蕾。江別市文京台
朝、前線が東の空にかかっていた。
東の山際だけが、晴れ間があり、
朝日が少しのぞいた。
その後、太陽は前線に隠れる。
ただ、前線は動くので、
今も時々晴れ間がのぞく。
愛媛から戻ってきた、
3週間近くたった。
懐かしさがあるが、
もうだいぶ昔に思える。
時の流れとはこのようなものか。
戻ってすぐは、北海道の風物すべてが
新鮮に感じた。
それが、2週間もたつと、
陳腐化する。
これも、人間の馴れのなせる技だ。
馴れも必要だが、
馴れないことも重要だ。
その兼ね合いが難しい。