2012-03-21

●身の丈:No. 4010 2012.03.21

木立。江別市文京台

今朝は、少し遅目に自宅を出る。
雪の道をいつものように歩いて行く。
寒さはそれほどではない。
青空もみえている。
三寒四温のリズムは乱れているが、
寒さと温かさが繰り返される。

ある大学の中を歩いていると、
女子学生が多数歩いている。
こんな時間にめずらしい。
大きな荷物をもっている娘も、
母親と一緒の娘、
タクシーで乗り付ける娘、
ドレスや紺袴の娘もいる。
この大学の卒業式のだろう。
この大学は卒業式を学内でおこなうのだ。
周辺の大学は学内でおこなうことが多い。
我が大学は外の会場を使い、
祝賀会もホテルを使っている。
自分の身の丈を考えてやればいいのにと
いうスタッフも多い。
だがいったんできた慣習は
なかなか変えられないものだ。
しかし、そんな身についた
さまざまな慣習や振る舞いを
見返すことも必要ではないか。
大学評価などに多大な精力を使うことより、
身近な修正も重要ではないだろうか。
他大学の行動を見ながらそんなことを感じた。