2013-09-12

●アイデンティティ:No. 4537 2013.09.12

コスモス。江別

昨日の昼間、激しい夕立があったそうだ。
明け方も雨が降ったようだ。
道が濡れているので気づいた。
自宅を出る頃は曇っていたが、
大学に着く頃には青空が広がっている。
秋の青空ではあるが、
めまぐるしく変わる。

道を歩いていると、
セミの声から、虫の声に変わっている。
自然は着実に季節を巡らしているのに
それを感じる余裕がない。
自然とともに暮らす人にとって、
こんなに鈍感では生きていけない。

不在中の手続きや作業がまだ残っている。
それをなんとかこなさなければならない。
一週間の調査の日程をつくるのに
こんなに苦労するのはおかしい。
研究にしわ寄せを受けるのは
自分のアイデンティティを
消されているような気持ちになる。
どうしたものだろうか。