2012-01-25

●卒業研究のレベル:No. 3958 2012.01.25

冬木立。江別市文京台

今朝は、晴れて、冷え込んだ。
昨日の多く雪のため
あちこちで除雪されていた。
除雪の雪の量が多い。

昨日は卒業研究の発表会の2回目だった。
最後に打ち上げをしたのだが、
皆、あっさりと帰っていった。
その程度の取り組みだったのか。
指導教官ごとに取り組みに温度差があり、
達成度にも差が感じられた。
全体の集合後、
独自に打ち上げをするゼミもあった。

卒業研究とは何か。
単なるひとつの単位とみなすのか。
そんな先生、学科もあるのだろう。
考え方は担当する教員次第だ。
私は、卒業研究では最大限の努力をすべきだと考える。
大学とは何をするところなのか。
何を学ぶべきなのか。
卒業研究はその試金石になると思う。
大学の講義の意図はいろいろあるだろう。
もちろん卒業研究でも取り組みは様々であろう。
卒業研究は、わが大学では2年かけて仕上げる。
したがって、それなりの充実が望まれる。
そんな発表会は教師の発言の場でなく、
学生たちの成果発表と、
それに対する学生同士の議論が望ましいと思う。
その議論が出ない時、内容がしまらない時
教員が出るべきだろう。
その発言の時、教員のレベル、
取り組み姿勢も計れるはずだ。
卒業研究はすべての試金石だ。
さてさて私の、教員の、ゼミの、学科は
どうだったのだろうか?