2012-01-30

●大学で学ぶこと:No. 3962 2012.01.30

サイロ。江別市文京台

今日は豪雪の後の晴れだ。
心地よい天気だ。
週末の豪雪を忘れさせるようだ。
週末は激しい雪が何度も降った。
土曜日には朝夕2度の除雪。
日曜日は朝に除雪。
日曜は一人で早朝、除雪した。
心地よい疲れで、休日を過ごした。

いよいよ大学は後期の講義を終えて、
試験期間に入った。
教員には来年度の講義概要の
提出の締め切りがある。
新しい講義がひとつ。
夏季の集中講義がひとつある。
今までにない講義をつくらなければならない。
教員にも学生にも
余裕がだんだん少なくなってきている。
本当にこんなにタイトにして、
学生は学ぶことができるのだろうか。
教員は教えることができるのだろうか。
大学ではたっぷりとした考える時間が
流れている必要があるのではないか。
最近の学生は、小中高で
集中して学ぶ姿勢を
充分に身につけていないように思える。
学ぶ姿勢ができていない学生に、
大学で、いまさら詰め込み教育はないだろう。
興味をもてる「何か」見つけさせる工夫が
大学の講義では必要なのだろう。
それは知識の羅列ではなく、
学生への学問の面白さを見せること。
そしてそれをほんの一部でも理解しようと
努力をすること。
それが重要なのだろうが、
なかなか難しい課題だ。