2020-04-30

●春らしく:No 7018 2020.04.30

サクラの蕾。江別

今朝は快晴で暖かい。
コートも春物の薄いのにした。
首周りが少々寒い。
まあやっと春らしくなってきた。

来週からWEB講義がはじまるので、
その公開もそろそろしなければならない。
一部できているのだ、もっと 校正が必要だ。
昨日はゼミ学生1名と面談した。
今日は2名との面談となる。
Zoomでうまくいけばいいのだが。

昨日は深成岩のデータの整理が終わった。
今日から変成岩のデータの整理をしたいのだが、
これは膨大すぎて方針が立たない。
整理しながら考えていくしかない。

EarthEssay 6_174 月の地質図 1:白と黒の違い

EarthEssay
6_174 月の地質図 1:白と黒の違い
を発行しました

月の地質図が新たに作成され、公開されました。
月は地球とは全く異なった進化をしています。
地質図もかなり異なったものになるはずです。
月の地質図を紹介してきましょう。

2020-04-29

●Zoomがいいのか:No 7017 2020.04.29

サクラ。江別

今朝は薄曇りで、肌寒かった。
いつものように大学に来ている。
世間は昭和の日で祝日だが、
通常通りに弁当持ちで大学で仕事をする。

昨日からWEBでのゼミナールをはじめた。
音声は出ているが、画像が出ない学生が多い。
大学のシステムではうまくいかないようだ。
そのため、ひとつのゼミ学生からは
Zoomでの対応を希望された。
今日から1週間、
テレビ会議での面談をすすめていく。

空き時間のすべてを使って
データ整理をしている。
大量なので、まだ終わっていないが、
深成岩の整理が終わった。
再計算も終わった。
今日もデータ処理を続けていく。

2020-04-28

●WEB講義の開始:No 7016 2020.04.28

ハナ。江別

今朝は薄曇りで、肌寒かった。
いつものように大学に来る。

昨日は、大学内で何名かを見かけたが、
外を歩いているときのほうが多く見かける。
それでも10名に満たない。
大学内では、職員の人2名と会って話をした。
あとは面と向かって誰とも話していない。

学生と講義連絡ための電話連絡をする。
今日はいよいよWEBでのリモート講義をはじめる。
それでうまくいくようなら、他のゼミでも
同様の方法で進めていこうと考えている。
他の大人数での講義を作り変えている。
新しい講義もWEB用につくっている。
来年度からは、再度新たにつくる必要がある。

昨日は深成岩類の整理をした。
昨夜、また、データ処理の方法を
再度やり直す方法を考えた。
さらに、岩石の分類について
大々的に変更、加筆する予定だ。
もしかしたら新しい章立てになるかもしれない。
現在のデータ収集はそれに活かすことにした。
時間があるので納得できるだけ、
加筆修正の書き換えを進めていこう。

2020-04-27

●再度大量のデータ処理を:No 7015 2020.04.27

ハナ。江別

今朝は、少し晴れ間があったが
雲も多く肌寒かった。

今日は、明日のゼミナールのアナウンスをして、
その準備をする。
また、来週からの講義を2つ準備をしていく。

昨日は、自宅でデータ処理をしていた。
先週に扱っていたデータは
量が多すぎるので対処が難しい。
それをどう処理するがが問題となっている。
少しずず進めていく。
堆積岩はなんと終えた。
深成岩もなんとか目処がたった。
火山岩は大量なので、
以前使用したものを流用するか、
再度整理するか迷っている。
できれは進めたいのだが。
変成岩は手を出したが
多すぎでどうするか迷っている。
でもなんとかしたいのだが。

2020-04-25

●別のデータを整理:No 7014 2020.04.25

ハナ。江別

今朝もいつものように大学に来た。
昼前まで仕事をするする予定だ。
雲があったが、晴れ間があり
少々冷え込んだ。

昨日、講義の準備をする。
今日もリモートの準備と練習をする。

昨日は岩石のデータを大量に収集した。
あまりに多いので、大学のデスクトップでも
重たくなっている状態である。
それを切り分けて作業しない容量にしていく。
今日はそれを整理して、

2020-04-24

●Zoomを試してみた:No 7013 2020.04.24

雪。江別

今朝起きて、外をみると薄っすらと雪が積もっていた。
昨日帰る時、雪になったり雨になったりで
冷え込んだ天気になっていた。
今日は雲はかかっているが晴れ間が見える。
日が昇り、晴れるといいのだが。

昨日は、講義の準備として
他の大学の知り合いとZoomを試してみた。
はじめて使ってみたが
知り合いの中には専門的に対応している人がいるので
いろいろ教えてもだった。
ただし他の人は全員Macなので
少々操作が異なったので
よくわからないところもあった。
だが、試してみて、ゼミナールなどの
少人数での講義や議論には適している。

昨日は第5章の修正をおこなった。
ほぼ終わったが、 後少し手直しが必要だ。
今日は、講義の準備をしながら、
第6章へ進みたいのだが、どうなるだろうか。

2020-04-23

●第5章を:No 7012 2020.04.23

ツツジ。江別

今朝は、時々雪のちらつく天気だ。
昨日も一時激しく雪が降った。
4月も下旬だというのに寒さが気になる。

昨日は講義の準備をして、
午後からの会議は広い教室で
窓を開けての開催となった。
防寒着を着ていたが
冷たい風が吹き抜けるので寒く感じた。
コロナ対策で風邪をひいたら、
主客転倒になり困ったことだ。
なぜ、無理して会議を行うのだろうか。
緊急事態なので、
別のやり方もあるのではないだろうか。

今日は本の増補を進める。
第5章のデータ収集と作表を終えたので
新たな内容を書きはじめた。
大幅な書き換えが必要となるので、
全く新しく書くのと同じような作業になる。
まあ、時間をかけて進めていこう。

EarthEssay 2_182 真核生物の誕生 7:進化モデル

EarthEssay
2_182 真核生物の誕生 7:進化モデル
を発行しました。

古細菌から真核生物への進化の鍵を、
ロキアーキオータが握っているようです。
ロキアーキオータの培養が成功した結果、
実態が明らかになってきました。
古細菌から真核生物への進化の道筋が
見えてきました。

2020-04-21

●間違いは正さねば:No 7010 2020.04.21

ツツジ。江別

今朝は、雨上がりの後を歩いてきた。
昨夕は久しぶりの雨であった。
しっかりと降ったので
農家は助かっているだろうか。
昨夕は風があったので、
下半身がかなり濡れた。

昨日は大量のデータを収集した。
収集し計算をし終わった。
計算をしたが、帰宅後、
計算間違いがあったことに気づいた。
Excelに入れているので、
再計算するのは楽だ。
だが、本の表にするために
かなり加工していた。
それをやり直さなければならない。
間違いは正さなければならない。

2020-04-20

●ビックデータ:No 7009 2020.04.20

アカゲラ。江別

今朝は、薄曇りだったが、
歩いているうちに
太陽が顔を出しはじめた。
昼間は晴れてきそうだ。

今日はいつものように
WEB講義の準備をしながら、
研究もすすめていく。
論文は第5章を大幅加筆をしている。
昨日、自宅ではデータの処理をしていたが
なかなか大変で、代表にする候補をしぽった。
表にしたら3ページにもなってしまったので
1ページ分減らす必要がある。
候補のデータを集めていくことになる。
データが膨大なのでなかなか終わらない。
でも、重要な章になうので
データ補足もしっかりと進めていこう。




2020-04-17

●テレビ会議システム:No 7007 2020.04.17

蕾。江別

今朝は、昨日のように
雲のかかっているが、
晴れ間が見えている。
少々冷え込んで、霜が降りていた。

昨日は、WEB講義のテレビ会議を試としたが、
やり方がよくわからない。
ゼミナールのような授業では
テレビ会議システムが重要だと思う。
だが、その方法がよくわからない。
しばらく試行錯誤で進めていいくしかない。

今日も研究に専念したい。
研究では、本の修正を進めている。
手こずっていた第4章がやっと終わった。
第5章もできれば増補したのだが
どうなるであろうか。

2020-04-16

●淡々と粛々と:No 7006 2020.04.16

ハナ。江別

今朝は、晴れ間があるが、雲が多い。
朝日が時々差し込む。
昨日から冷え込んでいる。

昨日はバタバタしていた。
WEB用の講義の準備をした。
Mooldeで講義を少し作ってみる。
来週はゼミ学生に短時間会う予定だが
それに合わせて
学生と私の練習のための
講義を組んでみた。
これから1週間かけて
修正し続けていくことにする。

合間の時間を使って、
本の増補改訂作業を続ける。
第4章を大幅改訂しているので、
そこに時間をかけている。

淡々と粛々と日常に専念していく。

EarthEssay 2_181 真核生物の誕生 6:ロキアーキオータ

EarthEssay
2_181 真核生物の誕生 6:ロキアーキオータ
を発行しました。

古細菌の中でも深海底の広く分布していて、
真核生物に近い種類があることがわかってきました。
これまで困難だったその古細菌の培養を、
やっと成功しました。
その間、12年もかかって実験が試行錯誤されていました。

2020-04-15

●訃報:No 7005 2020.04.15

エゾリス。江別

昨夜、親族の訃報が入る。
冥福を祈る。

184 石見畳ヶ浦:大地のずれ

 現在の島根県西部には、石見とついて地名や建物、店などがあります。石見は古い地名です。石見の小さな町の外れにある海岸。そこには大地のダイナミックな歴史が残されていました。

 山陰の石見(いわみ)は、昔の呼び名ですが、現在の島根県西部に当たります。石見は、東から大田、江津、浜田、益田が主な町として、日本海側に連なっています。山陰地方は、北側が日本海に、南側は中国山地に続く山並みが海岸近くまで迫っているところが多くなっています。そのため、町も海岸に点々とあります。石見の日本海側に面した町の多くは、河川によってできた小さな沖積平野や山沿いにつくられています。
 石見といえば、世界遺産となっている石見銀山が有名です。以前にも、エッセイ「180 石見銀山:暮らしの中の世界遺産」(2019.12.15)で紹介しました。石見銀山は、東の大田市に位置しています。
 今回紹介する浜田は、石見でも西に位置しています。浜田もいくつかの地区に市街地が別れています。浜田市の中心街は、浜田川の河口付近や山地を削って拓かれています。そこから北東にある下府(しもこう)は、下府川の河口の小さな沖積平野に拓かれた町です。町の周辺は、侵食の進んだ山地になっています。
 今回、紹介する石見畳ヶ浦は、浜田市下府の町の北はずにあります。畳ヶ浦へは、昨年の秋に訪れました。行きには浜田の山の方でアルカリ火山岩を見るために登ったのですが、大雨のために諦めました。帰りに浜田を通ったときは、旅行日程の内、唯一とっていいほどの数少ない晴れ間でした。
 畳ヶ浦は、平坦な岩が海岸沿いに広がっているところで、国指定の天然記念物となっています。いくつかの地質学的特徴があるための指定なのですが、そのひとつに、浜田地震によって海岸隆起が起こった地形で天然記念物の指定の理由として、「有史後ノ隆起海床トシテ模範的ノモノナリ」とされています。
 浜田地震は、1872(明治5)年3月14日の夕方、浜田を中心にマグネチュード7.1と推定される地震が発生しました。それまで畳ヶ浦は馬の背と呼ばれる山地から延びた尾根の部分が、海岸に少し顔を出してる程度でした。この地震により、国分(こくぶ)海岸一帯が、1.5mほど上昇しました。その結果、畳ヶ浦が現在の姿になりました。
 ただし、地震の上昇に関して疑問も提示されています。その理由は、1845年頃の作成されたとされている江戸時代(1845年ころ)の沿岸絵図に、明治5年に隆起して現れたとされる地形が、すでに描かれているということです。もしこの絵図の制作年が正しければ、地震により突然現れたのではなく、以前から干潮のときに見えていて、地震によって完全に陸化したことになります。ですから、地震で一気に1.5mも上昇したというのは、大きすぎる値だったかもしれません。
 上昇の原因や時期はさておき、畳ヶ浦には、海岸での隆起地形があります。波によって平らに侵食された平坦な波食棚(波食台、海食ベンチとも呼ばれます)が広がっています。その広い波食棚を千畳敷と呼んでいます。海岸沿いには、波食棚だけでなく、海食崖や波食窪、波食溝など、海での侵食地形を観察するには適しています。海食崖には礫岩層と砂岩層の地層がよく見られます。
 畳ヶ浦で海食地形ができているのは、波で削れられるほどの柔らかい地層であるためです。畳ヶ浦周辺の地層は、1500万年前ころ(中新世中期)にたまったもので、唐鐘(とうがね)層と呼ばれています。地層の下位に大きな礫を含む礫岩層があり、その上位が砂岩層になっています。このような地層の配列は、陸に近いところで礫岩が堆積した後、沈降して沖合の海になり砂岩はたまったと考えられます。
 また、地層から産出する化石の特徴から、海の環境であることが推定されています。化石には貝類が40種ほど見つかっており、その大部分が暖流の影響を受けた熱帯から亜熱帯の気候に棲んでいたものだったことがわかっています。他の化石として、クジラの骨、フナクイムシの巣穴、木などが見つかっています。
 千畳敷の地層には割れ目が発達していて、ある地層の中に丸い石が連なっているのが観察できます。その丸い石の並びは、11列あるそうです。このような丸い石は、ノジュール(団塊)と呼ばれています。化石の多く集まっているとこでは、化石の成分から滲み出た石灰分(炭酸カルシウム)が周りの砂岩を固めて丸くなりました。ノジュールは、石灰分が多く含まれているため、周りより固くなっているます。固いため、周りが侵食されても残ったと考えられています。そのため、ノジュールの中に、化石が多数集まっているのが観察できます。
 畳ヶ浦の後ろには、「馬の背」と呼ばれる山が迫っているのですが、見ると崖がいくつか見えます。その崖では、本来であれば礫岩層がつながっているべきところに、砂岩層が見ます。もともと礫岩の上に砂岩が重なっているのですが、海側の砂岩側の崖が下がっていることになります。その間には、くぼんだ谷が見えます。これは、断層によって地層がずれて、その断層のところが谷になっていと考えられています。この断層の形成は、明治の海岸上昇よりずっと前の出来事になります。畳ヶ浦の地層には、他にも断層がいくつか見ることができます。
 畳ヶ浦周辺は、地域の人たちの散歩や魚釣などのレジャーの場となっているようで、多くの人が歩いていました。気軽に来れる散策コースですが、地質も見どころもいろいろあります。なかなか見ごたえがある海岸でした。

・調査中止・
ゴールデンウィークに予定していた調査日程が、
大学の方針で中止になりました。
また、5月中の実習指導の出張と兼ねて
周辺地域への調査へ行く予定を組んでいたのですが、
それも5月なのでキャンセルとなります。
すべての予定が変更となってきました。
世界的な疫病ですから、自粛は仕方がありません。
このエッセイのネタも、
新しいものが仕入れられなくなります。

・自粛ストレス・
自粛が多くの人にストレスをもたらしていると思います。
私は通勤時の歩行で運動ができています。
また、大学の研究室には人があまりこないので
隔離状態で研究ができます。
いつものように淡々と研究すればいいとなります。
またテレワークはできません。
関係資料やデータが研究室においているため、
自宅では本格的な研究は難しくなります。
本来であれば、この時期は、
新学期の授業に忙殺されているはずなのですが、
4月中は大学の講義は休講です。
5月から再開しますが、
5月中はWEB講義をおこなうことになります。
どう講義をすればいいのかわからず、
教員は右往左往しています。
6月以降については通常講義になるはずですが、
まだ未確定となっています。

GeoEssay 184 石見畳ヶ浦:大地のずれ

GeoEssay
184 石見畳ヶ浦:大地のずれ
を発行しました。

現在の島根県西部には、
石見とついて地名や建物、店などがあります。
石見は古い地名です。
石見の小さな町の外れにある海岸。
そこには大地のダイナミックな歴史が残されていました。

2020-04-14

●増補改訂へ:No 7004 2020.04.14

ツクシ。江別

今朝も快晴で、冷え込み霜が降りていた。
しかし、晴れで非常に心地より晴れである。

今週は研究に専念する予定である。
次の論文のアイディアを考えながら、
最初の本の改訂作業をしていくことにした。
以前、InDesignに変更する作業したのだが、
時間があるので、落ち着いて向かい合って
増補改訂をすることにした。
このテーマは、私の中では
終わっているつもりであったが、
思索として、より深められる
可能性があると考えている。
そのアイディアをなんとか生み出して
増補としてきたい。
できれば、現在の思索に
連環したものにしたいのだが。

2020-04-13

●フーリエ級数の裾野:No 7003 2020.04.13

フキノトウ。江別

今朝は快晴である。
放射冷却で、冷え込んで、
霜が降りていた。
ただし、日があたったらすぐに融けていく。

いくつかの原稿と校務があるが、
今日は研究に専念する予定だ。

日曜日は午前中は、
数学のフーリエ級数の勉強をしていた。
一冊の入門書を終えた。
基礎的なところは理解したが、
その展開は非常に広く、
理解し切るのは短期間では不可能だ。
しかし、その裾野の広さに驚かされる。
次は、基礎概念を他の本で確認しながら、
地質学の概念へと展開していくことだ。
ただし、地質学の概念への展開は
フーリエ解析は一部に過ぎないのだが。
今月中に論文の概要を決めていきたいのだが、
どうなるだろうか。

2020-04-11

●Fourier級数の概念:No 7002 2020.04.11

ツクシ。江別

今朝は晴れている。
少々冷え込んだが、
風がないので暖かくなってきた。

今日は、通常のように研究に専念する。
できれば、次の論文のネタにしている
フーリエ解析、フーリエ級数の導出過程を
理解していきたいと思っている。
そこには現在考えている地質学のおいて
重要な概念を内在しているようにみえる。
図書館から関連書籍を6冊借りているので
それを中心に学んでいくつもりだ。

今日も昼に家内に迎えに来てもらって
途中で買い物をして帰る予定だ。
午後から明日までは自宅にこもることになる。
自宅にこもっても、
数学の復習をする予定なので
頭さえ働けば、時間を持て余すことはない。
時間はいくらあっても足りないくらいだ。

2020-04-10

●初稿終了:No 7001 2020.04.10

ハナ。江別

今朝は、霧が深かった。
霧が晴れれば青空が広がりそうだ。
朝は少々冷え込んでいるが、
寒さはそれほどではなくなってきた。
気づいたらもう4月の上旬も終わっている。

昨日、執筆中の本を初稿が終わった。
とりあえずは、これで一段落とする。
あとは、競争的研究費の申請次第で
どのようにして出版するかが問題だ。

今日から、次なる目標に向かうことにする。
今年は論文の2編への着手を考えている。
Aは直前の論文から進展した
次の本の中心のテーマになるもの
Bは今回の本で生まれたアイディアである。
もうひとつは、最初の本、第1巻の
改訂増補作業である。
以前に少し手を付けていたのだが、
途中で中断している。

まずは、Bのための数学の
復習をしていこうかと考えている。
フーリエ級数の概念に
非常に重要な示唆がありそうに思えてきた。

2020-04-09

●最後の校正へ:No 7000 2020.04.09

雪。江別

今朝起きた時、雪が降りはじめていた。
ただし、ベチョベチョの雪なので、
道路に降った雪は、すぐに溶けていく。
しかし、かなり一時的激しく降ったので
一面真っ白になった。

今日は午後から会議がある。
明日は午前中に補習がある。
新しいWEB授業のために
教職員への講習会があるので
それに参加しなければならない。

今日は午前中に著書の校正を終わらせたい。
昨日本文の大半の校正を終えてた。
ただし、最後の部分や、
章構成を変更したので、
全文でその変更ための修正を
チェックしなければならない。
できれば今週中に終わらせたい。




EarthEssay 2_180 真核生物の誕生 5:メタゲノム解析

EarthEssay
2_180 真核生物の誕生 5:メタゲノム解析
を発行しました。

新型コロナウイルスで利用されているPCR装置は、
生物の進化の探求でも活躍しています。
PCR検査では、一つの種類にしてDNAを調べるのが理想なのですが、
できない時でもメタゲノム解析として利用されています。

2020-04-08

●研究に専念を:No 6999 2020.04.08

朝日。江別

今朝は薄曇りである。
日が昇れが晴れてくるだろう。
しかし、少々冷えたが、
寒さもそれほどではない。

新型コロナウイルスの自粛で
ストレスがまってきているようだ。
しかし、研究に専念でき、進捗すれば
ストレスはかなり解消される。
運動は通勤で補える。

昨日は一日授業であった。
今日は校務の予定は入っていない。
授業のWEB送信についても
考えていかなければならないが
それは大学の方針が決まってからだ。
今日は研究に専念したい。
原稿がひとつあるのでそれをまず書いて、
本の校正をおこなっていく。
仕事に疲れたら、
数学の復習を入れていきたい。

2020-04-07

●この期に及んで:No 6998 2020.04.07

ハルニレ。江別

今朝は霧雨であった。
昨日からの雨である。
どんよりとした肌寒い日である。

今日は集中講義の2回目である。
午後からも補習がある。
今日は一日講義にかかりきりになる。

昨日はInDesginで校正していたが、
第7章が長いので、以前から気になっていた、
この期に及んでだが、
2つの章に分けることにした。
内容的には分けても問題はないのだが、
再度の校正やチェックが必要になる。
書き足すべき項もいくつか必要なので
昨日はそれも書いた。
図表の整理もしたが、
まだいろいろと修正が必要になる。
まあ、大きな構成変更としては、
最後のチャンスなので行った。
今週中になんとかすべてを終われればと思う。

2020-04-06

●フーリエ変換:No 6997 2020.04.06

蕾と雫。江別

どんよりとした朝であった。
外を見るとうっすらの積雪があった。
自宅を出て歩いていると
はらはらと雪が降ってきた。
昨日は寒かったのだが
一度融けた雪だが、
まだ山の残雪の白が強くなった。

今日は1年生のガイダンスがある。
そこに出席すれば顔を見ることができる。

日曜日は数学の勉強をしていた。
フーリエ変換について復習していた。
実際の計算する必要はない。
原理や意味、活用法を理解したいだけだ。
実際のフーリエ変換の計算は、
デジタルで取り込んだデータを
ソフトが解析してくれることになる。
その意味、意義を理解しいくことが重要だ。

2020-04-04

●WEB授業:No 6996 2020.04.04

蕾。江別

今朝は薄曇りであったが、
暖かい日である。
しかし、大学に着いたら
少々雲が厚くなっている。

大学は入構が解禁になったが、
落ち着きがなく、なんとなくバタバタしている。
授業開始の延期をしながらも
入構が可能となっているので
その兼ね合いで混乱しているのだろう。
また5月からの大学の授業は
WEBを通じて行うとのことなので
それでも戸惑いが生じている。
どのアプリ、システムを使うのか、
それが学生全員が聴講可能なのか、
いろいろ問題がありそうだ。
落ち着くまで待機していよう。
先頭を切って進むとトラブルを
一人で背負い込むことになりそうだ。

2020-04-03

●再度延期:No 6995 2020.04.03

蕾。江別

今朝は晴れで少々冷え込んだが、
暖かくなりそうだ。

大学の授業開始がGW明けまでのびた。
また5月の授業はネット配信で
代行するかもしれないとのことであった。
5月までの延期はやむなしだが、
ネット配信の授業は問題だ。
教員側の不慣れと
学生の受講体制の不備もチェックできない。
対面でおこなわない授業って
大学の存在意義はどうなるのだろうか。
また新入生への対応もこのままでいいのだろうか。
緊急事態だから致し方ないことでもあるが
非常に不安である。
1日から入構禁止がとけているので
学生が出入りを始めている。
また、教育実習に向けて
学生が準備ために
研究室に出入りしている。
これでは、授業開始を
遅らせても意味がないだろう。
多難な新学期だ。

2020-04-02

●出張中止:No 6994 2020.04.02

キタキツネ。江別

今朝も曇りである。
いつも、あるところで会うキタキツネがいる。
私の顔を覚えたのだろうか、
あまり逃げなくなっているように思える。
もちろん近づいてくとゆっくりと逃げていくが。

昨日は新学期だったが、
なにごともなく、淡々とはじまった。
教員間では、集中講義のあとと
次回ための打ち合わせがあった。

それ以外の時間は
本の校正をすすめていた。
今日も校正をすすめていく。

学内の研究費の採択の通知がきたので、
調査出張の準備を進めていたら、
その直後にゴールデンウィークまで
校務出張が禁止する通知がきた。
私的な出張も自粛との通知があった。
またもや出張がキャンセルとなる。
新型コロナウイルスには
振り回されてばかりいる。

EarthEssay 2_179 真核生物の誕生 4:2つの偶然

EarthEssay
2_179 真核生物の誕生 4:2つの偶然
を発行しました。

その古細菌の発見は、
10年以上も前のことでした。
その古細菌が、真核生物への進化を解明するために、
重要であることがわかったのは、
ほんの少し前でした。
時間差を乗り越えて、
やっと謎解きをはじめることできました。

2020-04-01

●4月になれば:No 6993 2020.04.01

新芽。江別

今朝は曇りでどんよりした天気である。
少々肌寒さはあるが、
水たまりが凍るほどではない。

今日から4月で年度はじまりある。
天候もどんよりとしているが、 行事もすべて中止だ。
今日は、本来なら入学式の日だが、
学生証や資料を渡すだけの儀式になっている。
入構禁止もとけたが、それも制限付きだ。

4月になれば、新型コロナウイルスも
落ち着くかと思ったら、
本州や海外で大流行中なので
まだまだ緊急状態が続いている。

昨日、集中講義の第一期が終わった。
4月にも、もう一日あるが、一段落だ。
その他にも補習がいくつもあるはずだ。

4月になったので、今日から研究に戻れる。
本のレイアウトが終わったので、
その状態での校正を進めていくことになる。
出版の予定がまだ見通しがでない。
科研費の連絡がまだ来ないので、
とりあえずは完成度を上げていくことにする。
そして以前の本の改訂作業に
入れればと考えている。

Monolog 219 知の伝播と行動の監視

Monolog
219 知の伝播と行動の監視
を発行しました。

新型コロナウイルスでの
現在の日本の対応から、
知と行動決定、そして知の伝播と行動監視
の役割を考えてみました。
その背景にある、民主主義の原理という、
当たり前のことも考えました。