2013-06-28

●学会:No. 4460 2013.06.28

ニセアカシア。江別

朝には朝日がさしていたが、
大学に向かっているうちに
雲が広がってきた。

今日は大学で学会があり、
明日その見学旅行の案内になっている。
まあ、知らないところなので、
ただ、ついていき、ケアするだけだ。
今日の午後からシンポがあり
明日見学旅行で終わる学会だ。
主には今日の夜の情報交換会が
重要な役割をもっているのだろうか。
私は、講義の合間に
来週の依頼講義の準備だ。
レジメは昨日何とか仕上げて、
担当に渡した。

2013-06-27

●仕方がない:No. 4459 2013.06.27

ニセアカシア。江別

夜半から朝にかけて
激しい雨が降っていた。
屋根を叩く雨音がひどかった。
自宅をでるころには
だいぶ小降りになってきた。
雨の中を歩いてきた。
こんなしとしと雨も好きだ。

依頼講義の準備をしている。
レジメをつくることが昨日支持があった。
明日までに仕上げなければならない。
予想外のことなので、
少々焦りがあるが
仕方がないのでやるしかない。

●狐闇:No. 4458 2013.06.27

北森鴻著「狐闇」
(ISBN4-06-275081-3 C0193)
を読んだ。
前著につづいて宇佐美陶子の
シリーズである。
分量も、内容も大著である。
いろいろな伏線、展開、仕掛けが
なされている内容だ。
さらにこの一冊には、
他のシリーズの主人公が何人も出演する。
盛り沢山で、そして面白い。

EarthEssay 6_111 バイオミメティックス 1:自然から学ぶ

EarthEssay
6_111 バイオミメティックス 1:自然から学ぶ
を発行しました。

バイオミメティックスという言葉は聞きなれませんが、
最近盛んに使われるようになったものです。
従来にない新しい考え方です。
身近な自然に光を当てて、
新しい仕組みを見つけ、
それを利用していこうというものです。
宇宙や深海など、
人類がなかなか行けないところだけが新天地ではなく、
身近なところにも新天地がいっぱいあるのです。
私たちが気づかなかっただけなのです。

2013-06-26

●無理せず:No. 4457 2013.06.26

花。江別

今朝は高く薄く雲が覆っている。
畑には霧もでていた。
これから晴れてくるのだろうか。
心地よい気温、湿度だ。

来週の依頼講義の準備をしている。
2時間の大人向けの講義だ。
昔のものは、ほとんど利用できないので
全く新たにつくる必要があるので、
空き時間の多くをこれに投入している。
しかし、他にもしなければならないし、
体調も悪いので、できる範囲で
やらなければならないのだが、
無理をしないように。

2013-06-25

●疲労:No. 4456 2013.06.25

モミジ。江別

今朝も晴れである。
歩いてきたら
少々汗ばむが、
心地良い天気である。

精神的、肉体的に疲れている。
やるべきことをするだけで
他のことをする余力がない。
意欲的に何かをする余裕がない。
こんなことでは
行き先がみえなくなる。
前期を乗り切れば少しは息がつけるだろう。
それまで頑張るしかない。
無理をせず、できる範囲で。

2013-06-24

●養生:No. 4455 2013.06.24

ナナカマド。江別

今朝は晴れていた。
雲が少しあったが
青空が広がっていた。
心地よい朝である。

体調が不調だ。
腰痛は小康状態だが、
風邪の症状が治まらない。
喉が少々痛い。
偏頭痛も時々する。
以前ほどではないが、
同じような症状だ。
体を養生しなければ。
今週末も校務がある。

2013-06-23

●腰痛:No. 4454 2013.06.23

虫食い。江別

今朝は早くは雲がかかっていた。
自宅を出るときは、
半分雲がかかっていて、
半分が晴れている。
心地良い朝になっている。

昨日は朝から腰に違和感があり、
しばらくすると痛くなってきた。
夕方にはすごく痛くなって身動きが大儀になった。
寝ている間も違和感があった。
朝起きても痛みは減ったが
まだ違和感が残っている。
歩いてきたときは、
体が動いていたせいか、
違和感が薄れてきた。
しばらくは腰に要注意だ
今日はオープンキャンパスでの校務がある。

2013-06-21

●体が資本:No. 4452 2013.06.21

葉。江別

今朝は、曇りである。
少々肌寒いので
長袖のワイシャツを着てきた。

昨日からのどが痛い。
一昨日は偏頭痛がしていただが、
出張した疲れかと思っていた。
しかし、昨日出張した帰りに
喉がいたくなった。
どうも風邪のようだ。
今日は講義があるので、
いつものように自宅をできた。
講義が終わったらは早めに帰宅して、
日曜日に備えなければならない。
日曜日はオープンキャンパスが
大学であるからだ。
それに対応しなければならないので
体調を戻しておく必要がある。
こう見えても教員は体が資本だ。

2013-06-20

EarthEssay 1_117 三畳紀初期の温暖化 3:システム擾乱

EarthEssay
1_117 三畳紀初期の温暖化 3:システム擾乱
を発行しました。

生物は、ひとつひとつで見ると弱い存在ですが、
全体で見るとなかなかタフです。
生物は、35億年前から絶えることなく継続してきたことが、
その証です。
大きな絶滅があったとすれば、
タフな生物全体を揺るがす異変があったことになります。
三畳紀初期の温暖化は、
そんな異変だったのでしょうか。

●鹿部:No. 4451 2013.06.20

雫。江別

今朝は、小雨である。
風があり、霧雨だったので、
傘を広げたり、閉じたりした。
天気が悪いと、肌寒く感じる。

昨日は、鹿部にいった。
朝5時に自宅を出た。
それでもギリギリで着く時間だ。
私のカーナビは古いので、
高速が八雲までだったが
まだ先まで延びていた。
一つ先の落部で降りた。
しかし、森で下りるのが最短であったが、
時間としては、ちょうどであった。
片道4時間、往復8時間。
滞在は2時間ほどの校務であった。
高速の運転が長かったので
この時間で済んだ。
精神的にはだいぶ楽だったが、
体は疲れた。
今日は午後から札幌での校務がある。

2013-06-18

●遠出:No. 4450 2013.06.18

花。江別

今朝も、風が強い。
霧雨のような細かい雨だ。
傘はさせない。
湿度が高く気温もそれほど高くない。
6月中旬はまた天候不順になっている。

明日は自家用車で遠出になる。
時間があれば色々見たいのだが、
長距離の運転なので疲れそうだ。
5時に自宅を出ることになる。
長い道中なだから
事故に注意が必要だ。
慎重にいこう。

2013-06-17

●充実感の共有:No. 4449 2013.06.17

花。江別

今朝は、風が強い。
雲も高いが覆っている。
寒くはないが、
風が強くて体感温度が低めだ。

土曜日が行事で一日体育会にいた。
ゼミの学生が頑張って
多数の競技に優勝や入賞し、
衣装と仮装にも凝り特別賞、
そして総合優勝もした。
賞品を山ほどとってきた。
賞品は、大量のお菓子だ。
ゼミ生だけでも大量なので
他のゼミの学生にもお裾分けをしていた。
私は、何もせず、ただ見学し
応援していただけだったが、
それになりに充実感を共有できた。
一日立ってウロウロしていたから
体は疲れたが、
気持ちはスッキリとリフレッシュした。

●ヒノキヒコのかくれ家 人形のすきな男の子:No. 4448 2013.06.17

佐藤さとる著「もうひとつのコロボックル物語
ヒノキヒコのかくれ家 人形のすきな男の子」
(ISBN978-4-06-215785-8 C8093)
を読んだ。
4つの短編のうちの残りの2つだ。
舞台の時代背景は古いが、
内容は古くない。
子供とコロボックルのささやかな交流がいい。

●百万人にひとり へんな子:No. 4447 2013.06.17

佐藤さとる著「もうひとつのコロボックル物語
百万人にひとり へんな子」
(ISBN978-4-06-215784-1 C8093)
を読んだ。
何年ぶりに読んだろう。
コロボックル物語でかつて書かれた
短編を4つのうち2つと
イラストを新たに書いたものだ。
シリーズの50周年の記念出版だ。

●達人山を下りる:No. 4446 2013.06.17

室積光著「達人山を下りる」
(ISBN978-4-12-205534-6 C1193)
を読んだ。
彼の著作は、痛快でスッキリする。
すぐにも読めるので
気分転換にいはちょうどいい。
ただ深みがないので
じっくり読むほどではないが。

2013-06-15

●少々早め:No. 4445 2013.06.15

雫。江別

今朝は、残念ながら雨である。
いつもより30分ほど早く自宅を出た。
今日は学部の新入生たちのための
体育大会がある。
ゼミの学生が7時から準備をするというので
教室を借りつ手続きを、
学生より早く着ていなければならない。
そんなために、少々早めに仕事を始めた。

●先生、キジが焼きに縄張りを宣言してます!:No. 4444 2013.06.15

小林朋道著「先生、キジが焼きに縄張りを宣言してます!」
(ISBN978-4-8067-1419-4 C0040)
を読んだ。
短いエッセイ集なのですぐに読める。
鳥取観光大学の物語だ。
以前いた大学の研究所が鳥取にあったので
馴染みのある地名が出てくる。
まあ、生物学をやっていたわけでないので
生物について調べたことがないが
中国地方の山は地質調査で歩いたことがあり、
その頃を思い出してしまった。
手元にあるエッセイはここまでだ。

102 乙部:センス・オブ・ワンダーの導火線

 人は、自然のいろいろな素顔に感動をおぼえます。もちろん、人の側にその自然を感じる「心」が必要ですが。でも、だれもが感動する自然もあるように思えます。そんな多くの人のセンス・オブ・ワンダーに火をつける導火線のような自然として柱状節理があるのではないでしょうか。

 自然には、いろいろな造形があり、大きいものから小さいもの、形状や色、繰り返しやシンメトリーの妙、孤高の美など、いろいろなものがあるでしょう。そのような自然の中にある不思議さに感動する心、センス・オブ・ワンダーは、多くの人に綿々と受け継がれているはずです。琴線は人それぞれで違っているでしょう。しかし、多くの人が感動するであろう(少なくとも私にはそう見える)ものがあると思います。地質学的造形として、柱状節理がその一つになるのではないでしょうか。マグマが織りなした造形の妙が、多くの人のセンス・オブ・ワンダーの導火線になりそうな気がします。そんな景観を紹介しましょう。
 前回に続いて、舞台は道南です。渡島半島の根とも、渡島半島が松前半島と亀田半島に分かれるところ、日本海側にあたる爾志郡(にしぐん)乙部(おとべ)町です。人口約4000人、2000戸ほどの小さな町です。かつてはニシン漁で栄えたところなのですが、現在は水産業や農業を中心とする町です。
 乙部の名は、アイヌ語の「オトウンペ」、「河口に沼のある川」という意味に由来しています。乙部岳(標高1017m)に端を発する姫川の河口に町の中心があります。日本の多くの地方の町同様に、人口の減少が続いています。
 渡島半島の西側の海岸沿いを走る国道229号線は、「追分ソーランライン」と呼ばれています。崖があったり、トンネルがあったり変化に富んだ海岸線を縫って走っています。松前半島から海岸沿いに国道229を北上すると、いくつもトンネルがあります。ある岬の付け根を通るトンネルを抜けたところが、今回取り上げる地です。その岬は、鮪(まぐろ)の岬、「鮪ノ岬」と書いて「しびのさき」と読みます。
 シビとは、マグロのことで、古くから使われている呼称のようです。本マグロは出世魚で、40kgあるいは1m越えるものをシビマグロとよばれたそうです。鮪ノ岬の景観は、北海道の天然記念物(1972年)に指定されており、岬の形がマグロの背に似ていること、岩の様子がマグロの肌に見えることなどから、名付けられたようです。近くには「潮見」や「豊浜」などの昔の漁業に関する地名もみられます。
 鮪の岬のトンネルと抜けると、トンネルの壁面に不思議な景観が広がります。北からトンネルに向かうと、その異様さは嫌でも目に飛び込んでくるでしょう。南から来ると、眼に入ることなく、見過ごすかもしれません。注意が必要です。
 「異様さ」と書きましたが、私にとっては異様ではなく馴染みのある、いや好きといっていいような景観です。柱状節理と呼ばれるものです。
 この景観は、上下2つに分かれています。下部は、長さ10mほどの柱がたくさん連なっている典型的な柱状節理です。上部は、多数の柱の断面が見える形で集まっています。上部が一部湾曲して見えることから、「車岩」とも呼ばれています。
 岬の付け根(トンネル)から、先端に向かって二段構造が整然と続いています。岬は海に向かってゆるく傾斜して、海に入り込むような形になっています。その傾斜は、マグマの形を反映したものだと思われます。鮪ノ岬の柱状節理は、日常みることのない異様さですが、壮観でもあり、センス・オブ・ワンダーを感じます。
 柱状節理の「節理」とは、岩石に見られる規則的な割れ目のことです。ただし、断層のようなズレがない割れ目のことをいいます。一般には、マグマからできている火山岩や熱い火山灰が厚くたまったところ(溶結凝灰岩と呼ばれます)に、節理がよく見られます。
 火山岩とはいっても、マグマが地表に噴出したものではなく、地表の近くですが、噴出することなくゆっくりと冷えていく条件が必要です。地下深部だと節理はできずに割れ目のない塊状の火成岩、深成岩になります。マグマの性質もある程度は関係します。玄武岩から安山岩の組成のマグマでよく見れられるようです。鮪ノ岬では、マグマは安山岩質です。
 このような条件を満たすものは、貫入岩と呼ばれるものが多くなります。マグマが、ある程度の大きさ、幅をもって、地下の比較的浅所に貫入し、地表よりはゆっくりと冷えていった場合、節理が発達した岩石になります。複雑な条件なので、どこにでもできるものではなく、できたとしても、ひと目に触れなければわかりませんから、それなりの侵食も必要になります。ですから、稀で珍しい景観といえます。
 特に綺麗なものは、鮪ノ岬のように天然記念物になることもあります。有名な所では、マグマによる節理は、福井県の東尋坊(とうじんぼう)や兵庫県の玄武洞、鳥取県の三徳山などで、溶結凝灰岩では北海道大雪の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などがあり、いずれも国の名勝や天然記念物になっていて、観光の名所ともなります。
 節理ができる原因は、マグマが岩石として固まるとき体積が少し縮みます。その減った分が割れ目、節理となります。マグマが固まるときの形と冷えるときの冷え方によって割れ目のでき方が、いろいろな形状となります。一般に冷える面にたいして垂直方向に節理ができるようです。
 長く柱状になって節理ができたものを、柱状節理といいます。他にも板状、方状、放射状などの形状ができることがあります。
 鮪ノ岬では、下半分が柱状節理の典型となっています。上部は柱状の断面が見えているので、ものもとは水平方向に延びていた柱状節理だったはずです。もしかすると、柱状部分の長さも短かったのかもしれません。「車岩」と呼ばれることから、丸く車の一部もようだったかもしれません。それが、侵食や地殻変動によって切り取られて、現在の姿になったようです。節理は割れやすいので、トンネルの周辺はコンクリートで補強されていますが、海岸沿いは自然のままの姿を見ることができます。
 遠目で見ると、人工物のような不思議な景観をかもし出している柱状節理ですが、よく見るとその形はさまざまです。本来、マグマからの堆積収縮がおこれば、断面が6角形の柱状節理になりそうに思えるのですが、そうではありません。柱の形は、5角形が多いようですが、他にも4角形や6角形もあります。また、正4角形、正5角形、正6角形になっていものはひとつもなく、不規則なものが組み合わさっています。しかし、全体としてみると整然と柱が密集して並んでいるように見えます。不思議な景観です。
 私は、各地でこのような節理をたくさん見てきました。見たことのないものまだまだ多数あります。でも、どこの節理をみても、感動を覚えます。その背景にあるマグマや冷却のメカニズムを知っていたとしても、その不思議さは薄れることはありません。
 これからも、私はたくさんの柱状節理を見ることでしょう。そして多分同じように新鮮な驚きをもって、節理をみることでしょう。これは私の心の問題ではなく、節理には、センス・オブ・ワンダーの導火線が内在しているではないでしょうか。

・教員採用試験・
小学校の運動会も一段落して、
大学では、学祭が開かれています。
ただし、我が大学は、秋ですので、
春は穏やかなものです。
学部などの運動会やオープンキャンパスなどが
つぎつぎと催されていて、
大学で土・日曜日が、静かになることはなく
賑やかではあるのですが。
私の学科は、教育実習がつぎつぎとありました。
来週で一段落します。
今月末の日曜日には、教員採用試験があるためです。
4年生は落ちつかない日々が続きそうですが、しかたがありません。
就職活動をしている学生は、
もっと長い期間、頑張り続けているのですから。

・異常な天気・
嫌な日が数日続くと、すぐ今年異常な天候だと思いがちです。
とはいいなががら、
やはり今年は本当に異常な天候が続きます。
6月になって心地よい快晴がつづき、
日照時間が例年にないよさだったのですが、
曇りで、少し雨が降った日、
まるで梅雨のような蒸し暑さになりました。
エゾハルゼミも鳴いているせいか、
蒸し暑さがよけいに募ります。
今年の北海道は春が短く、
一気に夏になってしまいました。
そして、こなくてもいい梅雨のような天気もきました。
こうなると、異常気象という言葉がよぎります。
先日までの好天の連続を、
すぐに忘れてしまうんですね。

GeoEssay 102 乙部:センス・オブ・ワンダーの導火線

GeoEssay
102 乙部:センス・オブ・ワンダーの導火線
を発行しました。

人は、自然のいろいろな素顔に感動をおぼえます。
もちろん、人の側にその自然を感じる「心」が必要ですが。
でも、だれもが感動する自然もあるように思えます。
そんな多くの人のセンス・オブ・ワンダーに
火をつける導火線のような自然として
柱状節理があるのではないでしょうか。

2013-06-14

●動画形式:No. 4443 2013.06.14

もみじ。江別

今朝は曇りである。
風もあるが少々蒸し暑い。
今朝も、明け方まで寝れたので
疲れがだいぶ抜けた。

なかなか論文を書き進める時間が取れない。
今日も〆切原稿と講義がある。
まずはそれを進めるしかない。
また講義で使うノートパソコンで
動画は動くようになっているのだが、
大きなサイズの動画が
時々動きがカタカタとぎこちなくなることがある。
古いXPのノートパソコンだが、
だいぶ使っているが安定しているので
そのまま講義でも使っている。
予備としてWin7のノートパソコンがあるが、
それを使っていない。
安定しているXP方が安心だからと、
Win7のノートでは動画を挿入できるが
再生ができないという不備があるからだ。
昨日やっと原因がわかった。
MPEG2の動画形式がいろいろあるようで、
Win7でうごいているPowerPointでは
対応していないようだ。
MPEG2の形式でいろいろ条件を調整して
再度動画を変更すれば動くことがわかった。
幸いなことにサイズが半分くらいになり
順調に動くことが分かったので
今までのノートパソコンでも
楽に動くではないかと思っている。
そのため、授業で使う動画を
空き時間に変換をしていた。
まだ終わっていない。
Win7で動くのを確認してるが、
まだXPのノートパソコンでは確認していない。
おいおい進めていこう。

●先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!:No. 4442 2013.06.14

小林朋道著「先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!」
(ISBN978-4-8067-1400-2 C0040)
を読んだ。
鳥取環境大学の森の人間行動学のシリーズ
4作目にあたる。
小林先生の大学やその周辺で起こる
動物にかんするあれやこれやのエピソード。
軽妙さと脱線ぶりがなかなか面白い。

2013-06-13

●ささやかな幸せ:No. 4440 2013.06.13

蕾。江別

今日も朝雲がかかっていたが
晴れ間がでてきた。
風が強く、快晴になるのだろう。

昨日は目が覚めることなく、
明け方までぐっすり寝た。
最近、夜中に目が覚めて
なかなか寝付けなくて
寝不足気味になっていた。
それが久しぶりにぐっすり寝れた。
こんな当たり前のことが嬉しくなる。
変なものだ。
ささやかな幸せだな。

●先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!:No. 4440 2013.06.13

小林朋道著「先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!」
(ISBN978-4-8067-1384-5 C0040)
を読んだ。
三作目である。
全部で何作あるか知らないが、
少なくともあと2作手元にある。
今後も出てくるであろうが、
気楽に読めるので楽しめる。

EarthEssay 1_116 三畳紀初期の温暖化 2:致死的

EarthEssay
1_116 三畳紀初期の温暖化 2:致死的
を発行しました。

P-T境界を挟んで、
いろいろな異常現象が起こりました。
最近、三畳紀初期に起こった異常現象が発見され、
「致死的な高温」と呼ばれています。
この温暖化が、
ペルム紀末のさまざまな異変に続いて起こります。

2013-06-12

●不思議な駅:No. 4439 2013.06.12

蕾。江別

今朝も晴れである。
昨日から風が強く、
暑さもそれほどではない。
しかし、夏めいて上着も要らなくなった。

昨日は苫小牧まで出張であった。
大きな小学校での教育実習の指導であった。
新興住宅地で、
人口増加が激しいところだ。
駅前の開発もおわっていつが、
マイカー利用が多いせいか、
JRの本数が少なく、
無人駅であった。
近代的だが、
利用者の少ない不思議な駅であった。

●科学哲学者柏木達彦のプラトン講義:No. 4438 2013.06.12

冨田恭彦著「科学哲学者柏木達彦のプラトン講義」
(ISBN978-4-04-409415-7 C0110)
を読んだ。
プラトンを中心とした科学哲学の展開である。
科学的観察の客観性に
ついての部分がなかなか面白い。
アトランティスの解釈がなかなかおもしろく、
最近大西洋で大陸地殻の岩石が
見つかったというニュースが
欧米では大きく取り上げられる理由が
この辺の歴史にあるのだろうか。

●星間商事株式会社社史編纂室:No. 4437 2013.06.12

三浦しをん著「星間商事株式会社社史編纂室」
(ISBN978-4-480-80420-4 C0093)
を読んだ。
社史を編纂しながら
会社の暗い部分を暴くという内容だ。
でももう一つ面白みに欠ける。

2013-06-10

●慌ただしい日:No. 4436 2013.06.10

花。江別

今朝は高い位置に霧があった。
自宅を出るころもまだ霧があった。
しかし、霧が晴れれば青空が広がるだろう。
ここしばらくいい天気が続いている。

明日は教育実習で出張だ。
精神的にも肉体的にも疲れるが
気分転換にもなるのだが。
そのため、講義準備のパターンが違ってくる。
今日やらなければならいことが
いろいろあるので少々慌ただしいくなる。

●先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!:No. 4435 2013.06.10

小林朋道著「先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!」
(ISBN978-4-8067-1375-3 C0040)
を読んだ。
前作の続編である。
ツムゴローのエッセイのようなものである。
講義の内容が時々でてくる。
フィールドワークを愛する小林先生が
大学やその周辺で起こる事件を
動物行動学で説明してくれる。

2013-06-08

●老後のマネー戦略:No. 4434 2013.06.08

荻原博子著「老後のマネー戦略」
(ISBN978-4-08-745047-7 C0193)
を読んだ。
今まで自分が行なってきた
老後やその資金に対する考え方が
間違っていなかったことが確認できた。
あとは、老後の生活をどう豊かにするかを
考えることだ。

2013-06-07

●運動をしなければ:No. 4433 2013.06.07

タンポポ。江別

今朝は、霧である。
濃さはそれほどではないが、
幻想的な景色がみられた。

昨日の午前中は札幌市内で
教育実習の指導に出た。
午後は、午後から会議で、
少しの遅れで出ることができた。
しかし、体が結構疲れた。
体力が落ちているようだ。
通勤程度の運動ではダメなようだ。
調査にでたときは、
へとへとになってしまうだろう。
運動をしなければと思うのだが・・・

●工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち:No. 4432 2013.06.07

今野浩「工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち」
(ISBN978-4-7741-5340-7 C0095)
を読んだ。
工学部のヒラノ教授の秘書たちの話だ。
これもほとんどノンフィクションだ。
4番目の秘書が非常に気があって
長い付き合いとなっているようだ。
3番目の秘書は、
有能すぎて仕事を出すほうが
疲れるほどだという。
お陰で仕事がはかどったようだが。
私もグループで専用の
アルバイトの人を雇っていたが、
その頃のことを思い出した。
今後そのようなことはないだろうな。

2013-06-06

EarthEssay 1_115 ペルム紀の温暖化 1:P-T境界

EarthEssay
1_115 三畳紀初期の温暖化 1:P-T境界
を発行しました。

ペルム紀は古生代最後の時代です。
古生代と中生代は、
地質年代区分でも大きな境界になります。
その境界で、大きな事件があったことがわかっていました。
ただそのシナリオは、まだ完成していません。
最近、新たな事件の証拠が発見されました。

2013-06-05

●寒い日だ:No. 4431 2013.06.05

サクランボ。江別

今朝は、曇で少し風があって、
肌寒かった。
今朝起きたら、自宅のストーブがついていた。
自宅のストーブは温度設定をしあり、
電源を切っていなかったのでついていたのだ。
昨日午後から肌寒くなり、
今朝も肌寒さが続いている
ストーブがついていたので、
コートを着てきたが、
それで、ちょうどよかった。
なかなか暖かくなりきらない。

昨日は授業があり、
論文がまったく手がつかなかった。
今日は朝の講義のあと時間があるので、
別の原稿をあと少し書けば終わるので、
論文に取り掛かれるだろう。
問題は、属性区分である。
悩んでもいてもしかたがないので、
現段階で考えているもので進めるしかない。
それでも、かなりの改変を
しなければならないが。

●工学部ヒラノ教授の事件ファイル:No. 4430 2013.06.05

今野浩著「工学部ヒラノ教授の事件ファイル」
(ISBN978-4-10-314763-3 C0093)
を読んだ。
ヒラノ教授シリーズである。
今野氏の体験談を元にした
「ノンフィクション90%+フィクション10%」
で成り立っている。
理系の技術系の教員が体験した、
いろいろな事件、犯罪の物語である。
よく書いたなあと思う。
いってみれば大学教員の
犯罪の数々を取り上げているのだ。
多くの教員が起こしてきた
過去の事件だ。
現在では犯罪として摘発されるが、
当時は当たり前にやっていた
慣例に属するものの多い。
本当は口外してはいけないものである。
でも、おもしろい。
次は秘書編を読みだした。

2013-06-04

●難産:No. 4429 2013.06.04

蕾。江別

今朝は曇だ。
風があったので、
少々肌寒かった。

昨日は医者に行くために
早めに研究室を出た。
それまで、校務をしながら、
論文を書いていた。
今行き詰まっている。
分類に使う属性のタイプ分けに悩んでいる。
それを創りあげないと
文章が進まなくなってきた。
次々と問題が発生してくる。
こんな難産の論文は初めてだ。
でも、なんとか書き上げるしかない。

●彼女はたぶん魔法を使う:No. 4428 2013.06.04

樋口有介著「彼女はたぶん魔法を使う」
(ISBN4-488-45901-3 C0193)
を読んだ。
探偵物語である。
この探偵が、有能だろうが、
ハンフリー・ボガードのような気障なセリフをはく。
それが気の利いた言葉なので、
物語の彩りとして活き活きとしている。
なかなかおもしろい話であった。

2013-06-03

●思考継続中:No. 4427 2013.06.03

雫。江別

今朝は、小雨だ。
明け方に降っていたが雨が、
歩いている頃には
上がってきた。

もう6月になった。
6月は落ち着いて
授業も研究もできるはずだが、
教育実習の出張指導が
毎週はいってくるので
まとまった時間がとれなく落ち着かない。
しかし、〆切までには仕上げなければいけない。
今回のテーマに関しては、
全編の素稿があったので
すぐ完成できると思っていた。
祖稿は2年ほどの前に書いたもので
頭がリセットされている。
新たな気分で、見なおしたが、
いろいろ手を加えたいところができた。
そこで、書き始めると
全く違った視点での書き出しになってきた。
再度考えを進めなおしたら、
まったく違った視点の論文に展開していった。
また、考えがまとまってないが、
書き進めることになる。
結論は決まっているのだが、
そのルートは決まっていない。
ただ、時間をかけて考え続けなければならない。

2013-06-01

●初夏:No. 4426 2013.06.01

雫。江別

今朝は、快晴。
初夏の朝だ。
心地良い。
上着を着てあるくと
薄っすらと汗が出てくるような天気だ。
一汗かいて大学に着く。
大学についてすぐ、
廊下の窓を開け、
研究室のドアと窓を開けた。
ブラインドも全開する。
朝の爽やかさを
淀んだ空気の漂う研究室に入れた。
初夏がやっときた。

昨日早めに研究室を出て、
医者に向かった。
常用している薬が
もう少しでなくなるので、
もらいにくためだ。
しかし、医者についたら、
閉まっていた。
がっかりした。
月曜日には薬がなくなるので、
月曜日に行くことにしている。
開いていればいいのだが。

Monolog 137 ジレンマ:岩石の自然分類を求めて

Monolog 137
ジレンマ:岩石の自然分類を求めて
を発行しました。

ここ数年、分類について考えています。
次の論文のテーマが岩石の自然分類にかんするもので、
このエッセイで述べるような内容を考えています。
なかなか悩ましい問題をはらんでいます。
そんな分類について考えていきます。