2017-04-06

●火の粉:No. 6082 2017.04.06

雫井脩介著「火の粉」
(ISBN4-344-40551-X C0193)
を読んだ。
長い物語だったが、
緻密に組みたれられている内容である。
そして少しずつ犯人の異常さ、
告白者の異常さ。
だれが異常なのか、正常なのか。
何度も入れ替わる。
そして最後には判決の成否について
再度問われる。
面白い。