Inspirations 地質学者のひとりごと
思いつくままに、徒然なるままに書いている。
日々変化する思いを書き記す。
日記としてではなく、
どこかにいる読者に向けて私からの「思い」を発信する。
2011-12-18
●吾輩はシャーロック・ホームズである:No. 3920 2011.12.17
Time:
6:20
●
Geologist
柳広司著「吾輩はシャーロック・ホームズである」
(ISBN978-4-04-382903-3 C0193)
を読んだ。
夏目漱石が精神を病み、
シャーロック・ホームズだと思い込み、
ホームズ不在中のワトソンと組んで、
事件に立ち向かう。
彼の推理はピント外れ、
しかし、その想像性は強く、
後の作家の片鱗を見せる。
そんな不思議な設定で
ストーリは面白く展開する。
柳氏の作品は二作目だが
なかなか面白い。
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