2019-12-12

●忙閑半ば:No 6896 2019.12.12

雨と街灯。江別

昨日は暖かく、雨である。
自宅を出る時から
小雨が降っていた。
傘をさしてきた。
この時期に雨とは。

昨日で4年生の卒論が終わった。
予定していた学生は全員終わった。
私も一段落である。
これからやっと執筆に専念できる。

ここしばらくバタバタしていた。
やっと校務が落ち着いたら、
12月も中旬になっていた。
いつもこの時期になると
今年は如何ほどの事を成したか、を
振り返り返ってしまう。
それに鑑みて、今年中に
しなければならなかったことをやろうと
焦った気持ちて日々を過ごす。
かつては、年の境界は人が決めたもので
時間に区切りはないとして、
仕事を優先し、意識的に
区切りを考えないようにしていた。
だが、意識すること自体が、
考えてたことになるのだが。
忙しさにかまけて、
あるいは日常に忙殺されているうちに
年が変わっていたほど
忙しかったこともある。
今は、それほど忙しくない。
現在は、「忙中閑あり」ではなく、
「忙閑半ば」だろう。