2011-01-29

●それぞれの立場:No. 3569 2011.01.29

欄間。喜多郡内子町

今朝は朝から雪が降り始め、
車が白くなっていた。
気温はそれほど低くはない。

昨日、新しい論文を読み始める。
地質学において、エポックメイキングな論文であろう。
著者らは、以前主流派の先人達に対して
大きく反発していた。
そしてその先人達がいなくなって、
彼らは主流派になった。
そして先人の成果を乗り越えるものを出し始めた。
しかし、現在も少数派がいる。
これは、単に学問の世界だけの話ではなく、
どんな世界でも同じようなことはある。
そんなとき、自分はどのような立場でいるのか。
もし主流派の一員であったら。
もし少数派の一員であったら。
傍観者の立場であったら。
いろいろ考えてしまった。