木立。江別市文京台
今朝は、少し遅目に自宅を出る。
雪の道をいつものように歩いて行く。
寒さはそれほどではない。
青空もみえている。
三寒四温のリズムは乱れているが、
寒さと温かさが繰り返される。
ある大学の中を歩いていると、
女子学生が多数歩いている。
こんな時間にめずらしい。
大きな荷物をもっている娘も、
母親と一緒の娘、
タクシーで乗り付ける娘、
ドレスや紺袴の娘もいる。
この大学の卒業式のだろう。
この大学は卒業式を学内でおこなうのだ。
周辺の大学は学内でおこなうことが多い。
我が大学は外の会場を使い、
祝賀会もホテルを使っている。
自分の身の丈を考えてやればいいのにと
いうスタッフも多い。
だがいったんできた慣習は
なかなか変えられないものだ。
しかし、そんな身についた
さまざまな慣習や振る舞いを
見返すことも必要ではないか。
大学評価などに多大な精力を使うことより、
身近な修正も重要ではないだろうか。
他大学の行動を見ながらそんなことを感じた。