2012-09-03

●高みを目指す心:No. 4153 2012.09.03


トウモロコシとハルニレ。江別

今朝は雲が流れていて
晴れたり曇ったりする。
低くで厚い雲のなで
曇ると暗くなる。
風があるので
まだ過ごしやすいが、
少々蒸し暑い。

中・高・大学生のころ、
いろいろな本を読んでいた。
難しくてわからないような本にも
挫けることなくチャレンジしていた。
例えば、創世記、般若心経、
ギリシア神話、ヨガに関する文献、
鈴木大拙、無門關など禅宗に関するもの、
哲学書や資本論(これば何度も挫折)・・・・。
いろいろなものを読もうと努力していた。
わからいものも多かったが、
今も時折し、読んで理解できると感銘を受ける。
これが自分の目指す高みの一部だと感じた。
いまだわからないもの多々ある。
しかし、そんなチャレンジが
極端に減ってきているのを感じる。
知的な高みを目指す試みが
なくなっているのではないか。
現状が知的に高いかどうかより
高みを目指すかどうかが、
老化を意味するのではないか。
大変さを回避すること。
その怠惰さが問題ではないか。
そんなことを感じた。
ではどうするかが問題なのだが・・・・。