2009-11-26

●偏屈:No. 3107 2009.11.26



坂道。江別市文京台

今日は雲があるが、
東の空は雲が切れいてる。
ただし、今日はいつもり1時間ほど早く起きた。
そのままいつものように準備して自宅を出た。
大学に着くまで暗かった。
大学に着いたら、6時半であった。
早く着いたが、やることは同じである。

昨日学科の全学年の学生が集まり、
教育実習の事後報告会が開かれた。
多数の学生の熱気で部屋は暑かった。
非常にいい集会であった。
学生に聞いても、
よかったという感想が聞かれた。
教員は重要なそして熱意のいる職業である
という言い方が目立った。
確かにそのような視点で職業を捕らえるのはいいだろう。
しかし、教師だけがそのような職業だろうか。
すべての職業のそのような面があるであろう。
ただし、教師は、国を挙げての
組織的な職業訓練がなされているので
そのような色彩が強いのだろう。
少し気になったのは、
1年生から3年生までの教員を目指す学生はいいが、
それ以外の目標をもった学生は
どのように聞いただろうか。

熱意をもった人が強く発言すると、
その熱に同調していく反面、
私はどこか冷めてくるところがある。
それ以外の見方、
それ以外の人、
それ以外の意見などを
ついつい考えてしまう。
すると、そんなきれいごとでない面にも思い至る。
気持ち熱くなっても、
時間がたてば、だれもが冷めてくる。
そうなれば、同じような気分になるのだろう。
私は、年齢とともに、
その傾向が特に強くなってきたようだ。
多分私は、偏屈なのだろう。