2012-05-31

●カッコウとひばり:No. 4064 2012.05.31

蕾。江別市文京台

今朝も曇である。
風があったが、
それほど寒くない。
コートを来てきたが、
寒くはない。
そろそろ要らないだろうか。

今朝、カッコウが鳴いていた。
今年ははじめて聞いた。
通勤路は、近くに原始林があるので、
時々街の方にでてくる。
畑ではひばりが鳴いていた。
雲雀の声を聞くたびに、
小学校の低学年の国語の教科書に出ていた
ひばりの詩を思い出す。

「ひばりの巣 みつけた
まだ誰も知らない
あそこだ
水車小屋のわき
しんりょうしょの赤い屋根のみえる
あのむぎばたけだ
小さいたまごが
五つならんでる
まだ だれにもいわない」
(木下夕爾児童詩集より)

前半は覚えていたが、
後半は忘れていた。
調べてみて、全文を思い出した。
小さいこと、教科書を何度も音読していた。
その時に定着していた記憶が
何十年もたっても残っている。
子どものころの記憶は重要なのだろうな。