2013-02-28

●頭脳の集中:No. 4331 2013.02.28


サイロ。江別

今朝は薄く曇りだ。
冷え込みはそれほどではない。

昨日、学科の教員から
送別の飲み会があったということを聞いた。
私はその会が今日あるものだと予定していた。
家族にもそう伝えていた。
日程が変更されたとの
連絡を受けていたが、
それをスケジュール表に
記入し忘れていたようだ。
メールをみると、日程変更があった。
無断キャンセルなので、
費用を負担しなければならない。
申し訳ないことをした。

今、集中していることが
いくつか並行してある。
それ以外のことに頭が
なかなか働かない状態になっている。
頭が非常に集中している状態だ。
望ましい状態だと思っている。
3月一杯、この状態を維持したいと考えている。

EarthEssay 3_113 極限環境微生物 1:未知の環境


EarthEssay
3_113 極限環境微生物 1:未知の環境
を発行しました。

地球上のほとんどのところを、
私たちは知っていると思っていますが、
実は未知の世界は、まだまだあります。
新しい環境が見みつかると、
そこには新しい生物が見つかることがよくあります。
新しく見つかる環境は、
大抵が過酷です。
過酷な環境に暮らす生物は、
「極限環境微生物」と呼ばれます。
「極限環境微生物」について考えていきます。

2013-02-27

●自然への回帰:No. 4330 2013.02.27


満月。江別

今朝は薄く霞んでいる。
西の山際に満月がみえた。
朝の寒さが続いている。

昨日は学内の研究費の
申請書類の草稿を書いていた。
草稿を書きながら、
自分の今後の研究計画を
考えることにもしている。
来年度は、野外調査を
もう少ししたいと考えている。
最近、調査にいってない。
自分自身が縮こまっている気がする。
自然への回帰が必要だ。
それを補うためにも、
研究費を申請して出かけようと考えている。

今日は原稿を書いて、
その草稿を書きながら、
統計学の勉強を続けていこう。

●虹を操る少年:No. 4329 2013.02.27


東野圭吾著「虹を操る少年」
(ISBN4-06-263545-3 C0193)
を読んだ。
音楽、食事、香水など五感を感動させる芸術がある。
ところがみつことに関する芸術はあるが、
光自体を感じて
それに感動することはない。
それを題材にした小説である。
不思議な感じだが
面白かった。

2013-02-26

●頭脳疲労:No. 4328 2013.02.26


ハルニレ。江別

今朝は薄く雲がかかっている。
しかし、冷え込んだ
昨夜は結構、雪が降った。
除雪が道路ははいったが、
ところが、公共機関は
除雪の入ってないところもある。
結構雪に埋もれて歩いていた。

今週も統計学の勉強を継続中。
概要がわかってきた。
あとは利用の仕方だが、
それを今週やっていくつもり。
それに加えて、
統計用のソフトの使用も試行錯誤している。
いろいろ新しいことをやっていると、
頭が刺激されて、
頭脳の疲労が結構ある。
心地良い疲労であるが
長い時間の睡眠が必要のようだ。

2013-02-25

●違う時間に:No. 4327 2013.02.22


雪と朝日。江別

今朝は快晴。
心地良い青空だ。
放射冷却で冷えきった
空気の中を歩いてきた。
そんな朝もいい。

実は、今日 いつもより1時間ほど寝過ごした。
起きたら6時前だ。
起きて手短に支度をして、朝食たべ、
6時間くらいには出た。
そのないつもと違う時間の通勤も
見る景色、会う人達が違うのがいい。

2013-02-22

●校務である:No. 4327 2013.02.22


サイロ。江別

今朝は晴れ。
昨日午後から晴れだし、
あちこちで除雪、排雪が続いていた。
今朝は放射冷却で冷え込んだ。
今年最大の寒波が北海道に北にあり、
しばらく寒さが続きそうだ。

昨日の大雪で交通は大きく乱れがあった。
大学も教務の人も朝は殆どこれていなかった。
しかし、午後にはほぼ揃っていた。
午後の会議も津城通りに開催された。
次男の小学校は休校で
中学校は行事なので強行開催。
来れる人は来て、公欠となり
行事の遂行がされたそうだ。
対応は様々だ。

今日は、印刷屋さんに原稿を渡すことになる。
その準備もしておかなければならない。
なにかと忙しいが、校務である。

●石と人間の歴史:No. 4326 2013.02.22


蟹澤聰史著「石と人間の歴史」
(ISBN978-4-12-1202081-9 C1240)
を読んだ。
地質学者の蟹澤氏が訪れた地を中心に、
石にまつわるいろいろな物語を示されている。
少々統一にかけているが、
まあ、このような本はあまりないのでいい。
私のGeoEssayと同じ趣旨のものだなあ。

2013-02-21

●大雪:No. 4325 2013.02.21


大雪。江別

今朝は大雪。
自宅を出るところで雪に阻まれた。
明け方に除雪が入ったが、
その後にさらに大量に降った。
歩るく時に、車の轍を歩かなければ埋もれる。
横を車が通る時、
車は徐行しているが、
巻き上げる雪で圧力を感じる。
すごい豪雪である。
膝より上、50cm以上降っているかもしれない。
あちこちで車が埋もれている。
昨夜、大雪警報がでていたが、
こんな大雪は初めてだ。

EarthEssay 1_114 23億年前の事件 4:シナリオ


EarthEssay
1_114 23億年前の事件 4:シナリオ
を発行しました。

23億年前、酸素が急激に増加するのは、
光合成をする生物が急激に増えたこととされました。
光合成生物が、なぜ増えたのでしょうか。
その時期やメカニズムは、
よくわかっていませんでしたが、
シナリオが考えられました。

2013-02-20

●統計学:No. 4324 2013.02.20


ハルニレ。江別

今朝は晴れ。
雲が一部かかっているが、
放射冷却で冷え込んだ。
風はない。
日が昇れば少しは溶け出すだろうか。

昨日は、次々の細かい仕事が入り、
落ち着かなかった。
今日は昼前に学生との打ち合わせがある。
他にも、いくつかやるべきことがある。

一昨日統計学の書籍をしらべるために
図書館にいった。
統計のとこを探していたら、
3段ほどの書籍しかない。
おかしいなとおもって、
昨日再度いったら、
数学のところに
確率、数理統計の棚があった。
大量の書籍があり、
探していたものもあった。
今週は統計学を学んでいる。

2013-02-19

●研究室の清掃:No. 4323 2013.02.19


雪と木。江別

今朝も曇りである。
風もなく、寒さはそれほどではなかった。

昨日、自宅の自治会で排雪があった。
私が帰る頃に真っ最中であった。
大きな除雪車2台、排泄用のロータリー、
排雪用のトラックが何台も連なって
排雪をしていく。
近づくの危険だ。
次男が隙をみて家に入ってきたといった、
見えるように堂々と入ってこないと
巻きこまれたら大変だと伝えた。

今日は研究室の清掃が入る。
床の清掃が主となるが、
その間研究室を開けなければならない。
その間図書館に避難するしかない。
毎年のことだから、
仕方がない。

2013-02-18

●共同排雪:No. 4322 2013.02.18


雪と木。江別

今朝は曇りである。
風もなく、寒さはそれほどではなかった。
日曜日は激しい積雪があった。
今朝はあちこちで除雪がさなれていた。
除雪がされていると
道は歩きやすくなる。

今日は我が屋の地域の市と自治体の
共同排雪がある。
道沿いにたまった雪を
雪捨場まで捨てにいくことである。
大型トラック、大型排雪車が
路地の雪を運び出していく。
その間、交通か遮断されるので、
少々不便だが、道が広くなって、
皆は楽しみにしている。
帰宅時間とかち合わなければいいのだが。

2013-02-17

●統計学:No. 4321 2013.02.17


今朝は雪。
家内と次男は小学校行事、
長男はクラブで
午前中は私一人になる。
みんな昼食を食べて帰ってくるので、
私は留守番となる。

昨日は教育心理学の概要をやろうとしたが、
あまりいいものがなかったので、中止。
以前から何度もやっては途中でやめていた
統計学の概要をまとめることにする。
統計学は資料がありすぎる。
深入りすると高度の数学に阻まれる。
私は、どんな時、どの統計処理をすればいいかを
知りたいだけなのである。
実際の岩石の統計をとるとき、
そこにどのような傾向があるかを
見極めたいと考えている。
データ収集は試しにいくつか得ている。
なかなか大変な作業だが、
そのデータから何が読み取れるのかを
やりたいと考えている。
しかし、いつも統計学の入門でけつまずいている。
今度こそはとまた始めたのだ。
どうなるだろうか。

●さよならドビュッシー:No. 4320 2013.02.17


山中七里著「さよならドビュッシー」
(ISBN978-4-7966-7992-3 C0193)
を読んだ。
ミステリー風だけど、
音楽を舞台とした青春小説だ。
音楽、それもクラシックにそれほど興味がないが、
構成やストーリーが面白いので、
一気に読みきってしまう。
能力のある著者のようで、
探偵役の音楽家が別の作品でも登場するようだ。

2013-02-15

●細部に宿る:No. 4319 2013.02.15


雪と木。江別

今朝は晴れだ。
昨日の午後から降った雪で
木々の枝に白く積雪している。
木と雪の模様がきれいだ。

昨日は市の審議委員をしていることから、
会議に出席した。
いろいろな階層の方が出席されて、
ある目的のために、
市の施策とそれに対する質疑応答がなされた。
質問は微に入り細に入ったことだ。
重要で成果があるのだ。
私は、もっと本質的な部分に
関与すべきなのだろうな。
私は研究的な視点で
本質は何かを考えることがくせになっている。
だから、施策の微への関与は苦手だ。
しかし、神は細部に宿るのだろう。

98 温海ドレライト:板状節理と見方の変遷

 温海(あつみ)は地質学では、特徴のあるドレライトが産することで、有名です。温海ドレライトと呼ばれ、多くの地質学者が知っているところです。ただし、遠方の地質学者はそれほど訪れていないのが現状ではないでしょうか。そんな温海ドレライトに見方が変遷しています。

 山形県と新潟県の海岸沿いの境界は、鼠ヶ関(ねずがせき)です。鼠ヶ関は、東北と越後の境界ともなります。ここには古くから関所があり、大和民族が蝦夷に進出するときの拠点にもなっていました。鼠ヶ関は、白河関と勿来関とともに奥羽三関とされ、源義経が平泉に逃げる時に通った道だとされています。地元の資料では、歌舞伎の勧進帳の舞台となったともいわれていますが、他の資料では、加賀国の安宅の関(石川県小松市)での物語となっていますが・・・。
 山形と新潟の県境は葡萄山脈の花崗岩があり、険しい海岸沿いになります。山形県の新潟県よりの海岸沿いに、温海という町があります。温海と書いて「あつみ」と読みます。もともと山形県西田川郡温海町だったのですが、2005年の市町村合併によって、鶴岡市に併合されました。
 温海は、地質学では有名なところです。温海ドレライトと呼ばれる岩石が分布しているところだからです。英語のdoleriteの読みをそのまま用いたものです。ドレライトは、玄武岩マグマが、地下の比較的浅いところに貫入して、ゆっくり冷えてできた岩石です。
 温海地域には、ドレライトが、南北25km、東西1から4kmの範囲にわたり、シート状(岩床と呼びます)に、長く露出しています。シートの厚さは、場所によって変化していて、10mから300m以上になるところもあります。
 温海ドレライトが有名になったのでは、「マグマの化学的性質」と「取り込んでいるもの」の特徴、「節理の見事さ」でした。
 「マグマの化学的性質」とは、マグマが「アルカリ岩」と呼ばれるものである点でした。
 火山をつくるマグマには、大きく分けて、アルカリ、ソレアイト、カルクアルカリという3つの系列があります。アルカリ系列とは、アルカリ(ナトリウムとカリウム)を多く含み、カルクアルカリ系列はカルシウム(CaO)を多く含み、ソレアイト系列は鉄を多く含むマグマです。厳密にはいくつかの定義があるのですが、マグマの起源や組成、マグマの固化(固結といいます)過程の違いによって、系列が分けられています。日本列島の多くの火山は、ソレアイトとカルクアルカリのタイプが多いのですが、日本海側には、量は少ないのですが、アルカリ岩が分布しています。
 温海ドレライトは、その珍しいアルカリ岩でした。アルカリ岩のマグマの活動時期は、日本海が拡大した時期(中新世、1500万年前ころ)に活動したものです。その点で地質学的にも、興味深いマグマとなります。
 「取り込んでいるもの」とは、捕獲岩のことです。マグマが上昇してくる時、途中にあった地下の岩石を取り込んでくることがあります。温海ドレライトには、斑レイ岩を捕獲岩として取り込まれています。かつては、斑レイ岩は下部地殻を形成していると考えられていたました。
 1964年に久城育夫さんは、温海ドレライトが捕獲している斑レイ岩石が下部地殻を構成していたものであることを、詳細な岩石の検討で明らかにしたので、有名になっていました。
 「節理の見事さ」の節理とは、マグマが冷え固まった時、体積が少し小さくなります。そのとき角柱(多くは、5から6角)になることが多いのですが、温海ドレライトでは、層状の節理が見事に発達しています。このような節理を板状節理といいます。非常に綺麗な幾何学的な模様で、不思議な節理でもあります。ただ節理を横からの断面をみると、角柱状になっているのですが。
 以上のようなことから、温海ドレライトは、地質学者の間では有名になっていました。
 私も、名称だけはよく知っていましたが、昨年の秋にやっと訪れました。道の駅「あつみ」の海岸やいくつかのところで、岩石の様子をみることができました。少々風化はしていますが、見事な板状節理もあります。
 近年は、少々温海ドレライトに関する見方が変化してきているようです。岩手大学の土谷信高や室蘭工業大学の後藤芳彦さんたちは、新しい見方を示しています。その根拠は、新しい観察や記載に基づいたものです。
 まず、一番重要な観察は、温海ドレライトに下部地殻が捕獲されているのではなく、デイサイト~安山岩(以下デイサイトと呼びます)にのみ捕獲岩が含まれていると報告しています。デイサイトは、アルカリ系列ではなく、カルクアルカリ系列になります。久城さんの報告とは違っています。
 次に、デイサイトには、ドレライトが取り込まれていて不規則な形になっています。すでに固まっているドレライトに貫入していることも、わかってきました。これは、久城さんの考えでは説明できない、不思議なデイサイトの産状となります。
 3番目に、デイサイトにはカンラン石(いまでは変質して残っていない)があり、そのカンラン石には、クロムスピネルとよばれる鉱物が含まれています。さらに、取り込まれたドレライトにも、クロムスピネルが含まれてます。両者のクロムスピネルは、化学的には違うものだとわかりました。クロムスピネルは由来の違うもののようです。
 このような観察や記載から、久城さんのモデルは、変更を余儀なくされました。土谷さんたちのモデルは、少々複雑になりますが、紹介しましょう。
 アルカリ系列のドレライトのマグマは、マントルで形成され、上昇してきます。その途中の中部地殻にマグマだまりができました。マグマだまりから、マグマが上昇し、堆積物のなかにシート状に貫入していきます。一部は海底に噴出します。
 地殻下部にドレライトがあった時、その熱によって、下部地殻の岩石が溶けて、カルクアルカリ系列のデイサイトのマグマが形成されます。ドレライトとデイサイトのマグマが一部混じります。これをマグマ・ミキシングといい、このとき、スピネルをもつカンラン石を含んだ不思議な形のドレライトが取り込まれます。デイサイトのマグマが上昇してきて、周りにあった下部地殻の岩石を捕獲します。これが捕獲岩の起源となります。上昇したデイサイトマグマは、ドレライトのマグマだまりを貫きます。さらにデイサイトマグマは、地表付近のドレライトのシートや堆積物を貫入していきます。
 少々複雑なモデルですが、現状の証拠からこのようなシナリオがつくられました。本来であれば、もっと研究を進めて欲しいのですが、土谷さんたちの研究は、興味は別の方に向かっているようです。
 温海のドレライトは、海岸沿いの岩礁として点々と分布し、みることができます。ドレライトの板状節理が目を引くので、その存在はすぐにわかります。ドレライト自体は、観光化されていません。しかし、私は、あちこちにひっそりと佇む節理に、感動を覚えます。そして、節理の背景にあるものの見方の変遷をみることができました。

・先輩後輩・
土谷さんは大学、大学院の先輩で
後藤さんは後輩にあたります。
当時は、よく一緒に飲んだものです。
しかし、私は地質学のプロパーを離れたので、
なかなか会う機会がなくなりました。
二人とも地質学プロパーの道を歩まれていますが
研究の興味は別のところにあるようです。
ところが、なぜか2002、2003年ころ、
温海ドレライトの研究を協同でされています。
きっかけは知りませんが、
できれば、研究を完成させて欲しいものでした。
今回参考にしたのは、学会講演の抄録で
「Goto and Tsuchiya」で論文の発表準備中だそうでしたが、
探したのですが、論文は発表されていないようです。
少々心残りですが、仕方がありません。
別の優先すべきテーマがあるのでしょうね。

・春近し・
北海道は寒さのピークが過ぎたのでしょうか、
寒さも、ここしばらくゆるんでいます。
朝夕は冷え込みますが、
昼間はかなり温度が上がるようになりました。
天気のいい日には、
道路の雪も溶けるようになって来ました。
まだ少し雪の季節は続きますが、
春が少し近づいていきた気がします。

GeoEssay 98 温海ドレライト:板状節理と見方の変遷


GeoEssay
98 温海ドレライト:板状節理と見方の変遷
を発行しました。

温海(あつみ)は地質学では、
特徴のあるドレライトが産することで、有名です。
温海ドレライトと呼ばれ、
多くの地質学者が知っているところです。
ただし、遠方の地質学者はそ
れほど訪れていないのが現状ではないでしょうか。
そんな温海ドレライトに見方が変遷しています。

2013-02-14

●公務:No. 4318 2013.02.14


雪。江別

今朝は晴れだ。
1時間ほど寝過ごした。
少々疲れが溜まっているようだ。
歩いてくると
いつもと明るさがちがっている。
そんなこともいいだろう。

今日は午後から
我が市の審議会に出席する。
これも大学人として
地域貢献という意味での公務である。
今年度から約を引き継いだのだが、
前回は講義で出席できなかった。
今回も別の会議があるのだが、
一度もでていなので、
こちらの会議にでることにした。
校務より公務だ。
ジレンマを感じる。

EarthEssay 1_113 23億年前の事件 3:タイミング


EarthEssay
1_113 23億年前の事件 3:タイミング
を発行しました。

23億年前、全球凍結、酸素の急増、真核生物誕生
という大事件が、
ほぼ同時期に起こりました。
事件は本当に同時でしょうか。
それとも前後しているでしょうか。
順番によってシナリオが大きく変わってきます。
全球凍結と酸素急増のタイミングが決定されました。

2013-02-13

●発達心理:No. 4317 2013.02.13


足跡。江別

今朝は晴れだ。
冷え込んだけれど、
寒さはそれほどではない。

金曜日から発達心理学の概要を調べている。
ほぼ終わってきたが、
発達障害についても少々調べていこうかと考えている。
2月、3月は充電時期としている。
論文を書くこともあるが、
いくつかまとまった学問体系の概要を学ぶことにした。
とりあえず、講義に必要な
発達心理学のある部分を知りたかったので
概要をまとめ、
知りたいことがどのような部分に
位置するのかを見たかった。
そしてまとめているうちに、
発達障害、教育心理についても
知りたくなった。
どこまでできるかは、分からないが。

●サウスポー・キラー:No. 4316 2013.02.13


水原秀策著「サウスポー・キラー」
(ISBN978-4-7966-5671-9 C0193)
を読んだ。
プロ野球の八百長問題をテーマにしたミステリーである。
主人公のひとり語りだが、
主人公の冷静さとユーモアがいい。
その他の登場人物もキャラが立っている。
新人とは思えない作品だ。
なかなかおもしろかった。

2013-02-12

●体力低下:No. 4315 2013.02.12


コブシ。江別

今朝は、雲が薄っすらとかかっている。
寒さはそれなりになのだが、
少し寒さが緩んできた気がする。

最近、体力が落ちているのが感じる。
以前運動していたから
余計に体力の低下を感じる。
運動しなければと思うのだが、
なかなか思うようにいかない。
一度運動をやめると、
なかなか再スタートできない状態だ。
でも、そろそろ始めないと思うのだが。

2013-02-10

●一区切り:No. 4314 2013.02.10


昨日は校務が終わった後、
昼食とり、一仕事をして、
早めに帰宅した。
いい天気であった。
昼過ぎの青空の下を歩いてきた。
今朝は、曇。
朝いつもの時間に目覚めたが、
布団の中で読書をする。
その後6時過ぎに起きて、
いつものように自宅の食卓で作業を始める。
淡々とした自宅での一日がはじまる。
そろそろ家族が起きだす時間だ。
一区切りとしようか。

●分身:No. 4313 2013.02.10


東野圭吾著「分身」
(ISBN978-4-08-748519-6 C0193)
を読んだ。
久しぶりに東野のミステリーを読んだ。
クローンの話だが、
ミステリーぽくないミステリーである。
通常のミステリーでないところが、
彼の真骨頂。
だからだろうか、時々読みたくなる。

2013-02-09

●淡々と進む:No. 4312 2013.02.09


坂道。江別

昨日午後、激しい暴風雪になった。
夕方は横からの吹雪で
一時的に前が見えなくなるほどだ。
今朝は、少し風雪が残っている。
道は場所によっては
あちこちに吹き溜まりができている。
自宅前はかなり吹き溜まっていたが、
大きな道ではほとんど雪がないところもあり
まだらな状態であった。

今日も入試の校務で大学に来ている。
昼前からの作業だが、
いつものように7時ころには大学にきた。
昼間で いつもと変わらぬことをするのみ。
急ぐことはないが、
着実に進むべきところを進む。
ただ淡々と進もう。

2013-02-08

●プロテクト:No. 4311 2013.02.08


ポプラ。江別

昨日は午後から結構雪が降った。
除雪が入ったのだが、
つるつるの路面が歩道にも出ていて、
歩きにくい状態になっている。
冷え込みはそれほどではない。

今日は大学入試の2日目である。
石狩地方は暴風警報が出ている。
現在は、晴れの穏やかな天気だが、
これから崩れるのだろうか。

昨日空き時間をみて
論文のデータベースを作成した。
1990年以前の古い論文を探した。
やはり半分ほどしかデータベースからは見つからない。
重複がなかなか解除できない。
マニュアルを見たが、
どうもやり方がよくわからない。
ファイル名が変更できないものがある。
一つはプロテクトがかかっている可能性があるもの。
もう一つは私自身のデータなので
プロテクトをかけていないはずなのだが、
対応できない。
まだまだよくわかならないソフトだ。

2013-02-07

●データベースのデジタル化:No. 4310 2013.02.07


霧氷。江別

昨日は冷え込んだ。
ただし風がないので
体感温度はそれほどでもない。
歩いているうちに
木が白っぽいので、
よく見ると 霧氷ができている。

今日と明日は大学の入試である。
本学以外での試験会場もあるので
そこにも教職員は出ている。
教職員総出であたることになる。
もちろん私にも仕事が割与えられている。

昨日は、古い論文リストから
レファレンスデータを検索した。
見つからないものが半数ほどある。
Mendeleyというソフトを利用している。
未だに、使い方がよくわからない。
マニュアルをみないからだ。
最近のソフトは見なくても
使っているうちにわかるようになっている。
その方法でやっているので、
なかなか細かいところがわからないのだろう。
マニュアルを読んでいこう。

手持ちの紙の論文が大量にあるが、
それをそう処理していいかわからない。
古い論文は、多分二度読むことがないははずだ。
本立て4本分ほどの量がある。
定年の時には、捨てる覚悟はできるはずだが、
今、その覚悟はない。
デジタル化できれば、
紙を捨てることができるはずだ。
本立て2段分ほどあったデータベースは
半分ほどデジタ化してきた。
取り込んだ分は捨てた。
あと半分を何とかしたいが
ついつい先送りしている。
暇をみて処理したい。
その処理をすることを目標にしようか。

EarthEssay 1_112 23億年前の事件 2:オスミウム


EarthEssay
1_112 23億年前の事件 2:オスミウム
を発行しました。

23億年前の地球は、
いろいろな大事件が連続して起こりました。
大事件はどのような関係があるのでしょうか。
そして、その関係は、
どうすれば読み取ることができるのでしょうか。
新しい手法で、その関係が探られました。

2013-02-06

●校務として:No. 4309 2013.02.06


道。江別

昨日は大雪であったが、
今朝はふんわりと少し積もっている。
昨朝の大雪のために、
奥まった道がひどい状況になっている。
大きな道路は、除雪が入ったが
凍った道の上の大雪が除雪されたので、
つるつるの道になっていた。
あちこちで交通事故があったようだ。
長男も帰宅早々目の前で事故があったのを
目撃したそうだ。

昨日は採点、入力をしながら、
午前も午後も会議があった。
今日は午前中は学生との面談と、
昼は印刷屋さんと打ち合わせ。
今日は今日とで、
論文の再校正が入った。
明日からは、大学入試が始まる。
やりたいことがなかなか進まない。
仕方がない。
校務として誠意をもって取り組むべき仕事だ。

2013-02-05

●猛吹雪:No. 4308 2013.02.05


道。江別

今朝は、猛吹雪だ。
積雪もかなりあった。
明け方に激しく降ったようだ。
除雪がはいっていない。
深い雪の中の歩いて来た。
風が強く、地吹雪も激ししい。
メガネが曇り、向かい風で顔が凍える。
そんな中を歩いてきた。

昨日は、午前中、学生と印刷屋さんとで
パンフレットの打ち合わせをした。
いくつか足りない原稿写真があったので、
集めたが、一枚だけ手に入らない写真がある。
それをどうするかが問題だ。
早めに手放さなければ。

午後は、手持ちのPDFの論文を整理した。
Mendeleyを使って整理しているが、
まだ使い方がよくわからない。
なかなか文献データが見つからないものも多く、
手入力が多く、時間がかかった。
9割ほどの整理は終わった。
ただし、まだ紙の状態や、未整理の文献も多数ある。
次の論文の関連の論文を整理したい。
時間がいつ取れるかが問題だが。

今日は午前と午後に会議がある。

●劇団6年2組:No. 4307 2013.02.05


吉野真理子著「劇団6年2組」
(ISBN978-4-05-203559-3 C8393)
を読んだ。
次男が学校で読んだらいいよ
と言われたので読んだら、
面白かったよいう。
私も読んだが、
子供向きの本なので
それなりの内容だが、
演劇の楽しさを教える小説であった。

2013-02-04

●論文の整理:No. 4306 2013.02.04


坂道。江別

昨日は、寒かった。
昼間暖かくて夜冷え込んだので
道がガリガリに凍っている。
久しぶりにこんなに凍った道を歩く。

今週は入試があるので、
その体制がとられる。
しかし、やっと研究に専念できる。
ただ、成績評価の〆切があるので
それを進めて行かなければならない。
片手間で今まで断片的にやってきた
論文を整理しておこうかと思う。
データを整理するのと、
新しく論文をリストとして取り込むことが重要だ。
最近はPDFファイルが公開されていることも多いので
あそれが存在するかどうかが検索するが時間がかかる。
まあ、Mendeleyの使い方も兼ねてやっておこうか。
ただ、今日は校務が続くので
時間を見つけるのが 少々大変だが。

2013-02-03

●次男のパソコン:No. 4305 2013.02.03


昨日は、風邪のため、自宅でじっとしていた。
ただ、夕方不調になるので、
無理をしなければ、通常のことができる。
咳もだいぶ治まってきた。
家族は、今日は街に買い物にでかける。
私は病み上がりなので、留守番をする。

昨日の午前中は、
先日購入して2週間たってやっと届いた
次男の新しいパソコンのセットアップをおこなった。
待ちわびたパソコンをセットアップした。
CPUのスピードはそれほどでもないが、
新しいパソコンは、それなりにいい感じだ。
同じWindows7なのに、
見かけがいつも違うのは驚かされる。
これで講義でつかっている
ノートパソコンと予備用のパソコンをのぞけば、
我が家のものも含めて、Windows7となった。
WinXPからWin7にやっと移行したら、
世の中はWindows8である。
私は、機能的にはWinXPで十分であったが、
ただ、問題は大きなファイルを扱えないことであった。
その意味ではWin7は私にとって意義のある更新となった。
では、Win8はどうだろう。
まだ使っていないので意義がわからない。
タッチパネルだけではないと思うのだが。
いろいろ試す財力も気力も、今はなくなった。

●地質学の自然観:No. 4304 2013.02.03


木村学著「地質学の自然観」
(ISBN978-4-13-063711-4 C1044)
を読んだ。
地質学とはどういう学問かを考えている書である。
学さんは、大学の先輩で、いろいろな思い出もある。
学会での責任ある仕事も
色々されている人である。
学さん独特の書き方をされているので、
軽妙で読みやすい。
先輩としてして過ごされた大学の時代の空気が
数年違うと感じ方も違うのだと思った。
いろいろな意味で刺激となった本である。

2013-02-01

●マスク:No. 4303 2013.02.01


道。江別

今朝は曇り。
冷え込みもそれほどではない。
いつものように自宅を出る。

咳が出るので
研究室を出るときは、
マスクをしている。
しかし、マスクをすると
メガネが曇るので困る。
特に外に出ると
メガネが曇って歩けなくなる。

今日は夕方から会議あるので
出なければならない。
夕方になると
体がだるくなり、頭がボーっとなる。
会議で代わりの人を探していたが、
もしいなければ、
無理して出るしかないかと思っていた。
しかし、ある先生に
出ていただけることになったので助かった。
昼過ぎまで頭がはたらくうちは
成績評価の仕事をしていたい。

Monolog 133 科学で戦った女性:3度目の被曝


Monolog
133 科学で戦った女性:3度目の被曝
を発行しました。

地球化学の分野で、
一流の分析技術をもっていたのに、
敗戦国日本だから、
女性だからという理由で、
その成果を否定されました。
彼女は、科学を舞台に、
たったひとりでアメリカに対決を挑みました。
彼女の戦う心は、
今も日本に受け継がれています。