2020-03-14

●数学は面白い:No 6977 2020.03.14

夜明け前。江別

今朝は雲がかかっているが晴れている。
冷えこんでいるが、空気は澄んでいる。
道は乾いているので普通に歩ける。
積もった雪も堅雪になってきた。

今日もいつものように大学に来た。
昨日は原稿を一つ書いた。
少々手こずってしまった。
推敲は第7章の1項目を
終わらせただけとなった。

数学も少し学んだ。
フーリエ解析やテーラー展開、群論などの
意義が少しわかってきた。
数学は面白いことを痛感する。
理系の生徒なら高校時代は
数学が好きで得意だったはずだ。
ところが大学の理系の数学になると
途端に多様な数学があり、
その内容は急ぎ足で進む。
経過を端折って授業が一気に進むためだ。
理解には、自習時間をたっぷり取らないと
ついていけず、つまづきが生じる。
以降ついていけなくなり
その結果、数学がわからなくなり、
数学からも遠ざかっていくことになる。
理系人間だったほど、
このような過程をたどる場合も多いだろう。
統計学もそうような経過をたどって
わからなくなってきた。
でも、数学はわかると面白い。
今、メモを取りながら学びなおしている。