2016-08-28

●夢を売る男:No. 5807 2016.08.28

百田尚樹著「夢を売る男」
(ISBN978-4-344-42319-0 C0193)
を読んだ。
詐欺に近い自主出版会社を舞台にした小説である。
最後の数行がこの小説のキモとなっている。
いろいろな出版のはターンを示す。
小説家の生態、実態も示される。
出版会の裏側を示す面もある。
面白かった。
百田氏の小説にはハズレはない。