2009-12-02

●必死の経験:No. 3113 2009.12.02


実。江別市文京台

今朝は快晴で冷え込んだ。
いつもより遅く自宅を出た。
歩いている途中で朝日が昇りだした。
一番寒い時間帯であるが
一番気持ちのいい時間帯でもある。

卒業研究での個別対応に
忙殺されている。
授業と校務以外の時間は
すべて個別対応にあてている。
しかし、完成度のひくものばかりだ。
時間がないので
最低限の指示をだして、
それを達成するしかない。
彼らの中で卒業研究の
位置づけの低さに驚かされる。
一番の位置づけであれば
もっと必死になるだろうと思えるのだが。
それとも必死に何かをする
という経験がないのだろうか。
そうなら寂しい人生を送ってきたような気がする。
必死の経験の積み重ねが、
成長をもたらすのではないだろうか。
そんな思いに毎日駆られている。