2013-03-04

●連鎖:No. 4334 2013.03.04


木立。江別

日の出が早くなってきた。
いつもと同じ時間に自宅を出ても
明るくなってきた。
北国ほど一日の日の長さを感じる。

あるテレビ番組で福岡伸一氏の対談があった。
彼は、子どものころに顕微鏡を与えられて
微小の世界に 非常に興味を持った。
顕微鏡を大きく広げたレーウェンフックにも興味をもった。
レーウェンフックは画家のフェルメールと
同時期に同じ場所で生まれた。
多分親友だったのであろう。
フェルメールはレーウェンフックをモデルとした絵画もある。
福岡氏はフェルメールにも興味がいく。
フェルメールは青の巧みに用いた画家だ。
青を用いた画家として有名な人に葛飾北斎がいる。
今、福岡氏は、青の画家として葛飾北斎に興味を持ち
「あっぱれ北斎!光の王国展」を行なっている。
この連鎖は面白い
こんな面白い連鎖が見つかれば、
何年も楽しめる。
私もそんな連鎖を見つけたい。
ただし、必然性と興味がないとだめだが。