2020-12-31

●大晦日に:No 7220 2020.12.31

ポプラと月。江別


今日はうっすらと雲がかかっているが、

冷え込みが厳しい。

今シーズン一番の冷え込みだ。

厚手の防寒具から出ている部分が冷たい。

足先やコートから出た足や顔などが

冷え切って痛い。

今年の大晦日は寒波で終わりそうだ。


昨日は年末のパソコンのデータや

身の回りの整理をしながら

本の原稿を書いていた。

第6章を書く続けていたら

内容を2つに分けたほうが

整理されることになってきたので、

章立てを2つに変更した。

前半で第6章として残した部分の

文章の整理とまとめを新たに書くことになった。

今日はなんとかこの章を終えたいのだが

ホームページの整理をしていく

必要があるどうなるだろうか。


正月の三が日は自宅にいることにした。

初詣もいくことにしてしているが、

いつもの同じような正月のルーティンをする。

EarthEssay 6_179 今年はCOVID-19の年

 EarthEssay
6_179 今年はCOVID-19の年
を発行しました。

今年の話題は、
なんといっても新型コロナウイルス(COVID-19)が
一番でしょう。
今年、最後のエッセイとして、
少々長くなりますが、
COVID-19で考えたことを紹介します。

2020-12-30

●大雪:No 7219 2020.12.30

雪の道。江別


今日は大雪である。

明け方から激しく降ったようだ。

いつもの履いている冬用のブーツでは

埋まりそうなので、長靴を履いてきた。

雪が深くで、それでちょうどよかった。

町は除雪が入っていないので

歩道は雪が深く歩けないので車道を歩く。

いつも通り抜けている大学は除雪が入っていたが、

我が大学は入っていなかった。


昨日は、本の第6章を修正しながら書いていた。

考えながら書くことが重要だ。

少しずつ思索が深まっているのを感じる。

今日も執筆を継続していくことにする。


腰痛はまだ完治していないが、

だいぶましになってきた。

しかし、まだ動く方向によっては

痛みが走ることがある。

無理はしないで、動かすことが大切である。

経験から学んだことである。

2020-12-29

●腰痛発生:No 7218 2020.12.29

朧の満月。江別


今日は冷え込みが厳しい。

昨日は少し雪が降ったが

夜から明け方にかけては

ほとんど降らなかったようだ。


日曜日に午前中仕事をして、

終わって片付けをしていると

突然に腰痛が発生した。

なにもしていかなったがのだが起こった。

ここしばらく腰痛が発生しなかったので、

安心していたのだが。

突然だったのあせったがしかたがない。

月曜日は自宅でじっとしていた。

今日はいつものように大学に歩いてきた。

普通に歩いていたり、動いていたりすると

腰痛はおさまるので動くことがいい。


今日は定期的な文章作成を完成して、

本の執筆をすすめたいのだが、

どうなるだろうか。

昼食をとってすぐに

家内に迎えに来てもらうことにしている。

午前中に主だった作業をして、

昼食後少し別のことをしていく予定だ。 

2020-12-26

●そろそろ年末の準備を:No 7217 2020.12.26

サイロ。江別


今日は冷え込みが厳しい。

昨日の午後に降った雪が

道がつるつるになるのを防いでいる。

歩いていると足先が冷える。

研究室もなかなか温まらない。


昨日で講義も終わったので、

今日からは大学も静かになる。

今日は多分今年最後の研究室の

掃除機がけをして、掃除機の中も洗った。


午前中、本の執筆を継続する。

今日、論文の校正刷りが戻ってきた。

来月が締切なので、

しばらく置いておくことにする。


年末の最終日には、

毎年研究に関する整理をすることにしている。

それを忘れないようにメモをしている。

いろいろ期切りですることがある。

ルーティンもあるので、それが最優先だが。

2020-12-25

●執筆に専念:No 7216 2020.12.25

並木道。江別


昨日は暖かかったが、

今日は少し冷え込んできた。

今後、寒くなってくるようだ。


今日は補講日で、ゼミが一つある。

今日で12月の講義が終わる。

大学は、28日に仕事納めである。

ただ28日は用事があるので、休む。

それ以外は31日まで

いつも通りに大学で

仕事をする予定である。

ただ、暖房が抑えられるので寒さが心配だ。


昨日の本の執筆は、

引き続き第6章2を書いていた。

少しずつだが、

考えながら書き進めている。

図表も作成しながらだ。

今日も執筆に専念していく。

2020-12-24

●暖かい日:No 7215 2020.12.24


 道。江別


昨日から暖かくなっている。

今朝も、雪が溶けるほどではないが、

小雨がぱらぱらと降っていた。

ちょうど零度なのだろう。

暖かく感じる。

昼間にはもっと雪が溶けることになるだろう。


今日は午後からゼミがある。

最後の発表となる。

遠隔の表示トラブルがあったが学生だが、

うまくいくだろうか。

事前にその学生とチェックして

スタートすることにしている。


昨日は本の第6章1をやっと書いた。

次の2の部分が重要になり、

図表を書いて考えを整理して

それから文章を書いていく。

この章の中でも、一番重要な部分なので

慎重にすすめていくしかない。

なんとか今週中に終わらせたいのだが、

どうなるだろうか。

2020-12-23

●これからが大切:No 7214 2020.12.23

雪帽子。江別


寒さが緩んできている。

もちろん朝夕は氷点下になる。

朝夕の冷え込み、昼の暖かさ、

いずれも強くないので

朝、道がガリガリになることはない。

だた、予報のよると今日は

昼に温度が上がりそうなので

明日は、ガリガリになりそうだ。


今日は、午後にライブ講義がある。

そのための準備が必要になる。

あとの時間は、本の執筆にあてる。

毎日、時間がある限り

少しずつ書き進めている。

図表も一緒に作成し、

文献も調べながら書いている。

今書いている第6章から

最後の第8章までの3章分が、

一番重要なところである。

頭を使わなければならないところでもある。

じっくり考えながら、慎重に、

文章も書いていかなければならない。

年末まで、執筆に専念していこう。

2020-12-22

●寒波が緩む:No 7213 2020.12.22

坂道。江別


昨日は、寒波は少しおさまったようだ。

真冬日は昨日までで

日中は気温が上がれば

あちこちで雪が融けていくだろう。

冬至を過ぎて、寒波も少し一段落だ。


今日は、午後に講義が1つある。

予定していたゼミが延期になった。

もうひとつのゼミがあるので、

それが詰めに入っている。

午前に会議があるが、

リモートに新しい試みでおこなう。

それ以外の時間は、

うまくいけばいいのだが。

あとの時間は、執筆に専念できるので

なんとか進めたい。

2020-12-21

●冬至の朝に:No 7212 2020.12.21

木。江別


昨日は、一日、雪が降っていた。

朝、除雪しても夕方には

かなりの積雪になっていた。

周りの家では朝と夕方に

2度の除雪作業をしていた。

我が家は、朝だけである。

今朝も、除雪車が入っていた。

2日続いての除雪であった。

ふかふかの雪なので対処しやすい。

久しぶりのドカ雪で

これが今年の冬至である。


今日は午後に講義1つがあるが、

水曜日にも、月曜の振替の授業があるので

実習をともなう作業があり

慌ただしいものになる。

学生が作業があるので大変だ。

火曜日講義も木曜日に振替になるので、

ゼミがあるので、

変則になってややこしい。

まあ、今週で講義が終わり、

大学は年末態勢になっていく。

私は変わらず、淡々と研究をして過ごす。

2020-12-19

●時間をかけて頭を使う:No 7211 2020.12.19

足跡。江別


今朝は、かなりの積雪があった。

自宅周辺では除雪が入っていなかった。

大学では入っているところがあった。

いよいよ根雪の季節になった。

21日が冬至なので

もっとも夜の短い時期になった。


今日は学生対応が1件あるが、

あとは、本の執筆に専念できる。

本文を書きながら、図表も作成している。

図を作成しながら考えて

本文も書くことになる。

本書の重要な部分になっているので

時間がかかっている。

ここには、十分に時間をかけて

頭を使いながら書くしかない。

2020-12-18

●本編に集中を:No 7210 2020.12.18

牧舎。江別


今朝まで、新たな積雪はなかった。

昨日は真冬日で昨日まで降った雪が

凍って滑りやすい。

注意して歩かなければならない。

いよいよ根雪になったようだ。

冬至も近いのでおかしくはないだろう。

しばらく真冬日が続きそうなので、

道の凍結が怖いくなりそうだ。


今日は午前に2つの講義がある。

それ以外は時間があるので、

本の執筆にかかる。

実践編の原稿も集めて

整理もしはじめたので

本編がなかなか進まない。

図表と文章は書いている。

だが、あれこれやっていると

本編に集中している時間が少ないので、

なかなかはかどらない。

今日は、本編に集中していきたい。

2020-12-17

●倦まずに:No 7209 2020.12.17


 夜明け前。江別


今朝は除雪が入ったが、

昨夜までかなり積雪があったので、

合理的な判断だ。

快晴なので放射冷却で冷え込んでいる。


今朝は少々寝ずごした。

しかし、家を出る時間は

10分ほど遅い程度であった。

少々違いだが、快晴のせいだろうか

より空が明るくなっているように感じた。


昨日は空き時間に少し原稿を書いたが、

あまり進まなかった。

だが、第5章の全体の粗稿が終わった。

次の章へ入ることになる。

なかなか進捗しないが、仕方がないだろう。

空き時間に進めるしかない。

今日も午前に1講、午後から会議なので、

その空き時間に論文を進めていくことになる。

淡々と倦まずに進もう。

EarthEssay 5_174 DCO 4:カンラン岩と炭酸塩

 EarthEssay
5_174 DCO 4:カンラン岩と炭酸塩
を発行しました。

オフィオライトと呼ばれる海洋地殻の断片も、
DCOの研究対象になっていました。
オフィオライトのカンラン岩や玄武岩は、
二酸化炭素の循環とどのような関係があるのでしょうか。

2020-12-16

●実践編:No 7208 2020.12.16

ハルニレ。江別


今朝は数cmの積雪があった。

冷え込みもそれなりに厳しい。

今日は除雪が入っていない。

先日より降った量が多いのに

なぜ、はいらないのかと思ってしまう。


今日から、今年最後の講義が続く。

まあ、来週は変則の振替がある。

精神的には一段落を感じている。

でも、いつものように淡々と

優先順に仕事を進めていく。


昨日、本の原稿を書きながら、

新しい本の構想も考えた。

定期的に書いてきた文章だから大量にある。

どれくらいの分量になるのかを

現状のデータから調べた。

哲学実践編3冊、

科学教育編3冊、

番外編1冊となった。

すべて揃っているものなので、

どう編集し、出版していくかになる。

そのスケジュールも少々考えた。

いずれにしても、

本編が終わってからの作業になるが。






2020-12-15

●出版計画:No 7207 2020.12.15

夜明け前。江別


今朝は放射冷却で冷え込んだ。

足先が冷たい。

昨夜除雪が入ったようだ。

今年は21日が冬至なので

まだしばらく夜明けが遅くなる。

今日は、晴れなので

東の空が青くなりつつある。


今日は午後から2つ講義がある。

ゼミの一方は、かなり説明が必要なので

その準備をしなければならないものである。


昨日は合間の時間で

本の執筆計画を考えた。

シリーズの実践編について考えた。

哲学と教育でまともに出すと

いずれも数冊になりそうだ。

とりあえず、1冊ずつ出版してみることを考えている。

これは配布しないと考えている。

製本したものは手元に置いて置くだけで

デジタル版をネットに公開するこにした。

現在進行中の図の作成をした。

192 イスア:束の間の体感

 グリーンランドのイスアに、20年ほど前に訪れました。長い道中と高い費用をかけたのですが、短時間の滞在しかできませんでした。しかし、その時に味わった体験や感動、記憶の強さは、時間に比例するものではないようです。


 北海道は新型コロナウイルスの感染拡大が10月末からはじまり、現在も継続し、12月11日までの集中対策期間が12月25日まで延長され、そして1月15日まで注意喚起が延長されました。我が家も自粛生活を継続することになりました。もちろん外に出かけることも最小限にしています。わが町でも、毎日のように感染者がでています。ウイルスが身近に飛び交い、危険性も迫っている気がします。今回も、以前訪れたところを紹介していきます。

 さて今回は、グリーンランドの話題です。名前を聞いたことも、どこにどんな形の陸地であるのかも、知っている人も多いでしょう。しかし、観光地ではないので、実際に訪れた人は少ないでしょう。私が訪れたのは2000年7月ですから、20年ほどの前のことになります。その時の記憶や記録をもとにお送りします。かなり昔のこと経験なので、現在とは状況がかなり変わっていると思いますので、ご注意ください。

 グリーンランドには、2週間ほどの予定をとってでかけました。目的は、ひとつのところを見ることでした。そこは、イスア(Isua)というところで、人家もないのですが、地質学では有名なところでした。

 氷に覆われているグリーンランドですが、人が定住しています。グリーンランディックと自らを呼んでいる、イヌイット(エスキモー)とも共通する人たちです。黄色人種で、私たちにも似ており、どことなく親しみがあります。彼らの多くは、かつては海岸沿いの地で、漁労や狩猟の生活をしていました。訪れた時には、国の政策によって、都市部の大きなアパートなどに定住するようになっていました。

 グリーンランドは、デンマーク領になっており、デンマークから白人が移住してきています。グリーンランドの冬は長く厳しいので、仕事も余り多くはなさそうです。ですから、夏にだけこの地で暮らす人もかなりいるようです。

 地質学を専門とする人は、グリーンランドと聞くと、地球でも古い岩石や地層などから、古い記録の発見の報告でよく聞く地なっています。中でも約38億年前にできた岩石が、イスアに分布していることも、地質学者ならよく知っています。地質学者は、デンマークからはもとより、世界各地からこの地を訪れ、夏の間を地質調査をして過ごす人がいます。地質学者ならだれもがこの地に興味を持っているでしょうが、実際にその地を短時間で訪れることは多くはありません。なぜなら、時間も経費もかかるからです。

 日本からは、北極周りでデンマークまでいって、そこからジェット機でグリーンランドの大きな空港を経由して、再度プロペラ機に乗り換えてヌーク(Nuuk 半島の意味)までいきました。今では、コペンハーゲンからの直通便があるのでしょうか。知りません。ヌークは、デンマークの人は、ゴットホープ(Good hope よき希望)と呼んでいて、グリーンランドでは最大の都市で「首都」に当たります。日本からヌークまで、時間もかなりかかって行くことになるので、日程に余裕をもたなければなりません。イスアに行くために10日間の日程を組んでいました。

 当時ヌークのホテルは限られていて高額だったので、民泊をしました。看護師のおばさんの自宅の空いている部屋に滞在しました。おばさんは朝早くでかけるので、自分で作って朝食を食べ、夕食は作ってもらったのものを一緒に食べました。ヌークには、6日間(5泊)滞在しました。ヌークからイスアへは、ヘリコプターをチャーターしなければなりません。イスアにいくために、天候不良だとヘリコプターは飛べないので、4日間の日程を押さえていました。その経費もなかなかのものです。結局は初日に飛べたので、グリーンランドでは時間的には余裕がありました。海外旅行で同じ日程での2倍の費用がかかりました。

 以前勤めていた博物館には、イスアからの岩石が展示されていました。その実物、そしてイスアの映像も画像もみていました。しかし、本物を見たい、現地で体感したい思っていました。その希望がかなったのです。

 イスアには、そこにしかない古い地層と岩石がありました。38億年前の堆積岩と海洋底を構成していた岩石がありました。堆積岩も海洋底の岩石も、海があった証拠となるものです。イスアの堆積岩も海洋底の岩石も地球で最古のものです。地球最古の海の記憶を、肌で感じることができました。それが、遥かイスアへの旅の目的だったのです。

 ヘリコプターで飛んだとき、イスアに向かう草原で、霧の晴れるのを待つために1時間どの天候待ちをしました。もともと、現地では、5時間ほど滞在して目的の岩石や地層を転々と見ていく予定だったのですが、天候待ちによって、3時間ほどしか滞在できませんでした。

 イスアで驚いたことには、テント村があったことです。荒涼たる地に、夏の間だけ、地質学者たちが野外調査をするためにできたものでした。世界中から地質学者たちが集まっていました。日本人地質学者も訪れたことがありました。そのキャンプ村のリーダとして、デンマークの地質調査所の地質学者のアペルがいました。彼からは、数日ほどテント村に滞在すれば岩石がよく見れたのにといってくれました。そんな状況になっているとは知りませんでしたので、日帰りの予定を組んでいたので、時すでに遅しです。

 イスアに滞在したのは、結局3時間余りでした。調査というには、余りにも短い時間でした。ヘリコプターにアペルが同乗して案内してくれたおかげで、非常に効率的に目的の岩石を見ることができました。代表的な岩石を見、標本も採集しました。もちろん、何日も滞在して調査すれば、もっといろいろ調べることができたと思います。私が見残した大切な岩石や地層も一杯あったと思います。

 イスアでしたかったのは、地質調査もさることながら、現場を見て感じることでした。イスアという地で、風景の中に自分をおき、風や空気、温度などを五感を伴って、岩石や地層を肉眼で見て触りたかったのです。そして、感じたことを記憶に残したかったのです。3時間余りでしたが、イスアを感じることができました。そして、どんな調査旅行よりも濃密な印象に残っています。イスアの地には、今後二度と訪れることがないでしょうが、その記憶は一生残って忘れないでしょう。そんな記憶から、このエッセイも生まれました。


・民族の嘆き・

民泊させていただいた看護師のおばさんは、

グリーンランディックでした。

定職をもち、居住場所も確保している恵まれた人でした。

二人の子どもうち、ひとりはデンマークにいて、

ひとりは同居しているのでは、デンマークいっていました。

一日夕食のときにアルコールを飲んでいる時

おばさんは酔ってしまいました。

自分たちの民族の風習のビデオを見せてくれました。

そして自分の子どもの民族の言葉を話さないし

都会へ憧れていると嘆いていました。

自分のルーツともいえる風習や言語が

なくなっていくのは寂しいことです。

そのおばさんの嘆きは、

北海道のアイヌの人たちにも

共通するものなのでしょうね。


・自粛生活・

北海道は冬を迎えました。

新型コロナウイルスも猛威を奮っています。

我が家の自粛は、春と同様です。

家内が買い物や日常生活のことはしてくれています。

ですから、私は大学と自宅の往復だけで生活しています。

講義がすべて遠隔になり、会議も遠隔になっています。

大学でも研究室にいる限り誰とも会いません。

それでも、同じフロアーの先生には時々会いますし、

所要で職員と会うこともあります。

でも、大学では、講義も研究も食事も

すべて研究室ですませています。

淡々としているのですが、

なんとなくこんな生活にも慣れてきました。

いいことなのでしょうかね。

GeoEssasy 192 イスア:束の間の体感

 GeoEssasy
192 イスア:束の間の体感
を発行しました。

グリーンランドのイスアに、
20年ほど前に訪れました。
長い道中と高い費用をかけたのですが、
短時間の滞在しかできませんでした。
しかし、その時に味わった体験や感動、記憶の強さは、
時間に比例するものではないようです。

2020-12-14

●研究計画の検討を:No 7206 2020.12.14

街灯。江別


昨夜から冷え込んできた。

今朝も寒くなっていた。

明け方から、少し降り出し、

歩いているときも少し積もっている。

薄っすらとしか積もっていないので、

すぐに溶けるだろう。


今日は午後に講義がある。

その準備が必要になる。

空き時間に本の執筆をする。

昨日も自宅で図表を2つほど書いた。

本文は少ししか手を入れなかった。


今後の本の執筆計画を考えた。

実践編についてもともと2冊を考えていた。

しかし、ある時期のものを加えて

予定が3冊にしてみようかと考えた。

今後の方針を少々変更して、

出版も前倒しをしていくことも考えた。

先の話だが退職の時期を意識して

準備していく必要があると考え出した。

2020-12-12

●やっと研究に専念:No 7205 2020.12.12

足跡。江別


今朝は薄っすらと積雪があり

ハラハラと降っている。

融けているところもあるので、

ちょうど零度なのだろう。


卒業研究が昨日で締切だった。

一応、ゼミ生全員が提出できた。

遠隔での指導は、

学生の移動がないので

時間ロスがなくて学生にはいいのだろう。

しかし、細かい指示ができないこと、

学生の緊張感の少ないので、

指導者側からすると

十分な指導ができない。

そのため締切ギリギリになる学生がいる。

以前では、なかった現象である。

これも遠隔の弊害なのだろう。


しかし、卒業研究の指導が

一区切りになったので、

今日からは自身の研究に専念できる。

本の執筆を優先にして専念できる。

昨日、また章構成を変更した。

今日は図表の作成を進めていきたい。

2020-12-11

●新たなアイディアが:No 7204 2020.12.11

街灯。江別


今朝は晴れで冷え込んだ。

暗いので空の様子がわかりにくいが、

晴れていれば、東の空が明るくなる。

東の空に雲がかかっていて

その切れ間に明るさが覗いてた。


今日は午前に講義が2つあり、添削が3名ある。

添削も今日で終わりなので、最後のツメとなる。

昨日は原稿をひとつ仕上げた。

会議で急に調整と申請が必要になった。

今日は、その作業を優先しなければならない。

そして空き時間に本の執筆をする。

昨日は細切れの時間だったので

本の図表を作成していた。

するとまた新たなアイディアが生まれた。

これの繰り返しだろう。

2020-12-10

●いつもの12月に:No 7203 2020.12.10

街灯。江別


昨日の雪はすべて融けた。

いつもの12月の雪のない景色に戻る。

今朝は、少々冷え込んだ。

いつものように、夜の明けない

暗い中を歩いてくる。


今日は午前に講義が1つ、

午後に会議がある。

その合間に3名の添削をする。

昨日は急ぎの原稿を

優先して取り組んだのだが

あまり進まなかった。

今日はなんとか完成したいものだ。

ただし、空き時間での執筆なので

集中できるかどうかが問題だ。

本の原稿も進めたいのだが。

EarthEssay 5_173 DCO 3:マントルの時間スケール

 EarthEssay
5_173 DCO 3:マントルの時間スケール
を発行しました。

前回は、プレートテクトニクスとともに起こっている、
大気中の二酸化炭素と海洋や岩石との
炭素循環を考えました。
もっと大きな時間のオーダーで、
マントルでの炭素循環をみていきましょう。

2020-12-09

●歩きながら考える方式:No 7202 2020.12.09

白い坂道。江別


今朝は昨日よりしっかりとした積雪があった。

1cmにも満たない積雪だが、

あたり一面が白くなってきた。


今日は3つの講義があり、

間に3名の添削がある。

でも隙間時間に

本の執筆をができればと考えている。


昨日のゼミの遠隔講義では

はじめての取り組みで進めた。

なかなか思う通りにできないことも多いのだが、

なんとか1回目を終えることができた。

あと2回、この形式で講義が進む。


昨日は本の原稿を書きながら

図を書いていた。

図を書きながら、

不雑でこんがらがっている考えを

まとめることができている。

歩きながら考える方式でもある。

今日もその続きの図を書きたいが、

時間がとれるかどうか。

まあ、やるしかない。

2020-12-08

●セレンディピティ:No 7201 2020.12.08

並木道。江別


今朝は薄っすらと積雪があった。

氷点下で水たまりが凍っていて寒かった。


今日は午後から2つ講義があり、

添削が3名ある。

本の原稿を書き続けていくことになる。


少し先に考えていたテーマがあるのだが

突然、それに展開を与えるような

面白そうな、アイディアが閃いた。

まだ、閃きの段階なので、

もっと考えたり、調べたりする必要がある。

これを切っかけに今後の研究テーマを

再度考えなおそうと思った。

こんな閃きはセレンディピティというのだろうが

これが起こると快感となる。

いつものは、頭を使って、

知恵を絞っている時に起こることが多い。

今回は、全くなんお脈絡もない時に思いついた。

不思議だが頭の片隅にあったのだろうか。

2020-12-07

●本の執筆へ:No 7200 2020.12.07

街灯。江別


今朝は少々冷え込んだ。

雲がかかっているが、

風がないので寒さはそれほではない。


昨日は、喪中のはがきの印刷をした。

年に一度の印刷なので

毎年のことだが、面倒さを名簿をみて

懐かしさが混在する時期である。


今日は添削が4名ある。

講義は午後からひとつある。

講義の準備が最優先である。

土曜日に論文の修正を終わったので、

今日投稿した一段落だ。

空き時間は、本の執筆に戻る。

2020-12-05

●ガリガリの道:No 7199 2020.12.05

坂道と街灯。江別


今朝は雪の残る道を歩いてくる。

ガリガリに凍っていて滑りやすい。

冬靴にしてきたが、

滑りそうで、注意をしながら歩いてくる。


今朝は、週末で疲れが溜まっていたようで

いつもより1時間近く寝過ごした。

土曜日なので出るまでの準備が

少なかったので、

いつもより少々遅めの時間に

出ることができた。


土曜日はルーティンとして

研究室に掃除機をかけている。

これまで、清掃後、毎回分解して洗っていたが、

先週から、ゴミが多く溜まったら

洗うことにした。

掃除の面倒さが減ったので楽になった。


今日は、午前中に添削が3名と

他にも面談が1名入っている。

昨日は論文の修正をかなり進めた。

今日の空き時間に、修正をなんとか終わらせたいが、

どうなるだろうか。

2020-12-04

●査読論文の修正を:No 7198 2020.12.04

月とハルニレ。江別


今朝は数cmの積雪があった。

いつも歩いてくる大学では

除雪車が何台もつかって除雪されていた。

今シーズン最初の除雪だろうか。

今日は、雪靴に変えてきた。

上着も厳冬期用にする必要がありそうだ。


今日は午前に講義がふたつ、

そのあと添削が4名ある。

本の執筆は少しストップして

論文も修正にかからなければならない。

査読での指摘部分の修正と

全編を読み直して

最終の手直しをする必要がある。

週末までに修正を終わらせて

s来週早々には、再度提出することになる。

2020-12-03

●構成変更に対応を:No 7197 2020.12.03

坂道。江別


今朝も冷え込んでいる。

高く雲がかかっているようだが、

晴れてくるのだろうか。

冷え込みは、冬のものだ。

まだ、積雪がないので

見た目が冬めいてこないが。


今日は午前に講義がひとつ、

午後には会議がある。

その合間に添削が2名ある。


今日、早めに大学を出れそうなら、

医者にいって、検診をうけて

薬をもらわなければならない。

遅くなんるようなら、

患者が増えるかもしれないので

早めに行きたいのだが、

会議の進行次第だが。


今日も空き時間に

原稿を書いていくことになる。

やっと第5章に入った。

先日構成を変更したので、

頭を使って書いてくいく必要がある。

明日から週末まで

査読論文の修正をしなければならないので

本の執筆は少し間、休止する。

EarthEssay 5_172 DCO 2:表層部の循環

 EarthEssay
5_172 DCO 2:表層部の循環
を発行しました。

大気や生物には多くの炭素が含まれています。
表層部の炭素が、どのように循環しているのでしょうか。
いろいろなところがで、いろいろな形で循環しています。
複雑な循環ですが、概要を見てきましょう。

2020-12-02

●冴え冴え:No 7196 2020.12.02

ポプラと月。江別


今朝晴れで冷え込んだ。

昨日から冷え込みが続いている。

夜明け前の空に月が冴え冴えと明るく輝く。

北国の冬らしい天気だ。


最近は歩いている時は暗い。

調べると、わが町の日の出時間は

6時46分となっている。

大学について、しばらくしてから

日が昇ることになる。

冬至までしばらくあるので

これからもまだ日の出の時間は遅くなる。


今日は講義が3つあり、

添削が2名あるので、ばたばたしそうだ。

昨日は本の原稿のうち第4章を書いた。

その後、以降の章で構成を見直した。

章立てが変更したところもあり、

図表の整理もしなおした。

今日も空き時間に、書き進めていきたい。

2020-12-01

●師走と満月:No 7195 2020.12.01

並木と満月。江別


今朝は薄っすらと積雪があった。

快晴で冷え込んでいる。

冬靴を履いてきた。

昨日から今日、歩いている時

西の空に満月がきれいにみえる。


今日から師走である。

大学は曜日で行事が進む。

月替りは大学では特別には意識されない。

今日は5名の添削がある。

午後に講義がひとつある。

バタバタした一日になりそうだ。

本の執筆も進めていきたい。

Monolog 227 仮説と演繹と斉一と

 Monolog
227 仮説と演繹と斉一と
を発行しました。

機能と演繹という方法は、
多くの科学の営みの中で、
当たり前に利用されています。
しかしそれらが、
不完全であることを意識されていません。
すべてが検証不能の仮説だったのです。

2020-11-30

●冬らしい冷え込み:No 7194 2020.11.30

百年記念塔。江別


今朝は晴れで冷え込んだ。

先日降った雪の融けたところが

あちこち凍っていた。

霜も降りていた。

雪はなくなったが、

冬らしい冷え込みとなってきた。


今日は午後に講義があるが、

添削が3名分、入っている。

その合間に

日曜日に書いた原稿を推敲して、

査読論文が戻ってきたので

修正と再度、推敲を進めていく。

本の執筆も進めていく。

遠隔授業と卒業研究の添削が

いつもの日常となってきた。

2020-11-28

●数式の整理を:No 7193 2020.11.28

 街灯。江別


今朝も冷え込んだ。

薄っすらと高いところに雲がかかっている。

空気も乾燥してきた。

インフルエンザなどの風邪も

流行ってきそうだ。

無理しないようにしなければならない。


今日は学生の添削や面談が

3件あったが、ひとつキャンセル、

ひとつが飛び込みであるかもしれない。

午前中は大学にいるので、

可能な限り、対応するつもりである。

その合間に本の執筆をしていくことになる。

昨日は第3章をほぼ書き終わった終わった。

推敲加筆は必要だが。

図表の整理として次の章で使う予定の

数式を整理していくことにする。





2020-11-27

●今年一番の冷え込み?:No 7192 2020.11.27

 サイロ。江別


今朝は今年一番の冷え込み

という予報だった。

そのため、自宅のストーブを

一晩つけておいたら

暑いくらいになっていたので止めた。

厳冬期用のジャンバーを

寝る前に出しておいて

着てきたら、暑くはなかったが

寒くもなかった。

予報も重要だが、

自分の体感も大切にすべきだろう。


今日は講義が午前に2つ、

添削が2名入っている。

昨日は原稿を1つ書き終わり

別の原稿の下書きをした。

この原稿は今日推敲を終えて

提出する予定だ。

本の執筆は、第3章の部分を

考えながら書き続けている。

重要な方法論の課題についてなので

十分考えていく必要がある。





2020-11-26

●小雨の中を:No 7191 2020.11.26

街灯と坂道。江別


今朝は、雨である。

激しくはないが、

小雨が降り続いていた。

気温は低くない。

暖かい小雨の中を歩いてきた。


昨日は講義でバタバタしていた。

今日は午前中講義と

午後に添削が1名ある。

空き時間があるので、

原稿を2つ書いて、

本の執筆に入りたい。

昨日も書き進めたが、

頭を使う部分なので、

なかなかはかどらない。

でも書き進めるしかない。

2020-11-25

●それでも進む:No 7190 2020.11.25


 街灯。江別


今朝は、晴れで冷え込みが厳しい。

霜が降りて、草むらがキラキラ光る。

厳しい冷え込みだが、心地よい。


今日は講義が3つもあり、

それぞれで準備が必要である。

今日は忙しくなりそうだ。

だが、遠隔授業なので、

デスクワークが主になるが

バタバタすることになるだろう。

それでも、本の執筆を進めていきたい。

2020-11-24

●本の執筆に向かう:No 7189 2020.11.24

 雪の畑。江別


今朝は、道路にも

うっすらとした積雪がみられた。

みぞれのような雪が固まったものだ。

ガリガリで道路に積もっているが、

柔らかい状態である。

昼になれば溶けそうだ。

しかし、冷え込みが厳しい。


今日は、午後からゼミがリモートである。

卒業研究の添削が、午前に2名、

午後に2名入っている。

それ以外の空き時間は、

本の執筆に充てられる。

考えながら、少しずつ書き進めていくことになる。 

現在、第3章に入っている。

第2章までの歴史が終わっで、

地質哲学の必要性や

特徴について述べる章となる。

他の分野を手本とし、

地質学の固有性を抽出していくことが

重要となる章だ。

2020-11-23

●冠雪:No 7188 2020.11.23

 雪。江別


今朝は雪である。

雪が結構降リ続けている。

道路は降ってもすぐ融けてしまうが、

畑や木々には降った雪が残る。

雪帽子になって降り積もっている。

冷え込みもそこそこある。


今日は祝日だが、

午前中大学で仕事をする。

学生の添削も遠隔で1名入っている。

あとは、本の原稿を書く。

昨日は校務の前と後に、

本の原稿を書いていた。

いくつか新しい視点で書ける部分もあった。

哲学史の図の修正もした。

今日も少しでもいいから進んでいきたい。

頭をそちらに向けていれば、

アイディアも進捗もするのだ。

2020-11-22

●はじまる前に:No 7187 2020.11.22

街灯。江別


今朝は晴れた。

少々冷え込んだが、

先日の雪の前後の冷え込みはひどかったが、

今日はそれほどではない。

これがいつもの季節感だろう。


今日は校務で大学に来ている。

昼には校務は終わりそうなので、

昼で帰る予定だ。

校務がはじまるまで、

3時間ほどあるので、

その間にルーティンワークと

できれば少し執筆もしたいのだが。

2020-11-21

●本の執筆へ:No 7186 2020.11.21

街灯。江別


今朝も雨である。

時々、風が強くなり困った。

気温は高めである。


今日から明日まで大学の入試がある。

担当は明日がなので、

今日はいつものように、

午前中だけ大学で仕事をする。


昨日、報告の原稿を投稿した。

ページオーバーだが、受理された。

これで本の原稿にかかれる。

現在の本の構成で、

第1章は哲学史

第2章は科学哲学史、科学史、地質学史

となっており、

なんとか歴史の部分を終わらせたい。

第3章は地質学的概念の科学的特徴

第4章が概念整理のための数学的手法

となっている。

まあ、書いているうちに

構成は変わっていくことも多い。

とりあえずは書き進めていくことだ。

2020-11-20

●嵐明けの朝に:No 7185 2020.11.20


最後の紅葉。江別


昨夕から激しい風と雨の嵐であった。

明け方まで荒れていたが、

自宅を出るころには、

小雨になっていたので助かった。

気温は異常に温かい。


今日は講義が2つあり、添削も2名ある。

いずれも遠隔で進めるで、

対面ほどはうまくいくかないだろう。 

だが遠隔の状態で進めるしかない。


今月締め切りの報告の原稿がほぼできた。

2ページオーバーしたが、

大丈夫のようだ。

今週で推敲を終えて投稿したい。

はやく本の執筆に戻りたい。

2020-11-19

●遠隔への対処:No 7184 2020.11.19


 並木道。江別


今朝は小雨となった。

いつもより温かい。


精神的に疲れているためであろうか、

今日は1時間ほど寝過ごした。

いつもより遅めに自宅を出る。

以前にすれ違っていた人と会うようになった。

以前の時間帯に自宅を出たようだ。

その時間に忠実に動いている人もいる。


今日は、午前に講義1つと

リモートでの面談が1名ある。

明日の対面でしていたゼミのために

連絡をとらなければならない学生がいる。

うまくリモートの設定できるといいのだが。


急な遠隔授業への切り替えで

バタバタしている。

特にゼミが遠隔になることで、

前期の経験がある学生はいいのだが、

後期からはじめた学生がどうなるか不明だ。

すべてが遠隔に切り替わることで、

いろいろ対処しなければならないことがあり

精神的に疲れる。

EarthEssay 6_178 ノーベル物理学賞 2:理論と観測

 EarthEssay
6_178 ノーベル物理学賞 2:理論と観測
を発行しました。

物理学において、理論は重要なのですが、
理論とはいっても、
実証、証明されない限りは仮説です。
ノーベル物理学賞は、理論の業績は
古いものに対して与えられることになります。

2020-11-18

●レベル2:No 7183 2020.11.18


 ハルニレ。江別


今朝は高いところで雲がかかっている。

気温はそれほど低くはない。

真っ暗の中を歩いてくる。


札幌が昨日から

警戒ステージ3だが4相当になり、

不要不急の外出の自粛に入った。

それを受けて、大学は

今日からレベル2に移行した。

原則、遠隔授業になった。

これまで対面で行っていた授業を

今日から急遽、

遠隔授業に切り替えることになる。

今日、担当している対面授業が2つある。

ひとつは対処を昨日に済ませた。

今日からライブリモート授業なる。

もうひとつは、4名で共同開催なので

主任の先生の指示に従うことになる。

昨日あった2つのゼミの面談授業が

今期では最後になりそうだ。

12月一杯、遠隔授業になる。

その対処で今日もバタバタしそうだ。

2020-11-17

●危機感:No 7182 2020.11.17


 並木道。江別


今朝は雲が多く、どんよりしている。

今日は寒い。

コロナ感染者が増えて

札幌市が緊急事態4相当になり

外出自粛の強い要請になりそうだ。

感染者数をみていると

そうなっても仕方がないだろう。

大学がどのような対処をするかが

気になるところだ。


今日は、卒業研究の添削を

3名で進めることにする。

今後はリモートでの指導も

考えなければならないかもしれない。

危機感が募る。

2020-11-16

●優先順に:No 7181 2020.11.16

 サイロ。江別


今朝は小雨が時々降る天気である。

少し寒いけれども、

風がないので、冷え込みはましである。


今日は、いろいろとすべきことがある。

午後には添削と講義があるので、

午前中に仕事をしておく必要がある。


本の原稿がしばらくストップしていた。

いつから止まっているか

わからなくなってきたが、

再開していこうと考えている。

しかし、まずは、優先順位に基づいて

進めていく必要がある。






2020-11-15

191 駒ヶ岳:噴火と景観の形成

 北海道の秋は足早です。10月下旬と11月上旬に校務で函館にでかけました。その時、大沼に立ち寄りました。大沼の背後には、駒ヶ岳がそびえています。大沼の景観は、駒ヶ岳なしには語れないところです。


 新型コロナウイルスの感染が、これまでにない広がりを見せています。しかし、以前のような厳しい自粛はまだ取られていません。そのため、コロナ対策のルールに従っていれば、市町村境界を越える移動も可能になっています。越境を伴う校務で、何度か出かけることになりました。近隣の市町村への出張もありましたが、最近、函館方面に連続して2度出かけることになりました。大学の講義や校務において、どうしても行かなければならない出張でした。

 函館周辺のエッセイは、何度か書いたのですが、今回も函館周辺になります。街中では、地質の話を書くのはなかなか大変のなので、今回も大沼での話題となります。大沼は、車で周囲を回れるので、時間があれば巡っています。今回も、紅葉の湖畔を巡りました。

 大沼は、「大沼国定公園」に指定されています。大沼は、沼があるだけでなく、背景に駒ヶ岳が聳えているために、その景観に変化や彩りを与えていることが大きな特徴となっています。駒ケ岳は、独立峰として聳えているのですが、その姿が奇異で特徴的です。火山の形を見ていると、もともとは富士山のようなきれいな成層火山であったと想像されます。ところが現在の姿は、山頂部が東にむかって壊されているため、角が2つ聳えるような姿になっています。大きな噴火によって、山頂部が吹き飛ばされてできたものです。そんな激しい噴火を想像させるような姿になっています。

 またその麓は、なだらかに波をうったような地形も見えます。また、周辺には、小さな火山(寄生火山と考えられています)もあります。これも火山によるものです。なんといっても大沼の景観も火山の賜物です。

 国道から大沼に入っていくと、JRの線路と道路が橋がかっているところにさしかかります。ここは、大沼と小沼の間の狭い水路になっているところです。「白鳥台セバット」と呼ばれています。セバットとは地形名なのですが、「狭戸」という漢字表記をすることがあります。外国語由来ではなく、アイヌ語由来の言葉で「狭い場所」という意味ではないかと考えられています。この地のみに使われている言葉です。冬期は、大沼も小沼も凍ってしまうのですが、このセバット周辺は、水の流れがあるため凍らないので、白鳥などの冬の渡り鳥の休息場所になっています。11月の出張で函館から帰る道すがら、高速道路を走っている時、白鳥の渡り鳥の群れを見かけました。大沼に向かっていたのでしょうか。

 大沼の他にも、周辺には蓴菜(じゅんさい)沼など、小さな沼がいくつもあります。また沼の中には、岩の小島があり、周辺にも小さな丘が転々とあります。沼の中の丘は、126個もあるそうです。このような地形は「流山(ながれやま)」と呼ばれています。

 流山とは、火山噴火(地震などで壊れることもある)によって火山が崩壊して、山を構成していた岩石や溶岩が麓に流れ下り、大小さまざまな塊が残ったものが丘を形成した地形をいいます。大沼は、流山の典型的な地形を持っているところで、沼の中に丘が点在するという素晴らしい景観を形づくっています。沼の背景には、駒ヶ岳の異様な山体が聳えています。

 これらの景観は、過去に起こった何度かの大噴火によって、現在の姿になったと考えられています。駒ヶ岳は歴史時代にも大きな噴火が何度もおこっており、古文書にも記録されてきました。1640年、1694年、1856年、1929年は、大量の軽石を噴出する大噴火を起こして、火砕流も発生しています。

 特に1640年の噴火では、大規模な山体崩壊(クルミ坂泥流とよばれる岩砕なだれ)が起こったことで津波が発生して700余名の死者が出たことが、古文書の記録(「松前年々記」など)に残っています。大沼も、もともとは河川があったところに、1640年の火山噴火で川がせき止められて、沼(堰止湖といいます)として形成されました。

 1929年(昭和4年)の噴火も大規模で、軽石噴火と火砕流が発生しました。人家や耕作地、漁場に被害を与え、2名の死亡も確認されています。駒ヶ岳は、活火山に指定されていますので、さまざまな観測装置で噴火の前兆を捉えるように観測網が敷かれています。また、ハザードマップも作成されています。現在は警戒レベルはもっとも低い1ですので、登山もできます。登ったことはないのですが、駒ヶ岳からの眺めも素晴らしいのでしょうね。

 噴火の間隔はいろいろで、噴火の規模もさまざまですが、繰り返し大きな噴火が起こっていますので、注意は必要です。しかし、噴火の起こっていない時の方が圧倒的に長い期間となります。そんな平時には、火山による素晴らしい景観も、周辺にある温泉も火山の恵みを味わっていきたいものです。


・積雪・

11月に函館に向かう前日まで雪でした。

予報で雪なるとわかっていたので、

出かけるために、いつもより早く、

スタットレスタイヤに交換しました。

しかし、凍った道は、スピードも出せないので、

約束の時間に間に合うようにとかなり早めにでました。

すると、一部、雪道はあったのですが、

無積雪期と同じ程の時間で着きました。

長く函館に滞在する時間がありました。


・五稜郭・

今回の校務は、函館の街中でした。

一度目は湯の川という温泉地に近いところでしたので、

温泉に宿をとりました。

こちらも早めに付きそうなので、雨模様でしたが、

紅葉の真っ盛りの大沼を巡りました。

2度目は、五稜郭に近いところでした。

時間があったので、五稜郭の見学をしました。

紅葉も終わりに近いでしたが、

五稜郭で、晴れた青空に映える

イチョウの大木の紅葉を

いくつも見ることができました。

GeoEssay 191 駒ヶ岳:噴火と景観の形成

 GeoEssay
191 駒ヶ岳:噴火と景観の形成
を発行しました。

北海道の秋は足早です。
10月下旬と11月上旬に校務で函館にでかけました。
その時、大沼に立ち寄りました。
大沼の背後には、駒ヶ岳がそびえています。
大沼の景観は、駒ヶ岳なしには語れないところです。


2020-11-14

●小雨:No 7180 2020.11.14

並木道。江別


今朝は小雨が降っている。

雪は少し残っているのもあるが、

ほぼ融けた。


昨日まで出張していたが、

所要の時間は短時間であるが、

報復に長い時間がかかる。

体力的にも疲れる。

しかし、必要な校務でもあるので、

出かけるのは仕方がないだろう。

今日は添削が3名入っている。

原稿もあるので、バタバタしそうだ。

2020-11-11

●バタバタと:No 7179 2020.11.11


 足跡。江別


今朝も新たに積雪があった。

ベチョベチョの雪だが、

早朝だったので、溶けることはない。

しかし、重い雪であるきづらい。


今日は午前中に講義と打ち合わせ、

午後に講義が2つある。

それの準備が必要になる。

また、明日から校務出張にいくので、

その準備、出張中の講義準備などを

いくつもしておかなければならない。

バタバタしそうな状態である。

さあはじめよう。

2020-11-10

●雪景色:No 7178 2020.11.10


積雪。江別


今朝は一面の雪模様である。

昨日から、雨からみぞれに変わってきて

山は雪景色になっていた。

夜に冷え込んで里も雪となる。

数cmほど積もっている。

冬靴を出して履いてきた。

でもベチョベチョの雪なので

すぐに溶けてしまうだろう。


今日は午前に添削が2名と会議、

午後に講義が2つと添削が2名が入っている。

空き時間に論文の推敲をしていく。

昨日、論文の概略を書き上げた。

もう少構成を変更して手を入れなければならない。

2ページ分も多くなったので、

どうしようか迷っている。

今日の会議の後にでも相談してみよう。

2020-11-09

EarthEssay 6_177 ノーベル物理学賞 1:ペンローズ

 EarthEssay
6_177 ノーベル物理学賞 1:ペンローズ
を発行しました。

イギリスの物理学者のペンローズに、
ノーベル物理学賞が決まりました。
1931年生まれの89歳での受賞でした。
高齢だったのですが、
受賞が決まってよかったです。

●論文の構成:No 7177 2020.11.09


紅葉と学舎。江別


今朝は嵐だ。

雪との予想もあったが、雨である。

寒さはそれほどでもない。

自宅を出るときは降っていたが、

途中で止んだので助かった。


今日は、午前中に仕事ができる。

午後には講義があるので、

その準備も必要になる。

今日は新しい論文のための

文献のメモを整理を終わらせる。

そして論文の構成を考えていく。


今週後半に予定していた校務出張は、

コロナの影響でそうなるか未定になった。

警戒レベルが2から3になった。

わが町でもクラスターが発生した。

北海道は特に発祥者数が多いので

注意が必要になってきた。

2020-11-07

●文献を読んだ:No 7176 2020.11.076

紅葉。江別


今朝も晴れだが、

冷え込みはそれほどではない。

いつもの冬用の姿できたら、

少々暑いくらいになった。

帽子、ネックウォーマー、手袋を

順番に脱いでいった。


昨日は空き時間に論文を集め読んだ。

ざっと目を通し、メモをとった。

とりあえずこれあの文献と

政府の報告や通知、

ホームページなどを参照して

補っていくことで

論文の構成を考えていくことにする。


今日は3名の添削が入っている。

その空き時間の構成を

考えていくことになる。

2020-11-06

●文献収集:No 7175 2020.11.06


紅葉。江別


今朝も晴れである。

冷え込みも厳しい。

歩いているときは、日の出前だが、

大学に着いた頃には

心地よい青空になっている。

週末は雪になるという予報なので、

車を冬タイヤに変えなければならない。


今日は午前中に講義が2つ、添削1名、

午後に3名の添削がある。

昨日は空き時間に、

次の報告のための論文を探した。

数は見つかったが、

査読のついた論文はほとんど少ない。

しかたがないので新しいものだけを

20編ほどみつけたので、

それらに目を通しだした。

まだまだ時間がかかりそうだ。

これらを論文の素材にして自身の実践を加えて

書いていけそうだ。

今日も空き時間に

この作業を進めていくことになる。

2020-11-05

●冬支度:No 7174 2020.11.05


イチョウ。江別


今朝は雲が多くなっているが、

冷え込みが厳しい。

冬仕様の上着と防寒具を着てきたが、

それでちょっと寒いくらいであった。

初雪も降ったので、いよいよ冬支度が必要だ。


今日は午前中に講義と

卒業研究の添削が2名、入っている。

午後には、会議がある。

合間にそろそろ今月締め切りの論文のための

文献収集と構想も考えていかなければならない。

淡々と優先順位すすめていこう。

EarthEssay 3_192 地磁気逆転 4:影響

EarthEssay
3_192 地磁気逆転 4:影響
を発行しました。

今回のシリーズの最後に、
もし現在、地磁気の逆転が
起こった場合を考えていきましょう。
地磁気の変動からその危険はあるようです。
地表では、生物には、人類には、
大きな影響がでてくるようです。

2020-11-04

●初雪:No 7173 2020.11.04


 初雪。江別


今朝は晴れだが、西には雲があった。 

冷え込みが、一段と厳しい。

歩いていると、雪がちらついてきた。

初雪である。

道路の雪はすぐに溶けてしまうが

落葉の雪は残っている。


今日は、講義3つの添削が2つある。

一日中、ばたばたしそうだ。

昨日も本のために

文献の読み込みを続けた。

今日も空き時間に読み込みとメモを

続ていくことになりそうだ。

2020-11-03

●添削と執筆と:No 7172 2020.11.03


 イチョウ。江別


今朝は晴れ間もあるが、

雲がかかっている。

寒さはそれほどではない。

雨が降らなければいいのだが。


今日は祝日だが、

4年生の卒業研究の添削を

予定通り進めていく。

4名の学生の添削を入れている。

そのため、いつものように

弁当持ちで来ている。

空き時間で、本の文献読みを行う。

また。今月末締切の論文のための

文献集めと、読み込みも

進めてていく必要がある。 

2020-11-02

●晩秋の小雨:No 7171 2020.11.02


 坂道。江別


今朝は小雨が降っていた。

寒さはそれほどではなかった。

落葉がかなり散ってしまった。

空きもそろそろ終わりに近い。


今日は学生の添削が午前に1名、

午後には対面の講義がある。

その準備が必要になる。

この対面講義が4クラスあるので、

教室が問題になっている。

使いたいところが使えない。

困ったものだが、

来年にはなんとかしたいのだが。


今日は論文の最終推敲を終えて、

投稿までいきたいのだが

どうなるのだろうか。