2023-05-31

●激しい雨の中を:No 7924 2023.05.31

20230531_004 キイロスズメバチ。城川

昨日から、時々激しい雨が降る。
今朝も、激しい雨の中を歩いてくる。
通勤路の半分はトンネルなので
その間は濡れずにすむ。

昨日は昼前から大洲に家内と一緒にいく。
昼食を摂ったあと、
雨だが街の中を歩いた。
その後、必要なものを探しながら
数件の店を見て回る。
最後に、食品を買って帰る。
久しぶりに店をはしごして
長時間うろうろしたら
少々疲れた。

昨日はBookMono3の索引を作った。
単語は登録したのだが
大もとの索引に反映されない。
索引の作成を忘れている。
再度作成の方法を
思い出さなければならない。
今日もその作業を継続して
作成法をなんとか思い出そう。、
その後、BookEduの索引も作成する。
論文の骨子を考えながら
文献読みも継続する。

2023-05-30

●索引作成:No 7923 2023.05.30


2023_05/20230530_014 ハナ。城川

今朝は、小雨が時々ちらつく天気である。
湿度も高く、トンネルの中が結露している。
今日は昼前から町ででかける予定だ。
天気が悪いので
見たいところがどうなるだろうか。

昨日昼から蒸し暑くなった。
夜になってもの暑さが抜けない。
扇風機も初めて使った。
夜中に涼しく感じたので
寝床の窓だけを閉めた。

昨日はBookMono3の推敲を終えて
をInDesignで編集した。
BookSeiyonoはじめにとおわりにの推敲をした。
論文の腹稿を考えたが
なかなかまとまらない。
やはり重要論文を
しっかりと読み込んで
全貌を把握してからでないと
骨子がまとまらない。

今日は、BookMono3の索引を
つくれればと考えている。

2023-05-29

●腹稿を考える:No 7922 2023.05.29

20230529_009 雫。城川

今日は雲が多い。
時々雲の切れ間から朝日ば覗く。
その日差しは眩しい。

昨日は、BookEduの1回目の校正が
やっと終わったが、
索引はまだなので
作成していかねればならない。
BookMono3の推敲も終わった。
「はじめに」と「おわりに」を
再度、推敲する必要がある。
BookSeiyoも「はじめに」と「おわりに」を
さらに推敲する必要がある。
いずれも区切りとなり
次の作業に入っていくことなる。

昨日も論文のための文献を読んだ。
まだまだ読まなければならない
文献が多数ある。
そろそろ論文の腹稿を
考えていかけばならない。

2023-05-28

●教え子:No 7921 2023.05.28

20230527_038 雫。城川

今朝はいつもと同じ時間に起きた。
今日は暖かく感じる。
どんよりとした曇り空の下を歩いてくる。

昨日は一日執務室で作業をする。
エッセイの下書きを2つこなす。
今日推敲した配信する。
BookSeiyoの「はじめに」の部分を推敲する。
今日はルーティンに戻って
BookMono3の推敲の終えたい。
BookEduの校正も終えたい。
いずれも区切りに近いので
あと一息なので頑張っていこう。

昨夜、2年前の卒業した
教え子2名から連絡があった。
会いに来たいとのことだった。
不在なので、残念だがしかたがない。
次の機会があればいいのだが。

2023-05-27

●大野ヶ原へ:No 7920 2023.05.27

20230527_038 イモリ。城川

今日は1時間ほど寝過ごした。
自宅を出たのは、
いつもより30分ほど遅そかった。
ひんやりとした空気である。

昨日は家内の体調がだいぶもどってきたので、
昼前から支所をでて半日近隣を散策した。
体育館でおこなわれている
「かまぼこ板の絵」の展覧会審査会の
一般公開を見にいった。
今回が28回目となるようだ。
今日から審査会がおこなわれる。
作品の数に圧倒されたが、
作品をひとつひとつを見てみたいが
それは展覧会での楽しみとしておこう。

その後、梼原にいって昼食とる。
雲の上の図書館へいこうとしたが
月に一度の整備日に当たっていて
入れなくて残念だった。
雲の上のホテルの跡地を
道の駅へ訪ねた。
そのうち温泉に入りにきたい。

昼食後、大野ヶ原に向かった。
本当は四国カルストへ
登っていくつもりだったが、
曇っていたのであきらめた。
「森の魚」でソフトクリームを食べ、
牛乳パンを2種類を買って帰る。
ソフトクリームを食べながら、
店の奥さんと旦那さんと話す。
その後、源氏ヶ駄場へ向かう。

帰りは舟戸川沿いに惣川に下る道をいった。
くねくねしているうえに、
途中で工事をしいて
迂回させられ、さらに時間がかかった。
1時間以上の時間かけて降りてきた。
肉体的にも精神的にも疲れたが、
いろいろなところで楽しめた。

2023-05-26

●ワクチン予約:No 7919 2023.05.26

20230526_007 ドクダミ。城川

今日は東の空は雲があったが
上空は晴れていた。
ひんやりとした空気である。

昨日は、BookMono3の推敲が
ほぼ終わった。
さいごにの部分が、
まだ残っているが、 一段落だ。
BookEduは第6章3まできた。
後少しで初稿の校正が終わる。
こちらも今週で一段落しそうだ。

今日は昼前からでかける予定である。
家内の体調がだいぶよくなってきたので、
近隣を訪ねる予定である。
天気が心配だが、しかたがない。

コロナワクチンの接種券が転送された。
先日、こちらの市から
「住所地外接種届済証」が届いた。
昨日、さっそく予約を入れたが、
近くの会場では、予定が取れなかった。
金曜日ごとに、
新たな接種枠が解放されるので、
今日、都合のいい日に
空きがないか調べていこう。

2023-05-25

●撮影が難しい:No 7918 2023.05.25

20230525_005 タケノコ。城川

今朝は曇りである。
肌寒い日が続く。
いつものように歩いてくる。

今日の画像はタケノコである。
しかし、この画像は、ピントが
合っていないので、失敗である。
通勤経路の途中の竹藪での撮影である。
暗いのと細長いので
デジカメのピントが合わない。
オートでも接写モードでもうまくいかない。
毎日のようにチャレンしているのだが、
なかなか成功しない。
タケノコのうちに撮影を成功したいのだが。

昨日はBookMono3の推敲をした。
BookEduは第5章3まで終わった。
今日もその続きをする。

昨日は家内の体調が戻ったので
家内と一緒に温泉にいく。
久しぶり温泉プールで泳ぐ。
短時間だが泳げたので、
心地よい疲れがある。

EarthEssay 3_210 核の成長 1:金属の鉄

EarthEssay
3_210 核の成長 1:金属の鉄
を発行しました。

地球の中心にある核に関する論文が、
いくつか集まってきましたので、
今回から、まとめて紹介していこうと考えています。
まずは、核の基礎的な知識からはじめていきましょう。

2023-05-24

●害虫退治2:No 7917 2023.05.24

20230524_015 スイカズラ。城川

昨日は風が強かったが
今朝はおさまった。
夜から、明け方は冷え込んだ。
朝、歩いていても
いつもの布の上着では肌寒かった。

昨日も、いつものルーティンの作業をする。
BookMono3の推敲をし、
BookEduの第4章の校正を終える。
今日も同じ作業を進めていく。
いずれの作業も今週で一段落しそうだ。
来週から次の段階に入る。

昨日の昼前、家内から緊急電話で
玄関で苦手な虫が出た
というの呼び出しがかかる。
急遽、迎えに来てもらい帰宅した。
見つければ退治できる。
出現したところを散々探したが、
見つからなかった。
引き戸を何度の動かしているうちに
外に逃げ出したのを家内が確認した。
一応、それで一件落着。

家内に ワクチン接種の通知が届いたので
私を送るついでに支所で手続きをする。
私がした以前した手続きなので
職員の人も要領を知っていた。
書類一枚書くだけですぐに終わった。

2023-05-23

●治療終了:No 7917 2023.05.23

20230523_004 実。城川

昨日は昼間は暑かったが、
夕方には涼しくなった。
今朝もひんやりとしている。
昨夜は、し雨が降ったようだ。
今朝は雲は残っていたが
晴れ間が出てきた。

昨日は、BookMono3の推敲をし、
BookEduの校正が第3章を終えて
4章に入った。
今日もその続きをする。
淡々と日々の仕事を継続していく。

昨日は家内が診察をうけて、
検査の結果、治療が終了した。
ただし、これまで食事制限をしていたので
少しずつ通常の食事に
戻していくことになる。
まあ、無理をせずに
回復を目指していくしかない。

2023-05-22

●害虫退治:No 7916 2023.05.22

20230522_010 オオモミ。城川

今朝は晴れである。
放射冷却でひんやりとしている。
いつものように自宅をでる。

家内はクモが苦手である。
数日前に台所に出てから
台所に一人で入れなくなった。
いろいろ対処したが、
しばらく出てこなかった。
今朝、見つけたの退治した。
今朝から安心して台所で
作業ができるようになった。

昨日は、BookMono3の推敲をした。
BookEduの校正は第2章まで進んだ。
論文の文献を読んでいる。
多岐の内容に渡るので
分野ごとに頭を切り替える必要がある。
しかし今日も同じ繰り返しとなる。
今日も同じ繰り返しになる。

2023-05-21

●草との戦い:No 7915 2023.05.21

20230520_009 御田植会場。城川

昨日は、朝は涼しかったが、
午後から暑く、夜まで窓を開けていた。
もちろん寝る前にはすべて閉めたが。
今朝は高い霧の中、歩いてくる。
霜はすこしあったがそれほどではないが、
御田植会場の道を歩いてきた。
草刈りがされていないと
草が繁茂している。

大家さんも夏は草との戦いだ、といっていた。
3週間に一度は草刈りをしなければならいという。
もう、借家の前を含めて2回の草刈りをされた。

昨日は、BookMono3の推敲、
BookEduの校正を第1章まで終えた。
また、7月以降の調査に日程を考えた。
来週からの調査中止を踏まえた
変更を考えた。

今日は、本の原稿の推敲と校正、
論文用の文献の読み込みを進めていく。
今日も淡々とルーティンをこなしていく。

2023-05-20

●家内の不調:No 7914 2023.05.20

 
20230520_009 ヘビイチゴ。城川

昨日の午後には雨が上がった。
今朝は雲はかかっているが
明るくなってきている。
朝は少しひんやりしている。

家内が不調で数日前から
毎日通院しており、
土日も治療を受ける。
現在も自宅療養となったため、
来週から予定していた調査を
昨日、急遽中止することにした。
宿泊施設のキャンセル、
大学への出張の中止届など
いろいろ手続きに追われて大変だった。
昨日中にすべてを終えた。
調査に行けないのは、
残念だが仕方がない。

昨日は、BookEduの目次作成が終わり、
編集を終えた状態での
本文の推敲作業に入った。
BookMono3の推敲も進めた。
今日も同じ作業を進めていく。

2023-05-19

●嵐の夜:No 7913 2023.05.19

20230519_001 サワガニ。城川

昨夜から、時折雨風が激しかった。
夜、家が揺れほど風が吹くこともあった。
朝、自宅を出るときも風が強かった。
雨も時々降っていたが傘が煽られる。

トンネルを歩いている時、
ずっと東から風が吹き込んでいて
西の出口まで風が通り抜けていた。
こんな状況ははじめてだ。

昨日は、BookMono3の推敲、
論文のための文献を読んだ。。
BookEduの文献のチェックを終えて、
目次作成に入ったが、
フォームが整わない。
いろいろやったが、
やり方を忘れている。
今日、再度挑戦していく。

2023-05-18

●ワクチン接種:No 7912 2023.05.18

20230518_015 ユキノシタ。城川

昨日は夕方まで暑かった。
寝る前まで窓を開けていた。
今朝も晴れで暑くなりそうだ。

昨日はBookMono3の推敲、
BookEduの文献を整理した。
一度整理したが、
再度チェックをする予定である。
今日もその仕事を継続をする。

一昨日、コロナワクチンの接種券が転送されきた。
別の市町村でも受けられると書いてあったので、
市役所に問い合わせたら、
支所で手続きををすれば、
西予市でも受けられるとのことであった。
支所にいるので、
すぐに手続きをした。
いろいろ問い合せをしていたが
なんとか手続きができた。
住民票を移動していないで
いろいろと面倒なことがある。

2023-05-17

●おすそ分け:No 7911 2023.05.17

20230516D_007 林。城川

今朝は、晴れである。
気温も高くなりそうだ。
昨日は、夕方まで気温が高く
窓を暗くなるまで開けていた。

昨夕、大家さんの奥さんから
新玉ねぎのおすそ分けをもらった。
ありがたかった。
今日早速、いただこう。

昨日はいつものルーティンを進めた。
BookEduは本文をInDesignに流し込んだ。
ただ、文献のチェックが終わっていないので
それを進めていく必要がある。
手間がかかるので
今日から 少しずつ進めていこう。

2023-05-16

●歓迎会:No 7910 2023.05.16

20230516_013 ハナ。城川

今朝は、晴れである。
いつものように自宅をでる。
少々飲み会の疲れがあった。

昨日は、遅ればせながら、
私たち夫婦のための歓迎会があった。
ちゃぼ亭での宴会となった。
11名が参加する会であった。
ついつい飲みすぎてしまった。
朝には少し残っていたが、
歩いているうちに酒も抜けて、
支所に来たら通常状態になっていた。

昨日は、通常のルーティンワークに加えて
BookEduの編集作業をはじめた。
文章の半分ほどをInDesignに入れた。
久しぶりにInDesignを使うので
操作法をだいぶ忘れている。
それに図表のPDF化に手間もかかるので、
あまりはかどらない。
今日もルーティンを進めながら、
編集作業も進めていこう。

2023-05-15

●Fisheye:No 7909 2023.05.15

D20230515_013 ハナ。城川

今朝は曇りである。
昨日は午後から晴れて
日のあるうちは暑いくらいであったが、
夜から今朝にかけては、
冷えてきて、少々肌寒かった。

昨日は、エッセイを一つ仕上げて配信、
BookMono3の推敲、
論文の文献の読みこみ
をいつもの作業を進めた。
今日も同じ作業を進める。

通常使いのデジカメ用の
Fisheyeレンズを購入した。
昨日一眼レフ用のFisheyeの画像を比べた。
画素数は劣っているが、
画質は見劣りしないようだ。
レンズが少々出っ張るので、
持ち歩きづらいが、
今日、試しに使ってみた。
顕微鏡モードではピントが合いづらい。
これから少し使い方も試していくことになる。

221 しまなみ海道:花崗岩の産状

 しまなみ海道を利用して、主に芸予諸島に分布する領家帯の花崗岩類を見てきました。瀬戸の島々には、それぞれに特徴があります。しかし花崗岩の島という共通点もありました。



 4月下旬に、しまなみ海道を使って、愛媛から広島へ野外調査に出ました。しまなみ海道は、鉄道は走っていません。本州と四国を結ぶ列車は、香川県坂出と岡山県倉敷をむすぶ、瀬戸中央自動車道の下を通る瀬戸大橋線です。そこは何度か通ったことがあります。今回、しまなみ海道をはじめて通りました。
 しまなみ海道のある愛媛の高縄半島と、瀬戸大橋のある香川と児島半島は、海が狭くなっています。ここだけでなく、瀬戸内海の地形は不思議な特徴があります。島の多いところと少ないところが、はっきりと分かれています。海が狭くなっていて「瀬戸」と呼ばれ、島が少ないところは「灘」と呼ばれています。
 島の多いところは、西から、防予諸島、芸予諸島、塩泡諸島、備讃諸島となっています。島が少ないところは、西から伊予灘、斎灘(いつきなだ)、燧灘(ひうちなだ)、播磨灘となっています。しまなみ海道は、大小の島が多数あるため、至る所に瀬戸があります。この瀬戸は海流が激しく、航海の難所となっています。
 さて、今回の調査の目的は、花崗岩類を見るためです。瀬戸内海沿岸から中国地方にかけて花崗岩類が広く分布しています。瀬戸内海での花崗岩の分布は不思議です。瀬戸内海の島は大部分が花崗岩からできています。瀬と灘が繰り返していているということは。花崗岩が広く、たくさん分布しているところが瀬で、花崗岩がないところが灘になっています。
 花崗岩は、大陸や列島をつくる岩石ですが、マグマが地下深部でゆっくりと固まった深成岩です。もともとは地下深部にあった岩石が、地表に出ているということは、上にあった表層の地層や岩石が大量に侵食されたことになります。そのためには、長い時間での侵食が必要になります。中国から瀬戸内は、古い岩石からできていますでの、激しい侵食があったことになります。
 さらに不思議なことは、四国の形が、瀬戸内海に花崗岩が瀬戸として分布しているところに対応して、海側にでっぱった地形になっています。防予諸島と芸予諸島の南側には足摺岬が、塩泡諸島、備讃諸島の南には室戸岬があります。四国の西部と東部が海にでっぱり、四国中部はくぼんでいます。四国の東西側は、豊後水道と紀伊水道と切れ目があります。
 このような特徴的な地形は、地下深部の地質が反映していると考えられます。多分、地下深部に花崗岩が広がっているところが、でっぱりとなり、あまり広がっていないところがくぼみとなっていのではないでしょうか。花崗岩は他の岩石(海洋地殻やマントルの岩石)と比べると、密度が小さくなっています。そのため、地下に花崗岩があれば、上昇する条件ができます。
 ただし、四国の中央部と東西に走る大断層である。中央構造線や仏像構造線があり、地下まで伸びているはずなので、それらと花崗岩の関係がどうなっているかも重要でしょう。
 さて、ここまで大局的で推測の話でしたが、次は花崗岩の調査の中で、いくつか興味を惹いたことがありました。石と人、そして10mほどの小さい露頭です。
 人が石(花崗岩)と密接に重なり合って生きているということです。花崗岩は、古くから石材としても利用されています。それは運搬しやすい島や海沿いの露頭が有利で、昔から今でも、石材採掘場が島々にはあります。花崗岩で風化に弱いところは、真砂化して白砂になってなだらか地形になります。風化に強い部分は、急な傾斜の地形となります。例えば尾道では、花崗岩の山から露岩がでている急な斜面になっています。海岸沿いには、少しの平野に広がっています。平野には住居や海運、造船の施設が密集しています。それでも人が生活するには足りないので、急斜面にも住居やお寺があります。有名な千光寺も、大きな花崗岩の岩を取り込んで建てられています。
 もうひとつ興味を惹いたのは、大久野島でみた露頭です。大久野島は周囲4kmほどの小さい島ですが、かつては日本軍が要塞化していた島です。広島や呉などの施設を守るためにだそうです。毒ガス工場の後や施設もありました。そこに花崗岩の切り立った10mほどの平面の露頭がありました。人が切り開いとところでしょうか。
 露頭は、花崗岩からできていますが、貫入岩がいくつかあり、その関係が面白かったです。
 粗粒の花崗岩の中に、細粒のデーサイトの岩脈が何本も貫入していました。地下でゆっくりと固まり冷えた花崗岩に、水平方向に40から50cmほどの幅のデーサイトが貫入していました。その貫入岩が冷えたあと、ほぼ垂直に、10から20cmほどの幅で、途中で枝分かれしたデーサイトと、数cmほどの細いデーサイトが貫入していました。
 このような貫入の後先が、なぜわかるのでしょうか。まず、岩石の結晶の大きさは、ゆっくりと冷えたマグマは粗粒になります。冷たいところに貫入したマグマは細粒になります。冷えた岩石に接する部分は、急冷され、結晶もできないガラス状(急冷縁といいます)になります。岩石は比熱が大きいので、熱が伝わりにくく、内部になっていくと温度が保たれ、結晶が大きくなってきます。しかし、深成岩ほどには大きな結晶となりません。また、細い貫入岩同士では、後の岩石が、先の岩石を通り抜けます。その通り道は割れ目(断層)なので、前の貫入岩が割れたように見えます。そして割れ目には急冷縁ができます。このような岩石同士の産状から、前後関係を読み取ることできます。
 雨の降る中でしたが、露頭の産状を観察して、貫入関係を読み取っていました。この露頭は、貫入関係を考えるのに適したものになっていました。

・水軍と海賊・
戦国時代には村上水軍と呼ばれる
海の民が暮らしていました。
因島(いんのしま)、能島(のしま)、
そして来島(くるしま)に分かれていました。
水軍は、もともとは「海賊」といっていました。
略奪もやっていたようですが、
瀬戸を通るときに通行料を徴収し、
従ったものは、無事に通行させたり
案内についたりしていたようです。
しまなみ海道には、
村上海賊の城や博物館もあり、
当時の様子を知ることができました。

・村上海賊の娘・
大島で村上海賊のミュージアムがあり、見学しました。
入口のモニュメントに「村上海賊の娘」の石碑があり
小説のことを、ふと思い出しましたた。
「村上海賊の娘」という小説は、
以前からこの本は知っていたのですが、
村上海賊の本拠地が
小さな能島であることははじめて知りました。
島は、瀬戸の中にあり、
潮流が激しく、島全体が要害とでき、
守りやすかったようです。
そんなことを知ったため、
小説を買って読みはじめました。

GeoEssay 221 しまなみ海道:花崗岩の産状

GeoEssay
221 しまなみ海道:花崗岩の産状
を発行しました。

しまなみ海道を利用して、
主に芸予諸島に分布する
領家帯の花崗岩類を見てきました。
瀬戸の島々には、それぞれに特徴があります。
しかし花崗岩の島という共通点もありました。

2023-05-14

●雨の日に:No 7908 2023.05.14

20230514_017 雫。城川

今朝は雨である。
昨日午後から降り出した雨が
今朝もまだつづている。
自宅を出たときは降っていなかったが
トンネルを出たら降り出した。

昨日は、調査の残りの整理をして、
エッセイの原稿の2つの下書きをした。
今日仕上げていく。
BookMono3の推敲と
論文のための重要文献の
読み込みをはじめた。
大部の文献なので時間がかかりそうだ。
これを中心に、他の文献を
読んでいくとわかりやすくなりそうだ。
今日も同じ作業を繰り返していく。

2023-05-13

●半袖に:No 7907 2023.05.13

202305_136 ハナ。城川

今朝はいつものように起きれた。
曇り空の中を歩いてくる。
今日は、いつもと少し違った
遠回りの道で歩いてくる。

昨日執務室いても
暑いので窓を開けた。
急に暖かくなってきた。
半袖にして、布のヤッケにする。

昨日は急ぎの子どもの書類作成をした。
調査後の書類作成と、データ処理をした。
まだ少し残っているがあと少しだ。
日常の戻るために、
BookMono3の推敲も進めた。
今日からでも、できるだけ早く
日常の生活に戻ろう。

2023-05-12

●調査終了:No 7906 2023.05.12

 
202305_131 ハナ。城川

今朝は30分ほど寝過ごした。
昨日、寝るタイミングを逃して
本を遅くまで読んでいた。
そのため朝、少々寝過ごした。
30分ほど遅れで家を出た。

昨日、午後に帰宅した。
高知の西部を中心に野外調査をした。
天気がよくて、順調に調査は進んだ。
当初の予定を変更して、
足摺周辺を中心に、
調査日程を多くとるように変更した。
そのため、後半の調査予定を
かなり短縮することになった。

今日は、調査の整理や報告書、
精算もしなければならない。
そして、早目に、通常の研究態勢に
戻らなければならない。

2023-05-11

EarthEssay 4_174 西予紀行 1:黒瀬川の地で

EarthEssay
4_174 西予紀行 1:黒瀬川の地で
を発行しました。

西予市城川町にて、
2度目のサバティカルを過ごしています。
ふと思いついたのですが、
現在滞在している西予やその周辺の様子を、
月に一度ほどお送りすることにしました。
5月になって思いついたのですが、
4月にいったところを、
一伸目としてお送りしましょう。

2023-05-07

●温かい雨が:No 7905 2023.05.07

202305_118 雫。城川

昨日午後から夜にかけて、
時々、激しい雨が降っていた。
今朝は、歩いているときは
小降りになっていたので助かった。
今日は温かいので、
やっとセータを着ないで
ヤッケだけでも過ごせるようになった。

昨日は昼前から、
レストランに予約を入れて、
昼食をとりに出かた。
その後、大洲で買い物をして、
ガソリンも入れてきた。
その後、野村に周って
図書館にいき、足りないものを買って帰った。

今日は、一日支所で仕事をする。
BookSeiyoの講演の章と
BookMono3の推敲をした。
今日も同様の仕事に
論文の文献の読み込みを進めていく。
明日からの調査の準備もしていく。

2023-05-06

●暖かくなってきた:No 7904 2023.05.06

 
202305_083 自宅のたくましい木。城川

今朝も曇りで昨日より温かい。
ここ数日急に暖かくなってきた。
予報では雨のようだが
どうなるだろうか。

自宅には枝を切られた木がある。
しかしたくましく復活しているようだ。
すごいのは寄生植物が
多様に多数覆っている。
木の名称は不明が
たくましさを感じた。

昨日は、BookSeiyo2023の講演の
原稿を仕上げた。
もちろん今後も推敲が必要だが。
BookMono3の推敲をした。
来週の調査の間の
エッセイの原稿を仕上げて
予約配信をした。

論文用に新たに文献2冊を入手した。
重要文献なので、
早いうちに目を通したい。
当たり前のことだが
常に研究は進んでいる。
他分野であると
最新の研究をフォローするのが難しいのだが。

今日は昼食を予約して
家内と食べにいく。
休みの日しかやっていない。
ランチメニューも決まったものしかない。
以前にも通っていたが
そんな変わった店である。

2023-05-05

●日常の形成:No 7903 2023.05.05

202305_076 アザミとアブ。城川

今朝も曇りで温かい。
雲が厚いので雨が降りそうだが、
歩いている時は大丈夫だった。
いつものように、5時過ぎに自宅を出て、
支所に6時前に着く。
早速、ルーティンの作業をはじめる。

昨日は、BookSeiyo2023に
4月末におこなった講演の
記録を掲載することにしていたので
その原稿を執筆していた。
原稿と画像で構成するが、ほぼできた。
今後、推敲をすすめていくが、
近いうちにInDesignに取り込んでおきたい。
また、BookMono3の推敲もし、
論文のための文献読みも少しはじめた。

今日も昨日と、同じような作業を
一日繰り返していく。
徐々に日常といえるようになってきた。

2023-05-04

●今日は落ち着いて:No 7902 2023.05.04

202305_059 アザミ。城川

今朝は曇りだが温かい。
薄暗い中を歩いてくる。
日が延びるとともに
気温もじわじわと上がってきている。
昼間天気がいいと、暑い。

昨日は昼前に朝霧湖マラソンを見にいった。
野村の町で見た。
係は市役所の人が駆り出されている。
駐車場係に知り合いがいたりした。
普通の屋台もあったが、
地元のひとがやっている店もあり、
知り合いの店もあった。
その場で食べたものもあるが、
色々と買いすぎ夜も食べたが、
それでも余ったので
今日の弁当のおかずにした。

昨日は、エッセイをひとつ下書きし
BookMono3の推敲をした。
今日は一日、支所で仕事する。
曇りなのでおとなしく
じっと作業するのにいい日だ。
今日は別のエッセイを完成して配信する。
また、昨日同様、BookMono3の推敲と
論文の文献の読み込んでいきたい。

EarthEssay 6_202 ターミネーター・ゾーン 4:少ない可能性と多数

EarthEssay
6_202 ターミネーター・ゾーン 4:少ない可能性と多数*
を発行しました。

ターミネータ・ゾーンで、
ハビタブルゾーンの存在の可能性は、
少ないながらもでてきました。
M型恒星の数が多いので、
少ない可能性であっても、
生命誕生が起こったかもしれません。

2023-05-03

●朝霧湖マラソン:No 7901 2023.05.03

202305_052 ハナ。城川

今朝は晴れである。
昨日よりは気温は高めである。
外が明るくなったので
いつもより早目に自宅を出る。
少々遠回りの道を歩く。

昨日は、エッセイ一つ完成して
ひとつの下書き、もうひとつの一部を書いた。
今日は、その2つを執筆したい。
BookSeiyoの講演部分の下書きをする。
BookMono3の推敲をする。
論文の文献読みもしたいが
時間がないだろう。

今日は昼前から、朝霧湖マラソンを
見にいこうかと考えていた。
早朝、支所に着いたら別の人が入ってきた。
マラソンの準備のために来たそうだ。
駐車場について聞いた。
昼前にいこうとしていると伝えると
その頃には一杯になっている
とのことである。
予定は家内に伝えているので
まあしかたがない。
いってみて、駐車場が一杯だったら
諦めて、別のところにいこう。

2023-05-02

●明浜:No 7900 2023.05.02

202305_014 アザミ。城川

今朝は少し霞んでいたが
晴れていた。
冷え込みがかなりあった。
いつものように日の出前だが
明るくなったので自宅をでた。

昨日は、昼前に明浜に向かった。
途中の野村に立ち寄ったが
そこで見つけた店で昼食をとった。
その後、明浜に向かった。
以前行った時とは道の印象が
かなり異なっていたが
記憶違いであろうか。
天気がよくて、暑かった。
真珠の店にいったが、
予約せずにいったので
作業中で店はやっていなかった。
作業場の見学だけはしてきた。
社長に会ったので
名刺を頂いたので、
別の機会に訪れたい。
帰りには宇和で買い物をした。

昨日はBookSeiyo2023の4月分を作成した。
ほぼ、構成はできたが、
画像の配置で位置が不揃いになるが
いまだに、画像の整列の仕方がわからない。
まだまだ、学ばなければならない。

今日は、BookMono3の推敲と
論文のための論文読みも進めていく。
他にエッセイの3つほど下書きをする予定だ。
できるはどうかは不明だが。

2023-05-01

●BookSeiyo2023:No 7899 2023.05.01

202305_006 アザミ。城川

今朝は霧が出ている。
まだまだ朝夕は寒い。
ストーブをつけている。
日の出は早くなってきている。
明るくなったら、
自宅を出るようにしている。
今日は、5時15分くらいに自宅を出た。

昨日はジオミュージアムのイベントで
香川大学のHさんが来られた。
1時間ほどのミュージアムトークをして
そのあと少し話をした。
いろいろ面白い話が聞けた。

昨日はBookSeiyo2013の
4月分の編集作業をした。
作成方法をだいぶ忘れているので
思い出しながら進めていく。
画像の配置がバラバラになっていくので、
どうすれば整列するのかがよくわからない。
昨日一日やっていたが、
半分くらいしか終わらなかった。
今日もその続きをしていこう。

今日は、昼まえ方に家内と昼食を取り、
市内をうろうろしていく予定である。
それまでにBookSeiyo2013を終わらせたい。

Monolog 256 知足知止:貨、身、名

 Monolog
256 知足知止:貨、身、名
を発行しました。

城川に来てひと月がたちました。
日常生活も落ち着いてきました。
あとは、目標を達成するために、
日々精進していくだけです。
ただし、足るを知ることも、
大切にしなければなりません。