感じるようになっているようだ。
少し温度が上がると、
蒸し暑くなるのだろう。

今日は実習の行事の開催日本番である。
半年間授業で準備してきた
一番の山場の日だ。
小学生の子どもたちが参加するので
主催者として事故のないように
注意をしなければならない。

2009-07-03

●自主性:No. 2957 2009.07.03


雫。江別市文京台

夜半に降った雨が、
起きたときには上がっていた。
自宅を出た頃から再び
霧雨が降り出した。
歩いてる頃には、
しとしととした雨となった。
実はこんな雨が好きである。

雨のせいではないが、
今朝は1時間ほど早起きをした。
実際に自宅を出たのは、
30分ほど早かった。
こんな日は、得をしたような気がする。
研究室で作業をする時間が
長く取れるからだ。
冴えた状態で作業ができる。

昨日少々論文にかかわった。
今日も時間が許す限り、
論文にかかわっていくつもりだ。
しかし、そろそろ初稿を完成させたいものだ。

今日、学生たちが実習で
自主的なリハーサルをすることになる。
1校目しか教室が空いてないので、
その時間帯におこなうことになる。
また、実施日も1校目から始めるという。
自主性がでてくると、
最大限に時間を使っていこうとする。
なかなかすばらしい状態である。

2009-07-02

●かかわり続けること:No. 2956 2009.07.02


アジサイ。江別市文京台

今日は曇りだ。
昨日からずっと曇っているが、
雨が降りそうで降らない。
少々涼しい日となっている。

今日はいつもより早目に起きた。
そのため、自宅を出る時間も少々早かった。
いつも歩くコースが同じなので、
時間帯が同じであれば
いつも顔を合わす人と出会う。
今日のように時間が20、30分ずれると、
いつもと違う顔ぶれの人と出会う。
ただ、散歩の人も行く途中などで
知っている人と合うこともある。
時間と人との行動の関係の
不思議に触れた感じがする。

昨日は、授業準備の合間に、
論文を少しだけ書いた。
書き始めが少々時間がかかる。
だから、論文は書き続けるべきだ。
時間は少しでもいいから、
重要度の高いことには
かかわり続けることが大切だ。

EarthEssay 3_75 特異な火山岩:コマチアイト1

EarthEssay
3_75 特異な火山岩:コマチアイト1
を発行しました。

コマチアイトと呼ばれる岩石があります。
以前、このエッセイもでも紹介したことがありますが、
少々変わった石です。
その変わった性質から、
地球の仕組みを垣間見ることができます。
コマチアイトは古い時代に活動した火山岩で、
まるで過去を覗くための窓のようなものです。

2009-07-01

●季節感:No. 2955 2009.07.01


雫。江別市文京台

今日も、雨である。
歩いている間、
霧雨が少し降っていたが、
傘をさすほどではない。
涼しい朝である。

いよいよ7月になった。
夏である。
ただし、今日は雨。
涼しい。
6月同様に7月も、
まるまる講義日となっている。
まあ、それはいいのだが、
一番暑い時期に講義が行われる。
今や、夏休みとは、
暑いから休むのではなく、
前期が終わるから、
一学期が終わるから
休むということだ。
その証拠に、後期が、
9月下旬からはじまる。
北海道は、8月下旬にもう、
爽快な日々が始まる。
9月下旬では、少々肌寒いほどである。
季節感が本州とは違うので、
本州の行事日程をそのまま転用したのでは、
違和感がある。
理科の教材にも同じものを感じてしまう。

Monolog 90 類似性と同一性の迷宮:差異の言語化

Monolog
90 類似性と同一性の迷宮:差異の言語化
を発行しました。
(2009.07.01)

雨の日に葉の上にできている多数の雫を眺めると、
類似性ばかりに目がいきます。
どんなに似ている雫でも、
どれも別物で、似て非なるものです。
累々とした地層があるとき、
そこに類似性をみるのは簡単ですが、
そこに差異を見出し記録することは、
なかなか大変です。
なぜなら、人はものごとに類似性を
見出すようにできるからではないでしょうか。
差異は言語化して、はじめて記録され、
そして記憶となります。
類似性と同一性の迷宮は、
なかなか抜け出せないもののようです。