2014-04-30

●強い望みを:No. 4800 2014.04.30

サクラの蕾。江別

今朝は晴れである。
薄い雲があちこちかかっている。
風が冷たかったが、
心地より晴れの天気だ。
ここ2、3日、肌寒い日が続いている。
冷気が入ってきているようだ。
日差しは強いのだが、
外の気温はそれほど上がっていない。

いつもは連休には桜が咲くはずのなのだが、
今年は少々遅れているようだ。

一昨日はゼミの4年生とのコンパであった。
就活や実習などがあり
落ち着かない学生もいるようだが、
なんとか乗り切ってもらうしかない。
その先にあるものへの望みが強いほど
困難に立ち向かうときの力となる。
それはきっといい経験で後の力となるので
頑張ってもらいたいものだ。

今日も通常通りの講義のある日なので
講義の準備をする。
明日も同様だ。
だから、いつものように
淡々とすべきことをこなしていくのみだ。

2014-04-28

●春の深まり:No. 4799 2014.04.28

ツクシ。江別

今朝は晴れである。
気温も高くなってき
いよいよ春が深まってきた。
コートを着てきたが、
もうなくても良さそうな陽気だ。
風があると寒くなるかもしれないので着てきた。

大学は暦通りに休みが進む。
今日は水曜日の講義の準備を
しておかなくてはならない。
夕方は4年生のコンパが街である。
それまで、しっかり仕事をしておこう。

2014-04-26

●2台持ち:No. 4798 2014.04.26

蕾。江別

今朝も晴れである。
ここ2日ほど温かい。
昨日の午後は、校務で街にでた。
春物のコートを着ていたら
汗ばんできたので
夜の帰りには、コートをしまったまま帰った・
スーツのままでも寒さを感じなかった。

現在デジタルカメラを二台持ちで歩いている。
新しいカメラは、きれいに取れるが、
動きが遅いという問題もある。
それより、接写ができない
という致命的問題がある。
以前使っていたのは接写はいいのだが、
AFがうまく効かないことがあるようで
ピンぼけになることがありる。
重要な撮影ときは、使用できない。
そのため、通常撮影と接写用に
2台持ち歩いて使用している。
撮影画像が整理するとき、
時間で並べるが、バラバラになる。
両カメラの時間を合わせているのだが、
ピッタリと一致していないようで、
時間順に画像が並ばず不便である。
いずれにしても、この不便さを
なんとか早めに解消したいと思っている。
カメラの買い替えである。
今度は失敗しないように
実機をみながら検討しよう。

●人体 失敗の進化史:No. 4797 2014.04.26

遠藤秀紀著「人体 失敗の進化史」
(ISBN4-334-03358-X C0245)
を読んだ。
ヒトに至る解剖学的な視点で進化をとらえたものだ。
生物は設計変更を繰り返すことで、
さまざまに変化を遂げてきた。
その事例を多数の解剖経験から示されている。
そして、ヒト。
ヒトは短い時間で、設計変更をむりくりしてきた。
それは、進化の隘路に入り込んでいる。
解剖学的には、
ヒトは長く続かない種と判断すべきである
という非常に面白い仮説を提示している。
また、解剖学を好事例として、
業績、成果を短期間に求める
現在の日本の科学行政のあり方に、
大いなる疑問を提示している。
同感である。
ただし、論説として、
この本に一緒に盛り込むのは
得策であったろうか、
疑問が残る。

2014-04-24

●研究に浸る:No. 4795 2014.04.24

雫。江別

今朝は霧が深い。
3時過ぎに目が覚めて
本を読み出し、
しばらく読んでいたら、
眠くなり寝た。
予想通り30分ほど寝過ごした。
朝の準備を短めにすませて
いつもよりほんの少し遅めに自宅を出た。

昨日は、講義の後、原稿を書いた。
その後、自分の研究に取り組むことした。
しばらく研究をしていなかったので、
自分の研究を振り返ることにした。
最近の自分の論文からみていこうとしたら、
1年分の自分の論文の
PDFがないことに気づき、取り寄せた。
最近の研究を思い出しながら、
次の研究の位置づけや
方向づけについて考えることにした。
久しぶりなので、なかなか頭が研究に向かない。
やはり研究は継続することが重要なのだ。
ゴールデンウィークはもっと研究に浸ろう。

EarthEssay 4_112 春の四国へ 3:互層

EarthEssay
4_112 春の四国へ 3:互層

宍喰(ししくい)の海岸には、
砂岩泥岩の繰り返す互層(ごそう)あります。
互層は、このあたりでは、
垂直に立った地層になっていので、
なかなか壮観なものとなっています。
互層の断面に時間と変動を見ることができます。

2014-04-23

●気分転換:No. 4794 2014.04.23

実。江別

今朝も晴れている。
朝の空気は冷たく、
まだ、コートは手放せない。
雪が消えていないところがあるが、
晴天が続いているので
残雪もかなりの勢いで溶けている。

昨日も3つの講義と
次の講義の準備でぐったりと疲れた。
そこに校務があるので、
なかなか研究ができない。
少々焦りがある。
ゴールデンウィークに
補うことができるだろうか。
それより前に、気分転換に
自然の中に入りたいものだ。

●十字屋敷のピエロ:No. 4793 2014.04.23

東野圭吾著「十字屋敷のピエロ」
(ISBN4-06-185045-8 C0193)
を読んだ。
正統派のミステリーだ。
何度もどんでん返しが仕組まれている。
そのヒントをピエロの目で示している。
何度も読み直すと面白いのかもしれない。
久しぶりに東野の作品を読んだ。
比較的初期の作品のようだが
なかなかおもしろい。

2014-04-22

●ピンぼけ:No. 4792 2014.04.22

雫。江別

今朝は晴れている。
風もなく暖かい日である。
昨日は曇っていたが、
その後晴れてきた。

昨日は校務が次々と押し寄せてきた。
その間をぬって、
講義を準備をした。
詰めて仕事をしたためだろうか、
月曜日なのに、
昨日はぐったりと疲れていた。

今使っているデジカメには、
接写モードがなく、
接近も5cmしかできないので
小さなものをきれいに
とることができない。
少々不満がたまっている。
前の機種はピントが
時々合わなくなるので
買い替えたのだが、
あまりいい選択ではなかったようだ。

2014-04-21

●個別識別:No. 4791 2014.04.21

山並み。江別

今朝は曇りである。
少々肌寒い。
週末は晴れていたので、
暖かかったが、
久しぶりに天気が崩れてきた。
久しぶりに雨が降るのかな。

今週で講義が始まって3週目となる。
日常的にはだいぶ落ち着いてきた。
講義の準備は忙しく、
週末にはぐったり疲れるが。
今週から来週にかけて
3、4年生とコンパがある。
3年生は今回はじめて、
深く個別の対応をすることになる。
考えや希望、個性を捉えるのが
まず最初にすべきことだが、
なかなか時間が取れなくて大変なのだが。

2014-04-19

●だから研究をする:No. 4790 2014.04.19

桜のつぼみ。江別

今朝も晴れ。
最近天気のいい日が続く。
ただし、風は冷たいが、
日が昇れば暖かくなるだろう。

今日は校務があるので
大学に来ている。
仕事ができる時間があるので
いつものように朝きた。

昨日は調子がでない中、
校務の書類、校正、打ち合わせなどをした。
最近、校務負担が増えている気がする。
年齢的に仕方がない側面もあるが、
研究ができないことが、
私には、かなり大きなストレスになる。
だから時間があれば、研究をするのだ。

2014-04-18

●気のおけない宴席:No. 4789 2014.04.18

実。江別

今朝は晴れ。
ぼーっとしながらも、
いつもの時間にいつものじように
歩いて大学に向かう。
条件反射のように通勤する。

昨日は忙しかった。
夜に学部の歓迎会があった。
忙しさの反動だろうか、
ついつい多く飲んでしまった。
いつもの気のおけない仲間と
心地よく飲んだ。
気の合う人と話しながら飲むのは楽しい。
数少ない飲み会なので楽しみひとしおだ。
来週からは学生との飲み会がいくつかある。
あまり飲み過ぎないようにしないと。

今日は寝不足とアルコールのため
少々疲れている。
アルコールは残っていないが、
気だるさがある。
すべきことがあるので、
大学で作業をするのだが・・・

●未明の家:No. 4788 2014.04.18

篠田真由美著「未明の家」
(ISBN4-06-263827-4 C0193)
を読んだ。
建物をモチーフとしたミステリーである。
名探偵や脇役数名登場するが、
人物が未完なキャラクターの面があり、
作品の中で成長していくようだ。
教養小説的な香りがする。
もう少し読んでみたいシリーズだ。

2014-04-17

●一日びっしりと:No. 4787 2014.04.17

冬越えの葉。江別

今朝も晴れである。
冷え込みがあり霜も降りていたが
風がなく日が昇ると暖かくなってきた。

今日は午前の講義のあと
会議が2つと
夜には学部の歓迎会がある。
じっくりと仕事ができるのは
朝の時間だけである。
さあ今からはじめよう。

EarthEssay 4_111 春の四国へ 2:リップルマーク

EarthEssay
4_111 春の四国へ 2:リップルマーク
を発行しました。

春の四国の旅の話は、
当初、6つほど連続で紹介する予定でした。
そうすると、他の新しい話題がとどこおり、
同じ話題ばかり長く続くと、
読む側も飽きてくるかと思いました。
そこで話題を、3つのグループに分けて、
詳しく紹介することにしました。
今回は、リップルマークを中心とする話題で
3回の連載を予定しています。

2014-04-16

●日常へ:No. 4786 2014.04.16

残雪。江別

今朝も晴れである。
昨日、夕方少し雨が降ったようだ。
今朝、歩いていると、
風が強く肌寒かった。
雪がだいぶ溶けてきた。
しかし、日陰や除雪の名残は
まだ雪が残っている。

昨日は講義が一杯でヘトヘトになった。
その合間に校務をこなす。
今日は講義が一つで
原稿と校務がある。
明日が忙しいのその分、
今日しておくべきことがある。
そんなことを考えている自分を俯瞰すると
講義のある日常の姿になっているのが見える。

2014-04-15

●研究ができていない:No. 4785 2014.04.15

フキノトウ。江別

今朝も晴れである。
冷え込んだが、
昨日よりは冷え込みはましである。
昨日は温かかった。

新学期が始まって週目となる。
本格的に講義がはじまるので
その準備がいろいろ必要になる。
それにくわえて、今週は
校務が詰まっているので忙しい。
いずれも、逃げるわけにいかない。

考えたら、3月下旬に
四国の野外調査から帰ってきてから
研究らしいことはなにもできていない。
少々あせりを感じる。
できる範囲でこなすしかない。

112 蒲生田岬:付加の響き

 四国最東端の地は、蒲生田岬です。この岬は、付加体からできていました。また、岬の麓の大池には、津波による地層が溜まってきました。一見、時代も規模も違ったものですが、付加体の形成に関与するものとして響き合っていました。

 3月の下旬に、四国に調査で出かけました。そのとき、四国最東端にある蒲生田岬にいきました。蒲生田は、地元の人は「がもうだ」といっていましたが、阿南市のホームページや石碑には「かもだ」という読みが表記されています。どれが正しいのかはわまりませんが、漢字での表記なら問題はありません。
 さて、蒲生田岬です。蒲生田岬は、徳島県阿南市の南東部に位置します。紀伊水道を挟んで、東に紀伊半島があります。
 蒲生大岬の東には伊島がみえますので、四国の東端はそちらになるのでしょうが、本土としては、蒲生田岬になるということです。以前にも紹介したことがある和歌山県美浜町の日の岬は、紀伊半島では最西端になります。その距離は30kmもありません。この狭い海峡が紀伊水道となるわけです。ラジオを聞いていても関西の電波がよく入ってきました。関西と四国東部は非常に近いと感じます。
 これだけ近いと、地質学的にも連続しています。紀伊半島南部も四国南部も四万十層群が分布しています。四国の地質では、四万十層群は何度か出てきましたが、蒲生田岬も四万十層群にあたります。
 四万十層群は、付加体と呼ばれるメカニズムで形成されました。付加体は、沈み込み帯付近で形成される列島特有の地質体となります。海洋プレートが列島の下に沈み込むと、海溝ができます。海溝は海底では一番低いところですので、海溝に向かって大陸からは陸からの堆積物が流れ込み、海洋プレートは沈み込みます。
 沈み込む海洋プレートに引きずられて、海溝付近の堆積物も沈み込もうとします。ところが多くの堆積物は沈み込むことできず、海洋プレートの一部とともに、列島の地下に剥ぎ取られて付加されています。これが付加作用と呼ばれるものです。
 列島の地下では、剥ぎ取られた岩石類が、つぎつぎと前の岩石の下に付加していきます。しかし、この付加作用は、静かに起こるものではなく、断層によって起こります。断層が形成されるときは、地震が発生します。大きな断層は激しい地震の証拠です。付加体とは、激しい大地の変動の積み重ねでもあります。
 付加作用によって、大地の下側に新しい岩石がくっついていきます。通常の岩石のできかたや並びとは全く違ったものとなります。通常の地層は、新しいものが上に積み重なっているのですが、付加体では新しいものが下になります。このような付加体が、日本列島の多くのところにあるということは、日本列島の地質を考えるときは、通常の地層の常識とは違った考え方をしなければならないということになります。
 日本列島の多くは、時代の違う付加体から構成されています。付加体の時代が、大きく違っている場合、そこには地質学的は大きな境界(大断層で、構造線と呼ばれます)ができています。
 四国の大部分は付加体からできていますが、四万十帯はもっとも南に位置する付加体となります。四万十帯の北側には秩父帯があります。秩父帯のほうが四万十帯より古い付加体です。秩父帯と四万十帯の境界は大きな断層で、仏像(ぶつぞう)構造線と呼ばれています。
 四万十帯は、北帯と南帯に区分できます。北帯は南帯より古い付加体となります。北帯と南帯の境界は安芸(あき)-中筋(なかすじ)構造線と呼ばれています。
 蒲生田岬は、四万十帯の北帯に位置します。白亜紀後期に付加したものです。岩石は砂岩を主とする砂岩泥岩の互層する地層が多くなっています。時々海洋地殻やその上にたまった深海堆積物などが混じっています。蒲生田岬では、砂岩と泥岩の互層やそれが乱れた地層が、岬を構成しています。海岸には大きな砂岩が転がっています。海岸の露頭をよくみると、複雑に違った種類の岩石が入り交じっているところがみえます。はやり付加体の構成物に見えます。
 蒲生田岬の先端には灯台があります。灯台までは歩道しかないので、駐車場に車を止めるのですが、その脇に「大池」があります。
 この大池から、2011年に高知大学の岡村眞さんたちが、大きな発見しました。池の堆積物をボーリングして得た堆積物の層を調べたところ、池で堆積する泥の地層に混じって海の砂の層が挟まっていました。この砂の層は、津波の証拠となります。
 高知では過去の津波の証拠として、2つの湖底の堆積物から地層が見つかっています。美波町田井の「小川溜(おごのため)」と土佐市「蟹(かに)ヶ池」からです。いずれも、約300年前の東海地震、東南海地震、南海地震が同じ時期に連動しておこった宝永地震(1707年)の地震によるものでした。
 岡村さんたちは、大池で4.8mのボーリングをしました。宝永地震の津波がどこまで届いているか確かめるためでした。
 その結果、砂の層を発見しました。池の底から3.5mのところに、10cmの厚さの砂の層がありました。ところが、堆積物の中に含まれる植物片の年代測定をすると、約2000年前のものであることが判明しました。まったく時代の違う津波による層でした。そして不思議なことに、300年前の宝永地震の津波の層はみつかりませんでした。
 つまり、今回の新たな津波の証拠から、同じ四国の海岸でも、地震の種類やタイプが違うと、津波が来るところと来ないところがあることが明らかにされたことになります。
 300年前の宝永地震も、2000年前の津波を起こした地震の記録も、付加体形成に起こる断層が原因です。断層は地層中に記録されているはずです。その断層が地上に表れるのは、何百、何千万年もまたなければなりません。
 現在の付加体には、過去の名も無き地震が、多数記録されています。一つ一つの断層は、大地の激しい変動の証拠なのです。今地表でている付加体の断層から、地震の振動や津波の海鳴りが聞こえてきそうです。

・シリカ碆・
この灯台は、ぐるぐるまわるだけではなく、
沖にある1.2kmにある岩礁を照らしているそうです。
岩礁をずっと照らし続けているのです。
不思議な灯台です。
岩礁は、シリカ碆(ば)と呼ばれているそうです。
シリカとはどういう由来でしょうが。
地質学ではケイ酸という意味があります。
地質学者がみると、この灯台は、
シリカの岩礁を照らす灯台となります。

・夏タイヤへ・
北海道は、まだ雪が残っているのですが、
もう少しで大半が溶けそうです。
春めいた日々が続いています。
ただし、先週末には雪が降りました。
さすがにこの時期ですから、すぐに溶けましたが。
こうなると車のタイヤを、
いつ夏タイヤに変えるかが
悩ましいところです。
そろそろ変えなければならないのですが、
今週あたりがかえどきかもしれませんね。

GeoEssay 112 蒲生田岬:付加の響き

GeoEssay
112 蒲生田岬:付加の響き
を発行しました。

四国最東端の地は、
蒲生田岬です。
この岬は、付加体からできていました。
また、岬の麓の大池には、
津波による地層が溜まってきました。
一見、時代も規模も違ったものですが、
付加体の形成に関与するものとして
響き合っていました。

2014-04-14

●達成感:No. 4784 2014.04.14

芽吹き。江別

今朝は、快晴である。
しかし、放射冷却で冷え込んで、
霜の至る所におりていた。
朝日が登ると一気に溶け出す。
春と冬の境界にいるような朝だ。

土曜、日曜日は、衛星アンテの調整をしていた。
なかなか合わずに苦労した。
家内に受信状態をみてもらって、
アンテナを調整していた。
どうしようなと思って、
初心にもどり、
アンテナをすべて分解して
水平を取るところからはじめた。
それでみたら偶然だがあった。
その後またずれて
調整してなんとか合った。
土曜日は、とりあえず、CS衛星の方だけを合わせた。
日曜日は、衛星用のコードを買ってきて、
BSについては再度調整するつもりであった。
とりあえず、コードをセットして電波の強さをみたら、
BSの受信もきっちりとできていた。
すべてができたときは、達成感があった。
苦労して何かを成し遂げると、
その時の満足感や達成感は
その多少にかかわらずいいものだ。
苦労の程度が大きいほど
その達成感は大きくなる。
当たり前だけど
これが重要な動機になるはずだ。

2014-04-11

●雪:No. 4783 2014.04.11

雪の並木道。江別

今朝、外を見るといつもより明るい。
カーテン越しにもわかる。
外を見ると、真っ白である。
昨日の帰り、寒いと思っていたら
夜は雪だったようだ。
家族に聞くと昼間もちらついていたという。
私は講義の会議で気づかなった。
先日まで来ていた、
冬のクツとコートを出して来てきた。

昨日の会議で仕事が
山のように生み出される。
昨年と引き続き同じ校務なのだが、
やはり仕事量が多い。
校務や講義の均等化が
おこなわれればいいのだが。
まあ愚痴をいってもしかたがない。
効率よくこなすしかない。

●葬式は、要らない:No. 4782 2014.04.11

島田裕巳著「葬式は、要らない」
(ISBN978-4-344-98158-4 C0295)
を読んだ。
葬式の現状をわかりやすく示されている。
葬式の費用、戒名の費用、
それらがどのような経緯で
異常に高くなっているのかがわかってきた。
父の葬式のこと思い出され、
母のこれからの葬式のことが
頭に浮かぶ。
檀家制度に入っている母は
しきたりに則っておこなうんだろうな。

2014-04-10

●スカパー:No. 4781 2014.04.10

雨の並木道。江別

今朝は久しぶりの雨である。
朝まで、途中で目覚めることなく
いつもの時間に目が覚めた。
目覚めたとき、疲れが
抜けていない状態でぐったりとした感じだ。
新しい学期がはじまった。
その生活パターンに馴れるために
かなりと労力をつかっているようだ。
そのため、疲れがたまっているのだろう。
まだ木曜日なので、あと2日間、講義日が続くのだが。

月曜日にスカパーの新しい受信機が届いた。
今までリースで借りていたものを
スカパーのキャンペーンで
新機種を購入して交換することにした。
HDが内蔵されている機種である。
一昨日の夜、設置をしたが
なかなかうまくいかない。
録画はできるのだが、
DVDやBDへの記録ができるHDレコーダーに
転送ができない。
今までの機種では
HDレコーダーに転送して側がされていた。
全機種と同様に、有線LANで結合して転送するのだが、
その設定がなかなかうまくいかない。
しかし、昨夜やっとそれができた。
2日間にわたる試行錯誤だった。
このようなささやかなことでも、
苦労の末できると、達成感はあるのだが。

EarthEssay 4_110 春の四国へ 1:付加体

EarthEssay
4_110 春の四国へ 1:付加体
を発行しました。

年度末の3月下旬に、
四国へ調査に出かけました。
5泊6日の旅でした。
千歳を発って、羽田を経由して、
高知龍馬空港にいき、
そこからレンタカーで出かけました。
目的地は四国南東部です。
春の四国を巡る調査の様子を紹介しましょう。

2014-04-09

●初春の晴れ:No. 4780 2014.04.09

苔筵。江別

今朝も晴れである。
心地よい初春の天気だ。
ジャンバーから春物のコートにした。
首筋が涼しいのだが、
風さへ遮れば寒さはなんとかなる。

昨日講義が3つあった。
最初なのでガイダンスをしたが、
少々疲れた。
今日は講義がひとつと
学生の文章の添削がある。
今日締め切りの原稿と講義の準備もある。
なかなか大変だが、
これが日常となるので、
しばらく慣れるのに時間がかかりそうだ。

2014-04-08

●講義スタート:No. 4779 2014.04.08

春の霜。江別

今朝は晴れだが、冷え込んで
あちこち凍っていた。
霜もおりていた。
しかし快晴なので心地よい。

講義が始まった。
いつも講義の始まりは
心が重い。
なぜなのだろうか。
講義のある状態が
教員として本来の姿のはずなのに。
2、3週すると落ち着くのだろうが、
少々落ち着かない。
今日が私には最初の講義である。

●だれが「本」を殺したのか(下):No. 4778 2014.04.08

佐野眞一著「だれが「本」を殺したのか(下)」
(ISBN4-10-131636-8 C0100)
を読んだ。
本をめぐる事情を
まとめたルポルタージュの下巻だ。
下巻の半分は数年後の再度取材を進めて、
新しい変化を追いかけている。
ルポルタージュというのは、
事実をもとにしているが、
取材者の佐野氏の
個性や意見が出ている所がいい。

2014-04-07

●新学期:No. 4777 2014.04.07

春の雪。江別

今朝は、雪景色になった。
道路もあちこち凍っていて歩きづらい。
春の雪である。

休日は自宅で作業をした。
日曜日は次男の部屋の模様替えで
大幅な改装をした。
一気に掃除もした。

今日から大学の新学期がはじまる。
講義の準備と校務に
振り回される日々になるだろう。

子供達の学校は今日が入学式で
明日から新学期となる。
まあ、子供たちは
クラブで学校に行っているので、
新学期のイメージは
だいぶ少ないのかもしれない。
ただし、クラス替えはあるのだが。

2014-04-04

●来週から新学期:No. 4776 2014.04.04

残雪。江別

今朝は、雨上がりの曇り空の下を歩いてきた。
風が冷たい。
いつものこの時期と比べて、
雪が残っているせいか、
風が冷たい。

新入生たちは今日から
合宿オリエンテーションにいく。
今年は新入生の担当はない。
昨日は所用で一日休んだ。
今日は来週からの講義の準備と
採取した試料の整理をする。
新年度と継続の校務も
いろいろ処理しなければならない。
2月から3月の研究できる期間が
ほとんど進捗しなかった。
少々焦りを感じる。
来週からは講義に追われる日々になる。
今週末は、少々ゆっくりしたいのだが。

2014-04-03

Earthessay 5_119 だいち 3:2号機

Earthessay
5_119 だいち 3:2号機
を発行しました。

「だいち」の後継機が製作されています。
「だいち2号」と呼ばれています。
当初は2013年度の打ち上げでしたが、
少々遅れ、5月に打ち上げられることが
先日のJAXAからのニュースがありました。
それを紹介して、このシリーズを終わりとしましょう。

2014-04-02

●入学式での再会:No. 4775 2014.04.02

木。江別

今朝は、雲がたくさんあったが、
晴れ間が見ている。
あたたかくなるのだろうか。

昨日は大学で入学式があった。
式を終えて変える学生もいる。
また、学科で集まって
教員の挨拶をするところもある。
私の学科は集まって教員が挨拶をした。
新入生とともに保護者も来た場で挨拶である。
時間が許される限り雑談の時間がとられた。
大学説明会であった保護者の方、
入試の面接であった学生、
そんな人との顔合わせをおこなえた。

さあ、今日は、調査で収集してきた
試料の整理をしていきたい。

2014-04-01

Monolog 147 研究するということ:修行と知恵

Monolog
147 研究するということ:修行と知恵
を発行しました。

研究するということは、
どのような資質、能力を
持たなければならないのでしょうか。
それを身につけるために、
「修行」をしていきます。
修業期間に研究者としての能力とともに、
知恵も養っていく必要があるようです。

●入学式:No. 4774 2014.04.01

山並み。江別

今朝は、晴れである。
雲が少したなびいているが、
青空が広がっている。
昼間は暖かくなり、
雪解けが進むであろう。

昨夜もいつもの通り寝たのだが、
朝起きられなかった。
疲れが出ているようだ。
調査から帰って、
土・日曜日の二日間休んだが、
なかなか積まれが抜けていないようだ。
そして昨夜疲れが出たようだ。
まあ、講義は来週からはじまるので、
今週はその準備がはじまる。
今日は入学式だ。
教員の挨拶もある。

●サイン会はいかが?:No. 4773 2014.04.01

大崎梢著「サイン会はいかが?」
(ISBN978-4-488-48703-4 C0193)
を読んだ。
シーズ第3弾、短篇集の2弾である。
小さな謎が解かれていく。
なかなか面白かった。