2011-08-31

●調査の必要性:No. 3824 2011.08.31


葉。江別市若葉町

今朝も曇りである。
台風のせいだろうか。
明日、講演会があるので、
天気が気になる。
まあ、心配しても仕方がない。

いよいよ8月も終わりである。
あっという間の8月だった。
9日から調査にでるので、
不在の間の準備をしなければならない。
出かけるとなるといろいろ大変だ。
時間的余裕があればいいのだが、
余裕がなくなると
落ち着いて考えるような
独創的な仕事が深まらない。
それが致命傷になると困る。
少々不義理があっても、
自分しかできないことを着実に進めたい。
そんなことをするためにも、
調査は必要なのだ。

●浜村渚の計算ノート:No. 3824 2011.08.31


青柳碧人著「浜村渚の計算ノート」
(ISBN978-4-06-276981-5 C0193)
を読んだ。
数学のいろいろなテーマを題材にした
軽いサスペンスである。
軽く読めるもので、
数学を題材にしているので
さらりとと読んで、
なかなか面白かった。

2011-08-30

●生活習慣:No. 3823 2011.08.30


花。江別市若葉町

今朝は曇りである。
肌寒いかと思って上着を着てきたら、
それほど涼しくなく、
少々蒸し暑いくらいである。

昨日は人間ドックにいった。
年に一度の恒例だが、
自分自身の体調をチェックするのだが、
慢性病があるのは明らかだ。
通院し、薬の常用している。
それを克服するために、
運動をしているが、
それでも運動不足だ。
なんとか日常の生活習慣を改善しなければ、
といつも思っているのが、
なかなかできない。
それも生活習慣の一部なのだろうか。

●世界をやりなおしても生命は生まれるか:No. 3822 2011.08.30


長沼毅著「世界をやりなおしても生命は生まれるか」
(ISBN978-4-255-00594-2 C0095)
を読んだ。
高校向けの3日間の授業を本にしたものだ。
講義なので、その様子は伝わるが、
内容的に充分練られていない気がする。
だから、きっちりと書き込んだ本がいい。

2011-08-26

●思いは旅の空へ:No. 3821 2011.08.26

花。江別市若葉町

今朝は、青空が覗いているが
雲がやや多く、
日が陰ることが多い。

昨日は、講演会の発表準備。
残りは3分の1程。
今日は、午前中、学生が2名、
卒論の面談にくる。
なにかと慌ただしくもあり、
一分の仕事は順調でもあり、
進まない仕事もあり、焦りもある。
輻輳した仕事があると、
なかなか煩わしくもある。

昨日、四国の友人から連絡がある。
合流する日程の打ち合わせの電話だ。
1日案内を頼んで、
友人と一泊して打ち合わせ。
その後は、友人は帰り
私は残り調査を継続する。
思いは旅の空へ。

2011-08-25

●静かに忙しく:No. 3820 2011.08.25


コスモス。江別市若葉町

今朝は、小雨が降っている。
少々涼しく感じたので、
上着を着てきた。
すると歩いていると
少々汗ばんできた。

昨日は講演会の準備をした。
半分ほどが完成した。
後半分を、できれば今日完成させたい。
要旨を明日早々送りたい。
今日、学会発表の様子を聞いて、
会えば、発表を申し込む予定だ。
会わなければキャンセル。
他の仕事に時間を使える。
そちらのほうが望ましいのだが。
そんなこんなで、
静かな忙しさがある。

EarthEssay 2_93 恐竜絶滅:K-Pg 1


EarthEssay
2_93 恐竜絶滅:K-Pg 1
を発行しました。

恐竜を絶滅させたのが隕石であるというのは、
多くの人が知るようになりました。
しかし、隕石がどのよう頻度で落ちてきて、
どの程度の絶滅を起こすかは、
まだ謎のままです。
隕石による絶滅が稀でありますが、
何度か起きるようなものであったことがわかってきました。
そんな研究を紹介します。

2011-08-24

●働かないアリに意義がある:No. 3819 2011.08.24


長谷川英裕著「働かないアリに意義がある」
(ISBN978-4-8401-3661-7 C0245)
を読んだ。
なかなか面白い。
8割のアリは働かない。
しかし、働かないアリだけをあつめると、
その中で2割のアリが働き出す。
働かないアリが、なぜ存在するのか、
そこには理由があるのか。
そのような不思議な事実と
正当な理由が地道な実験でわかってきた。
そんな理由が書かれている。

●自主性:No. 3818 2011.08.24


霧。江別市若葉町

今朝は霧が深い。
霧が晴れると青空が広がる。
夜中降った雨も上がったようだ。

昨日は一日講演会の準備をしていた。
骨子はできた。
スライド枚数が足りないので
今日から肉付けをする予定だ。
一応、順調に進んでいる。

今日は4年生一名との面談がある。
あと、再度学生が
卒業研究を見てもらいたいという
リクエストがあったので、
8月末に予定を入れる。
自主性があることはいいことだ。

2011-08-23

●ライフワーク:No. 3817 2011.08.23


虫食い。江別市若葉町

今朝は東の空に少し
雲の切れ間があったが、
厚い雲の覆っている。
今日は曇りで、
雨も降りそうだ。

昨日から大学の生協も再開した。
調査のための航空券やレンタカーの予約と、
溜まっていた大学への書類提出。

講演会の準備をはじめた。
講演会は2時間ほどの話だが、
異種業種の交流会だから、
難しい専門的な話より、
私が何に興味をもち、
そのような視点で、
どのようなテーマに取り組んでいるのかを
話す予定である。
ただし、技術者集団なので、
ある程度科学のやり方が通じる集団であろう。
そんな集団に話すには、
私の今までの研究歴や
今後のライフワークを話すことができる。
自分の研究を振り返るのに
ちょうどいいきかけになる。
だから、時間をかけて取り組んでいる。

2011-08-22

●盛夏の終わり:No. 3816 2011.08.22

エノコログサ。江別市若葉町

今朝は快晴である。
風が涼しい。
盛夏が終わり、
晩夏がはじまるのだろうか。
短い夏だった。

今日から生協が始まる。
食事もできるし、
調査に出かけるためのチケットも
申し込まなければならない。
いろいろ慌ただしい日々が始まる。
午後の暑さが気になるが。

●地球の中心で何が起こっているのか:No. 3815 2011.08.22


巽好幸著「地球の中心で何が起こっているのか」
(ISBN978-4-344-98227-7 C0295)
を読んだ。
巽氏の本は知的刺激を強く受ける。
そしてわかりやすく書かれている。
そして重要な成果がそこにあり、
そのために多大な努力が払われていることが
なんとなくわかる。
でも、あっさりと書かれている。
もっとたくさん本を書いて欲しい気がする。
そんな文章である。
しかし、やはり一線級の研究で
日本の科学界を引っぱてもらいたい人だ。

●太鼓の血脈:No. 3814 2011.08.22

藤木稟著「太鼓の血脈」
(ISBN978-4-334-92663-2 C0093)
を読んだ。
幻想小説だろうか。
不思議な魅力がある。
最初から飛ばしている小説である。
月刊誌に連載されていたせいだろか。
でも、最後まで疲れることなく読めた。

2011-08-20

●地図データが読める:No. 3813 2011.08.20


今日は曇りで、時々小雨がちらつく。
今日は次男と青少年科学館に行く予定である。
長男は久しぶりのクラブ。
試合があるそうだ。
2週間近く練習をしていないのに
急に試合だということだ。
ばてばてのことだろう。

昨日から、自宅の地図ソフトを調整中。
地図データがうまく読めなかったのだが、
昨日から今日の作業で読めるようになる。
自宅のノートパソコンは最新なので、
スピードが一番はやいので、
重い作業をすると快適である。
研究室のメインのパソコンの買い替えは、
2年後の予定。
まだ、XPで頑張っている。
来年は講義に使うノートパソコンの更新の予定である。
それまでだましだまし使う予定である。

2011-08-19

●準備:No. 3812 2011.08.19


雫。江別市若葉町

今日も晴れである。
自転車で来た。
やはり一汗かいた。

昨日はデータの入力をした。
今日はその確認をして、
最終登録をする。
午前中、4年生2名と面談。

今日から時間があれば、
講演会の準備をする予定である。

2011-08-18

●休養:No. 3811 2011.08.18


蛾。江別市若葉町

今日は晴れである。
長男の自転車を借りてきた。
ゆっくりと来たのだが、
一汗かいた。

成績の整理は終わったので、
今日は入力をして、
明日確認をして確定をする予定。
今週は生協が休みなので
大学内では昼食が取れないので、
午前中で帰宅している。
来週からは、忙しくなる。
まあ、今週は少し休養しておこう。

EarthEssay 6_94 課題:レアアース5


EarthEssay
6_94 課題:レアアース5
を発行しました。

レアアースの大量の資源の発見は、
日本とって、そして人類にとって
非常に明るい話題となりそうです。
しかし、このシリーズ・エッセイの最後に
少々苦言を呈したいと思っています。
今後の課題とすべきことです。

2011-08-17

●雨上がりに:No. 3810 2011.08.17


トウモロコシ。江別市若葉町

昨日までの雨が、
今朝は上がったようだ。
雲は残っているが青空も見ている。
外を歩いている涼しいのだが、
日が昇ると暑くなりそうだ。

今日午前中まで
サーバーが止まっている予定だが、
朝試してみたらつながっている。
しかし、13日から
今朝までのメールが届いていない。
まだ復帰されていないのだろうか。
まあ、その間の様子をみるしかない。
今日も昼間で研究室で仕事をする予定だが、
蒸し暑くならなければいいのだが。

2011-08-16

●データベース:No. 3809 2011.08.16


若葉。新ひだか町三石川

昨日は蒸し暑かった。
昨日の夕方から雨がふりだしたので
そのおかげ涼しくなった。
今朝も雨である。

今日は大学のサーバーが停止しているので
自宅で作業をすることにする。
とはいっても、自宅ではほとんど知的なことはできない。
おもにできるのは、単純作業だ。
今日は、今まで滞っていた
データベースの整理をすることにした。
なかなか大変である。

●蒸し暑い:No. 3808 2011.08.15


一昨日は快晴で気温は上がったが
湿度が低く心地よい日であった。
昨日は雨だったので、
涼しく過ごせた。
そして午前中は開拓記念館の
ムックリ作成講座に参加した。
なかなかおもしろかった。

今日は打って変わって蒸し暑い日である。
雨は上がっているがどんよりとして
風もなく湿度が高い。
暑い。
午前中一人の学生と面談をして、
午後からは帰宅する。
サーバーも泊まっているので、
静かに研究室で業務をこなす。
明日は自宅で仕事をする予定だ。

●神様のパラドックス:No. 3807 2011.08.15


機本伸司著「神様のパラドックス」
(ISBN978-4-7584-113-4 C0093)
を読んだ。
神とはどのようなものか。
もしコンピューターが桁違いに進化したら、
すべての物理・化学現象の計算ができるのなら
どこまで現実を再現できるのか。
そして未来予想ができるのか。
そんな疑問を考えさせるSFである。
ストーリーは単調であるが、
そこで交わされる神についての議論は
興味深かった。

2011-08-15

80 蓬莱山:切り離された記憶

 新ひだか町三石(みついし)には、蓬莱山(ほうらいさん)と呼ばれる小さな切り立った山があります。その姿は威容ではあるのですが、周りを圧倒するようなことはなく、ただ佇(たたず)んでいるようにみえます。そんな佇む姿は、周囲から切り離され孤立しているためなのかもしれません。

 先日、夏休みをとって2泊3日の家族旅行をしました。家族はどこといっていきたいところはなく、子供たちは水辺で遊ぶことを希望しています。日数もあまりないので、このエッセイの題材になりそうな地域へ行くことにしました。
 日高の海岸沿いに襟裳岬までいき、黄金道路を北上して、十勝平野に行き、もどるというコースです。宿泊施設も、以前から何度か泊まっているお気に入りところです。
 さて、今回紹介するのは、三石(新ひだか町三石)の蓬莱山(ほうらいさん)です。私は、ここにくるのは3度目で、家族で来るのも2度目となります。でも、子供たちはほとんど覚えていないようです。
 蓬莱山は、山と川の間の河原にポツリと突き出た地形をしています。三石川を河口から遡ると、目立った地形なので、その存在はすぐにわかります。目立ちはするのですが、周りを威圧するような姿ではなく、ただひっそりと佇むようにあります。
 蓬莱山の対岸(右岸)にも少し切り立った崖があります。蓬莱山とその対岸の切り立った崖自体は目立ちますが、周囲の山はなだらかなので、余計に蓬莱山などの険しさが目立つようです。その険しさは、神秘的にも感じられます。昔の人もそれを感じていたのでしょうか、蓬莱山の麓には小さな祠が祀られています。北海道の文化財にも指定されています。
 私が蓬莱山で石を見ている間、家族は川で水遊びをしていました。本当なら磯で遊びたかったのですが、台風の影響で波が高く、満潮の時間でもあったのでかなり危なそうに見えたので、川で遊ぶことにしました。天気が続いていたので、三石川の水は澄んでいて、川遊びをするのに絶好でした。幸い天気にも恵まれ、子供たちは2時間ほど心置きなく水遊びをしました。
 7月には、蓬莱山から対岸まで大きな注連縄(しめなわ)が渡され、祭りを催されます。残念ながら祭りの時期に行ったことはありませんが、以前、注連縄が飾られているのは、見たことがあります。
 蓬莱山と山並の間には、切れ込みがあり、JR日高本線と道道が通っています。JRが海岸から離れて、内陸に大きく迂回しているところです。蓬莱山と山との間の狭いところを道路も線路も通っていることになります。
 線路脇には崩れた露頭が見えます。線路越しに見ると、露頭には蛇紋岩が崩れているのが見えます。
 この蛇紋岩は、神居古潭帯と呼ばれる地質帯に属しています。神居古潭帯は、蛇紋岩と共に高圧の変成作用を受けた変成岩からできています。蛇紋岩は、もともとはマントルを構成していたカンラン岩ですが、変質作用で水をたくさん含んで蛇紋岩になっています。
 蛇紋岩は、カンラン岩が変わったものですが、性質はかなり違っています。蛇紋岩は、割れ目が多く、割れ目ですべりやすく、すぐに崩れてしまいます。水が加わると、さらに滑りやすくなっていきます。ですから、蛇紋岩の露頭は、侵食されて崩れ、削られていきます。蛇紋岩があって侵食され窪地になったところを、道路と線路が通っているようです。
 蓬莱山や線路より奥に続く山並み(軍艦山)、対岸の山(写万部山)は、神居古潭帯の高圧変成岩が分布しているところです。蛇紋岩に比べて高圧変成岩のあるところは、険しい山となっています。蓬莱山や対岸の崖は、角閃岩と呼ばれている縞状構造をもった高圧変成岩からできています。
 角閃岩とは、角閃岩相(主に角閃石が形成されます)の変成作用を受けた変成岩で、原岩は幾種類かの岩石からなり、変成作用で縞状構造あるいは片麻状構造をもつようになっています。高圧変成岩とは、温度はそれほど高くなく、圧力が高い条件をいいます。それは、海洋プレートの沈み込み帯(海溝のあるところ)の深部で起こる変成作用です。神居古潭帯は、昔の海洋プレートの沈み込み帯の存在を示しています。日本列島、あるいは北海道の大地の生い立ちを知る上で、重要な情報をもたらします。
 神居古潭帯は、三石から北へ、沙流川流域、夕張岳、神威古潭峡谷、幌加内、猿払などに断続的に分布しています。さらに北への延長は、サハリンまで続いています。三石の軍艦山より南方で、蛇紋岩の分布は途切れてしまいます。神居古潭帯は、海に入り込んでいます。
 この付近には断層帯があり、断層に沿って蓬莱山が押し出され、蓬莱山地塁帯ができたとされていますが、なんといっても蛇紋岩と高圧変成岩の硬さの違いが重要です。蛇紋岩は簡単に侵食されますが、高圧変成岩はなかなか侵食されません。三石川に浸食されずに残ったもの(残丘と呼ばれます)が蓬莱山となったのでしょう。
 蛇紋岩は、地表に露出すると比較的短い期間で侵食されてしまうため、露頭が地表にはなくても地下に蛇紋岩があることもよくあります。土木工事をすると、地下にあった蛇紋岩が露出するようになります。蛇紋岩は、滑りやすい岩石で、水が加わると膨張し崩れていくという性質があるので、土木工事では非常に嫌われものになっています。
 蓬莱山以外にも、いくつか高圧変成帯の岩石がこの地域にはでており、露頭がなくても周辺に蛇紋岩が潜在していること感じさせます。神居古潭帯の蛇紋岩は、土木工事では厄介ものです。しかし、深部で形成された高圧変成岩を、持ち上げてくる作用をしていることにもなります。この作用は地質学者にとっては、深部の岩石、大地の生い立ち知る上で重要な情報をもたらします。
 我が家の子供達が水遊びをしていると、川に来られた家族連れがおられました。声をかけると、北海道は旧暦で七夕をするので、七夕(たなばた)飾りを川に流しに来られたとのことです。この河原なら遠くまで笹飾りが流れていくからと、わざわざここまで来られてようです。都会の川ならゴミになるかとか言われそうですが、ここでは、昔からおこなっている風習のほうが優先します。そして三石川にはそんな風習をきれいにしてしまう浄化力がまだ残っています。遊んでいた河原の淵には、大きなニジマスがいたということです。何度もここに親子で釣りをしにきていると話されていました。
 霊を安置して、幡(笹飾り)をするのが7日の夕方なので、「七夕」というようなったそうです。七夕は、もともとお盆行事の一環だったようなので、お盆は旧暦で行われるのですから、七夕も旧暦でするべきでしょう。それが、いつの間にかお盆と七夕、旧暦と新暦が切り離され、祭りや儀式のみが残っています。まるで蛇紋岩が侵食され、高圧変成岩だけが残っているように。佇む蓬莱山のように。

・七夕・
北海道では旧暦で七夕をします。
七夕の夜に、子供たちが
「出せ、出せ、ローソク出せ、出さねば、かっちゃくぞ」
と掛け声を出し、家々をまわります。
「かっちゃく」とは北海道弁で「ひっかく」という意味です。
声をかけ、お菓子などをもらうという風習があります。
我が地区でも数年前からこの行事が復活して、
子供たちが、夜、家々を巡りっています。
地区が大きいので、あらかじめルートを決め、
家を決めて回ることになります。
現代的な対処でしょう。
でも、このような伝統行事があることは
重要なことだと思います。
その重要性を四国に滞在して強く感じました。
子供たちがその風習に参加して、
地域のコミュニティに属していることを
肌で感じることが必要です。

・砂金探し・
三石川で砂金探しをしてみましたが、
予想どうり、砂金は見つかりませんでした。
場所が悪すぎました。
砂金は場所さえよければ、見つかるはずです。
砂金探しにもコツがあるので、
見つけるのはなかなか大変です。
歴舟川で砂金堀体験をしましたが、
それは別の機会にしましょう。

GeoEssay 80 蓬莱山:切り離された記憶


GeoEssay
80 蓬莱山:切り離された記憶
を発行しました。

新ひだか町三石(みついし)には、
蓬莱山(ほうらいさん)と呼ばれる小さな切り立った山があります。
その姿は威容ではあるのですが、
周りを圧倒するようなことはなく、
ただ佇(たたず)んでいるようにみえます。
そんな佇む姿は、
周囲から切り離され孤立しているためなのかもしれません。

2011-08-12

●帰宅:No. 3806 2011.08.12


今朝は雨が少しぱらついた。
今日も暑くなりそうだ。

昨日の夕方家族旅行から帰宅した。
自宅は締め切っていたので、
暑かった。
すべての窓を全開した。
でも、なかなか涼しくならなかった。
湿度が高い。
ただ、夕方になると気温が下がってきて、
やっと過ごしやすくなった。
ただ、一晩窓を開けて寝ていた。
朝まで熟睡したので、
それで快適だったのだろう。

2011-08-11

EarthEssay 6_93 大鉱床:レアアース4

EarthEssay
6_93 大鉱床:レアアース4
を発行しました。

国際政治によってレアアースの不足が話題になりました。
そのレアアースが大量に埋蔵されているというニュースが、
流れました。
まだ、研究段階ですが、
その内容を紹介しましょう。

2011-08-08

●大人の配慮:No. 3805 2011.08.08

今朝は霧が深い。
今日は長男の自転車を借りてきた。
長男はクラブがあるが、
バスで通っているので自転車を使わない。
そので借りてきた。
ところが前輪のタイヤが曲がっている。
以前、道路を渡る時、
車に巻き込まれたことがあるので、
その事故のせいだろう。
その時長男は、ただただ驚いていて、
怪我がなかったのは幸いだが、
相手の人は子供のなので、
充分な対処をしなかったのは
非常に不親切である。
運転手も動転していたであろうが、
最低限の配慮は必要であろう。
まして相手が子供であるのだから。
曲がった前輪の自転車をこぎながら
そんなことを思った。

2011-08-07

●暑い:No. 3804 2011.08.07

花。江別市文京台

今朝は少し霞んでいるが、
晴れである。
暑くなりそうだ。

昨日は暑かった。
一日、家に居たが暑かった。
昨夜は窓を開けて寝ていたが
カーテンは閉めていた。
すると夜中に暑くて目が覚めた。
カーテンを開けたら少し涼しくなり
再び寝れた。
今日も昨日くらいの暑さになりそうだ。
朝のうちに冷たい空気を
家に取り込んでおこう。
今日は家族でプールに行く予定だ。
少しは涼めるだろうか。

●ザ・万遊記:No. 3803 2011.08.07

万城目学著「ザ・万遊記」
(ISBN978-4-08-780562-8 C0095)
を読んだ。
雑誌掲載の小さいエッセイを集めたものだ。
それぞれはそれなりの面白さがあるが、
一冊の本にするのは少々難有り。
書籍としては系統性のあるもの、
あるいは内容的に
もう少し読み応えのあるものでないと
単行本としては力不足であろう。

2011-08-06

●味気ない週末:No. 3802 2011.08.06

ナナカマド。江別市文京台

今週末は自宅で過ごす。
少々疲れが溜まっているようだ。
それと長男がこの一週間、
風邪で自宅でぐずぐずしていたので、
その風邪の影響だろうか、
少々体がだるい。
来週は旅行に出かけるので、
今週末は体調を整えたい。
なんとも味気ない週末だが、
これが私の使い方だ。

2011-08-05

●疲労感:No. 3801 2011.08.05

実。江別市文京台

今日は曇っていたが、
歩いているうちに
晴れ間が広がってきた。

昨日は学科の教職員の飲み会だった。
7時過ぎに始まったので、
終わったのが10時過ぎだった。
帰ったら、11時を回っていた。
少々飲み過ぎたようで
余り気分が良くなかった。
今朝も疲れが残っている。
しかし午前中から4年生との面談が3つあるので
ゆっくりしたかったが
いつものように自宅を出てきた。
でも終わったら早く帰る予定だ。
朝から疲労感。

2011-08-04

●いろいろと:No. 3800 2011.08.04

トウモロコシ。江別市文京台

今日も快晴である。
朝から、暑い。
昼間はもっと熱くなりそうだ。

朝からセミが激しく鳴いている。
北海道では春にエゾハルゼミが鳴き、
それが一旦終わる。
そして盛夏、セミが鳴く。
夏のセミは暑さを感じさせる。

次男は、今日、近所のキャンプ場で
子供たちだけでキャンプをする。
高校生や大学生の指導者がつくので、
任せることにしている。
まあ、事故さえなければ、
少々トラブルがあったもいいだろう。
幸い天気がいいので、
いいキャンプになるだろう。

今夜は学科の暑気払いだ。
少々時間が遅いので、
明日があるのでつらいが仕方がない。

EarthEssay 6_92 海底から:レアアース3

EarthEssay
6_92 海底から:レアアース3
を発行しました。

現在の科学技術において、
思わぬところや、新しい素材に、
レアアースが使われています。
そのようなレアアースがある日突然、なくなったら
今までの技術は方向転換しなければなりません。
そんな時、朗報がありました。
ただし、まだこれからの可能性ですが。

2011-08-03

●早く流れる月日:No. 3799 2011.08.03

並木。江別市文京台

今日は心地良い快晴である。
深く澄んだ青空が広がる。
風も爽やかだ。

今日は午前中に学生との面談がある。
午後は校務がある。
夕方医者に行かなければならない。
昨夜常用の薬を飲もうとしたら
一種がなくなっていた。
まだ、よみがあると思っていたのだが、
なくなっていた。
思い返すと、5月に医者に
かかってしばらくいってなかった。
非常に月日の流れるのが早いということだ。
それにつけても昨年の
充実した日々が思い起こされる。

●もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら:No. 3798 2011.08.03

岩崎夏海著「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
(ISBN978-4-478-01203-1 C0034)
を読んだ。
面白い仕掛けの本である。
この本を読んで、続きを読みたいというより、
ドラッカーの「マネジメント」を読みたいと思うかどうかだ。
読みたいと思うような内容がありそうだ。
それよりも、それを活かす気があるかどうかが問題だ。
私には今必要ないスキルではないかと思う。
そしれ大著を読む心の余裕が無い。
ただ、興味はある。

2011-08-02

●落ち着かない日々:No. 3797 2011.08.02

実。江別市文京台

今朝は薄く雲がかかっている。
風があり少々肌寒かった。
しかし、昼間は暑くなって行きそうだ。

今日は私が担当している教科のテストと
別の教科の監督補助が割り当てられている。
その後、卒業研究の個別添削の予定だ。
昨日は、レポートの入力をしていた。
明日も予定がびっしりだ。
落ち着かない日々が続く。

●天使に見捨てられた夜:No. 3796 2011.08.02

桐野夏生著「天使に見捨てられた夜」
(ISBN4-06-263523-2 C0193)
を読んだ。
前作の続編である。
この著者の書くこのシリーズは内容が重い。
少々変わった女性主人公の
ハードボイルド(?)小説。
一種のミステリーでもあるのだが、
ずっしり来る。
でも、なんとなく読ませる内容でもある。

2011-08-01

●なかなかいい疲れ:No. 3795 2011.08.01

テントウムシ。江別市文京台

今朝は、空の半分が青空、
後の半分が雲がかかっている。
前線が見えているのだろうか。
風があり、肌寒くらいであったが、
少々湿度が高い。
日中は蒸し暑くなるのだろうか。

今日は体がだるい。
それは、昨日2週間ぶりに
プールに行ったためだろうか。
さすがに夏休みなので
子供たちも来ていたので混んでいた。
先週、金曜日に車を使ったので、
往復歩くことがなかった。
往復7kmほどあるくと、
週末には夕方足がかないだるくなる。
そのため、いつも週末は足や体がだるくなる。
それが久しぶりに解放された感じがある。
明日そのような辛さがなく、
プールの疲れが残っている。
こんな感じもなかなかいい。

Monolog 115 時の流れを漂う因果律

Monolog
115 時の流れを漂う因果律
を発行しました。

原因と結果の密接な関係、因果律は、
日常的に当たり前として使っています。
しかし、因果律が成立するためには、
時間の存在や属性が前提となっているようです。
そこには不思議な関係が存在します。
少し長くなりますが、
因果律と時間の関係を考えていきます。