2015-09-30

●激しい雨:No. 5424 2015.09.30


バラと雫。江別

ここ数日、
目まぐるしく変わる天気である。
折激しい雨が降っている。
しかし、青空が一部あり、
晴れ間が出たりする。
今日も変化の激しい天気である。

激しい雨の日は、
雨靴が必要だ。
以前持っていたものが
履き心地がよくないので捨てた。
それを捨てて以来、
新しい雨靴を購入していない。
いつも履いている靴は、
激しい雨が降ると
靴の中まで染みてくる。
雨靴が必要さを
思い起こされる雨であった。
靴が濡れて靴下も濡れた。
研究室で乾かしている。

2015-09-29

●通常の日程がはじまる:No. 5422 2015.09.29


山並み。江別

今朝は晴れ間があるのに、
雨が降る天気だ。
気温はかなり低めである。
コートを着てきた。
それでも手がかじかんだ。
研究室は温かいのだが。
今までは暑く感じたのが
その温度がありがたく感じる。

今年の夏は、
Excelのピボットテーブルを
基礎的スキルとして
身に付けようと準備していた。
しかし、全くできなかった。
残念である。

私にとって
今日明日が
一番忙しい曜日である。
今日は3講ある。
これが通常の講義期のスタートとなる。
それ加えて夕方には、
校務である会議があり
帰るのが遅くなりそうだ。

2015-09-28

●最善をつくす:No. 5421 2015.09.28


桜の紅葉。江別

今朝は雨上がりの曇り空の下、
歩いてきた。
肌寒い。
コートが欲しいほどの寒さだ。
冷たい空気が入ってきたようだ。
この寒さは、晴れならわかるが、
曇り空での寒さだ。
冬のような気候だ。

今日は講義がないが、
明日の3つの授業の準備と印刷依頼、
締め切り近い原稿作成、
論文の執筆、
科研費の書類作成
午後には打ち合わせがあり
夕方には医者にいくことになっている。
暇より忙しい方がいい。
やり方を考えるべきだ。
次々と作業を追われると。
細切れの時間の中でも
アイディアや独創性を
出し惜しみをすることなく、
その都度、最善をつくすことしかない。

暑さに悩まされることはなくなった。
気候に左右されることなく
やるべきことにベストをつくすだけだ。

2015-09-27

●すべきこと:No. 5420 2015.09.27


トチの実。江別

今朝は雨上がりの空の下、
少し晴れ間の中を歩いてきた。
大学に着く頃には
雲が多くなった。
だいぶ涼しくなってきた。
秋を感じる。

今日は大学の校務があり、
いつものように来ている。
私の担当の部分は昼過ぎに終わるが、
その後、関連するところに
顔を出すことになる。
それをやっていると
終わるのが夕方になる。
疲れが溜まっているので
早めに帰って休みたいが、
そうもいかない。
来週もいろいろ詰まっている。
空き時間があるので、
その間にすべきこと
原稿、論文作成、
科研費書類、講義準備
などができるはずだ。

2015-09-26

●友へ:No. 5419 2015.09.26


葉脈。江別

今朝も曇りである。
今日は午前中だけ
大学にいる予定なので
車できた。

先日開いた同窓会の友人から
懐かしいい写真が届いた。
ネガもないので
プリント一枚しかないそうだ。
スキャンして送り返そう。
別の友人からもらったレポートにも
まだ返事を出していなかった。
懐かしの同窓生に久しぶりに連絡しようか。
やることはそれなりにあるのだが、
ついつい懐かしの友人に連絡することにしたい。

2015-09-25

●追われながの日々:No. 5418 2015.09.25


雫。江別

今朝は曇りである。
上着を着ていてちょうどだが、
大学の研究室や教室では、
少々蒸し暑いので上着はいらない。

1校時に講義があり、
その後調整の打ち合わせ。
昼には学生と面談。
その後会議がある。
昨日論文の2校の提出をしたが、
次の論文の投稿申請をする時期となった。
日曜日には校務で発表があるので
その準備もしなければならない。
まあ、いつも何かに追われながら
仕事をしていくのが日常になっている。

●現代科学論:No. 5417 2015.09.25

井山弘幸・金森修著「現代科学論
科学をとらえ直そう」
(ISBN978-4-7885-0740-1 C1040)
を読んだ。
二人の著者がそれぞれ違った考えで
本書を執筆している。
前半は科学論を歴史的視点で
総括的にまとめられている。
科学論のポータルとして
非常に参考になる。
後半はいろいろな現代的問題を
著者の考えでまとめている。
読むのに時間がかかったが、
なかなか参考になった。

2015-09-24

●一日休み:No. 5416 2015.09.24


雫。江別

今日は霧が深い。
霧が消えたら、晴れるのだろう。

昨日は朝大学につもりで
起きたのだが、
疲れが溜まって再度寝床になることにした。
しかし、予想通り寝れないが
疲れが抜けない状態であった。
一日休むことにする。
実質的、今日から授業が始まる。
1校時の授業がある。
明日の講義の準備もしなければならない。
昨日やるべき作業が滞ったので、
今日なんとかしなければならない。
さあはじめよう。

EarthEssay 4_122 残念シリーズ 1:上村

EarthEssay
4_122 残念シリーズ 1:上村
を発行しました。

調査シリーズがしばらく続きます。
今回のシリーズは、その地にはいったのだが、
所定目的が達成できずに
断念したものを紹介します。
実はこんあことが何度がありました。
そんな残念なシリーズとして、
いくつか紹介したいと考えています。

2015-09-22

●次々と:No. 5415 2015.09.22


雫。江別

今日も晴れである。
一部霧の濃いところがあった。
次男を車で試合会場の学校まで送る。
そのため自宅を7時過ぎに出た。
送った車で大学に来る。

昨日は原稿を2つ仕上げで送り、
論文の校正を少しする。
今日はそれを仕上げなければならない。
それが終われば、
科研費の書類作成と
次期の論文の投稿登録を
しなければならない。
木曜日からは講義が始まるので
その準備をしなければならない。
実はもう先週に始まっているのだが。

」 なかなか思うようのことが進まない。
しかしいつものように
目の前にある優先順位の高いものを
順番に片付けていくしかない。

2015-09-21

●リハビリ:No. 5414 2015.09.21


三段の滝。芦別

今日は大学に出てきた。
霧の濃い朝の道を車できた。
6時過ぎに大学に着く。
守衛室は夏場は
6時過ぎに開いているので助かる。

腹の体調不良は治まった。
しかし、朝起きたら体調がすっきりしない。
まだ寝足りない、
疲れが抜けていない感じが強い。
起きて暫くの間、
もう一度寝ようかとも考えてしまった。
多分再度寝れないことはわかっているので
気力を奮い立たせて
朝の支度のルーティンに入る。
睡眠時間ができるだけ
たくさん取るようにしているが
なかなかたくさんは寝れない。
年齢のせいだろうか。

今日は午前中だけ大学にいる予定で
その間にすべき作業を終わらせよう。
今日の目標は、
・2つの原稿の推敲と送付
・論文の2校の校正
である。
リハビリを兼ねてかんばろうか。

2015-09-20

●自宅にて:No. 5413 2015.09.20


花畑。美瑛

昨日は一日自宅でじっとしていた。
腹の調子も戻り
食事もできるようになった。
今日から通常通り食べられるようになりそうだ。
今日も自宅中心で作業をすることにする。

実際に自宅にいるといっても、
でかけたり、パソコンで原稿を書いていたり
作業をしていることが多い。
自宅での作業量は圧倒的に減るが
その分のんびりとできる。
買い物などに出かけるのも
肉体的には疲れることもあるが
リフレッシュできる利点もある。

2015-09-19

●今日は休もう:No. 5412 2015.09.19


シラカバ並木。美瑛

昨日は早めに迎えに来てもらって
医者に行く。
夕方辺りから
体調はだいぶ戻ってきた。
昨夜は食事が少々できた。
今朝は少し食欲が出てきた。
今日一日は自宅で静かにしていよう。
明日は体調が戻れば、
朝のうちだけもいけるのなら
連休明けに出すべき論文の校正をしなければならない。
連休中にも書かなければならない
原稿もあるので
大学に行かなければならない。
まああれこれ考えず、
今日は休養しよう。

●神父と頭蓋骨:No. 5411 2015.09.19

アミール・D・アクゼル著「神父と頭蓋骨
北京原人を発見した「異端者」と進化論の発展」
(ISBN978--15-209139-0 C0040)
を読んだ。
ノンフィクションの名手アクゼルの作品だから
はずれはない。
今までだれも重要視してこなかったテーマを
綿密な調査と取材で書いたものだ。
北京原人の発見者の一人であり
優秀な人類学者でありながら、
神父でもあった
ピエーリ・テイヤール・ド・シャルダンの
伝記的内容でもある。
宗教と進化論の狭間にいて人物で
本人の思索の中では
宗教と進化が共存でき理論化されていた。
それがキリスト教社会では異端とされ
常に流刑状態にされた。
しかし、死後の出版により
宗教的名声も得られるが
キリスト教社会ではまだタブー視されている。
科学的評価、名声を得ながらも
決して望む人生とはいえない。
しかし、不遇でありながら
科学的名声を得ていくことにもなる。
不思議なめぐり合わせである。
グールドの視点ではないシャルダンの評伝であった。
ところで北京原人の化石は
いったいどこにあるのだろうか。
中国に埋もれいるのだろうか。
日本の某所に隠匿されているのか。
アメリカのある人物がもっているか。
秘密はいつか明かされるのか。
永遠に謎のままなのか。
面白い本であった。

2015-09-18

●体調不良:No. 5410 2015.09.18


十勝連山。美瑛

昨日の午後から体調不良である。
下痢が激しい。
食事があまり取れない。
午前中はいろいろ用事があるので
大学で作業をしたが、
どうも力が抜けた状態で、
なかなか集中できない。
しかし、やらなければならないことをこなす。
ほぼめどがついてきたので
あとは明日ゆっくりと休んで体調を整えたい。
今日は早めに帰る予定である。
医者にも行かなければならない。

2015-09-17

●校務出張中:No. 5409 2015.09.17


十勝平野と日高の山並み。池田町十勝川岸

今日は美瑛にいる。
昨日は帯広から美瑛に車で移動した。
快適な道であったが、
少々精神的にも、肉体的にも疲れた。
今日は昼に校務は終わる予定なので
それから自宅に向かる。
どれだけ時間がかかるかは不明だ。
元気があれば寄り道したいが
気力、体力があるだろうか。
明日は、学生との面談と会議、
講義レジメの印刷依頼、
そして明日が締め切りではないが、
論文の2校の校正、
科研費の申請書類の作成などがある。
近々に締め切りなので
準備をしておかなけれならない。
今週末からシルバーウィークだが、
少しは休みたいが、どうなるだろうか。
土曜日の校務が空いたので、
2箇所の病院にいかなければならないが、
いけるだろうか。
一方は歯医者なので予約が必要だ。

EarthEssay 4_121 竜串 4:見残し

EarthEssay
4_121 竜串 4:見残し
を発行しました。

四国の竜串シリーズも今回で終わりとします。
竜串は、きれいな地層と構造が
いろいろみられるところです。
しかし、すぐ近くにも、あまり人目にふれずに
地質学的な見どころもあります。
そこを紹介しましょう。

2015-09-16

●長距離移動は疲れる:No. 5408 2015.09.16


まっすぐな道。池田町十勝川岸

昨日昼過ぎに大学をでて、
十勝の池田町に向かう。
自家用車のカーナビが古いので
高速ができてない状態で案内をするので
高速を使うためにカーナビを無視して進むと
道を間違えて遠くのインターから入ることになった。
まあ、予定より遅れたが無事予定の宿に到着した。
長距離移動は、やはり疲れる。
午前中校務を済ませ、
昼から別の目的地に向かう。

帯広の市内での運転は気づかれした。
高速を降りてからの道は
綺麗で交通量も少なく
快適な道中になった。肉体的に疲れる。
でも、今日も校務の報告書を
忘れないうちに作成しておこう。

2015-09-15

●秋めいてきた:No. 5407 2015.09.15


虹。江別

今朝は雲があるが晴れである。
肌寒さを感じるようになってきた。
秋めいてきた。

昼過ぎには自家用車で出張にでる。
それめでに、午前中に原稿を
一つ書かなければならない。

昨日はOfficeとAdbeのソフトを
インストールして認証した。
メーカー電話したが
私のバージョンについては、
よくわからないようだ。
本当に問題なく認証できているかどうかは
不明であるが、
一応使えているので
このまま使う予定だ。
一応主だったソフトはインストールした。

だが、地図のデータは移行したが
まだMapsetができていないので
あとで時間があるときにするしかない。
週末になるだろうか。

129 手結:付加体のメランジュ

 今回も何度も紹介している高知です。何度、訪れても、その壮大さに圧倒されるところや、自然の謎を解き明かしていった研究者の努力を感じるところもあります。成果とその保存がなされている手結を紹介しましょう。

 高知の手結(てい)の海岸にいきました。手結は、香南市夜須町にあります。主な露頭がみられるとことは、西分(にしぶん)漁港とその東に自然の海岸が広がっています。
 漁港は、現在は護岸され整備され、車で気軽に入っていけます。古い時代の航空写真を見ると、かつては海に突き出た防波堤が一つあるだけの小さな漁港でした。その時期には、海岸には点々と岩礁が見ていて、海岸線ぞいには広く露頭が点在していたようです。1994(平成6)年ころに、大規模に工事がはじまりました。この漁港が、現在では大規模に護岸工事されています。その一角にかつての海岸の露頭が残されています。手結の海岸へは、この漁港が一番アプローチのしやすいところとなっています。
 手結の海岸は、このエッセイにも一度取り上げました。そして、今年のゴールデンウィーク開けにも、再度訪れました。今回は層状チャートをじっくりと見るために来ました。
 手結には、「手結のメランジュ」とよばれる岩石群がでているので、地質学では有名な場所です。
 かつて、高知の海岸沿いの露頭を舞台に、付加体の研究が進められました。主な研究方法は、詳細な野外調査と細かい試料採取、その試料から見出される微化石を用いた年代決定、地層の古地磁気測定による古緯度の測定などが重要なデータとなりました。特に年代決定は非常の細かくなされ、その結果、付加体の構造、メランジュの認定など、付加体への理解が深まったのです。その結果、陸上ではじめてプレートテクトニクスを証明したことになり、地質学においても重要な貢献があったところです。陸上の付加体の研究は、上で述べたようは手法によって、日本の研究者たちが主として行ってきました。その重要な研究の場の一つが、手結の海岸露頭でした。
 メランジュとは、起源の違う岩石がごちゃごちゃに混じり合ったもので、地質図に現れる規模のものをいうことが多いようです。「ごちゃごちゃ」というのは、堆積岩や火成岩などのような通常の岩石ができるメカニズムとは、全く違ったものを意味しています。大きな大地の力(構造運動)によって、機械的に岩石がごちゃごちゃに混ぜられたものです。そこでは、通常の岩石のように一つの成因で考えることができない、多様が成因の岩石が混在しています。もちろん場所によっては、メランジュでも同じ起源(たとえは同じ種類の堆積岩など)のものでできている場合もありますが、一般に成因をとなわないメカニズとなります。
 断層などで激しく破壊されたり、変位したりしたもので、そのうちの大規模なものをメランジュと呼んでいます。巨大な断層で形成されるのですが、付加体は、沈み込む海洋プレートによって、定常的にそのような断層活動が起こっているところです。
 付加体では、海洋プレートを構成していた岩石類がメランジュに取り込まれているものが多く見られます。海洋プレートを構成したいものとは、海洋地殻の最上部の玄武岩、その上に堆積した層状チャート、さらには大陸に近づくと陸源の頁岩などがチャートの間に形成されていきます。やがていろいろな色のもった頁岩(ここでは多色岩と呼ばれています)。もっと大陸に近づくと大陸から流れてきた土砂(タービダイトと呼ばれます)も混じってくることがあります。付加体のどこにできたメランジュかによって、その構成物はさまざまなものになります。
 手結の海岸には、海洋地殻の玄武岩があります。この玄武岩は枕状溶岩と呼ばれる海底で噴出した溶岩固有の形状をもっています。また、この海岸の玄武岩や層状チャートからは、古地磁気による緯度の測定から、北緯3度から13度ということがわかっています。つまり赤道付近できた海洋地殻が、海洋プレートの運動に伴って移動してきたことがわかってきました。
 手結のメランジュから推定される付加体形成のシナリオは、次のようなものだと考えられています。
 1億3000万年前、赤道近くの海嶺で玄武岩の噴火がありました。深海底でしたので、玄武岩は枕状溶岩となりました。海洋プレートは海嶺から離れながら北上します。その上に海洋に暮らしていた放散虫の死骸が降り積もりチャートを形成します。層状チャートの年代は、1億3000万年前から1億2000万年前にかけてです。やはり赤道付近から北上中にできました。
 その後、9000万年前から8000万年前にかけて、大陸(日本列島になる前の場所で火山活動をしている)と赤道の間の海では、放散虫が死んでは海底にたまっています。そこに、陸の火山活動による火山灰や大陸から風で飛ばされてきた粘土などが、ゆっくりとたまって多色岩ができます。
 2001年に手結のメランジュは、高知県の天然記念物に指定されています。そのおかげで、護岸工事が行われても、重要な露頭は残されています。東側の海岸は自然のまま残されています。保存されている露頭には、看板が二箇所あります。大きめの露頭には、枕状溶岩を主としたタービダイトが混じるメランジュで、もう一箇所の看板のところには小さいな層状チャートの露頭があります。
 手結の露頭には、壮大な時間の流れが刻まれています。それを読み取る努力は大変なものだったと考えられます。しかし、その努力によってこのような壮大な大地のドラマが読み取られるということは、研究者にとっては非常にワクワクする体験だったと思います。そんな研究者のロマンが、手結には残されています。手結メランジュは、そんな研究者のロマンを追体験できるところで、アプローチのしやすいところです。

・いよいよ秋・
北海道は先日の台風の影響の蒸し暑さが終わると
一気に、秋めいてきました。
朝夕は涼しくなってきました。
長袖、上着が必要になります。
秋の涼しさを感じると、
ついつい冬の寒さに思いを馳せてしまいます。
しかし、今は、北海道の雄大な秋を感じる時なのでしょう。
今日から帯広と美瑛への2泊3日の出張です。
このエッセイは、いつものように予約配信です。

・九州の報告は次回以降に・
先日、九州に調査に行ったのですが、
まだその話題でエッセイを書く余裕はありません。
次回以降に紹介したいと考えています。
今回の調査も、再訪の場所も多かったのですが、
このエッセイでは、
地域や二度目なかどうかなどにこだわらずに
紹介していきたと思います。

GeoEssay 129 手結:付加体のメランジュ

GeoEssay
129 手結:付加体のメランジュ
を発行しました。

今回も何度も紹介している高知です。
何度、訪れても、その壮大さに圧倒されるところや、
自然の謎を解き明かしていった
研究者の努力を感じるところもあります。
成果とその保存がなされている
手結を紹介しましょう。

2015-09-14

●時間がない:No. 5406 2015.09.14


霧。江別

明け方まで降っていた雨が上がり、
深い霧がでてきた。
白っぽい幻想的な霧の景色だ。

今日は原稿を
2つ書かなければならない。
朝一番にソフトメーカーに
連絡をしなければならない。
今日の午後は会議があり、
明日の午後には
大学を発つなければならない。
あまり時間がないので、
効率的に作業をしなければならない。
さあ、時間がないのはじめよう。

2015-09-13

●セットアップ中:No. 5405 2015.09.13


モミジ。江別

今朝は時々激しい雨が降っている。
昼前に帰る予定なので
車で来た。
早く大学に着いたが、
守衛さんが起きていたので
入ることができた。

コンピュータのセットアップ中である。
地図ソフトと地形データ以外で
すぐに入れるべきソフトは
ほぼインストールした。
ただ、認証が必要なソフトは
月曜日以降になる。
あとは、FTPの設定、
バックアップの設定をしなければならない。
これがなかなか大変のだが・・・。

来週も半分は出張なので、
できるだけ早目にセットアップを
終わらせなければならない。
講義のスタートが近づいてきた。
その間にも原稿も書かなければならない。
なかなか時間が取れない、
という不満がでてくる。
まあいつものことだが。

2015-09-12

●新しいデスクトップ・パソコン:No. 5404 2015.09.12


実。江別

今日は雨。
大学に来ている。
すべきことがいろいろあるので、
それをこなすたmで。

昨日午前中に新しいデスクトップ・パソコンが来た。
昨日、そのセットアップをはじめた。
午前中は公務をこなして、午後からはじめる。
まずは、古いパソコンから使える
壊れていないHD(2TB)をつける。
グラフィックボードをつける。
最初はうまく行けなかったが、
なんどがすると認識して使えるようになる。
すぐ入れれるソフトをセットアップする。
問題はセキュリティのあるソフトを
メーカに連絡したコードの再認証をしる必要がある。
それを、今日できるときはしたいと思っている。
面倒である。
また、FTPのセットアップがうまくできない。
外部に借りているサーバーにだけ
FTPができない。
これまで使っていたノートパソコンでもでていた症状だ。
それ以外の自前のサーバーには転送できるのに。
なかなか手間がかかるだ

講義が始まるまでなんとか終わらせなければならない。
データの転送は一部できたがソフツが設定できないと
データも使えない。
なかなか面倒だが。

●梟のシエスタ:No. 5403 2015.09.12

伊与原新著「梟のシエスタ」
(ISBN978-4-334-91038-9 C0093)
を読んだ。
伊与原氏の作品である。
短編集で、夜型の大学教員の不思議な物語である。
決していいことばかりをするわけでなく
悪役のようなこともする。
しかし、予定通りに深遠な謀略を巡らす。
なかなかおもしろいものだった。

2015-09-11

●野外調査の代償:No. 5402 2015.09.11


モミジ。江別

今朝は、曇りである。
外を歩いていると
ちょうどいいたのだが、
湿度が高いので
研究室では少々蒸し暑い。
研究室の窓は開けているが
ドアを開けるほどはないようだ。

さてさて、業務がいっぱいたまっている。
しかし、だいぶマシである。
なぜなら、野外調査に長期出ても
宿でメールを見るようにしているので
重要な要件は旅先で済ませている。
そのため、帰ってきたからの
メールでの対応は減っている。
おかげで帰ってからの作業量が少なくなっている。
それが一番助かる。
しかし、書かなければならない書類が
いっぱいたまっている。
その処理がなかなか大変だ。
まあ、しかたがない。
長期の野外調査の代償でもある。

●蝶が舞ったら、謎のち晴れ:No. 5401 2015.09.11

伊与原新著「蝶が舞ったら、謎のち晴れ
気象予報士・蝶子の推理 」
(ISBN978-4-10-180038-7 C0193)
を読んだ。
幼なじみの民間の気象予報官と
私立探偵の主人公との
気象に関する短編ミステリィである。
気象の説明は科学的だが、
ミステリィが少々物足りない気がする。
しかし、伊与原氏の小説なので
無条件に読んでしまう。
好きな作家になっているようだ。

●相田家のグッドバイ:No. 5400 2015.09.11

森博嗣著「相田家のグッドバイ」
(ISBN978-4-344-02135-8 C0093)
を読んだ。
森氏の両親をモデルとした
私小説のようだ。
もちろん小説なので
設定は事実は少々変わっている。
かなりの部分が
事実に基いているようだ。
それはさておき、
なかなかユニークな親である。
両親の個性的な思いが、
ものや行動に込められている。
何も大きなことは起きないが、
淡々として静かないい物語だ。

2015-09-10

●大分空港に到着:No. 5399 2015.09.10


血の池地獄。別府

無事、大分空港に到着する。
飛行機の出発まで2時間以上あるが
そんなことは気にならない。
私は、待つことをなんとも思っていない。
それより遅れることで
焦る気持ちが一番つらいのである。
時間過ごすことは、いくらでてもきる。
文庫本一冊あれば2、3時間は簡単に過ごせる。
だめならスマホの青空文庫であれば、
何千冊かの本が手元にしていることになる。
安全に余裕を持って事を進めることに専念したい。
羽田からの飛行機が少々遅れいているようだ。
でも羽田で2時間弱の余裕をとっているので
焦ることはない。
焦る状況を何度も経験したことから
やっと学び取った。
これが私のやり方となった。

●調査のまとめ:No. 5398 2015.09.10


温泉卵。別府

今回の調査では、目的がいつかあった。
まとめると以下である。
・佐賀関(三波川帯):X
・津久見(秩父帯の層状チャート、時代境界):○
・祇園山(黒瀬川構造帯):X
・高千穂のP-T境界:X
・阿蘇火山:○
・九重山の火山:△
・耶馬溪の花崗岩地形:○
・別府温泉(地獄めぐり):○
重要度はいろいろであったが、
いくつか重要なものが達成でき、
ダメだったものもある。
天気のせいもあり、
優先順位で省いたものもある。
地点が不明であったものもある。
いつもたくさんの目的をもって野外調査にでるので
すべてを満足にこなすことはなかなか難しい。
そんものだと思っている。

●旅もあと少し:No. 5397 2015.09.10


坊主地獄。別府

台風も当初の予想より
速度を速めて通過した。
次の台風は少し遅れて来るので、
なんとか台風の隙間をぬって
飛行機は飛びそうである。
ただし揺れそうであるが。
今日はホテルから空港までいくだけで、
調査はない。
無事に空港のレンタカー会社まで
運転することで
今回の調査での私の作業は終わる。
あとは、公共の乗り物で、
乗り継ぎも十分な余裕をとっているので
大丈夫のはずだ。
なんとが無事に乗り切れればと思う。
目次へ

●様々なトラブル:No. 5396 2015.09.10


青の洞門。耶馬溪

今回の調査は、
さまざまなトラブルに見舞われた。
しかし、今までの失敗の経験により、
最悪の事態は免れてきた。
いくつになっても
人は学び、成長できる
ということを体感した。
自分は、もう長く生きてきた。
だから、成長できないように
感じているところもある。
それでも成長したいと
あがき、もがき苦しんでいる自分がいる。
それでいいのだ。
現状の甘んじ、
すべてをあるががままに受け入れた時点で
そこにとどまることになgってしまう。
そんなものではないと
現状に不満を感じ、向上を望むことが
いくつになっても
必要な姿勢だということを
今回はつくづく感じた。
しかし、旅はまだ終わっていない。
最後まで気を引き締めていこう。

●異常と対処:No. 5395 2015.09.10


岩峰。耶馬溪

朝起きたら、コンピュータが
少々不思議な状態であることに気づく。
寝る前にデータを保存用のUSBにコピーして寝た。
いつものことである。
途中で電源が切れると嫌なので、
バッテリーを付けた状態であるので
電源不調による停止はないはずだ。
本来ならコピーが終われば、
その後時間がたてば、
スクリーンは切れている状態になっているはずだが、
切れていないで
ついたままである。
USBを調べると、
調査の画像のコピーが見えなくなっている。
USBに不調があったようだ。
予備のUSBに調査の画層だけ保存する。
コンピュータは正常のようで、 データも残っている。
画像データは、36GBもあるので、
消えたら今回の調査の意味が半減する。
ます異変に気づいたこと、
何重にも安全に備えること
常に予備をもっていること
が良かったのだろう。

EarthEssay 4_120 竜串 3:海岸の堆積物

EarthEssay
4_120 竜串 3:海岸の堆積物
を発行しました。

竜串のシリーズではじめたのですが、
実はタイトルだけで
竜串は今回がやっと登場となります。
竜串のような海岸の堆積物は、
堆積場の形成には付加体が関連するのですが、
地域性が現れれやすいところでもあります。
さらに環境変化も激しいので、
なかなか面白い地層がたまるところでもあります。

2015-09-09

●今朝は雨:No. 5394 2015.09.09


背比べ。阿蘇

昨日は、由布院に宿泊した。
温泉と観光の街だが、
町並みはそれなり整備されているが、
古い町並みなので道路が狭い。
車での移動は大変で、
歩行者も多いのだ気を使う。
この宿は、朝食が8時で遅いので、
その前に町を散策するつもりでいた。
ところが、起きると
結構激しい雨が降っている。
まあ、様子をみて、
行けそうなだ散策に出かけるつもりだ。
今日は午前中は耶馬溪、午後は別府の地獄を
見学予定だが、天気が悪いのどうなることやら。

●やまなみハイウエイ:No. 5393 2015.09.09


木道。久住長者原

昼過ぎからは、
久住山を抜ける「やまなみハイウエイ」を行く。
雲が低く垂れ込め、
時々雨が降る天気だ。
高校の修学旅行で久住山に登ったことがあるが、
今回は、西側からの見学であったが、
山頂を見ることはできなかった。
長者原の湿原を散策する。
天気が悪く人も少ないので
のんびりした。
ただし、途中から雨が降りだしたので
急いで車に戻る。
雨が降ったり止んだり、
めまぐるしく変わる天気だ。

●外輪山コース:No. 5392 2015.09.09


ラピュタの道。阿蘇

昨日は、午前中撮影のしなおしと
阿蘇の外輪山をめぐる。
外輪山をめぐるルートは観光コースのようで
多数のバイク、バス、自家用車が動いていた。
大学生のグループも多数いた。
外輪山コースの一番の魅力は
阿蘇のカルデラ内部の景観だ。
幸い、雲は流れたいが
晴れ間が多かったので撮影には最適だった。
なかでも「ラピュタの道」は
車を降りて少々歩くが素晴らしい景色であった。
まあ、予定通り見ていくことができた。
天気もなんとかもっていたので、
午前中は予定通りに撮影もできた。
ただ、阿蘇山頂には、常に雲がかかっていたので
一昨日はみれた噴煙だが
昨日は、撮影できなかったのが残念だ。

2015-09-08

天気が悪そう:No. 5391 2015.09.08

今朝は、雲が低い。
阿蘇の中だけなのか
それとも昨日同様、
天気が悪いのかはわからない。
天気ばかりは心配してみしょうがない。
予定通り行動していくしかない。
今日は昨日の失敗を取り返すために、
午前中は阿蘇を回ることにする。

2015-09-07

●またもや失敗:No. 5390 2015.09.07


くまモン。南阿蘇高森

今日は撮影は全滅だ。
昨夜の暗い中での撮影だったので
ISO32000くらいまで上げいていた。
それを戻すの忘れていたので、
朝、いくつか撮影しているとき気づいたので
途中でISO400に戻す。
その時、違うダイヤルを回してしまったようで、
すべてが露出アンダー状態での撮影となった。
ほとんどが暗くて使いものにならない。
一部補正してみたが、
綺麗ではない。
明日、九重経由で由布院に向かう
予定であったが、
再度今日のコースをたどることにする。
同じ場所で撮影をし直すことにする。
明日は、できるだけ早く発ち、
同じコースをまわる。
その後、移動することになる。
しかし、撮影ポイントはわかっているので、
そこで速攻で撮影して
すぐに移動することにした。
天気が良ければいいのだが。

●高千穂の神楽:No. 5389 2015.09.07

高千穂観光協会「祈りと伝承の里
高千穂の神楽」
を購入。
神楽すべての説明と
きれいな写真で紹介している。
これをもってみると、
神楽も一段と楽しめそうだ。

●高千穂の神社:No. 5388 2015.09.07

高千穂観光協会「神々の坐す里
高千穂の神社」
(ISBN978-4-9906095-0-4 C0026)
を購入。
神楽の始まるまでパラパラと見る。
地元の神社のこと、神話、神々や
神式のこと、などいろいろ書かれている。
きれいな写真とともに作成されている

●夜神楽見学:No. 5387 2015.09.07


夜神楽。高千穂

昨夜、民宿の夕食が6時半だったが、
今日は私一人の宿泊なので
6時にしてくださった。
7時には神楽見学への送迎をしてもらった。
神楽の場所に、着いたのはどうも2組目であったが、
まだ人がほとんど着ていなかったので
周囲をぶらぶらした。
その後、暇そうな受付の人の話をして、
その話に聞いているうちに、本を2冊購入した。
7時半ころになったので、
一人で入って一番前の真ん中に席をとる。
私が入ると少しずつ人が入り出し、
8時には満席になる。
団体がきたようだ。
1時間の4つの神楽であったが楽しかった。
33番のうちの4つで、
最後のものは一部端折っているそうだ、
四国の時は、神楽三昧であったが、
久しぶりの神楽となっった。
痩せて知りの肉も落ちたので、
長時間座っているのが辛くなっている。

2015-09-06

●収穫ゼロの日:No. 5376 2015.09.06


カマキリの向こうには柱状節理。高千穂

今日は、雨が降ったり止んだり。
昼には晴れ間ものぞくややこしい天気だ。
午前中は、雨の中を祇園山付近の
黒瀬川構造帯をみる予定で朝一番に出発したが、
露頭位置が不明で何も見れない。
川も増水で濁ってよく見えない。
いろいろとうろついたが、収穫はゼロだ。

午後からは、上村のP-T境界にいく。
2度目の挑戦である。
地図の露頭付近までいくが、
写真の露頭位置が確認できない。
P-Tにいたっては、まった不明。
ヤブコギでどろどろになったが、
収穫はゼロだ。
あとでGPSのトラックを確認したら、
ほぼ露頭位置まで行っているはずである。
案内者がいないとダメなのかもしれない。

今日は徒労感が強い。
雨もあるので早めに宿に入った。
すると民宿のご主人が
夜の神楽とライトアップ(今日が最後)を
送迎してくれるということだ。
雨が降らなければいいのだが。

●少しずつ慎重にNo. 5375 2015.09.06


層状チャート。津久井

昨日、町で電気関係のものを
売っている店をみかけたらまめに訪れて、
USBコードを探した。
なかなか見つからない。
スマートフォン用のものばかりで
通常のタイプが見つからない。
100円ショップがあったので、
そこに入ったら大半がスマートフォン用だったが、
一種だけだが、目的のコードがあった。
安くで手に入って助かった。
今後、調査用のICTセットは
中身を変えることなく持ち歩くことだ。
以前、カメラのレンズカバーの紛失や破損があり
今では、予備を2つ持ち歩いている。
こうして、少しずつ慎重になっていけばいい。

●ここまでわかった宮崎の大地:No. 5374 2015.09.06


層状チャート。津久井

高速の無料区間をだいぶ進んだので
目的地にの手前の道の駅に寄った。
地方出版の本のコーナーがあり、
そこで、地質に関係する書籍があった。
もちろん、購入した。
青山尚友著「ここまでわかった宮崎の大地
大地の遺産と地震・噴火災害[増補新装版]」
(ISBN978-4-86061-549-9 C0044)
ホテルで内容をよく見たら、
目的の地の詳しい説明が
あまり書いてなかった。
残念であった。
しかし、資料としては重要だ。

●層状チャート:No. 5373 2015.09.06




時代境界。津久井

昨日は、今回の重要の目的地に最初にいった。
潮の干満を調べたら、
早朝に干潮があるので、
ホテルとできるだけ早く発つ。
8時前には目的に着く。
予定通り干潮時で、
砂嘴が濡れずに渡れる。
この島には、
きれいな層状チャートがあり
赤と黒の酸化状態の違いが明瞭で、
三畳紀の絶滅の時代境界があり、
チャートから大量の宇宙塵が見つかっている
など、なかなか興味深いものでである。
天気もそれほど悪くなかったので、幸いであった。
あとは、別の地点で別の時代のチャートを見た。
他に四万十帯のオフィオライトを見るつもりで向かったが、
道の一番奥まで、進んだが、
船でないと目的地には近づけないようだ。
再度来るなら、アプローチのルートを
しっかりと調べて来る必要がありそうだ。
今回の重要な目的ではなかったので、
下見といったところだろうか。
宿泊地に向かうが、
カーナビでは夕方到着の予定だが、
高速が無料区間という表示があったので、
カーナビにないルートを進む。
レンタカーのナビでもこんなことがあるのだ。
おかげで早めに着いた。

2015-09-05

●臼杵にて:No. 5372 2015.09.05


門。臼杵

昨日は、大分空港から臼杵まで移動した。
佐賀関で三波川変成岩を見てから
向かうつもりだったが、
あまりに工業地帯で交通量が激しいので、
近くまで行ったが諦めた。
本筋の目的地に近づき、
時間があるようなら
下見をしようと思った。
しかし、大きな街ばかり
交通量の多い道路を
走り続けたので疲れてしまった。
4時過ぎにホテルについたが、
精神的に疲れていたが
時間があったので、
街を少し散策した。
古い町並みと新しい街が
混在している不思議な町であった。
なかなかいい雰囲気である。

●ジョーカー・ゲーム:No. 5371 2015.09.05

柳広司著「ジョーカー・ゲーム」
(ISBN978-4-04-382906-4 C0193)
を読んだ。
戦前の陸軍中野学校をモデルにした、
インテリジェンス短篇集である。
なかなかおもしろい、
毎回違ったスパイたちが登場し、
不思議なストーリーが展開する。
あまり短篇集は読まないのだが、
巧者の手による短編は面白いものだ。

2015-09-04

●毎回、何かを忘れる:No. 5370 2015.09.04


灯り。臼杵

最近、調査の度に、何かを忘れている気がする。
今回はUSBコードを忘れてきた。
GPSのデータが読み込めない。
どこから購入しなければならない。
たいして高くないものだから、
どこもで購入できるだろう。

2015-09-03

EarthEssay 4_119 竜串 2:海と陸のもの

EarthEssay
4_119 竜串 2:海と陸のもの
を発行しました。

高知の海側は付加体が
分布する地域が多いところです。
付加体には、グチャグチャになったメランジュや多様な岩石もあります。
そのような不思議な産状も、
多様な岩石のできかたも、
沈み込みで説明できます。

2015-09-02

●明日から不在に:No. 5369 2015.09.02


雫。江別

今朝は曇りである。
湿度は高そうだが、
気温が高くないので
過ごしやすそうである。

明日は出張があり、
明後日からは調査にでる。
だから今日、研究室で荷物を
いろいろもって帰る必要がある。
まだ、終わってない初稿の修正を
今日中にす済ませて
提出しなければならない。
校務のいろいろある。

●工学部・水柿助教授の逡巡:No. 5368 2015.09.02

森博嗣著「工学部・水柿助教授の逡巡」
(ISBN978-4-344-41039-8 C0193)
を読んだ。
私小説的であるが、
冗長な部分が多々ある。
もしかすると、そこにこそ
創造性があるのかもしれない。
質素な生活を続けながらも
膨大な印税にも左右されない
生活をしている著者。
もちろんフィクションなので
どこまで本当のことかわかならないが
著者の生活、正確の一面を
見た気がする。
シリーズの二作目だが
不思議な雰囲気を漂わせた小説であった。

2015-09-01

●パソコンが作業効率を高める:No. 5367 2015.09.01


雫。江別

今日は少し曇っていて
霞んでいたが
青空がでていた。
昨日の午後から気温が上がり、
蒸し暑くなってきた。
今日も蒸し暑くなるのだろうか。

今日は午後から会議と
打ち合わせがあるので、
午前中だけが作業時間となる。
不便な状態で作業をしているが、
どんな環境であっても、
最低限の作業はできるのは幸いだ。
しかし、研究室の環境をベストに整えるのは
効率を考えると必要だろう。
基本的にパソコンを使って
文章を書き、
メールをやり取りをし、
情報を仕入れ、
アイディアを練る。
つまり、パソコンを使ったデスクワークが
現状の仕事の主となっている。
私以外でも、多くの事務仕事は
このような状態になっている。
だから、この作業効率を
いかに上げていくかを考えていくと、
パソコン環境を充実することが必要だ。
私の場合は、データ処理、画像処理も
パソコンを使っておこなっているので
ますますパソコンの能力や
環境整備が重要となる。
野外調査から帰ってきたら、
とりあえず環境を復元できるだろう。
期待したいものだ。

Monolog 164 三樹の教え:人を育てる

Monolog
164 三樹の教え:人を育てる
を発行しました。

計画的にものごとを進めることは、
重要だし、達成する可能性を上げるためにも、
必要不可欠でしょう。
計画的に進める上で、
人を育てることは、重要ですが、
これほど難しいものはないかもしれません。