2016-10-01

●捏造の科学者:No. 5844 2016.10.01 須田桃子著「捏造の科学者

STAP細胞事件」
(ISBN978-4-16-390191-6 C0095)
を読んだ。
事件の書記から取材していた毎日新聞の記者の
取材をもとにしたルポルタージュ記事である。
科学者や理研、科学界の問題点を色々してきしている。
須田氏は科学者が
純粋に好奇心に基づいて
研究をしていることはよく理解している。
現状はいろいろな問題が起こる。
そのような問題点をいくつも指摘してきた。
しかし、好奇心を削ぐことなく
どう解決するかの提案が欲しかった。
また捏造事件を大きく過剰に報道することで
貴重な人材を失われた。
メディアの改善案の提示して欲しかった。