2011-07-16

●希望ヶ丘の人びと:No. 3776 2011.07.16

重松清著「希望ヶ丘の人びと」
(ISBN978-4-09-379797-9 C0093)
を読んだ。
長編小説であるが、面白かった。
母・妻を亡くした家族が
母・妻が中学校時代に住んていて
好きだった街に引っ越す。
その街にいるおなさ馴染み、
関係者、新たな出会い、そして彼らの家族たち。
母・妻の思い出をたどりながら、
この街の嫌なところ、人々の関係、
いろいろなことを知りながらこの町で暮らしていく。
そして最後には、この街や人びとが好きになっていく。