2016-12-31

●大みそかに:No. 5956 2016.12.31

モニュメント。江別

今日は大みそか。
例年にないあわただしい日になりそうだ。

昨日は昼に次男のリクエストに応えて
温泉にいった。
考えたら、家族では久しぶりの温泉だった。
私は調査は校務の出張で出かけているので
温泉もよく入っている。
運転が家内のなので温泉上がりにビールを一杯。

帰宅後、自宅で年賀状を印刷した。
1年ぶりのカラーインクジェットプリンターなので、
セットアップのし直しをする。
またハガキが、10枚ずつしか入らないので
少々面倒だが、次男の分と家族の分を印刷する。
私が間違えて、10枚多く印刷したので
次男の分が1枚足りなくなった。
買い足さなければならない。

今日は、年賀状にメモを書き加えて、
足りない分を購入して印刷すること。
昼には餅をつく。
縫物もしなければならないが、できるだろうか。
その合間に、原稿を書きたいのだが・・・
まあ優先順にこなしていくしかない。

●地球の歴史(中):No. 5955 2016.12.31

鎌田浩毅著「地球の歴史(中)
生命の登場」
(ISBN978-4-12-102399-5 C1244)
を読んだ。
書評用に読んでいるので
メモはなし。

2016-12-30

●自宅にて:No. 5954 2016.12.30

今日も冷え込んでいる。
今日は自宅にいることにする。

次男が温泉に行きたいという。
それで、やっといけそうな日程として
今日の昼に地元の温泉に行くことにする。

私は、自宅で年賀状の作成をする。
できれば、空き時間に仕事をしたい。
どうなるだろうか。

大学で使っていたノートパソコンを
自宅に持って帰って作業をしている。
本体と、外付けポータブルハードディスクを
つなげて作業している。

2016-12-29

●年末まであわただしい:No. 5953 2016.12.29

木。江別

今日も冷え込んでいる。
足が冷たくなってきた。

昨日は昼前に札幌に用足しに行ったが、
目的のものは入手できなかった。
まあ、しかし、問題ない。

今日は午前中に学生対応をするので、
大学に来ているが、
もともと仕事をするつもりであった。
明日からは、
自宅で仕事をする予定である。

年末の支度をしなければならない。
今年は忙しくて年賀状を書くこともできてない。
これから書き始めることになる。
明日から進めることになる。
今年は最後の最後まであわただしい。

2016-12-28

●冷え込み:No. 5952 2016.12.28

アニマルトラック。江別

今日は冷え込んだ。
いつもの時間に大学を出て歩い来たら寒い。
足元が冷たく、痛いほどだ。
歩いていても体が温まらない。
大学に来て暖房で、一息をつく。

今日、職員は仕事納である。
大学は月曜日で講義が終わり、
昨日は休校日であった。
職員は通常の勤務をしていた。
私は、毎日いつものように大学に来ている。
論文を書き進めることが一番のことである。
デスクトップはだめでなので、
ノートパソコンで進めていく。

今日は家内と札幌に出かける予定である。
ただし、昼前に出かけることにして、
大学で仕事をすることにしている。

2016-12-27

●いろいろと:No. 5951 2016.12.27

冠雪。江別

今日もいつものように来ている。
職員の人から連絡があり、
来られていれば、打ち合わせがある。
午後、卒業研究の予行でびっしりだったので、
夜、メールを見たので、
今日、来られているかどうか不明である。

卒業研究の予行のあと、
札幌に飲み行った。
人数が予定よりだいぶ少なかった。
少々寂しかったが、
なかなか面白い飲み会となった。

やはりパソコンのマザーボードのどこかが
壊れているようだ。
来年度になったら
新しいパソコンを購入することになりそうだ。

●地球の歴史(上):No. 5950 2016.12.27

鎌田浩毅著「地球の歴史(上)」
(ISBN978-4-12-102398-8 C1244)
を読んだ。
書評用なのでメモなし。

2016-12-26

●まだパソコン不調:No. 5949 2016.12.26

道。江別

今朝はいつものように大学来ている。
昨日は、帰ったハードディスクのデータを
自宅のノートパソコンにコピーしようとしたが、
間違えて逆にコピーした。
そのため、データが古いものになったので、
自宅で定常の仕事ができなかった。
そのため、別の原稿を書いて、別のファイルにした。
大学の現在使っているパソコンのデータが
オリジナルなのでそれに戻すことにする。

故障中のデスクトップパソコンに
インストールしたWindowsしておいた。
それを今日立ち上げたら、うまく起動しない。
どうしたのだろうか、原因不明である。
今日もノートパソコンで仕事をすることにする。

2016-12-24

●SSDとWindows:No. 5948 2016.12.24

道。江別

昨日、大雪の中、札幌にいったのは、
夕方に飲み会があったのだが、
その前早めに出たのは、
パソコンのパーツショップで
SSDとWindows10proを購入するためであった。
おかげでかろうじてJRが動いているときに
札幌に出ることができた。
帰りは苦労したが。
今日はそのパーツをつけ、
Windowsをインストールしたいが
時間があまりないので、
ノートパソコンで仕事をすることになる。
空き時間に進めていくしかない。
来週の講義が終わってから
ぼちぼちと進めていくしかない。

●大雪で混乱:No. 5947 2016.12.24

昨日は札幌が大雪でダイヤがひどく乱れる。
しかし、所用があって夕方JRで札幌に向かう。
運休が続くなか、1時間遅れで列車が来たので
それで札幌に行く。
夕方から飲み会があった。
一人は自宅を出れずに欠席、
もう一人は自宅を出たが、
2時間たってもまだ会場につかず、
列車に閉じ込められていた。
私あ1次会が終わった8時過ぎに
帰ることにした。
JRはストップしてた。
長男に電話したら
別の駅に回ったとのこと。
地下鉄で合流することにして
一緒にタクシーで帰ることにする。
タクシーが行列がでていて、
それになかなか来ない。
相乗りを促したが、
同じ方向の人がいないので、
残念ながら二人で乗ることにする。
8時に札幌をでたが、
帰宅したのは10時を過ぎていた。
大変な一日だった。

2016-12-23

●SSDが破損確実:No. 5946 2016.12.23

道。江別

昨日はかなりの降雪があった。
夕方には吹雪になった。
重い雪であった。
除雪が入ったので、
歩きやすかったが、
その後も降っているので、
かなりの降雪であったようだ。

今日は通常通りの講義がある。
SSDの補修を再度試みるたがダメだった。
最後の手段として再フォーマットをして
使えるかどうかを試すことだが、
いった壊れたものを
使用するのは少々不安である。
夕方、パソコンのパーツ店で
Windoowsとディスクを購入する予定である。
その後、友人との飲み会がある。



2016-12-22

●パソコン対応:No. 5946 2016.12.22

坂道。江別

今日も寝過ごした。
1時間も寝過ごした。
急いで準備をして大学で向かう。
30分ほど遅れて大学に着く。

少々疲れがたまっているのが実感できる。
疲れの原因は、校務だけではなく、
破損したパソコンへの対処をしているからである。
今使っている、ノートパソコンが
電力不足で、ハードディスクを2台つなぐと
ネットの接続が切れてしまうようだ。
一台のポータブルディスクなら大丈夫のようだ。
WIndows10を購入して、
古いハードディスクにインストールするつもりだ。
SSDは本当にダメなのだろうか。
試してみたいが、購入したwindowsが
使えなくなるのは心配だ。
一番無難な方法を選択するしかないだろう。
そんことを講義、校務の片手間に
いろいろ調べたり、データを検証しながら進めている。
たまっている校務もこなさなければならない。
以上が疲労の原因だ。

●ブラタモリ3:No. 5945 2016.12.22

NHKブラタモリ制作班「ブラタモリ3
函館川越奈良仙台」
(ISBN978-4-04-104323-3 C0095)
を読んだ。
テレビで放映された情報量の方が多い。
そこで編集で捨てられた情報を知りたいのだが、
それが盛られていないのが残念だ。
制作する側の理解の程度がこの程度なのか、
それとも想定している読者のレベルが
この程度なのか、
もっと情報量の多い本を望むのだが。
4冊一気に購入したのだが、残念だった。
あと1冊を読むしかない。

EarthEssay 1_152 K-Pgの絶滅 3:酸性雨

EarthEssay
1_152 K-Pgの絶滅 3:酸性雨
を発行しました。

いよいよ大絶滅の連鎖のシナリオ部分の紹介になります。
その一番のトリガーは、
石灰岩に含まれてたいイオウの成分に由来する酸性雨でした。
連鎖のシナリオを支える傍証もいくつかあるようです。

2016-12-21

●Windowsを再インストール:No. 5944 2016.12.21

道。江別

今日は寝過ごした。
少々疲れがたまっている。
それでもいつもより20分ほどの遅れで
大学に着く。

今日は講義が3つあり、
その間にすべきことがいろいろある。
空き時間にハードディスクの調整を
おこなっているが、なかなか進まない。
新しいWindowsの購入して
再インストールをする必要があるようだ。
ソフトを購入をしておき、
インストールの準備をしておく必要がある。
また、ハードディスクの整理もしておく必要がある。
再インストールは講義が終わったあとの
来週以降にする予定だ。

2016-12-20

●原因究明と対策:No. 5943 2016.12.20

夜明け前。江別

今日は冷え込んだ。
体調があまりよくないようだ。
少々疲れているようなので
体調を下さないようにしないといけない。

昨日校務の合間に、
壊れたパソコンを調べた。
起動用のSSDが壊れているようだ。
Windowsの購入をして、
ソフトをすべて再インストールしなければならない。
パソコンに紐づけされているのが少々大変だ。
SSDは買い替え回数に限度があるようなので、
通常のハードディスクにすることにする。
内臓のハードディスクを起動用に切り替えるつもりだ。
メインのパソコンの電源落としておくことにする。

昨日、自宅で使っていたノートパソコンを
持ってきて使っていたが、
何度が試すとネットにつながるが、
しばらくすると切れてしまう。
いろいろ試してみたが、どうしてもうまくいかない。
仕方がないので、サブのノートパソコンに切り替えた。
今日、サブの電源がポータブルのものにしていたので、
電気量が足りなかったのではないかと気づいて交換して試した。
それを交換したら、ネットにはつながっているようだ。
再度、取り替えてみよう。
その前に、始めている定常業務を終えて、データのバックをしてからだ。

●脱限界集落株式会社:No. 5942 2016.12.20

黒野伸一著「脱限界集落株式会社」
(ISBN978-4-09-406351-6 C0193)
を読んだ。
帰りの空港で見つけて読みだした。
以前、前作に当たる「限界集落株式会社」を読んだが、
その内容はよく覚えていなかった。
読んでいるうちに、ぼんやりと思い出した。
ひとつの答えがここにはあるが、
一つの地域ではこのような手段は可能であろう。
しかし、どの地域でもこの方法ができるとは限らない。
その地域あった方法、手段を考えるべきだ。
都市部への集中、東京への一極集中、
これは本当にいいことなのか。
そんなことを考えた。

2016-12-19

●バタバタと:No. 5941 2016.12.17

夜明け前。江別

今日は曇りである。
少々寝過ごした。
昨日は一泊で京都を往復した。
帰りが一台早い便に間に合ったので
空席待ちにしていたが、
満席で乗れなかった。
予約通りの札幌行きに最終便になった。
帰ったら10時前であった。
少々疲れた。

パソコンが壊れたので、
自宅で使っているノートパソコンを持ってきて
応急的に使うことにした。
ネット、メールなどが無事つながった。
しかし、常用していたソフトが
すべてそろっているわけではないので、
少々トラブっているが
最低限の仕事ができるようにしておくことにする。
また、壊れたほうのパソコンの
ハードディスクのデータを
なんとか救えないかと考えている。
それが救えれば、助かるのだが。
しかし、授業や校務があるので、
試している時間があまりないので、
無理をせず、代替のパソコンで
とりあえず急場を凌ぐことにする。
なんだかいつもバタバタしている気がする。

●イントゥルーダー:No. 5940 2016.12.17

高嶋哲夫著「イントゥルーダー」
(ISNB4-16-765627-2 C0193)
を読んだ。
昔分かれた女性に自分の息子が生まれていた。
その子が事故で危篤状態になった。
その子の状況を追いかけていくと、
いろいろ不思議な背景がわかってきた。
なかなか面白いものであった。
移動に時間に読んだ。

2016-12-17

●メインのパソコンが破損:No. 5939 2016.12.17


夜明け前。江別

大学に来たら、パソコンが壊れている。
つけっぱなしで作業をしているので
夜中にWindowsの更新などが自動で起こったか
瞬間停電などでSSDのヘッダーがやられた可能性がある。
昨年春に起こったとの同じようなトラブルだ。
なんどやってみても立ち上がらない。
2015年6月に自腹で購入した高性能のもののだが。
急遽、サブのノートパソコンに乗り換える。
昨日帰るとき最後のバックアップを
外付けハードディスクにやって帰ったので
なんとか最新のデータは残されていたので助かった。
今日の定常業務と仕事をはじめようと思ったが、
それどころではなくなった。
とりあえずデータのバックアップと
次の作業ができるようにしていくしかない。
高性能のパソコンを購入するより、
そこそこのパソコンをまめに買い替えた方がいいのだろうか。
来週には、自宅のノートパソコンを持ち込み
メインとして使えるようにしていくことにする。
困ったもんだ。

●覚書 南方熊楠:No. 5938 2016.12.17

中瀬喜陽著「覚書 南方熊楠」
(ISBN4-89694-628-6 C1095)
を読む。
熊楠を近くで見て、そして業績整理に
深くかかわった人物が書いたエッセイと、
その後、各地の調査、資料整理から見出され
新たに解読された手紙や日記類が
資料として多数付けられている。
いろいろ面白い発見があったようだ。
エッセイより資料がなかなか面白かった。

2016-12-16

●バタバタ:No. 5937 2016.12.16


夜明け前。江別

今日は快晴で、冷え込んだ。
今日はいつもより遅くまで寝ていた。
少々疲れた溜まっているようだ。

起きてトイレに入っている時
母から電話があった。
出れなかったが再度連絡があった。
急な用事であった。
今日は少々バタバタしそうである。
これから落ち着いて頭を
整理して対処していく必要がある。

2016-12-15

●やっと一段落:No. 5936 2016.12.15


夜明け前。江別

今日は快晴で、冷え込んだ。
真冬の格好で歩いてきたが、
足先が冷えて痛いほどであった。

昨日で卒業研究での締め切りが終わった。
担当している学生は全員無事提出した。
午後、打ち合わせがあり、
街にでかけた。
昨日札幌は大雪の影響で自家用車は
なかなか大変だったようだ。

今日は講義と会議でいっぱいだが、
やっと空き時間ができて、
論文に取り組めるはずだ。
そして、行きたいところもあるのだがの
なんとかいける時間をつくって
出かけられればと思っている。

●空の青さをみつめている:No. 5935 2016.12.15

谷川俊太郎著「空の青さをみつめている
谷川俊太郎詩集 I」
(ISBN4-04-128501-1 C0192)
を読んだ。
いつも持ち歩いている
バックに入れている文庫である。
出かけているとき時間があれば
読むことになる。
昨日読み切った。
谷川氏には心に入ってくる言葉が多数ある。
そんな言葉を時々浴びたくなる。

144 熊野酸性岩類:ジオパークの地

 熊野は和歌山と三重にまたがっています。熊野には奥深い山々が広がっています。そこには酸性火成岩が分布しています。島弧のマグマによって形成されたものです。しかし、形成のメカニズムは、まだ十分に解明されていません。

 熊野は、紀伊半島の南部の地域で、かつては牟婁(むろ)郡と呼ばれていました。牟婁郡は、東西南北に4つに分けられ、和歌山県には西牟婁郡と東牟婁郡が、三重県には北牟婁郡と南牟婁郡があります。
 熊野は、地質学的には付加体から構成されていますが、ほかにも列島固有(島弧といいます)のマグマの活動の多様性を知る上でも重要な地域です。島弧の火成活動は、海洋プレートの沈み込みによって引き起こされます。その典型が、東北日本、伊豆-小笠原諸島などの火山列となります。
 西日本(地質学では西南日本と呼びます)では、山陰地方と九州に火山は存在しているのですが、四国や近畿には古い時代に活動した火山はあるのですが、典型的な島弧の活火山はありません。
 西南日本の本来なら火山列あっていいところに、マグマの活動は起こっていました。潮岬(南紀)、足摺岬(四国)の海沿いから、海から少し離れた内陸でも、火成岩が点々と分布しています。火山岩から深成岩が分布しています。噴出したものもありますが、多くは地下でそれほど深くないところに貫入したマグマが固まった岩石が大半です。そして、より内陸側には深成岩が分布しています。
 ただし、これらの火成岩類は少々時代が古い時代の活動になります。時間が立てば、険しい山では、地表あったかもしれないマグマによる火山活動が、侵食を受けてなくなってしまった可能性があります。地下で活動したマグマでも、時間が立てば侵食で地表に現れることがあります。深成岩は、マグマが深いところでゆっくりと冷え固まったものです。深成岩が出ている場とは、かつて地下だったところを見ていることになります。
 熊野では深成岩は、より内陸にあるので、侵食が進んで深部のものが露出しているようです。少し海側には、地下ですが深成岩より浅いところで固まった貫入岩類が多くなります。
 紀伊山地には火成岩体が分布しているのですが、深成岩を大峰花崗岩類、海側のものは熊野酸性岩類と呼ばれています。紀伊山地の奥には、大峰花崗岩類が分布しています。
 酸性岩というのは、マグマの種類を示すもので、珪酸の多いがものをいいます。深成岩でいうと花崗岩となり火山岩でいうとデイサイトや流紋岩になります。これらの酸性火山岩は、島弧でもよく見られるものです。
 熊野酸性岩類は1400万年前に活動した花崗岩マグマの活動によるものです。紀伊半島の東部、和歌山から三重にかけて広く分布しています。この地域は、沈み込みに伴う付加体が形成された後、列島と沈み込み帯の間(前弧海盆と呼ばれている)にある、陸からの堆積物がたまるところになっていました。そこに、沈み込みに伴って、マグマの活動が起こりました。それが熊野酸性岩類です。
 熊野酸性岩類は、現在の沈み込みの配置から考えると、マグマの活動の場が、少々海に近すぎるという不思議が点があります。熊野酸性岩類には、同時代に活動してた古座川弧状岩脈と呼ばれる、もっと海に近い貫入岩類が活動しています。熊野酸性岩類よりもう少し古い1500万年前には、潮岬火成複合岩類が、もっと海側で活動しています。これらの火成岩類は、現在の島弧の火成作用を理解する上でも、重要な役割を持っているはずです。しかし、その解明はまだこれからです。
 熊野は山が奥深いので、海岸沿い以外は、川沿いにある道路からのアプローチが主となります。ですから、熊野川沿いで、これらの熊野酸性岩類が分布していますので、見て回ることにしました。それらのいくつかみることが今回の目的のひとつでした。
 熊野は宗教的な聖地として、世界遺産に登録されています。ほかにも、2014年8月に日本ジオパークとしても認定されていますので、地質学でも有名なところであります。
 世界遺産は、いろいろな遺産を保護することが主目的で、保護された遺産を観光資源としていますが、保護が最優先されます。ジオパークは、地質学的な特徴をもった地域の自然を、地域の文化や習慣も含めて、保全しながらも「活用」していくものです。活用の方法として、教育への利用、地質を楽しむ旅(ジオツーリズム)なども重要な要素としています。ジオパークは、保全(conservation)、教育(education)、ジオツーリズム(geotourism)を重視しています。それら3つの行うために、地域の人々が重要な役割を担いうことになります。ですからジオパークは世界遺産とは少々目的も手段も違っていることになります。
 ジオパークでは地質のポイント(ジオサイトと呼ばれる)が設定され、解説パネルなどが設置されるようになりますので歓迎です。露頭や景観の地質の説明を読みながら、見学することができるので、利用させてもらっています。
 熊野本宮大社から熊野川沿いの国道168号にも、いくつか有名なジオサイトがあるのですが、新宮市相賀で高田川が合流するところで、川の対岸(三重県南牟婁郡紀宝町浅里)に大きな岩の崖が見えてきます。そこには、見事な柱状節理が発達した花崗岩類が見えます。こんなに立派な崖があるのですが、対岸は、三重県なのでジオサイトになっていません。残念ですが。

・縛られずに・
9月にいった南紀の調査では、
いくつもの地点を見てきたのですが、
全部を紹介する前に、2016年が終わってしまいました。
まあ、興味の向くままで書いていくので、
どのような地域を取り上げるかは、
その月の執筆にならなければわかりません。
今回のように大きな地域を漠然と取り上げたり、
小さな地質、地理的な素材を取り上げることもあります。
何者、何事にも縛られずに
エッセイも来年も継続していきたいと思っています。

・残る自然・
熊野は、紀伊山地にあります。
紀伊山地は山が深く、河川も多数ありますが、
開析が進んでいるので、深い谷が多く、平地が少なく、
海岸沿いに小さな平地が点々と存在します。
小さな町が、そこに形成されています。
ただ、中央構造線に沿って流れる
紀の川には平地が広がっていますが。
山が海にまで迫っているので、
熊野は、開発が遅れていました。
そのために、自然が今に残されているのでしょう。

GeoEssay 144 熊野酸性岩類:ジオパークの地

GeoEssay
144 熊野酸性岩類:ジオパークの地
を発行しました。

熊野は和歌山と三重にまたがっています。
熊野には奥深い山々が広がっています。
そこには酸性火成岩が分布しています。
島弧のマグマによって形成されたものです。
しかし、形成のメカニズムは、
まだ十分に解明されていません。

EarthEssay 1_151 K-Pgの絶滅 2:新仮説

EarthEssay
1_151 K-Pgの絶滅 2:新仮説
を発行しました。

隕石の衝突によって起こった
いくつもの観察事実があります。
衝突による連鎖的出来事を考える時は、
それらの観察事実を説明する必要があります。
すべての説明するのは、
なかなか難しいようですが、
新たな仮説が提唱されました。

2016-12-14

●急なお願い:No. 5934 2016.12.14


ポプラ。江別

今朝は曇りである。
昨日は朝は寒かったが、
日が昇ると暖かくなってきた。
しかし日が落ちると氷点下になったが、
冷え込みはおさまった。

今日は午後から出張があったが、
私の記憶違いで講義と重なっていた。
講義は抜けられない状態なので
だれか急遽、手伝いを頼むことになる。
心当たりのある先生に
お手伝いをお願いを急だが頼んだ。
前日に気づいたことだったので、
慌てて頼んだが受けてくださった。
非常に助かった。
こんな急で無理なお願いを頼めるのは、
気心の知れた人にしか頼めない。
そんな人がいて助かった。
感謝の意を強く示したい。

2016-12-13

●いろいろな学生が:No. 5933 2016.12.13


ポプラ。江別

今朝は雪は降っていたが、
それほどひどくないが、
昨日の大雪で除雪が
あちこちに入っていた。
おかげで歩きやすかった。

いよいよ卒業研究の締め切りが近いので
添削も大詰めである。
添削が終わったので提出するように指示したのち、
すぐ提出する学生。
提出したが連絡をよこさない学生。
なかなか提出しない学生。
膨大なる勢力と時間をかけて
作成した成果である。
最後の最後にきっちりと終えることが
できない学生がいるのは残念だ。
このような学生が社会人として働くのか。
少々心配だが、
そのような点も含めて
一生懸命指導してきたつもりだが・・・・
今日もいつものように仕事を追われている。

2016-12-12

●紙詰まり:No. 5932 2016.12.12


雪。江別

今朝は大雪だ。
一部では、除雪がはいっていたが、
明け方に降ったので
公道の除雪が間に合っていなかったので、
歩くの大変であった。
歩道が誰も歩いていないところは、
雪が多くて、歩けない。
連日の大雪だ。

今朝は、プリンターの不調で、てこずっている。
紙詰まりをしたのだが、紙が取り除けない。
紙はみえるのだが、動かない。
白黒の大量印刷のために
使用しているプリンターなのだが、
日常的に使用しているので、壊れると少々困る。
時間があったら、紙を取り除けないか
本格的に分解してでも
紙をとることをやってみることをしたいのだが。
今日は、講義がない日だが、
午前中は添削で、午後は会議となる。
その隙間を縫ってやっていくしかない。

●ブラタモリ2:No. 5931 2016.12.12

NHK「ブラタモリ」制作班「ブラタモリ2
富士山東京駅上田・沼田」
(ISBN978-4-04-104322-6 C0095)
を読んだ。
テレビで見たものばかりだが、
なかなかおもしろかった。
本来の取材や収録過程では
もっと大量の地質学的な内容が
語られているはずだが、
編集で削られているだろう。
そのような部分を本として
紹介してほしかったが、全くない。
以前のNHKの取材班は、
放送後の出版物は
充実していたのでよかっだ。
今はカラーで、デザインだけで、
内容が薄いのが残念だ。

2016-12-11

●大雪:No. 5930 2016.12.11


札幌駅舎。札幌

朝起きても、すっきりしない。
腰痛も少しでている。
今日は一日自宅でのんびりするつもりだ。
家族は昼にはみんな出かけていくことになる。
一人で留守番状態である。

昨日から大雪である。
一気に大量の積雪があり
交通網もマヒ気味である。
今も雪が降っている。
家族たちが出かけるので
少々心配だ。
天候ばかりはしかたがない。
それを受け入れるしかない。

2016-12-10

●久しぶりの宴会:No. 5929 2016.12.10


道庁。札幌

昨日から今朝まで、雪が降り続いている。
積雪量は多くないが
時々激しく降る。

昨日は、札幌で飲み会があった。
久しぶりの飲み会の気がする。
しかし、これからは、いくつかの
飲み会が続くことになる。

今日は、添削が2名はいっているが、
午前中で終わる。
酒を飲んだ翌日は、少々疲れているので、
空き時間には、頭を使わない仕事を
進めていくことにしよう。



2016-12-08

●充実した時間:No. 5926 2016.12.08


並木道。江別

今朝は、冷え込んだ。
しかし、昨日も昼間も
雪が溶けることなく
アイスバーンもそれなりに広がっている。
あちこち凍っているので滑って歩きにくい。

今日は講義と添削が少々なので、
だいぶ時間ができる。
おかげで論文を書く時間ができるはずだ。
この一年は、
本業の論文をいつものように2編、書くのに加えて
成果として書籍を上梓した。
それとは違うテーマの論文を3編、書いて
文集の編集もした。
そして、現在も専門は違うテーマの論文を
必要に迫られて書いている。
まあ、忙しいがそんな時もあるのだろう。
充実した時間を過ごしている
と考えるべきだろうか。

EarthEssay 1_150 K-Pgの絶滅 1:原因は分かったが

EarthEssay
1_150 K-Pgの絶滅 1:原因は分かったが
を発行しました。

絶滅の話題が続きます。
大絶滅でもっとも有名なのは、
恐竜絶滅を起こしたK-Pg境界での事件でした。
この事件を起こした原因は
はっきりしているのですが、
プロセスはよくわかっていません。
そこに新しい仮説が提案されました。

2016-12-07

●優先順に:No. 5925 2016.12.07


街灯と雪道。江別

昨夜は地吹雪がひどかったが、
今朝は雪も風もおさまっていた。
冷え込みがひどくなっている。

今日は、講義があり、
その合間に添削をする。
昼間には会議がある。
そして論文の構成とデータ収集と
読み込みをしていく必要がある。
なかなか時間のかかる作業をしなければならない。
まあ、いろいろ仕事や作業あるが
優先順にこなしていくしかない。

2016-12-06

●次の論文の資料集め:No. 5924 2016.12.06


青い雪道。江別

今朝は、かなりの積雪となった。
べちょべちょ雪ではないが
しっとりとした雪である。
このまま降り続くのだろう。

昨日は添削をずっとやっていた。
合間に校務の原稿を書いた。
さらにその合間をぬって次の論文のための
データ整理と資料集めをした。
それをもとに論文の構想を
考えていく必要がある。
まだまだ時間がかかりそうだ。

●ブラタモリ1:No. 5923 2016.12.06

NHK「ブラタモリ」制作班編「ブラタモリ1
長崎金沢鎌倉」
(ISBN978-4-04-104320-2 C0094)
を読んだ。
テレビ番組の書籍版である。
地質や地形に興味を持ったタモリ氏が
各地のマニアックな場所を訪れて
専門家の話を聞いてその地の生い立ちを探る。
番組では編集をされて語られなかった部分が
いろいろ出てくるのかと思ったら
番組よりあっさりした内容であった。
興覚めした本だった。

2016-12-05

●次なる論文が:No. 5922 2016.12.05


並木道。江別

雨が降ったようで、
朝には上がっていた。
気温も高いようで、
室内もストーブをたいていたが
朝、起きたら暖かいので、切った。
家を出たら、やはり今日は暖かい。

今日は、ひたすら添削作業である。
その合間を縫って、
次なる論文の構想を
考えていかなければらない。
論文提出の申請をしなければらない。
それも来月に締め切りなので
その原稿も書いていかなければならない。

2016-12-04

●一段落だが:No. 5921 2016.12.04

今日は、久しぶりに休める。
自宅でゆっくりとするつもりだ。
昨日、隙間時間をみて、
締め切りを延ばしてもらった論文を
なんとか完成させることができた。
原稿は、もともとメールで添付することだったのが、
サイズが大きすぎて添付できない。
200MB以上あるので、紙に印刷をし、
原稿と図表とともにDVDで渡すことにした。
昨日は、編集の担当者が来ていなかったので
月曜日渡すことになる。
この論文に関しては、これで一段落だが、
次なる論文が控えている。
まだ構想もできていなので、
そこから考えていく必要がある。
短いものにしておきたいのだが。

●南方熊楠:No. 5920 2016.12.04

飯倉照平著「南方熊楠 梟のごとく黙座しおる」
(ISBN4-623-04761-XC0339)
を読んだ。
ミネルヴァ書房の評伝シリーズの一冊である。
熊楠の長年の全集などを
整理してきた著者によるものなので
その内容はしっかりしたものである。
現状の評伝としては
新しい資料が大量に出てこない限り
これがもっと史実にあっているものだろう。
「梟のごとく黙座しおる」とは
親友の孫文に会う気の起きななったときに
放った言葉だそうだ。

2016-12-03

●今日も隙間時間で論文を:No. 5919 2016.12.03


落葉と積雪。江別

今朝は、晴れである。
風もなく雲のなくシーンとした寒さである。
厳冬の寒さではなく、少し緩んだ寒さだ。
もちろん道はがちがちの凍っているが。

今日は卒業研究の添削が
午後までびっしり入っている。
隙間時間に論文の推敲を
していかなければらない。
今日を目途にしたいが
時間が取れるだろうか。
空き時間で進めるしかない。

2016-12-02

●再度締め切りを延期:No. 5918 2016.12.02


並木道。江別

今朝は、うっすらと積雪があった。
気温はそれほど低くないので
昼間にはかなり溶けていくだろう。
昨日も昼間は雨が降って、
夜に凍ったり、雪になったりする。

今日は朝、講義があり、
その後は添削がびっしりと入っている。
今日まで原稿を伸ばしてもらっていたが、
間に合いそうもないので、
月曜日まで延ばしてもらって
提出することにした。
これが最終の締め切りである。
明日も午後まで添削が入っているので、
どこまで進むだろうか。
大変だ。

2016-12-01

●間に合うだろうか:No. 5917 2016.12.01


坂道。江別

今朝は、曇りである。
自宅を出る時は寒いかと思ったが、
冷え込みはそれほどではなかった。
昼間少しでも温度が上がれば
現在のアイスバーンが
溶けてひどい状態になっていきそうだ。

午前中は、講義と添削で、
そして午後からは会議があり、
時間がびっしりと詰まっている。
隙間時間でできるかはどうか、不明である。
昨日も隙間時間で論文に取り組もうとしたが、
図表の説明をひとつ書いただけだ。
今日も時間がとれない。
間に合うだろうか。

Monolog 179 Why think, why try:師走に

Monolog
179 Why think, why try:師走に
を発行しました。

師走は慌ただしいものです。
そんな慌ただしさの中、
その一年におこったことを
いろいろと思い起こしてしまいます。
当たり前のことを、
初心に戻って、
思いを新たにする必要があるのでしょう。
そんな当たり前のことを紹介しましょう。

EarthEssay 2_143 三畳紀の大絶滅 6:宇宙塵

EarthEssay
2_143 三畳紀の大絶滅 6:宇宙塵
を発行しました。

層状チャートの中から
大量に見つかる宇宙塵に
注目した研究を紹介します。
もしこの研究による仮説が正しければ、
いままでの層状チャートの成因が
まったく違ったものになります。
真実はどこにあるのでしょうか。

2016-11-30

●論文がピンチ:No. 5916 2016.11.30


冠雪。江別

今朝は、雪である。
凍った路面の上につもっているので滑りやすい。
特に除雪してるところは滑りやすい。
何度も滑ったが、一度ころんだ。
家の周辺に今シーズン最初の除雪がはいった。
厳冬期用のジャンバーを着てきた。

今日は講義は2つだが、
添削が入っている。
論文も切羽詰まっているが、
他の原稿もある。
なかなか仕事が終わらない。
論文がピンチだ。

2016-11-29

●締め切りをのばしてもらう:No. 5915 2016.11.29


街灯と道。江別

今朝も歩いているとき、
雪となった。
昨日よりは気温が低いようで、
雪のべちょべちょさは少ない。

今日も講義と添削の一日となる。
その隙間に論文作成をする。
昨日は隙間時間に
大半の図表をリライトしてきた。
ただし、まだいくつか残っているので
その分も必要になる。
昨日、締め切りの日程を
今週いっぱいまでのばしてもらった。
どれだけ完成度が高まるかわからないが。

2016-11-28

●締め切りまぢか:No. 5914 2016.11.28


キツネの足跡。江別

今朝、自宅を出る少し前から
激しく雪が降り出した。
あまり冷え込んでいないので、
湿った雪となった。
オーバーが真っ白になり
払い落としていたが、
濡れてずっしりと重くなった。

今日はびっしりと予定が入っている。
9時から学生の添削が始まる。
論文の締め切りが近い。
隙間をぬって論文を
進めなかればならない。
でも校務もあるのだが。

2016-11-27

●朝のひと時を:No. 5913 2016.11.27


白い坂道。江別

今朝、明け方、新たに雪が積もった。
昨日に溶けてアイスバーンに
なっている上にも雪が積もる。
その上の雪なので気をつけないと滑ってしまう。
気をつけても何度が滑りながら大学に来た。

今日は校務で大学に来ている。
朝から昼過ぎまで校務となる。
いつものように昼食を用意してきた。
朝一番から校務が始まるので、
それまでの少しの時間、
仕事をしていこう。

2016-11-26

●推敲が必要:No. 5912 2016.11.26


カラマツ。江別

今朝も冷え込んだ。
雲が東半分の空を覆っている。
太陽が出ないと、
路面の凍っているところがとけそうもない。
アイスバーンがひどくなりそうだ。

今日は大学は入試だが、
私は、卒業研究の添削だ。
私の担当の入試は明日である。
今日は2名の添削なので
それ以外の時間は論文にかかれる。
概要はできつつあるが、
まだまだ推敲が必要だ。

●クマグスのミナカテラ:No. 5911 2016.11.26

内田春菊画・山村基毅原作
「クマグスのミナカテラ」
(ISBN4-10-145213-X C0179)
を読んだ。
クマグスの生涯を時代背景を
加えながら描かれた作品だ。
しかし、未発表の部分(たぶんアメリカ時代)が
加えられているが、
それでも前半生である。
重要なイギリス時代、那智時代、
田辺時代などがない。
編集者とのトラブルで
連載が中止になったようで残念だ。

2016-11-25

●厳冬の様相:No. 5910 2016.11.25


坂道。江別

今朝も雪が少し積もっていた。
相駆らわず冷え込みが続く。
もう厳冬期のような天気だ。

今日は朝、講義のあとは、
びっしりと添削が入っている。
自分の時間がほとんどとれないだろう。
それもで少しでも時間があれば、
論文を進めなければならない。

●遺言:No. 5909 2016.11.25

鶴見和子著「遺言」
(ISBN978-4-89434-556-0 C0030)
を読んだ。
鶴見氏の最後の瞬間までの言葉が
介護していた親族によって記録されていた。
それがこの本で公開されている。
鶴見氏は最後まで鶴見氏であったことがわかる。
偉大な研究者であったことがわかる。
何事に妥協しない
自説を堅持する強さを
最後まで貫き通した。
素晴らしい生き方だ。
ご冥福を祈る。

2016-11-24

●冬のブーツ:No. 5908 2016.11.24


夜明け前。江別

今朝起きたらかなり雪が積もっていた。
昨日の夕方から降ってきたが
しっかり積もっている。
数cmの積雪である。
冬のブーツを出してはいてきた。
今年の雪は多い。

今日は午前中は講義で、
午後は会議があり
その隙間に添削がある。
さらにその隙間時間に
論文を進めなければらない。
今日も忙しいので
すぐに仕事をはじめよう。

EarthEssay 2_142 三畳紀の大絶滅 5:衝突クレーター

EarthEssay
2_142 三畳紀の大絶滅 5:衝突クレーター
を発行しました。

三畳紀の層状チャートから
衝突の証拠が見つかりました。
その衝突の記録が
陸地のどこにあるかを調べると、
似た時代にできた
いくつかのクレーターが見つかります。
これはいったい何を意味するでしょうか。

2016-11-23

●締め切り厳守:No. 5907 2016.11.23

雪と落葉。江別

昨日は吹雪だ。
晴れ間が見えたりしたが、
地吹雪がひどい。
冷え込みもある。
寒波がきている。

今日は祝日だが、学生の卒業研究の
添削をするので、いつもと同じように出てきた。
空き時間には、論文を書いていくことになる。
今週中に初稿をあげないと間に合わない。
締め切り厳守の論文なので
なかなか大変である。
まあ、時間をつくって書いていくしかない。

2016-11-22

●論文が厳しい:No. 5906 2016.11.22

雪と実。江別

昨日は冷え込んだが、
夜から雪になり、
朝には薄っすらと積もっていた。
ただし、雪はべちょべちょで
歩きにくい道になっていた。
昼間には溶けるのだろう。

今日はびっしり講義と添削が詰まっている。
時間がなかなかとれない。
そのため、論文の締め切りが
近づいているので
かなり切羽詰まってきた。
今月末、締め切りだが、
まだ初稿のめどが立っていない。
少々長い報告になりそうである。
図表もいろいろあるので
その整理も必要になる。
少しでも空き時間で
作業を進めていくしかない。

2016-11-21

●冷え込み:No. 5904 2016.11.21

霜柱。江別

今朝は冷え込んだ。
自宅内ではあまり寒さを感じなかった。
寒さが戻ってきたようで
外に出ると晴れているため
放射冷却が起こったようで冷え込んでいる。
氷がはっているし、
霜柱もできている。

風邪気味だったが
だいぶ落ち着いてきた。
昨日夜、久しぶりに晩酌をした。
そのあと風呂に入ったら、めまいがでた。
風邪が完全に治っていないようだ。
まだ、無理をしないほうがいいようだ。

今日は、講義がない日なので、
論文を進めなければらならない。
昼に会議があり、午後からは添削なので
午前中にできるだけ進めていこう。

2016-11-20

●暖かい朝:No. 5903 2016.11.20

蕾。江別

今朝も、暖かい。
いつものようにストーブを付けて寝たら、
朝、家が暖かすぎるので
ストーブを切った。
ストーブの近くの温度をみると
23℃、少し離れたところは20℃になっていた。
外も今日はそれほど下がっていないのだろう。

今日は、日曜日だが、でかける予定だ。
疲れを抜くために休んでいるだが、
今日はいくつかの店で
買い物をしなければならないので
午前中に動き回ることにする。
だが、ムリしないようにしよう。

●ダイイング・アイ:No. 5902 2016.11.20

東野圭吾著「ダイイング・アイ」
(ISBN978-4-334-74896-8 C0193)
を読んだ。
久しぶりのミステリで東野圭吾だ。
今回は少々怪奇めいた謎解きだが、
知らないうちに読み進んでいっている。
やはり東野圭吾にはずれはない。

2016-11-19

●街で歩く距離:No. 5901 2016.11.19

雫。江別

今朝は、暖かい。
深い霧がでていた。
いつもと同じ冬の格好をして歩いていたら
少々暖かいので
手袋をとったくらいがちょうど良かった。
少々厚着のようだが、
その日の天候によって
着るものを考えればいいのだが
自宅の中と外の違いは
出るときにはわからないのでできない。

昨日は午後から街へ公用で出かけた。
会議は1時間少々で終わったが、
その後、別のところに用足しに
一ヵ所に出かけた。
その用事も15分ほどで終わった。
その間町の中を1時間ほど歩き回っていた。
通勤の時ののんびりとした歩みとは違った
速足の方向になっていた。
だから、かなりの距離を意識しないうちに
歩いていたはずだ。
町に出ると、うろうろ歩き回るので、
実は結構距離を歩いている。
それは気づいているのだが、
地下鉄一駅くらいなら、
歩いたほうが早いし安上がりなので
ついつい歩いてしまう。
その間街の目抜き通りは
目移りするものがいろいろあるので、
距離を歩いていることが気づかない。
いいことか悪いことはわからないが、
それが疲れる原因でもある。

2016-11-18

●札幌へ出張:No. 5900 2016.11.18

実。江別

今日は晴れである。
昨日は夜遅くなったので、
寝る時間が少々遅くなり、
朝も少々寝過ごした。

今日は午後から札幌へ出張がある。
午前中も講義と添削あるので、
びっしと詰まっている。
そして午後から打ち合わせがあるので
昼には大学をでなければならない。

今日は全く研究に避ける時間はない。
論文の完成がだいぶ遠い。
締め切りが今月いっぱいだから
かなりつめて論文を
書かなければならない。
明日も大学で添削をするので、
その合間に論文を進めたい。

2016-11-17

●遅い日の出:No. 5899 2016.11.17

残雪。江別

今日は晴れである。
ただ、日の出が遅くなったので
いつもの同じ時間に自宅をでるのだが
最近は日の出前になっている。
当時までますます短くなるので
暗い中を歩くようになる。
そんな時、より寒さを感じる。

今日は通常の状態だであるが、
夕方に学生のための
慰労会が大学にておこなわれる。
一部の学科だけでなく
全学の学生が集まるので
大人数での催しとなる。
数年前からアルコールなしになっている。
まあ、学生や大学で、アルコールにかんしては
いろいろ問題があるので

EarthEssay 2_141 三畳紀の大絶滅 4:層状チャート

EarthEssay
2_141 三畳紀の大絶滅 4:層状チャート
を発行しました。

三畳紀の衝突の証拠が見つかったのは、
いずれも日本列島の層状チャートからです。
その証拠は、目で見えるサイズではないので、
実験室で分析して、
はじめてわかるものです。
そんなところにも日本の研究者の努力が光ります。

2016-11-16

●風邪:No. 5898 2016.11.16

カラマツ。江別

昨夕から少し雪がちらつてきた。
今朝はうっすらの雪が覆っているが、
道にはほとんどない。
冷え込みがもどってきた。

今朝は喉が痛く、頭痛もする。
たぶん風邪だ。
しかし、今週は校務が連続するので
休むわけにはいかない。
こんなとき代替がきかない
仕事や立場はつらいものだ。
無理せずなんとかやりとげる必要がある。

2016-11-15

●暖かい雨:No. 5896 2016.11.15


坂道。江別

今朝は暖かい雨である。
自宅を出るときは霧雨であったが、
歩いている時には
少々振り出したので、
傘をさしてきた。
雪ではない、暖かい雨である。

今週はスーツが必要な行事が
明日から連続くする。
金曜日には出張がある。

昨日は隙間時間に作業をすすめる。
論文の方が全く進んでいない。
少々焦りがでる。
かなりの文章を書かなければいけないので
書く時間がそれなりに必要になる。
隙間時間をしっかりと
確保していかければならない。

143 豊富温泉:効能と好悪と

 温泉に入るのは楽しいものです。一時、日頃の憂さを忘れて、のびのびできるのが、温泉の一番の効用ではないでしょうか。人によっては、特徴のある温泉が好む人もいます。そのような温泉に豊富温泉があります。

 どこかに一泊で出かけるときには、できれば温泉があるところに泊まりたいものです。本州だけでなく、北海道は温泉が多い地域であります。目的地の市町村内に温泉があったり、なくても探して近隣の温泉を見つけて宿泊したくなります。泊まったところの温泉が、変わった泉質であれば、好奇心もあり、すぐに入ってみたくなります。でも、個性のある泉質の場合は、自分に合う合わないがあるのです。通りすがりの旅人にすれば、温泉の好悪も、一興ではないでしょうか。
 さて、話しは変わります。先日の日曜日(2016年11月6日)、北海道は強烈な寒波に襲われ、各地で激しい吹雪を伴う積雪がありました。この時期に積雪することがあるのですが、吹雪くこと、そして積雪量もかなりで、除雪車がでるようなことはめったありません。そんな珍しい荒天でした。こんな日は自宅でじっとしているのが一番です。
 こんな日でも仕事の関係で、移動しなければならない人もいます。ご苦労なことだと思います。まさか自分が、そんな日に移動しなければならなくとは思いませんでした。高速道路を用いて、長距離、それも荒天の予想される海岸沿いを進む必要ありました。事故やトラブルがあると困るので、出張は中止にしようかと思いましたが、相手があることで、日曜日なので相手に連絡もできない状況でした。
 出かけるしかなく、覚悟を決めて、余裕をもって2時間ほど早目に自宅を出ることにしました。もしトラブルがあっても対応できるに備えました。目的地は、雪のない時に比べて1時間遅くなりましたが、幸いなことに予定より1時間早く3時過ぎにつくことができました。あとでニュースをみると、札幌近郊や峠越えの高速道路などは、あちこちが通行止があったようです。宿泊予定に着くことができ、翌日の用務は、無事、終えることができました。
 実は、秋のはじまる9月中頃にも、別の校用で、同じところに出張に来ていました。そして今回は、9月から2ヶ月後に再訪となりました。9月も11月も短い用務なのですが、遠いところなので、前泊することになります。9月に滞在した時には、町内にある温泉地に宿泊しました。
 その目的地は豊富町でした。道北の稚内市のすぐ南側にある街です。豊富は小さいですが、日本海側に広がるサロベツ原野が広かっていることで有名な町です。しかし、今回はサロベツ原野の話題ではありません。温泉の話しとなります。
 9月に豊富にいったときに宿泊したのが、豊富温泉でした。最北の温泉郷と謳っていますが、稚内温泉や利尻島にもいくつか温泉が見つかって最北ではありません。しかし、泉源や温泉施設がいくつか集まっているようなところとして温泉郷と呼べるのは豊富温泉が最北なのかもしれません。まあ、定義はさておき、豊富温泉が、有名なのはその泉質によります。
 私の到着してすぐに入りました。実は豊富温泉のことを詳しく知らずに、普通の温泉だと思って入浴しました。風呂場にはいるとすぐに、強烈な石油の匂いがすることに気づきました。豊富温泉は、温泉には石油の成分を含んでいることで有名です。
 豊富温泉は、1926(大正15)年、石油探査のためにボーリングしているとき、960mまで掘削したところ、高圧の天然ガスと共に43℃のお湯が噴き出しました。これが温泉の発見となりました。その温泉を、小屋をたてて地元の人が利用していました。1930(昭和5)年には、温泉旅館の営業がはじまりました。これが、豊富温泉のはじりだそうです。
 その後、温泉だけでなく、天然ガスも利用されてきました。天然ガスによる発電が行われ、広く供給され利用されていて、現在でも温泉地域で使われているそうです。ただ、設備の老朽化が進んでいるそうです。調べたところ、肝心の石油は、温泉以外には利用されていないようです。
 私が宿泊しているとき、温泉内であった人と話をしていたら、その人は旭川から毎月で湯治に来るとおしゃっていました。その人の奥さんがアトピーで、1、2年かよって、だいぶ良くなってきたそうです。
 豊富な油分が保湿や保温の効果に優れているそうで、皮膚病やヤケドに古くから効果があるとされているそうです。全国から湯治に来られる方がいるそうです。効果の実体験は、いろいろ報告されているのようですが、温泉の効能は医学的に実証されているものは、それほど多くありません。万人に効くとは限らないので、自分の責任で対応する必要があります。
 人によっては、症状が悪化することあるかもしれません。また、豊富温泉の一番の特徴である、石油の匂いや油分が苦手な人います。豊富温泉のように個性の強い温泉は、好悪がはっきりと分かれる温泉といえそうです。匂いが苦手な人とは、実は私なのですが、これは好みの問題ですので、致し方ありません。
 でも、温泉の一番の効能は、温泉に浸かったときにでる、ホッというため息に現れているのではないでしょうか。とくに露天風呂などで雪を見ながら、温泉に浸かっているときの、開放感と暖かさは、体も心も癒やされます。これが、一番の効能と思えます。それに加えて、美味しい食事と一杯のお酒は、薬ともなりそうですが、これは私だけでしょうかね。

・サロベツ原野・
豊富の一番の観光は、何といってもサロベツ原野です。
サロベツ原野の話題は、以前にも
このエッセイで取り上げたことがあります。
「GeoEssay 24 サロベツ原野:時間以上になくしたもの」
として紹介しました。
もし興味をお持ちでしたら、ご一読いただければと思います。
http://terra.sgu.ac.jp/geo_essay/2006/24.html
9月は、豊富に前泊でしたので、早目に到着して、
サロベツ原野や丘陵地帯の大農場を見て周りました。
平日でもあったので、観光地だというのに人気の少ない状態でした。
そんな湿原や酪農地帯は、少々侘しさを感じました。
多分、これは曇った天気のせいもあったのでしょうね。

・温泉の油分・
温泉から上がってから、旅館の女将さんと、
温泉についていろいろと話をしました。
石油の油分についても話を聞きました。
以前は油分を流さずにでると、
シャツが茶色く染まるほど油分が豊富だったそうです。
今でも、匂いや油分はあるのですが、
その量はだいぶ減ったそうです。
温泉上がりに、体についていた油分が
ずっと残っているようで、この匂いがダメでした。
ですから、次回の宿泊地は、別の町の温泉に泊まりました。
そこは油分はなかったのですが、石油臭がすることろでした。
やはりその匂いがダメでした。
どうも石油の匂いは、私には合わないようです。

GeoEssay 143 豊富温泉:効能と好悪と

GeoEssay
143 豊富温泉:効能と好悪と
を発行しました。

温泉に入るのは楽しいものです。
一時、日頃の憂さを忘れて、
のびのびできるのが、
温泉の一番の効用ではないでしょうか。
人によっては、特徴のある温泉が好む人もいます。
そのような温泉に豊富温泉があります。

2016-11-14

●いつものよう仕事に追われて:No. 5895 2016.11.14

イチョウの霜。江別

今朝は晴れである。
昨日は雨で暖かかったが、
今朝は晴れていたが暖かかった。
冬用のオーバーから
秋用のジャンバーの戻した。
それでちょうどいい気候だ。
寒波が過ぎたので
もとの季節の状態に戻ったようだ。

昨日は投稿論文を完成させ、
今日、提出する。
締め切りギリギリで真にあった。
次なる締め切りの論文に
専念しなければばらない。
今日は午前中には添削、
午後からは会議。
明日締め切りの原稿、
木曜日に締め切りの原稿がある。
終わるのだろうか。
集中して仕事をしなければならない。

2016-11-13

●晩秋の雨:No. 5894 2016.11.13

落葉の林。江別

今朝は雨である。
昨日から温かくなっている。
しかし、一度寒さを体験すると、
着るものがなかなかもとに戻らない。

今日は昼からの校務がある。
大学に来る時は
いつものように7時にはきている。
そのため午前中は時間があるので、
まずは校務の準備をして
次に論文の最終推敲を終わらせる。
昨日は半分しかできないで残っている
研究のための作業が行えればいいが、
他の原稿もあるので、どうなるだろうか。

2016-11-12

●雪から雨へ:No. 5893 2016.11.12

雪の畑。江別

今朝起きたら雨であった。
天気予報では、夜中は雪となっていた。
明け方は冷え込みは和らいだようだ。
小雨の中、傘をさしてきた。
畑には雪が積もっているところもある。
べちょべちょの雪もふったようだ。

今日は論文の仕上げと、
研究のためしなければならない作業があったが
忙しくてできないことが溜まってた。
それをなんとかしたいが
できるだろうが。
どうなることやら。
まあ、今日はやりたいことを
するための時間があるので
一生懸命励みたいものだ。

●奇人怪人大図鑑:No. 5892 2016.11.12

水木しげる著「奇人怪人大図鑑」
(ISBN4-480-03068-9 C0179)
を読んだ。
これも以前にも読んものだが、
再度読み返す。
熊楠を奇人として取り上げた短編が
収蔵されている。
他にも自身の自伝的な話や
自身が見聞しただろうか、
奇人や怪人の短編が紹介されている。

●猫楠:No. 5891 2016.11.12

水木しげる著「猫楠 南方熊楠の生涯」
(ISBN978-4-04-192907-0 C0179)
を読んだ。
以前にも読んだが、
再度読み返す。
熊楠の生涯を飼い猫の目からみたものだ。
吾輩は猫であるを意識しているようだ。
少々現在の説とは違っているようだ。
しかし、きっちり文献を読んでいる作品である。

2016-11-11

●冷え込み:No. 5890 2016.11.11

モミジ。江別

今朝は快晴で冷え込んだ。
昨日と同じ格好だが、
足先が冷めたくなってきた。
真冬のような冷え込みとなった。
ただし、少し雪は残っているが、
紅葉がまだ少し残っている。

今日は講義のあと
4名の添削をすることになっているが、
空き時間ができそうだ。
その間に論文の完成を目指したい。
現在、推敲の二度目をおこなっている。
早く次の論文に進まねばならない。

2016-11-10

●地吹雪はひどい:No. 5889 2016.11.10

実。江別

今朝も吹雪で冷え込んでいる。
地吹雪がひどく、体感温度も寒かった。
冬用のオーバーにしても
まだ寒さを感じた。

今日は講義が一つだけだが、
卒業研究の添削がある。
少しは隙間時間がありそうなので
早目に細々した校務を終えて、
論文にかかりたい。
なんとか今週中に仕上げて、
次の論文にかかりたいのだが。

EarthEssay 2_140 三畳紀の大絶滅 3:生物の繁栄

EarthEssay
2_140 三畳紀の大絶滅 3:生物の繁栄
を発行しました。

古生代の終わりには、
生物史上、最大の絶滅が起こりました。
三畳紀から中生代がはじまりますが、
大絶滅からの回復が起こるとともに、
新しい生物たちの多様化が起こります。
しかし、三畳紀末にも再度絶滅が起こります。

2016-11-09

●論文がピンチか:No. 5888 2016.11.09

実。江別

今朝は、風があり、吹雪いていた。
昨日午後は暖かかったが、
夜半から冷え込んだ。
今朝は寒かった。

今日は講義びっしりで忙しい。
空き時間は校務と添削でいっぱいだ。
論文を書く暇がないさそうだ。
論文の締め切りが近いので
かなり焦りがでてきた。
卒業研究も佳境にはいってきたので、
多くの学生の添削が連続する。
今週末は休みが取れそうもなさそうだ。

2016-11-08

●吹雪の中の出張:No. 5887 2016.11.08

実。江別

今朝は、小雨が降っていた。
少々寒かったが、
風がなく、着こんできたので
大丈夫だった。
雪の残り、がりがりになった道を
冬靴で歩いてきた。

昨日まで1泊で出張にでかけていた。
今年は少々早く雪なった。
里でも10月初雪が降ることがあるが、
11月上旬だというのに、吹雪になった。
出張に出かける当日に激しい吹雪となった。
道北へ向かうとき日本海側を通る。
その地域が午前中、
吹雪になるという悪条件である。
真冬の北海道であれば、
警報がでなければ
雪道や吹雪でも大丈夫なのだが、
なにせ今シーズンはじめての雪道で
それも吹雪中、高速を通って、行くことになった。
通常なら4時間少々で行けるところなのだが、
少々心配で2時間ほど前に出発したら、
夏より30分ほど余計に時間がかかった。
休みながらだが、無事到着することができた。
しかし翌日の朝には路面ががりがり凍っていて
ツルツルで滑った峠がありひやりとした。
同じ道を通って帰ってきたが
帰りには溶けていて大丈夫だった。
高速道路、幹線道路は
帰ってくる頃には乾いていて大丈夫だったが、
自宅のあるような奥まった道は
雪が残って、朝には凍っていた。

●南方熊楠、独白:No. 5886 2016.11.08

中瀬喜陽編著「南方熊楠、独白
熊楠自身の語る年代記」
(4-309-24128-XC0039)
を読んだ。
熊楠の生涯を本人が書いた文章から
構成したものである。
一部母の文章や中学校の日記も
初めて掲載されている。
なかなかおもしろいものであった。

2016-11-05

●論文を:No. 5885 2016.11.05

桜の紅葉と雪。江別

明け方から、一気に雪になった。
道路も白に染まった。
冬の景観となった。
昨夜の天気予報で、
今日は雪になるいっていた。
予報通りに雪となった。
昨夜から冬靴を用意していた。
べちょべちょの雪なので傘をさしてきた。

今日は学生の添削が3名分あるので、
それを午前中にあてる。
午後には家内と買い物に行く予定だ。
大学にいる間に
論文を推敲していくことになる。
論文の文章はだいぶできてきたのだが、
こまごまとした図表の説明、摘要など
そして本文の何度かの推敲を
これからしていかなければならない。
できるだけはやくに手放して、
次の論文にかからなければならない。
次なる論文が今月末が締め切りなのだが
終わるだろうか心配だ。