2014-11-30

●冷え込み:No. 5058 2014.11.30

落ち葉と霜。江別

今朝は冷え込んで、
霜が降りていた。
昨夜は暖かったが、
夜中から冷え込みが進んだようだ。

今日も校務があるので
いつもと同じように大学に出ている。
トラブルがなければ
午前中に終わるはずなのだが。
その後用足しに出かける予定だ。

●漂流者たち:No. 5057 2014.11.30

柴田哲孝著「漂流者たち」
(ISBN978-4-396-63417-9 C0093)
を読んだ。
3.11直後に依頼受けた私立探偵の
神山健介を主人公とするシリーズである。
被災地を彷徨う容疑者。
それを追う探偵と女性。
被害者を私立探偵が追ううちに
実は黒幕に嵌められていることがわかってくる。
なかなか面白い。

2014-11-29

●校務の朝:No. 5056 2014.11.29

街灯。江別

朝、雨上がりの道を歩いて行きた。
寒さはそれほどではなかった。
日のまだ登らないない朝を
歩いてきた。

今日は校務で通常通りに大学に出る。
昼すぎまで校務があり
今日は重要な役割がある。
明日は詰めて待機することになる。
天気が残念だが、
トラブルがないことを祈る。

2014-11-28

●秋霧の街:No. 5055 2014.11.28

柴田哲孝著「秋霧の街」
(ISBN978-4-396-63385-1 C0093)
を読んだ。
神山健介の探偵物語である。
新潟で殺人事件の被害者の依頼で探ると、
行方不明の被疑者や混血の女性、
ロシアや腐敗警官など
巨悪がだんだん明らかになってくる。
一個人がその巨悪を
崩壊させるというストーリである。
なかなか面白い。
柴田の書く小説は
どれも私の好みにあっているようだ。

●将来を押える:No. 5054 2014.11.28

青い朝。江別

今朝は曇り。
夜中に雨が降ったようで
道が濡れている。
自宅を出るときには上がっていた。
靄っていて風ないためか
今日は暖かい。

昨日は今後の研究計画と
新しい論文の構想を考えた。
来年の調査予定も考えた。
ただ、来年の立場がどうなるかによって
調査がどの程度できるかは
不明でいある。
しかし、研究計画で
将来を押さえておかないと
先に進めない気がする。

週末は校務で大学に出ることになる。
疲れが貯まるだろう。
今日も講義と添削が4名入っている。

2014-11-27

●コートに:No. 5053 2014.11.26

落葉。江別

今朝も冷え込んだ。
天気もよかったが
太陽は上っていない。
また農場で日の出の写真を
撮ろうとしてる人が来ていた。
今日も東の空には
雲がかかっていたが。

体重が減ってから
寒さがこたえるようになってきた。
コートも厚手のものに
替えたほうがいいのだろうが
今年は根雪の前に
厚手のコートになりそうだ。

EarthEssay 1_136 地球の水の起源 2:3つの仮説

EarthEssay
1_136 地球の水の起源 2:3つの仮説
を発行しました。

地球の水の起源には、
いくつか仮説が提唱されています。
時代によっていずれかの説が優勢になりました。
少し前までは隕石起源が有力でした。
最近新しい考えがいろいろでてきました。
水の起源の説を広く概観していきましょう。

2014-11-25

●ばたばたの状況:No. 5051 2014.11.25

残った実。江別

夜中まで雨が降っていたようだが、
朝には上がっていた。
だいぶ寒くなってきた。
暗い中を歩いてきた。

バタバタしている。
論文の査読を待つ間も
校正を続けている。
卒業研究の添削も続けている。
校務も細々といろいろある。
毎日こんな状況が続く。
終わるとも知れない
ばたばたの状況が続く。

●ベイジン 下:No. 5050 2014.11.25

真山仁著「ベイジン 下」
(ISBN978-4-344-41469-3 C0193)
を読んだ。
重要人物の逮捕、北京オリンピックの開催
原子力発電の完成。
そして逮捕におけるどんでん返しと原発事故。
ストーリは大きく展開する。
原発事故は、
福島第一原発の事故を思い浮かばせる。
似たパターンで事故が起こる。
この小説は事故前に書かれたものだ。
事故処理の最中で話が終わる。
嫌な終わり方だ。

2014-11-24

●物入り:No. 5049 2014.11.24

残った実。江別

今朝は薄曇り。
日がまだ登らないときに、自宅をでる。
歩いている途中に日が昇るが
今日は東の空が薄い雲がかかっている。

畑越しにカメラで朝日を撮ろうと
待っている人を見かけた。
いつも歩いていると当たり前の景色が
別の人には素晴らしい景色に
見えることもあるのだろう。

最近衣類を買うために
紳士服のチェーン店によくいく。
店員に顔を覚えられてしまっている。
以前買ったスボンの3本の寸法直し。
スーツ2着の購入。
ブレザー1着の購入
スボン2着の購入。
購入は、バーゲンの時に出かけるので
店員が覚えてしまった。
体重が10数kgやせ、
胴回りも10cmほどやせた
ということを説明したら
店員も納得したようだ。
礼服についても勧めされた。
自宅で礼服のサイズ合わせをした。
3着の礼服のうち、
一番古い夏服が合ったが、
新しい2着が合わない。
一番最近購入したものは
ぶかぶかである。
すぐには購入しないつもりだが、
激しい体型変化も物入りだ。

2014-11-23

●休日は休みたい:No. 5048 2014.11.23

落ち葉。江別

昨日は、10時過ぎまで大学で仕事をして、
その後用事をすませて、医者に行く。

その後、自宅でくつろぐが、
朝早く目覚めたせいで眠い。

昨日、昼過ぎに激しい雨がふった。
その後、雨は上がったが、
今日は家内が元気であれば、
朝から買い物に出かける予定だが、
風邪気味なのでどうなることやら。

論文は提出したが
査読者からのチェックがあるので
その時の修正に向けて、
自分でも推敲を進めていく予定である。
多分早く戻ってくるので
あまり時間が無いであろうから
準備を進めておかなければならない。

来週末は校務で2日間でかけ、
月曜日も校務出張があるので
無理せずに休息をとっておかなければならないのだが
休んでも結局何やかやとしているのが。

2014-11-22

●論文提出:No. 5047 2014.11.22

青い並木。江別

今朝は温かい。
雨が降ったあとだが、
しっとりと濡れていた。

土曜日だが仕事をするために
大学できている。
いろいろたまっている仕事があるので
それをこなすためである。

論文は昨日の朝一番に提出した。
一番最後の提出であった。
木曜日に会議があったそうだが、
確実に提出するとのことで
担当者が答えてくれたようだ。
なんとか掲載されるといいのだが。

●失敗学のすすめ:No. 5046 2014.11.22

畑村洋太郎著「失敗学のすすめ」
(IBSN978-4-06-210346-6)
を読んだ。
失敗から学ぶ重要性を示した本である。
主張は理解できる。
畑村氏の活躍も知っている。
だからこの重要性もわかる。
しかし、なぜが学ぶ気がしない。
どうしてだろうか。

●ベイジン 上:No. 5045 2014.11.22

真山仁著「ベイジン 上」
(IBSN978-4-344-41468-6 C0193)
を読んだ。
最新で最大の原子力発電所の
建築を巡る小説である。
中国の現状を反映した
危機感がリアリティをもって描かれている。
なかなか面白い。

2014-11-21

●集中:No. 5044 2014.11.21

霜。江別

今朝は曇だが
冷え込んだ。
寒い曇り空の下を歩いてきた。

論文の推敲をした。
まだまだ遂行したが、
あとは書式を整えて
今日中にできれば
午前中に査読者に渡したのだが、
どうなるだろうか。
今日は午前中に講義、添削4名
昼休みの学生と打ち合わせがある。
朝の時間帯だけが論文に集中できる時だ。

2014-11-20

●推敲中:No. 5043 2014.11.20

霜。江別

今朝は晴れである。
放射冷却で冷え込んで寒い。
秋を過ぎて冬になった。

いよいよ明日論文を
投稿しなければならない。
現在推敲をやっている。
なかなか時間が取れないので
はかどらない。
しかしなんとか仕上げて
提出しなければならない。
この時期、いつも切羽詰まって
追い詰められいる気がするが
しかたがないのだが。

EarthEssay 1_135 地球の水の起源 1:コンドライト

EarthEssay
1_135 地球の水の起源 1:コンドライト
を読んだ。

地球は青い星と呼ばれます。
その青は水の色です。
地球の水はどこから来たのか。
地球の水の起源は、
今も説が二転三転しています。
今回は地球の水の話題を紹介しましょう。
地球の水の起源にかんして、
2つの新しい考えが示されました。

2014-11-19

●暗い朝:No. 5042 2014.11.19

青い道。江別

今朝は暗かった。
いつもより少し早めに自宅をでた。
曇り空で雨上がりの
暗闇の中を歩いてきた。

今日は夕方、医者に行くために
時間が少ない。
講義の合間に学生の面談が
5件はいっている。
その合間をぬって
論文書きをしなければならない。
今日も慌ただしい。

●永遠の誓い:No. 5041 2014.11.19

佐川光晴著「永遠の誓い」
(ISBN4-06-212990-6 C0093)
を読んだ。
県職員から中学校教員になった夫と
地元で生まれ育った保育士の妻。
小説は2部にわかれていて、
夫の視点で結婚と中学校教師の生活と
そこで起こる事件が夫婦に亀裂を生む。
次に妻の視点で
事件以降の短い期間の話がすする。
生活に密着した視点の転換が面白い。

●悟浄出立:No. 5040 2014.11.19

万城目学著「悟浄出立」
(ISBN978-4-10-336011-7 C0093)
を読んだ。
短篇集で、
西遊記の沙悟浄、
三国志の趙雲、
四面楚歌の虞美人、
秦の刺客と同名の役人、
司馬遷の娘と、
有名な物語や歴史の人物で
主役じゃない人たちを取り上げたものだ。
中国色をきっちりと出せているので、
それなりの取材がされている。
読み応えがあった。

2014-11-18

●出張後に:No. 5039 2014.11.18

落ち葉と雪。江別

今日は曇で、
薄っすらと雪が降ったあとがある。
冷え込みは強い。

昨日は出張で一日出ていた。
講義の準備ができないので
印刷物があるので
金曜日に準備をしていた。
今朝は明日の講義の
準備をする必要がある。

今日も時間がびっしりと埋まっている。
論文の締め切りを延ばしてもらったが
なんとか間に合うようにしなければならない。
気が抜けない。

2014-11-15

●雪景色:No. 5038 2014.11.15

朝日と雪の木。江別

朝まで雪がずっと降ったり止んだりしていたが、
自宅を出て歩く頃には止んでいた。
冷え込みがあり、
雪もかなり積もっている。
日が出ると止めてしまいそうだが、
一気に雪景色になった。

昨日は午後から出張で、
今日は校務で朝から夕方まで大学にいる。
朝には学生の添削がある。
論文の締め切りを来週末までまってもらう。

空き時間に
今日は出張の準備、
次週の講義の準備、
今日締め切りの原稿を書くことになる。
定常的に忙しさが続く。

●異聞太平洋戦記:No. 5037 2014.11.15

柴田哲孝著「異聞太平洋戦記」
(ISBN978-4-06-216722-2 C0093)
を読んだ。
短篇集だが、
第二次世界大戦の日本軍のミステリーを
小説として可能性を示している。
どこまで事実でどこまらフィクションなのかが
歴史に詳しくないので、わかならない。
しかし、それでも面白い。
なかなかの力量である。

119 むつ湾を抱く下北半島

 下北半島に取り囲まれ、津軽海峡とつながるむつ湾は、穏やかな海の佇まいからは想像できない複雑な大地の歴史を持っています。むつ湾は、下北半島に抱かれるような形をしています。

 秋に校務で青森に出かけました。1泊2日の慌ただしい出張でした。青森空港から、陸奥湾を望むむつ市に、レンタカーで向かいました。そこが校務の目的地でした。長い道中でしたが、カーナビの示す時間より1時間ほど早く着くことができました。その時間を考えると、校務を終えてむつ市から出発すると、カーナビの必要時間では、空港に着く時間が飛行機の出発時間には間に合わない時間でした。少々心配でしたが、行きにかかった時間をみると、かなり余裕をもっていカーナビの時間は設定されていたことがわかりました。帰るときも、自動車道やローカル道路は空いていたので、順調に進むことができ、飛行機の時間にちょうど間に合いました。
 むつ市までは、下北半島に沿って北上することになります。下北半島にある東通(ひがしどおり)村は、太平洋と津軽海峡に面しています。東通の地名は、ニュースでよく聞きました。それは、日本原燃と東北電力、リサイクル燃料貯蔵、東京電力などの原子力発電所の再処理工場、備蓄センターなどあるところとして、最近注目を浴びています。道路のよく整備されて、多くの資金が投入されていることが伺われます。
 原発関連の施設などがあるため、あるいは大間原発建設の問題で、下北半島の周辺は地質を詳しく検討されるようになってきました。かつては施設近辺だった調査が、広く周辺の地質構造、特に活断層については、詳しく調べられるようになってきました。下北半島を斜めに横切る延長84kmにもなる海底断層である大陸棚外縁断層は話題になりました。
 今回は断層の話ではなく、むつ湾を囲む下北半島の地形の不思議さについてです。
 下北半島でむつ湾に面した最奥部にむつ市があります。むつ湾には、西側の夏泊半島が北につきだしているため、チョウが羽根を広げたような形をしています。夏泊半島の東を野辺地湾、西を青森湾と呼びます。むつ湾を抱くようにして下北半島があります。
 地図をみて気づくことは、下北半島が不思議な形をしていることです。マサカリのような形になっています。マサカリの刃の部分には、標高600~800mの山が連なる下北山地があります。柄の部分のむつ湾側は比較的平らな低地(田名部(たなぶ)低地と呼ばれています)なのですが、東側には吹越山地があります。マサカリの付け根、半島の根本には、小川原低地、六ヶ所低地など、沼や湖をもった沖積平野があります。このようには下北半島は、むつ湾を囲んで非常に変化に富んだ地形をもっています。
 下北半島がこのような地形をもっているのは、大地の生い立ち、つまり地質構造に由来しています。
 太平洋側の吹越山地は、新第三紀の中新世の堆積岩からできてています。新第三紀の岩石は、日本海形成に関連したグルーンタフ活動の一貫であると考えられています。この山地の地層は背斜構造をもっています。背斜とは、地層が押し縮められたとき上に凸に盛り上がってできる大きく単調な褶曲のような地質構造です。その背斜の軸がマサカリの柄の方向に伸びています。これは、日本列島が太平洋プレートに押されているために、このような構造ができます。大陸棚外縁断層も同じようなプレートの運動によってできている可能性があります。そして、新第三紀の地層を第四紀の地層が覆っています。
 また、刃と柄の交差するところである下北半島の北東端には、付加体の構成物(尻屋コンプレックスと呼ばれています)があります。この付加体のチャートからはジュラ紀、泥岩からはジュラ紀末から白亜紀初期の化石がみつかっています。チャートができ、泥岩ができた後、尻屋コンプレックスは日本列島に付加したことになります。
 田名部低地は、下北半島の北側にみられる第四紀の地層より新しいもので、田名部層と呼ばれています。この第四紀の田名部層は、むつ湾の東海岸付近に広く分布し、その厚さは50m以上も堆積している地層です。
 下北山地は、むつ湾で途切れていますが、夏泊半島を経て奥羽山脈へと続いている山脈になります。下北山地は、中生代の古い地層と新第三紀の地層があり、その上に恐山を中心とした火山活動や火山噴出物の分布しています。
 下北半島の西端は切り立った断崖の連らなる海岸で、中生代の古い岩石(基盤と呼ばれる)を取り囲むように新第三紀の岩石が分布します。
 基盤岩類は付加体の構成物や火成岩からできています。付加体の構成物であるチャートからは、三畳紀の化石が見つかっています。ですから、尻屋コンプレックスよりはやや古い付加体かもしれません。火成岩は福浦岩体と呼ばれ、花崗岩(正確には石英閃緑岩と呼ばれるもの)が地層に貫入しています。貫入の年代は、K-Ar年代測定によると1億800万年前(白亜紀の中頃)となっています。
 新第三紀の堆積後に、恐山の火山活動が起こっています。恐山は現在も活動している活火山です。恐山火山は、大きな山体をもっています。80万年前頃から火山活動は始まっています。安山岩からデイサイトのマグマの活動によるものです。火山活動によってカルデラである宇曽利(うそり)湖が形成され、火砕流なども発生しています。
 下北半島には、付加体や活火山、グルーンタフ活動、そして沖積の堆積物と、日本列島を特徴付ける地質が狭い範囲に凝縮しています。その象徴としてむつ湾のがあるのかもしれません。
 むつ湾を眺めることができる釜伏山にいくために車を走らせました。途中で何箇所か展望台がありむつ湾や下北半島の柄の部分を眺めながら山頂に向かいました。山頂付近は自衛隊の基地になっているため、厳重な警戒がされていましたが、山頂までいくことができます。ところが残念ながら、霧のため十分な展望ができませんでした。こんなこともあるのです。

・冬到来・
北海道はいち早く積雪をみました。
冷え込んではいるものの、
日が昇れば溶けてしまうでしょうから、
根雪にはならないと思います。
しかし、この積雪で、ほとんどの車は
冬タイヤに変えることになりました。
我が家の車は、昼間しか使わない車です。
例年は多くの積雪がある12月になってからの交換でしたが、
今年は11月中旬に交換です。
今年の冬は少し早いのようです。

・恐山・
恐山については、
以前のエッセイで書いたので参照してください。
恐山:異界で生まれる金鉱石(2008.10.15)
http://terra.sgu.ac.jp/geo_essay/2008/42.html
現在の恐山は、信仰の対象してだけでなく、
温泉も含めた観光としても人を集めています。
その基地としてむつ市の役割もあのでしょう。
今回訪れたのは、
9月下旬で山頂では紅葉の始まりの頃でした。
ただし、天気があまりよくなかったので
校務の余録を楽しむことは
ほとんどできませんでした。

GeoEssay 119 むつ湾を抱く下北半島

GeoEssay
119 むつ湾を抱く下北半島
を発行しました。

下北半島に取り囲まれ、
津軽海峡とつながるむつ湾は、
穏やかな海の佇まいからは想像できない
複雑な大地の歴史を持っています。
むつ湾は、下北半島に抱かれるような形をしています。

2014-11-14

●初積雪:No. 5036 2014.11.14

ナナカマドと雪。江別

昨日夕方、雨から雪に変わった。
そのまま降り積もり朝は結構の積雪となった。
歩いて帰る時、
夏靴だったので何度が滑った。
冬靴を履いてきた。
いよいよ冬になった。

今日は昼から市内へ
校務での出張となる。
夕方まで校務なので
昼間でしが大学にいない。
朝の講義をして、
翌週の講義の順便をして、
今日締め切りの論文、
明日締め切りの原稿・・・
不可能となる。
出来る範囲を、
できるところまでするしかない。

2014-11-13

●コツコツと:No. 5035 2014.11.13

紅葉。江別

今朝は少し雨が降ったようだ。
曇っている。
昨夕は小雨が降っていた。
雪になるかと持っていたが、
雨だった。

日程が詰まっていて
論文がはかどらない。
本当に隙間時間でコツコツと書いている。
毎日学生の添削をしている。
そして講義の準備をしなければならない。
こんなに時間に
追い詰められるのは、久しぶりだ。
しかし、これを乗り越えなければならない。

EarthEssay 4_117 高知 2014年 2:足摺岬

EarthEssay
4_117 高知 2014年 2:足摺岬
を発行しました。

秋の四国調査で、
足摺岬にいきました。
足摺岬ではラパキビ花崗岩という
珍しい石を見ることが目的でした。
この花崗岩は、
いろいろと不思議なことがある火成岩なのです。

2014-11-12

●落葉:No. 5034 2014.11.12

大量の落葉が。江別

今日は曇りで道路が湿っていた。
露が降りたようだ。
寒さがぶり返したようだ。
来る途中、
風に集められた大量の落葉が
溝を埋めていた。
秋もいよいよ終りとなりそうだ。

昨日は講義をし、
講義のない時間に添削をし、
その合間に論文を書く。
議論のあと少し部分まできた。
時間があれば
もう少し進んだかもしれないのだが。
しかたがない、空き時間をみて
書きすすめるしかない。
毎日がこの繰り返した。

2014-11-11

●霧と霜:No. 5033 2014.11.11

坂道と街灯。江別

今日は冷え込んだ。
自宅を出るときは霧が深かった。
霜もかなり降りていた。
日差しがあると、
霜は一気に融けだした。

昨日は7人の添削をした。
今日は講義があるので
3名しかしない。
論文を書く時間が足りないので
少々焦りがでてきた。
今週末と来週には校務も出張もある。
締め切りに間に合うだろうか。

●小泉政権―非常の歳月:No. 5032 2014.11.11

佐野眞一著「小泉政権―非常の歳月」
(ISBN4-16-734007-0 C0195)
を読んだ。
異形の総理である小泉を
政権在籍中に書いたルポをまとめたものである。
小泉自身より秘書の飯島勲、
政権の生みの母ともいうべき田中真紀子、
女系一家を背負う姉の信子を
書き、そして小泉純一郎の本質に迫るものだ。
綿密な取材にもとづいたノンフィクションであった。

2014-11-10

●論文締め切り近し:No. 5031 2014.11.10

坂道と街灯。江別

今朝は雨だ。
昨日から温かい。
寒かったり暖かったりとめまぐるしい。

金曜日の午後に校務で出かけたが、
外でバスを待つ時間が長かったため、
体が冷えた。
自宅に帰ってもなかなか体が温まらなかった。
風呂に入ってやっと寒さがとれた。
風邪をひいたか心配したが
なんとがまだ持ちこたえているようだ。

週末は、論文の書きと、
別の原稿書きをしていた。
まあ、自宅では、集中もできず、
無理もできないので
ぽつぽつと進めた。
今週中に論文が完成を目指すが
時間が足りなくて微妙なところだ。
学生の添削が続くのがつらい。

2014-11-07

●疲れが抜けない:No. 5030 2014.11.07

ポプラ。江別

今朝は冷え込んだ。
ただし、霜が降りるほどではない。

今週はどうも疲れが抜けいていないようで、
夕食後、疲れてうとうとしてしまう。
歳のせいで眠りが浅いので
いったん疲れが貯まると
なかなか抜けていかない。
やはり2日間の休みで疲れを抜いていくしかない。
そんな日々の暮らしのパターンが
今の私にはできてしまったようだ。

今日は午前中に講義と添削があり、
昼には出張のためにでかける。
精神的に疲れるので
今週末はしかっり休もう。
今日も週末も、論文が進まないかもしれない。

●牛を屠る:No. 5029 2014.11.07

佐川光晴著「牛を屠る」
(ISBN978-4-575-71417-3 C0195)
を読んだ。
佐川氏の実際の屠殺場での
仕事についての話を書いたものだが。
「生活の設計」の背景になっているものである。
被差別などの問題をはらむ職業なので
それにからんだ背景を
だれもが想像するのだが、
佐川氏はまったくその気がないようだ。
ただたんに体を使って働くこと。
仕事には自分の技術が
仕事の効率や出来栄えに反映される。
ひらすら体を使って働くことが
佐川氏の喜びになるという。
それを素直に書いた作品であった。
佐川氏の書く本は実体験があるので面白い。

2014-11-06

●論文:No. 5028 2014.11.06

紅葉。江別

今日は晴れで、比較的温かい。
道路には、露が降りていた。
初雪も降り
樹々の紅葉も終わり、
葉も殆ど落ちてしまった。
冬も目前である。

頭は論文に浸りきっている。
気持ちとして論文にかかりきりであるが、
いつも校務と講義あるので、
なかなか専念できないのが辛い。
来週が締め切りなので
万難を排して対処しなければならない。
それも校務と講義の合間を縫って。

●初恋よ、さよならのキスをしよう:No. 5027 2014.11.06

樋口有介著「初恋よ、さよならのキスをしよう」
(ISBN4-488-45902-1 C0193)
を読んだ。
ミステリーだが、会話が洒脱なところがいいが、
今回の作品はそれほどではなかった。
主人公の柚木のだらしなさが際立っていた。
ミステリーとしては、比較的単純だが、
彼の作品の面白さは、
主人公の視点だけで書かれている点である。
著者や他者の視点が全く入っていない。
これは、気にしなければ気づかないが、
なかなか面白い試みである。

EarthEssay 2_126 恐竜の生痕 3:越冬

EarthEssay
2_126 恐竜の生痕 3:越冬
を発行しました。

恐竜の足跡の研究から、
ハドロサウルスが群れで子育てしていたらしいことがわってきました。さ
らに、化石の発見の場所が北極圏であったことが、
重要な意味をもってきます。
北極圏で、草食恐竜の群れは、
どのような生活をしていたのでしょうか。

2014-11-05

●今日は添削はナシ:No. 5026 2014.11.05

落葉。江別

今朝は晴れである。
気温は低かったが、
風がなかったので、
穏やかな朝となった。
先日の雪がまだ山々には残っている。

昨日は、講義が多く、
学生の添削は一人だけだ。
今日は4年生の添削が
色々あるので、面談がない。
私も講義が3つもあるので、
その合間で論文を書く
作業も継続しなければならない。
なかなか忙しい。

2014-11-04

●筋を通して書くこと:No. 5025 2014.11.04

積雪。江別

今朝は雪となった。
明け方まで雪が降っていたようだが、
道路には積もっていない。
草むらには少し積もっている。
歩き出した時から
激しく降りだした。
気温も下がっていて、
手袋をしていたが手がかじかんだ。
草の上には積もっていたが、
道路は溶けかけた雪になっている。

日々、論文を書いている。
本論の半分を書いた。
後半は、議論の核心になる。
議論すべき図はできていて、
その図に関するアイディアを
まとめていくことになる。
ぼんやりと考えていることがあるが、
それを論理的に筋の通った議論にするのに
もうひと頑張りする必要がある。
隙間時間ですすめるしかないのだが。

2014-11-03

●コミュニティ:No. 5024 2014.11.03

実。江別

今朝は雲がかかっていで、
気温は高い。
ただし歩いていると、
風が強く、体感温度が低く寒かった。

今日は祝日だが、
大学は通常の講義日のなっている。
月曜休みが多くなったため、
月曜日に講義を何度かおこなわないと
講義日が足りなくなるからだ。
まあ、周辺は休日だが、
大学に来れば
通常通りの平日が営まれる。
祝日の講義日の設定は
大学という一部のコミュニティが定めたものだ。
しかし、今日の祝日も
日本というコミュニティが定めたものだ。
日付や時間の区切りも地球人類が
太陽系の個性を活かして定めたものだ。
コミュニティの大小が違うが、
コミュニティの都合で定められただけものだ。
そんな視点に立つと、
多くのものごとが、
そのたぐいであることがわかる。
まあ、ここで議論しても詮無きことなのだろうな。

2014-11-02

●自宅での仕事も:No. 5023 2014.11.02

霧と木。江別

今日は小雨模様だが
自宅で作業をはじめるので関係がない。
夜中に目が覚め、本を読みだすが、
明け方にもう一度眠る。
目が覚めたら6時前であった。
そこから作業を始める。

昨日は、少し論文を書き始めて、
調子がでてきたら、
校務で呼び出される。
昼間で校務を続ける。
その後、昼食をとり、
自宅に帰る。
今日は買い物に出る予定だ。
自宅での仕事もしたいがどうなることか。

●チャイナ・インベイジョン:No. 5022 2014.11.02

柴田哲孝著「チャイナ・インベイジョン」
(ISBN978-4006-218066-5 C0093)
を読んだ。
中国に関する日本の尖閣問題、
水源地、不動産の購入などの話題をもとに、
中国の脅威を小説としてまとめたものだ。
終わりが戦争への突入となり、
後味の悪いものであるが、
現実に近いシナリオに見える。
それが恐ろしさを増す。
前作の中国毒に通じる恐ろしさがある。

2014-11-01

●さあはじめよう:No. 5021 2014.11.01

落葉。江別

今朝は霧が深い。
通常は霧は歩いていると
晴れ間が見えてくるのだが、
大学に着くまで霧が深かった。

今日は校務で大学にいつものように来た。
校務がはじまるまで仕事ができるので、
早速、論文を書こう。

Monolog 154 まつろわぬ心

Monolog
154 まつろわぬ心
を発行しました。

例外は、稀なものであまりないものです。
多数の現象が起これば、
時として例外に接することがあります。
その多くは、何らかのミスによるものでしょう。
しかしその中に、真実を含む例外もあるかもしれません。
それを見抜きアウトプットするには、
「まつろわぬ」心が必要なのかもしれません。