2014-12-16

●論旨とデータ:No. 5077 2014.12.16

ツララ。江別

今日も冷え込んだ。
晴れ間もあったが、
雲が厚く広がっている。

昨日は9名の卒論を添削をした。
6名にOKを出した。
今日は3名をみることになる。
今日中に全員提出する予定である。
卒業研究の締め切りは明日だが、
危険回避として今日出す予定である。
さあ、どうなるだろうか。

隙間時間をみて、
次の論文のためのデータを収集している。
過去と現在をつなぐための思考実験だ。
重要な論拠になるものは、
現在から連続する過去のデータである。
連続的タイムレコーダが必要となる。
海底・湖底堆積物、年輪、氷床コアなど
化学組成のデータは膨大になる。
しかし、自分が欲しいデータは
簡単には見つからない。
考えたら、データを見つけることよりも、
論旨をはっきりさせてから
論をすすめるのに必要なデータを
見つけることが重要であろう。
つまりは頭を整理しろということだ。