2014-11-28

●秋霧の街:No. 5055 2014.11.28

柴田哲孝著「秋霧の街」
(ISBN978-4-396-63385-1 C0093)
を読んだ。
神山健介の探偵物語である。
新潟で殺人事件の被害者の依頼で探ると、
行方不明の被疑者や混血の女性、
ロシアや腐敗警官など
巨悪がだんだん明らかになってくる。
一個人がその巨悪を
崩壊させるというストーリである。
なかなか面白い。
柴田の書く小説は
どれも私の好みにあっているようだ。