2015-05-03

●忌野清志郎:No. 5232 2015.05.03

5月2日はテレビで忌野清志郎の
追悼の番組がいろいろ放送されていた。
死後、9年目なので再放送が多いのようだが、
昨夜、2本の放送を見た。
2つとも以前見たことがあるものだった。
しかし、彼が30歳台のとき、
社会批判の歌に向かった背景に思いを馳せた。
ロックの魂を感じる。
今の時代に彼の精神を引き継いでる人材は少ない。
地質学者の中にもロックの魂をもった人がいる。
自分の心情と違った社会、常識にどう対処するか。
下を向いて自分の心情を押し込めるのか。
非難を覚悟で自分の思いを発信するのか。
後者は忌野清志郎で、Ma氏だ。
前者は私だ。
私は、忌野清志郎が死んだ年齢を超えてしまった。
そして自分の保身や家族の生活の安定のために、
組織運営に貢献している。
大胆に行動することもでない忸怩たものもあるが、
私がそんな器でないこともわかっている。
そこにもジレンマがある。

5月2日は、私の誕生日でもある。
誕生日の夜にそんこと考えた。
そして私は忌野清志郎が生きた年齢を昨夜越えた。
coversとTimersを聞きたくなった。