2014-01-03

●便利さの途絶:No. 4663 2014.01.03

野幌神社。江別

昨日は、一日中雪模様。
雪が時々激しく降った。
夕方の食事は、かなり激しい雪のため中止となった。
近いうちに出かけることにした。
正月三ヶ日は、正月らしく一日のんびりしている。
今日は午後からスポーツ店にいって、
子どものクラブ用の用品を購入し、
そのあと、どこかの温泉に行く予定だ。

毎日風呂を入るために、
午後出かけることになる。
それに合わせて用事もこなす。
午後がそれで潰れる感じかする。
まあ、正月だから、それもいいのだろう。

今年の正月は、
大晦日に給湯器が壊れたので
印象深いものになった。
考えると、お湯が蛇口をひねると出る生活は
そんなに昔からではない。
結婚した時は、風呂は水を張ってからガスで温めていた。
その後、お湯を出して入れるようになった。
台所のお湯もガスの給湯器をスイッチを入れて出していた。
今の家にきてから、
蛇口をひねればお湯が出るようになった。
何かが当たり前になるには、
それ以前の長い不便な時間があった。
「ない」が当たり前の生活であったときは
「不便」と感じるはずもない。
便利を味わい、便利が途切れた時
昔の不便さを感じることになる。
皮肉なものだが。
便利さの途絶が以前の不便を感じさせる。
過去に遡って感情を思いを起こさせる。
便利さの途絶は感情のタイムマシーンなのか。

明日給湯器がつけてもらえる。
やっとお湯の使える生活にもどれる。
タイムマシーンで現在に戻ってこれる。