2012-03-09

●忘れてはいけない:No. 4001 2012.03.09

朝日。江別市文京台

いつもり少し早めに自宅を出る。
明るくなっている。
氷点下になって、道路も凍っているが、
寒さはそれほどでもない。

大震災からもうじき1年。
メディアではいろいろな特集が
組まれているのだろう。
一部始まっているので見ている。
家内はもう見れないという。
そし、少なくとも当日、多くの人が
その日を思い浮かべることだろう。
私は四国にいて、
災害の瞬間に気づかなかった。
その後夕方、異変を知り、
親族の安否確認に右往左往した。
その後、長い間の脱力感が襲った。
多くの人は多かれ少なかれ、
似たような体験をしただろう。
脱力感の傍ら、
止むに止まれぬ気持ちにもなっただろう。
あの日を忘れてはいけない。